JPS6320011B2 - - Google Patents
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- JPS6320011B2 JPS6320011B2 JP57155862A JP15586282A JPS6320011B2 JP S6320011 B2 JPS6320011 B2 JP S6320011B2 JP 57155862 A JP57155862 A JP 57155862A JP 15586282 A JP15586282 A JP 15586282A JP S6320011 B2 JPS6320011 B2 JP S6320011B2
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- H10P14/38—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials characterised by treatments done after the formation of the materials
- H10P14/3802—Crystallisation or recrystallisation of non-monocrystalline semiconductor materials, e.g. regrowth
- H10P14/3808—Crystallisation or recrystallisation of non-monocrystalline semiconductor materials, e.g. regrowth using laser beams
- H10P14/3814—Continuous wave laser beam
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- H10P14/2902—Materials being Group IVA materials
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- H10P14/3402—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition
- H10P14/3404—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition being Group IVA materials
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- H10P14/3818—Crystallisation or recrystallisation of non-monocrystalline semiconductor materials, e.g. regrowth using particle beams
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- H10P14/382—Scanning of a beam
Landscapes
- Element Separation (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、半導体集積回路、特に高密度、高性
能な半導体集積回路の製造方法に関するものであ
り、完全絶縁分離された単結晶半導体の島の形状
及びその製造方法に係わるものである。完全絶縁
分離された単結晶半導体の島の形成は、前記単結
晶半導体の島につくり込まれる素子の電気特性を
飛躍的に向上せしめ、高速、低消費電力素子の実
現をもたらす重要な技術である。また、高集積化
を目指して考えられている積層構造の3次元素子
の実現にとつて、特に重要な技術と言える。
能な半導体集積回路の製造方法に関するものであ
り、完全絶縁分離された単結晶半導体の島の形状
及びその製造方法に係わるものである。完全絶縁
分離された単結晶半導体の島の形成は、前記単結
晶半導体の島につくり込まれる素子の電気特性を
飛躍的に向上せしめ、高速、低消費電力素子の実
現をもたらす重要な技術である。また、高集積化
を目指して考えられている積層構造の3次元素子
の実現にとつて、特に重要な技術と言える。
従来例の構成とその問題点
従来より、絶縁分離された半導体結晶の島とし
てSOS構造があることは周知の通りである。SOS
構造はサフアイヤ(単結晶アルミナAl2O3)基板
上にシリコン(Si)単結晶が形成されているもの
であり、絶縁物基板としてSiと格子定数の近い単
結晶Al2O3を用い、気相エピタキシアル成長によ
り、Al2O3基板上に単結晶Si層が形成されてい
る。しかしながらかくして得られたSi単結晶には
気相エピタキシアル成長の際にAl2O3基板よりAl
の拡散が生じたり、また、Al2O3とSiの格子定数
のわずかな違い等により欠陥が発生してしまうこ
とは避けられ得ない。したがつてSOS構造のシリ
コン単結晶に素子をつくり込んだ場合、期待され
る程の特性向上が得られ難い。さらに、エピタキ
シアル成長の際に1000℃程度の高温工程を経るこ
とや活性素子上にさらにAl2O3を形成することの
困難さなどのために、たとえば、3次元素子の実
現には程遠い。
てSOS構造があることは周知の通りである。SOS
構造はサフアイヤ(単結晶アルミナAl2O3)基板
上にシリコン(Si)単結晶が形成されているもの
であり、絶縁物基板としてSiと格子定数の近い単
結晶Al2O3を用い、気相エピタキシアル成長によ
り、Al2O3基板上に単結晶Si層が形成されてい
る。しかしながらかくして得られたSi単結晶には
気相エピタキシアル成長の際にAl2O3基板よりAl
の拡散が生じたり、また、Al2O3とSiの格子定数
のわずかな違い等により欠陥が発生してしまうこ
とは避けられ得ない。したがつてSOS構造のシリ
コン単結晶に素子をつくり込んだ場合、期待され
る程の特性向上が得られ難い。さらに、エピタキ
シアル成長の際に1000℃程度の高温工程を経るこ
とや活性素子上にさらにAl2O3を形成することの
困難さなどのために、たとえば、3次元素子の実
現には程遠い。
こうした状況の中で、最近SiO2やSi3N4などの
非晶質絶縁物上に非単結晶Siを堆積したのち、レ
ーザや電子ビームなどのエネルギービームを照射
して単結晶化する方法が試みられており、種々の
構造が提案されている。
非晶質絶縁物上に非単結晶Siを堆積したのち、レ
ーザや電子ビームなどのエネルギービームを照射
して単結晶化する方法が試みられており、種々の
構造が提案されている。
単結晶化の制御のために、たとえば、絶縁物基
板にグレーテイングを設けるグラフオーエピタキ
シアル法がある。これは、第1図にその断面図を
示すように、あらかじめ形成した絶縁物基板1上
のグレーテイングにより単結晶Si層2として所望
の方位が得られるとされている。しかしながら上
記の方法では、グレーテイングの構造やエネルギ
ービームの照射条件等の制御が困難であり、所望
の方位の単結晶Si層を得ることが困難であり、制
御困難なグレーテイングの工程が増えることにも
なるなど問題点が多い。
板にグレーテイングを設けるグラフオーエピタキ
シアル法がある。これは、第1図にその断面図を
示すように、あらかじめ形成した絶縁物基板1上
のグレーテイングにより単結晶Si層2として所望
の方位が得られるとされている。しかしながら上
記の方法では、グレーテイングの構造やエネルギ
ービームの照射条件等の制御が困難であり、所望
の方位の単結晶Si層を得ることが困難であり、制
御困難なグレーテイングの工程が増えることにも
なるなど問題点が多い。
また、第2図に断面図を示すラテラルエピタキ
シアル法と呼ばれている方法が提案されている。
この方法は、絶縁膜たとえばSiO211の一部を
開口して、下地基板の単結晶Si10の一部を露出
せしめたのち非単結晶Siたとえば多結晶Si12を
堆積し、たとえばレーザビームを照射して多結晶
Si12を再結晶化せしめる際、単結晶Si基板10
の露出部10Aを種として単結晶Si12Aが横方
向に成長してSiO211上に形成されるものであ
る。しかしながら、上記第2図の方法では、種と
しての単結晶Si基板10の露出部10Aから横方
向へ伸びた単結晶Si12Aの領域には限界があ
り、単結晶Si基板10の露出部10Aからある程
度離れた多結晶Si12Bの部分までは、再結晶化
においても成長した単結晶Si12Aが伸びて来
ず、大きな単結晶を得ることは困難である。この
ため、種となる露出部10Aを細かい間隔で数多
く形成することが考えられているが、この場合、
各々の種から成長して伸びてきた単結晶同志が接
触する部分で粒界となつてしまい、やはり、大き
な単結晶を得ることが困難であるとともに、下地
の単結晶部の開口部が多数必要となり完全絶縁分
離された単結晶半導体の島を得ることはむずかし
い。
シアル法と呼ばれている方法が提案されている。
この方法は、絶縁膜たとえばSiO211の一部を
開口して、下地基板の単結晶Si10の一部を露出
せしめたのち非単結晶Siたとえば多結晶Si12を
堆積し、たとえばレーザビームを照射して多結晶
Si12を再結晶化せしめる際、単結晶Si基板10
の露出部10Aを種として単結晶Si12Aが横方
向に成長してSiO211上に形成されるものであ
る。しかしながら、上記第2図の方法では、種と
しての単結晶Si基板10の露出部10Aから横方
向へ伸びた単結晶Si12Aの領域には限界があ
り、単結晶Si基板10の露出部10Aからある程
度離れた多結晶Si12Bの部分までは、再結晶化
においても成長した単結晶Si12Aが伸びて来
ず、大きな単結晶を得ることは困難である。この
ため、種となる露出部10Aを細かい間隔で数多
く形成することが考えられているが、この場合、
各々の種から成長して伸びてきた単結晶同志が接
触する部分で粒界となつてしまい、やはり、大き
な単結晶を得ることが困難であるとともに、下地
の単結晶部の開口部が多数必要となり完全絶縁分
離された単結晶半導体の島を得ることはむずかし
い。
次に第3図のaに示す5角形の平面形状を有す
るシリコン島22を用いた報告例に触れる。第3
図bはこの断面図であり、シリコン基板20上に
SiO221が形成され、さらにシリコン島22が
形成されている。この報告はマテリアルズ リサ
ーチ ソサアテイ シンポジアプロシーデイング
ス(Materials Research Society Symposia
Proceedings)vol.1の「Laser and Electron−
Beam Solid Interactions and Materials
Processing」のP493ならびにP498に示されてい
るものである。このP493にはレーザビームによ
る再結晶化に際し、尖つた先端22Aから核形
成、核成長が生じているように示されているが、
結晶成長は不充分である。特に大きな島の場合に
は、その尖つた先端22Aに最初にエネルギービ
ームが入ることは少なく、例えば、5回のビーム
走査で全域をおおうとすれば、1/5の確率で尖端
にビームがあたるのみで、他の4本は尖端に当ら
ず先端22Aは核形成源になり得ないという欠点
がある。また、P498には、核形成が島の端部で
はなく中央部から生じていることが示されてお
り、尖端の効果がないことを示している。これら
の例をみても、このような尖端の効果について
は、定説はなく不明な点が多い。
るシリコン島22を用いた報告例に触れる。第3
図bはこの断面図であり、シリコン基板20上に
SiO221が形成され、さらにシリコン島22が
形成されている。この報告はマテリアルズ リサ
ーチ ソサアテイ シンポジアプロシーデイング
ス(Materials Research Society Symposia
Proceedings)vol.1の「Laser and Electron−
Beam Solid Interactions and Materials
Processing」のP493ならびにP498に示されてい
るものである。このP493にはレーザビームによ
る再結晶化に際し、尖つた先端22Aから核形
成、核成長が生じているように示されているが、
結晶成長は不充分である。特に大きな島の場合に
は、その尖つた先端22Aに最初にエネルギービ
ームが入ることは少なく、例えば、5回のビーム
走査で全域をおおうとすれば、1/5の確率で尖端
にビームがあたるのみで、他の4本は尖端に当ら
ず先端22Aは核形成源になり得ないという欠点
がある。また、P498には、核形成が島の端部で
はなく中央部から生じていることが示されてお
り、尖端の効果がないことを示している。これら
の例をみても、このような尖端の効果について
は、定説はなく不明な点が多い。
発明の目的
本発明は、このような従来の問題に鑑み、島の
平面形状を考慮することにより、非晶質絶縁物基
板上に完全絶縁分離した単結晶半導体の島を形成
し、かくして形成した島に素子をつくり込んで高
速、低消費電子素子の形成を可能とし、さらに活
性素子を積層したいわゆる3次元素子の実現に好
適な半導体装置を得ることを目的とする。
平面形状を考慮することにより、非晶質絶縁物基
板上に完全絶縁分離した単結晶半導体の島を形成
し、かくして形成した島に素子をつくり込んで高
速、低消費電子素子の形成を可能とし、さらに活
性素子を積層したいわゆる3次元素子の実現に好
適な半導体装置を得ることを目的とする。
発明の構成
本発明は、再結晶化により良質な半導体の島状
パターンを形成するに際し、半導体膜を、エネル
ギービーム走査の開始側の辺全体が平面形状にお
いて微細な凹凸を有する島状パターンに形成し、
この微細な凹凸部分を始点としてレーザや電子ビ
ームなどのエネルギービームを走査しながら照射
することにより島状パターンを再結晶化する方法
である。本発明では全てのビーム走査時にビーム
が島の端部に設けられている凹凸を覆うように再
結晶化することにより、前記半導体の島の全てを
単結晶化するかあるいは結晶粒径の極めて大きな
単結晶群を得ることを実現するものである。すな
わち、本発明は絶縁物基板上に非単結晶半導体層
を形成したのち写真蝕刻法および選択酸化法ある
いは絶縁物埋め込み法等の工程により、前記凹凸
を有する島状パターンを形成し、この島状パター
ンをエネルギービームにて再結晶化し、制御性良
く良質な単結晶半導体島を可能ならしめるもので
ある。
パターンを形成するに際し、半導体膜を、エネル
ギービーム走査の開始側の辺全体が平面形状にお
いて微細な凹凸を有する島状パターンに形成し、
この微細な凹凸部分を始点としてレーザや電子ビ
ームなどのエネルギービームを走査しながら照射
することにより島状パターンを再結晶化する方法
である。本発明では全てのビーム走査時にビーム
が島の端部に設けられている凹凸を覆うように再
結晶化することにより、前記半導体の島の全てを
単結晶化するかあるいは結晶粒径の極めて大きな
単結晶群を得ることを実現するものである。すな
わち、本発明は絶縁物基板上に非単結晶半導体層
を形成したのち写真蝕刻法および選択酸化法ある
いは絶縁物埋め込み法等の工程により、前記凹凸
を有する島状パターンを形成し、この島状パター
ンをエネルギービームにて再結晶化し、制御性良
く良質な単結晶半導体島を可能ならしめるもので
ある。
実施例の説明
第4図は、本発明の第1の実施例における完全
絶縁分離された半導体単結晶の島の構造を示し、
第4図のaはたとえば第4図bの−′線断面
図であり、第4図のbは平面形状図の一例であ
る。30は半導体素子(図示せず)の作り込まれ
た単結晶シリコン基板、31,31′は基板30
上に形成したSiO2、32は完全絶縁分離され単
結晶化されたシリコン島であり、32Aはシリコ
ン島32の端部に形成した微細な矩形あるいはノ
コギリ歯状のパターンである。第4図からわかる
ように、前記島32のエネルギービーム走査が開
始される一辺全体に形成された平面形状において
凹凸を有する微細パターン32Aは、島の全体形
状に比べて小さく、しかもその形は種々選択でき
るものである。第4図bでは、種々な微細パター
ン32Aを有する島32の4つの例を示してい
る。
絶縁分離された半導体単結晶の島の構造を示し、
第4図のaはたとえば第4図bの−′線断面
図であり、第4図のbは平面形状図の一例であ
る。30は半導体素子(図示せず)の作り込まれ
た単結晶シリコン基板、31,31′は基板30
上に形成したSiO2、32は完全絶縁分離され単
結晶化されたシリコン島であり、32Aはシリコ
ン島32の端部に形成した微細な矩形あるいはノ
コギリ歯状のパターンである。第4図からわかる
ように、前記島32のエネルギービーム走査が開
始される一辺全体に形成された平面形状において
凹凸を有する微細パターン32Aは、島の全体形
状に比べて小さく、しかもその形は種々選択でき
るものである。第4図bでは、種々な微細パター
ン32Aを有する島32の4つの例を示してい
る。
第5図は、本実施例の製造工程を断面図によつ
て説明するものである。第5図のaに示すごとく
たとえばシリコン基板30を水蒸気雰囲気中で酸
化してSiO231を1.0μm形成したのち、たとえば
減圧気相成長法により600℃で多結晶シリコン4
2を0.5μm成長させる。次に同図のbのように、
保護酸化膜50、シリコン窒化膜51を順次成長
させ、通常の写真蝕刻法により選択的に第4図b
に示す島32と同じパターンを有する保護酸化膜
50、シリコン窒化膜51を残し、さらに残留し
ているシリコン窒化膜51の下部以外の多結晶シ
リコン42をおよそ半分の厚みになるようエツチ
ング除去する。更に続いて同図のcに示すごと
く、水蒸気雰囲気中で酸化して、シリコン窒化膜
51の下部以外の多結晶シリコン42を完全に酸
化し、選択酸化膜31′を形成して、SiO231,
31′により完全に絶縁分離されるとともに微細
パターン32Aの形成された第4図bに示す形状
の多結晶シリコンの島を形成する。その後、たと
えば、連続発振アルゴンレーザ52を2〜
18watt/cm2のパワー、1mm/sec〜10cm/secの
速さで走査して、多結晶シリコンの島42を再結
晶化させ、第4図に示したごとき単結晶シリコン
の島32を形成する。
て説明するものである。第5図のaに示すごとく
たとえばシリコン基板30を水蒸気雰囲気中で酸
化してSiO231を1.0μm形成したのち、たとえば
減圧気相成長法により600℃で多結晶シリコン4
2を0.5μm成長させる。次に同図のbのように、
保護酸化膜50、シリコン窒化膜51を順次成長
させ、通常の写真蝕刻法により選択的に第4図b
に示す島32と同じパターンを有する保護酸化膜
50、シリコン窒化膜51を残し、さらに残留し
ているシリコン窒化膜51の下部以外の多結晶シ
リコン42をおよそ半分の厚みになるようエツチ
ング除去する。更に続いて同図のcに示すごと
く、水蒸気雰囲気中で酸化して、シリコン窒化膜
51の下部以外の多結晶シリコン42を完全に酸
化し、選択酸化膜31′を形成して、SiO231,
31′により完全に絶縁分離されるとともに微細
パターン32Aの形成された第4図bに示す形状
の多結晶シリコンの島を形成する。その後、たと
えば、連続発振アルゴンレーザ52を2〜
18watt/cm2のパワー、1mm/sec〜10cm/secの
速さで走査して、多結晶シリコンの島42を再結
晶化させ、第4図に示したごとき単結晶シリコン
の島32を形成する。
第5図のdは、レーザ照射によるシリコン島の
再結晶化の工程を平面図により示す。多結晶シリ
コン島42の微細パターン部分32Aからレーザ
ビーム53を矢印531の方向に走査する。
再結晶化の工程を平面図により示す。多結晶シリ
コン島42の微細パターン部分32Aからレーザ
ビーム53を矢印531の方向に走査する。
以上の実施例によれば、レーザ照射による多結
晶シリコン島の再結晶化に際し、シリコン島端部
の微細パターン部分32Aにおいて、パターンが
微細なため多数の結晶粒界が入り難くなり、シリ
コンの固化の際パターン形状に合つた結晶成長の
核発生が生じ易くなる。微細パターン32Aのな
い他のSiとSiO2との界面では核発生が生じ難い
ために微細パターン部分32Aで発生した結晶核
が多結晶シリコン島42全体を溶融して再結晶す
るときの種となる。したがつて多結晶シリコン島
42の形成において島のエネルギーム走査の開始
される一辺に平面形状が微細な凹凸パターンを形
成することにより、結晶成長の核形成を制御性良
く行うことができ、工程が簡単でしかも完全絶縁
分離した良質な単結晶シリコン島32を形成する
ことができる。
晶シリコン島の再結晶化に際し、シリコン島端部
の微細パターン部分32Aにおいて、パターンが
微細なため多数の結晶粒界が入り難くなり、シリ
コンの固化の際パターン形状に合つた結晶成長の
核発生が生じ易くなる。微細パターン32Aのな
い他のSiとSiO2との界面では核発生が生じ難い
ために微細パターン部分32Aで発生した結晶核
が多結晶シリコン島42全体を溶融して再結晶す
るときの種となる。したがつて多結晶シリコン島
42の形成において島のエネルギーム走査の開始
される一辺に平面形状が微細な凹凸パターンを形
成することにより、結晶成長の核形成を制御性良
く行うことができ、工程が簡単でしかも完全絶縁
分離した良質な単結晶シリコン島32を形成する
ことができる。
なお、レーザビームを多結晶シリコン島42に
対して、微細パターン部32Aの方向から矢印5
31のごとく走査するとき、ビームのスポツト径
が島の巾に対して小さくても、ビーム径内に1.5
ケ以上の凹凸パターンを含めば即ち第5図のdの
破線で示すビームスポツト54の大きさであれば
ビーム間の重なりを考えても、必らず一つのビー
ムが走査するライン中に前記凹凸パターンを一ケ
含むことになり、核形成がいずれの走査でも生じ
得る。したがつていかに大きな巾の島であつて
も、島全体を大結晶粒化しやすく、前述した従来
例のような欠点がない。
対して、微細パターン部32Aの方向から矢印5
31のごとく走査するとき、ビームのスポツト径
が島の巾に対して小さくても、ビーム径内に1.5
ケ以上の凹凸パターンを含めば即ち第5図のdの
破線で示すビームスポツト54の大きさであれば
ビーム間の重なりを考えても、必らず一つのビー
ムが走査するライン中に前記凹凸パターンを一ケ
含むことになり、核形成がいずれの走査でも生じ
得る。したがつていかに大きな巾の島であつて
も、島全体を大結晶粒化しやすく、前述した従来
例のような欠点がない。
次に、本発明の第2の実施例を図面に基き説明
する。第6図は、第2の実施例の平面からみた場
合の概念図である。第6図のaは、多結晶シリコ
ン島42の大きさがビームスポツト53の大きさ
に対して走査方向に十分大きいときのたとえば連
続発振レーザビームの照射方法を示す。42は、
絶縁分離されている多結晶シリコン島であり図面
の向つて左側に微細パターンとして、たとえば、
巾0.1〜10μm、長さたとえば数μm程度の矩形の
くり返しパターン32Aが形成されており、レー
ザビームスポツト53の走査方向は、図面の向つ
て左から右の方向になつている。第6図のbは、
多結晶シリコン島42がレーザビームのスポツト
径よりビームの走査方向に対し巾及び長さともに
大きい場合の照射の途中における状態を示してい
る。即ち微細パターン32Aがきざまれているシ
リコン島の端部を入口側としてレーザビームが走
査されており、1回目の走査651の後、たとえ
ばレーザビームのスポツト53の径が重なる巾で
2回目の走査652を行つている途中の再結晶化
の状態の概念図であり、42はレーザビームの未
照射の多結晶シリコンであり、651Aは1回目
の走査651で、端部の微細パターン32Aによ
り制御された単結晶が成長している領域であり、
651Bはレーザビームの多結晶シリコン側での
端であり、前記多結晶シリコンを種として多数の
小さな単結晶群がレーザビームの走査の端に沿つ
て形成されている。652Aは、2回目のレーザ
ビームの走査によつて単結晶化した部分であり、
この場合、1回目の走査に対してスポツト径を適
当にオーバーラツプさせるように2回目の走査位
置を選ぶことにより、1回目の走査のとき形成さ
れた前記小さな単結晶群651Bは再融解して1
回目と2回目のレーザビーム走査の境界では完全
に連続した単結晶シリコンが得られる。
する。第6図は、第2の実施例の平面からみた場
合の概念図である。第6図のaは、多結晶シリコ
ン島42の大きさがビームスポツト53の大きさ
に対して走査方向に十分大きいときのたとえば連
続発振レーザビームの照射方法を示す。42は、
絶縁分離されている多結晶シリコン島であり図面
の向つて左側に微細パターンとして、たとえば、
巾0.1〜10μm、長さたとえば数μm程度の矩形の
くり返しパターン32Aが形成されており、レー
ザビームスポツト53の走査方向は、図面の向つ
て左から右の方向になつている。第6図のbは、
多結晶シリコン島42がレーザビームのスポツト
径よりビームの走査方向に対し巾及び長さともに
大きい場合の照射の途中における状態を示してい
る。即ち微細パターン32Aがきざまれているシ
リコン島の端部を入口側としてレーザビームが走
査されており、1回目の走査651の後、たとえ
ばレーザビームのスポツト53の径が重なる巾で
2回目の走査652を行つている途中の再結晶化
の状態の概念図であり、42はレーザビームの未
照射の多結晶シリコンであり、651Aは1回目
の走査651で、端部の微細パターン32Aによ
り制御された単結晶が成長している領域であり、
651Bはレーザビームの多結晶シリコン側での
端であり、前記多結晶シリコンを種として多数の
小さな単結晶群がレーザビームの走査の端に沿つ
て形成されている。652Aは、2回目のレーザ
ビームの走査によつて単結晶化した部分であり、
この場合、1回目の走査に対してスポツト径を適
当にオーバーラツプさせるように2回目の走査位
置を選ぶことにより、1回目の走査のとき形成さ
れた前記小さな単結晶群651Bは再融解して1
回目と2回目のレーザビーム走査の境界では完全
に連続した単結晶シリコンが得られる。
以上のように本実施例によれば、連続発振のエ
ネルギービームをシリコン島の微細パターンの形
成されている方から走査することにより、はじめ
に端部の微細パターン形成領域で制御された結晶
核に従つて、ビームの走査とともに単結晶シリコ
ンが育成されることができる。また上記微細パタ
ーンとして周期性のある矩形やノコギリ歯状のパ
ターンを用いることにより巾の広い島の場合でも
数回の走査のオーバーラツプによつても全く同じ
結晶核が形成でき、更に単結晶育成の制御性がよ
くなる。
ネルギービームをシリコン島の微細パターンの形
成されている方から走査することにより、はじめ
に端部の微細パターン形成領域で制御された結晶
核に従つて、ビームの走査とともに単結晶シリコ
ンが育成されることができる。また上記微細パタ
ーンとして周期性のある矩形やノコギリ歯状のパ
ターンを用いることにより巾の広い島の場合でも
数回の走査のオーバーラツプによつても全く同じ
結晶核が形成でき、更に単結晶育成の制御性がよ
くなる。
なお、第1の実施例において、エネルギービー
ムとして連続発振レーザビームを用いているが、
連続波電子ビーム、パルスレーザ、パルス電子ビ
ーム、あるいは高エネルギー密度のヒータを走査
してもよいことは言うまでもない。また、エネル
ギービーム照射前の非単結晶半導体層としては多
結晶の他非晶質半導体層を用いてよいことも言う
までもない。
ムとして連続発振レーザビームを用いているが、
連続波電子ビーム、パルスレーザ、パルス電子ビ
ーム、あるいは高エネルギー密度のヒータを走査
してもよいことは言うまでもない。また、エネル
ギービーム照射前の非単結晶半導体層としては多
結晶の他非晶質半導体層を用いてよいことも言う
までもない。
更に、半導体の島を絶縁分離する方法は、選択
酸化の他にたとえば第7図に示す工程図で説明す
る絶縁分離法が用いることもできる。第7図のa
において30はシリコン基板、71は気相成長法
で形成したSiO2、42は気相成長で成長せしめ
た非単結晶シリコンである。第7図のbは、写真
蝕刻法により選択的に非単結晶シリコン42を残
した状態であり、第7図のcに示すように、この
後気相成長法によりSiO271′を形成し、さらに
第7図のdに示すごとく再び写真蝕刻法を用いて
選択的に上記SiO271′を除去し、非単結晶シリ
コンの島42を形成することができる。勿論、こ
のときシリコン島42の端部の一部には、微細な
凹凸を含むパターンが繰り返し形成されているこ
とは言うまでもない。この方法を用いれば、シリ
コンの熱酸化によりSiO2を形成場合に比べて、
全て600℃程度以下の低温工程で処理することが
可能になり、特に3次元素子の実現にとつては有
効である。
酸化の他にたとえば第7図に示す工程図で説明す
る絶縁分離法が用いることもできる。第7図のa
において30はシリコン基板、71は気相成長法
で形成したSiO2、42は気相成長で成長せしめ
た非単結晶シリコンである。第7図のbは、写真
蝕刻法により選択的に非単結晶シリコン42を残
した状態であり、第7図のcに示すように、この
後気相成長法によりSiO271′を形成し、さらに
第7図のdに示すごとく再び写真蝕刻法を用いて
選択的に上記SiO271′を除去し、非単結晶シリ
コンの島42を形成することができる。勿論、こ
のときシリコン島42の端部の一部には、微細な
凹凸を含むパターンが繰り返し形成されているこ
とは言うまでもない。この方法を用いれば、シリ
コンの熱酸化によりSiO2を形成場合に比べて、
全て600℃程度以下の低温工程で処理することが
可能になり、特に3次元素子の実現にとつては有
効である。
発明の効果
以上のように本発明は、絶縁基板上に、エネル
ギービームの走査の開始される一辺に平面形状に
おいて矩形のあるいはノコギリ歯状等の微細な凹
凸を有する半導体島状パターンを設けることによ
り、エネルギービームを微細な凹凸パターン部分
を始点として走査しながら照射し、半導体の島を
再結晶化する際に制御性よく単結晶化せしめるこ
とができる。かくして形成した絶縁分離された良
質な単結晶体の島に素子をつくり込むことによ
り、高性能素子の実現が可能となるとともに、3
次元素子の実現に大きく寄与するものである。
ギービームの走査の開始される一辺に平面形状に
おいて矩形のあるいはノコギリ歯状等の微細な凹
凸を有する半導体島状パターンを設けることによ
り、エネルギービームを微細な凹凸パターン部分
を始点として走査しながら照射し、半導体の島を
再結晶化する際に制御性よく単結晶化せしめるこ
とができる。かくして形成した絶縁分離された良
質な単結晶体の島に素子をつくり込むことによ
り、高性能素子の実現が可能となるとともに、3
次元素子の実現に大きく寄与するものである。
第1図はグラフオーエピタキシアル法の断面
図、第2図はラテラルエピタキシアル法の断面
図、第3図a,bは形状効果を示す報告例のパタ
ーン平面図、断面図、第4図aは本発明の第1の
実施例の単結晶島の断面図、第4図bは本発明の
第1の実施例の単結晶島パターンの平面形状図、
第5図a,b,cは本発明の半導体島形成の工程
断面図、第5図dはレーザスポツトとパターンの
位置関係を示す平面図、第6図a,bは本発明の
第2の実施例のレーザビームの照射法の概念図、
第7図a〜dは半導体の島形成法の他の実施例の
工程断面図である。 30……シリコン基板、31,31′,50…
…シリコン熱酸化膜、42……非単結晶シリコン
層、32,651A,652A……再結晶化した
単結晶、32A……島端部の微細パターン部分、
51……シリコン窒化膜、52……レーザビー
ム、53……レーザビームスポツト、531,5
32,533,534,651,652……レー
ザビームの走査方向、71,71′……気相成長
により形成したSiO2。
図、第2図はラテラルエピタキシアル法の断面
図、第3図a,bは形状効果を示す報告例のパタ
ーン平面図、断面図、第4図aは本発明の第1の
実施例の単結晶島の断面図、第4図bは本発明の
第1の実施例の単結晶島パターンの平面形状図、
第5図a,b,cは本発明の半導体島形成の工程
断面図、第5図dはレーザスポツトとパターンの
位置関係を示す平面図、第6図a,bは本発明の
第2の実施例のレーザビームの照射法の概念図、
第7図a〜dは半導体の島形成法の他の実施例の
工程断面図である。 30……シリコン基板、31,31′,50…
…シリコン熱酸化膜、42……非単結晶シリコン
層、32,651A,652A……再結晶化した
単結晶、32A……島端部の微細パターン部分、
51……シリコン窒化膜、52……レーザビー
ム、53……レーザビームスポツト、531,5
32,533,534,651,652……レー
ザビームの走査方向、71,71′……気相成長
により形成したSiO2。
Claims (1)
- 1 非晶質絶縁基板上に半導体膜を形成する工程
と、前記半導体膜を、エネルギービーム走査の開
始側の辺全体が平面形状において微細な凹凸を有
する島状パターンに形成する工程と、前記半導体
の島状パターンの微細な凹凸を有する辺を始点と
して、前記半導体の島状パターンに、前記エネル
ギービームを走査しながら照射して、前記半導体
の島状パターンを再結晶化する工程とを備えてな
ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155862A JPS5946021A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155862A JPS5946021A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946021A JPS5946021A (ja) | 1984-03-15 |
| JPS6320011B2 true JPS6320011B2 (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=15615128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57155862A Granted JPS5946021A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946021A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2978117B2 (ja) * | 1996-07-01 | 1999-11-15 | ティーディーケイ株式会社 | つぼ型コアを用いた面実装部品 |
| JP3992976B2 (ja) * | 2001-12-21 | 2007-10-17 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
| JP4519400B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2010-08-04 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP57155862A patent/JPS5946021A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946021A (ja) | 1984-03-15 |
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