JPS631959B2 - - Google Patents
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- JPS631959B2 JPS631959B2 JP55031789A JP3178980A JPS631959B2 JP S631959 B2 JPS631959 B2 JP S631959B2 JP 55031789 A JP55031789 A JP 55031789A JP 3178980 A JP3178980 A JP 3178980A JP S631959 B2 JPS631959 B2 JP S631959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spironolactone
- acetylthio
- lactone
- oxo
- hydroxy
- Prior art date
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- Expired
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J31/00—Normal steroids containing one or more sulfur atoms not belonging to a hetero ring
- C07J31/003—Normal steroids containing one or more sulfur atoms not belonging to a hetero ring the S atom directly linked to a ring carbon atom of the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/10—Antioedematous agents; Diuretics
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Hematology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は治療上極めて有効な抗アルドステロン
性利尿剤である7α−アセチルチオ−17−ヒドロ
キシ−3−オキソ−17α−プレグン−4−エン−
21−カルボン酸 γ−ラクトン(以下スピロノラ
クトンと略称することがある。)の工業的製造方
法に関するものである。
性利尿剤である7α−アセチルチオ−17−ヒドロ
キシ−3−オキソ−17α−プレグン−4−エン−
21−カルボン酸 γ−ラクトン(以下スピロノラ
クトンと略称することがある。)の工業的製造方
法に関するものである。
さらに詳しくは、本発明は治療上不活性な7β
−アセチルチオ−17−ヒドロキシ−3−オキソ−
17α−プレグン−4−エン−21−カルボン酸 γ
−ラクトン(以下7β−アセチルチオ誘導体と略
称することがある。)を高収率で治療上極めて活
性な7α−アセチルチオ誘導体であるスピロノラ
クトンに転化させる方法に関する。
−アセチルチオ−17−ヒドロキシ−3−オキソ−
17α−プレグン−4−エン−21−カルボン酸 γ
−ラクトン(以下7β−アセチルチオ誘導体と略
称することがある。)を高収率で治療上極めて活
性な7α−アセチルチオ誘導体であるスピロノラ
クトンに転化させる方法に関する。
7α−アセチルチオ−17−ヒドロキシ−3−オ
キソ−17α−プレグン−4−エン−21−カルボン
酸 γ−ラクトンは、通常17−ヒドロキシ−3−
オキシ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21−
カルボン酸 γ−ラクトンを大過剰のチオ酢酸と
加熱反応させることによつて製造されることが公
知である。(ジヤーナル・オブ・オルガニツク・
ケミストリー(J.Org.Chem)第27巻3325ページ
(1962年)アメリカ国参照)しかし、この様な方
法によると治療上不活性な7β−アセチルチオ誘
導体が約25%副生する。
キソ−17α−プレグン−4−エン−21−カルボン
酸 γ−ラクトンは、通常17−ヒドロキシ−3−
オキシ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21−
カルボン酸 γ−ラクトンを大過剰のチオ酢酸と
加熱反応させることによつて製造されることが公
知である。(ジヤーナル・オブ・オルガニツク・
ケミストリー(J.Org.Chem)第27巻3325ページ
(1962年)アメリカ国参照)しかし、この様な方
法によると治療上不活性な7β−アセチルチオ誘
導体が約25%副生する。
従つて17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プ
レグサ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−
ラクトンから高い収率でスピロノラクトンを得る
ためには、7β−アセチルチオ誘導体を何らかの
手段を講じてスピロノラクトンに導かなければな
らない。
レグサ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−
ラクトンから高い収率でスピロノラクトンを得る
ためには、7β−アセチルチオ誘導体を何らかの
手段を講じてスピロノラクトンに導かなければな
らない。
なお通常の場合は、付加反応後、晶析等の精製
手段を用いて高純度のスピロノラクトンを単離す
るため、液側には7β−アセチルチオ誘導体と
共に、スピロノラクトンが相当量混入する。
手段を用いて高純度のスピロノラクトンを単離す
るため、液側には7β−アセチルチオ誘導体と
共に、スピロノラクトンが相当量混入する。
7β−アセチルチオ誘導体をスピロノラクトン
に誘導する手段の一つとして、7β−アセチルチ
オ誘導体をカ性ソーダあるいはナトリウムメトキ
シドの様な塩基を用いて処理し、出発原料である
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−
4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトン
に誘導し、その後チオ酢酸の付加反応を行いスピ
ロノラクトンに導く方法が可能である。(以下こ
の方法を脱離−付加法と呼ぶ) しかし、本発明者等が実施したところによると
この脱離−付加法にはいくつかの欠点がある。
に誘導する手段の一つとして、7β−アセチルチ
オ誘導体をカ性ソーダあるいはナトリウムメトキ
シドの様な塩基を用いて処理し、出発原料である
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−
4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトン
に誘導し、その後チオ酢酸の付加反応を行いスピ
ロノラクトンに導く方法が可能である。(以下こ
の方法を脱離−付加法と呼ぶ) しかし、本発明者等が実施したところによると
この脱離−付加法にはいくつかの欠点がある。
第一に、17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−
プレグナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ
−ラクトンの収率が90%を越えることなく、かな
りの副生物が生ずる。従つてこの方法により得た
粗製の17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレ
グナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラ
クトンは、チオ酢酸付加反応の原料とするには、
高純度のスピロノラクトンを取得しようとする場
合には、純度が低く、通常、精製が必要であり、
結局実質的な歩留はさらに低くなる。
プレグナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ
−ラクトンの収率が90%を越えることなく、かな
りの副生物が生ずる。従つてこの方法により得た
粗製の17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレ
グナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラ
クトンは、チオ酢酸付加反応の原料とするには、
高純度のスピロノラクトンを取得しようとする場
合には、純度が低く、通常、精製が必要であり、
結局実質的な歩留はさらに低くなる。
第二に、通常粗製の7β−アセチルチオ誘導体
に、随伴する相当量のスピロノラクトンも、この
方法の塩基による処理で17−ヒドロキシ−3−オ
キソ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21−カ
ルボン酸 γ−ラクトンに戻つてしまい不利であ
る。
に、随伴する相当量のスピロノラクトンも、この
方法の塩基による処理で17−ヒドロキシ−3−オ
キソ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21−カ
ルボン酸 γ−ラクトンに戻つてしまい不利であ
る。
第三に、7β−アセチルチオ誘導体もスピロノ
ラクトンも、出発原料である17−ヒドロキシ−3
−オキソ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21
−カルボン酸 γ−ラクトンに戻るため、スピロ
ノラクトンを得るためには、改めてチオ酢酸の付
加反応から行なわなければならない。またこの
際、再び治療上不活性な7β−アセチルチオ誘導
体が副生するため一貫のスピロノラクトンの収率
はかなり低くなる。
ラクトンも、出発原料である17−ヒドロキシ−3
−オキソ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21
−カルボン酸 γ−ラクトンに戻るため、スピロ
ノラクトンを得るためには、改めてチオ酢酸の付
加反応から行なわなければならない。またこの
際、再び治療上不活性な7β−アセチルチオ誘導
体が副生するため一貫のスピロノラクトンの収率
はかなり低くなる。
第四に、以上から明白な様に所要工程数が多
く、操作が繁雑で工業的製造方法としては非常に
不利である。
く、操作が繁雑で工業的製造方法としては非常に
不利である。
本発明者等は、以上の脱離−付加法に優る7β
−アセチルチオ誘導体を高収率でかつ簡便な操作
でスピロノラクトンに導く方法に関して鋭意検討
した結果ついに本発明方法に到達した。
−アセチルチオ誘導体を高収率でかつ簡便な操作
でスピロノラクトンに導く方法に関して鋭意検討
した結果ついに本発明方法に到達した。
即ち、本発明者等は、特定溶媒中で7β−アセ
チルチオ誘導体にチオ酢酸接触させるという極め
て簡便な操作でかつ高収率で、7β−アセチルチ
オ誘導体をスピロノラクトンに転化できることを
発見した。
チルチオ誘導体にチオ酢酸接触させるという極め
て簡便な操作でかつ高収率で、7β−アセチルチ
オ誘導体をスピロノラクトンに転化できることを
発見した。
以下に本発明方法を詳細に説明する。
本発明方法によれば、出発原料ステロイドは
7β−アセチルチオ−17−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−17α−プレグン−4−エン−21−カルボン酸
γ−ラクトンを含む。出発原料ステロイドはこ
の7β−アセチルチオ誘導体に加えて、17−ヒド
ロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−4・6−
ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトンやスピロ
ノラクトン等のステロイドを含んでいてもよい。
7β−アセチルチオ−17−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−17α−プレグン−4−エン−21−カルボン酸
γ−ラクトンを含む。出発原料ステロイドはこ
の7β−アセチルチオ誘導体に加えて、17−ヒド
ロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−4・6−
ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトンやスピロ
ノラクトン等のステロイドを含んでいてもよい。
通常は、先にも述べたように7β−アセチルチ
オ誘導体は副生物であつて、精製された形となる
ことは少ないので、後者の場合の方が、一般的で
ある。
オ誘導体は副生物であつて、精製された形となる
ことは少ないので、後者の場合の方が、一般的で
ある。
本発明方法によれば、出発原料ステロイドに含
まれる17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレ
グナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラ
クトンは有効にスピロノラクトンに導かれるし、
またスピロノラクトンは、本発明接触条件下で極
めて安定であるのでこれらを含有していることは
何ら差しつかえがない。
まれる17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレ
グナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラ
クトンは有効にスピロノラクトンに導かれるし、
またスピロノラクトンは、本発明接触条件下で極
めて安定であるのでこれらを含有していることは
何ら差しつかえがない。
本発明方法にとつて、溶媒の選択は非常に重要
である。即ち、溶媒の選択を誤ると、7β−アセ
チルチオ誘導体をスピロノラクトンに転化させる
反応系において、転化反応の途中において副生物
を生じ収率の低下を招くし、また、たとえ転化し
てもスピロノラクトンの安定性が不良で結局収率
の大幅な低下を招く。
である。即ち、溶媒の選択を誤ると、7β−アセ
チルチオ誘導体をスピロノラクトンに転化させる
反応系において、転化反応の途中において副生物
を生じ収率の低下を招くし、また、たとえ転化し
てもスピロノラクトンの安定性が不良で結局収率
の大幅な低下を招く。
本発明者等は、種々の溶媒について鋭意検討し
た結果N−メチル−2−ピロリドンおよびN・N
−ジメチルアセトアミドが極めて本発明の目的に
合致する溶媒であることを見出した。
た結果N−メチル−2−ピロリドンおよびN・N
−ジメチルアセトアミドが極めて本発明の目的に
合致する溶媒であることを見出した。
勿論両者を併用しても本発明の目的に合致す
る。
る。
本発明方法で用いる溶媒は、N−メチル−2−
ピロリドンおよびN・N−ジメチルアセトアミド
以外に、実質的影響を与えない範囲で少量の他の
溶媒を含んでいてもよい。
ピロリドンおよびN・N−ジメチルアセトアミド
以外に、実質的影響を与えない範囲で少量の他の
溶媒を含んでいてもよい。
これらの溶媒中では、7β−アセチルチオ誘導
体のスピロノラクトンへの転化率が高く、副生物
も少なくまた目的とするスピロノラクトンが極め
て安定である。
体のスピロノラクトンへの転化率が高く、副生物
も少なくまた目的とするスピロノラクトンが極め
て安定である。
溶媒の使用量は、出発原料ステロイドの重量を
基準としてg当り1から10ml、好ましくは3〜6
mlである。
基準としてg当り1から10ml、好ましくは3〜6
mlである。
チオ酢酸の使用量は、出発原料ステロイド中の
7β−アセチルチオ誘導体に対して、通常1.1〜20
倍モル、好ましくは1.5〜7倍モルである。もし
出発原料ステロイド中に、スピロノラクトンある
いは17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグ
ナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラク
トンを含有する場合は、これらの総和に対し、
1.5〜7倍モルのチオ酢酸を追加することが好ま
しい。
7β−アセチルチオ誘導体に対して、通常1.1〜20
倍モル、好ましくは1.5〜7倍モルである。もし
出発原料ステロイド中に、スピロノラクトンある
いは17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグ
ナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラク
トンを含有する場合は、これらの総和に対し、
1.5〜7倍モルのチオ酢酸を追加することが好ま
しい。
上述の接触転化反応において、チオ酢酸より酸
性度が強い酸を触媒量共存させることは転化速度
を高くする上で効果がある。中でもp−トルエン
スルホン酸が好適である。
性度が強い酸を触媒量共存させることは転化速度
を高くする上で効果がある。中でもp−トルエン
スルホン酸が好適である。
反応温度は、10〜120℃、好ましくは30〜100
℃、さらに好ましくは50〜85℃である。
℃、さらに好ましくは50〜85℃である。
上述の本発明方法によれば、反応終了時の反応
系内の7β−アセチルチオ誘導体とスピロノラク
トンの比率は約4対96程度にまで達する。この際
7β−アセチルチオ誘導体からはスピロノラクト
ン以外の副生物の生成は皆無に近く、かつスピロ
ノラクトンは極めて安定である。
系内の7β−アセチルチオ誘導体とスピロノラク
トンの比率は約4対96程度にまで達する。この際
7β−アセチルチオ誘導体からはスピロノラクト
ン以外の副生物の生成は皆無に近く、かつスピロ
ノラクトンは極めて安定である。
以上に実施例および参考例によつて本発明をさ
らに詳細に説明するが本発明はその要旨を越えな
い限り、以下の実施例に限定されるものではな
い。
らに詳細に説明するが本発明はその要旨を越えな
い限り、以下の実施例に限定されるものではな
い。
実施例 1
7β−アセチルチオ誘導体0.493gとスピロノラ
クトン1.441gを含有するステロイド混合物1.987
g、N−メチル−2−ピロリドン6mlおよびp−
トルエンスルホン酸一水和物90mgを窒素雰囲気下
に80℃に加熱した。これにチオ酢酸1.2mlを加え、
2時間撹拌した。この反応液を、室温に冷却した
後高速液体クロマトグラフイーへ分析した。
クトン1.441gを含有するステロイド混合物1.987
g、N−メチル−2−ピロリドン6mlおよびp−
トルエンスルホン酸一水和物90mgを窒素雰囲気下
に80℃に加熱した。これにチオ酢酸1.2mlを加え、
2時間撹拌した。この反応液を、室温に冷却した
後高速液体クロマトグラフイーへ分析した。
7β−アセチルチオ誘導体は0.075gに減少し、
スピロノラクトンが1.813gに増加した。この他
に17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ
−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクト
ン0.029gが得られた。
スピロノラクトンが1.813gに増加した。この他
に17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ
−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクト
ン0.029gが得られた。
なお、この実験において、溶媒をN−メチル−
2−ピロリドンからN・N−ジメチルアセトアミ
ドに代えてもほぼ同様な結果が得られた。
2−ピロリドンからN・N−ジメチルアセトアミ
ドに代えてもほぼ同様な結果が得られた。
実施例 2
7β−アセチルチオ誘導体0.1700gとスピロノラ
クトン0.8340gからなるステロイド混合物と、N
−メチル−2−ピロリドン3mlおよびp−トルエ
ンスルホン酸一水和物46mgを窒素雰囲気下に80℃
に加熱した。ここにチオ酢酸0.5mlを加え2時間
撹拌した。この時点で反応液を一部サンプリング
し高速液体クロマトグラフイーで分析したとこ
ろ、7β−アセチルチオ誘導体とスピロノラクト
ンの比率は、4対96であつた。
クトン0.8340gからなるステロイド混合物と、N
−メチル−2−ピロリドン3mlおよびp−トルエ
ンスルホン酸一水和物46mgを窒素雰囲気下に80℃
に加熱した。ここにチオ酢酸0.5mlを加え2時間
撹拌した。この時点で反応液を一部サンプリング
し高速液体クロマトグラフイーで分析したとこ
ろ、7β−アセチルチオ誘導体とスピロノラクト
ンの比率は、4対96であつた。
次に80℃で撹拌下、得られた反応混合液に酢酸
1mlを添加した後、水3.5mlを徐々に滴下した。
その後徐冷し30℃迄冷却した。
1mlを添加した後、水3.5mlを徐々に滴下した。
その後徐冷し30℃迄冷却した。
この間にスピロノラクトンが結晶として、混合
液から析出した。ここに、30℃でメタノール3ml
と水3.5mlの混合液をさらに添加し1時間撹拌し
た。
液から析出した。ここに、30℃でメタノール3ml
と水3.5mlの混合液をさらに添加し1時間撹拌し
た。
次に、得られたスラリー液を過し、結晶をメ
タノールと水の1対1容量混合液10mlで洗滌し
た。結晶も乾燥したところ、純度99.9%のスピロ
ノラクトン0.7781gを得た。液と洗滌液の混合
液を高速液体クロマトグラフイーを用いて分析し
たところβ−アセチルチオ誘導体0.0324g、スピ
ロノラクトン0.1444gを含有していることがわか
つた。
タノールと水の1対1容量混合液10mlで洗滌し
た。結晶も乾燥したところ、純度99.9%のスピロ
ノラクトン0.7781gを得た。液と洗滌液の混合
液を高速液体クロマトグラフイーを用いて分析し
たところβ−アセチルチオ誘導体0.0324g、スピ
ロノラクトン0.1444gを含有していることがわか
つた。
参考例 1
スピロノラクトン496mgに窒素雰囲気下、N−
メチル−2−ピロリドン1.5mlを添加した混合液
を、60℃で9時間加熱撹拌した。その後この混合
液を、冷却ののち、高速液体クロマトグラフイー
で分析した結果、スピロノラクトンの回収率は
98.3%であつた。この他に17−ヒドロキシ−3−
オキソ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21−
カルボン酸 γ−ラクトンが仕込のスピロノラク
トンに対して0.8%の割合で生成した。
メチル−2−ピロリドン1.5mlを添加した混合液
を、60℃で9時間加熱撹拌した。その後この混合
液を、冷却ののち、高速液体クロマトグラフイー
で分析した結果、スピロノラクトンの回収率は
98.3%であつた。この他に17−ヒドロキシ−3−
オキソ−17α−プレグナ−4・6−ジエン−21−
カルボン酸 γ−ラクトンが仕込のスピロノラク
トンに対して0.8%の割合で生成した。
参考例 2
スピロノラクトン497mgに窒素雰囲気下、N−
メチル−2−ピロリドン1.5mlとチオ酢酸0.3mlと
p−トルエンスルホン酸1水和物22mgとを添加し
た混合液を、60℃で9時間加熱撹拌した。その
後、この混合液を冷却ののち高速液体クロマトグ
ラフイーで分析した結果、スピロノラクトンの回
収率は95.7%であつた。この他に7β−アセチルチ
オ誘導体と17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−
プレグナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ
−ラクトンが仕込のスピロノラクトンに対して
各々4.8モル%と0.3モル%の割合で生成した。
メチル−2−ピロリドン1.5mlとチオ酢酸0.3mlと
p−トルエンスルホン酸1水和物22mgとを添加し
た混合液を、60℃で9時間加熱撹拌した。その
後、この混合液を冷却ののち高速液体クロマトグ
ラフイーで分析した結果、スピロノラクトンの回
収率は95.7%であつた。この他に7β−アセチルチ
オ誘導体と17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−
プレグナ−4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ
−ラクトンが仕込のスピロノラクトンに対して
各々4.8モル%と0.3モル%の割合で生成した。
参考例 3
スピロノラクトン1.827g(4.39mmole)、7β−
アセチルチオ誘導体1.3507g(3.24mmole)及び
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−
4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトン
0.0949g(0.28mmole)をメタノール312mlに溶
解し、1N−NaOH19mlを加え、40℃で3時間撹
拌する。反応後、塩酸水溶液を加えて中和する。
メタノールを留去したのち、ベンゼンで抽出し、
ベンゼン溶液を濃縮すると、2.7190gの結晶が得
られる。液体クロマトグラフイーで分折すると、
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−
4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトン
が2.4091g(7.06mmole、回収率89.3モル%)含
まれていることが判る。
アセチルチオ誘導体1.3507g(3.24mmole)及び
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−
4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトン
0.0949g(0.28mmole)をメタノール312mlに溶
解し、1N−NaOH19mlを加え、40℃で3時間撹
拌する。反応後、塩酸水溶液を加えて中和する。
メタノールを留去したのち、ベンゼンで抽出し、
ベンゼン溶液を濃縮すると、2.7190gの結晶が得
られる。液体クロマトグラフイーで分折すると、
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−
4・6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトン
が2.4091g(7.06mmole、回収率89.3モル%)含
まれていることが判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 7β−アセチルチオ−17−ヒドロキシ−3−
オキソ−17α−プレグン−4−エン−21−カルボ
ン酸 γ−ラクトンを含むステロイドを、N−メ
チル−2−ピロリドンまたはN・N−ジメチルア
セトアミドを含む溶媒中で、チオ酢酸と接触させ
ることを特徴とする7α−アセチルチオ−17−ヒ
ドロキシ−3−オキソ−17α−プレグン−4−エ
ン−21−カルボン酸 γ−ラクトンの製造法。 2 特許請求の範囲第1項記載の7α−アセチル
チオステロイドの製造法において、溶媒中に、酸
性度がチオ酢酸より強い酸を触媒量共存させるこ
とを特徴とする方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の7α−アセチル
チオステロイドの製造法において、チオ酢酸と接
触すべきステロイドが、7β−アセチルチオ−17
−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグン−4
−エン−21−カルボン酸 γ−ラクトンと、17−
ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−4・
6−ジエン−21−カルボン酸 γ−ラクトンを含
む組成物であることを特徴とする方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178980A JPS56128798A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Preparation of 7alpha-acetylthiosteroid |
| US06/240,949 US4323500A (en) | 1980-03-13 | 1981-03-05 | Method for preparing 7α-acylthio-4-en-3-oxosteroids |
| NLAANVRAGE8101154,A NL184274C (nl) | 1980-03-13 | 1981-03-10 | Werkwijze voor de bereiding van 7-alfa-acylthio-4-een-3-oxosteroiden. |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178980A JPS56128798A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Preparation of 7alpha-acetylthiosteroid |
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|---|---|
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-
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- 1981-03-11 DE DE3109281A patent/DE3109281C2/de not_active Expired
- 1981-03-12 HU HU81624A patent/HU186387B/hu not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01122558U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-21 |
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|---|---|
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| NL8101154A (nl) | 1981-10-01 |
| DE3109281C2 (de) | 1985-05-09 |
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| US4323500A (en) | 1982-04-06 |
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