JPS6320244Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320244Y2 JPS6320244Y2 JP14843778U JP14843778U JPS6320244Y2 JP S6320244 Y2 JPS6320244 Y2 JP S6320244Y2 JP 14843778 U JP14843778 U JP 14843778U JP 14843778 U JP14843778 U JP 14843778U JP S6320244 Y2 JPS6320244 Y2 JP S6320244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring chamber
- piston rod
- spring
- actuator block
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は例えば左右走行クローラを駆動制御す
る左右サイドクラツチを備え、左右サイドクラツ
チを断続する一対のピストンロツドを組込んでな
る自動操向用アクチユエータブロツクを設けると
共に、刈取部の刈刃前方に操向センサを設け、未
刈り穀稈列を前記センサによつて検知し、未刈り
穀稈列の折曲に応じて左右サイドクラツチを断続
させ、自動的に操向制御を行うようにしたコンバ
インの自動操向油圧装置に関する。
る左右サイドクラツチを備え、左右サイドクラツ
チを断続する一対のピストンロツドを組込んでな
る自動操向用アクチユエータブロツクを設けると
共に、刈取部の刈刃前方に操向センサを設け、未
刈り穀稈列を前記センサによつて検知し、未刈り
穀稈列の折曲に応じて左右サイドクラツチを断続
させ、自動的に操向制御を行うようにしたコンバ
インの自動操向油圧装置に関する。
「従来の技術」
従来、ピストンロツドに背圧を加えるスプリン
グ室内の空気をブリーザパイプを介し排出する技
術があつた。
グ室内の空気をブリーザパイプを介し排出する技
術があつた。
「考案が解決しようとする問題点」
前記従来技術は、ピストンロツドの往動作によ
るスプリング室内の空気排出と同時に、このスプ
リング室内に漏れる油の排出も前記ブリーザパイ
プにより行えたが、ピストンロツドの復動作によ
つて前記ブリーザパイプを介し外気をスプリング
室内に取込むので、スプリング室内に結露を発生
させ、背圧用の復帰スプリングなどの腐食を招く
許りでなく、外気と共にスプリング室内に塵埃を
侵入させると共に、前記ブリーザパイプの加工製
作により、アクチユエータブロツク構造の簡略化
並びに製造コストの低下を容易に行い得ない問題
があつた。
るスプリング室内の空気排出と同時に、このスプ
リング室内に漏れる油の排出も前記ブリーザパイ
プにより行えたが、ピストンロツドの復動作によ
つて前記ブリーザパイプを介し外気をスプリング
室内に取込むので、スプリング室内に結露を発生
させ、背圧用の復帰スプリングなどの腐食を招く
許りでなく、外気と共にスプリング室内に塵埃を
侵入させると共に、前記ブリーザパイプの加工製
作により、アクチユエータブロツク構造の簡略化
並びに製造コストの低下を容易に行い得ない問題
があつた。
「問題点を解決するための手段」
然るに本考案は、左右サイドクラツチを断続す
る一対のピストンロツドを組込んでなる自動操向
用アクチユエータブロツクを備え、前記アクチユ
エータブロツクの各スプリング室を空気抜き用連
通孔を介して連結させるように構成したことを特
徴とする。
る一対のピストンロツドを組込んでなる自動操向
用アクチユエータブロツクを備え、前記アクチユ
エータブロツクの各スプリング室を空気抜き用連
通孔を介して連結させるように構成したことを特
徴とする。
「作用」
従つて、自動的に行われる操向制御により、左
右サイドクラツチが同時に切断されることはな
く、一方のスプリング室の容積がピストンロツド
の退入移動により縮小されても、他方のスプリン
グ室の容積はピストンロツドの突出維持により変
化しないため、各ピストンロツドの何れか一方の
往動作で、縮小されたスプリング室の空気を連通
孔を介し容積が変化しない側のスプリング室に流
動させ得るから、復帰スプリングの設定背圧に抗
してサイドクラツチを切動作させるのに必要な油
圧力でピストンロツドを軽快に往動作させ得、ま
た往動作後のピストンロツドが復動するときは、
縮小されたスプリング室の拡大にともなつて連通
孔を介し変化しない側のスプリング室から空気が
戻るから、前記復帰スプリングの設定背圧でピス
トンロツドを軽快に復動作させ得、またピストン
室からスプリング室内に漏出する少量の作動油も
空気と同様に連通孔を介し各スプリング室間を流
動させ得るから、ピストンロツドの作動抵抗にな
るのを容易に防止し得ると共に、アクチユエータ
ブロツク外側に飛散させる等の不都合を防止し
得、また容積が縮小されたスプリング室に対し容
積が変化しない側のスプリング室を空気並びに漏
出した作動油の逃し空間として作用させるので、
ピストンロツドの移動量に比べ各スプリング室の
容積の縮小を容易に行い得るから、スプリング室
を密閉形成する構造において、ピストンロツドの
ストロークを充分に確保してアクチユエータブロ
ツクの小形コンパクト化を容易に図り得、従来の
ようなブリーザパイプを不要とし、各スプリング
室を密閉形成してこれらを連通孔を介し連結する
ことにより、結露の発生並びに塵埃の侵入を容易
に防止し得ると共に、アクチユエータブロツクの
構造の簡略化並びに製造コストの低下を容易に図
り得るものである。
右サイドクラツチが同時に切断されることはな
く、一方のスプリング室の容積がピストンロツド
の退入移動により縮小されても、他方のスプリン
グ室の容積はピストンロツドの突出維持により変
化しないため、各ピストンロツドの何れか一方の
往動作で、縮小されたスプリング室の空気を連通
孔を介し容積が変化しない側のスプリング室に流
動させ得るから、復帰スプリングの設定背圧に抗
してサイドクラツチを切動作させるのに必要な油
圧力でピストンロツドを軽快に往動作させ得、ま
た往動作後のピストンロツドが復動するときは、
縮小されたスプリング室の拡大にともなつて連通
孔を介し変化しない側のスプリング室から空気が
戻るから、前記復帰スプリングの設定背圧でピス
トンロツドを軽快に復動作させ得、またピストン
室からスプリング室内に漏出する少量の作動油も
空気と同様に連通孔を介し各スプリング室間を流
動させ得るから、ピストンロツドの作動抵抗にな
るのを容易に防止し得ると共に、アクチユエータ
ブロツク外側に飛散させる等の不都合を防止し
得、また容積が縮小されたスプリング室に対し容
積が変化しない側のスプリング室を空気並びに漏
出した作動油の逃し空間として作用させるので、
ピストンロツドの移動量に比べ各スプリング室の
容積の縮小を容易に行い得るから、スプリング室
を密閉形成する構造において、ピストンロツドの
ストロークを充分に確保してアクチユエータブロ
ツクの小形コンパクト化を容易に図り得、従来の
ようなブリーザパイプを不要とし、各スプリング
室を密閉形成してこれらを連通孔を介し連結する
ことにより、結露の発生並びに塵埃の侵入を容易
に防止し得ると共に、アクチユエータブロツクの
構造の簡略化並びに製造コストの低下を容易に図
り得るものである。
「実施例」
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図はコンバインの概略側面図、第2図は
同平面図であり、図中1は前端中央にミツシヨン
2を装備してなるトラツクフレーム、3,4は前
記トラツクフレーム1の両側に駆動スプロケツト
5,5及びトラツクローラ6…を介して装設する
走行クローラ、7は前記トラツクフレーム1に回
動支点軸8及び昇降シリンダ9を介して支持させ
る機台、10は左側にフイードチエーン11を張
架させて扱胴12を内蔵してなる脱穀部、13は
脱穀部10後方に備えた排藁切断部、14は刈刃
15及び穀稈搬送機構16を備えていて刈取フレ
ーム17を介して脱穀部10前方に備えてなる刈
取部、18は揚穀筒19を介して脱穀部10から
取出した穀粒を溜める籾タンク、20は走行クロ
ーラ3,4などを含む各部を駆動するエンジン、
21は運転台、22は運転席、23は左右サイド
クラツチレバー24,25などを取付けてなる運
転操作部であり、連続的に穀稈を刈取つて脱穀す
るように構成してなる。
る。第1図はコンバインの概略側面図、第2図は
同平面図であり、図中1は前端中央にミツシヨン
2を装備してなるトラツクフレーム、3,4は前
記トラツクフレーム1の両側に駆動スプロケツト
5,5及びトラツクローラ6…を介して装設する
走行クローラ、7は前記トラツクフレーム1に回
動支点軸8及び昇降シリンダ9を介して支持させ
る機台、10は左側にフイードチエーン11を張
架させて扱胴12を内蔵してなる脱穀部、13は
脱穀部10後方に備えた排藁切断部、14は刈刃
15及び穀稈搬送機構16を備えていて刈取フレ
ーム17を介して脱穀部10前方に備えてなる刈
取部、18は揚穀筒19を介して脱穀部10から
取出した穀粒を溜める籾タンク、20は走行クロ
ーラ3,4などを含む各部を駆動するエンジン、
21は運転台、22は運転席、23は左右サイド
クラツチレバー24,25などを取付けてなる運
転操作部であり、連続的に穀稈を刈取つて脱穀す
るように構成してなる。
第3図に示す如く、上記ミツシヨン2はメイン
シヤフト26及びカウンタシヤフト27及びサイ
ドクラツチシヤフト28を有し、エンジン20に
連動連結する入力プーリ29をメインシヤフト2
6に軸支させ、各シヤフト26,27を変速ギヤ
群30によつて連動連結する。前記カウンタシヤ
フト27に係合軸支するリングギヤ31にサイド
クラツチ入力ギヤ32を噛合せ、左右スプロケツ
ト軸33,34に係合軸支するフアイナルギヤ3
5,36に左右サイドクラツチ37,38を介し
てカウンタシヤフト27の変速出力を伝達するよ
うに形成してなる。
シヤフト26及びカウンタシヤフト27及びサイ
ドクラツチシヤフト28を有し、エンジン20に
連動連結する入力プーリ29をメインシヤフト2
6に軸支させ、各シヤフト26,27を変速ギヤ
群30によつて連動連結する。前記カウンタシヤ
フト27に係合軸支するリングギヤ31にサイド
クラツチ入力ギヤ32を噛合せ、左右スプロケツ
ト軸33,34に係合軸支するフアイナルギヤ3
5,36に左右サイドクラツチ37,38を介し
てカウンタシヤフト27の変速出力を伝達するよ
うに形成してなる。
また、刈取部14の左右刈取フレーム17,1
7に左右操向センサ39,40を設ける。各セン
サ39,40は刈刃15前方に位置させ、未刈り
穀稈列41…を検出するセンサアーム42並びに
左寄り右寄り出力を生じるセンシングスイツチ4
3を夫々設けてなり、各センサ39,40のスイ
ツチ43,43を自動操向制御回路44に電気接
続する。
7に左右操向センサ39,40を設ける。各セン
サ39,40は刈刃15前方に位置させ、未刈り
穀稈列41…を検出するセンサアーム42並びに
左寄り右寄り出力を生じるセンシングスイツチ4
3を夫々設けてなり、各センサ39,40のスイ
ツチ43,43を自動操向制御回路44に電気接
続する。
そして、ミツシヨン2上面に3位置4ポート形
電磁切換弁45を搭載し、メインシヤフト26に
連動連結する油圧ポンプ46を前記切換弁45の
ポンプポートに油圧接続すると共に、左右サイド
クラツチ37,38を断続させるシフトフオーク
47,48を切換え作動する左右操向シリンダ4
9,50を設け、前記ポンプ46を各シリンダ4
9,50に切換弁45を介して油圧接続させる。
前記切換弁45の左旋回用及び右旋回用ソレノイ
ド51,52を自動操向制御回路44に電気接続
させ、刈取部14前端の分草板53…間中央に未
刈り穀稈列41が位置するように構成する。
電磁切換弁45を搭載し、メインシヤフト26に
連動連結する油圧ポンプ46を前記切換弁45の
ポンプポートに油圧接続すると共に、左右サイド
クラツチ37,38を断続させるシフトフオーク
47,48を切換え作動する左右操向シリンダ4
9,50を設け、前記ポンプ46を各シリンダ4
9,50に切換弁45を介して油圧接続させる。
前記切換弁45の左旋回用及び右旋回用ソレノイ
ド51,52を自動操向制御回路44に電気接続
させ、刈取部14前端の分草板53…間中央に未
刈り穀稈列41が位置するように構成する。
第4図に示す如く、左右サイドクラツチ37,
38は各フアイナルギヤ35,36に常時噛合せ
るサイドクラツチ出力ギヤ54,54を有し、サ
イドクラツチ入力ギヤ32のクラツチ爪55,5
5に係合させるクラツチ爪56,56を出力ギヤ
54,54内側に形成すると共に、前記出力ギヤ
54,54外側に輪溝57,57を形成する。ま
た、前記出力ギヤ54,54の外側端面58,5
8に対向するミツシヨン2内側にブレーキシユー
59,59を固定させ、前記出力ギヤ54,54
の外側端面58,58とブレーキシユー59,5
9によつて左右サイドブレーキ60,61を形成
すると共に、前記ブレーキシユー59,59から
出力ギヤ54,54の外側端面58,58を離し
且つ各クラツチ爪55,55及び56,56を係
合させるサイドクラツチバネ62,62を組込
み、出力ギヤ54,54の輪溝57,57にシフ
トフオーク47,48を夫々係合させる。前記シ
フトフオーク47,48を軸支するフオークシヤ
フト63,63の外側端にサイドクラツチリンク
64,64を固定する。
38は各フアイナルギヤ35,36に常時噛合せ
るサイドクラツチ出力ギヤ54,54を有し、サ
イドクラツチ入力ギヤ32のクラツチ爪55,5
5に係合させるクラツチ爪56,56を出力ギヤ
54,54内側に形成すると共に、前記出力ギヤ
54,54外側に輪溝57,57を形成する。ま
た、前記出力ギヤ54,54の外側端面58,5
8に対向するミツシヨン2内側にブレーキシユー
59,59を固定させ、前記出力ギヤ54,54
の外側端面58,58とブレーキシユー59,5
9によつて左右サイドブレーキ60,61を形成
すると共に、前記ブレーキシユー59,59から
出力ギヤ54,54の外側端面58,58を離し
且つ各クラツチ爪55,55及び56,56を係
合させるサイドクラツチバネ62,62を組込
み、出力ギヤ54,54の輪溝57,57にシフ
トフオーク47,48を夫々係合させる。前記シ
フトフオーク47,48を軸支するフオークシヤ
フト63,63の外側端にサイドクラツチリンク
64,64を固定する。
第4図乃至第6図に示す如く、左右操向シリン
ダ49,50を形成する自動操向用アクチユエー
タブロツク65をミツシヨン2外側にブラケツト
66を介して固定する。前記シリンダ49,50
に切換弁4接続用油路67,67を形成し、各シ
リンダ49,50にピストンロツド68,69を
装着すると共に、各ピストンロツド68,69に
復帰スプリング70,70を付勢し、各スプリン
グ70,70を内挿させるスプリング室71,7
1を空気抜き用連通孔72を介して連結させ、各
スプリング室71,71及び連通孔72を密封す
る蓋板73を前記ブロツク65に固定し、各ピス
トンロツド68,69後端に先端を接当させるス
トローク調節ボルト74,74を蓋板73に螺着
固定する。
ダ49,50を形成する自動操向用アクチユエー
タブロツク65をミツシヨン2外側にブラケツト
66を介して固定する。前記シリンダ49,50
に切換弁4接続用油路67,67を形成し、各シ
リンダ49,50にピストンロツド68,69を
装着すると共に、各ピストンロツド68,69に
復帰スプリング70,70を付勢し、各スプリン
グ70,70を内挿させるスプリング室71,7
1を空気抜き用連通孔72を介して連結させ、各
スプリング室71,71及び連通孔72を密封す
る蓋板73を前記ブロツク65に固定し、各ピス
トンロツド68,69後端に先端を接当させるス
トローク調節ボルト74,74を蓋板73に螺着
固定する。
また、各ピストンロツド68,69に球関継手
75,75を介してコネクテイングロツド76,
76を連結する。各コネクテイングロツド76,
76に連結金具77,77を固定し、長孔78,
78及びピン79,79を介して各金具77,7
7をサイドクラツチリンク64,64に夫々連結
すると共に、左右サイドクラツチレバー24,2
5に連結する左右サイドクラツチワイヤ80,8
1先端に連結金具82,82を固定し、長孔8
3,83及びピン84,84を介して各金具8
2,82をサイドクラツチリンク64,64に
夫々連結してなるものである。
75,75を介してコネクテイングロツド76,
76を連結する。各コネクテイングロツド76,
76に連結金具77,77を固定し、長孔78,
78及びピン79,79を介して各金具77,7
7をサイドクラツチリンク64,64に夫々連結
すると共に、左右サイドクラツチレバー24,2
5に連結する左右サイドクラツチワイヤ80,8
1先端に連結金具82,82を固定し、長孔8
3,83及びピン84,84を介して各金具8
2,82をサイドクラツチリンク64,64に
夫々連結してなるものである。
本考案は上記の如く構成しており、運転操作部
23の左右サイドクラツチレバー24,25のい
ずれかを操作することにより、サイドクラツチワ
イヤ80或いは81を介してサイドクラツチリン
ク64を揺動回転させ、シフトフオーク47或い
は48を介して左右サイドクラツチ37,38の
いずれかを切断操作し、クラツチ爪55,56の
係合を解除すると同時に、サイドクラツチ出力ギ
ヤ54の外側端面58をブレーキシユー59に圧
着し、サイドブレーキ61を作動させ、左右走行
クローラ3,4のいずれかを制動して左旋回或い
は右旋回させるものである。
23の左右サイドクラツチレバー24,25のい
ずれかを操作することにより、サイドクラツチワ
イヤ80或いは81を介してサイドクラツチリン
ク64を揺動回転させ、シフトフオーク47或い
は48を介して左右サイドクラツチ37,38の
いずれかを切断操作し、クラツチ爪55,56の
係合を解除すると同時に、サイドクラツチ出力ギ
ヤ54の外側端面58をブレーキシユー59に圧
着し、サイドブレーキ61を作動させ、左右走行
クローラ3,4のいずれかを制動して左旋回或い
は右旋回させるものである。
また、刈取り並びに脱穀作業途中において、コ
ンバインが未刈り穀稈列41に沿つて走行してい
るとき、左右操向センサアーム42,42は直進
状態に位置し、コンバインの直進走行を維持す
る。このとき、コンバインが未刈り穀稈列41に
対して左寄りに走行すると、これをセンサアーム
42,42が検知して自動操向制御回路44を介
して右旋回ソレノイド52を作動せ、切換弁45
を切換えて右操向シリンダ50にポンプ46の圧
油を印加し、スプリング70に抗してピストンロ
ツド69を退入させ、シフトフオーク48を介し
て各クラツチ爪55,56を離脱し、右走行クロ
ーラ4の駆動を中断してコンバインの走行方向を
右に修正する。さらに、コンバインが未刈り穀稈
列41に対して右寄りに走行すると、前記と同様
に左旋回ソレノイド51を作動させて左走行クロ
ーラ3の駆動を中断してコンバインの走行方向を
左に修正する。
ンバインが未刈り穀稈列41に沿つて走行してい
るとき、左右操向センサアーム42,42は直進
状態に位置し、コンバインの直進走行を維持す
る。このとき、コンバインが未刈り穀稈列41に
対して左寄りに走行すると、これをセンサアーム
42,42が検知して自動操向制御回路44を介
して右旋回ソレノイド52を作動せ、切換弁45
を切換えて右操向シリンダ50にポンプ46の圧
油を印加し、スプリング70に抗してピストンロ
ツド69を退入させ、シフトフオーク48を介し
て各クラツチ爪55,56を離脱し、右走行クロ
ーラ4の駆動を中断してコンバインの走行方向を
右に修正する。さらに、コンバインが未刈り穀稈
列41に対して右寄りに走行すると、前記と同様
に左旋回ソレノイド51を作動させて左走行クロ
ーラ3の駆動を中断してコンバインの走行方向を
左に修正する。
前記操向センサ39,40を介して自動的に操
向制御する場合、各ピストンロツド68,69の
いずれか一方が作動し、そのため圧縮される側の
スプリング室71の空気が連通孔72を介して他
方のスプリング室71に逃げるので、ピストンロ
ツド68或いは69の往動作によつてスプリング
室71の空気が殆んど圧縮されることがなく、ス
プリング70のバネ圧のみが背圧としてピストン
ロツド68或いは69に付加される。さらに、前
記センサ39,40によつて操向制御を行う場
合、コンバインの方向修正角度が小さいので、左
右サイドクラツチ37,38のいずれかを断続さ
せるだけで方向修正でき、そのためピストンロツ
ド68,69の往動時、クラツチ爪55,56が
離脱しても、ブレーキシユー59に対して出力ギ
ヤ54の外側端面58が離れているように、前記
ピストンロツド68,69のストロークを調節ボ
ルト74,74によつて設定している。なお、サ
イドクラツチレバー24,25を介してサイドク
ラツチ37,38を切断したとき、サイドブレー
キ60,61を作動させて走行クローラ3,4を
制動し、旋回走行などを行う。
向制御する場合、各ピストンロツド68,69の
いずれか一方が作動し、そのため圧縮される側の
スプリング室71の空気が連通孔72を介して他
方のスプリング室71に逃げるので、ピストンロ
ツド68或いは69の往動作によつてスプリング
室71の空気が殆んど圧縮されることがなく、ス
プリング70のバネ圧のみが背圧としてピストン
ロツド68或いは69に付加される。さらに、前
記センサ39,40によつて操向制御を行う場
合、コンバインの方向修正角度が小さいので、左
右サイドクラツチ37,38のいずれかを断続さ
せるだけで方向修正でき、そのためピストンロツ
ド68,69の往動時、クラツチ爪55,56が
離脱しても、ブレーキシユー59に対して出力ギ
ヤ54の外側端面58が離れているように、前記
ピストンロツド68,69のストロークを調節ボ
ルト74,74によつて設定している。なお、サ
イドクラツチレバー24,25を介してサイドク
ラツチ37,38を切断したとき、サイドブレー
キ60,61を作動させて走行クローラ3,4を
制動し、旋回走行などを行う。
「考案の効果」
以上実施例からも明らかなように本考案は、左
右サイドクラツチ37,38を断続する一対のピ
ストンロツド68,69を組込んでなる自動操向
用アクチユエータブロツク65を備え、前記アク
チユエータブロツク65の各スプリング室71,
71を空気抜き用連通孔72を介して連結させる
ように構成したもので、自動的に行われる操向制
御により、左右サイドクラツチ37,38が同時
に切断されることはなく、一方のスプリング室7
1の溶積がピストンロツド68或いは69の退入
移動により縮小されても、他方のスプリング室7
1の容積はピストンロツド68或いは69の突出
維持により変化しないため、各ピストンロツド6
8,69の何れか一方の往動作で、縮小されたス
プリング室71の空気を連通孔72を介し容積が
変化しない側のスプリング室71に流動させるこ
とができるから、復帰スプリング70の設定背圧
に抗してサイドクラツチ37,38を切動作させ
るのに必要な油圧力でピストンロツド68或いは
69を軽快に往動作させることができ、また往動
作後のピストンロツド68或いは69が復動する
ときは、縮小されたスプリング室71の拡大にと
もなつて連通孔72を介し変化しない側のスプリ
ング室71から空気が戻るから、前記復帰スプリ
ング70の設定背圧でピストンロツド68或いは
69を軽快に復動作させることができ、またピス
トン室からスプリング室71,71内に漏出する
少量の作動油も空気と同様に連通孔72を介し各
スプリング室71,71間を流動させることがで
きるから、ピストンロツド68,69の作動抵抗
になるのを容易に防止できると共に、アクチユエ
ータブロツク65外側に飛散させる等の不都合を
防止でき、また容積が縮小されたスプリング室7
1に対し容積が変化しない側のスプリング室71
を空気並びに漏出した作動油の逃し空間として作
用させるので、ピストンロツド68,69の移動
量に比べ各スプリング室71,71の容積の縮小
を容易に行うことができるから、スプリング室7
1,71を密閉形成する構造において、ピストン
ロツド68,69のストロークを充分に確保して
アクチユエータブロツク65の小形コンパクト化
を容易に図ることができ、従来のようなブリーザ
パイプを不要とし、各スプリング室71,71を
密閉形成してこれらを連通孔72を介し連結する
ことにより、結露の発生並びに塵埃の侵入を容易
に防止できると共に、アクチユエータブロツク6
5の構造の簡略化並びに製造コストの低下を容易
に図ることができるなど、顕著な効果を奏するも
のである。
右サイドクラツチ37,38を断続する一対のピ
ストンロツド68,69を組込んでなる自動操向
用アクチユエータブロツク65を備え、前記アク
チユエータブロツク65の各スプリング室71,
71を空気抜き用連通孔72を介して連結させる
ように構成したもので、自動的に行われる操向制
御により、左右サイドクラツチ37,38が同時
に切断されることはなく、一方のスプリング室7
1の溶積がピストンロツド68或いは69の退入
移動により縮小されても、他方のスプリング室7
1の容積はピストンロツド68或いは69の突出
維持により変化しないため、各ピストンロツド6
8,69の何れか一方の往動作で、縮小されたス
プリング室71の空気を連通孔72を介し容積が
変化しない側のスプリング室71に流動させるこ
とができるから、復帰スプリング70の設定背圧
に抗してサイドクラツチ37,38を切動作させ
るのに必要な油圧力でピストンロツド68或いは
69を軽快に往動作させることができ、また往動
作後のピストンロツド68或いは69が復動する
ときは、縮小されたスプリング室71の拡大にと
もなつて連通孔72を介し変化しない側のスプリ
ング室71から空気が戻るから、前記復帰スプリ
ング70の設定背圧でピストンロツド68或いは
69を軽快に復動作させることができ、またピス
トン室からスプリング室71,71内に漏出する
少量の作動油も空気と同様に連通孔72を介し各
スプリング室71,71間を流動させることがで
きるから、ピストンロツド68,69の作動抵抗
になるのを容易に防止できると共に、アクチユエ
ータブロツク65外側に飛散させる等の不都合を
防止でき、また容積が縮小されたスプリング室7
1に対し容積が変化しない側のスプリング室71
を空気並びに漏出した作動油の逃し空間として作
用させるので、ピストンロツド68,69の移動
量に比べ各スプリング室71,71の容積の縮小
を容易に行うことができるから、スプリング室7
1,71を密閉形成する構造において、ピストン
ロツド68,69のストロークを充分に確保して
アクチユエータブロツク65の小形コンパクト化
を容易に図ることができ、従来のようなブリーザ
パイプを不要とし、各スプリング室71,71を
密閉形成してこれらを連通孔72を介し連結する
ことにより、結露の発生並びに塵埃の侵入を容易
に防止できると共に、アクチユエータブロツク6
5の構造の簡略化並びに製造コストの低下を容易
に図ることができるなど、顕著な効果を奏するも
のである。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図はコンバインの概略側面図、第2図は同平面
図、第3図は要部の作動説明図、第4図はミツシ
ヨンの要部断面図、第5図及び第6図は部分拡大
図である。 37……左サイドクラツチ、38……右サイド
クラツチ、65……アクチユエータブロツク、6
8,69……ピストンロツド、71……スプリン
グ室、72……連通孔。
1図はコンバインの概略側面図、第2図は同平面
図、第3図は要部の作動説明図、第4図はミツシ
ヨンの要部断面図、第5図及び第6図は部分拡大
図である。 37……左サイドクラツチ、38……右サイド
クラツチ、65……アクチユエータブロツク、6
8,69……ピストンロツド、71……スプリン
グ室、72……連通孔。
Claims (1)
- 左右サイドクラツチを断続する一対のピストン
ロツドを組込んでなる自動操向用アクチユエータ
ブロツクを備え、前記アクチユエータブロツクの
各スプリング室を空気抜き用連通孔を介して連結
させるように構成したことを特徴とするコンバイ
ンの自動操向油圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14843778U JPS6320244Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14843778U JPS6320244Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563623U JPS5563623U (ja) | 1980-05-01 |
| JPS6320244Y2 true JPS6320244Y2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=29130829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14843778U Expired JPS6320244Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320244Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP14843778U patent/JPS6320244Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563623U (ja) | 1980-05-01 |
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