JPS6320843B2 - - Google Patents
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- JPS6320843B2 JPS6320843B2 JP53126867A JP12686778A JPS6320843B2 JP S6320843 B2 JPS6320843 B2 JP S6320843B2 JP 53126867 A JP53126867 A JP 53126867A JP 12686778 A JP12686778 A JP 12686778A JP S6320843 B2 JPS6320843 B2 JP S6320843B2
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- JP
- Japan
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- ethylene
- polymerization
- compound
- copolymer
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- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/16—Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高活性なチーグラー型触媒を用いた気
相重合法による中低密度エチレン共重合体の新規
な製造方法に関する。
相重合法による中低密度エチレン共重合体の新規
な製造方法に関する。
さらに具体的には本発明は、Mgを含む固体の
無機化合物とハロゲンとTi化合物(またはTi化
合物とV化合物)とを含有しかつ電子供与体化合
物およびアルキルハロゲン化物を含有しない固体
物質および有機アルミニウム化合物からなる触媒
の存在下、実質上溶媒のない気相状態でエチレン
とエチレンに対して6ないし100mol%のプロピ
レンを共重合させることによりメルトインデツク
ス0.01ないし10、かつ密度0.910ないし0.945を有
するエチレン・プロピレン共重合体を得ることを
特徴とする共重合体の製造方法に関するものであ
る。
無機化合物とハロゲンとTi化合物(またはTi化
合物とV化合物)とを含有しかつ電子供与体化合
物およびアルキルハロゲン化物を含有しない固体
物質および有機アルミニウム化合物からなる触媒
の存在下、実質上溶媒のない気相状態でエチレン
とエチレンに対して6ないし100mol%のプロピ
レンを共重合させることによりメルトインデツク
ス0.01ないし10、かつ密度0.910ないし0.945を有
するエチレン・プロピレン共重合体を得ることを
特徴とする共重合体の製造方法に関するものであ
る。
遷移金属化合物および有機金属化合物よりなる
触媒を用いた重合により得られるポリエチレンは
一般にスラリー重合法により製造され、その密度
は重合時に反応器内部で内壁や撹拌機に析出、フ
アウリングなどを起こすことのない限界であると
されている0.945以上のものしか通常製造されて
いない。
触媒を用いた重合により得られるポリエチレンは
一般にスラリー重合法により製造され、その密度
は重合時に反応器内部で内壁や撹拌機に析出、フ
アウリングなどを起こすことのない限界であると
されている0.945以上のものしか通常製造されて
いない。
密度が0.945g/cm3以下の中密度あるいは低密
度ポリエチレンは通常ラジカル触媒によるいわゆ
る高圧法により専ら製造されているが、ごく最近
になつてチーグラー系触媒を用いた高温溶液重合
法も試みられるようになつた。
度ポリエチレンは通常ラジカル触媒によるいわゆ
る高圧法により専ら製造されているが、ごく最近
になつてチーグラー系触媒を用いた高温溶液重合
法も試みられるようになつた。
高圧法による低密度ポリエチレンは高密度ポリ
エチレンに比べて透明性や柔軟性に富むという長
所を備えているが、一方、融点が低くまたそのフ
イルムは腰が弱いという欠点がある。
エチレンに比べて透明性や柔軟性に富むという長
所を備えているが、一方、融点が低くまたそのフ
イルムは腰が弱いという欠点がある。
また、高温溶液法によるそれは透明性が悪く、
そのフイルムはべとついた感じを与えるという欠
点がある。
そのフイルムはべとついた感じを与えるという欠
点がある。
さらに製造方法に関しては高圧法は非常に高い
圧力を要し、製造設備に対する投資額が大であ
り、また電力その他の運転コストが高いという欠
点があり、また高温溶液法は生成したポリエチレ
ンを溶液として取扱かわねばならないために比較
的低濃度で運転せざるを得ず、生産性が劣り、さ
らに同じ理由より分子量の高いグレードを製造す
ることができない。さらにそのポリマーは高温の
ためにワツクス分が多くその分離のための手段が
必要であり、また高温で溶液重合を行なうとエチ
レンの水添や二量化などの副反応が激しくおこ
り、エチレンおよび水添の原単位を悪くするなど
の欠点がある。
圧力を要し、製造設備に対する投資額が大であ
り、また電力その他の運転コストが高いという欠
点があり、また高温溶液法は生成したポリエチレ
ンを溶液として取扱かわねばならないために比較
的低濃度で運転せざるを得ず、生産性が劣り、さ
らに同じ理由より分子量の高いグレードを製造す
ることができない。さらにそのポリマーは高温の
ためにワツクス分が多くその分離のための手段が
必要であり、また高温で溶液重合を行なうとエチ
レンの水添や二量化などの副反応が激しくおこ
り、エチレンおよび水添の原単位を悪くするなど
の欠点がある。
また、以前よりポリオレフインの製造において
ポリエチレンの密度を下げる方法としてはエチレ
ンと他のモノマーとの共重合を行なう事が知られ
ている。しかし、公知の方法によりエチレンと他
のコモノマーとの共重合により中低密度のポリエ
チレンを製造する場合、通常他のコモノマーがき
わめて過剰量必要とされ、このこと自体プロセス
的にはきわめて不利である。スラリー重合法によ
る共重合の場合にはこの他に低重合体あるいは溶
媒に可溶性の重合体の副生が多くなり、重合生成
物は溶剤を取り込みミルク状ないしカユ状となり
反応器の運転およびスラリーの輸送が困難となる
ばかりか、また重合体と溶媒の分離が簡単には行
なわれないという欠点もある。さらに重合器内に
共重合物のフアウリングによるポリマーの付着が
起り伝熱の不良による重合温度のコントロールが
できなくなるなどの欠点をも有している。
ポリエチレンの密度を下げる方法としてはエチレ
ンと他のモノマーとの共重合を行なう事が知られ
ている。しかし、公知の方法によりエチレンと他
のコモノマーとの共重合により中低密度のポリエ
チレンを製造する場合、通常他のコモノマーがき
わめて過剰量必要とされ、このこと自体プロセス
的にはきわめて不利である。スラリー重合法によ
る共重合の場合にはこの他に低重合体あるいは溶
媒に可溶性の重合体の副生が多くなり、重合生成
物は溶剤を取り込みミルク状ないしカユ状となり
反応器の運転およびスラリーの輸送が困難となる
ばかりか、また重合体と溶媒の分離が簡単には行
なわれないという欠点もある。さらに重合器内に
共重合物のフアウリングによるポリマーの付着が
起り伝熱の不良による重合温度のコントロールが
できなくなるなどの欠点をも有している。
近年、MgO,Mg(OH)2,MgCl2,MgCO3,
Mg(OH)Clなど種々のMg含有固体担体に遷移
金属を担持せしめ、しかるのち有機金属化合物と
組み合わせた触媒系は著しく高活性なオレフイン
重合用の触媒となりうることが知られている。ま
た、RMgX,R2Mg,RMg(OR)などの各種有
機マグネシウム化合物と遷移金属化合物との反応
物がすぐれたオレフインの高重合触媒となりうる
ことも知られている(特公昭39−12105号、ベル
ギー特許第742112号、特公昭43−13050号、特公
昭45−9548号その他)。
Mg(OH)Clなど種々のMg含有固体担体に遷移
金属を担持せしめ、しかるのち有機金属化合物と
組み合わせた触媒系は著しく高活性なオレフイン
重合用の触媒となりうることが知られている。ま
た、RMgX,R2Mg,RMg(OR)などの各種有
機マグネシウム化合物と遷移金属化合物との反応
物がすぐれたオレフインの高重合触媒となりうる
ことも知られている(特公昭39−12105号、ベル
ギー特許第742112号、特公昭43−13050号、特公
昭45−9548号その他)。
しかしながら、このような担体付高活性触媒を
用いてスラリー重合あるいは高温溶液重合による
中低密度化を行なう場合にも前述の各々の欠点は
何ら解決されるものではなかつた。
用いてスラリー重合あるいは高温溶液重合による
中低密度化を行なう場合にも前述の各々の欠点は
何ら解決されるものではなかつた。
本発明はこれらの問題点を一挙に解決した新規
な方法を提供するものである。すなわち、 本発明者らは上記の技術課題につき鋭意研究の
結果、本発明を完成したもので、本発明の方法に
より、きわめて安定に気相重合反応を実施できか
つ触媒除去工程も省略できるため、全体としてき
わめて簡略なエチレンの気相重合方法を完成させ
ることができ、さらに驚くべきことには本発明の
方法の実施することによつて従来の高圧法による
低密度ポリエチレンと比較して融点が高く従来品
より強度の大きな透明性のよい中低密度エチレン
重合体の製造が非常に容易に行なえることを見出
し本発明を完成させるに至つた。
な方法を提供するものである。すなわち、 本発明者らは上記の技術課題につき鋭意研究の
結果、本発明を完成したもので、本発明の方法に
より、きわめて安定に気相重合反応を実施できか
つ触媒除去工程も省略できるため、全体としてき
わめて簡略なエチレンの気相重合方法を完成させ
ることができ、さらに驚くべきことには本発明の
方法の実施することによつて従来の高圧法による
低密度ポリエチレンと比較して融点が高く従来品
より強度の大きな透明性のよい中低密度エチレン
重合体の製造が非常に容易に行なえることを見出
し本発明を完成させるに至つた。
すなわち、本発明はMgを含む固体の無機化合
物とハロゲンとTi化合物(またはTi化合物とV
化合物)とを含有しかつ電子供与体化合物および
アルキルハロゲン化物を含有しない固体物質およ
び有機アルミニウム化合物からなる触媒をエチレ
ンとエチレンに対して6ないし100mol%のプロ
ピレンの混合物を気相状態において接触させるこ
とによりエチレンとプロピレンとを共重合させる
ことによりメルトインデツクス0.01ないし10、か
つ密度0.910ないし0.945を有するエチレン・プロ
ピレン共重合体を得ることを特徴とする共重合体
の製造方法に関するものであり、本発明の方法に
より、Mgを含む固体の無機化合物とハロゲンと
Ti化合物(またはTi化合物とV化合物)とを含
有しかつ電子供与体化合物およびアルキルハロゲ
ン化物を含有しない固体物質および有機アルミニ
ウム化合物からなる触媒を用いて、本発明におい
て規定した範囲内の量比のエチレンとプロピレン
を用いて気相重合を行なうことにより、きわめて
高活性で、かつ粗大粒子や超微粒子の生成割合が
減少し、粒子性状が良好となり、かさ密度が高
く、かつ、反応器への付着、重合体粒子の塊化も
きわめて少なく、非常に安定的に気相重合反応を
実施できることが明らかとなつた。本発明の方法
により、きわめて円滑に気相重合反応を実施でき
るばかりか、容易に中低密度エチレン共重合が容
易に得られることは全く予期されない事実であ
り、驚くべきことと言わねばならない。
物とハロゲンとTi化合物(またはTi化合物とV
化合物)とを含有しかつ電子供与体化合物および
アルキルハロゲン化物を含有しない固体物質およ
び有機アルミニウム化合物からなる触媒をエチレ
ンとエチレンに対して6ないし100mol%のプロ
ピレンの混合物を気相状態において接触させるこ
とによりエチレンとプロピレンとを共重合させる
ことによりメルトインデツクス0.01ないし10、か
つ密度0.910ないし0.945を有するエチレン・プロ
ピレン共重合体を得ることを特徴とする共重合体
の製造方法に関するものであり、本発明の方法に
より、Mgを含む固体の無機化合物とハロゲンと
Ti化合物(またはTi化合物とV化合物)とを含
有しかつ電子供与体化合物およびアルキルハロゲ
ン化物を含有しない固体物質および有機アルミニ
ウム化合物からなる触媒を用いて、本発明におい
て規定した範囲内の量比のエチレンとプロピレン
を用いて気相重合を行なうことにより、きわめて
高活性で、かつ粗大粒子や超微粒子の生成割合が
減少し、粒子性状が良好となり、かさ密度が高
く、かつ、反応器への付着、重合体粒子の塊化も
きわめて少なく、非常に安定的に気相重合反応を
実施できることが明らかとなつた。本発明の方法
により、きわめて円滑に気相重合反応を実施でき
るばかりか、容易に中低密度エチレン共重合が容
易に得られることは全く予期されない事実であ
り、驚くべきことと言わねばならない。
また本発明においては50〜80℃の如き比較的低
温でも共重合反応が実施可能であり、容易に中低
密度エチレン共重合体が得られるので、生成物の
反応器への付着、塊化がほとんどなくきわめて有
利である。この点も本発明の他の利点である。
温でも共重合反応が実施可能であり、容易に中低
密度エチレン共重合体が得られるので、生成物の
反応器への付着、塊化がほとんどなくきわめて有
利である。この点も本発明の他の利点である。
また、本発明の方法においては高メルトインデ
ツクスの中低密度エチレン共重合体が容易に得ら
れることが特徴であり、この点もまた本発明の他
の利点である。すなわち、かかる利点により前述
したように本発明に記載の如き共重合体が気相重
合により効率よく得られるものである。
ツクスの中低密度エチレン共重合体が容易に得ら
れることが特徴であり、この点もまた本発明の他
の利点である。すなわち、かかる利点により前述
したように本発明に記載の如き共重合体が気相重
合により効率よく得られるものである。
本発明の方法においてエチレンと共に重合させ
るプロピレンは共重合体の密度および分子量を調
節し、さらに得られる共重合体は透明性、および
弾性がすぐれ、かつ耐衝撃性、耐環境応力亀裂性
に対しても極度に優れた性能を示す。したがつて
本発明の方法による共重合物は押出成形、中空成
形、射出成形、プレス成形、真空成形など既存の
成形法によりフイルム、シート、中空容器、電線
その他各種製品に成形でき、各種用途に供するこ
とができる。とくに透明性、耐ブロツキング性、
ヒートシール性および柔軟性が良好であることか
らフイルム分野においてその特徴を発揮する。す
なわち、高圧法によるフイルムと同等ないしはそ
れ以上の透明性を得ることも可能であり、フイル
ム物性として特に重要な強度は高圧法ポリエチレ
ンをはるかにしのぎ、さらに伸びが大きいために
極端な薄物フイルムの成形が可能となる。
るプロピレンは共重合体の密度および分子量を調
節し、さらに得られる共重合体は透明性、および
弾性がすぐれ、かつ耐衝撃性、耐環境応力亀裂性
に対しても極度に優れた性能を示す。したがつて
本発明の方法による共重合物は押出成形、中空成
形、射出成形、プレス成形、真空成形など既存の
成形法によりフイルム、シート、中空容器、電線
その他各種製品に成形でき、各種用途に供するこ
とができる。とくに透明性、耐ブロツキング性、
ヒートシール性および柔軟性が良好であることか
らフイルム分野においてその特徴を発揮する。す
なわち、高圧法によるフイルムと同等ないしはそ
れ以上の透明性を得ることも可能であり、フイル
ム物性として特に重要な強度は高圧法ポリエチレ
ンをはるかにしのぎ、さらに伸びが大きいために
極端な薄物フイルムの成形が可能となる。
また本発明の共重合体は中低密度である割には
結晶化度が比較的高く、耐熱性がよく、かつ透明
性の高いべとつかないフイルムが得られる。した
がつて包装用フイルム、農業用フイルムなどにと
りわけ好適である。
結晶化度が比較的高く、耐熱性がよく、かつ透明
性の高いべとつかないフイルムが得られる。した
がつて包装用フイルム、農業用フイルムなどにと
りわけ好適である。
また、透明性、腰の強さそして環境応力亀裂に
対する抵抗力の強さから中空成形に適した樹脂で
ある。
対する抵抗力の強さから中空成形に適した樹脂で
ある。
本発明において使用する触媒系は、Mgを含む
固体の無機化合物と固体物質および有機アルミニ
ウム化合物を組み合わせたもので、該固体物質と
してはたとえば金属マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、
塩化マグネシウムなど、またマグネシウム、ケイ
素、アルミニウム、カルシウムから選ばれる金属
とマグネシウム原子とを含有する複塩、複酸化
物、炭酸塩、塩化物、水酸化物などさらにはこれ
らの無機質固体担体を含酸素化合物、含硫黄化合
物、炭化水素、ハロゲン含有物質で処理又は反応
させたもの等の無機質固体担体にチタン化合物お
よび必要によりバナジウム化合物を公知の方法に
より担持させたもの(但しMg―ハロゲン―Ti
(またはTi―V)を含有するもの)が挙げられ
る。
固体の無機化合物と固体物質および有機アルミニ
ウム化合物を組み合わせたもので、該固体物質と
してはたとえば金属マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、
塩化マグネシウムなど、またマグネシウム、ケイ
素、アルミニウム、カルシウムから選ばれる金属
とマグネシウム原子とを含有する複塩、複酸化
物、炭酸塩、塩化物、水酸化物などさらにはこれ
らの無機質固体担体を含酸素化合物、含硫黄化合
物、炭化水素、ハロゲン含有物質で処理又は反応
させたもの等の無機質固体担体にチタン化合物お
よび必要によりバナジウム化合物を公知の方法に
より担持させたもの(但しMg―ハロゲン―Ti
(またはTi―V)を含有するもの)が挙げられ
る。
ここでいう、チタン化合物およびバナジウム化
合物として、チタンおよびバナジウムのハロゲン
化物、アルコキシハロゲン化物、酸化物、ハロゲ
ン化酸化物を挙げることができる。これらの具体
例として四塩化チタン、四臭化チタン、四ヨウ化
チタン、モノエトキシトリクロロチタン、ジエト
キシジクロロチタン、トリエトキシモノクロロチ
タン、テトラエトキシチタン、モノイソプロポキ
シトリクロロチタン、ジイソプロポキシジクロロ
チタン、テトライソプロポキシチタン等の4価の
チタン化合物、四ハロゲン化チタンを水素、アル
ミニウム、チタンまたは有機金属化合物にして還
元して得られる各種の三ハロゲン化チタンがあげ
られ、また各種の4価のハロゲン化アルコキシチ
タンを有機金属化合物により還元して得られる化
合物等の3価のチタン化合物、四塩化バナジウム
のような四価のバナジウム化合物、オキシ三塩化
バナジウム、オルソアルキルバナデートのような
五価のバナジウム化合物、三塩化バナジウム、バ
ナジウムトリエトキシドのような三価のバナジウ
ム化合物等があげられる。
合物として、チタンおよびバナジウムのハロゲン
化物、アルコキシハロゲン化物、酸化物、ハロゲ
ン化酸化物を挙げることができる。これらの具体
例として四塩化チタン、四臭化チタン、四ヨウ化
チタン、モノエトキシトリクロロチタン、ジエト
キシジクロロチタン、トリエトキシモノクロロチ
タン、テトラエトキシチタン、モノイソプロポキ
シトリクロロチタン、ジイソプロポキシジクロロ
チタン、テトライソプロポキシチタン等の4価の
チタン化合物、四ハロゲン化チタンを水素、アル
ミニウム、チタンまたは有機金属化合物にして還
元して得られる各種の三ハロゲン化チタンがあげ
られ、また各種の4価のハロゲン化アルコキシチ
タンを有機金属化合物により還元して得られる化
合物等の3価のチタン化合物、四塩化バナジウム
のような四価のバナジウム化合物、オキシ三塩化
バナジウム、オルソアルキルバナデートのような
五価のバナジウム化合物、三塩化バナジウム、バ
ナジウムトリエトキシドのような三価のバナジウ
ム化合物等があげられる。
これらのチタン化合物、バナジウム化合物のう
ち四価のチタン化合物がとくに好ましい。
ち四価のチタン化合物がとくに好ましい。
本発明の触媒としては、前記した固体担体にチ
タン化合物および必要によりバナジウム化合物を
担持させて得た固体物質に有機アルミニウム化合
物を組合せたものが使用される。
タン化合物および必要によりバナジウム化合物を
担持させて得た固体物質に有機アルミニウム化合
物を組合せたものが使用される。
これらの触媒の具体的なものとしては、たとえ
ばMgO―RX―TiCl4系(特公昭51−3514号)、
Mg―SiCl4―ROH―TiCl4系(特公昭50−23864
号)、MgCl2―Al(OR)3―TiCl4系(特公昭51−
152号、特公昭52−15111号)、MgCl2―SiCl4―
ROH―TiCl4系(特開昭49−106581号)、Mg
(OOCR)2―Al(OR)3―TiCl4系(特公昭52−
11710号)、Mg―POCl3―TiCl4系(特公昭51−
153号)、MgCl2―AlOCl―TiCl4系(特開昭51−
133386号)などの固体物質(前記式中において、
Rは有機残基を示す)に有機アルミニウム化合物
を組み合わせたものが好ましい触媒系の例として
あげられる。
ばMgO―RX―TiCl4系(特公昭51−3514号)、
Mg―SiCl4―ROH―TiCl4系(特公昭50−23864
号)、MgCl2―Al(OR)3―TiCl4系(特公昭51−
152号、特公昭52−15111号)、MgCl2―SiCl4―
ROH―TiCl4系(特開昭49−106581号)、Mg
(OOCR)2―Al(OR)3―TiCl4系(特公昭52−
11710号)、Mg―POCl3―TiCl4系(特公昭51−
153号)、MgCl2―AlOCl―TiCl4系(特開昭51−
133386号)などの固体物質(前記式中において、
Rは有機残基を示す)に有機アルミニウム化合物
を組み合わせたものが好ましい触媒系の例として
あげられる。
本発明に用いる有機アルミニウム化合物の具体
的な例としては一般式R3Al,R2AlX,RAlX2,
R2AlOR,RAl(OR)XおよびR3Al2X3の有機ア
ルミニウム化合物(ただしRは炭素数1〜20のア
ルキル基またはアリール基、Xはハロゲン原子を
示し、Rは同一でもまた異なつていてもよい)で
示されるものでトリエチルアルミニウム、トリイ
ソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウ
ム、トリオクチルアルミニウム、ジエチルアルミ
ニウムクロリド、エチルアルミニウムセスキクロ
リド、およびこれらの混合物等があげられる。
的な例としては一般式R3Al,R2AlX,RAlX2,
R2AlOR,RAl(OR)XおよびR3Al2X3の有機ア
ルミニウム化合物(ただしRは炭素数1〜20のア
ルキル基またはアリール基、Xはハロゲン原子を
示し、Rは同一でもまた異なつていてもよい)で
示されるものでトリエチルアルミニウム、トリイ
ソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウ
ム、トリオクチルアルミニウム、ジエチルアルミ
ニウムクロリド、エチルアルミニウムセスキクロ
リド、およびこれらの混合物等があげられる。
本発明において、有機アルミニウム化合物の使
用量はとくに制限されないが通常遷移金属化合物
に対して0.1〜1000モル倍使用することができる。
用量はとくに制限されないが通常遷移金属化合物
に対して0.1〜1000モル倍使用することができる。
重合反応はエチレンとプロピレンとの混合物を
気相で重合させる。使用する反応器としては、流
動床、撹拌槽など公知のものが使用できる。
気相で重合させる。使用する反応器としては、流
動床、撹拌槽など公知のものが使用できる。
重合反応温度は、通常20〜110℃、好ましくは
50〜100℃であり、圧力は常圧〜70Kg/cm2・G、
好ましくは2〜60Kg/cm2・Gである。但しよく知
られるように温度と圧力の選択によつても生成重
合体の密度は変動しうる。つまり生成共重合体が
中低密度エチレン共重合体下限値0.910より低く
なる場合もありうるので、適宜そうならないよう
な条件が常法に準じ選択される。分子量の調節は
重合温度、触媒のモル比、コモノマー量などによ
つても調節できるが、重合系中に水素を添加する
ことにより効果的に行なわれる。もちろん、本発
明の方法を用いて、水素濃度、コモノマー濃度、
重合温度など重合条件の異なつた2段階ないしそ
れ以上の多段階の重合反応も何ら支障なく実施で
きる。
50〜100℃であり、圧力は常圧〜70Kg/cm2・G、
好ましくは2〜60Kg/cm2・Gである。但しよく知
られるように温度と圧力の選択によつても生成重
合体の密度は変動しうる。つまり生成共重合体が
中低密度エチレン共重合体下限値0.910より低く
なる場合もありうるので、適宜そうならないよう
な条件が常法に準じ選択される。分子量の調節は
重合温度、触媒のモル比、コモノマー量などによ
つても調節できるが、重合系中に水素を添加する
ことにより効果的に行なわれる。もちろん、本発
明の方法を用いて、水素濃度、コモノマー濃度、
重合温度など重合条件の異なつた2段階ないしそ
れ以上の多段階の重合反応も何ら支障なく実施で
きる。
また本発明においては、前記の触媒系をα―オ
レフインと接触させたのち気相重合反応に用いる
ことによつて、その重合活性を大巾に向上させ、
未処理の場合よりも一層安定に運転することもで
きる。このとき使用するα―オレフインとしては
種々のものが使用可能であるが、好ましくは炭素
数3〜12のα―オレフインであり、さらに好まし
くは炭素数3〜8のα―オレフインが望ましい。
これらのα―オレフインの例としてはたとえばプ
ロピレン、ブテン―1、ペンテン―1、4―メチ
ルペンテン―1、ヘブテン―1、ヘキセン―1、
オクテン―1等およびこれらの混合物などをあげ
ることができる。本発明の触媒とα―オレフイン
との接触時の温度、時間は広い範囲で選ぶことが
でき、たとえば0〜200℃、好ましくは0〜110℃
で1分〜24時間で接触処理させることができる。
レフインと接触させたのち気相重合反応に用いる
ことによつて、その重合活性を大巾に向上させ、
未処理の場合よりも一層安定に運転することもで
きる。このとき使用するα―オレフインとしては
種々のものが使用可能であるが、好ましくは炭素
数3〜12のα―オレフインであり、さらに好まし
くは炭素数3〜8のα―オレフインが望ましい。
これらのα―オレフインの例としてはたとえばプ
ロピレン、ブテン―1、ペンテン―1、4―メチ
ルペンテン―1、ヘブテン―1、ヘキセン―1、
オクテン―1等およびこれらの混合物などをあげ
ることができる。本発明の触媒とα―オレフイン
との接触時の温度、時間は広い範囲で選ぶことが
でき、たとえば0〜200℃、好ましくは0〜110℃
で1分〜24時間で接触処理させることができる。
接触させるα―オレフインの量も広い範囲で選
べるが、通常、前記固体物質1g当り1g〜
50000g、好ましくは5g〜30000g程度のα―オ
レフインで処理し、前記固体物質1g当り1g〜
500gのα―オレフインを反応させることが望ま
しい。このとき、接触時の圧力は任意に選ぶこと
ができるが通常、―1〜100Kg/cm2・Gの圧力下
に接触させることが望ましい。
べるが、通常、前記固体物質1g当り1g〜
50000g、好ましくは5g〜30000g程度のα―オ
レフインで処理し、前記固体物質1g当り1g〜
500gのα―オレフインを反応させることが望ま
しい。このとき、接触時の圧力は任意に選ぶこと
ができるが通常、―1〜100Kg/cm2・Gの圧力下
に接触させることが望ましい。
α―オレフイン処理の際、使用する有機アルミ
ニウム化合物の全量、前記固体物質と組み合わせ
たのちα―オレフインと接触させてもよいし、ま
た、使用する有機アルミニウム化合物のうち一部
を前記固体物質と組み合わせたのちα―オレフイ
ンと接触させ、残りの有機アルミニウム化合物を
エチレンの気相重合のさいに別途添加して重合反
応を行なつてもよい。また、前記触媒とα―オレ
フインとの接触時に、水素ガスが共存しても支障
なく、また、窒素、アルゴン、ヘリウムなどその
他の不活性ガスが共存していても何ら支障ない。
ニウム化合物の全量、前記固体物質と組み合わせ
たのちα―オレフインと接触させてもよいし、ま
た、使用する有機アルミニウム化合物のうち一部
を前記固体物質と組み合わせたのちα―オレフイ
ンと接触させ、残りの有機アルミニウム化合物を
エチレンの気相重合のさいに別途添加して重合反
応を行なつてもよい。また、前記触媒とα―オレ
フインとの接触時に、水素ガスが共存しても支障
なく、また、窒素、アルゴン、ヘリウムなどその
他の不活性ガスが共存していても何ら支障ない。
本発明の方法において用いられるプロピレンの
使用量はエチレンに対して6ないし100mol%の
範囲で用いることが必要である。この範囲をはず
れると本発明の目的とするメルトインデツクス
0.01ないし10、かつ密度0.910ないし0.945を有す
るエチレン・プロピレン共重合体を得ることがで
きない。また。プロピレンの使用量は重合器中の
気相の組成比によつて容易に調節することができ
る。
使用量はエチレンに対して6ないし100mol%の
範囲で用いることが必要である。この範囲をはず
れると本発明の目的とするメルトインデツクス
0.01ないし10、かつ密度0.910ないし0.945を有す
るエチレン・プロピレン共重合体を得ることがで
きない。また。プロピレンの使用量は重合器中の
気相の組成比によつて容易に調節することができ
る。
さらに本発明の方法においてはターモノマーと
してブタジエン、1,4―ヘキサジエン、1,5
―ヘキサジエン、ビニルノルボルネン、エチリデ
ンノルボルネンおよびジシクロペンタジエンなど
の各種のジエン類を加えて共重合することもでき
る。
してブタジエン、1,4―ヘキサジエン、1,5
―ヘキサジエン、ビニルノルボルネン、エチリデ
ンノルボルネンおよびジシクロペンタジエンなど
の各種のジエン類を加えて共重合することもでき
る。
以下に実施例をのべるが、これらは本発明を実
施するための説明用のものであつて、本発明はこ
れらに制限されるものではない。
施するための説明用のものであつて、本発明はこ
れらに制限されるものではない。
実施例 1
無水塩化マグネシウム1Kg、1,2―ジクロロ
エタン50gおよび四塩化チタン170gを窒素雰囲
気下で室温で16時間ボールミリングしてチタン化
合物を担体に担持させた。この固体物質は1gあ
たり35mgのチタンを含有していた。
エタン50gおよび四塩化チタン170gを窒素雰囲
気下で室温で16時間ボールミリングしてチタン化
合物を担体に担持させた。この固体物質は1gあ
たり35mgのチタンを含有していた。
気相重合装置としてはステンレス製オートクレ
ーブを用い、ブロワー、流量調節器および乾式サ
イクロンでループをつくり、オートクレーブはジ
ヤケツトに温水を流すことにより温度を調節し
た。
ーブを用い、ブロワー、流量調節器および乾式サ
イクロンでループをつくり、オートクレーブはジ
ヤケツトに温水を流すことにより温度を調節し
た。
80℃に調節したオートクレーブに上記固体物質
を250mg/hr、およびトリエチルアルミニウムを
50mmol/hrの速度で供給し、また、オートクレ
ーブ気相中のプロピレン/エチレン比(モル比)
を0.35に、さらに水素を全圧の10%となるように
調整しながら各々のガスを供給し、かつブロワー
により系内のガスを循還させて重合を行なつた。
生成したエチレン共重合体はかさ密度0.380、メ
ルトインデツクス(MI)1.6、密度0.928で、その
大部分が250〜500μの範囲に入る粉末であつた。
Ti1gあたりの活性は209300g共重合体できわめ
て高活性であつた。
を250mg/hr、およびトリエチルアルミニウムを
50mmol/hrの速度で供給し、また、オートクレ
ーブ気相中のプロピレン/エチレン比(モル比)
を0.35に、さらに水素を全圧の10%となるように
調整しながら各々のガスを供給し、かつブロワー
により系内のガスを循還させて重合を行なつた。
生成したエチレン共重合体はかさ密度0.380、メ
ルトインデツクス(MI)1.6、密度0.928で、その
大部分が250〜500μの範囲に入る粉末であつた。
Ti1gあたりの活性は209300g共重合体できわめ
て高活性であつた。
10時間の連続運転ののちオートクレーブを解放
し、内部の点検を行なつたが内壁および撹拌機に
は全くポリマーは付着しておらず、きれいであつ
た。すなわち比較例1で示したスラリー重合では
安定運転が不可能であつたのに対して本発明の方
法に従がえばきわめて安定な運転ができることも
明らかである。
し、内部の点検を行なつたが内壁および撹拌機に
は全くポリマーは付着しておらず、きれいであつ
た。すなわち比較例1で示したスラリー重合では
安定運転が不可能であつたのに対して本発明の方
法に従がえばきわめて安定な運転ができることも
明らかである。
生成共重合体を50mmφの押出機でダイス径75mm
φのインフレーシヨンフイルム成形機で折径400
mm、厚さ30μのフイルムを成形したところ強度に
すぐれ、かつJIS K6714に準じたヘイズ値が5.8
%と透明性の良いフイルムが得られた。
φのインフレーシヨンフイルム成形機で折径400
mm、厚さ30μのフイルムを成形したところ強度に
すぐれ、かつJIS K6714に準じたヘイズ値が5.8
%と透明性の良いフイルムが得られた。
比較例 1
実施例1と同じ触媒を用い85℃でヘキサンを溶
媒とした連続スラリー重合を実施した。
媒とした連続スラリー重合を実施した。
固体触媒を5mg/またトリエチルアルミニウ
ムは1mmol/とし重合溶媒のヘキサンを40
/hrの割合で供給しエチレン8Kg/hr、プロピ
レン9.6Kg/hr(エチレンに対して80mol%)、ま
た水素を3Nm3/hrの速度で供給し、滞留時間1hr
の条件で連続重合を行ない、生成共重合体はスラ
リーとして連続的に抜出した。重合を2時間継続
した時点でポリマースラリーの抜出管が閉塞し重
合を停止せざるを得なかつた。
ムは1mmol/とし重合溶媒のヘキサンを40
/hrの割合で供給しエチレン8Kg/hr、プロピ
レン9.6Kg/hr(エチレンに対して80mol%)、ま
た水素を3Nm3/hrの速度で供給し、滞留時間1hr
の条件で連続重合を行ない、生成共重合体はスラ
リーとして連続的に抜出した。重合を2時間継続
した時点でポリマースラリーの抜出管が閉塞し重
合を停止せざるを得なかつた。
反応器内部の点検を行なつたところ、ヘキサン
層は乳濁しており、気液の界面および抜出管には
ゴム状のポリマーが多量に付着していた。
層は乳濁しており、気液の界面および抜出管には
ゴム状のポリマーが多量に付着していた。
生成共重合体のかさ密度は0.253、MIは1.4、密
度は0.930であつた。
度は0.930であつた。
実施例 2
無水塩化マグネシウム830g、オキシ塩化アル
ミニウム50gおよび四塩化チタン170gを窒素雰
囲気下で室温で16時間ボールミリングした。得ら
れた固体物質は1gあたりチタンを41mg含有して
いた。
ミニウム50gおよび四塩化チタン170gを窒素雰
囲気下で室温で16時間ボールミリングした。得ら
れた固体物質は1gあたりチタンを41mg含有して
いた。
この固体物質を200mg/hrおよびトリエチルア
ルミニウムを50mmol/hrの速度で供給し、80℃
で実施例1と同様の重合を行なつた。ただし、気
相中のプロピレン/エチレン比を0.20とし、また
水素を全圧の14%とした。
ルミニウムを50mmol/hrの速度で供給し、80℃
で実施例1と同様の重合を行なつた。ただし、気
相中のプロピレン/エチレン比を0.20とし、また
水素を全圧の14%とした。
10時間連続運転を行なつた後オートクレーブの
内部を点検したがポリマーの付着は全くなかつ
た。
内部を点検したがポリマーの付着は全くなかつ
た。
得られた共重合体はかさ密度0.406、MI1.4、密
度0.938であり、また重合活性は300500gエチレ
ン共重合体/g・Tiと非常に高活性であつた。
度0.938であり、また重合活性は300500gエチレ
ン共重合体/g・Tiと非常に高活性であつた。
実施例1と同様にして折径400mm、厚さ30μの
フイルムを成形したところ透明性のよい強度のす
ぐれたフイルムが得られた。
フイルムを成形したところ透明性のよい強度のす
ぐれたフイルムが得られた。
比較例 2
実施例2と同じ触媒を用いてn―パラフインを
溶媒とした溶液重合を行なつた。すなわち実施例
2で合成した固体物質を1あたり25mg、トリエ
チルアルミニウムを5mmol含む2―パラフイン
を40/hrの速度で供給し、エチレン8Kg/hr、
プロピレン14Kg/hr(エチレンに対して117モル
%)そして水素0.1Nm3/hrの割合で供給し、160
℃、滞留時間1時間の条件で連続重合を行なつ
た。
溶媒とした溶液重合を行なつた。すなわち実施例
2で合成した固体物質を1あたり25mg、トリエ
チルアルミニウムを5mmol含む2―パラフイン
を40/hrの速度で供給し、エチレン8Kg/hr、
プロピレン14Kg/hr(エチレンに対して117モル
%)そして水素0.1Nm3/hrの割合で供給し、160
℃、滞留時間1時間の条件で連続重合を行なつ
た。
得られたエチレン共重合体はMl1.5、密度0.931
であり、重合活性は97000g・共重合体/g・Ti
であつた。このように溶液重合による場合にはエ
チレンに対して大過剰量のプロピレンを使用して
いるにもかかわらず、それほど密度は低下せず、
また重合活性も低く効率の悪い重合例であること
が明らかである。
であり、重合活性は97000g・共重合体/g・Ti
であつた。このように溶液重合による場合にはエ
チレンに対して大過剰量のプロピレンを使用して
いるにもかかわらず、それほど密度は低下せず、
また重合活性も低く効率の悪い重合例であること
が明らかである。
実施例 3
無水塩化マグネシウム830g、アントラセン120
gおよび四塩化チタン170gを実施例1と同様に
ボールミリングして固体物質を得た。該固体物質
は1gあたりチタンを40mg含有していた。実施例
1と同じ装置を用い、80℃で固体物質を500mg/
hr、トリイソブチルアルミニウム150mmol/hr
の速度で供給し、気相中のプロピレン/エチレン
比を0.82、また水素を全圧の15%となるように調
整し重合を行なつた。
gおよび四塩化チタン170gを実施例1と同様に
ボールミリングして固体物質を得た。該固体物質
は1gあたりチタンを40mg含有していた。実施例
1と同じ装置を用い、80℃で固体物質を500mg/
hr、トリイソブチルアルミニウム150mmol/hr
の速度で供給し、気相中のプロピレン/エチレン
比を0.82、また水素を全圧の15%となるように調
整し重合を行なつた。
重合は10時間安定に継続され、オートクレーブ
を開放したところリアクター内には付着はなかつ
た。
を開放したところリアクター内には付着はなかつ
た。
重合活性は187000g・共重合体/g・Tiであ
り、生成ポリマーはかさ密度0.375、MI4.4、密度
0.915であつた。
り、生成ポリマーはかさ密度0.375、MI4.4、密度
0.915であつた。
このエチレン重合体を実施例1と同様にして、
厚さ30μ、折径400mmのインフレーシヨンフイル
ムを成形したところ強度にすぐれ、かつJIS
K6714に準じたヘイズ値が4.9%と透明性の良い
フイルムが得られた。
厚さ30μ、折径400mmのインフレーシヨンフイル
ムを成形したところ強度にすぐれ、かつJIS
K6714に準じたヘイズ値が4.9%と透明性の良い
フイルムが得られた。
実施例 4
酸化マグネシウム400gと無水塩化アルミニウ
ム1300gとを300℃で4時間反応させて得らた反
応物950gと四塩化チタン170gとを実施例1と同
様に処理して1gあたりチタン39mgを含有する固
体物質を得た。
ム1300gとを300℃で4時間反応させて得らた反
応物950gと四塩化チタン170gとを実施例1と同
様に処理して1gあたりチタン39mgを含有する固
体物質を得た。
実施例1と同じ装置を用い、上記固体物質500
mg/hrおよびトリエチルアルミニウム250m
mol/hrの割合で触媒を供給し、また気相中のプ
ロピレンがエチレンに対して72%である混合ガス
および水素を全圧の10%となるように調節したガ
スを循環させながら70℃で重合を行なつた。
mg/hrおよびトリエチルアルミニウム250m
mol/hrの割合で触媒を供給し、また気相中のプ
ロピレンがエチレンに対して72%である混合ガス
および水素を全圧の10%となるように調節したガ
スを循環させながら70℃で重合を行なつた。
18時間連続運転の後リアクター内を点検したと
ころポリマーの付着はみられなかつた。
ころポリマーの付着はみられなかつた。
生成共重合体はかさ密度0.368、平均粒径800μ
の粒度分布の狭い楕円球状の粒子であり、
MI0.60、密度0.920であつた。また重合活性は
223000g・共重合体/g・Tiであつた。
の粒度分布の狭い楕円球状の粒子であり、
MI0.60、密度0.920であつた。また重合活性は
223000g・共重合体/g・Tiであつた。
生成共重合体をペレタイズすることなく高速中
空成形機で容量600c.c.の中空ビンを成形したとこ
ろドローダウンもなくビンの肌はきれいであつ
た。
空成形機で容量600c.c.の中空ビンを成形したとこ
ろドローダウンもなくビンの肌はきれいであつ
た。
実施例 5
酸化マグネシウム400gと塩化アルミニウム1.3
Kgとを300℃で4時間反応させて得られた反応物
950g、四塩化チタン180gならびにVO
(OC2H5)345gとを窒素雰囲気下、室温で14時間
ボールミリングして、チタン化合物およびバナジ
ウム化合物を担体に担持させた。この固体物質は
1gあたり39mgのチタンおよび9.7mgのバナジウ
ムを含有していた。
Kgとを300℃で4時間反応させて得られた反応物
950g、四塩化チタン180gならびにVO
(OC2H5)345gとを窒素雰囲気下、室温で14時間
ボールミリングして、チタン化合物およびバナジ
ウム化合物を担体に担持させた。この固体物質は
1gあたり39mgのチタンおよび9.7mgのバナジウ
ムを含有していた。
気相重合装置としてはステンレス製オートクレ
ーブを用い、ブロワー、流量調節器および乾式サ
イクロンでループをつくり、オートクレーブはジ
ヤケツトに温水を流すことにより温度を調節し
た。
ーブを用い、ブロワー、流量調節器および乾式サ
イクロンでループをつくり、オートクレーブはジ
ヤケツトに温水を流すことにより温度を調節し
た。
80℃に調節したオートクレーブに上記固体物質
を600mg/hr、およびトリイソブチルアルミニウ
ムを250mmol/hrの速度で供給し、またオート
クレーブ気相中のプロピレン/エチレン比(モル
比)を0.85に、さらに水素を全圧の10%となるよ
うに調整しながら各々のガスを供給し、かつブロ
ワーにより系内のガスを循環させて重合を行つ
た。生成したエチレン共重合体はかさ密度0.400、
メルトインデツクス(MI)1.8、密度0.918で、平
均粒径900μの粒度分布の狭いほぼ真球状の粒子
であつた。また重合活性は211000g共重合体/g
−Tiであつた。
を600mg/hr、およびトリイソブチルアルミニウ
ムを250mmol/hrの速度で供給し、またオート
クレーブ気相中のプロピレン/エチレン比(モル
比)を0.85に、さらに水素を全圧の10%となるよ
うに調整しながら各々のガスを供給し、かつブロ
ワーにより系内のガスを循環させて重合を行つ
た。生成したエチレン共重合体はかさ密度0.400、
メルトインデツクス(MI)1.8、密度0.918で、平
均粒径900μの粒度分布の狭いほぼ真球状の粒子
であつた。また重合活性は211000g共重合体/g
−Tiであつた。
重合は18時間安定に継続され、オートクレーブ
を開放したところ、リアクター内にポリマーの付
着はなかつた。
を開放したところ、リアクター内にポリマーの付
着はなかつた。
このエチレン重合体を実施例1と同様にして、
厚さ30μ、折径400mmのインフレーシヨンフイル
ムを成形したところ、強度にすぐれ、かつJIS
K6714に準じたヘイズ値が4.5%と透明性の良い
フイルムが得られた。
厚さ30μ、折径400mmのインフレーシヨンフイル
ムを成形したところ、強度にすぐれ、かつJIS
K6714に準じたヘイズ値が4.5%と透明性の良い
フイルムが得られた。
Claims (1)
- 1 Mgを含む固体の無機化合物とハロゲンとTi
化合物またはTi化合物とV化合物とを含有し、
かつ、電子供与体化合物およびアルキルハロゲン
化物を含有しない固体物質および有機アルミニウ
ム化合物からなる触媒の存在下、実質上溶媒のな
い気相状態でエチレンとエチレンに対して6ない
し100mol%のプロピレンを共重合させることに
よりメルトインデツクス0.01ないし10、かつ密度
0.910ないし0.945を有するエチレン・プロピレン
共重合体を得ることを特徴とする共重合体の製造
方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12686778A JPS5554308A (en) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | Preparation of copolymer |
| GB7935829A GB2033911B (en) | 1978-10-17 | 1979-10-16 | Preparation of ethylene-propylene copolymers |
| CA337,704A CA1126900A (en) | 1978-10-17 | 1979-10-16 | Process for preparing a copolymer |
| IT26561/79A IT1125488B (it) | 1978-10-17 | 1979-10-17 | Procedimento per preparare un copolimero |
| FR7925826A FR2439210B1 (fr) | 1978-10-17 | 1979-10-17 | Procede de preparation d'un copolymere ethylene-propylene par polymerisation en phase vapeur |
| DE19792942014 DE2942014A1 (de) | 1978-10-17 | 1979-10-17 | Aethylen-propylen-copolymere und verfahren zu ihrer herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12686778A JPS5554308A (en) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | Preparation of copolymer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554308A JPS5554308A (en) | 1980-04-21 |
| JPS6320843B2 true JPS6320843B2 (ja) | 1988-04-30 |
Family
ID=14945789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12686778A Granted JPS5554308A (en) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | Preparation of copolymer |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5554308A (ja) |
| CA (1) | CA1126900A (ja) |
| DE (1) | DE2942014A1 (ja) |
| FR (1) | FR2439210B1 (ja) |
| GB (1) | GB2033911B (ja) |
| IT (1) | IT1125488B (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603324B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1985-01-28 | 三井化学株式会社 | エチレン共重合体の製造方法 |
| JPS6042806B2 (ja) * | 1979-12-26 | 1985-09-25 | 日石三菱株式会社 | 共重合体の製造方法 |
| JPS56145607A (en) * | 1980-04-11 | 1981-11-12 | Nippon Oil Co Ltd | Wire or cable protection coating layer |
| JPS56155226A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-01 | Nippon Oil Co Ltd | Manufacture of radiation-bridged polyolefin |
| JPS5734105A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-24 | Nippon Petrochem Co Ltd | Stretched film |
| JPS5738837A (en) * | 1980-08-19 | 1982-03-03 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Production of polyolefin film |
| JPS5790006A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-04 | Nippon Petrochem Co Ltd | Agricultural film |
| JPS57102909A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-26 | Nippon Petrochem Co Ltd | Polyolefin lid |
| DE3366573D1 (en) * | 1982-06-24 | 1986-11-06 | Bp Chimie Sa | Process for the polymerization and copolymerization of alpha-olefins in a fluidized bed |
| JPS6072908A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-25 | Yotsukaichi Polymer:Kk | エチレン共重合体の製造方法 |
| CA1340037C (en) * | 1985-06-17 | 1998-09-08 | Stanley Lustig | Puncture resistant, heat-shrinkable films containing very low density polyethylene copolymer |
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