JPH0520004B2 - - Google Patents

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JPH0520004B2
JPH0520004B2 JP21303185A JP21303185A JPH0520004B2 JP H0520004 B2 JPH0520004 B2 JP H0520004B2 JP 21303185 A JP21303185 A JP 21303185A JP 21303185 A JP21303185 A JP 21303185A JP H0520004 B2 JPH0520004 B2 JP H0520004B2
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JP
Japan
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circuit
differential amplifier
amplifier circuit
differential
input
Prior art date
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JP21303185A
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Hiroshi Ideta
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、集積回路化に適した移相回路に関
し、特に入力周波数に対して利得をあまり変化さ
せずに位相のみを360°回転させる移相回路に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来この種の移相回路として用いられているも
のに第3図に示すものがあつた。図において、1
1は入力端子、21は結合コンデンサ、22,2
3はバイアス用抵抗、31はNPN型トランジス
タ、32,33,34は抵抗、35はコイル、3
6はコンデンサ、80はコイル35、コンデンサ
36からなる直列共振回路、25はNPN型のエ
ミツタフオロワトランジスタ、24はエミツタ抵
抗、12は出力端子、13は電源端子である。
この回路の利得と位相の周波数特性例を第4図
に示す。
この回路は、部品点数が少なく簡単な回路構成
で第4図に示すような特性を得ることが出来る。
そしてその回路動作は次のようになる。即ち、直
列共振回路80は共振周波数から離れるとインピ
ーダンスが高くなるので、トランジスタ31,2
5共にエミツタフオロワとして動作する。従つ
て、入力信号は、ほぼ利得“1”、位相0°で出力
される。共振周波数においては、直列共振回路8
0のインピーダンスが小さくなり、入力信号は、
トランジスタ31によつて抵抗32,33の比の
利得で反転増幅され、直列共振回路80を経てエ
ミツタフオロワトランジスタ25を通り出力され
る。従つて共振周波数近傍での出力信号は位相
が、180°反転したものになる。なお、この周波数
での利得は抵抗32,33,34の値で自由に設
定できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この回路を集積回路化する場合、現在
の技術ではLCの共振回路を内蔵できないので、
入出力端子の他に少なくとも2端子は必要とな
る。また、エミツタ接地増幅回路であるから、電
源電圧のリツプル分がそのまま出力されるという
欠点もある。
この発明は、上記のような従来のものの問題点
を解消するためになされたもので、広帯域にわた
つて利得変化が少なく、位相のみ360°回転する回
路を、端子数が少なく集積回路化に適ししかも電
源電圧リツプルに強い回路とすることができる移
相回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る移相回路は、位相すべき信号が
差動入力される第1の差動増幅回路と、該回路の
差動出力が入力される第2の差動増幅回路と、該
回路と負荷抵抗を共有し第1の差動増幅回路の一
方の出力が直接および抵抗を介して差動入力され
る、上記第2の差動増幅回路の約4倍の利得を有
する第3の差動増幅回路と、該回路と上記抵抗と
の接続点と接地間に接続された直列共振回路とを
設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、非共振時第3の差動増幅
回路の差動入力を同一入力とし共振時第3の差動
増幅回路の差動入力の一方を接地して該回路の出
力を振幅が第2の差動増幅回路出力の約2倍、位
相を逆相する直列共振回路の一端が接地されてい
るから、該直列共振回路の外付け端子が1個で済
む。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による移相回路を示
し、図において、10,11は差動入力端子、1
2は出力端子、13は電源端子である。またトラ
ンジスタ51,52と抵抗61,62,63,6
4と電流源41は第1の差動増幅回路71を構成
する。トランジスタ53,54はそれぞれ電流源
42,43と共に第1、第2のエミツタフオロワ
回路74,75を構成している。トランジスタ5
5,56はエミツタ抵抗65,66、負荷抵抗6
9、電流源44と共に第2の差動増幅回路72を
構成する。トランジスタ57,58は、エミツタ
抵抗67,68、負荷抵抗69、電流源45と共
に第3の差動増幅回路73を構成している。ここ
で抵抗69は、第2の差動増幅回路と第3の差動
増幅回路の共通の負荷抵抗である。
なお第3の差動増幅回路の差動利得は、第2の
差動増幅回路の差動利得のほぼ4倍になるように
抵抗65,66,67,68、電流源44,45
の値を選んでおく。また第1の差動増幅回路の2
つの出力の振幅が等しくなるように抵抗61と6
2は等しい値としておく。
また本実施例ではコイル35、コンデンサ36
からなる直列共振回路80は、抵抗38と差動増
幅回路73のトランジスタのベースの接続点と接
地間に接続されており、出力信号はトランジスタ
59、電流源46からなるエミツタフオロワ回路
を介して出力端子12より出力される。
この回路の動作は次のようになる。入力端子1
0,11間に差動入力の入力信号を印加すると、
トランジスタ51,52のコレクタに互いに逆相
の増幅出力が得られる。入力信号の周波数が、直
列共振回路80の共振周波数から十分離れた周波
数の時は、第3の差動増幅回路73の入力には同
一の信号が加わり、差動入力はゼロとなる。これ
に対し第2の差動増幅回路72の入力には、前記
第1の差動増幅回路71の差動出力がエミツタフ
オロワ回路74,75を通つて差動入力として印
加される。従つて負荷抵抗69には、第2の差動
増幅回路72の出力が得られ、この信号がエミツ
タフオロワされて出力端子12に伝わる。
次に、入力信号の周波数が直列共振回路80の
共振周波数に等しい時を考える。この場合、共振
回路のインピーダンスはほぼゼロになり、トラン
ジスタ58のベースはほぼ直流になる。従つて第
3の差動増幅回路73には、第1の差動増幅回路
71の出力が片側入力で印加される。第2の差動
増幅回路72には、第1の差動増幅回路71の出
力が差動入力で印加されているので、負荷抵抗6
9には、第2の差動増幅回路72と第3の差動増
幅回路73の出力の和が得られる。この時、第2
の差動増幅回路72の出力は、トランジスタ53
のエミツタから見て逆相、第3の差動増幅回路7
3の出力は同相となり、互いに打ち消し合う。こ
こで第3の差動増幅回路73は、第2の差動増幅
回路72に比べて差動入力に対する利得は約4倍
に設定されており、上述のように第2の差動増幅
回路72は差動入力、第3の差動増幅回路73は
片側入力となるので、第2の差動増幅回路72の
出力振幅に比べると第3の差動増幅回路73の出
力振幅は約2倍となる。従つて、合成されて負荷
抵抗69に得られる出力信号は、共振していない
周波数の時の出力信号と比べて、逆相で振幅のほ
ぼ等しい信号が得られる。
この特性を、グラフに示すと第2図のようにな
る。
このように、本実施例によれば広領域にわたつ
て利得をあまり変化させず、位相のみ360°変化さ
せる回路が得られるが、本実施例では直列共振回
路の一端が接地されており、従つて該回路を外付
けするための端子が1個で済み、集積回路化に適
した構成のものが得られる。なお、第1図では入
力端子が2個示されており、従来例より入力端子
数が増加するように見えるが、該入力端子は集積
回路内の本移相回路の前段回路の図示を省略した
ために便宜上図示したにすぎないものであり、従
つて本実施例の回路構成としたことによる入力端
子数の増加はないものである。
また本実施例の移相回路は、差動増幅回路のみ
で構成されているので、電源電圧のリツプルは差
動増幅回路の同相入力となり出力には現れない。
なお、上記実施例では第2の差動増幅回路と第
3の差動増幅回路の差動利得の比を1:4に選
び、第2図に示すような、利得の周波数特性はほ
ぼ平坦になり、周波数によつて位相は変化する
が、振幅はほとんど変化しないような特性を得た
が、1対4より大きくすると、共振周波数におい
て振幅が大きくなり、逆に1対4より小さくする
と、共振周波数において振幅が小さくなる。この
ように、利得比を選ぶことによつて特性を変化さ
せることが出来る。
また、本実施例では直列共振回路はコイルとコ
ンデンサのみであるが、この直列共振回路を抵
抗・コイル・コンデンサの直列回路にしてもよ
い。この場合共振周波数における直列回路のイン
ピーダンスが大きくなるので、トランジスタ58
のベースに抵抗38とこのインピーダンスで分圧
された信号振幅が生じる。この信号はトランジス
タ57のベース信号と同相であるから、等価的に
第3の差動増幅回路73の利得を下げることと同
じである。
また本実施例では、トランジスタ58のベース
を直接抵抗38、直列共振回路80に接続してい
るが、製造時のばらつき等によりトランジスタ5
8のhFEが低い場合には第5図に示すようにこの
間に第3のトランジスタ151、電流源47から
なる第3のエミツタフオロワ回路76を挿入して
もよい。この場合トランジスタ55のベースとト
ランジスタ56,57のベースにもエミツタフオ
ロワトランジスタ152,153、電流源49,
48からなる第1、第2のレベルシフト回路7
7,78を挿入して、上記トランジスタ58と直
列共振回路80間にエミツタフオロワを挿入した
ことによるバイアス電圧の変化を補正する必要が
ある。なおこのレベルシフト回路77,78は第
6図に示すようにダイオード161,162で構
成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、第3の差動回路
の差動入力を同一あるいは片側入力とする直列共
振回路の一端を接地するような回路構成としたの
で、集積回路にした時に端子数が少なく、集積回
路化に適ししかも電源電圧のリツプルに強い移相
回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による移相回路を示
す図、第2図は本発明の一実施例の特性例を示す
図、第3図は従来の移相回路を示す図、第4図は
従来の回路の特性を示す図、第5図および第6図
は本発明の他の実施例を示す図である。 図において、51は第1のトランジスタ、52
は第2のトランジスタ、53は第3のトランジス
タ、54は第4のトランジスタ、55は第5のト
ランジスタ、56は第6のトランジスタ、57は
第7のトランジスタ、58は第8のトランジス
タ、61は第1の抵抗器、62は第2の抵抗器、
38は第3の抵抗器、69は第4の抵抗器、35
は第1のコイル、36は第1の容量、42は第1
の電流源、43は第2の電流源、71〜73は第
1〜第3の差動増幅回路、74〜76は第1〜第
3のエミツタフオロワ回路、80は直列共振回
路、77,78は第1、第2のレベルシフト回
路、161,162はダイオードである。なお図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各差動トランジスタが負荷抵抗を有し移相す
    べき信号が2つの差動入力間に入力される第1の
    差動増幅回路と、 該差動増幅回路の差動出力が入力される第1、
    第2のエミツタフオロワ回路と、 一方の差動トランジスタのみ負荷抵抗を有し上
    記両エミツタフオロワ回路の出力が入力される第
    2の差動増幅回路と、 該差動増幅回路の約4倍の利得を有し一方の差
    動入力が抵抗を介して他方の差動入力が直接上記
    第1のエミツタフオロワ回路の出力にそれぞれ接
    続され一方の差動トランジスタが上記第2の差動
    増幅回路と上記負荷抵抗を共有するように接続さ
    れた第3の差動増幅回路と、 上記抵抗と第3の差動増幅回路との接続点と接
    地間に接続された直列共振回路とを備え、 上記第2、第3の差動増幅回路の一方の差動ト
    ランジスタと上記負荷抵抗との接続点から出力が
    取出されることを特徴とする移相回路。 2 上記直列共振回路は、コイルと容量とからな
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の移相回路。 3 上記直列共振回路は、抵抗、コイル、容量か
    らなるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の移相回路。 4 上記抵抗と直列共振回路の接続点と上記第3
    の差動増幅回路の一方の入力との間には第3のエ
    ミツタフオロワ回路が挿入されており、 上記第1、第2のエミツタフオロワ回路の出力
    と上記第2の差動増幅回路の差動入力との間には
    上記第3のエミツタフオロワ回路の挿入によるバ
    イアス電圧変化を補正する第1、第2のレベルシ
    フト回路が挿入されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    の移相回路。
JP21303185A 1985-09-26 1985-09-26 移相回路 Granted JPS6272217A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2744354B2 (ja) * 1991-02-07 1998-04-28 沖電気工業株式会社 定振幅移相回路
JP2744355B2 (ja) * 1991-02-07 1998-04-28 沖電気工業株式会社 定振幅移相回路
US6452434B1 (en) 2000-01-27 2002-09-17 Fujitsu Limited Phase shifter circuit

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