JPS6318435Y2 - - Google Patents

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JPS6318435Y2
JPS6318435Y2 JP13523083U JP13523083U JPS6318435Y2 JP S6318435 Y2 JPS6318435 Y2 JP S6318435Y2 JP 13523083 U JP13523083 U JP 13523083U JP 13523083 U JP13523083 U JP 13523083U JP S6318435 Y2 JPS6318435 Y2 JP S6318435Y2
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JP
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shell
wear
ball
balls
covering
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JP13523083U
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JPS6042356U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、石炭等を微粉砕するのに用いられ
る粉砕ミル用ボールに関するものである。
従来上下に相対向して配置された2個のリング
の間に複数個のボールを配置し、上部リングに圧
力をかけながら下部リングを回転させて、装入さ
れた石炭等を微粉砕する粉砕ミルに使用されるボ
ールは、一般に鋳鋼による鋳造品として一体もの
として製作され、その典形的なものが第1図に示
されている。
このボール11は、初第1A図に示すように鋳
鋼製球形殻体12の内部に空洞13が形成され、
さらに殻体12には内外を連通する複数の透孔1
4が設けられている。このようなボール11は前
記のようにして使用される際、下部リングの回転
に伴つて回転し、リングとの間で装入物を圧縮粉
砕する。そのような作業が行われる結果、当然の
こととして殻体12の外面が摩耗することとな
る。
ボールがこのように摩耗すると、ボール間間隙
の総和が増大し、これによりミルの粉砕効率が低
下するので、これを防止するため、摩耗したボー
ルとほぼ同径のフイル イン ボールと称せられ
るボール1個を補充して、これによりボール間間
隙の総和を新しいボールによる作業開始時とほぼ
等しくして、粉砕効率を作業開始頭初に復元する
とともに、ミルの粉砕作用を安定させることが行
われている。
第1B図には、そのような作業の結果、当初鎖
線のような大きな直径の殻体12が、粉砕能力の
関係からこれ以上の摩耗が許されない小さな直径
の実線に示すような殻体12′となつたボール1
1′を示しており、このように所定限度まで摩耗
したボール11′は、全部新品と取替えられて廃
却されることとなる。このようなボール11と、
ボール11′との重量差が実際に粉砕作用に要し
た摩耗量であり、この摩耗量のボール11の重量
に対する比率を摩耗比率と称し、この摩耗比率は
高い方がよいとされているが、従来は約68%程度
であるから、残りの32%は粉砕作用に貢献しなか
つたということであり、これを向上させることが
要望されている。
このような要望を満たすことができるものとし
て、靭性にすぐれた金属で構成されたものをあげ
ることができるが、これは硬度が低く、耐摩耗性
が低いのでボール摩耗原単位が高くなるという欠
点をもち、この欠点は耐摩耗性の高い金属で構成
したものとすることで除かれるが、これは前記の
摩耗比率が小さいという欠点をもち、いずれも前
記の要望を充分に満たすことができない。
さらに従来のボールは、殻体が一体鋳造物から
なるので、鋳造及び熱処理により外層から内深部
にかけて組織が変化して、全体として均質のもの
をうるのが困難であり、そのため摩耗するにした
がつて表面硬度が低下し、また組織が粗くなると
いう欠点があつた。
この考案は、前記のような従来のボールのもつ
諸欠点を排除し、摩耗原単位が低くて、摩耗比率
が大きく、各部分が均質で摩耗しても表面硬度が
低下することのないボールを提供することを目的
とするものである。
この考案は、前記のような目的を達成するにつ
き、鋳鋼製球形殻体の外周全面に、該殻体より耐
摩耗性の優れた材料よりなる複数の被覆片を配列
して接合したことを特徴とするものである。
第2図以降に示すこの考案の実施例について説
明する。
第2,3図において、1はこの考案の第1実施
例としてのボールを示し、2は殻体であつて、曲
げ強度、伸び率及び耐衝撃値が大きく、靭性に富
んだ鋳鋼を用い、粉砕に要する荷重に耐えうる最
少厚みの肉を有する一体鋳造品からなり、従来の
ものと同様に空洞3及び複数の孔4をもち、前記
諸特性の向上をはかるため熱処理が施されてお
り、表面は必要により加工されて真円度及び平滑
度が所望値となるようにされる。
5は殻体2の外周全面に配列して接合された複
数の被覆片を示し、硬度及び耐摩耗性の高い例え
ば高クロム鋳鉄、超硬合金又はセラミツクス等が
用いられ、各被覆片5は三角形となつていて、隣
接する各辺は接触又は近接している。
6は殻体2と被覆片5とを接合している接合層
であつて、なるべく薄く、かつ材料としては粉砕
作業時の温度である約200℃を越えても安定であ
る必要があり、例えば市販されているベルゾナ、
モレキユラーメタル(登録商標)等がそれに適し
ている。
第4〜9図は、それぞれ被覆片5の形状が第1
実施例と相違する第2〜7実施例を示し、第6図
は、被覆片5の形状が円形となつており、したが
つて各被覆片5間に間隙がある点で他の実施例と
相違する第4実施例を示している。なお、第7,
8,9図はそれぞれ被覆片5の数が32分割体、32
分割体、62分割体であり、それぞれに相応する形
状でボール表面を覆う形のものである点が第1実
施例と相違する第5,6,7実施例を示してい
る。
前記のような各実施例につき、使用によつて被
覆片5が許容限度以下まで摩耗したら、その残部
を殻体2から除去し、新しい被覆片5に取換え
て、殻体2を反覆使用することができる。ちなみ
に前記のメタルを接合剤として使用した場合は、
該メタルが250℃以上で接着力を失うので、加熱
により被覆片5の残部を殻体2から除去すること
ができる。
前記の実施例において、被覆片5として高クロ
ム鋳鉄を使用したら、従来の低合金製ボールに比
較して同じ量が摩耗するのに1.5倍の時間がかか
り、摩耗原単位を大巾に低下することができた。
また殻体2を従来の耐摩耗性を重視した低合金鋼
の代りに強靭鋼で形成し、被覆片5を接着したボ
ールとしたら、廃却時における肉厚を従来の耐摩
耗性合金鋼や合金鉄に比較して大巾に減じて、摩
耗比率を増大させることができた。すなわち殻体
2が従来どおりの低合金鋼の場合であれば、必要
とされていた焼鈍、焼入れ、焼戻しのうち、焼鈍
だけでも十分であり、そのため熱処理工程を簡単
にすることができ、さらに耐摩耗性を主体とした
低合金鋼特有の焼割れの発生を防止することがで
きた。一方殻体2が強靭鋼であれば、焼鈍、焼入
れ、焼戻しを行つても焼割れはなく、その強度が
一段と高くなり、厚さを一層薄くすることがで
き、耐摩耗性は外面に接着した高耐摩耗性被覆片
により従来より寿命を大巾に延長できた。また殻
体は中空に限らず、中実体であつてもよい。
この考案は前記のようであつて、鋳鋼製球形殻
体の外周全面に、該殻体より耐摩耗性の優れた材
料よりなる複数の被覆片を配列して接合したの
で、外層の被覆片により摩耗原単位を低くすると
ともに、内部の鋳鋼製球体の肉厚を薄くすること
ができて摩耗比率を大きくすることができ、さら
に被覆片及び球体のそれぞれが従来の殻体に比べ
て肉薄となることから、いずれも組織が外部から
内深部へかけて変化するというようなことが少な
くて均質なものがえられ、特に被覆片については
使用によつて摩耗しても表面硬度が低下すること
がなく、また被覆片が摩耗して使用に耐えなくな
つたらそれを除去し、球体をそのまま利用して新
しい被覆片に取換えるだけでよく、このように球
体を反覆利用することができて、経済的で有利で
ある等の幾多の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、従来のボールの縦断正面図、第1
B図は、同上の廃却時における縦断正面図、第2
図は、この考案の第1実施例の正面図、第3図
は、同上の縦断正面図、第4,5,6,7,8,
9図は、この考案の第2,3,4,5,6,7実
施例の正面図である。 1……ボール、2……殻体、5……被覆片、6
……接合層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋳鋼製球形殻体の外周全面に、該殻体より耐摩
    耗性の優れた材料よりなる複数の被覆片を配列し
    て接合したことを特徴とする粉砕ミル用ボール。
JP13523083U 1983-08-31 1983-08-31 粉砕ミル用ボ−ル Granted JPS6042356U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13523083U JPS6042356U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 粉砕ミル用ボ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13523083U JPS6042356U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 粉砕ミル用ボ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6042356U JPS6042356U (ja) 1985-03-25
JPS6318435Y2 true JPS6318435Y2 (ja) 1988-05-24

Family

ID=30304446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13523083U Granted JPS6042356U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 粉砕ミル用ボ−ル

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JP (1) JPS6042356U (ja)

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JPS6042356U (ja) 1985-03-25

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