JPS63188557A - 車両の制動制御装置 - Google Patents

車両の制動制御装置

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JPS63188557A
JPS63188557A JP2040287A JP2040287A JPS63188557A JP S63188557 A JPS63188557 A JP S63188557A JP 2040287 A JP2040287 A JP 2040287A JP 2040287 A JP2040287 A JP 2040287A JP S63188557 A JPS63188557 A JP S63188557A
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俊介 川崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の制動制御装置に関するものである。
(従来技術) 最近の車両においては、制動を安全に行うため、ABS
制御を行うようにしたもの、すなわちブレーキ時に車輪
がロックしないようにブレーキ液圧を自動制御するよう
にしたものが多くなっている。このようなABS装置は
、少なくともポンプを含むABS用液圧源からの液圧を
利用してブレーキ液圧を調整するABS用液圧回路を備
え、車輪の回転状態(ロック状態)をみつつ当該ABS
用液圧回路を制御することにより行われる。
一方、車両の推進力を効果的に得る等のため。
駆動輪のスリップ制御(トラクシ冒ン制W)を行うこと
、すなわち駆動輪の路面に対するスリップの大きさが過
大になるのを防止するような制御を行うことも実用化さ
れつつある(例えば特開昭58−16948号公報、特
開昭60−56662号公報参照)。この駆動輪のスリ
ップが過大になる原因は、つまるところ駆動輪への付与
トルクが大き過ぎるためであり、したがってスリップ制
御においては、この駆動輪への付与トルクを低減させる
ことが必要になる。そして、この付与トルク低減のため
の手段としては、エンジンの出力低下等の他、ブレーキ
による駆動輪への制動力付与がある。このブレーキを利
用したスリップ制御は、応答性の面で優れると共に左右
の駆動輪に対して個々独立してスリップ制御を行える等
の観点から、スリップ制御の主流をなすものと考えられ
ている。このように、ブレーキを利用したスリップ制御
においても、AB5制御と同様に、液圧源からの液圧を
利用してブレーキ液圧を調整するためのスリップ制御用
液圧回路が必要になる。
(発明が解決しようとする問題点〕 ところで、最近では、ABS制御と駆動輪のスリップ制
御との両方を行うことが検討され始めている。すなわち
、両方の制御共に、車輪の回転状況を検出センサが必要
であること、ブレーキ液圧を調整するものであること等
の観点から、必要な機器類として共通化し得る部分が多
分に存在するため、ABS制御に加えて駆動輪のスリッ
プ制御を行うことは比較的容易かつ安価に実施化し得る
ことになる。
このように、ABS制御と駆動輪のスリップ制御との両
方を行う場合、この両方の制御用として先ず共通化の対
象とされるものが、液圧源である。この液圧源は、少な
くとも1次的な液圧発生源としてのポンプを有するのは
勿論のこと、この他、ポンプを駆動するモータ、ポンプ
から吐出されだ液圧を貯えるアキュムレータ等の大型機
器類を有し、これに加えてポンプ(モータ)駆動制御用
のスイッチ、リリーフ弁等の上帯機器類を数多く有する
ので、この液圧源の共通化というものが強く望まれるこ
とになる。
しかしながら、この液圧源共通化のため、ABS用液用
液電源動輪のスリップ制御用の液圧源としても兼用した
場合、このスリップ制御系に故障が生じたときに、AB
S制御をいかに確実に行えるようにするかが問題となる
。例えば、スリップ制御用の液圧回路に洩れが生じた場
合には、ABS用液用液電源の液圧がこの洩れ部分を通
して逃げてしまい、ABS制御を行うことが不可能にな
る。また、スリップ制御系のうち電子制御部分に故障が
生じて、ブレーキ中に勝手にスリップ制御を行ってしま
うような場合も考えられる。
とりわけ、ABS制御とスリップ制御との重要性を比較
した場合、前者は制動時のものであるのに対して、後者
は非ブレーキ時すなわち通常走行時のものであるため、
ABS制御の方がスリップ制御よりもよりはるかに重要
度の高いものとなる。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、
ABS制御を行うものにおいて、ABS用液用液電源動
輪のスリップ制御用の液圧源として利用しつつこのスリ
ップ制御を行う場合に、スリップ制御系に故障が生じた
際にもABS制御を確実に行えるようにした車両の制動
制御装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明は、AB
’S制御が必要とされるブレーキ時にはスリップ制御が
必要とされない、という観点に基づいてなされたもので
ある。すなわち、運転者によりブレーキ液圧を発生させ
るブレーキ操作がなされたときは、ABS用液用液電源
スリップ制御用液圧回路への液圧供給を遮断させるよう
にしである。具体的には、 ABS用液用液電源の液圧を利用してブレーキ液圧を調
整するABS用液圧回路を備え、ブレーキ時に車輪がロ
ックしないように前記ABS用ブシブレーキ液圧回路御
するようにした車両の制動制御装置において、 前記ABS用液用液電源の液圧を利用して駆動輪に対す
るブレーキ液圧の調整を行なうスリップ制御用液圧回路
と、 前記スリップ制御用液圧回路を制御して駆動輪のスリッ
プが大きくなるのを防止するスリップ制御手段と、 運転者によりブレーキ液圧を発生させるブレーキ操作が
なされたとき、前記ABS用液圧源から前記スリップ制
御用液圧回路への液圧供給を遮断する遮断弁と、 を備えた構成としである。
このように、本発明においては、運転者によりブレーキ
操作がなされたときには、ABSff#液圧源からスリ
ップ制御用液圧回路への液圧供給が遮断されるので、A
BS制御に必要な液圧が確実に確保される一方、スリッ
プ制御用の液圧回路には液圧が供給されなくなることに
よりスリップ制御を確実に中断させてA B S rf
J制御を阻害するような1′¥態が防止される。
(以下余白) (実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
全体の概要 第1図において、1は左前輪、2は右前輪、3は左後輪
、4は右後輪であり、各車輪1〜4には、それぞれブレ
ーキ(実施例ではディスクブレーキ)5.6.7あるい
は8が付設されている。また、車体前部には、エンジン
11が横置きに搭載され、エンジン11からの出力は、
図示を略すクラッチ、変速機12、差動装置13を経た
後、アクスルシャフト14あるいは15を経て左右の前
輪lおよび2へ伝達される。このように、実施例では、
前輪l、2が駆動輪とされると共に後輪3.4が従動輪
ときれたFF車とされている。
図中21はブレーキ液圧発生源としてのマスクシリンダ
であり、マスクシリンダ21は、運転者によるブレーキ
ペダル22の踏込み操作によってブレーキ液圧を発生す
る。このマスクシリンダ21は、第1、第2 (7) 
2 ツ(7)吐出口21a、21bを有するタンデム型
とされて、第1の吐出口21aより伸びるブレーキ配管
23が、途中で2本に分岐されて、一方の分岐管が23
aが右前輪のブレーキ6(のホイールシリンダ)に接続
され、他方の分岐管23bが左後輪3のブレーキ7に接
続されている。また、上記第2の吐出口21bより伸び
るブレーキ配管24も途中で2木に分岐されて、一方の
分岐管24aが左前輪lのブレーキ5に接続され、他方
の分岐管24bが右後輪4のブレーキ8に接続されてい
る。このようにして、ブレーキ配管系がいわゆる2系統
X配管とされている。
前輪用ブレーキ配管23a(24a)には、その上流側
から下流側へ順次、ABS用液圧制御弁25FR(25
FL)、 スリップ制御用液圧制御弁26R(26L)
が接続されている、また、後輪用ブレーキ配管23b(
24b)には、その上流側から下流側へ順次、プロポー
ショニングバルブ27L (27R)、ABS用液圧制
御弁25RL(25RR)が接続されている。すなわち
、各ブレーキ用配管23a、23b、24a、24bに
はそれぞれ、ABS用液圧制御弁25FR125RL、
25FLあるいは25RRが接続され、これに加えて、
駆動輪となる前輪用ブレーキ配管23aと24aにはそ
れぞれ、スリップ制御用液圧制御弁26Rあるいは26
Lがm*され、さらに後輪用ブレーキ配管23bと24
bにはそれぞれ、前輪側に対してブレーキ液圧を所定割
合減圧する既知のプロボーショニングバルブ27 L1
2ルいは27Rが接続されている。
ABS用液圧回路 ABS用液圧回路HCIは、第1図において、2点鎖線
で囲んで示しである。このABS用液圧回路HCIにお
いて、31はポンプであり、このポンプ31は、モータ
32によって駆動されて、リザーバ33内のブレーキ液
を7キユムレータ34に向けて吐出する。このアキュム
レータ34に貯えられた液圧が所定値以上になるとリリ
ーフ弁36が開き、所定値以下になると圧力スイッチ3
5が閉じられてモータ32(ポンプ31)を駆動し、こ
のようにしてアキュムレータ34には、所定圧の液圧が
常時貯えられる。上記ポンプ31およびアキュムレータ
34が、本発明でいうABS用液圧源を構成することに
なるが、アキュムレータ34が存在しない構成のもので
あってもよい。
なお、37は逆止弁である。
前記アキュムレータ34は、供給管38を介して、前記
各ABS用液圧制御弁25 (25FR125RL、2
5RR125FL)に連なり、この各ABS用液圧制御
弁25は個々独立して、リリーフ管39を介してリザー
バ33に連なっている。なお、第1図では、簡単化のた
め、上記個々独立した接続というものを省略して描いで
ある。
各ABS用液圧制御弁25は、電磁作動式とされて、既
知の循環型のものとされている。すなわち、後述する制
御ユニッ)Uの制御によって、ブレーキペダル22が踏
込まれたブレーキ中に車輪1〜4がロックしそうになる
と、リザーバ33にブレーキ液圧を逃がしてm1動力を
弱め、このロックしそうになるのが中断されると、アキ
ュムレータ34からの高圧の液圧をブレーキ配管23a
、23b、24aあるいは24bに供給して制動力を高
める。そして、前輪1.2に対するブレーキ液圧7A整
は左右独立して行なう一方、後輪3.4に対するブレー
キ液圧調整は左右共通に行ういわゆる4センサ一3チヤ
ンネル方式とされている。
このようなABS用液圧制御弁25を利用したABS制
御そのものは、既に実用化されて周知であるため、これ
以上詳細な説明は省略する。
スリップ制御用液圧回路 このスリップ制御用液圧回路HC2は、第1図において
、2点鎖線で囲んで示しである。
先ず、前記スリップ制御用液圧制御弁26L、26Hに
ついて、拡大して示す第2図を参照しつつ説明するが、
両者は同じ構造なので、26Lに着目して説明すること
とする。液圧制御弁26Lは、ケーシング41と、ケー
シング41内に摺動自在に嵌挿されたピストン42とを
有し、このピストン42によってケーシング41内が通
液室43と制御液室44とに画成されている。ケーシン
グ41の一端壁には、通液室43に開口する流入口45
と流出口46とが形成され、流入口45と通液室43と
流出口46とが、ブレーキ配管24aの一部を構成して
いる。
通液室43内には、ピストン42の摺動方向に隔置され
た一対のガイド47.48が配設され。
該両者47と48とはスプリング49によって離間する
方向に付勢されている。これにより、ガイド47は流出
入口45.46が存在するケーシング41の一端壁に常
時着座され、また他方のガイド48はピストン42に常
時着座されている。この一対のガイド47と48とに跨
がって、逆止弁50がピストン42の摺動方向に摺動自
在に保持されている。この逆止弁50は、流入口45に
対向する弁体50aと、弁体50aに一体化されて両ガ
イド47.48を摺動自在に貫通する弁体50bとを有
し、弱いスプリング50cによって弁体50aが、流入
口43の周縁に形成された弁座45aに着座するように
付勢されている。そして、弁体50aが弁座45aに近
づく方向への所定以上の変位は、弁棒50bに形成され
ストッパ50dがガイド48に当接することにより規制
されている。そして、ピストン42が第2図右方ストロ
ーク端に位置したときは、弁体50aが弁座45aより
若干離間して、流入口45からのブレーキ液圧が、通液
室43を経て流出口46へと伝播される。また、ピスト
ン42が左方へ変位するのに伴なって、弁体50aが弁
座45aに着座して流入口45を閉じる一方、このピス
トン42の左方への変位に伴って昇圧された通液室43
内のブレーキ液が、流出口46から流出される。このよ
うに、ピストン42の左右方向への変位に応じて、AB
S用液圧制御弁25FLを経たブレーキ液圧が自由に流
出口46すなわちブレーキ5へ供給される状態と、この
ABS用液圧制御弁2SFL側への逆流を防止しつつ通
液室43内のブレーキ液圧を昇圧させてブレーキ5に制
動力を発生させる状態とが得られる。勿論、スリップ制
御中において、駆動輪としての前輪1.2の過大なスリ
ップを防止するときはピストン42を第2図左方へ変位
させ、この過大なスリップが生じなくなったときにピス
トン42を第2図右方へ変位させることになる。
上記ピストン42の変位は、ケーシング41に形成した
開口51を通して制御液室44に対する液圧供給を制御
することにより行なわれる、この制御液室44に対する
供給液圧は、ABS用液圧源としてのアキュムレータ3
4に貯えられている液圧が利用される。この点を詳述す
ると、前記アキュムレータ34より伸びる供給管38と
、前記リザーバ33に連なるリリーフ管39とが、配管
61によって接続され、この配管61の中間部分が互い
に並列な2本の分岐管61a、61bとされている。こ
の一方の分岐管61aに対して、一方の液圧制御弁26
Lの開口51(制御液室44)が接続されると共に、こ
の間口51の上流側と下流側とに、電磁式の開閉弁62
L、63Lが接続されている。また、他方の分岐管61
bに対して、他方の液圧制御弁26Rの開口51(制御
液室44)が接続されると共に、この開口51の上流側
と下流側とに、電磁式の開閉弁62R163Rが接続さ
れている。さらに、配管61の供給管38に対する接続
部分近傍には、後述する遮断弁71が接続されている。
いま、遮断弁71が開いていることを前提として、供給
用の開閉弁62L(62R)を開くと共に、リリーフ用
の開閉弁63L(63R)を閉じると、制御液室44に
アキュムレータ34からの高圧の液圧が供給されて、液
圧制御弁26L(26R)のピストン42がその通液室
43を圧縮する方向に変位し、ブレーキ5(6)が作動
される(制動力付与)。逆に、供給用開閉弁62L(6
2R)を閉じると共に、リリーフ用開閉弁63L(63
R)を開くと、制御液室44の液圧がリザーバ33へ逃
がされて、ピストン42が通液室43を拡張する方向へ
戻され、ブレーキ5(6)による制動力が低減あるいは
解除される。そして、各制御液室44に常に所定の液圧
(ピストン42を変位させるにはいたらない圧力)を確
保するため、各開閉弁62L、62R163L、63R
の直上流には、オリフィス64が設けられている。勿論
、上述した開閉弁62L、63L (62R163R)
は、後述する制御ユニットUにより制御されて、駆動輪
としての前輪l、2のスリップが大きくなったときに制
御液室44に液圧を供給し、スリップが小さくなったと
きに制御液室44の液圧を逃がすことになる。
遮断弁 遮断弁71は、第1図に模式化して示すようにマスクシ
リンダ21の液正に応じて開閉作動される圧力作動式の
ものとなっている。すなわち、遮断弁71は、ブレーキ
配管24より分岐された第3分岐管24cからの液圧に
応じて作動されるもので、常時は開とされているが、ブ
レーキペダル22が踏込まれてマスクシリンダ21にブ
レーキ液圧が発生されると、この発生したブレーキ液圧
によって閉とされる。
この遮断弁71の具体例を第3図に示しである。この第
3図において、ケーシング72内にピストン73を揺動
自在に嵌挿することにより。
ケーシング72内には、制御液室74と通液室75とが
画成されている。この通液室75には、アキュムレータ
34に連なる流入ロアロとスリップ制御用液圧回路HC
2に連なる流出ロア7とが開口されている。
また、上記制御液室74は、ケーシング72に形成した
開ロア9を介して、前記第3分岐管24Cに常時連なっ
ている。
上記通液室75内には、逆止弁78が配設されている。
この逆止弁78は、流出ロア7の周縁に形成され弁座7
7aに離着塵される球状の弁体78aと、この弁体78
aを弁座77aから離間する方向に付勢するスプリング
78cとを備え、弁体78aと一体の弁vJ78bが、
このスプリング78cの付勢力を受けてピストン73に
常時当接するようにされている。
以上のように構成された遮断弁71は、次のような作用
を行う。
先ス、マスクシリンダ21にブレーキ液圧が発生してい
ないときにはピストン73が第3図左方ストローク端に
位置されて、弁体78aが弁座77aから離間された状
態とされる。これにより、流出入ロアロと77とは通液
室75を介して連通状態となり、アキュムレータ34か
らの液圧がスリップ制御用液圧回路HC2に供給され得
る。一方、マスクシリンダ21にブレーキ液圧が発生さ
れると、ピストン73が第3図右方へ変位されて、弁体
78aが弁座77aに着座され、流出ロア7が閉じられ
る。これにより、アキュムレータ34からスリップ制御
用液圧回路HC2への液圧供給が遮断されることになる
ABS制御、スリップ制御 第1図中Uは例えばマイクロコンピュータによって構成
された制御ユニットで、基本的にCPU、ROM、RA
M、CLOCKを備えている。
この制御ユニッ)Uには、各車輪1〜4の回転数を検出
するピックアップ式の回転数センサlo1〜104から
の回転数信号、車速センサ105からの車体速度信号、
アクセルペダル107の操作量を検出する開度センサ1
06からのアクセル開度信号、ブレーキペダル22が踏
込み操作されたことを検出するブレーキセンサ108か
らのブレーキ信号が入力される。また、制御ユニットU
からは、ABS用液圧制御弁25、開閉弁62L、62
R163L、63Rの他、エンジン11の吸気通路16
に配設されたスロットル弁17を駆動するための電磁式
アクチュエータ18に対して出力される。
制御ユニットUによるABS制御は、例えば次のように
して行われる。すなわち、車体速度をVB、車輪回転速
度をVWとすると、ABS制御用スリップ率S1が、。
S1= ((VB−VW)/VB )  ” ” ” 
 (1)という式によって算出されて、ABS用液圧制
御弁25を制御することにより、ブレーキ時にこのSl
が0.1−0.2の範囲となるようにブレーキ液圧を自
動調整する。
制御ユニッ)Uによる駆動輪のスリップ制御は、例えば
次のようにして行われる。先ず、駆動輪の回転速度をW
D、従動輪の回転速度をWLとすると、スリップ制御用
スリップ率S2が、という式によって算出されて、この
S2が所定値以下(例えば0.06以下)となるように
制御する。
この駆動輪l、2のスリップ制御は、S2が大きいとき
は、開閉弁62L、62R163L、63Rの制御(制
動力調整)とスロットル弁17の開度制御(エンジン出
力制御)との両方を行い、S2が小さいときはエンジン
出力制御を行うことなくブレーキのみによるスリップ制
御を行う。なお、エンジンの出力制御を行わないときは
、スロットル弁17の開閉制御をアクセル開度に対応し
たものとなるように行ない、スリップ制御中はこのアク
セル開度とスロットル弁17の開度との連係関係が断た
れることになる。
前述したABS制御と駆動輪のスリップ制御とを行う場
合の一例を第4図に示すフローチャートに基づいて説明
する。なお、以下の説明でPはステップを示す。
先ず、PIにおいて、各センサ101〜106.108
からの信号が読込まれた後、P2において、現在ブレー
キ中であるか否かが判別される。このP2の判別でYE
Sのときは、P3において、ABS用スリップ率S1が
前記(1)式に基づいて算出される。次いで、P4にお
いて、Slがあらかじめ定めた所定値αよりも小さいか
否かが判別される。このP4の判別でYESのときは、
車輪がロックしそうなときなので、P5においてABS
制御が行われる(ブレーキ液圧の自動制御)。また、上
記P4の判別でNOのときは、そのままPlへ戻る。
前記P2の判別でNoのときは、P6において、駆動輪
のス)す)ブ制御用のスリップ率S2が前記(2)式に
基づいて算出される。次いで、Plにおいて、S2がス
リップ制御開始条件としてのあらかじめ定めた所定値β
よりも大きいか否かが判別される。このPlの判別でY
ESのときは、駆動輪のスリップが大き過ぎるときであ
り、このときはP8において、S2がスリップ制御の態
様を区別するための条件としてあらかじめ定めた所定値
γよりも大きいか否かが判別される。このP9の判別で
YESのときは、P9において、ブレーキ(制動力付与
)とエンジン(出力減少)との両方を利用したスリップ
制御が行われる。また、P8の判別でNOのときは、ブ
レーキのみによるスリップ制御が行われる。
前記P7の判別でNoのときは、駆動輪に過大なスリッ
プが発生していないときなので、スリップ制御を行うこ
kなくそのままPlへ戻る。
以上実施例について説明したが、本発明はこれに限らず
例えば次のような場合をも含むものである。
■制御ユニットUをコンピュータを利用して構成する場
合は、デジタル式、アナログ式のいずれであってもよい
■駆動輪のスリップ制御はブレーキのみによって行うよ
うにしてもよく、また変速比調整(無段変速機の場合に
好適)、自動クラッチにおける接続状態の調整等、適宜
のものと組合わせて行うようにしてもよい。また、ブレ
ーキとエンジンとの両方で駆動輪のスリップ制御を行う
場合に、駆動輪のスリップが大きいときにはブレーキと
エンジンとの両方でスリップ制御を行うと共に(t!S
8図P9に対応)、駆動輪のスリップが小さいときには
エンジンのみによるスリップ制御を行うようにしてもよ
い(第8図PIOに対応)。
■遮断弁71を電磁作動式のものとしてもよい。
この場合は、ブレーキペダル22が踏込まれたことをブ
レーキセンサ108が検知したときに、遮断弁71を作
動させて閉とすればよい。
■ABS用液圧副液圧制御弁25レーキ配管の一部を構
成する容積可変室を備えた容積可変型のもの、すなわち
容積可変用のピストンをABS用液用液圧部の液圧を利
用して作動させることによりブレーキ液圧を調整するよ
うなものであってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、ABS用
液用液圧部動輪のスリップ制御のためのブレーキ液圧調
整用として利用する場合に、運転者がブレーキ操作した
ときは、このABS用液用液圧部の液圧をABS制御用
として確実に確保してABS制御を確実に行なうことが
できる一方、スリップ制御を確実に中断させてこのスリ
ップ制御がABS制御に悪影響を与えてしまうような事
態を防出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図はスリップ制御用液圧制御弁の一例を示す拡大断
面図。 第3図は遮断弁の一例を示す断面図。 第4図はABS制御とスリップ制御とを行う場合の制御
例を示すフローチャート。 l、2:前輪(駆動輪) 3.4:後輪(従動輪) 5〜8ニブレーキ 21:マスクシリンダ 22ニブレーキペダル 23.24ニブレーキ配管 23a、23b:分岐管(ブレーキ配管)24a、24
b、24C: 分岐管(ブレーキ配管) 25:ABS用液圧制御弁 26L、26Rニスリツプ制御用液圧制御弁31:ポン
プ(ABS用液用液圧 部4:アキュムレータ(ABS用液用液圧部1:遮断弁 101〜104:回転数センサ 108ニブレーキセンサ U:制御ユニット HCI:ABS用液圧回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ABS用液圧源からの液圧を利用してブレーキ液
    圧を調整するABS用液圧回路を備え、ブレーキ時に車
    輪がロックしないように前記ABS用ブレーキ液圧回路
    を制御するようにした車両の制動制御装置において、 前記ABS用液圧源からの液圧を利用して駆動輪に対す
    るブレーキ液圧の調整を行なうスリップ制御用液圧回路
    と、 前記スリップ制御用液圧回路を制御して駆動輪のスリッ
    プが大きくなるのを防止するスリップ制御手段と、 運転者によりブレーキ液圧を発生させるブレーキ操作が
    なされたとき、前記ABS用液圧源から前記スリップ制
    御用液圧回路への液圧供給を遮断する遮断弁と、 を備えていることを特徴とする車両の制動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1990011918A1 (de) * 1989-04-12 1990-10-18 Robert Bosch Gmbh Zylinder-kolben-einheit mit zentralventil, insbesondere für fahrzeugbremsanlagen
WO1991006455A1 (de) * 1989-11-03 1991-05-16 Robert Bosch Gmbh Hydraulische bremsanlage eines fahrzeugs

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