JPS632082Y2 - - Google Patents

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JPS632082Y2
JPS632082Y2 JP3004984U JP3004984U JPS632082Y2 JP S632082 Y2 JPS632082 Y2 JP S632082Y2 JP 3004984 U JP3004984 U JP 3004984U JP 3004984 U JP3004984 U JP 3004984U JP S632082 Y2 JPS632082 Y2 JP S632082Y2
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tube
plate
condensing
partition
evaporator
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JP3004984U
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、塩水を淡水化する等の場合に使用さ
れる多段フラツシユ蒸発装置、特に、多数本の長
尺状凝縮管が複数の蒸発室を貫通するように配設
された、いわゆる長管式多段フラツシユ蒸発装置
の改良に関するものである。
一般に塩水を淡水化する等の場合に使用される
多段フラツシユ蒸発装置には、複数の蒸発室ごと
に多数本の短管状凝縮管を配設したいわゆる短管
式多段フラツシユ蒸発装置と、特公昭52−30470
号公報のように多数本の長尺状凝縮管を複数の蒸
発室にわたつて貫通するように配設した長管式多
段フラツシユ蒸発装置とがあるが、後者のもの
は、前者のものに比べて、凝縮管に折流がないの
で冷却水の流れ抵抗が小さくて冷却水の送水ポン
プに必要な動力が少なくてすみ、また、高価な管
板の数量が少なく、且つ各凝縮管に対する冷却水
の水室に数が少なく、製造コストを低減できる等
の利点がある。
〔従来技術〕
そして、従来の長管式多段フラツシユ蒸発装置
は、例えば前記特公昭52−30470号公報に記載さ
れたように、蒸発器における前側壁板と後側壁板
とに、多数本の長尺状凝縮管に対する管板を固着
し、該両管板間に多数本の長尺状凝縮管を、前記
蒸発器内を複数の蒸発室に区成するための仕切隔
壁板を貫通するようにして挿入装架した構成にし
ている。
一方この種の長管式多段フラツシユ蒸発装置
は、非常に大型であるから、その蒸発器の組立及
び凝縮管の挿入装着は、長管式多段フラツシユ蒸
発装置の据付け現地で行なわれるのが通常であ
る。この場合、現地で組立られる蒸発器に取付く
両管板及び仕切隔壁板における凝縮管の挿入用孔
の中心を、一直線状に揃えることは、組立時の誤
差、蒸発器の熱歪み等の関係から不可能に近くて
(特に、長管式多段フラツシユ蒸発装置が多く使
用される中近東地域では、昼間の気温が50℃以上
になることがあるので、蒸発器の熱歪みによる前
記孔のずれは大きい)、これら両管板及び仕切隔
壁板における凝縮管用孔に長尺状の凝縮管を挿入
することが著しく困難になる。この凝縮管の挿入
を容易にするため前記仕切隔壁板における孔の内
径は、凝縮管の外径よりも必要以上に大きくして
いるのが現状である。しかし、蒸発器内に複数の
蒸発室に区成するための仕切隔壁板における凝縮
管挿入用の孔の内径を大きくすると、仕切隔壁板
と凝縮管との間の隙間が大きくなり、この大きい
隙間を通つて高圧側蒸発室の蒸気が低圧側の蒸発
室に多量に漏れることにより、各蒸発室の圧力分
布が所定通りにならないから、蒸発装置の熱効率
を低下させる問題がある。
そこで、前記特公昭52−30470号公報は、前記
仕切隔壁板と凝縮管との間の隙間に、凝縮水の一
部を樋を介して導いて、当該隙間をいわゆるウオ
ータシールすることにより蒸気の漏れを低減する
ことを、また、特公昭36−17608号公報は、前記
仕切隔壁板と凝縮管との間の隙間を、特殊なパツ
キンでシールすることにより蒸気の漏れを低減す
ることを各々提案している。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
ところがこのように、多数本の凝縮管が仕切隔
壁板を貫通する個所に、各々樋を設けたり、シー
ル用のパツキンを設けたりすることは、その樋又
はパツキンの製作及びその取付けに可成りの手数
を必要として、製造コストが著しく増大するばか
りか、パツキンの場合には、その耐久性が問題に
なる等の不具合があつた。
本考案は、このような場合において、多数本の
凝縮管を工場において、筒状凝縮器胴に組立てた
状態で、長管式多段フラツシユ蒸発装置の据付現
場に搬入してのち、蒸発器に装着できるような構
成にすることにより、前記従来の不具合を解消し
たものである。
〔問題を解決するための手段〕
このため本考案は、底板の前後両端に前側壁板
及び後側壁板を、底板の左右両側に左右側壁板を
各々設け、これら前後両側壁板及び左右両側壁板
の上端間に天井板を張設して蒸発器を形成し該蒸
発器内に、当該蒸発器内を複数の蒸発室に区成す
るための仕切隔壁板を前記前後両側壁板と略平行
に設ける一方、この蒸発器内には、その前側壁板
と後側壁板との間に筒状の凝縮器胴を前記前後両
側壁板及び仕切隔壁板を貫通して装架し、該凝縮
器胴内には、その両端部に管板を固着すると共
に、当該凝縮器胴内を前記蒸発室と同じ数の凝縮
室に区成するための仕切管板を設け、更に凝縮器
胴内には、当該凝縮器胴の長手方向に延びる多数
本の長尺状凝縮管をその中途部が前記仕切管板を
貫通し、両端が前記両管板に固着されるようにし
て配設し、且つ、前記凝縮器胴における側壁に
は、各蒸発室とこれに対応する凝縮室とを連通す
るための開口部を設けて成ることを特徴する長管
式多段フラツシユ蒸発装置を提供するものであ
る。
〔作用〕
すなわち本考案は、前記のように構成したこと
により、多数本の凝縮管は、蒸発器内における蒸
発室区成用の仕切隔壁板を貫通させることは必要
でなく、蒸発器に装着される筒状の凝縮器胴内に
予め挿入装着でき、両管板、仕切管板及び多数本
の長尺状凝縮管は凝縮器胴に一体的に組み込むこ
とができて、両管板、仕切管板及び多数本の長尺
状凝縮管を備えた凝縮器胴を、工場にて製作でき
るから、長管式多段フラツシユ蒸発装置の据付現
地では、この両管板、仕切管板及び多数本の長尺
状凝縮管を備えた凝縮器胴を、現地で組立てられ
た蒸発器に組み込むだけで良いことになる。
〔本考案の効果〕
従つて本考案によると、両管板、仕切管板及び
多数本の長尺状凝縮管を備えた凝縮器胴を、長管
式多段フラツシユ蒸発装置の据付現地でなく工場
において厳格な管理のもとで製作できて、その仕
切管板においてこれを凝縮管が貫通する孔の内径
を、凝縮管の外径に近接できるから、仕切管板と
凝縮管との間の隙間に対するウオータシール又は
パツキンシール等は不必要になる一方、長管式多
段フラツシユ蒸発装置の据付現場において、多数
本の長尺状凝縮管を挿入装着するための手数を要
せず現場での工事期間を短縮できるから、前記仕
切管板と凝縮管との間の隙間に対するウオータシ
ール又はパツキンシール等が不必要であることと
が相俟つて、長管式多段フラツシユ蒸発装置の製
造及び現地据付に要するコストを著しく低減でき
る効果を奏するのである。
また、本考案によると、多数本の長尺状凝縮管
を、蒸発器における前後両側壁板及び仕切隔壁板
に支持される筒状凝縮器胴内に挿入装着したこと
により、この凝縮管の長さが長くなつても当該長
尺状凝縮管に対する支持が低下することはなく、
長尺状凝縮管に対する支持構造の強度を向上でき
る効果をも有する。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面について説明する
と、図において1は底板2の前端に前側壁板3
を、後端に後側壁板4を、更に底板2の左右両端
に側壁板5,6を各々熔接等により一体的に設け
た蒸発器を示し、該蒸発器1内には、当該蒸発器
1内を複数(例えば3個)の蒸発室7,8,9に
区成するための仕切隔壁板10,11が、前記前
後両側壁板3,4と略平行に設けられている。
12は、複数(一個でもよい)の筒状凝縮器胴
で、該凝縮器胴12は、前記蒸発器1における前
後両側壁板3,4間に、当該前後両側壁板3,4
及び両仕切隔壁板10,11に第5図及び第6図
に示すように穿設した上端開放の切欠孔13,1
4に嵌まるように装架され、且つこれら前後両側
壁板及び両仕切隔壁板に熔接にて接合されている
(但し、前記切欠孔13,14は、これに凝縮器
胴12の挿入後において、当該凝縮器胴と切欠孔
との間に形成される隙間13′,14′には、略三
角形の板15,16を嵌めて熔接することにより
塞ぐようにする)。また、前記各側壁板3,4,
5,6の上端と凝縮器胴12との間には、前記蒸
発器1内を密閉するするための天井板17,18
が一体的に熔接接合されている。
前記凝縮器胴12内には、その両端部に管板1
9,20を各々固着すると共に、当該凝縮器胴1
2内を前記蒸発器1における蒸発室7,8,9と
同じ数の凝縮室21,22,23に区成するため
の仕切管板24,25を設け、更に前記凝縮器胴
12内には、当該凝縮器胴12の長手方向に延び
る多数本の長尺状凝縮管26を、その中途部が前
記仕切管板24,25に穿設した孔27を貫通
し、両端が前記両管板19,20に各々固着され
るように配設されている。そしてこの凝縮器胴1
2における側壁には、前記各蒸発室7,8,9内
において当該各蒸発室と前記各凝縮室21,2
2,23とを各々連通するための開口部28,2
9,30が穿設されている。
前記凝縮器胴12には、不凝縮ガスを第一段凝
縮室21から第二段凝縮室22を経て第三段凝縮
室23に導くための通路31,32(この通路3
1,32は仕切管板24,25に設けても良い)
と、不凝縮ガスを図示しない真空装置に導くため
の通路33とが設けられると共に、各凝縮室内の
凝縮水を第一段凝縮室21から第二段凝縮室22
を経て第三段凝縮室23に導くための通路34,
35(この通路34,35は仕切管板24,25
に設けても良い)と、凝縮水を器外に導くための
淡水送出通路36とが設けられ、また、凝縮器胴
12における各凝縮室21,22,23内には一
対のバツフルプレート37と適宜枚数の管支持板
38が、更に凝縮器胴12の一端には冷却水の入
口用水室39が、他端には冷却水の出口用水室4
0が各々設けられている。一方、前記蒸発器1に
おける各蒸発室7,8,9内には、当該蒸発室か
ら凝縮室に向かつて流れる蒸気に対するミスト除
去用のデミスター41が各々設けられ、第一段蒸
発室7には、図示しない加熱器によつて加熱され
た塩水の入口管42が、第三段蒸発室9には塩水
の出口管43が各々設けられ、そして、各蒸発室
を区成する仕切隔壁板10,11には第一段蒸発
室7に入つた塩水を第二段蒸発室8に、第二段蒸
発室8の塩水を第三段蒸発室9に各々流入するよ
うにした通路44,45が設けられている。
この構成において、第一段蒸発室7と第一凝縮
室21とは開口部28を介して、第二蒸発室8と
第二凝縮室22とは開口部29を介して、第三蒸
発室9と第三凝縮室23とは開口部30を介して
各々連通し、第一段蒸発室7及び第一凝縮室21
と第二蒸発室8及び第二凝縮室22との間は仕切
隔壁板10及び仕切管板24により、第二蒸発室
8及び第二凝縮室22と第三蒸発室9及び第三凝
縮室23との間は仕切隔壁板11及び仕切管板2
5により各々区成されていて、第一段から第三段
に向かつて順次真空度が高くなるように各段が所
定の真空に保持されているから、入口管42より
第一段蒸発室7に、該第一段蒸発室7から第二段
蒸発室8に、そして第二段蒸発室8から第三段蒸
発室9に入つた塩水は、各蒸発室7,8,9内に
おいて蒸発し、その蒸発蒸気がデミスター41を
通つたのち、凝縮器胴12における各凝縮室2
1,22,23に導かれ、ここで多数本の凝縮管
26の外表面に凝縮し、塩分を含まない淡水にな
つて、通路34,35及び淡水送出通路36から
器外に送出されるのである。
この場合において、蒸発器1における前後両側
壁板3,4間に、筒状の凝縮器胴12を装架し、
この凝縮器胴12内の両端に管板19,20を設
ける一方、凝縮器胴12内に、当該凝縮器胴内を
各蒸発室7,8,9に連通する凝縮室21,2
2,23に区成するための仕切管板24,25を
設け、この仕切管板24,25に穿設した孔27
に、前記両管板19,20間に装架した多数本の
長尺状凝縮管26を挿通したことにより、この凝
縮器胴12を、これに管板19,20、仕切管板
24,25及び凝縮管26を取付けた状態で工場
において製作できるから、長管式多段フラツシユ
蒸発装置の据付現地においては、その現地で組立
た蒸発器1に、前記のように工場で製作した管板
19,20、仕切管板24,25及び凝縮管26
付き凝縮器胴12を組み込めばよく、現地におい
て多数本の長尺状凝縮管26を一本づつ挿入装着
する手数を省略できるのであり、また、前記従来
のように現地で組立られた蒸発器の各蒸発室区成
用の仕切隔壁板に、多数本の長尺状凝縮管を貫通
する場合のように、仕切隔壁板に穿設する凝縮管
の挿入用の孔を大きくする必要がなく、凝縮器胴
12を、これに管板19,20、仕切管板24,
25及び凝縮管26を取付けた状態で工場におい
て製作できることから、凝縮管26が挿通され且
つ各凝縮室を区成するための仕切管板における凝
縮管挿入用孔27の内径Dを、当該凝縮管26の
外径dに接近できるから(第7図)、仕切管板と
凝縮管との間の隙間は小さくなつて、当該隙間に
対する従来のようなシール手段を必要としないの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断正
面図、第2図は第1図の−断面図、第3図は
第1図の−視断面図、第4図は部分的斜視
図、第5図及び第6図は凝縮器胴を蒸発器に組み
込むときの状態を示す図、第7図は凝縮管の仕切
管板への挿入状態を示す図である。 1……蒸発器、2……底板、3……前側壁板、
4……後側壁板、5,6……左右側壁板、7,
8,9……蒸発室、10,11……仕切隔壁板、
12……凝縮器胴、17,18天井板、18,1
9……管板、20,21,22……凝縮室、2
4,25……仕切管板、26……凝縮管、27…
…孔、28,29……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板の前後両端に前側壁板及び後側壁板を、底
    板の左右両側に左右側壁板を各々設け、これら前
    後両側壁板及び左右両側壁板の上端間に天井板を
    張設して蒸発器を形成し該蒸発器内に、当該蒸発
    器内を複数の蒸発室に区成するための仕切隔壁板
    を前記前後両側壁板と略平行に設ける一方、この
    蒸発器内には、その前側壁板と後側壁板との間に
    筒状の凝縮器胴を前記前後両側壁板及び仕切隔壁
    板を貫通して装架し、該凝縮器胴内には、その両
    端部に管板を固着すると共に、当該凝縮器胴内を
    前記蒸発室と同じ数の凝縮室に区成するための仕
    切管板を設け、更に凝縮器胴内には、当該凝縮器
    胴の長手方向に延びる多数本の長尺状凝縮管をそ
    の中途部が前記仕切管板を貫通し、両端が前記両
    管板に固着されるようにして配設し、且つ、前記
    凝縮器胴における側壁には、各蒸発室とこれに対
    応する凝縮室とを連通するための開口部を設けて
    成る長管式多段フラツシユ蒸発装置。
JP3004984U 1984-02-29 1984-02-29 長管式多段フラツシユ蒸発装置 Granted JPS60140689U (ja)

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