JPS6318893B2 - - Google Patents

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JPS6318893B2
JPS6318893B2 JP55061652A JP6165280A JPS6318893B2 JP S6318893 B2 JPS6318893 B2 JP S6318893B2 JP 55061652 A JP55061652 A JP 55061652A JP 6165280 A JP6165280 A JP 6165280A JP S6318893 B2 JPS6318893 B2 JP S6318893B2
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JP
Japan
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signal
voltage
controlled current
current source
input terminal
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Application number
JP55061652A
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English (en)
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JPS55150608A (en
Inventor
Uiriamu Morudeingu Kenesu
Aasaa Uiruson Goodon
Richaado Kaningu Jonasan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS55150608A publication Critical patent/JPS55150608A/ja
Publication of JPS6318893B2 publication Critical patent/JPS6318893B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/08Frequency selective two-port networks using gyrators

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  • Networks Using Active Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、第1誘導性素子および第1キヤパシ
タンスを有する第1共振回路と、第2誘導性素子
および第2キヤパシタンスを有する第2共振回路
と、前記の第1および第2誘導性素子間の両方向
性結合とを具えるフイルタ回路に関するものであ
る。
個別のインダクタおよびコンデンサから成る帯
域通過フイルタは通常、互いに同一の或いは互い
に異なる共振周波数を有するようにすることので
きる一対の直列或いは並列共振回路を具えてお
り、これら共振回路はコンデンサによつて或いは
個別のインダクタによつて或いはこれらの2つの
共振回路中に含まれるインダクタ間の相互インダ
クタンスによつて互いに結合されている。一般
に、双方の共振回路の共振周波数が互いに同一で
あり、フイルタの通過帯域を各別に作動する2つ
の共振回路の組合せによつて与えられる通過帯域
よりも広くする必要がある場合には、上述した結
合が各インダクタから他のインダクタを経て前者
のインダクタに戻る全通路に亘つて信号反転を行
なうという条件を満足する必要がある。(この条
件は結合が1個のコンデンサ或いはインダクタン
スによつて行なわれる場合に満足される。その理
由はこのコンデンサ或いはインダクタンスを通り
次に再びもとに戻る信号が90゜の移相を順次に同
一方向で2度行なう為である。) 現在、個別のインダクタの代りに集積回路の形
態で構成しうる能動回路を用いることが提案され
ている。例えば、インダクタは容量的に負荷が加
わつているジヤイレータ回路の駆動点インピーダ
ンスによつて、すなわち容量的に負荷が加わつて
おり、以下に示すアドミツタンスマトリツクスが
理想的となつている2ポート素子の駆動点インピ
ーダンスによつて置き換えることができるという
ことは既知である。
上述した帯域通過フイルタの共振回路中のイン
ダクタを上述したような能動回路によつて置き換
える場合には、依然としてインダクタ間を結合さ
せる必要があり、また双方の共振回路の共振周波
数が互いに同一であり、フイルタの通過帯域を各
別に作動する2つの共振回路の組合せによつて与
えられる通過帯域よりも広くする必要がある場合
には、他のインダクタ(擬似のインダクタとしう
る)或いは他のコンデンサを設ける必要がある。
文献“Wireless World”,Dec.1954,の第609
頁以降の“Feedback IF amplifiers for
television”と題する節、特に第609頁の第2図に
帯域通過フイルタ回路が示されており、このフイ
ルタ回路は一対の並列共振回路(個別のインダク
タを用いて形成されている)を有しており、これ
らの共振回路間には非可逆性(non−reciprocal)
の両方向性結合が行なわれており、この結合には
2つの共振回路のいずれの共振周波数でも大きな
リアクタンスを有するような素子が含まれていな
い。より一層明瞭にいえば、この既知のフイルタ
回路においては、一方の共振回路を他方の共振回
路に結合する反転用増幅器と、この他方の共振回
路から上記の一方の共振回路に戻す抵抗性結合と
によつて前述した結合が行なわれる。従つて、前
述した結合により各インダクタから他のインダク
タを経て前者のインダクタに戻る全通路に亘つて
所望通りに信号反転を行なう。このように或いは
これに類似する方法で結合を非リアクタンス性と
すること自体は、帯域通過フイルタを集積回路形
態で構成する場合に有利となること明らかであ
る。その理由は、このような結合には少くとも原
理的にいかなるコンデンサをも或いはいかなるイ
ンダクタをも必要としないためである。
ジヤイレータは、入力を反転した出力を得る電
圧制御電流源と、入力を反転しない出力を得る電
圧制御電流源とを、各電流源の入力端子が他方の
電流源の出力端子に接続されるように相互接続
し、各電流源の入力端子と他方の電流源の出力端
子との共通接続点を以つてそれぞれジヤイレータ
の1つのポートを構成するようにすることにより
形成しうるということは既知である。前記の文献
“Wireless World”の前記の節に記載されている
フイルタにおける2つの共振回路間の結合は、一
方のインダクタから他方のインダクタへの信号反
転通路と、この他方のインダクタからこの一方の
インダクタへの信号反転通路とによつて行なわれ
ており、概略的に前述したように一対の電圧制御
電流源を以つて構成したジヤイレータもこの特性
を有していること明らかである。従つて、前記の
文献に記載されたフイルタにおける結合をジヤイ
レータで置き換え、このフイルタ内の各インダク
タを、対応して容量的に負荷を加えたジヤイレー
タの駆動点インピーダンスによつて置き換えた場
合でも依然として帯域通過フイルタが得られる。
このフイルタは第1図に示すようなものであり、
この場合、一方の並列共振回路は、コンデンサ3
を負荷としたジヤイレータ2の駆動点インピーダ
ンスを有する誘導性素子と並列のコンデンサ1を
以つて構成され、他方の並列共振回路はコンデン
サ6を負荷としたジヤイレータ5の駆動点インピ
ーダンスを有する誘導性素子と並列のコンデンサ
4を以つて構成され、これらの2つの誘導性素子
間の結合はジヤイレータ7によつて行なわれる。
このような帯域通過フイルタの構成は、このフイ
ルタを集積回路の形態で構成する場合に有利とな
る。その理由は、少なくとも原理的に4つのコン
デンサのみを必要とするだけで、インダクタは必
要としない為である。
しかし、(必要とする半導体チツプの面積を最
小とする為には)集積回路の形態で構成する回路
に含まれる回路素子の個数をできるだけ少なくす
る必要があり、回路の全特性が回路の製造上の誤
差にできるだけ関係しないように回路を設計する
必要がある。後者の条件を達成する1つの方法
は、いかなる増幅器も平衡状態で存在しうるよう
に、例えば増幅器がトランジスタのロングテイル
ドペアー(long−tailed pair)回路を有するよ
うに増幅器を構成することである。このような増
幅器は一般に2つの入力端子と2つの出力端子と
を有しており、一方の前記の入力端子から第1お
よび第2の前記の出力端子へはそれぞれ信号非反
転および信号反転とし、他方の前記の入力端子か
ら第1および第2の前記の出力端子へはそれぞれ
信号反転および信号非反転とする。前述したよう
に、ジヤイレータは、信号を反転せしめる電圧制
御電流源と、信号を反転せしめない電圧制御電流
源との一対の電圧制御電流源を用い、各電流源の
出力端子を他方の電流源の入力端子に接続するこ
とにより構成することができる。第1図の各ジヤ
イレータをこのように構成し、且つ各電圧制御電
流源を平衡状態に構成する場合には、第2図に示
すフイルタ回路を得ることができ、この場合、第
1図のジヤイレータ2が一対の電圧制御電流源8
および9で置き換わつており、第1図のジヤイレ
ータ5が一対の電圧制御電流源10および11で
置き換わつており、第1図のジヤイレータ7が一
対の電圧制御電流源12および13で置き換わつ
ている。
第2図の回路の場合望ましくない点は、コンデ
ンサ1および4の各々には電流源8〜13のうち
2つの電流源の入力端子と、電流源8〜13のう
ち2つの電流源の出力端子とが接続されていると
いう点であり、この点により、特にコンデンサ3
および6の各々には1個のみの電流源の入力端子
と1個のみの電流源の出力端子とが接続されてい
る為に、回路を集積回路の形態で造る場合に回路
の全体に亘る特性が製造誤差に幾分影響を受ける
ようにするとともに回路の全体に亘る特性を予知
できなくするおそれがある。この問題を解決する
為には、特に電流源8の未使用の出力端子を電流
源11の未使用の、すなわち接地した入力端子に
係合し、電流源10の未使用の出力端子を電流源
9の未使用の、すなわち接地した入力端子に係合
することにより、電流源12および13によるコ
ンデンサ1および4間の結合を、コンデンサ1か
ら電流源8および11を経てコンデンサ4に至る
信号通路と、コンデンサ4から電流源10および
9を経てコンデンサ1に至る信号通路とにより置
き換えるようにするのが望ましい。またこのよう
な手段を講じることにより回路が可成り簡単化さ
れる。しかし、一方の信号通路を信号非反転通路
とし他方の信号通路を信号反転通路とする必要が
あるにもかかわらず、上述した手段を講じると、
コンデンサ1からコンデンサ4への信号通路と、
コンデンサ4からコンデンサ1への信号通路との
双方を信号非反転通路としてしまう。電流源8を
反転用に、電流源9を非反転用に構成するか、或
いは電流源10を非反転用に、電流源10を反転
用に構成するか、或いはこれらの双方を行なうこ
とにより第2図の回路を変形させることもできる
こと勿論であるが、これらの変形により得られる
種々の可能性を考慮して、未使用の入力端子およ
び出力端子を結合した電流源8〜11の対により
電流源12および13を置き換えたとしても、コ
ンデンサ1および4間の結合は依然として常に両
方向において信号反転結合となるか或いは両方向
において信号非反転結合となつてしまう。
本発明の目的は、上述した欠点を最小にしうる
種々の形態のフイルタ回路を提供せんとするにあ
る。
本発明は、第1誘導性素子および第1キヤパシ
タンスを有する第1共振回路と、第2誘導性素子
および第2キヤパシタンスを有する第2共振回路
と、前記の第1および第2誘導性素子間の両方向
性結合とを具えるフイルタ回路において、前記の
第1誘導性素子を、第1ジヤイレータ回路の第1
ポートによつて表わされるインピーダンスを以つ
て構成し、前記の第1ジヤイレータ回路にはその
第2ポートと並列に第3キヤパシタンスを設け、
前記の第2誘導性素子を、第2ジヤイレータ回路
の第1ポートによつて表わされるインピーダンス
を以つて構成し、前記の第2ジヤイレータ回路に
はその第2ポートと並列に第4キヤパシタンスを
設け、前記の結合を、前記の第1ジヤイレータ回
路の一方のポートから前記の第2ジヤイレータの
一方のポートへ向うほぼ単方向性の第1信号通路
と、前記の第2ジヤイレータ回路の他方のポート
から前記の第1ジヤイレータ回路の他方のポート
へ向うほぼ単方向性の第2信号通路とを設けるこ
とにより生ぜしめ、前記の第1信号通路により前
記の他方のポートの各々を側路し、前記の第2信
号通路により前記の一方のポートの各々を側路
し、これにより前記のジヤイレータ回路および前
記の第1および第2信号通路によりループを形成
するようにし、前記の各信号通路に前記のいずれ
かの共振回路の共振周波数で大きなリアクタンス
を有するようになる素子が存在しないようにした
ことを特徴とする。
第1図においてジヤイレータ7を含むコンデン
サ1からコンデンサ4へのおよびコンデンサ4か
らコンデンサ1への結合は、各ジヤイレータを通
る信号通路を含むループによつて置き換えること
ができる。従つて、例えばコンデンサ1からコン
デンサ4への結合をコンデンサ3からコンデンサ
6への結合によつて置き換えることができる。他
の例として、コンデンサ4からコンデンサ1への
結合をコンデンサ6からコンデンサ3への結合と
置き換えることができる。前述したように、各ジ
ヤイレータが相互接続された一対の電圧制御電流
源を具え、各対の一方の電圧制御電流源を信号反
転用とし、他方の電圧制御電流源を信号非反転用
とする場合(勿論他の形態のジヤイレータ、例え
ば同様に相互接続された一対の電流制御電圧源で
あつて、これらの電流制御電圧源の一方を信号反
転用とし、他方を信号非反転用としたものを用い
ることもできる)、および前記の電流源のあるも
のが第2図に示すように実際に信号反転用入力端
子および信号非反転用入力端子の双方と、信号反
転用出力端子および信号非反転用出力端子の双方
とを有する場合には、ジヤイレータを構成する電
圧制御電流源の未使用の入力端子および出力端子
を相互接続することにより、2つのジヤイレータ
間の所望の2つの結合が得られるように第1図の
回路を変形して得たフイルタ回路が望ましいが、
第2図の回路では上述した接続が不可能である。
双方の共振回路の共振周波数が互いに同一であ
り、フイルタ回路の通過帯域を、別個に作動する
2つの共振回路の組合せによつて得られる通過帯
域より広くする必要がある場合には、一方のジヤ
イレータ回路が前記のループを通る信号を反転さ
せ、他方のジヤイレータ回路が上記の信号を反転
させないようにこれらのジヤイレータ回路を前記
のループ内に設ける際には、前記の第1および第
2信号通路の一方を信号反転用とし他方を信号非
反転用とする必要があり、或いは前記の双方のジ
ヤイレータ回路が前記のループを通る信号を反転
させないように或いは反転させるようにこれらの
ジヤイレータ回路を前記のループ内に設ける際に
は、前記の第1および第2信号通路の双方を信号
反転用或いは信号非反転用とする必要がある。前
記のジヤイレータ回路の各々が一対の電圧制御電
流源を有し、これらの電圧制御電流源の一方を、
信号反転用とし、他方の電圧制御電流源を信号非
反転用とし、各対において一方の前記の電圧制御
電流源の入力端子を他方の前記の電圧制御電流源
の出力端子に接続し、各対において前記の他方の
電圧制御電流源の入力端子を前記の一方の電圧制
御電流源の出力端子に接続し、前記の第1および
第2信号通路の各々を信号非反転用とする場合に
は、前記の電圧制御電流源のあるものに、信号非
反転用入力端子および信号反転用入力端子の双方
と、信号非反転用出力端子および信号反転用出力
端子の双方とを設ければ、一方の対の前記の電圧
制御電流源のうちの一方の電圧制御電流源の未使
用出力端子を他方の対の前記の電圧制御電流源の
うちの一方の電圧制御電流源の未使用入力端子に
結合することにより前記の第1および第2信号通
路の各々を得ることができる。
この可能性を達成する第1の手段は、信号反転
用の電圧制御電流源の各々に第2入力端子および
第2出力端子を設け、信号反転用の電圧制御電流
源の各々は、これに対応する対の他方の電圧制御
電流源の出力端子に接続されたこの信号反転用の
電圧制御電流源の入力端子からその第2出力端子
へ向つて信号を反転させず且つその第2入力端子
からこれに対応する対の他方の電圧制御電流源の
入力端子に接続されたこの信号反転用の電圧制御
電流源の出力端子へ向つても信号を反転させない
ようにし、前記の第1信号通路が、一方の前記の
信号反転用電圧制御電流源の前記の第2出力端子
から他方の前記の信号反転用電圧制御電流源の前
記の第2入力端子への結合を含み、前記の第2信
号通路が前記の他方の信号反転用電圧制御電流源
の前記の第2出力端子から前記の一方の信号反転
用電圧制御電流源の前記の第2入力端子への結合
を含むようにすることである。このようにするこ
とにより、1つの前記の信号非反転用電圧制御電
流源に第2入力端子を、この第2入力端子からこ
の電圧制御電流源の出力端子に向つて信号を反転
するように設けることができ、この場合この第2
入力端子に入力信号通路を接続し、これにより前
記の信号非反転用電圧制御電流源を入力バツフア
としても用いうるようにすることができる。更
に、他の1つの前記の信号非反転用電圧制御電流
源に第2出力端子を、この電圧制御電流源の入力
端子からその前記の第2出力端子へ向つて信号を
反転するように設けることができ、この場合、こ
の第2出力端子に出力信号通路を接続し、これに
より前記の他の1つの信号非反転用電圧制御電流
源を出力バツフアとして用いるようにすることが
できる。このようなフイルタ回路は、必要とする
回路素子数に関して極めて経済的となりうる。
前述した可能性を達成する第2の手段は、信号
反転用の電圧制御電流源の各々に第2入力端子お
よび第2出力端子を設け、信号非反転用の電圧制
御電流源の各々は、これに対応する対の他方の電
圧制御電流源の出力端子に接続されたこの信号非
反転用の電圧制御電流源の入力端子からその第2
出力端子へ向つて信号を反転させ且つその第2入
力端子からこれに対応する対の他方の電圧制御電
流源の入力端子に接続されたこの信号非反転用の
電圧制御電流源の出力端子へ向つても信号を反転
させるようにし、前記の第1信号通路が、一方の
前記の信号非反転用電圧制御電流源の前記の第2
出力端子から他方の前記の信号非反転用電圧制御
電流源の前記の第2入力端子への結合を含み、前
記の第2信号通路が前記の他方の信号非反転用電
圧制御電流源の前記の第2出力端子から前記の一
方の信号非反転用電圧制御電流源の前記の第2入
力端子への結合を含むようにすることである。こ
のようにすることにより、1つの前記の信号反転
用電圧制御電流源に第2入力端子を、この第2入
力端子からこの電圧制御電流源の出力端子に向つ
て信号を反転させないように設けることができ、
この場合この第2入力端子に入力信号通路を接続
し、これにより前記の信号反転用電圧制御電流源
を入力バツフアとしても用いうるようにすること
ができる。更に、他の1つの前記の信号反転用電
圧制御電流源に第2出力端子を、この電圧制御電
流源の入力端子からこの第2出力端子へ向つて信
号を反転させないように設けることができ、この
場合この第2出力端子に出力信号通路を接続し、
これにより前記の他の1つの信号反転用電圧制御
電流源を出力バツフアとして用いうるようにする
ことができる。この場合も必要とする回路素子数
に関して極めて経済的としうるフイルタ回路が得
られる。
図面につき本発明を説明する。
第3a〜3f図は本発明により種々の帯域通過
フイルタの構成を示し、第3g図は他のフイルタ
の構成を示す。各フイルタは第1誘導性素子2,
3および第1キヤパシタンス1を有する第1共振
回路と、第2誘導性素子5,6および第2キヤパ
シタンス4を有する第2共振回路とを具える。各
誘導性素子はジヤイレータ回路2或いは5の第1
ポート16或いは17によつて表わされるインピ
ーダンスから成つており、このジヤイレータの第
2ポート18或いは19にはこれに並列に他のキ
ヤパシタンス3或いは6が接続されている。入力
信号通路20はキヤパシタンス1とこれに対応す
るジヤイレータ回路2の第1ポート16との並列
回路に接続され、出力信号通路21はキヤパシタ
ンス4とこれに対応するジヤイレータ回路5の第
1ポート17との並列回路に接続されている。ジ
ヤイレータ回路2および5の各々は実線には一対
の電圧制御電流源(図示せず)を有しており、各
対の各電流源の入力端子は同一の対の他方の電流
源の出力端子に接続されている。従つて、各対の
一方の電圧制御電流源は各ポート16或いは17
をこれに対応するポート18或いは19に結合
し、各対の他方の電圧制御電流源は各ポート18
或いは19をこれに対応するポート16或いは1
7に結合する。各対の一方の電流源は信号非反転
用であり、他方の電流源は信号反転用である。各
ジヤイレータ2,5に隣接して示す矢印は信号非
反転結合の方向を示す。従つて、例えば第3a図
において、ジヤイレータ2の反転用電流源の入力
端子はポート16に接続され、その出力端子はポ
ート18に接続されており、またジヤイレータ5
の反転用電流源の入力端子はポート17に接続さ
れ、この出力端子はポート19に接続されてい
る。
また各フイルタ回路は、ジヤイレータ2のポー
ト16からジヤイレータ5のポート17に至る第
1信号通路14と、ジヤイレータ5のポート19
からジヤイレータ2のポート18に至る第2信号
通路15とを有しており、これらの信号通路14
および15の各々はいずれかの共振回路の共振周
波数で著るしく大きなリアクタンスを有するよう
になる素子を具えない。信号通路14はポート1
8および19を側路し、信号通路15はポート1
6および17を側路する。これらの信号通路(破
線で示す)が信号非反転通路であるか信号反転通
路であるかはこれらの通路に隣接して示す
“(+)”或いは“(−)”によつてそれぞれ表わす。
従つて、例えば第3a図においては、信号通路1
4が信号非反転通路であり、信号通路15が信号
反転通路である。これらの信号通路はジヤイレー
タ2および5を通る信号通路と相俟つて、対のポ
ート16および17間の両方向性結合を達成し、
この結合はポート16からポート17への信号通
路(通路14)と、ポート17からポート16へ
の他の信号通路(通路15と、ポート17からポ
ート19へのジヤイレータ5内の通路と、ポート
18からポート16へのジヤイレータ2内の通路
との和)を有する。従つて、例えば第3a図の場
合、一方の信号通路は非反転結合通路14から成
り、他方の信号通路はジヤイレータ5内の反転用
電圧制御電流源と、反転結合通路15と、ジヤイ
レータ2内の非反転用電圧制御電流源とより成
る。第3a〜3g図の各々において、第1および
第2信号通路を含むループはジヤイレータ内のそ
の2つのポート間の信号通路を2つ有すること明
らかである。第3aおよび3b図においては、ジ
ヤイレータ2および5と信号通路14および15
とより成るループ内に、これらのジヤイレータの
一方がこのループを通る信号を反転し他方のジヤ
イレータがこれらの信号を反転しないようにこれ
らのジヤイレータ2および5が設けられおり、且
つ信号通路14および15の一方が信号を反転し
他方の信号通路が信号を反転しないようになつて
おり、一方第3c〜3f図においては、ジヤイレ
ータ2および5と信号通路14および15とより
成るループ内に、これらのジヤイレータの双方が
このループを通る信号を反転させるか或いは双方
が反転させないようにこれらのジヤイレータ2お
よび5が設けられており、且つ信号通路14およ
び15の双方が信号を反転させるか或いは双方が
反転させないようにするようにしている。このこ
とは、これらのフイルタ回路の各々の共振回路
1,2,3および4,5,6の双方が同一の共振
周波数を有する場合に、フイルタ回路の通過帯域
が、個別に作動する2つの共振回路の組合せによ
つて与えられる通過帯域よりも広くなるというこ
とを意味する。一方第3g図においては、ジヤイ
レータ2および5と信号通路14および15とよ
り成るループ内に、これらのジヤイレータの一方
がこのループを通る信号を反転し他方のジヤイレ
ータがこれらの信号を反転させないようにこれら
のジヤイレータ2および5が設けられており、且
つ信号通路14および15の双方が信号を反転す
るようにしている。このことは、第3g図のフイ
ルタ回路の共振回路1,2,3および4,5,6
の双方が同じ共振周波数を有する場合に、このフ
イルタ回路の通過帯域が、個別に作動する2つの
共振回路の組合せにより得られる通過帯域よりも
狭くなるということを意味する。
第3a〜3g図の各々においては、入力信号通
路と出力信号通路とを所望に応じ交換することが
できる。更に、これら第3a〜3gの各々におい
て、入力或いは出力信号通路20を(20Aを付
した破線で示すように)ジヤイレータ2の他のポ
ート18に接続するか、または出力或いは入力信
号通路21を(21Aを付した破線で示すよう
に)ジヤイレータ5の他のポート19に接続する
こともでき、またはこれらの双方を行なうことも
できる。第3a〜3g図に関するこれらの変形例
の適当な1つを選択することにより、通過帯域内
のフイルタの応答曲線の形態を選択することがで
きる。例えば、第3a図のフイルタの場合、入力
を通路20に加え、出力を通路21から取出すよ
うに選択することにより通過帯域にわずかに上方
に向いた傾斜を与え、また入力を通路20Aに加
え、出力を21Aから取出すように選択すること
により通過帯域内に1/f2にほぼ比例する透過率
を与え、また入力を通路20または20Aに加
え、出力を通路21Aまたは21から取出すよう
にそれぞれ選択することにより(通常のトツプ
(top)誘導結合の場合のように)通過帯域内に
1/fにほぼ比例する透過率を与える。ここにf
は入力信号の周波数である。
前述したように第3a〜3g図のコンデンサ
1,3,4および6のうちの1つのコンデンサの
端子間に入力信号を供給し、他の1つのコンデン
サから出力信号を取出すようにする代りに、低出
力抵抗電流源により入力信号を適当なコンデンサ
と直列に与え、出力信号を他の適当なコンデンサ
と直列に設けた小さな値の抵抗の両端間から取出
すようにすることができる。
第4図は第3c図の形態の可能な一構成例を一
層詳細に示す。第4図に示すように、第3c図の
ジヤイレータ回路2は一対の電圧制御電流源22
および23を具え、(反転用)電流源22の(+)
入力端子は(非反転用)電流源23の(+)出力
端子に接続され、電流源23の(+)入力端子は
電流源22の(−)出力端子に接続されている。
同様に、第3c図のジヤイレータ回路5は一対の
電圧制御電流源24および25を具え、(反転用)
電流源24の(+)入力端子は(非反転用)電流
源25の(+)出力端子に接続され、電流源25
の(+)入力端子は電流源24の(−)出力端子
に接続されている。電流源22および24の各々
には反転用入力端子(−)および非反転用出力端
子(+)をも設ける。第3c図の結合用通路14
は第4図においては、電流源22の非反転用出力
端子(+)を抵抗26を経て大地に帰線させ、こ
の抵抗26の端子間に得られる電圧を電流源24
の反転入力端子(−)に印加するようにすること
により得られる。従つて、非反転用信号通路はコ
ンデンサ1から電流源22および24を経てコン
デンサ4に至る通路である。同様に、第3c図の
結合用通路15は第4図においては、電流源24
の非反転用出力端子(+)を抵抗27を経て大地
に帰線させ、この抵抗27の端子間に得られる電
圧を電流源22の反転用入力端子(−)に印加す
るようにすることにより得られる。従つて、非反
転用信号通路はコンデンサ6から電流源24およ
び22を経てコンデンサ3に至る通路である。電
流源23および25の各々には反転用入力端子
(−)および反転用出力端子(−)をも設け、こ
れらの電流源の反転用出力端子は抵抗28および
29をそれぞれ経て大地に帰線させる。作動に当
つては、入力信号を端子IP1を経て電流源23
の反転用入力端子に(従つてコンデンサ1に)供
給し、出力信号を電流源25の反転出力端子
(−)から(すなわちコンデンサ4から)端子OP
1を経て取出すか、或いは入力信号を端子IP2
を経て電流源25の反転用入力端子(−)に(従
つてコンデンサ6に)供給し、出力信号を電流源
23の反転用出力端子(−)から(すなわちコン
デンサ3から)端子OP2を経て取出す。これら
のいずれの場合でも、電流源23および25の一
方が入力バツフアとして用いられ、他方が出力バ
ツフアとして用いられる。これらの2つの場合
は、第3c図において、入力信号通路を通路20
とし、出力信号通路を通路21とする場合、およ
び入力信号通路を通路21Aとし、出力信号通路
を通路20Aとする場合にそれぞれ相当する。上
述したフイルタ回路は極めて対称的であり、また
使用素子において経済的であり、このことは特に
フイルタ回路を集積回路形態で構成する場合に有
利となることである。
第5図は第3d図の形態の可能な一構成例を一
層詳細に示す。第5図に示すように、第3d図の
ジヤイレータ回路2は一対の電圧制御電流源22
および23を具え、(非反転用)電流源22の
(+)入力端子は(反転用)電流源23の(−)
出力端子に接続され、電流源23の(+)入力端
子は電流源22の(+)出力端子に接続されてい
る。同様に、第3d図のジヤイレータ回路5は一
対の電圧制御電流源24および25を具え、(非
反転用)電流源24の(+)入力端子は(反転
用)電流源25の(−)出力端子に接続されてお
り、電流源25の(+)入力端子は電流源24の
(+)出力端子に接続されている。電流源22お
よび24の各々には反転用入力端子(−)および
反転用出力端子(−)をも設ける。第3d図の結
合用通路14は第5図においては、電流源22の
反転用出力端子(−)を抵抗26を経て大地に帰
線させ、この抵抗26の端子間に得られる電圧を
電流源24の反転用入力端子(−)に印加するこ
とにより得られる。従つて、非反転用信号通路は
コンデンサ1から電流源22および24を経てコ
ンデンサ4に至る通路である。同様に、第3d図
の結合用通路15は第5図においては、電流源2
4の反転用出力端子(−)を抵抗27を経て大地
に帰線させ、この抵抗27の端子間に得られる電
圧を電流源22の反転用入力端子(−)に印加す
ることにより得られる。従つて、非反転用信号通
路はコンデンサ6から電流源24および22を経
てコンデンサ3に至る通路である。電流源23お
よび25の各々には反転用入力端子(−)および
非反転用出力端子(+)をも設け、これら電流源
のこれら非反転用出力端子は抵抗28および29
をそれぞれ経て大地に帰線させる。作動に当つて
は、入力信号を端子IP1を経て電流源23の反
転用入力端子に(従つてコンデンサ1に)供給
し、出力信号を電流源25の非反転用出力端子か
ら(すなわちコンデンサ4から)端子OP1を経
て取出すか、或いは入力信号を端子IP2を経て
電流源25の反転用入力端子(従つてコンデンサ
6に)供給し、出力信号を電流源23の非反転用
出力端子から(すなわちコンデンサ3から)端子
OP2を経て取出す。これらのいずれの場合でも、
電流源23および25の一方が入力バツフアとし
て用いられ、他方が出力バツフアとして用いられ
る。これらの2つの場合は、第3d図において入
力通路を通路20とし、出力通路と通路21とす
る場合、および入力通路を通路21Aとし、出力
通路を通路20Aとする場合にそれぞれ相当す
る。第5図のフイルタ回路は第4図の場合と同様
に極めて対称的であり、また使用素子において経
済的である。
第3g図のフイルタ回路も上述したのと同様に
4つのみの電圧制御電流源を用いて構成できる。
通常のフイルタの場合のように、第3図のフイ
ルタの各々に含まれている2つの共振回路、すな
わちコンデンサ1およびポート16の誘導性イン
ピーダンスより成る共振回路と、コンデンサ4お
よびポート17の誘導性インピーダンスより成る
共振回路とは通常少くとも同程度の共振周波数を
有し、互いにほぼ等しく構成することができる。
各共振回路の共振周波数は理想的には によつて与えられる。ここにC1およびC2は対応
するジヤイレータの各別のポートの両端間に接続
されたコンデンサの値であり、g0は対応するジヤ
イレータを構成する各電圧制御電流源のトランス
コンダクタンスの大きさである(この場合双方の
電流源は同じ値のトランスコンダクタンスを有す
るものとするも、このことは理想的なことであ
り、必ずしもこのようにする必要はない)。高周
波においてはWcに対する上述した理想的な式は
寄生リアクタンスの存在の為に変更される場合が
ある。所望に応じ、種々のフイルタをこれら自体
が利得を生じるように構成することができる。こ
の構成は、例えば通路14および15における相
対利得を適当に選択するか、或いは各ジヤイレー
タ中の2方向におけるポート間信号通路の相対利
得を適当に選択するか、或いはこれらの双方を行
なうことにより、信号通路14を含む順方向通路
(この順方向通路は、通路20Aおよび21Aの
双方或いはいずれか一方を用いた場合にはジヤイ
レータ回路2および5の双方或いはいずれか一方
を通る信号通路をも含む)における利得を、信号
通路15を含む反転用通路における利得よりも大
きく選択することにより達成しうる。
第3図のジヤイレータ回路2および5の各々は
一対の電圧制御電流源を以つて構成し、その一方
の電流源を反転用とし、他方の電流源を非反転用
とするものとしたが、他の形態のジヤイレータを
用いることもできる。例えば各ジヤイレータを一
対の電流制御電圧源を以つて構成し、一方の電圧
源を反転用とし、他方の電圧源を非反転用とし、
各電圧源の出力端子を他方の電圧源の入力端子に
接続し、得られた2つの直列接続部がジヤイレー
タの各別のポートを構成するようにした既知の構
成のものを用いることができる。しかし、通常は
電圧制御電流源によるジヤイレータをその可能な
形態として選択するのが好ましく、特にトランジ
スタのロングテイルドペアー回路が高周波作動に
適している。使用するジヤイレータの種類にかか
わらず、通路14および15より成り結合用通路
を電圧或いは電流を伝達するように構成すること
ができる。すなわち、これらの結合用通路は電圧
入力−電圧出力結合通路、電流入力−電流出力結
合通路、電圧入力−電流出力結合通路或いは電流
入力−電圧出力結合通路とすることができる。
第6図は第5図のフイルタ回路の実際的な構成
を更に詳細に示す。この場合、第5図の入力端子
IP1および出力端子OP1を第6図の回路の入力
端子および出力端子としてそれぞれ選択した。第
6図に示すように、電圧制御電流源22〜25の
各々は、トランジスタのロングテイルドペアー回
路を具え、出力信号が取出されるようにする必要
のある各トランジスタのコレクタは各別の定電流
源の出力端子に接続される。従つて、電流源22
は一対のトランジスタ30および31を具え、こ
れらのトランジスタのエミツタは抵抗33および
34をそれぞれ経て定電流源32の出力端子に接
続される。トランジスタ30および31のコレク
タは定電流源35および36の出力端子にそれぞ
れ接続される。同様に電流源23は一対のトラン
ジスタ37および38を具え、これのトランジス
タのエミツタは抵抗40および41をそれぞれ経
て定電流源39の出力端子に接続される。またト
ランジスタ37のコレクタは定電流源42の出力
端子に接続される。同様に電流源24は一対のト
ランジスタ43および44を具え、これらのトラ
ンジスタのエミツタは抵抗46および47をそれ
ぞれ経て定電流源45の出力端子に接続される。
また、トランジスタ43および44のコレクタは
定電流源48および49の出力端子にそれぞれ接
続される。同様に電流源25は一対のトランジス
タ50および51を具え、これらトランジスタの
エミツタは抵抗53および54をそれぞれ経て定
電流源52の出力端子に接続される。またトラン
ジスタ50および51のコレクタは定電流源55
および56の出力端子にそれぞれ接続される。
また、トランジスタ37のコレクタはコンデン
サ1およびトランジスタ30のベースにも接続さ
れる。トランジスタ38のコレクタは正の電源導
線に直接接続される。トランジスタ30のコレク
タはトランジスタ44のベースにも接続されると
ともに抵抗57を経て接地される。トランジスタ
31のコレクタはトランジスタ37のベースおよ
びコンデンサ3にも接続される。トランジスタ5
0のコレクタはコンデンサ6およびトランジスタ
43のベースにも接続される。トランジスタ51
のベースは実際には既知のように適当な順方向バ
イアス電圧源に接続されるが、簡単の為にこのベ
ースは接地して示す。トランジスタ43のコレク
タはトランジスタ31のベースにも接続されると
ともに抵抗58を経て接地される。トランジスタ
44のコレクタはコンデンサ4およびトランジス
タ50のベースにも接続される。入力端子IP1
はトランジスタ38のベースに接続され、出力端
子OP1はトランジスタ51のコレクタに接続さ
れる。
所望に応じ、各トランジスタのベースには、例
えば10KΩ程度の値のエミツタ負荷抵抗を有する
各別のエミツタホロワ(図示せず)を経て給電す
ることができる。このようなエミツタホロワは、
使用する直流結合の為に、必要とする直流レベル
のシフトを行なうことができる。抵抗33,3
4,40,41,46,47,53,54の各々
の値は例えば1KΩ程度とすることができる。抵
抗57および58の値は必要とする結合の程度が
得られるように選択する。種々の“定”電流源は
例えば、抵抗値の高い抵抗、或いは適当にバイア
スしたエミツタ接地モードのトランジスタ(定電
流源35,36,48,49,55および56に
対してはpnpトランジスタ、定電流源32,3
9,45および53に対してはnpnトランジス
タ)、或いはゲートをソースに接続したデイプリ
ーシヨンモードの電界効果トランジスタ(定電流
源35,36,48,49,55および56に対
してはpチヤネル電界効果トランジスタ、定電流
源32,39,45および52に対してはnチヤ
ネル電界効果トランジスタ)を以つて構成するこ
とができる。第6図に示すバイポーラトランジス
タは電界効果トランジスタと置き換えることがで
きること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は前述した文献“Wireless World”に
記載されている回路に含まれているインダクタ
を、コンデンサを負荷としたジヤイレータで置き
換え、これらのジヤイレータ間の結合を他のジヤ
イレータで置き換えることにより得られるフイル
タ回路を示す線図、第2図は種々のジヤイレータ
を特定な方法で構成した第1図のフイルタ回路を
示す回路図、第3a〜3g図は本発明によるフイ
ルタ回路の7つの例の基本構造を示す線図、第4
図は第3c図の構造のフイルタ回路の一構成例を
詳細に示す回路図、第5図は第3d図の構造のフ
イルタ回路の一構成例を詳細に示す回路図、第6
図は第5図の構成の実際例を示す回路図である。 2,5,7……ジヤイレータ、8〜13,22
〜25……電圧制御電流源、14……第1信号通
路、15……第2信号通路、16,17……第1
ポート、18,19……第2ポート、20……入
力信号通路、21……出力信号通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1誘導性素子および第1キヤパシタンスを
    有する第1共振回路と、第2誘導性素子および第
    2キヤパシタンスを有する第2共振回路と、前記
    の第1および第2誘導性素子間の両方向性結合と
    を具えるフイルタ回路において、前記の第1誘導
    性素子を、第1ジヤイレータ回路の第1ポートに
    よつて表わされるインピーダンスを以つて構成
    し、前記の第1ジヤイレータ回路にはその第2ポ
    ートと並列に第3キヤパシタンスを設け、前記の
    第2誘導性素子を、第2ジヤイレータ回路の第1
    ポートによつて表わされるインピーダンスを以つ
    て構成し、前記の第2ジヤイレータ回路にはその
    第2ポートと並列に第4キヤパシタンスを設け、
    前記の結合を、前記の第1ジヤイレータ回路の一
    方のポートから前記の第2ジヤイレータ回路の一
    方のポートへ向うほぼ単方向性の第1信号通路
    と、前記の第2ジヤイレータ回路の他方のポート
    から前記の第1ジヤイレータ回路の他方のポート
    へ向うほぼ単方向性の第2信号通路とを設けるこ
    とにより生ぜしめ、前記の第1信号通路により前
    記の他方のポートの各々を側路し、前記の第2信
    号通路により前記の一方のポートの各々を側路
    し、これにより前記のジヤイレータ回路および前
    記の第1および第2信号通路によりループを形成
    するようにしたことを特徴とするフイルタ回路。 2 特許請求の範囲第1項記載のフイルタ回路に
    おいて、一方の前記のジヤイレータ回路が前記の
    ループを通る信号を反転させ、他方の前記のジヤ
    イレータ回路が前記の信号を反転させないように
    これらのジヤイレータ回路を前記のループ内に設
    け、前記の第1および第2信号通路のうちの一方
    の信号通路が前記の信号を反転し、他方の信号通
    路が前記の信号を反転しないようにしたことを特
    徴とするフイルタ回路。 3 特許請求の範囲第1項記載のフイルタ回路に
    おいて、前記の双方のジヤイレータ回路がいずれ
    も前記のループを通る信号を反転しないようにす
    るか或いは反転するようにこれらのジヤイレータ
    回路を前記のループ内に設け、前記の第1および
    第2信号通路の双方がいずれも前記の信号を反転
    させるか或いは反転させないようにしたことを特
    徴とするフイルタ回路。 4 特許請求の範囲第3項記載のフイルタ回路に
    おいて、前記のジヤイレータ回路の各々が一対の
    電圧制御電流源を有し、これらの電圧制御電流源
    の一方を信号反転用とし、他方の電圧制御電流源
    を信号非反転用とし、各対において一方の前記の
    電圧制御電流源の入力端子を他方の前記電圧制御
    電流源の出力端子に接続し、各対において前記の
    他方の電圧制御電流源の入力端子を前記の一方の
    電圧制御電流源の出力端子に接続し、前記の第1
    および第2信号通路の各々を信号非反転用とし、
    信号反転用の電圧制御電流源の各々に第2入力端
    子および第2出力端子を設け、信号反転用の電圧
    制御電流源の各々は、これに対応する対の他方の
    電圧制御電流源の出力端子に接続されたこの信号
    反転用の電圧制御電流源の入力端子からその第2
    出力端子へ向つて信号を反転させず且つその第2
    入力端子からこれに対応する対の他方の電圧制御
    電流源の入力端子に接続されたこの信号反転用の
    電圧制御電流源の出力端子へ向つても信号を反転
    させないようにし、前記の第1信号通路が、一方
    の前記の信号反転用電圧制御電流源の前記の第2
    出力端子から他方の前記の信号反転用電圧制御電
    流源の前記の第2入力端子への結合を含み、前記
    の第2信号通路が前記の他方の信号反転用電圧制
    御電流源の前記の第2出力端子から前記の一方の
    信号反転用電圧制御電流源の前記の第2入力端子
    への結合を含むようにしたことを特徴とするフイ
    ルタ回路。 5 特許請求の範囲第4項記載のフイルタ回路に
    おいて、1つの前記の信号非反転用電圧制御電流
    源に第2入力端子を設け、この信号非反転用電圧
    制御電流源はその前記の第2入力端子からその出
    力端子に向つて信号を反転させるようにし、入力
    信号通路をこの第2入力端子に接続し、他の1つ
    の前記の信号非反転用電圧制御電流源に第2出力
    端子を設け、この他の1つの信号非反転用電圧制
    御電流源はその入力端子からその前記の第2出力
    端子へ向つて信号を反転させるようにし、出力信
    号通路をこの第2出力端子に接続したことを特徴
    とするフイルタ回路。 6 特許請求の範囲第3項記載のフイルタ回路に
    おいて、前記のジヤイレータ回路の各々が一対の
    電圧制御電流源を具え、これら電圧制御電流源の
    一方を信号反転用とし、他方の電圧制御電流源の
    他方を信号非反転用とし、各対において一方の前
    記の電圧制御電流源の入力端子を他方の前記の電
    圧制御電流源の出力端子に接続し、各対において
    前記の他方の電圧制御電流源の入力端子を前記の
    一方の電圧制御電流源の出力端子に接続し、前記
    の第1および第2信号通路の各々を信号非反転用
    とし、信号非反転用の電圧制御電流源の各々に第
    2入力端子および第2出力端子を設け、信号非反
    転用の電圧制御電流源の各々は、これに対応する
    対の他方の電圧制御電流源の出力端子に接続され
    たこの信号非反転用の電圧制御電流源の入力端子
    からその第2出力端子へ向つて信号を反転させ且
    つその第2入力端子からこれに対応する対の他方
    の電圧制御電流源の入力端子に接続されたこの信
    号非反転用の電圧制御電流源の出力端子へ向つて
    も信号を反転させるようにし、前記の第1信号通
    路が、一方の前記の信号非反転用電圧制御電流源
    の前記の第2出力端子から他方の前記の信号非反
    転用電圧制御電流源の前記の第2入力端子への結
    合を含み、前記の第2信号通路が前記の他方の信
    号非反転用電圧制御電流源の前記の第2出力端子
    から前記の一方の信号非反転用電圧制御電流源の
    前記の第2入力端子への結合を含むようにしたこ
    とを特徴とするフイルタ回路。 7 特許請求の範囲第6項記載のフイルタ回路に
    おいて、1つの前記の信号反転用電圧制御電流源
    に第2入力端子を設け、この信号反転用電圧制御
    電流源はその前記の第2入力端子からその出力端
    子に向つて信号を反転させないようにし、入力信
    号通路をその第2入力端子に接続し、他の1つの
    前記の信号反転用電圧制御電流源に第2出力端子
    を設け、この他の1つの信号反転用電圧制御電流
    源はその入力端子からその前記の第2出力端子へ
    向かつて信号を反転させないようにし、出力信号
    通路をこの第2出力端子に接続したことを特徴と
    するフイルタ回路。
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