JPS63186055A - 自動変速機の油圧回路 - Google Patents

自動変速機の油圧回路

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JPS63186055A
JPS63186055A JP62014576A JP1457687A JPS63186055A JP S63186055 A JPS63186055 A JP S63186055A JP 62014576 A JP62014576 A JP 62014576A JP 1457687 A JP1457687 A JP 1457687A JP S63186055 A JPS63186055 A JP S63186055A
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gear
line
port
hydraulic oil
ports
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Takashi Utena
臺 隆司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機の油圧回路、特に締結ポートと解放
ポートとを有し、両ポートに対する作動油の給排により
当該摩擦締結要素を締結又は解放させる油圧アクチュエ
ータが備えられた自動変速機の油圧回路に関する。
(従来の技術) 一般に自動車に搭載される自動変速機は、トルクコンバ
ータと変速歯車機構とを組合せ、この変速歯車機構の動
力伝達経路をクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締結要
素の選択的作動により切換えて、所定の変速段に自動的
に変速するように構成されたもので、この種の自動変速
機には、上記各摩擦締結要素を夫々作動させる複数の油
圧アクチュエータと、これらのアクチュエータに対する
作動油の給排を制御する油圧回路とが備えられる。
ところで、特開昭55−51153号公報や特開昭58
−196352号公報等によれば、摩擦締結要素の1つ
としてバンドブレーキが使用される場合に、このブレー
キ作動用の油圧アクチュエータとしてサーボピストンを
用いることが示されている。このサーボピストンは、締
結ポートと解放ポートと″を有し、両ポートとも作動油
が供給されていない状態及び両ポートとも作動油が供給
されている状態でバンドブレーキを解放させ、また締結
ポートにのみ作動油が供給されている状態で該ブレーキ
を締結させるように構成されたもので、例えば前進4段
の自動変速機において、2速と4速とで締結ポートにの
み作動油を供給してバンドブレーキを締結させると共に
、1速では両ポートとも作動油を供給しないことにより
、また3速では両ポートとも作動油を供給することによ
り、夫々バンドブレーキを解放させる、といった使い方
がされる。
一方、上記の例における2−3変速時のように、サーボ
ピストンの締結ポートにのみ作動油を供給してパン゛ド
ブレーキを締結させている変速段(例えば2速)から、
解放ポートにも作動油を供給してバンドブレーキを解放
させると共に他の摩擦締結要素を締結させて次の変速段
(例えば3速)に変速する時に、上記解放ポートへの作
動油の供給及び他の摩擦締結要素の締結開始と同時に或
はこれに先立って、締結ポート内の作動油を一時的に排
出させることがある。このようにすれば、変速初期にバ
ンドブレーキの締結力が弱まって所謂半クラツチ状態が
得られ、当該変速時における変速ショックが軽減される
ことになる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の2−3変速時のようにサーボピストン
の締結ポートにのみ作動油が供給されている変速段から
解放ポートにも作動油が供給される変速段への変速時に
締結ポート内の作動油を一時的に排出する場合、この排
出動作はシフトバルブの作動により行われるが、この排
出が早過ぎると、他の摩擦締結要素が締結する前にバン
ドブレーキが完全に解放されてしまってニュートラル状
態が発生し、エンジンの所謂空吹き現象が生じる。従っ
て、上記シフトバルブの作動により開通されて締結ポー
ト内の作動油を一時的に排出させるドレン通路にはオリ
フィスが設けられることになる。
しかし、このようにした場合、次のような不具合が発生
する。つまり、例えば4−1キックダウン変速時のよう
に、サーボピストンの締結ポートにのみ作動油が供給さ
れてバンドブレーキが締結されている変速段から、該締
結ポート内の作動油を排出することによりバンドブレー
キを解放する変速段への変速時に、この締結ポート内の
作動油の排出は上記の2−3変速時に一時的に開通され
るドレン通路によって行われることになるが、このドレ
ン通路には上記のようにオリフィスが設けられているた
め締結ポート内の作動油の排出が遅れることになる。そ
のため、変速前の変速段(例えば4速)で締結されてい
た他の摩擦締結要素が解放された後もバンドブレーキが
暫時、締結された状態にあって、該バンドブレーキが締
結される他の変速段(゛例えば2速)を経由して目標の
変速段(例えば1速)に変速することになり、この時に
不快な2段ショックが発生し、また当該キックダウン変
速が遅れることになる。
本発明は、摩擦締結要素作動用の油圧アクチュエータの
1つとして、上記サーボピストンのように締結ポートと
解放ポートとを有するアクチュエータが用いられ、変速
時に上記両ポートに対する作動油の給排制御が行われる
自動変速機の油圧回路において、上記締結ポートから作
動油が排出される2種の変速動作時に、作動油を各変速
動作毎に夫々最適のタイミングで排出することにより、
いずれの変速時においても不快な変速ショックやエンジ
ンの空吹き等を防止して、良好な変速状態が得られるよ
うにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 即ち、本発明に係る自動変速機の油圧回路は、複数の摩
擦締結要素を選択的に締結させて複数の変速段を得る油
圧アクチュエータの1つとして、締結ポートと解放ポー
トとを有し、両ポートとも作動油が供給されていない状
態及び両ポートとも作動油が供給されている状態で当該
京擦締結要素を解放し且つ締結ポートにのみ作動油が供
給されている状態で該摩擦締結要素を締結させるアクチ
ュエータが備えられ、該アクチュエータの上記各状態が
複数の変速段で使い分けられる構成において、上記締結
ポートにのみ作動油が供給される変速段から両ポートに
作動油が供給される変速段への変速時に一時的に開通さ
れて、締結ポート内の作動油を一且排出する第1ドレン
通路と、締結ポートにのみ作動油が供給される変速段が
ら両ポートとも作動油が供給されない変速段への変速時
に開通されて、締結ポート内の作動油を排出する第2ド
レン通路とを設ける。そして、上記第1ドレン通路には
オリフィスを設けて締結ポートからの作動油の排出を緩
かに行わせ、また第2ドレン通路にはオリフィスを設け
ないで、作動油の排出を速かに行わせるように構成する
。
(作  用) 上記の構成によれば、例えば2−3変速時のように、作
動油°が当該油圧アクチュエータの締結ポートにのみ供
給されている変速段がら解放ポートにも供給される変速
段への変速時において、変速ショック軽減のため上記締
結ポート内の作動油を一時的に排出して当該空振締結要
素を半クラツチ状態とする場合は、上記作動油はオリフ
ィスを有する第1ドレン通路により排出されるので、こ
の排出が早過ぎることによるエンジンの空吹きが防止さ
れることになる。
また、例えば4−1変速時のように、締結ポートにのみ
作動油が供給されている変速段がら該締結ポートの作動
油が排出される変速段への変速時には、作動油がオリフ
ィスを有しない第2ドレン通路により速かに排出される
ので、例えば4速から直接1速へ変速されることになっ
て、中間の変速段を経由することによる2段ショックが
防止されると共に、この変速の遅れが解消されることに
なる。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例について説明する。
先ず、第1図によりこの実施例に係る自動変速機の機械
的構成を説明すると、該自動変速機1゜は、主たる構成
要素として、トルクコンバータ20と、該コンバータ2
0の出力により駆動される変速歯車機構30と、該機構
30の動力伝達経路を切換えるクラッチやブレーキ等の
複数の摩擦締結要素41〜46及びワンウェイクラッチ
51゜52とを有し、これらにより走行レンジとしての
り、2,1.Hの各レンジと、Dレンジでの1〜4速、
2レンジでの1〜3速、ルンジでの1〜2速とが得られ
るようになっている。
上記トルクコンバータ20は、エンジン出力軸1に連結
されたケース21内に固設されたポンプ22と、該ポン
プ22に対向状に配置されて該ポンプ22により作動油
を介して駆動されるタービン23と、該ポンプ22とタ
ービン23との間に介設され且つ変速機ケース11にワ
ンウェイクラッチ24を介して支持されてトルク増大作
用を行うステータ25と、上記ケース21とタービン2
3との間に設けられ、該ケース21を介してエンジン出
力軸”1とタービン23とを直結するロックアツプクラ
ッチ26とで構成されている。そして、上記タービン2
3の回転がタービンシャフト27を介して上記変速歯車
機構30側に出力されるようになっている。ここで、上
記エンジン出力軸1にはタービンシャフト27内を貫通
するポンプシャフト12が連結され、該シャフト12に
より変速機後端部に備えられたオイルポンプ13が駆動
されるようになっている。
一方、上記変速歯車機構30はラビニョ型プラネタリギ
ャ装置で構成され、上記タービンシャフト27上に遊嵌
合された小径のスモールサンギヤ31と、該サンギヤ3
1の後方において同じくタービンシャフト27上に遊嵌
合された大径のラージサンギヤ32と、上記スモールサ
ンギヤ31に噛合された複数個のショートピニオンギヤ
33と、前半部が該ショートピニオンギヤ33に噛合さ
れ且つ後半部が上記ラージサンギヤ32に噛合されたロ
ングピニオンギヤ34と、該ロングピニオンギヤ34及
び上記ショートピニオンギヤ33を回転自在に支持する
キャリヤ35と、ロングピニオンギヤ34の前半部に噛
合されたリングギヤ36とで構成されている。
そして、上記タービンシャフト27とスモールサンギヤ
31との間にフォワードクラッチ41と第1ワンウエイ
クラツチ51とが直列に介設され、またこれらのクラッ
チ41.51に並列にコーストクラッチ42が介設され
ていると共に、タービンシャフト27とキャリヤ35と
の間には3−4クラツチ43が介設され、更に該タービ
ンシャフト27とラージサンギヤ32との間にリバース
クラッチ44が介設されている。また、上記ラージサン
ギヤ32とリバースクラッチ44との間にはラージサン
ギヤ32を固定するバンドブレーキでなる2−4ブレー
キ45が設けられていると共に、上記キャリヤ35と変
速機ケース11との間には、該キャリヤ35の反力を受
は止める第2ワンウエイクラツチ52と、キャリヤ35
を固定するローリバースブレーキ46とが並列に設けら
れている。そして、上記リングギヤ36が出力ギヤ14
に連結され、該出力ギヤ14から差動装置を介して左右
の車輪(図示せず)に回転が伝達されるようになってい
る。
次に、上記各クラッチやブレーキ等の摩擦締結要素41
〜46及びワンウェイクラッチ51,52の作動状態と
変速段との関係を説明すると、先ず1速においては、フ
ォワードクラッチ41が、締結され且つ第1.第2ワン
ウエイクラツチ51゜52バロツク状態となる。そのた
め、トルクコンバータ20の出力回転はタービンシャツ
l〜27から上記フォワードクラッチ41及び第1ワン
ウエイクラツチ51を介してプラネタリギヤ装置30の
スモールサンギヤ31に入力される。この場合、第2ワ
ンウエイクラツチ52の作用でキャリヤ35が固定され
るため、プラネタリギヤ装置30は、上記スモールサン
ギヤ31からショートピニオンギヤ33及びロングピニ
オンギヤ34を介してリングギヤ36に回転を伝達する
差動動作を行わない固定的なギヤ列として作動する。そ
の結果、上記スモールサンギヤ31とリングギヤ36と
の径の比に対応する大きな減速比の1速状態が得られる
。
次に、2速においては、上記の1速の状態に加えて2−
4ブレーキ45が作動し、プラネタリギヤ装置30にお
けるラージサンギヤ32が固定されると共に、第2ワン
ウエイクラツチ52が空転状態となる。そのため、上記
タービンシャフト27からスモールサンギヤ31に伝達
された回転がショートピニオンギヤ33を介してロング
ピニオンギヤ34に伝達されると共に、該ロングピニオ
ンギヤ34は、これに噛合うラージサンギヤ32が固定
されているためラージサンギヤ32上を公転し、これに
伴ってキャリヤ35が回転する。その結果、1速状態に
比較してキャリヤ35の回転骨(ロングピニオンギヤ3
4の公転分)だけリングギヤ36の回転が増速され、1
速時よりも減速比が小さい2速状態が得られる。
更に、3速においては、上記の2速の状態から2−4ブ
レーキ45が解放されると共に、3−4クラツチ43が
締結される。そのため、タービンシャフト27゛の回転
は、上記フォワードクラッチ41及び第1ワンウエイク
ラツチ51を介してスモールサンギヤ31に入力される
と同時に、3−4クラツチ43を介してキャリヤ35に
も入力されることになる。その結果、プラネタリギヤ装
置30の全体が一体回転し、リングギヤ36がタービン
シャフト27と同じ速度で回転する3速状態が得られる
。
また、4速においては、上記の3速で一且解放された2
−4ブレーキ45が再び締結される。そのため、タービ
ンシャフト27の回転は3−4クラツチ43からプラネ
タリギヤ装置30のキャリヤ35に入力され、ロングピ
ニオンギヤ34が公転されることになるが、該ロングピ
ニオンギヤ34が噛合ったラージサンギヤ32が上記2
−4ブレーキ45によって固定されているため、ロング
ピニオンギヤ34はキャリヤ35と共に公転しながら自
転することになる。その結果、ロングピニオンギヤ34
に噛合うリングギヤ36は、キャリヤ35の回転(ター
ビンシャフト27の回転)にロングピニオンギヤ34の
自転分だけ増速されて回転されることになり、これによ
りオーバードライブ状態の4速が得られる。尚、この場
合、フォワードクラッチ41は締結された状態にあるが
、これに直列の第1ワンウエイクラツチ51が空転する
ので、タービンシャフト27の回転がスモールサンギヤ
31に入力されることはない。
更に、後退速においては、リバースクラッチ44とロー
リバースブレーキ46とが締結され、タービンシャフト
27の回転がプラネタリギヤ装置30のラージサンギヤ
32に入力されると共に、該ギヤ装置3.0のキャリヤ
35が固定される。そのため、上記ラージサンギヤ32
からロングピニオンギヤ34を介してリングギヤ36に
至る固定的なギヤ列を介して回転が伝達されることにな
り、ラージサンギヤ34とリングギヤ36との径の比に
対応した減速比が得られるが、その場合にリングギヤ3
6の回転方向がタービンシャフト27ないしラージサン
ギヤ32の回転方向の反対となる。
尚、1〜3速時に回転を伝達する第1ワンウエイクラツ
チ51及び1速時に反力を受は止める第2ワンウエイク
ラツチ52はコーステイング時に空転するため、これら
の変速段ではエンジンブレーキが作動しないことになる
が、Dレンジの3速、2レンジの2,3速、及びルンジ
の1,2速では、第1ワンウエイクラツチ51に並列の
コーストクラッチ42が締結され、またルンジの1葎で
は第2ワンウエイクラツ゛チ52に並列のローリバース
ブレーキ46が締結されるので、Dレンジの3速、2レ
ンジの2,3速及びルンジの1,2速でエンジンブレー
キが得られることになる。
以上の各油圧締結要素41〜46及びワンウェイクラッ
チ51.52の作動と変速段との関係をまとめると第1
表の通りである。
(以下、余白) 次に、第2図により上記各摩擦締結要素41〜46を夫
々作動させる油圧アクチュエータ41a〜46aに対し
て作動油を給排する油圧回路について説明する。ここで
、上記各油圧アクチュエータ41a〜46aのうち、2
−4ブレーキ45の油圧アクチュエータ45aはアプラ
イポート45a′とリリースポート45a″とを有する
サーボピストンで構成され、アプライボー)45a’の
みに作動油が供給されている時に2−4ブレーキ45を
締結させると共に、両ポート45a’ 45a″とも作
動油が供給されていない時及び両ポート45a’ 、4
5a″とも作動油が供給されている時に、2−4ブレー
キ45を解放させるようになっている。また、その他の
アクチュエータ41a〜44a、46aは通常の油圧ピ
ストンで構成され、作動油が供給された時に当該摩擦締
結要素を締結させるようになっている。
この油圧回路60には、先ず、第1図に示すオイルポン
プ13からメインライン100に吐出された作動油の圧
力を所定のライン圧に調整するレギュレータバルブ61
と、エンジンのアクセル開度に応じたスロットル圧を発
生させるスロットルバルブ62とが設けられている。そ
して、このスロットル圧がスロットルモデュレータバル
ブ63により更に調整された上で、上記レギュレータバ
ルブ61に供給されることにより、上記ライン圧がエン
ジンのアクセル開度に応じた値に設定されるようになっ
ている。
また、この油圧回路60には、セレクトされたレンジに
応じて上記ライン圧を各油圧ラインに選択的に送り出す
マニュアルバルブ64と、変速段に応じて作動してライ
ン圧を上記各油圧アクチュエータ41a〜46aに選択
的に供給する1−2,2−3,3−4の各シフトバルブ
71,72.73とが備えられている。
上記マニュアルバルブ64は、メインライン100から
ライン圧が導入される入力ポートfと、第1〜第5出力
ポートa〜eとを有し、スプール64aの移動により、
上記入力ポートfが、Dレンジでは第1.第2出力ポー
トa、bに、2レンジでは第1.第2.第3出力ポート
a、b、cに、ルンジでは第1.第3.第4出力ポート
a、c、dに、またRレンジでは第5出力ポートeに夫
々連通されるようになっている。そして、各出力ポート
a〜eには、夫々第1〜第5出カライン101〜105
が接続されている。
また、上記1−2.2−3.3−4シフトバルブ71.
72.73は、夫々スプール71a、72a、73aを
スプリングにより図面上、右側に付勢すると共に、これ
らのスプールの右側に制御、ポート71b;72b、7
3bを設けた構成である。そして、1−2シフトバルブ
71の制御ポート71bには上記メインライン1oOか
ら分岐された第1制御ライン106が、2−3.3−4
シフトパルプ72.73の制御ポート72b、73bに
は上記第1出カライン101から分岐された第2.第3
制御ライン107,108が夫々接続されていると共に
、これらの制御ライン106゜107.108には、夫
々第1.第2.第3ソレノイドバルブ76.77.78
が設けられている。これらのソレノイドバルブ76〜7
8は、夫々OFFの時に当該シフトバルブの制御ポート
71b〜73b内に制御圧を導入させて、スプール71
a〜73aを図面上、左側に位置させ、またONの時に
上記制御ポート71b〜73b内の制御圧をドレンさせ
て、スプール71a〜73aを右側に位置させるように
なっている。
ここで、これらのソレノイドバルブ76〜78は、当該
自動車の車速とエンジンのアクセル開度とが入力される
制御回路200からの信号A。
B、Cにより、設定すべき変速段に応じてON。
OFFされるようになっているが、走行レンジの各変速
段における各ソレノイドバルブ76〜78のON、OF
Fの組合せパターンは第2表の通りに設定されている。
尚、特に本案においては、Dレンジでの2速から3速へ
の変速時に同表に示す中間パターンを経由するようにな
っている。
(以下、余白) 一方、上記マニュアルバルブ64における各出力ポート
a〜eに接続された第1〜第5出カライン101〜10
5のうち、D、2.1の各前進レンジでメインライン1
00に連通される第1出カライン101は、ワンウェイ
オリフィス80を介してフォワードクラッチ41のアク
チュエータ41aに導かれている。従って、上記り、2
.ルンジで、フォワードクラッチ41が常時締結される
ことになる。尚、上記第1出カライン10−1には、フ
ォワードクラッチ締結時の緩衝用のN−Dアキュムレー
タ81が設けられている。
また、この第1出カライン101からはライン111が
分岐されて上記1−2シフトバルブ71に導かれている
と共に、この分岐ライン111は、上記第1ソレノイド
バルブ76がONになってスプール71aが右側へ移動
した時に、ワンウェイオリフィス82を介してサーボピ
ストン45aのアプライポート45a′に至るサーボア
プライライン112に連通される。従って、D。
2、ルンジで第1ソレノイドバルブ76がONの時、即
ち、Dレンジでの2.3.4速、2レンジの2,3速、
及びルンジの2速で、上記アプライポート45a′にサ
ーボアプライ圧が導入されることになる。尚、上記サー
ボアプライライン112にも、サーボピストン(2−4
ブレーキ)締結時の緩衝用として1−2アキユムレータ
83が備えられている。
また、D、2レンジでメインライン100に連通する上
記第2出カライン102は、2−3シフトバルブ72に
導かれている。そして、該ライン102は、第1ソレノ
イドバルブフフがOFFでスプール?2aが左側に位置
する時にワンウェイオリフィス84を介して3−4クラ
ツチ43のアクチュエータ43aに至る3−4クラツチ
ライン113に連通される。従って、D、2レンジで第
2ソレノイドバルブ77がOFFの時、即ちDレンジの
3,4速、及び2レンジの3速で3−4クラツチ43が
締結されることになる。尚、上記3−4クラツチライン
113には、ワンウェイオリフィス84に並列にバイパ
スバルブ85と2−3タイミングバルブ86とが設けら
れ、3−4クラツチ43の締結タイミングを調整するよ
うになっていると共に、該3−4クラツチライン113
にも3−4クラッチ締結時のMm用の2−3アキユムレ
ータ87が備えられている。
更に、上記3−4クラツチライン113から分岐された
ライン114と、上記第1出カライン101から分岐さ
れたライン115とが3−4シフトバルブ73に導かれ
ている。そして、第3ソレノイドバルブ78がOFFで
スプール73aが左側に位置する時に、3−4クラツチ
ライン113から分岐されたライン114が、ワンウェ
イオリフィス88を介してサーボピストン45aのリリ
ースポート45a″に至るサーボリリースライン116
に、また第1出カライン101から分岐されたライン1
15が、ワンウェイオリフィス89を介してコーストク
ラッチ42のアクチュエータ42aに至るコーストクラ
ッチライン117に夫々連通される。従って、D、2レ
ンジで第2゜第3ソレノイドバルブ77.78がともに
OFFの時、即ちDレンジの3速及び2レンジの3速で
、サーボピストン45aのリリースポート45a″にサ
ーボリリース圧が導入されて2−4ブレーキ45が解放
され、またり、2.ルンジで第3ソレノイドバルブ78
がOFFの時、即ちDレンジの3速、2レンジの2,3
速、及びルンジの1,2速でコーストクラッチ42が締
結されることになる。
ここで、上記3−4クラツチライン113と、該ライン
113から分岐された上記ライン114との間には、夫
々の分岐ライン118,119を介して3−4クラツチ
圧及びサーボリリース圧の排出タイミングを調整する3
−2タイミングバルブ90と3−2キヤパシテイバルブ
91とが備えられている。また、上記コーストクラッチ
ライン117にはワンウェイオリフィス89をバイパス
するバイパスライン120が設けられ、該ライン120
を開通、遮断する3−4キヤパシテイバルブ92が備え
られている。このバルブ92は、上記3−4クラツチ圧
が発生している時、及び上記マニュアルバルブ64が2
レンジ又はルンジにセレクトされて第3出カライン10
3がメインライン100に連通されている時に上記バイ
パスライン120を開通させ、コーストクラッチ圧の排
出タイミングを調整するようになっている。尚、上記第
3出カライン103から分岐されたライン121はスロ
ットルバックアップバルブ93を介してレギュレータバ
ルブ61の増圧側に導かれ、2レンジ及びルンジでライ
ン圧を増圧するようになっている。
また、マニュアルバルブ64によりルンジでメインライ
ン100に連通される第4出カライン104は、ローレ
ゾユースバルブ94及びライン122を介して1−2シ
フトバルブ71に導かれている。そして、該ライン12
2は、第1ソレノイドバルブ76がOFFでスプール7
1aが左側に位置する時に、ワンウェイオリフィス95
及びシャトルバルブ96を介してローリバースブレーキ
46のアクチュエータ46aに至るローリバースブレー
キライン123に連通される。従って、ルンジで第1ソ
レノイドバルブ76がOFFの時、即ちルンジの1速で
ローリバースブレーキ46が締結される。
更に、Rレンジでメインライン100に連通する第5出
カライン105は、ワンウェイオリフィス97及び上記
シャトルバルブ96を介して上記ローリバースブレーキ
ライン123に連通すると共に、該第5出カライン10
5からはワンウェイオリフィス98を介してリバースク
ラッチ44のアクチュエータ44aに至るリバースクラ
ッチライン124が努岐されている。従って・、Rレン
ジでは、常にローリバースブレーキ46とリバースクラ
ッチ44とが締結される。尚、上記リバースクラッチラ
イン124にもリバースクラッチ締結時の緩衝用のN−
Rアキュムレータ9つが備えられている。また、上記第
5出カライン105から分岐されたライン125がレギ
ュレータバルブ61の増圧側に導かれ、Rレンジでライ
ン圧を増圧させるようになっている。
尚、以上の構成に加えて、この油圧回路60には第1図
に示すトルクコンバータ20内のロックアツプクラッチ
26を作動させるためのロックアツプバルブ201が備
えられている。このバルブ201には、レギュレータバ
ルブ61からトルクコンバータライン202が導かれて
いると共に、一端の制御ポート201bにはメインライ
7ン100が制御ライン203として接続されている。
そして、該制御ライン203に設けられたロックアツプ
用ソレノイドバルブ204が上記制御回路200からの
信号りでONとされている時に、上記制御ポート201
b内の制御圧がドレンされてスプール201aが右側に
位置することにより、上記トルクコンバータライン20
2がトルクコンバータ20内に通じるライン205に連
通し、これにより該トルクコンバータ20の内圧が高ま
ってロックアツプクラッチ26が締結される。また、上
記ソレノイドバルブ204がOFFとなって制御ポー)
201b内に制御圧が導入されることによりスプール2
01aが左側へ移動すると、上記トルクコンバータライ
ン202がロックアツプ解放ライン206に連通し9ト
ルクコンバータ20内にロックアツプ解放圧が導入され
て、ロックアツプクラッチ26が解放されるようになっ
ている。
次に、本案の特徴部分である1−2,2−3シフトバル
ブ71.72とその周辺の構成を詳細に説明する。
第3図に拡大して示すように、1−2シフトバルブ71
は、作動油の給排切換用ポートとして、マニュアルバル
ブ64からの第1出カライン101(第2図に狛いては
第1出カライン101から分岐されたライン111)が
接続された第1ポート711と、サーボアプライライン
112が接続された第2ポート71□と、マニュアルバ
ルブ64から第4出カライン104及びローレゾユース
バルブ94を介して導かれたライン122が接続された
第3ポート713と、シャトルバルブ96を介してロー
リバースブレーキライン123に通じる第4ポート71
4とを有すると共に、スプール71aの移動により上記
サーボアブライライン112又はローリバースブレーキ
ライン123のいずれか一方が同時に連通される第1.
第2ドレンボー)71s 、71aが設けられている。
そして、第1ドレンポート715にはオリフィス71C
が設けられていると共に、第2ドレンポート716には
4−1変速時用ドレンライン130が接続されている。
また、2−3シフトバルブ72は、同じく作動油の給排
切換用ポートとして、マニュアルバルブ64からの第2
出カライン102が接続された第1ポート721と、3
−4クラツチライン113、及び該ライン113から分
岐されて3−4シフトバルブ73を介してサーボリリー
スライン116に連通する分岐ライン114が接続され
た第2ポート722と、スプール72aの移動により上
記ライン113,114が連通されるオリフィス72c
を有する第1ドレンポート723とを有すると共に、更
に上記4−1変速時用ドレンライン130が接続された
ポート724と、オリフィスを有しない第2ドレンポー
ト725とが設けられている。
上記の構成によれば、本案の特徴としてのDレンジでの
2−3変速及び4−1変速は、夫々次のように行われる
。
先ず、2−3変速について説明すると、第3図(a)に
示すように2速時には第1.第2ソレノイドバルブ76
.77が共にONの状態にあって、上記両シフトバルブ
71.72のスプール71a、72aが右側に位置する
ことにより、1−2シフトバルブ71においては第1出
カライン101とサーボアプライライン112とが連通
され、また2−13シフトバルブ72においては3−4
クラツチライン113及びその分岐ライン114が第1
ドレンポート723に連通されている。
従って、この場合は、サーボピストン45aにはサーボ
アプライ圧のみが供給されて2−4ブレーキ45が締結
され、且つ3−4クラツチ43は解放されている。
この状態から第2ソレノイドバルブ77がOFFとなっ
て2−3シフトバルブ72のスプール72aが左側に移
動すると、上記第2出カライン102が3−4クラツチ
ライン113及び分岐ライン114に連通し、且つ該ラ
イン114が3−4シフトバルブ73でサーボリリース
ライン116に連通されるので、3−4クラツチ43が
締結されると同時に、サーボピストン45aにサーボリ
リース圧も供給されて2−4ブレーキ45が解放される
。これにより3速に変速するのであるが、この変速に際
しては、上記第2ソレノイドバルブ77がOFFになる
と同時に、第1ツルノイドバルブ76も一時的にOFF
となり、そのため第3図(b)に示すように、1−2.
2−3シフトバルブ71.72のスプール71a、72
aが共に左側に位置する状態が生じる。この時、1−2
シフトバルブ71においては、サーボアプライライン1
12が第1ドレンポート715に連通し、サーボアプラ
イ圧がドレンされて2−4ブレーキ45の締結力が変速
初期に低下されるのであるが、その場合に、上記第1ド
レンポート715にはオリフィス71cが設けられてい
るので、サーボアプライ圧のドレンが緩かに行われ、従
って3−4クラツチ43の締結前に2−4ブレーキが完
全に解放されてしまうことによるニュートラル状態の発
生が防止される。これにより、2−4ブレーキ45が適
度な半クラツチ状態にある下で3速への変速が行われ、
エンジンの空吹きを回避しながら変速ショックを効果的
に軽減させることができるようになる。そして、その後
、第1ソレノイドバルブ76が再びONとなって1−2
シフトバルブ71のスプール71aが右側に移動するこ
とにより、サーボピストン45aにサーボアプライ圧が
再び供給されて3速への変速が完了する。
尚、第3図(b)に示すように、1−2シフトバルブ7
1のスプール71aが左側に移動した時に、サーボアプ
ライライン112は上記第1ドレンポート715に連通
ずると同時に、第2ドレンポート716を介してドレン
ライン130にも連通ずるが、該ライン130が接続さ
れた2−3シフトバルブ72のポート724はスプール
72aによって閉じられるので、上記サーボアプライ圧
のドレンは、オリフィス71cを有する1−2シフトバ
ルブ71の第1ドレンポート71うのみによって行われ
る。
次に、4−1変速時について説明すると、先ず4速では
第1ソレノイドバルブ76がON、第2ソレノイドバル
ブ77がOFFであって、第4図(a)に示すように1
−2.2−3シフトバルブ71.72のスプール71a
、72aは夫々右側及び左側に位置し、1−2シフトバ
ルブ71においては第1出カライン101とサーボアプ
ライライン112とが連通し、また2−3シフトバルブ
72においては第2出カライン102と3−4クラツチ
ライン113及びその分岐ライン114とが連通してい
る。尚、この場合は、3−4シフトバルブ73で上記分
岐ライン114とサーボリリースライン116とが遮断
されている。従って、この場合は、サーボピストン45
にはサーボアプライ圧のみが供給されて2−4ブレーキ
45が締結されており、且つ3−4クラツチ43も締結
されている。
この状態から第1ソレノイドバルブ76がOFFに、第
2ソレノイドバルブがONに夫々切換ると、第4図(b
)に示すように、1−2シフトバルブ71のスプール7
1aは左側へ、2−3シフトバルブ72のスプール72
aは右側へ夫々移動し、これに伴って、1−2シフトバ
ルブ71においてはサーボアプライライン112が第1
.第2ドレンポート715.716に連通し、また2−
3シフトバルブ72においては、3−4クラツチライン
113及び分岐ライン114が第1ドレンポート723
に連通ずる。その結果、サーボピストン45aは′4速
で供給されていたサーボアプライ圧がドレンされて(サ
ーボリリース圧は当初から供給されていない)、2−4
ブレーキ45が解放され、また3−4クラツチ43も解
放されて、1速に変速することになる。
そして、この変速に際しては、2−3シフトバルブ72
においてドレンライン130が第2ドレンポート725
に連通するので、サーボアプライライン112は1−2
シフトバルブ71でオリフィス71cを有する第1ドレ
ンポート715に連通ずると同時に、上記ドレンライン
130を介して2−3シフトバルブ72のオリフィスを
有しない第2ドレンポート725にも連通することにな
る。従って、この4−1変速時には、サーボアプライ圧
が速かにドレンされて、中間の変速段を経由することな
く1速に変速されることになる。
つまり、サーボアプライ圧のドレンを1−2シフトバル
ブ71のオリフィス71cを有する第1ドレンポート7
1うのみによって緩かに行うと、3−4クラツチ43の
解放後に2−4ブレーキ45が締結されている状態が生
じて一時的に2速となるが、上記のようにサーボアプラ
イ圧が速かにドレンされることにより、2速を経由せず
に4速から1速へ、直接変速されることになるのである
。
(発明の効果〉 以上のように本発明によれば、摩擦締結要素作動用の油
圧アクチュエータの1つとして、締結ポートと解放ポー
トとを有するアクチュエータが備えられ、変速時にこれ
らのポートへの作動油の給排制御が行われる構成におい
て、上記締結ポートから作動油が排出される2種の変速
動作時に、作動油を各変速動作毎に夫々最適のタイミン
グで排出するようにしたから、例えば2−3変速時に変
速ショック軽減のため上記締結ポートから作動油を一時
的に排出する場合には、この排出動作を緩かに行わせる
ことにより、ニュートラル状態の発生を回避してエンジ
ンの空吹きを防止することができ、また、例えば4−1
変速時において上記締結ポートから作動油を排出する場
合は、これを速かに行わせることにより、中間変速段を
経由することなく所要の変速を行わせることができて、
2段ショックの発生が防止される。この−ようにして、
いずれの変速動作も良好に行われることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動変速
機の機械的構成を示す骨子図、第2図は油圧回路を示す
回路図、第3図(a)、(b)は該油圧回路における要
部の2−3変速時の動作を示す要部拡大回路図、第4図
(a)、(b)は同じく4−1変速時の動作を示す要部
拡大回路図である。 10・・・自動変速機、20・・・トルクコンバータ、
30・・・変速歯車機構、41〜46・・・摩擦締結要
素、41a〜46a・・・油圧アクチュエータ、45a
′・・・締結(アプライ)ポート、45a″・・・解放
(リリース)ポート、60・・・油圧回路、71c・・
・オリフィス、715・・・第1ドレン通路(第1ドレ
ンポート)、725.130・・・第2ドレン通路(第
2ドレンポート、ドレンライン)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータと
    、該トルクコンバータの出力側に配置された変速歯車機
    構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を切換える複数の
    摩擦締結要素と、これらの摩擦締結要素を夫々締結させ
    る複数の油圧アクチュエータとを有し、これらのアクチ
    ュエータに対する作動油の給排制御により複数の変速段
    を得るように構成された自動変速機の油圧回路であって
    、上記油圧アクチュエータの1つとして、締結ポートと
    解放ポートとを有し、両ポートとも作動油が供給されて
    いない状態及び両ポートとも作動油が供給されている状
    態で当該摩擦締結要素を解放させ、且つ締結ポートにの
    み作動油が供給されている状態で該摩擦締結要素を締結
    させるアクチュエータが備えられ、該アクチュエータの
    上記各状態が複数の変速段で使い分けられるように構成
    されていると共に、該アクチュエータの締結ポートにの
    み作動油が供給される変速段から両ポートに作動油が供
    給される変速段への変速時に一時的に開通されて、締結
    ポート内の作動油を一且排出するオリフィスを有する第
    1ドレン通路と、締結ポートにのみ作動油が供給される
    変速段から両ポートとも作動油が供給されない変速段へ
    の変速時に開通されて、締結ポート内の作動油を排出す
    るオリフィスを有しない第2ドレン通路とが設けられて
    いることを特徴とする自動変速機の油圧回路。
JP62014576A 1987-01-24 1987-01-24 自動変速機の油圧回路 Granted JPS63186055A (ja)

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JPH0459498B2 JPH0459498B2 (ja) 1992-09-22

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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