JPS63175302A - 絶縁電線 - Google Patents
絶縁電線Info
- Publication number
- JPS63175302A JPS63175302A JP62006840A JP684087A JPS63175302A JP S63175302 A JPS63175302 A JP S63175302A JP 62006840 A JP62006840 A JP 62006840A JP 684087 A JP684087 A JP 684087A JP S63175302 A JPS63175302 A JP S63175302A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulated wire
- heat
- resin
- parts
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、耐熱性の改善された絶縁電線に関するもので
、特に熱軟化特性の安定した巻線として利用される。
、特に熱軟化特性の安定した巻線として利用される。
(従来の技術)
今日、電気機器の安全性の面で使用される部品、材料の
信頼性向上が益々重要になっている。特に過熱に対する
保護機能を備えた機器において、初期性能はもとより、
長年月使用されて劣化が進行した状態において機器の期
待寿命内ではなおそのような性能を発揮し得ることが大
切である。例えば長期間使用された機能を分解してそれ
に使用された変圧器やモータの巻線の特性を調査すると
、熱軟化温度が初期に比べ非常に高くなっていることが
ある。これは1種々の劣化要因の中でも、特に熱劣化に
より絶縁ポリマーの分解と同時に架橋が進行し硬くなっ
たものと考える。このようになった絶縁皮膜を有し、な
お絶縁抵抗はかなり保持している程度の劣(1,状態の
機器に過負荷がかかった場合、コイル線間の軟化による
短絡が起きにくくなっており、従って機器の温度は益々
上昇し、絶縁物の分解ガスの多量発生や発火の危険が生
じるのである。このような時に軟化短絡がすみやかに起
れば急激な電流の増大により電線自体が溶断するか、フ
ユーズにより電源をしゃ断することができる。
信頼性向上が益々重要になっている。特に過熱に対する
保護機能を備えた機器において、初期性能はもとより、
長年月使用されて劣化が進行した状態において機器の期
待寿命内ではなおそのような性能を発揮し得ることが大
切である。例えば長期間使用された機能を分解してそれ
に使用された変圧器やモータの巻線の特性を調査すると
、熱軟化温度が初期に比べ非常に高くなっていることが
ある。これは1種々の劣化要因の中でも、特に熱劣化に
より絶縁ポリマーの分解と同時に架橋が進行し硬くなっ
たものと考える。このようになった絶縁皮膜を有し、な
お絶縁抵抗はかなり保持している程度の劣(1,状態の
機器に過負荷がかかった場合、コイル線間の軟化による
短絡が起きにくくなっており、従って機器の温度は益々
上昇し、絶縁物の分解ガスの多量発生や発火の危険が生
じるのである。このような時に軟化短絡がすみやかに起
れば急激な電流の増大により電線自体が溶断するか、フ
ユーズにより電源をしゃ断することができる。
ところで、実際に、耐熱性がE種(120℃)〜F種(
155℃)クラスの汎用エナメル線において、絶縁性能
がまだ保持されている程度の加熱促進劣化(200°〜
230℃で100〜1ooo時間)を行い、JIS
C3003の耐熱軟化試験を行うと、初期230℃〜n
o℃であったものが400℃以上に上昇してしまうこと
がわかった。
155℃)クラスの汎用エナメル線において、絶縁性能
がまだ保持されている程度の加熱促進劣化(200°〜
230℃で100〜1ooo時間)を行い、JIS
C3003の耐熱軟化試験を行うと、初期230℃〜n
o℃であったものが400℃以上に上昇してしまうこと
がわかった。
ここに本発明者らはかかる状況に鑑み、初期の熱劣化状
態においても、電線の熱軟化特性が大きく変化しない絶
縁電線に関し鋭意検討を重ねた結果本発明に達した。
態においても、電線の熱軟化特性が大きく変化しない絶
縁電線に関し鋭意検討を重ねた結果本発明に達した。
一轟濤
即ち、本発明の絶縁型 説明すると導体上に直接
または他の絶縁物層を介してIECPub。
または他の絶縁物層を介してIECPub。
172の評価方法による2 0.000時間耐熱寿命が
120℃以上である熱硬化性樹脂100重量部に対して
、ASTMD−648に規定された荷重18、6 Kg
/mjでの熱変形温度が150℃以上の耐熱性熱可塑性
樹脂20〜300重量部混合せしめた樹脂組成物を溶剤
に溶解した塗料を塗布焼付てなる絶縁皮膜層を設けたこ
とを特徴とするものである。
120℃以上である熱硬化性樹脂100重量部に対して
、ASTMD−648に規定された荷重18、6 Kg
/mjでの熱変形温度が150℃以上の耐熱性熱可塑性
樹脂20〜300重量部混合せしめた樹脂組成物を溶剤
に溶解した塗料を塗布焼付てなる絶縁皮膜層を設けたこ
とを特徴とするものである。
本発明において、使用する熱硬化性樹脂および熱可塑性
樹脂の耐熱性が低過ぎると、加熱促進劣化(例えば20
0°〜230℃で100〜1000時間)後の軟化温度
が著しく上昇するが、これは前述の如く、熱分解反応と
同時に起る架橋硬化によるものと推定される。従って、
耐熱寿命120℃以上の熱硬化性樹脂としては、従来エ
ナメル塗料に用いられているような、分子中にウレタン
結合、エステル結合、イミド結合を含んだ熱硬化性樹脂
や、それらの熱硬化性樹脂の2種以上の混合物が適して
おり、これらの熱硬化性樹脂としては例えば、ポリウレ
タン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエステルイミド樹脂
、ポリウレタンポリエステルイミド樹脂等がある。
樹脂の耐熱性が低過ぎると、加熱促進劣化(例えば20
0°〜230℃で100〜1000時間)後の軟化温度
が著しく上昇するが、これは前述の如く、熱分解反応と
同時に起る架橋硬化によるものと推定される。従って、
耐熱寿命120℃以上の熱硬化性樹脂としては、従来エ
ナメル塗料に用いられているような、分子中にウレタン
結合、エステル結合、イミド結合を含んだ熱硬化性樹脂
や、それらの熱硬化性樹脂の2種以上の混合物が適して
おり、これらの熱硬化性樹脂としては例えば、ポリウレ
タン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエステルイミド樹脂
、ポリウレタンポリエステルイミド樹脂等がある。
本発明者等の検討によると、本目的即ち、初期の熱劣化
において、軟化温度を大きく上昇させないポイントとし
ては、樹脂の耐熱性を上げると同時に構造を直鎮状(リ
ニヤ)にすることが効果を有することがわかったが、熱
可塑性樹脂の導入は、極端な軟化温度の低下につながり
、本来のマグネットワイヤの要求特性を満足させること
が難しくなる。この点、特にASTM D−641!
に規定された荷重1&6Kf/7での熱変形温度が15
0℃以上の耐熱性熱可塑性樹脂ならば、好ましい結果を
得だ。具体的にはボリアリレート(例えばユニチカ社U
ポリマー、熱変形温度175℃)、ポリエーテルイミド
(例えば、ゼネラル・エレクトリック社ULTEM、同
200℃)、ポリエーテルサルフォン(例えばインペリ
アル・ケミカルズ社VICTREX PES、同203
℃)、ポリアミドイミド(例えばアモコ社TORLON
1同274℃)等があるが、特にポリエーテルイミド
およびボリエーテルサルフォンが好ましい。
において、軟化温度を大きく上昇させないポイントとし
ては、樹脂の耐熱性を上げると同時に構造を直鎮状(リ
ニヤ)にすることが効果を有することがわかったが、熱
可塑性樹脂の導入は、極端な軟化温度の低下につながり
、本来のマグネットワイヤの要求特性を満足させること
が難しくなる。この点、特にASTM D−641!
に規定された荷重1&6Kf/7での熱変形温度が15
0℃以上の耐熱性熱可塑性樹脂ならば、好ましい結果を
得だ。具体的にはボリアリレート(例えばユニチカ社U
ポリマー、熱変形温度175℃)、ポリエーテルイミド
(例えば、ゼネラル・エレクトリック社ULTEM、同
200℃)、ポリエーテルサルフォン(例えばインペリ
アル・ケミカルズ社VICTREX PES、同203
℃)、ポリアミドイミド(例えばアモコ社TORLON
1同274℃)等があるが、特にポリエーテルイミド
およびボリエーテルサルフォンが好ましい。
尚、熱硬化性樹脂と耐熱性熱可塑性樹脂の配合割合につ
いては、それぞれの軟化特性と、最終的に使用される機
器での要求特性によって決まる。対象とする耐熱性E種
(120℃)〜F種(155℃)クラスの機器において
、絶縁特性をまだ保持している状態、即ち、前述のよう
に200°〜230℃で100〜1000時間の促進劣
化において耐塑性樹脂20〜300重量部特に、100
〜200重量部が好ましい。これが20重量部以下では
、本目的の効果が薄く、また300重量部以上では熱可
塑的性質、即ち、高荷重下での熱軟化温度の低下や、耐
摩耗性の低下が大きい。
いては、それぞれの軟化特性と、最終的に使用される機
器での要求特性によって決まる。対象とする耐熱性E種
(120℃)〜F種(155℃)クラスの機器において
、絶縁特性をまだ保持している状態、即ち、前述のよう
に200°〜230℃で100〜1000時間の促進劣
化において耐塑性樹脂20〜300重量部特に、100
〜200重量部が好ましい。これが20重量部以下では
、本目的の効果が薄く、また300重量部以上では熱可
塑的性質、即ち、高荷重下での熱軟化温度の低下や、耐
摩耗性の低下が大きい。
(実施例)
以下、実施例で本発明を具体的に説明する。
以下の実施例、比較例で使用する各々の樹脂を以下に示
す。
す。
(1)熱硬化性樹脂
油性エナメルフェス A種 105℃ W−111
2(吋イ2+)(2)熱可塑性樹脂 ナイロン12 約50℃ L−19
01(ヒ譚しス社)尚、熱可塑性樹脂はいずれもm−ク
レゾール中で濃度20〜30%になるように加熱溶解し
て後、熱硬化性樹脂(エナメルフェスの状態)と混合し
た。
2(吋イ2+)(2)熱可塑性樹脂 ナイロン12 約50℃ L−19
01(ヒ譚しス社)尚、熱可塑性樹脂はいずれもm−ク
レゾール中で濃度20〜30%になるように加熱溶解し
て後、熱硬化性樹脂(エナメルフェスの状態)と混合し
た。
実施例L
ポリウレタンフェスの樹脂分100重量部に対し、ポリ
エーテルサルフォンの樹脂溶液を樹脂分で50重量部混
合した塗料(固形分30チ)を10調の軟銅線上に7回
塗布焼付を繰シ返し膜厚55μmの絶縁電線を得た。
エーテルサルフォンの樹脂溶液を樹脂分で50重量部混
合した塗料(固形分30チ)を10調の軟銅線上に7回
塗布焼付を繰シ返し膜厚55μmの絶縁電線を得た。
その絶縁電線の特性をJIS C3003に準じて試
験し、その主なものを表1に示した。
験し、その主なものを表1に示した。
実施例2〜3、比較例1〜4
上記したフェス及び樹脂溶液混合物を用いて実施例1と
同様にして絶縁電線を作り、特性を評価した。得られた
結果を表1に併記した。
同様にして絶縁電線を作り、特性を評価した。得られた
結果を表1に併記した。
参考例
上記した熱硬化性樹脂のみから得られた絶縁電線の熱劣
化(230℃X161H(r)後の軟化温度は、いずれ
も400℃以上に上昇していた。
化(230℃X161H(r)後の軟化温度は、いずれ
も400℃以上に上昇していた。
表1から明らかなように、本発明の絶縁電線は熱劣化後
の軟化温度が初期の+10°〜+50℃程度で安定して
いる。これに対し、比較例、参考例のものは、熱劣化後
に異常に軟化が上昇するか、或いは軟化温度が低すぎた
シ、耐摩耗性が低下したりして、マグネットワイヤとし
ては特性的に問題であった。
の軟化温度が初期の+10°〜+50℃程度で安定して
いる。これに対し、比較例、参考例のものは、熱劣化後
に異常に軟化が上昇するか、或いは軟化温度が低すぎた
シ、耐摩耗性が低下したりして、マグネットワイヤとし
ては特性的に問題であった。
このように本発明の絶縁電線は優れた耐熱性を保持し、
同時に機器の寿命内での劣化後も急激な軟化の上昇を起
すことないものであり、使用機器の安全性を保持する目
的に利用できるものでありその工業的価値は大きい。
同時に機器の寿命内での劣化後も急激な軟化の上昇を起
すことないものであり、使用機器の安全性を保持する目
的に利用できるものでありその工業的価値は大きい。
特許出願人 古河電気工業株式会社
手続補正書(自発)
Claims (3)
- (1)導体上に直接または他の絶縁物層を介して、IE
C(国際電気委員会)Pub.NO.172の評価方法
による20,000時間耐熱寿命が120℃以上である
熱硬化性樹脂100重量部に対して、ASTMD−64
8に規定された荷重18.6Kg/cm^2での熱変形
温度が150℃以上の耐熱性熱可塑性樹脂20〜300
重量部混合せしめた樹脂組成物を溶剤に溶解した塗料を
塗布焼付てなる絶縁皮膜層を設けたことを特徴とする絶
縁電線。 - (2)熱硬化性樹脂が、ウレタン結合、エステル結合、
イミド結合の単独或いはこれらの結合の2種以上の組合
せを有した熱硬化性樹脂またはそれら樹脂の混合物であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁電
線。 - (3)耐熱性熱可塑性樹脂がポリエーテルイミド或いは
ポリエーテルサルフォンであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62006840A JPS63175302A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62006840A JPS63175302A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63175302A true JPS63175302A (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=11649438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62006840A Pending JPS63175302A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63175302A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682857A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Hitachi Chem Co Ltd | Insulated wire |
| JPS6185710A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-01 | 東京特殊電線株式会社 | 耐熱平角絶縁電線の製造方法 |
| JPS63168907A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-12 | 東特塗料株式会社 | 自己短絡型電気絶縁電線 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP62006840A patent/JPS63175302A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682857A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Hitachi Chem Co Ltd | Insulated wire |
| JPS6185710A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-01 | 東京特殊電線株式会社 | 耐熱平角絶縁電線の製造方法 |
| JPS63168907A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-12 | 東特塗料株式会社 | 自己短絡型電気絶縁電線 |
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