JPS63190B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63190B2 JPS63190B2 JP52033375A JP3337577A JPS63190B2 JP S63190 B2 JPS63190 B2 JP S63190B2 JP 52033375 A JP52033375 A JP 52033375A JP 3337577 A JP3337577 A JP 3337577A JP S63190 B2 JPS63190 B2 JP S63190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- tightening torque
- detection
- power transmission
- transmission shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインパクトレンチ用の締付トルク検出
装置に関する。
装置に関する。
ネジ、ボルトなどを締付ける際に使用する従来
レンチの型式としては、手動もしくは電動により
連続的に負荷を締付けるスタテツクレンチと、圧
搾空気で駆動されるハンマの衝撃力を利用して、
負荷を間欠的に締付けるインパクトレンチが知ら
れている。スタテツクレンチは付設したトルクメ
ーターで締付トルクを測定表示し、これを確認し
ながら締付作業を行なうことができるから、負荷
を要求される締付トルクで締付けることができる
が、インパクトレンチと比較して、要求される締
付トルクが大きくなるに従い大型化し、取扱いに
困難を来し、さらに作業能率が悪いという欠点が
ある。
レンチの型式としては、手動もしくは電動により
連続的に負荷を締付けるスタテツクレンチと、圧
搾空気で駆動されるハンマの衝撃力を利用して、
負荷を間欠的に締付けるインパクトレンチが知ら
れている。スタテツクレンチは付設したトルクメ
ーターで締付トルクを測定表示し、これを確認し
ながら締付作業を行なうことができるから、負荷
を要求される締付トルクで締付けることができる
が、インパクトレンチと比較して、要求される締
付トルクが大きくなるに従い大型化し、取扱いに
困難を来し、さらに作業能率が悪いという欠点が
ある。
このステツクレンチの欠点のために、インパク
トレンチが汎用されているが、従来インパクトレ
ンチにおいては、圧搾空気の供給を作業員の勘に
頼つており、締付トルクの均一性が保証されず、
品質管理上極めて大きな問題を残していた。かか
る従来インパクトレンチの欠点を解消し、締付ト
ルクを自動的に一定にするため、本発明者等は、
先に第1図および第2図に示すインパクトレンチ
の締付トルク制御装置および締付トルク検出装置
を提案した。すなわち第1図に示したようにイン
パクトレンチ1の駆動軸に動力伝達軸を有する締
付トルク検出装置2を装着し、この検出装置2の
動力伝達軸を締付トルクに対応させた歪ませ、該
歪を検出手段で電気信号に変換して検出し、該検
出信号値が設定レベルに達した時に信号処理回路
3,4から空気制御弁5へ指令信号を送出し、圧
搾空気を停止することにより、締付トルクを一定
に維持することである。
トレンチが汎用されているが、従来インパクトレ
ンチにおいては、圧搾空気の供給を作業員の勘に
頼つており、締付トルクの均一性が保証されず、
品質管理上極めて大きな問題を残していた。かか
る従来インパクトレンチの欠点を解消し、締付ト
ルクを自動的に一定にするため、本発明者等は、
先に第1図および第2図に示すインパクトレンチ
の締付トルク制御装置および締付トルク検出装置
を提案した。すなわち第1図に示したようにイン
パクトレンチ1の駆動軸に動力伝達軸を有する締
付トルク検出装置2を装着し、この検出装置2の
動力伝達軸を締付トルクに対応させた歪ませ、該
歪を検出手段で電気信号に変換して検出し、該検
出信号値が設定レベルに達した時に信号処理回路
3,4から空気制御弁5へ指令信号を送出し、圧
搾空気を停止することにより、締付トルクを一定
に維持することである。
前述の締付トルク検出装置2は、第2図に示し
たように、剛体の動力伝達軸6にストレンゲージ
等の検出素子7を設け、該検出素子7によつて締
付トルクに対応する動力伝達軸6の物理的歪を、
電気信号に変換して検出する構成になつている。
前記の検出素子7に対する電力の供給および検出
信号の取り出しは、検出素子7の両側部分に設け
た空隙付変圧器8,9によつて非接触的に行な
う。
たように、剛体の動力伝達軸6にストレンゲージ
等の検出素子7を設け、該検出素子7によつて締
付トルクに対応する動力伝達軸6の物理的歪を、
電気信号に変換して検出する構成になつている。
前記の検出素子7に対する電力の供給および検出
信号の取り出しは、検出素子7の両側部分に設け
た空隙付変圧器8,9によつて非接触的に行な
う。
しかし、その先行技術においては、負荷締付ト
ルクがスタテツクレンチで締付けた場合の締付ト
ルクまたは設定締付トルクに対応ないしは一致せ
ず、締付トルクの均一性保証および品質管理上の
問題を残していた。
ルクがスタテツクレンチで締付けた場合の締付ト
ルクまたは設定締付トルクに対応ないしは一致せ
ず、締付トルクの均一性保証および品質管理上の
問題を残していた。
次に、実験データを上げて、従来のインパクト
レンチの問題点を具体的に説明する。第3図A,
Bはその実験データである。図において、横軸に
実締付トルクを、縦軸にその実締付トルクを供給
した頻度をそれぞれとつてある。本実験において
は、インパクトレンチの締付トルクを4Kg−mに
設定して負荷を締付けた後、トルクメータ付のス
タテツクレンチでこの負荷を緩め、その時のトル
クメータの表示を実締付トルクとみなしている。
レンチの問題点を具体的に説明する。第3図A,
Bはその実験データである。図において、横軸に
実締付トルクを、縦軸にその実締付トルクを供給
した頻度をそれぞれとつてある。本実験において
は、インパクトレンチの締付トルクを4Kg−mに
設定して負荷を締付けた後、トルクメータ付のス
タテツクレンチでこの負荷を緩め、その時のトル
クメータの表示を実締付トルクとみなしている。
第3図のうち、第3図Aは、第2図に示した締
付トルク検出装置についての実験データを示して
おり、検出手段7を貼着した部分よりは締付負荷
側に位置する軸部6aに、空隙付変圧器用コイル
付鉄心9aを装着している。
付トルク検出装置についての実験データを示して
おり、検出手段7を貼着した部分よりは締付負荷
側に位置する軸部6aに、空隙付変圧器用コイル
付鉄心9aを装着している。
次に第3図Bは、第2図に示す検出装置からコ
イル付鉄心を除去した締付コイル装置についての
実験データを示している。
イル付鉄心を除去した締付コイル装置についての
実験データを示している。
第3図Aに示す実験データから、実締付トルク
の平均値Xは4.6Kg−mであり、設定締付トルク
4Kg−mより0.6Kg−mも大きく、偏差値δは
0.201となつている。第3図Bの実験データでも
実締付トルクの平均値Xは4.23Kg−mであり、設
定締付トルク4Kg−mより0.23Kg−mも大きく、
偏差値δは0.292となつている。
の平均値Xは4.6Kg−mであり、設定締付トルク
4Kg−mより0.6Kg−mも大きく、偏差値δは
0.201となつている。第3図Bの実験データでも
実締付トルクの平均値Xは4.23Kg−mであり、設
定締付トルク4Kg−mより0.23Kg−mも大きく、
偏差値δは0.292となつている。
次に上述の誤差の原因について考察する。
第1図に示した締付トルク制御装置において、
インパクトレンチを駆動すると、第2図における
動力伝達軸6の軸部6aにもエネルギーが伝達さ
れ、慣性エネルギーとして保存される。
インパクトレンチを駆動すると、第2図における
動力伝達軸6の軸部6aにもエネルギーが伝達さ
れ、慣性エネルギーとして保存される。
したがつて、軸部6aは負荷締付時には検出手
段7によつて検出されない慣性エネルギーを有す
ることになる。しかるにこの軸部6aの慣性エネ
ルギーは負荷締付の際、負荷にはき出され、その
検出に寄与するものであるから、本来締付トルク
に含ませて測定されるべきものである。このため
各インパクト毎に軸部6aの慣性エネルギーが測
定されることなく締付トルクに加算され、前述の
締付誤差を生じるものと考えられる。
段7によつて検出されない慣性エネルギーを有す
ることになる。しかるにこの軸部6aの慣性エネ
ルギーは負荷締付の際、負荷にはき出され、その
検出に寄与するものであるから、本来締付トルク
に含ませて測定されるべきものである。このため
各インパクト毎に軸部6aの慣性エネルギーが測
定されることなく締付トルクに加算され、前述の
締付誤差を生じるものと考えられる。
この問題を解明し、適切な解決策を見い出すに
は、締付トルクを決定する諸要因を正確に把握す
ることが前提となるが、従来、このような課題解
決を目的とした先行技術は、本発明者の知る限り
では存在しない。そこで、インパクトレンチと同
様の技術分野にあるスタテツクレンチに関する技
術が転用できないかどうか問題になる。
は、締付トルクを決定する諸要因を正確に把握す
ることが前提となるが、従来、このような課題解
決を目的とした先行技術は、本発明者の知る限り
では存在しない。そこで、インパクトレンチと同
様の技術分野にあるスタテツクレンチに関する技
術が転用できないかどうか問題になる。
しかしながら、スタテツクレンチにおいては、
連続した締付力によつて負荷を締付けて行くの
で、その負荷締付過程は静的であり、間欠的なハ
ンマの衝撃力によつて負荷を締付ける動的方式の
インパクトレンチとは、その動作原理を全く異に
する。したがつて、インパクトレンチにおいて
は、スタテツクレンチにおける締付トルク制御技
術を転用できるものではなく、その動作原理に適
合した特有の高度の技術的考察処理を必要とす
る。次に、その理由を詳しく述べる。
連続した締付力によつて負荷を締付けて行くの
で、その負荷締付過程は静的であり、間欠的なハ
ンマの衝撃力によつて負荷を締付ける動的方式の
インパクトレンチとは、その動作原理を全く異に
する。したがつて、インパクトレンチにおいて
は、スタテツクレンチにおける締付トルク制御技
術を転用できるものではなく、その動作原理に適
合した特有の高度の技術的考察処理を必要とす
る。次に、その理由を詳しく述べる。
第8図は第1図に示したようなインパクトレン
チ用締付トルク検出装置の構造をモデル化して示
す図であり、1はインパクトレンチ、6は動力伝
達軸、7は歪検出素子である。このモデルにおい
て、 T1;インパクトレンチ1の駆動動トルク T2;検出トルク T3;締付トルク I1;歪検出素子7を設けた部分よりは駆動側の
動力伝達軸6の慣性能率 I2;歪検出素子7を設けた部分よりは負荷側の
動力伝達軸6の慣性能率 とすると、 T1=(I1+I2)θ″+T3 …(1) T2=I2.θ″+T3 …(2) ただし、θ″は角加速度で、 θ″=d2θ/dt2 となる。
チ用締付トルク検出装置の構造をモデル化して示
す図であり、1はインパクトレンチ、6は動力伝
達軸、7は歪検出素子である。このモデルにおい
て、 T1;インパクトレンチ1の駆動動トルク T2;検出トルク T3;締付トルク I1;歪検出素子7を設けた部分よりは駆動側の
動力伝達軸6の慣性能率 I2;歪検出素子7を設けた部分よりは負荷側の
動力伝達軸6の慣性能率 とすると、 T1=(I1+I2)θ″+T3 …(1) T2=I2.θ″+T3 …(2) ただし、θ″は角加速度で、 θ″=d2θ/dt2 となる。
上記(2)式から明らかなように、インパクトレン
チによつて締付ける場合には、検出トルクT2に
は、締付トルクT3の他に、歪検出素子7を設け
た部分よりは負荷側の動力伝達軸6の慣性能率I2
と角加速度θ″との積で表わされる成分が含まれ
る。
チによつて締付ける場合には、検出トルクT2に
は、締付トルクT3の他に、歪検出素子7を設け
た部分よりは負荷側の動力伝達軸6の慣性能率I2
と角加速度θ″との積で表わされる成分が含まれ
る。
ここで、慣性能率I2は、歪検出素子7を動力伝
達軸6のどの位置に配置するかによつて変化す
る。しかも、インパクトレンチでネジやボルト等
を締付ける場合、締始めは緩いので、ネジやボル
トはインパクトレンチ1の回転速度で高速回転す
るが、締り始まると、反作用として急激にブレー
キがかかり、最終的には停止してしまう。つま
り、角加速度θ″の変化が極めて大きくなる。
達軸6のどの位置に配置するかによつて変化す
る。しかも、インパクトレンチでネジやボルト等
を締付ける場合、締始めは緩いので、ネジやボル
トはインパクトレンチ1の回転速度で高速回転す
るが、締り始まると、反作用として急激にブレー
キがかかり、最終的には停止してしまう。つま
り、角加速度θ″の変化が極めて大きくなる。
このように、インパクトレンチ1によつて締付
ける場合は、検出トルクT2が歪検出素子7の配
置位置、角加速度θ″の影響を受けるため、検出ト
ルクT2を締付トルクT3に正確に対応させること
が極めて困難であるという特有の問題を生じるの
である。
ける場合は、検出トルクT2が歪検出素子7の配
置位置、角加速度θ″の影響を受けるため、検出ト
ルクT2を締付トルクT3に正確に対応させること
が極めて困難であるという特有の問題を生じるの
である。
一方、スタテツクチレンチの場合には、連続し
た締付力によつて負荷を締付けて行くので、角加
速度θ″=零であり、また慣性能率I2の影響を受け
ることもない。従つて、伝達軸6に対する歪検出
素子7の取付位置や角加速度θ″が検出トルクT2
に影響を与えることがない。
た締付力によつて負荷を締付けて行くので、角加
速度θ″=零であり、また慣性能率I2の影響を受け
ることもない。従つて、伝達軸6に対する歪検出
素子7の取付位置や角加速度θ″が検出トルクT2
に影響を与えることがない。
以上の説明から明らかなように、インパクトレ
ンチはスタテツクレンチとはその動作原理を全く
異にする。このため、インパクトレンチにおいて
は、スタテツクレンチにおける締付トルク制御技
術を転用できないのである。
ンチはスタテツクレンチとはその動作原理を全く
異にする。このため、インパクトレンチにおいて
は、スタテツクレンチにおける締付トルク制御技
術を転用できないのである。
本発明は上述する問題点を解決し、効率を向上
させつつ、インパクトレンチによる締付トルク
を、スタテツクレンチによる締付トルクないし設
定トルクに可能な限り近似させ、締付トルクの品
質を向上させると共に、インパクトレンチによる
締付トルクを、補正手段など付加的手段を必要と
することなく、高精度で検出できる締付トルク検
出装置を提供することを目的とする。
させつつ、インパクトレンチによる締付トルク
を、スタテツクレンチによる締付トルクないし設
定トルクに可能な限り近似させ、締付トルクの品
質を向上させると共に、インパクトレンチによる
締付トルクを、補正手段など付加的手段を必要と
することなく、高精度で検出できる締付トルク検
出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、締付負荷
とインパクトレンチの駆動軸との間に介装され、
前記インパクトレンチの駆動力を締付負荷に伝達
する剛体の動力伝達軸と、該動力伝達軸上に設け
られ前記インパクトレンチの駆動に伴つて生起す
る前記動力伝達軸の物理的歪を電気信号に変換し
て検出する検出手段とを有する締付トルク検出装
置において、前記検出手段を設けた部分よりは締
付負荷側に位置する前方部分の慣性が、前記検出
手段を設けた部分よりは前記インパクトレンチ側
に位置する後方部分の慣性より、前方部分の慣性
による検出誤差を除去し得る程度に小さくした前
記動力伝達軸と、前記検出手段からの検出信号を
外部へ伝送する空隙付変圧器と、前記検出手段へ
動作のための電力を供給する空隙付変圧器とを備
え、前記2つの空隙付変圧器は、前記動力伝達軸
上に同軸状に設けたことを特徴とする。
とインパクトレンチの駆動軸との間に介装され、
前記インパクトレンチの駆動力を締付負荷に伝達
する剛体の動力伝達軸と、該動力伝達軸上に設け
られ前記インパクトレンチの駆動に伴つて生起す
る前記動力伝達軸の物理的歪を電気信号に変換し
て検出する検出手段とを有する締付トルク検出装
置において、前記検出手段を設けた部分よりは締
付負荷側に位置する前方部分の慣性が、前記検出
手段を設けた部分よりは前記インパクトレンチ側
に位置する後方部分の慣性より、前方部分の慣性
による検出誤差を除去し得る程度に小さくした前
記動力伝達軸と、前記検出手段からの検出信号を
外部へ伝送する空隙付変圧器と、前記検出手段へ
動作のための電力を供給する空隙付変圧器とを備
え、前記2つの空隙付変圧器は、前記動力伝達軸
上に同軸状に設けたことを特徴とする。
上掲(1)式、
T1=(I1+I2)θ″+T3 …(1)
より、駆動トルクT1を締付トルクT3として有効
に利用し、効率を上げるために、慣性能率(I1+
I2)をできるだけ小さくしたい。
に利用し、効率を上げるために、慣性能率(I1+
I2)をできるだけ小さくしたい。
一方、上掲(2)式、
T2=I2.θ″+T3 …(2)
を見ると、検出トルクT2を締付トルクT3に近づ
け、検出精度を向上させるには、慣性能率I2はで
きるだけ小さいほうがよい。
け、検出精度を向上させるには、慣性能率I2はで
きるだけ小さいほうがよい。
本発明においては、検出手段を設けた部分より
は締付負荷側に位置する前方部分の慣性が、検出
手段を設けた部分よりは前記インパクトレンチ側
に位置する後方部分の慣性より、前方部分の慣性
による検出誤差を除去し得る程度に小さくした動
力伝達軸を備えるから、慣性能率(I1+I2)をで
きるだけ小さくして効率を向上させると同時に、
この制限の中で、慣性能率I2を小さくし、検出精
度を向上させることができる。
は締付負荷側に位置する前方部分の慣性が、検出
手段を設けた部分よりは前記インパクトレンチ側
に位置する後方部分の慣性より、前方部分の慣性
による検出誤差を除去し得る程度に小さくした動
力伝達軸を備えるから、慣性能率(I1+I2)をで
きるだけ小さくして効率を向上させると同時に、
この制限の中で、慣性能率I2を小さくし、検出精
度を向上させることができる。
また、本発明に係るトルク検出装置は、検出手
段からの検出信号を外部へ伝送する空隙付変圧器
と、検出手段への動作のための電力を供給する空
隙付変圧器とを備えるから、検出手段からの信号
の伝送及び電力供給が非接触動作となり、スプリ
ングとブラシとの組合せの場合のような、ブラシ
の摩耗に伴う接触圧、接触抵抗の変動、検出精度
の低下等を生じる余地がない。しかも、歪検出素
子等で構成されて駆動電力より著しく小さい検出
信号を、駆動電力から分離して確実に検出するこ
とができる。
段からの検出信号を外部へ伝送する空隙付変圧器
と、検出手段への動作のための電力を供給する空
隙付変圧器とを備えるから、検出手段からの信号
の伝送及び電力供給が非接触動作となり、スプリ
ングとブラシとの組合せの場合のような、ブラシ
の摩耗に伴う接触圧、接触抵抗の変動、検出精度
の低下等を生じる余地がない。しかも、歪検出素
子等で構成されて駆動電力より著しく小さい検出
信号を、駆動電力から分離して確実に検出するこ
とができる。
さらに、2つの空隙付変圧器は、動力伝達軸上
に同軸状に設けてあるから、ハウジング内への組
込みが容易になる。
に同軸状に設けてあるから、ハウジング内への組
込みが容易になる。
以下、実施例たる添付図面を参照し、本発明に
係るインパクトレンチ用の締付トルク検出装置を
具体的に説明する。
係るインパクトレンチ用の締付トルク検出装置を
具体的に説明する。
第4図は、本発明に係る締付トルク検出装置の
破断部分断面図を示している。図において20は
ハウジング、19は動力伝達軸である。該動力伝
達軸19は剛体をもつて構成されており、その一
端にはインパクトレンチ10の駆動軸10aを嵌
め込む矩形孔11が設けられ、他端面側にはボル
ト、ナツト等の締付負荷を連結する連結部12が
設けられている。13a,13bは動力伝達軸1
9をハウジング20内に回転自在に横設するため
の軸受であり、ベアリング等をもつて構成され
る。いまインパクトレンチ10の駆動軸10aを
矩形孔11に嵌合させ、かつ連結部12に締付負
荷を連結した後、インパクトレンチ10を駆動す
ると、その間欠的駆動力は動力伝達軸19を介し
て締付負荷に伝達され、間欠的締付作業が遂行さ
れる。なおインパクトレンチ10の駆動軸10a
と動力伝達軸19とを一体的に連結すること、ま
たは螺合などの方法によりインパクトレンチ10
をハウジング20に一体的に連結することなど、
必要に応じて変形できるもので、必ずしも実施例
に限定されない。軸受13aに嵌合される軸部1
9aは許容される範囲内で可及的に断面小径と
し、かつその軸方向長さも可及的に短くする。こ
れは本発明の趣旨よりして、締付負荷側に位置す
る前方部分の軸部19aの慣性を、検出誤差を除
去し得る程度に小さくする必要があるからであ
る。ここに可及的にとは、要求される締付トルク
の大小、軸19を構成する材料の材質および機構
的要素等によつて、軸部19aの断面径、長さ等
の最小値が制限されるが、その許容範囲内で小さ
くすることを意味する。したがつて実施例に示す
ような軸部19aをベアリング13aで支える構
造の方が望ましい場合もあり得る。なお軸部19
aとは、現に軸受13aに嵌合している部分だけ
でなく、検出手段を設けた部分より締付負荷側に
位置する軸部の前方部分すべてを包含するものと
する。14は軸部19aよりインパクトレンチ1
0側寄りに連設した歪検出素子貼着部分である。
その断面形状は、一般には円形であるが、検出素
子貼着部表面を面取りしてもよい。該貼着部分1
4には、負荷締付の際、締付トルクに対応した物
性的歪が生起する。15は前記貼着部分14の表
面に貼着したストレンゲージ、磁歪素子などの歪
検出素子であり、貼着部分に生じた前記物性的歪
を、電気信号に変換して検出する検出手段を構成
する。該検出手段15は一般的にはブリツジ回路
である。16a,17aは、前記貼着部分14よ
りはインパクトレンチ19側寄りの動力伝達軸1
9上に、一体的に設けたコイル付鉄心であり、環
状磁性体をもつて構成される。この鉄心16a,
17aには、動力伝達軸19の回転方向にそつて
コイルが巻装されている。該コイルは検出手段1
5と電気的に接続される。前記コイル付鉄心16
a,17aを設けた部分、すなわち、前記貼着部
分14よりはインパクトレンチ10側寄りの動力
伝達軸19の軸長、軸径は、貼着部分14よりは
負荷側に位置する軸部19aの軸長、軸径が大き
くなつており、したがつて貼着部分14よりはイ
ンパクトレンチ10寄りの後方部分の動力伝達軸
19の慣性は、軸部19aの慣性より大きい。1
6b,17bは、前記コイル付鉄心16a,17
aにそれぞれ空隙を介して対応すべく、ハウジン
グ20の内面に環状に取付けた固定側のコイル付
鉄心を示している。該固定側コイル付鉄心16
b,17bと、動力伝達軸側コイル付鉄心16
a,17aとは空隙付変圧器16,17を構成
し、検出手段15へ電力を非接触的に供給し、検
出手段15からの検出信号を非接触的に外部へ導
出する働きをなすものである。検出手段15への
電力の供給および検出手段15からの検出信号の
導出にあたつては、動力伝達軸19上に、前記検
出手段15に電気的に接続されたスリツプリング
を装着し、このスリツプリングに摺動ブラシを接
触させる構造も考えられるが、動力伝達軸19が
インパクトレンチによつて非常に高速度で回転さ
れ、しかもその回転動作が繰返されるためスリツ
プリングとブラシとの組合せでは、ブラシの摩耗
が激しく、ブラシを頻繁に交換せねければならな
いこと、ブラシの摩耗によつて接触圧、接触抵抗
が変動し、検出精度が低下すること等の難点があ
り、実用に向かない。これに対し、本発明のよう
に、空隙付変圧器16,17によつて検出手段1
5に対して電力供給し、検出手段15から検出信
号を導出する構成とした場合には、非接触動作と
なるから、スプリングとブラシとの組合せの場合
のような欠点が生じる余地がなく、したがつて保
守、取扱いが容易で、検出精度の高いものが実現
できる。さらに、検出信号伝送用空隙付変圧器
と、電力供給用空隙付変圧器とに分離してあるた
め、歪検出素子等で構成されて駆動電力より著し
く小さい検出信号を、駆動電力から分離して確実
に検出することができる。
破断部分断面図を示している。図において20は
ハウジング、19は動力伝達軸である。該動力伝
達軸19は剛体をもつて構成されており、その一
端にはインパクトレンチ10の駆動軸10aを嵌
め込む矩形孔11が設けられ、他端面側にはボル
ト、ナツト等の締付負荷を連結する連結部12が
設けられている。13a,13bは動力伝達軸1
9をハウジング20内に回転自在に横設するため
の軸受であり、ベアリング等をもつて構成され
る。いまインパクトレンチ10の駆動軸10aを
矩形孔11に嵌合させ、かつ連結部12に締付負
荷を連結した後、インパクトレンチ10を駆動す
ると、その間欠的駆動力は動力伝達軸19を介し
て締付負荷に伝達され、間欠的締付作業が遂行さ
れる。なおインパクトレンチ10の駆動軸10a
と動力伝達軸19とを一体的に連結すること、ま
たは螺合などの方法によりインパクトレンチ10
をハウジング20に一体的に連結することなど、
必要に応じて変形できるもので、必ずしも実施例
に限定されない。軸受13aに嵌合される軸部1
9aは許容される範囲内で可及的に断面小径と
し、かつその軸方向長さも可及的に短くする。こ
れは本発明の趣旨よりして、締付負荷側に位置す
る前方部分の軸部19aの慣性を、検出誤差を除
去し得る程度に小さくする必要があるからであ
る。ここに可及的にとは、要求される締付トルク
の大小、軸19を構成する材料の材質および機構
的要素等によつて、軸部19aの断面径、長さ等
の最小値が制限されるが、その許容範囲内で小さ
くすることを意味する。したがつて実施例に示す
ような軸部19aをベアリング13aで支える構
造の方が望ましい場合もあり得る。なお軸部19
aとは、現に軸受13aに嵌合している部分だけ
でなく、検出手段を設けた部分より締付負荷側に
位置する軸部の前方部分すべてを包含するものと
する。14は軸部19aよりインパクトレンチ1
0側寄りに連設した歪検出素子貼着部分である。
その断面形状は、一般には円形であるが、検出素
子貼着部表面を面取りしてもよい。該貼着部分1
4には、負荷締付の際、締付トルクに対応した物
性的歪が生起する。15は前記貼着部分14の表
面に貼着したストレンゲージ、磁歪素子などの歪
検出素子であり、貼着部分に生じた前記物性的歪
を、電気信号に変換して検出する検出手段を構成
する。該検出手段15は一般的にはブリツジ回路
である。16a,17aは、前記貼着部分14よ
りはインパクトレンチ19側寄りの動力伝達軸1
9上に、一体的に設けたコイル付鉄心であり、環
状磁性体をもつて構成される。この鉄心16a,
17aには、動力伝達軸19の回転方向にそつて
コイルが巻装されている。該コイルは検出手段1
5と電気的に接続される。前記コイル付鉄心16
a,17aを設けた部分、すなわち、前記貼着部
分14よりはインパクトレンチ10側寄りの動力
伝達軸19の軸長、軸径は、貼着部分14よりは
負荷側に位置する軸部19aの軸長、軸径が大き
くなつており、したがつて貼着部分14よりはイ
ンパクトレンチ10寄りの後方部分の動力伝達軸
19の慣性は、軸部19aの慣性より大きい。1
6b,17bは、前記コイル付鉄心16a,17
aにそれぞれ空隙を介して対応すべく、ハウジン
グ20の内面に環状に取付けた固定側のコイル付
鉄心を示している。該固定側コイル付鉄心16
b,17bと、動力伝達軸側コイル付鉄心16
a,17aとは空隙付変圧器16,17を構成
し、検出手段15へ電力を非接触的に供給し、検
出手段15からの検出信号を非接触的に外部へ導
出する働きをなすものである。検出手段15への
電力の供給および検出手段15からの検出信号の
導出にあたつては、動力伝達軸19上に、前記検
出手段15に電気的に接続されたスリツプリング
を装着し、このスリツプリングに摺動ブラシを接
触させる構造も考えられるが、動力伝達軸19が
インパクトレンチによつて非常に高速度で回転さ
れ、しかもその回転動作が繰返されるためスリツ
プリングとブラシとの組合せでは、ブラシの摩耗
が激しく、ブラシを頻繁に交換せねければならな
いこと、ブラシの摩耗によつて接触圧、接触抵抗
が変動し、検出精度が低下すること等の難点があ
り、実用に向かない。これに対し、本発明のよう
に、空隙付変圧器16,17によつて検出手段1
5に対して電力供給し、検出手段15から検出信
号を導出する構成とした場合には、非接触動作と
なるから、スプリングとブラシとの組合せの場合
のような欠点が生じる余地がなく、したがつて保
守、取扱いが容易で、検出精度の高いものが実現
できる。さらに、検出信号伝送用空隙付変圧器
と、電力供給用空隙付変圧器とに分離してあるた
め、歪検出素子等で構成されて駆動電力より著し
く小さい検出信号を、駆動電力から分離して確実
に検出することができる。
また、空隙付変圧器16,17は動力伝達軸1
9上に適当な間隔をおいて同軸状に装着してあ
る。このような構造であると、空隙付変圧器1
6,17を装着した状態で、動力伝達軸19をハ
ウジング20の一端側から挿入して組立てること
ができ、ハウジング20に対する動力伝達軸19
の組込み作業が非常に容易になる。
9上に適当な間隔をおいて同軸状に装着してあ
る。このような構造であると、空隙付変圧器1
6,17を装着した状態で、動力伝達軸19をハ
ウジング20の一端側から挿入して組立てること
ができ、ハウジング20に対する動力伝達軸19
の組込み作業が非常に容易になる。
第7図は検出手段15をストレンゲージ15a
〜15bによるブリツジ回路とした場合の電気回
路図を示し、ブリツジ回路の対角接続点に、空隙
付変圧器16a,17aのコイルをそれぞれ接続
した回路構成となつている。空隙付変圧器16,
17の一方、たとえば空隙付変圧器16は、検出
手段15によつて検出された歪検出信号を、ロー
タ側のコイル付鉄心16aからのステータ側のコ
イル付鉄心16bに、その巻数比に比例する信号
として伝送し、また空隙付変圧器17は、ステー
タ側のコイル付鉄心17bからロータ側のコイル
付鉄心17aに、その巻数比によつて定まる電圧
を供給し、これによつて歪検出手段15を動作さ
せるようになつている。
〜15bによるブリツジ回路とした場合の電気回
路図を示し、ブリツジ回路の対角接続点に、空隙
付変圧器16a,17aのコイルをそれぞれ接続
した回路構成となつている。空隙付変圧器16,
17の一方、たとえば空隙付変圧器16は、検出
手段15によつて検出された歪検出信号を、ロー
タ側のコイル付鉄心16aからのステータ側のコ
イル付鉄心16bに、その巻数比に比例する信号
として伝送し、また空隙付変圧器17は、ステー
タ側のコイル付鉄心17bからロータ側のコイル
付鉄心17aに、その巻数比によつて定まる電圧
を供給し、これによつて歪検出手段15を動作さ
せるようになつている。
前記空隙付変圧器16,17を検出素子貼着部
分14よりはインパクトレンチ10側寄りの動力
伝達軸部に設けたことは本発明の特徴の一つであ
り、第2図に示す検出装置との構造的差異でもあ
る。このように構成することにより、貼着部分1
4よりは締付負荷側に位置する動力伝達軸19の
軸部19aを断面小径とし、かつその軸心方向長
さをも短縮し、もつて軸部19aの慣性を可及的
に小さくできるからである。
分14よりはインパクトレンチ10側寄りの動力
伝達軸部に設けたことは本発明の特徴の一つであ
り、第2図に示す検出装置との構造的差異でもあ
る。このように構成することにより、貼着部分1
4よりは締付負荷側に位置する動力伝達軸19の
軸部19aを断面小径とし、かつその軸心方向長
さをも短縮し、もつて軸部19aの慣性を可及的
に小さくできるからである。
次に第4図に示し本発明に係る締付トルク検出
装置を使用して第1図に示す締付トルク制御装置
を構成し、負荷締付実験を行つた場合の結果を第
5図に示す。実験方法およびグラフ軸のとり方は
第3図の場合と同様である。ただし、設定締付ト
ルクは3Kg―mである。第3図と第5図とを比較
すると、頻度ピークを示す締付トルクは第3図
A,Bより第5図の方が設定値に近接しているこ
と、平均締付トルクXの設定値に対する誤差は、
第3図A,Bにおいてそれぞれ15%、5%である
のに対し、第5図においては、1.557%にすぎな
いこと、偏差値δは第3図より第5図の方がはる
かに小さいことが理解できる。
装置を使用して第1図に示す締付トルク制御装置
を構成し、負荷締付実験を行つた場合の結果を第
5図に示す。実験方法およびグラフ軸のとり方は
第3図の場合と同様である。ただし、設定締付ト
ルクは3Kg―mである。第3図と第5図とを比較
すると、頻度ピークを示す締付トルクは第3図
A,Bより第5図の方が設定値に近接しているこ
と、平均締付トルクXの設定値に対する誤差は、
第3図A,Bにおいてそれぞれ15%、5%である
のに対し、第5図においては、1.557%にすぎな
いこと、偏差値δは第3図より第5図の方がはる
かに小さいことが理解できる。
したがつて、本発明に係る締付トルク検出装置
を使用して負荷を締付けると、第2図に示す従来
検出装置を使用した場合より、遥かに高精度で負
荷を締付け、締付トルクの均一性を保証し、品質
を数段向上させる優れた効果を得ることができ
る。
を使用して負荷を締付けると、第2図に示す従来
検出装置を使用した場合より、遥かに高精度で負
荷を締付け、締付トルクの均一性を保証し、品質
を数段向上させる優れた効果を得ることができ
る。
第6図は、本発明の他の実施例を概略的に示し
ている。図において、14は歪検出素子貼着部1
6及び17は動力伝達軸19上に一体的に取付け
たコイル付鉄心から成る空隙付変圧器、13a,
13bは軸受を示している。第6図は、コイル付
鉄心16a,17aを、軸受13aおよび13b
の間に配設し、かつ検出手段15を前記軸受13
a,13b間外部に配置して、検出素子貼着部1
4よりは締付負荷側に位置する軸部の慣性をより
一層小さくしたものを示している。
ている。図において、14は歪検出素子貼着部1
6及び17は動力伝達軸19上に一体的に取付け
たコイル付鉄心から成る空隙付変圧器、13a,
13bは軸受を示している。第6図は、コイル付
鉄心16a,17aを、軸受13aおよび13b
の間に配設し、かつ検出手段15を前記軸受13
a,13b間外部に配置して、検出素子貼着部1
4よりは締付負荷側に位置する軸部の慣性をより
一層小さくしたものを示している。
以上述べたように、本発明に係る締付トルク検
出装置は、締付負荷とインパクトレンチの駆動軸
との間に介装され、前記インパクトレンチの駆動
力を締付負荷に伝達する剛体の動力伝達軸と、該
動力伝達軸上に設けられ前記インパクトレンチの
駆動に伴つて生起する前記動力伝達軸の物理的歪
を電気信号に変換して検出する検出手段とを有る
締付トルク検出装置において、前記検出手段を設
けた部分よりは締付負荷側に位置する前方部分の
慣性が、前記検出手段を設けた部分よりは前記イ
ンパクトレンチ側に位置する後方部分の慣性よ
り、前方部分の慣性による検出誤差を除し得る程
度に小さくした前記動力伝達軸を備えるから、慣
性による効率の低下及び検出誤差を小さくして、
実締付トルクを設定締付トルクに対応ないし一致
させ、締付負荷を一定の許容される誤差の範囲内
で均一に締付けることができる。
出装置は、締付負荷とインパクトレンチの駆動軸
との間に介装され、前記インパクトレンチの駆動
力を締付負荷に伝達する剛体の動力伝達軸と、該
動力伝達軸上に設けられ前記インパクトレンチの
駆動に伴つて生起する前記動力伝達軸の物理的歪
を電気信号に変換して検出する検出手段とを有る
締付トルク検出装置において、前記検出手段を設
けた部分よりは締付負荷側に位置する前方部分の
慣性が、前記検出手段を設けた部分よりは前記イ
ンパクトレンチ側に位置する後方部分の慣性よ
り、前方部分の慣性による検出誤差を除し得る程
度に小さくした前記動力伝達軸を備えるから、慣
性による効率の低下及び検出誤差を小さくして、
実締付トルクを設定締付トルクに対応ないし一致
させ、締付負荷を一定の許容される誤差の範囲内
で均一に締付けることができる。
また前記検出手段からの検出信号を外部へ伝送
する空隙付変圧器と、前記検出手段へ動作のため
の電力を供給する空隙付変圧器とを備えるから、
検出手段への電力供給、検出手段からの検出信号
の導出を非接触的に行ない、インパクトレンチの
ように高速度で繰返し回転するものであつても、
スリツプリングとブラシとの組合せの場合のよう
なブラシの摩耗交換、検出精度の低下等を招く余
地がなく、しかも、駆動電力より著しく小さい検
出信号を、駆動電力から分離して確実に検出し得
る取扱いの容易な検出精度の高い高信頼性の締付
トルク検出装置を実現することができる。
する空隙付変圧器と、前記検出手段へ動作のため
の電力を供給する空隙付変圧器とを備えるから、
検出手段への電力供給、検出手段からの検出信号
の導出を非接触的に行ない、インパクトレンチの
ように高速度で繰返し回転するものであつても、
スリツプリングとブラシとの組合せの場合のよう
なブラシの摩耗交換、検出精度の低下等を招く余
地がなく、しかも、駆動電力より著しく小さい検
出信号を、駆動電力から分離して確実に検出し得
る取扱いの容易な検出精度の高い高信頼性の締付
トルク検出装置を実現することができる。
更に、前記2つの空隙付変圧器を、動力伝達軸
上に同軸状に設けたから、ハウジングに対する動
力伝達軸の組込みが非常に容易になる。
上に同軸状に設けたから、ハウジングに対する動
力伝達軸の組込みが非常に容易になる。
第1図は本発明に係る締付トルク検出装置を組
込んだインパクトレンチの総合的概略図、第2図
は従来の締付トルク検出装置の破断部分断面図、
第3図は実験データ、第4図は本発明に係る締付
トルク検出装置の破断部分断面図、第5図は本発
明に係る締付トルク検出装置についての実験デー
タ、第6図は本発明に係る締付トルク検出装置の
他の実施例を示す概略図、第7図は本発明に係る
締付トルク検出装置の電気回路図、第8図はイン
パクトレンチ用の締付トルク検出装置をモデル化
して示す図である。 1,10…インパクトレンチ、6,19…動力
伝達軸、14…歪検出素子貼着部、15…歪検出
素子、16,17…空隙付変圧器、16a,16
b,17a,17b…コイル付鉄心。
込んだインパクトレンチの総合的概略図、第2図
は従来の締付トルク検出装置の破断部分断面図、
第3図は実験データ、第4図は本発明に係る締付
トルク検出装置の破断部分断面図、第5図は本発
明に係る締付トルク検出装置についての実験デー
タ、第6図は本発明に係る締付トルク検出装置の
他の実施例を示す概略図、第7図は本発明に係る
締付トルク検出装置の電気回路図、第8図はイン
パクトレンチ用の締付トルク検出装置をモデル化
して示す図である。 1,10…インパクトレンチ、6,19…動力
伝達軸、14…歪検出素子貼着部、15…歪検出
素子、16,17…空隙付変圧器、16a,16
b,17a,17b…コイル付鉄心。
Claims (1)
- 1 締付負荷とインパクトレンチの駆動軸との間
に介装され、前記インパクトレンチの駆動力を締
付負荷に伝達する剛体の動力伝達軸と、該動力伝
達軸上に設けられ前記インパクトレンチの駆動に
伴つて生起する前記動力伝達軸の物理的歪を電気
信号に変換して検出する検出手段とを有する締付
トルク検出装置において、前記検出手段を設けた
部分よりは締付負荷側に位置する前方部分の慣性
が、前記検出手段を設けた部分よりは前記インパ
クトレンチ側に位置する後方部分の慣性より、前
方部分の慣性による検出誤差を除去し得る程度に
小さくした前記動力伝達軸と、前記検出手段から
の検出信号を外部へ伝送する空隙付変圧器と、前
記検出手段への動作のための電力を供給する空隙
付変圧器とを備え、前記2つの空隙付変圧器は、
前記動力伝達軸上に同軸状に設けたことを特徴と
する締付トルク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3337577A JPS53119498A (en) | 1977-03-28 | 1977-03-28 | Device for detecting torque of clamping impact wrench |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3337577A JPS53119498A (en) | 1977-03-28 | 1977-03-28 | Device for detecting torque of clamping impact wrench |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53119498A JPS53119498A (en) | 1978-10-18 |
| JPS63190B2 true JPS63190B2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=12384831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3337577A Granted JPS53119498A (en) | 1977-03-28 | 1977-03-28 | Device for detecting torque of clamping impact wrench |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53119498A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715274U (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-14 | 計測エンジニアリング株式会社 | ねじ締めトルク検出器 |
| JPH07306726A (ja) * | 1994-05-13 | 1995-11-21 | Nec Data Terminal Ltd | 電源投入制御回路 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4988198A (ja) * | 1972-12-26 | 1974-08-23 | ||
| AT326714B (de) * | 1973-11-28 | 1975-12-29 | Plasser Bahnbaumasch Franz | Schlagschraubmaschine, insbesondere für schienenbefestigungsschraueen |
| JPS51458A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-06 | Masanori Narukawa | Kyasutaabotsukusu |
| JPS517913U (ja) * | 1974-07-02 | 1976-01-21 |
-
1977
- 1977-03-28 JP JP3337577A patent/JPS53119498A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53119498A (en) | 1978-10-18 |
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