JPS63193887A - 感熱転写記録媒体の製造法 - Google Patents

感熱転写記録媒体の製造法

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JPS63193887A
JPS63193887A JP62026910A JP2691087A JPS63193887A JP S63193887 A JPS63193887 A JP S63193887A JP 62026910 A JP62026910 A JP 62026910A JP 2691087 A JP2691087 A JP 2691087A JP S63193887 A JPS63193887 A JP S63193887A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感熱転写記録媒体を製造する方法に関する。さ
らに詳しくは、本発明は、紙表面の平滑性か低いラフペ
ーパーについても良質な印字を形成することのでき、し
かもブロッキングを起しにくい感熱転写記録媒体を容易
に製造できる方法に間する7 [従来技術] 感熱転写記録媒方法は、支持体とこの支持体上に熱溶融
性物質中に着色剤か分散させた熱溶融性古色剤層とから
なる感熱転写記録媒体(感熱転写用インクリボン)を用
い、この着色剤層を被転写媒体(一般には紙)に重ねた
状ぶて感熱転写記録媒体の支持体側からサーマルヘッド
により加熱し、加熱部分に対応した着色剤層を溶融状態
にして被転写媒体上に転写する方法である。
しかしなから、感熱転写記録媒体を用いた方法には、表
面平滑度の低い被転写媒体(所謂ラフベーパー)に対し
て充分な品質を有する印字を行なうことかてきにくいと
の問題があった。
この問題は、最も広範に使用されている被転写媒体であ
る紙を使用する場合に特に障害となる。
すなわち、平滑度の高い紙はむしろ特殊であり、通常の
紙は繊維の絡み合いにより、表面にかなり凹凸を有して
いる。たとえば、バック平滑度がIO秒程度であるラフ
ペーパーの表面には、凸部頂上から四部最深出没の深さ
かlO終m以上ある部分か数多くある。このような紙に
熱転写を行なうと、印字濃度か低かったら、印字の一部
か欠けたりして印字品質か低下する。
そこて、この改善策として支持体と溶融性着色剤層との
間に!A離層と呼ばれる層を介在させて、熱溶融性着色
剤層の支持体上からの離脱を容易にさせる方法か採られ
ている(特開昭59−224:192号、同60−97
888号、同60−187593号、同60−1831
92号、同60−115488号等の公報参照)。
しかしながら、このような感熱転写記録媒体は、支持体
上に熱溶融性着色剤層の形成成分を溶融状yムにして塗
布する、所謂ホットメルト塗布法あるいは、形成成分を
有機溶剤に分散もしくは溶融した溶液を塗布する、所謂
有機溶媒法などを利用して製造されているのか一般的で
ある。したかって、熱溶融性着色剤層か塗布の際に剥離
層の一部と混合されて両者の区画か不明確な連続層にな
り易く、それぞれの層の特性か発揮されなくなるので、
ラフペーパーに対する印字品質は充分には改善されない
。さらに、有機溶剤塗布法を利用した場合には、有機溶
剤か残留することかあり、こうした残留有機溶媒によっ
て熱溶融性着色剤層の表面に「ベタツキ」か発生し、こ
のような場合にも、ラフペーパーに対する印字品質か低
下する。
[発明の目的] 本発明は、前記4S情に基づいてなされたちのである。
すなわち1本発明の目的は、表面平滑性の優れた被転写
紙は勿論のこと、表面平滑性の低い被転写紙に対しても
高品質の印字を実現することができ、しかもブロッキン
グ現象のない感熱転写記録媒体を製造する方法を提供す
ることである。
[前記[1的を達成するための手段] 前記目的を達成するための本発明の構成は、支持体上に
、少なくとも一層の剥離層をホットメルト塗布により塗
設した後、該剥離層上に少なくとも一層の熱軟化性層を
水性塗工により形成することを特徴とする感熱転写記録
媒体の製造法である。
ラフペーパ一対応性を向上させるための熱軟化性層の特
性について1本発明者が検討した結果、次のことが判明
した。
一般に、着色剤を含有する層(以下、単に「インク層」
と記載することもある)が、サーマルヘッドによる加熱
によって支持体から剥離して被転写媒体(具体的にはラ
フペーパー)に転写される際には、 ■インク層と被転写媒体との接着性 ■支持体からのインク層の剥離性 ■インク層の凝集力 ■インク層の破断伸度 か印字品質に作用する。
そして、通常の方法によって製造された感熱転写記録媒
体においては、インク層のこれらの特性は、用いる材料
により一義的に決定される傾向がある。
たとえば、インク層の凝集力は、この層の接着力や破断
伸度と相関関係にあり、凝集力を成る程度抑えようとす
ると、インク層の破断伸度および接着力か低下する傾向
かある。したかって、ラフペーパーに対して良好な印字
品質を得るために、インク層の上記のすべての特性を材
料の選択たけによって好適な範囲に制御するのは非常に
難しいことが判明した。
本発明者は、ラフペーパーに対する印字品質か、従来か
らのインク層を構成する材料を選択する方法によらずに
、製造方法によって改善できることかできることを見出
して本発明に到達した。
!杵准 本発明の感熱転写記録媒体の製造法で用いる支持体は、
耐熱強度を有し、寸法安定性および表面平滑性の高いこ
とが望ましい。
その材料としては、例えば普通紙、コンデンサー紙、ラ
ミネート紙、フート紙等の紙類、あるいはポリエチレン
、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイミド笠の樹脂フィルム類、紙と樹脂フ
ィルムとの複合体およびアルミ箔等の金属シート等かい
ずれも好適に使用される。
支持体の厚さは、良好な熱伝導性を得る上で、通常の場
合、60ルm以下であり1本発明においては、特に1.
5〜ISpmの範囲内にあるものを用いることが好まし
い。
また1本発明において、支持体の裏面の構成は任意てあ
り、支持体かスティッキング防止などを目的とするバッ
キング層を有していてもよい。
基菓荒辺11 この支持体上に少なくとも一層の剥離層を塗設する。剥
離層は、支持体上に二層以上塗設することもできるか1
本発明においては、剥離層か一層であることか好ましい
。
この剥離層は、通常は、熱溶融性物質と熱可塑性樹脂と
を含み、さらに場合によっては、着色剤を含み、このう
ち、熱溶融性物質の有する属性が支配的になる層であっ
て、主に熱軟化性層と支持体との接着力を1箇するとの
作用を有する層である。
ここで使用する熱溶融性物質は、融点(柳本MPJ−2
型による測定値)が40〜+50°Cの固体または半固
体状物質であることか好ましい。
具体的な例としては、カルナバロウ、木ロウ、オウリキ
ュリーロウおよびニスパルロウ等の植物ロウ、 蜜ロウ、昆虫ロウ、セラックロウおよび鯨ロウ等の動物
ロウ、 パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、
ポリエチレンワックス、エステルワックスおよび酸ワツ
クス等の石油ロウ、 モンタンロウ、オシケライトおよびセレシン等のに物ロ
ウ等のワックス類、 バルミチン酸、ステアリン酸、マルガリン酸およびベヘ
ン酸等の高級脂肪酸、 バルミチルアルノール、ステアリルアルコール、ベヘニ
ルアルコール、マルガニルアルコール、ミリシルアルコ
ールおよびエイコサノール等の高級アルコール。
パルミチン酸セチル、パルミチン酸ミリシル、ステアリ
ン酸セチルおよびステアリン酸ミリシル等の高級脂肪酸
エステル、 アセトアミド、プロピオン酸アミド、バルミチン酸アミ
ド、ステアリン酸アミドおよびアミドワックス等のアミ
ド類、ならびに、 ステアリルアミン、ベヘニルアミンおよびパルミチルア
ミン等の高級アミン類が挙げられ、これらは単独で用い
られてもよいし併用してもよい。
熱可塑性樹脂の例としては、ポリアミド系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系
樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、セルロース
系樹脂、ロジン系樹脂、アイオノマー樹脂および石油系
樹脂等の樹脂類、天然ゴム、スチレンブタジェンゴム、
イソプレンゴムおよびクロロプレンゴムなどのエラスト
マー類、 エステルガム、ロジンマレイン酸樹脂、ロジンフェノー
ル樹脂および水添ロジン等のロジン誘導体、ならびに、 フェノール樹脂、テルペン樹脂、シクロペンタジェン樹
脂および芳香族系炭化水素樹脂等の軟化占50〜+51
1Tめ;5分子葎合珈などを昂げることができる。
この中でもllfましい熱可塑性樹脂としては、アクリ
ル系樹脂か挙げられる。
アクリル系樹脂は、たとえば、アクリル酸およびメタク
リル酸等の一塩基性カルボン酩あるいはそのエステルと
、これらと共重合し得る少なくとも一種の七ツマ−とを
乳化重合させることにより得られる。この際に使用する
カルボン酸モノマーとしては、(メタ)アクリル酸メチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メ
タ)アクリル酸イソプロピルエステル、(メタ)アクリ
ル酸ブチルエステル、(メタ)アクリル酸イソブチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸アミルエステル、(メタ)
アクリル酸ヘキシルエステル、(メタ)アクリル酸オク
チルエステル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシ
ルエステル、(メタ)アクリル酸デシルエステル、(メ
タ)アクリル酸ドデシルエステル、(メタ)アクリル酸
ヒドロキシエチルエステルおよび(メタ)アクリル酸ヒ
ドロキシエチルエステル茅が挙げられる。また共重合し
得るモノマーとしては、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化
ビニリデン、無水マレイン酸、無水フマル酸、スチレン
、2−メチルスチレン、クロルスチレン、アクリロニト
リル、ビニルトルエン、N−メチロールアクリルアミド
、N−メチロールメタクリルアミド、N−ブトキシメチ
ルアクリルアミド、N−ブトキシメタクリルアミド、ビ
ニルピリジンおよびN−ビニルピロリドン等が挙げられ
、これらの一種あるいは二種以上より選ばれる。
また、熱可塑性樹脂として、ジエン系コボソマーも好適
に使用できる。具体的には、ブタジェン、イソプレン、
イソブチレンおよびクロロブレン等のジエン糸上ツマ−
と、上記共重合し得るモノマーとの乳化重合物を挙げる
ことかでき、この乳化重合物の具体的な例としては、ツ
タジエン−スチレン重合物、ブタジェン−スチレン−ビ
ニルビリジン重合物、ブタジェン−アクリロニトリル重
合物、クロロブレン−スチレン重合物およびクロロブレ
ン−アクリロニトリル重合物等かある。
さらに、好ましいポリマーとしては、エチレン共重合体
を挙げることかできる。例えば、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチ
レン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸イソブチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−
塩化ビニル共重合体およびエチレン−アクリル酸金属塩
共重合体等である。
前記着色剤としては1通常使用されている無機顔料およ
び有a顔料などの顔料ならびに染料を使用することかで
きる。
前記無機顔料の例としては、二酸化チタン、カーボンブ
ラック、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミウム
、酸化鉄ならびに鉛、亜鉛、バリウムおよびカルシウム
のクロム酸塩などが挙げられる。前記有機顔料の例とし
ては、アゾ系、チオインジゴ系、アントラキノン系、ア
ントアンスロン系、トリフエンジオキサジン系の顔料、
バット染料顔料、フタロンアニン顔料、例えば銅フタロ
シアニンおよびその誘導体ならびにキナクリドン顔料な
どがある。
有機染料の例としては、酸性染料、直接染料、分散染料
、油溶性染料および含金属油溶性染料などが挙げられる
。
剥離層中での熱溶融性物質の含有率は、限定はされない
か、この熱溶融性物質と熱可塑性¥s?tどの合計重積
に対して、通常は、50重量%以上(好ましくは50〜
97重量%の範囲内)である。
この剥fa層中には、着色剤を含有させてもさせなくと
よいか、含有させる場合には層全体の重量に対して通常
は、30重量%以下とする。
その他、剥離層には、ポリオキシエチレン鎖含有化合物
、無機あるいは有機微粒子(金属粉、シリカゲルなど)
、オイル類(アマニ油鉱油など)を添加することもでき
る。
剥離層の膜厚は、通常は、0.5〜4ル鳳であり、好ま
しくは1.0〜2.5 JLllである。
剥離層の100℃における粘度か、2〜100口cpg
出為開由rかス上ろr久陰4)山にΔ1ス、廿ト1ド1
計心の種類等を調整するのかよい。
この′AS層は、ホットメルト塗布法を採用して塗設さ
れる。
ホットメルト塗布法は、この層を構成する成分を混合し
、得られた混合物を溶融状態にして塗布する方法である
。この場合に、加熱湿度は、この層を形成する主成分で
ある熱溶融性物質か溶融状態になればよく、通常は、t
so”c以下である。溶融した成分は、ワイヤーバーを
用いた塗布法など公知の方法を採用して塗布することか
てきる。
なお、上記ホットメルト塗布において、粘度調整などを
目的として、用いる成分に対して例えば20重量%程度
までの有機溶媒を配合することもてきる。
ナ     ヒ      の ; 末完IJJの感熱転写記録媒体の製造法においては、次
いで、上記の剥離層上に少なくとも一層の熱軟化性層を
水性塗工により形成する。
この熱軟化性層は、熱可塑性樹脂および熱軟化性物質を
主成分とし、さらに必要に応じて着色剤を含有する層で
あるが、前記の剥離層とは異なり、これらの成分の内の
熱可塑性樹脂の有する属性か支配的になる層である。し
たがって、熱軟化性物質における熱可塑性樹脂および熱
軟化性物質の配合率は、この属性が維持される範囲内で
適宜に設定することができるか、この層か着色剤を被転
写媒体上に良好に定着させるためには、この層を形成す
る熱可塑性樹脂および熱軟化性物質の合計重量に対して
、熱可塑性樹脂が、50重1ik%以上(好適には50
〜97重量%の範囲内)含むようにすることが好ましい
。
ここで使用する熱溶融性物質、熱可塑性樹脂および着色
剤としては、前記′、A離層で用いたものを使用するこ
とかできる。
この熱軟化性層において着色剤は、この層における熱溶
融性物質と熱軟化性物質との合計重量に対して5〜35
重量%重量%味囲内で含有させることが好ましい。
この熱軟化性層の水性塗工には、熱可塑性樹脂、熱軟化
性物質および着色剤を含む水性エマルションを調製し、
これを塗布する方法を採用することか好ましい。
この水性エマルシコンは、たとえば、上記熱溶融性物質
、熱可塑性樹脂および着色剤などをそれぞれ個別に乳化
して得られた水性エマルジョンを混合することにより調
製することがてきる。
ここで、熱溶融性物質、熱可塑性樹脂および着色剤の水
性エマルジョンは、乳化剤を含有する系で、転相法、高
圧乳化法、a−ff波分散法等の既存の方法で水中に乳
化させることにより調製することかできる。乳化剤とし
ては、ノニオン系乳化剤、アニオン系乳化剤、カチオン
系乳化剤および両性乳化剤のいずれでも使用することか
てきる。
この水性エマルジョンには、乳化剤のほかにフッ素系界
面活性剤を含有させるのか良い。フッ素系界面活性剤に
よって熱軟化性層のブロッキング現象を有効に防止でき
ると共に、水性エマルジョンの剥離層に対する親和性を
向上させて塗布の際の所謂「はじき」を有効に防止する
との作用を有する。
フッ素系界面活性剤としては、下記式[I]〜[VI]
で示される化合物の使用か好ましい。
式[1]   CnF2n、、SO,Mト 上記の式[I]〜[VI]において、Mはアルカリ金属
またはアンモニウム基を表わし、R’は水素原子または
炭素原子数1〜20のアルキル基を表わす。R2および
R3は各々、炭素原子数1〜20のアルキル基を表わし
、同しでも異なっていてもよい、2は2価の連結基を表
わし、アルキレンオン残基を表わし、nは3〜20の整
数、mは2〜20の整数を表わす。
これらの中で好ましいのは式[II、[11]、[[]
および[V]であり、特に好ましいのは式[IIおよび
[m]で示される化合物である。
以下1本発明で用いられるフッ素系界面活性剤の代表的
化合物を例示する。
I−1(:、F、、30:lに I −2CaFrtSOxNa I −3C,FrySO,Li I −4CaF、、5O3Nll。
I−5C,F、、So:lに I  6   CaFrJOJl(4 n−+   ct%F、、302N(C112CI12
Q)、、11n−2(:、F、、502N(C1I□C
II□O)、、11聯 II−3C,F、、302N(C112CII□O)、
611■ III   I     CaF +7SO2NIIC
H□CJO3OJam −2C,F、、5O2NCII
2CII20SOJaI m −3C,F、7SO,N(C112C1I□0)5
SO:lK■ N  I   CaF +tSOJCl12CIIJP
O(叶)2TV−2C,F、7SO□NC11□0PO
(011)2C121125 IV   3     CnF IV502NC112
C1120PO(011)2C,,11□5 V −1(:aF、5OJII2C2(:0ONav 
−2C,F、、5O2NC112GOOKC,ll。
V −3C,F、7SOJCII□C112GOOKC
,11゜ Vl   ]     C7F+5CON11CIlz
C11zCIIJ”1l(C1h)2C1−Vl   
2     C9F 19CON11C112C112
C112N◆(C11ユ):1−CI−Vl   3 
    C7Ft5CONIIC11zCIIzC1l
J”(Clh)3・ l−この層におけるフッ素系界面
活性剤の含有率は、熱軟化性層の全固形分に対し、0.
05〜3重量%であるのが好ましく、特に、0.1〜2
重量%か好ましい。なお、複数の熱軟化性層を有する場
合、下層(支持体により近い層)における含有率よりも
上層(支持体により遠い層)の含有率を多くするのか好
ましい、上層におけるフッ二に系界面活性剤の含有率を
高くすることにより、耐ブロッキング性が向上する傾向
がある。
また、本発明で用いる水性エマルションは、粘度を調整
するために、たとえばポリアクリル酸ナトリウムのよう
な増粘剤、コロイダルシリカの如き表面すべり性を向上
させる物質を含有していてもよい、たとえば、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルアルコール、水溶性ポリウレ
タン、水溶性アクリル、水溶性ポリエステルおよび水溶
性ポリアミドを水溶性ポリマーの代表例として挙げるこ
とかできる。
こうして調製した水性エマルジョンを上記の剥離層の上
に少なくとも一層塗設する。塗設方法には特に限定はな
く、たとえばワイヤバーなどを用いた方法等公知の方法
を採用することができる。
水性エマルジョンの塗布厚さは、この熱軟化性層の乾燥
厚か、通常は、0.6〜5.0g、mの範囲内になるよ
うに設定される。特に乾燥厚か1.0〜4.04mの範
囲内になるように塗布することが好ましい。
さらに、この熱軟化性層は、100”Cにおける粘If
fカ400〜8000cpsの範囲内にあることが好ま
しく、この範囲内になるように用いる熱溶融性物質およ
び熱可塑性樹脂の種類、配合量等を決定するのかよい。
なお、熱軟化性層が二層以上ある場合には、最外層の熱
軟化性層を水性塗工により塗設することが好ましく、本
発明においては、特に全熱軟化性層を水性塗工すること
が好ましい。
例えば水性エマルジョンを用いて水性塗工することによ
り、水性エマルジョンを構成する成分の粒子か、その粒
子状態を成る程度保持した状態でこの熱軟化性層を形成
している。さらに、有機溶媒塗布法あるいはホットメル
ト塗布法により塗布した場合と異なり、塗布の際に剥離
層の成分を溶中本ス硼へl+赫IL−七妊1撃し礒<b
ノ h敲ル琳県し剥離層とが混合されることがないので
両者の区画か明確な不連続層を構成している。したかっ
て、それぞれの層の特性が損なわれることがない。また
、有機溶媒を実質的に含まないので、熱軟化性層の表面
の「ベタツキ」も発生しない。
−感熱転写記録媒体のその他の事項− このようにして得られる!+!熱転写記録媒体は、その
平面形状につき特に限定が無く、一般にタイプライタ−
リボン状あるいはラインプリンター等に用いられる広幅
のテープ状などの形態で使用される。また、カラー記録
のために何種類かの色調の着色剤を配合してなる剥離層
または熱軟化性層をストライプ状あるいはブロック状に
塗り分けた感熱転写記録媒体とすることもできる。
本発明で得られた感熱転写記録媒体を用いる感熱転写方
法は1通常の感熱転写記録方法と異なるものではないか
、最も典型的な熱ヘッドを使用する場合を例にして説明
する。
感熱転写記録媒体の熱軟化性層と被転写媒体(%P+l
f粛7り−iM))afy’#美’に+a’J、1Fi
1761−、プさらに転写紙の背面からプラテンによっ
て熱パルスを与えながら、熱へウドによって熱パルスを
与えて、所望の印字ないし転写パターンに対応させて剥
離層および熱軟化性層を局部的に加熱する。
剥離層および熱軟化性層の被加熱部は、その温度か上昇
し、剥離層および熱軟化性層が速やかに軟化し、熱軟化
性層か被転写媒体に転写される。
[発明の効果] 本発明の製造方法により得られた感熱転写記録媒体を用
いて転写を行なうことにより、支持体上に塗設された少
くとも一層の剥離層と、この上に水性塗工により塗設さ
れた少なくとも一層の熱軟化性層とか奏合的に作用して
、表面平滑性の高い転写紙は勿論のこと、表面平滑性の
低い転写紙にも、高い品質で印字を行うことができる。
さらに、本発明に製造方法で得られた感熱転写記録媒体
は、ソロツキングを起すことか少ない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を挙げるか、本発明かこれにより
限定されることはない。なお、以下に用いる「部」とは
「重量部」を示す。
(実施例1) 厚さ:1.5gmのポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に下記の!iqa層塗布組成物を膜厚1.8部mに
なるようにホットメルト塗布して剥離層を形成した。
川】」艷塗葡」DKじ パラフィンワックス[融点70℃]・・・95部エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体・・・・ 5部次に、下記に示
す熱軟化性層塗布組成物をワイヤーバーを用いて膜厚2
.Ogmになるように剥離層の」二に水性塗工して熱軟
化性層を形成し、感熱転写記録媒体を製造した。
ヒ        t アクリル水系エマルジョン [[ボンノー)−3226J ] ・・・・・・・55
8部パラフィンワックス水系エマルショ ン融点70℃のパラフィンワックスを 木に乳化したエマルシコン]・・・・25部カルナバワ
ックス水系エマルション・・10部カーボンブラック水
分散物・・・・・・25部フッ素系界面活性剤 [rFT−248,;バイエル社製] ・・・・ 0.
5部(なお、上記エマルジョンにおける「〜部」との表
現は、エマルション中の有効成分の換算重量である。以
下本発明において回し、) 得られた感熱転写記録媒体をサーマルプリンターA(2
4ドツトシリアルヘツト、プラテン圧250g/へウド
、プラテンゴム硬度70°C)を用いて、印字速度40
cpsでラフペーパー(スピカボンド紙。
ベック平滑度lO秒)に記録(印字)し、印字品質を評
価した。
同様に、サーマルプリンターB(24Fヴトシリアルヘ
ット、プラテン圧400g/へウド、プラテンゴム硬度
80°C)を用いて、印字速度40cpsてラフベーパ
ー(ランカスタボンド紙、ベック平滑度2秒)に記録(
印字)し、印字品質を評価した。
いずれの場合にも、カスレ、滲み、地汚れのない極めて
鮮明な印字(アルファベット)が得られ寸− また、この感熱転写記録媒体につき、温度傾斜法による
荷重80 g / cm2のブロッキング開始温度は、
63℃であった。
(実施例2) 実施例1における熱軟化性層塗布組成物の代わりに、下
記の塗布組I&物を用いた以外は同様にして感熱転写記
録媒体を製造した。
!  −ヒ         l−゛ エチレンー酢酸ビニル水系エマルジョン・50部パラフ
ィンワックスエマルジョン [融点70°Cのパラフィンワックスを水に乳化したエ
マルジョン]・・・・・25部カーボンブラック水分散
物・・・・・・・25部フッ素系界面活性剤 [rFT−248にバイエル社製]・・・・・ 0.5
部得られた感熱転写記録媒体につき、実施例1と同様に
して印字品質を評価したところ、いずれの場合にも、カ
スレ、滲み、地汚れのない鮮明な印字(アルファベット
)か得られた。
また、この感熱転写記録媒体につき、温度傾斜法による
荷重80g/cm2のブロッキング開始温度は、S0℃
であった。
(比較例1) 実施例1における熱軟化性層の塗布組成物の代わりに、
下記の熱軟化性層塗布組成物をボールミルを用いてトル
エン300部に加熱分散させた後、冷却して調製した塗
布液を、ワイヤーバーを用いて塗布した以外は同様にし
て感熱転写記録媒体を製造した。
ヒ      、 f エチレン−酢酸ビニル共重合体・・・・・50部パラフ
ィンワックス[融点70℃]・・・・25j’llカー
ボンブラツク・・・・・・・・・・・25部得られた感
熱転写記録媒体につき、実施例1と同様にして印字品質
を評価したところ、いずれの場合にも、カスレ、滲み、
地汚れが生じて鮮明な印字(アルファベット)は得られ
なかった。
また、温度傾斜法による荷重80g/c■2のブロッキ
ング開始温度は、53°Cであった。
(比較例2) 比較例1における塗布組成物の代わりに、下記の塗布組
成物を用いた以外は同様にして感熱転写記録媒体を製造
した。
°  −ζJ ゛ エチレン−アクリル酸エステル共重合体・50部パラフ
ィンワックス[融点70°C]・・・・25部カーボン
ブラック・・・・・・・・・・・25部カルナバワック
ス・・・・・・・・・・・10部得られた感熱転写記録
媒体につき、実施例1と同様にして印字品質を評価した
ところ、いずれの場合にも、カスレ、滲み、地汚れか生
じて鮮明な印字(アルファベット)は得られなかった。
また、温度傾斜法による荷重80 g / cys2の
ブロッキング開始温度は、54°Cであった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、少なくとも一層の剥離層をホットメ
    ルト塗布により塗設した後、該剥離層上に少なくとも一
    層の熱軟化性層を水性塗工により形成することを特徴と
    する感熱転写記録媒体の製造法。
  2. (2)前記熱軟化性層がフッ素系界面活性剤を含む前記
    特許請求の範囲第1項に記載の感熱転写記録媒体の製造
    法。
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