JPS63209658A - フタロシアニン錯体系消臭材 - Google Patents

フタロシアニン錯体系消臭材

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JPS63209658A
JPS63209658A JP62044893A JP4489387A JPS63209658A JP S63209658 A JPS63209658 A JP S63209658A JP 62044893 A JP62044893 A JP 62044893A JP 4489387 A JP4489387 A JP 4489387A JP S63209658 A JPS63209658 A JP S63209658A
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JP
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complex
phthalocyanine complex
phthalocyanine
water
deodorizing
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加藤 一昌
井本 友三久
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フタロシアニン錯体系消臭材に関する。更に
詳しくは、フタロシアニン錯体を高分子物質側鎖に結合
させたフタロシアニン錯体系消臭材に関する。
〔従来の技術〕
従来からフタロシアニン錯体系の消臭材が知られており
、例えば特開昭61−211,371号公報には。
高分子物質側鎖にカルボキシフタロシアニン錯体をイオ
ン結合させた消臭性高分子物質が記載されており、その
代表的な例として高分子物質側鎖のアミノ基にフタロシ
アニン錯体のカルボキシル基をイオン結合されたものが
示されている。
しかしながら、このように静電的相互作用により高分子
物質にフタロシアニン錯体を固定化せしめたものは、そ
こに結合平衡が存在する限り、水溶液と接触させた場合
その中に徐々に流出するのを避けることができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明者らは、耐水性があり、汚水などの消臭
に対しても有効なフタロシアニン錯体結合高分子物質を
求めて種々検討の結果、ポリビニルブチラールの側鎖水
酸基にカルボキシフタロシアニン錯体のカルボキシル基
をエステル結合させることにより、かかる課題が効果的
に解決されることを見出した。
〔問題点を解決するための手段〕
従って、本発明はフタロシアニン錯ず系消臭材に係り、
このフタロシアニン錯体系消臭材は、ボリビニルブチラ
ールのカルボキシフタロシアニン錯体エステルの多孔質
体よりなる。
ポリビニルブチラールは、そもそもポリ酢酸ビニルけん
化物から誘導され、ビニルアルコール基を一部側鎖に残
存せしめて市販されているので、それを利用してカルボ
キシフタロシアニン錯体のカルボキシル基と反応させ、
共有結合であるエステル結合を形成させてカルボキシフ
タロシアニン錯体を側鎖に結合させることができる。
カルボキシフタロシアニン錯体としては、4゜4 / 
、 4 II/ 、 41 / /−テトラカルボキシ
フタロシアニンまたは4,5.4 ’ 、5 ’ 、4
 ”、5”、4 ”’ 、S ”’−オクタカルボキシ
フタロシアニンの3価鉄、コバルト、ニッケル、銅など
の錯体が一般に用いられる。
エステル化反応は、フタロシアニン錯体の遊離のカルボ
キシル基を用いる場合にはジシクロヘキシルカルボジイ
ミドなどの脱水剤を用い、あるいは塩化チオニルと反応
させ酸クロライド型に変換させた場合には触媒の不存在
下またはトリメチルアミン、ピリジンなどの脱塩化水素
化剤を用い、前者の場合にはジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシドなどの溶媒中での、また後者の場合
にはニトロベンゼンなどの溶媒中での縮合反応により行
われる。
得られたエステルは、これをジメチルホルムアミド、エ
タノールなどの水溶性有機溶媒溶液に一旦調製した後、
水で再沈殿することにより、多孔質化することが見出さ
れた。その際の操作条件を種々選択することにより、例
えば中空環状ノズルを用いる乾湿式紡糸法を採用するこ
とにより中空糸状の多孔質体が得られ、またこの中空系
状条孔質体を十分水洗し、あるいは上記水再沈殿物をそ
のまま、濡れた状態で液体窒素で凍結してミキサーで粉
砕し、自然解凍し、自然解凍後口過して粉体を水から分
離し、風乾もしくは40℃以下で減圧乾燥することによ
り、粉末状の多孔質体を得ることができる。
この粉末状の多孔質体は、これを消臭材として用いる前
に、例えば0.1−1.ONの水酸化カリウム。
水酸化ナトリウムなどのアルカリ水溶液によって表面処
理しておくことが好ましい、これは、硫化水素(Its
)、メルカプタン(R5H)などの悪臭ガスと接触させ
た場合、アルカリ(0「)の存在により、フタロシアニ
ン錯体の酸化的触媒作用を受は易くしている。
H,54H5−+H,0 RS)I−4R5−+ H,0 このようなアルカリ水溶液処理による触媒作用の活性化
は、フタロシアニン錯体がエステル結合によって重合体
側鎖に結合されているため始めて可能となるものであり
、イオン結合などの場合にはこのような活性化処理を施
すことができない。
〔発明の効果〕
本発明に係るフタロシアニン錯体系消臭材は。
フタロシアニン錯体がポリビニルブチラール側鎖にエス
テル結合(共有結合)によって結合されているため強固
であり、その結合の強さは、これを0、IN水酸化カリ
ウム水溶液と30分間還流してもあるいは室温下に3ケ
月間放置してもエステル結合は何ら損傷されない程であ
る。このように、耐水性、耐アルカリ性にすぐれている
ので、活性炭などを使用し得ない廃水処理などに直接使
用し得るばかりではなく、アルカリ水溶液処理によるフ
タロシアニン錯体の酸化的触媒作用の活性化をも行なう
ことができる。また、多孔質化されているので、その接
触面積の点からも消臭作用が加速される。
更に、それの使用形態も、粉末状、中空糸状。
フィルム状など任意の形態をとることができ、比重も軽
いので取扱性も良いなどの利点を有している。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
参考例1 テトラカルボキシフタロシアニンコバルト錯体2.50
g(3,34ミリモル)をジメチルホルムアミド300
■Ω中に室温で溶かし、水浴上でジシクロへキシルカル
ボジイミド3.04gを加え、20分間撹拌した後、ポ
リビニルブチラール(平均重合度約700)47.5g
を加えて一夜室温下で撹拌した。
反応混合物を40の脱塩水中に注ぎ入れ、再沈殿操作を
行なった後、 0.IN水酸化カリウム水溶液2Q中に
4回浸漬し、未反応のコバルト錯体を除去した。更に脱
塩水でPHが7になる迄洗浄し、ロータリーエバポレー
タおよび真空乾燥器を順次使用し、40℃で乾燥させた
。この結果、目的物が48.0g(収率約96%)得ら
れた。
参考例2 参考例1において、テトラカルボキシフタロシアニンコ
バルト錯体の代りに、テトラカルボキシフタロシアニン
鉄錯体2g(2,69ミリモル)が用いられ、目的物が
38.8g(収率約97%)得られた。
実施例 参考例1〜2でそれぞれ得られたポリビニルブチラール
のテトラカルボキシフタロシアニン金属錯体エステルを
、いずれも濃度約15重量2のジメチルホルムアミド溶
液(ドープ液)に調製し、次の2条件下で乾湿式紡糸し
て、用いられた2重環状ノズルの内径および外径にほぼ
相当する寸法を有する中空糸状の多孔質体を得た。これ
らの中空糸状多孔質体は、いずれもSEMHIAによれ
ばフィンガースドラクチャ−構造を有し、中空糸の内側
には約0.8μm以下、また外側には約2.5μm以下
の細孔が認められた。
ldLL−−(dLL− 2重環状ノズル 内径(+u+)      1 、0    0 、5
外径(+w+a)     2.0    1,5ドー
プ液流量 (烏Q )           11,5     
   11.5芯液(水)流量 (m Q )     14.0    2.0ゲル化
浴(水) 温度(”C)      19     19巻取速度 (rpm)      23.5    53得られた
4種類の中空糸状の多孔質体を十分水洗し、濡れたまま
液体窒素で凍結してミキサーで粉砕し、自然解凍後ロ別
、乾燥させることにより、いずれもその約95%迄が1
m+a以下の粒度を有する粉末状の多孔質体を得た。
これらの粉末状多孔質体の内、テトラカルボキシフタロ
シアニン鉄錯体を5ぶ結合させたポリビニルブチラール
多孔質体5gを0.IN水酸化カリウム水・溶液300
+a Q中に2時間浸漬し、日別後自然乾燥させた。こ
れを篩別し、粒径0.59−1.0mm+のちのを消臭
材として消臭試験に用いた。
この粉末状消臭材0.2gを長さ5mm、内径21mm
のガラス管の中央に5mmの厚さで充填し、その両側を
脱脂綿を詰めて固定させた。このガラス管の一端は、水
トラツプを通過するH、S発生源に接続されており、他
端はH,S濃度センサに接続され、排気されるようにな
っている。このように構成される消臭試験装置を用い、
濃度8ppmのH,S含有空気(湿度95%)を毎分1
00m Qの流量で通過させたとき、H,S濃度センサ
の値は最初からOppmであり、8時間後に始めて0.
5ppmの値を示すようになった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリビニルブチラールのカルボキシフタロシアニン
    錯体エステルの多孔質体よりなるフタロシアニン錯体系
    消臭材。 2、多孔質体表面がアルカリ水溶液処理されている特許
    請求の範囲第1項記載のフタロシアニン錯体系消臭材。
JP62044893A 1987-02-27 1987-02-27 フタロシアニン錯体系消臭材 Expired - Lifetime JPH0644925B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62044893A JPH0644925B2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 フタロシアニン錯体系消臭材

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JP62044893A JPH0644925B2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 フタロシアニン錯体系消臭材

Publications (2)

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JPS63209658A true JPS63209658A (ja) 1988-08-31
JPH0644925B2 JPH0644925B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=12704162

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JP62044893A Expired - Lifetime JPH0644925B2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 フタロシアニン錯体系消臭材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226558A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Nok Corp 消臭剤

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JPH0226558A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Nok Corp 消臭剤

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JPH0644925B2 (ja) 1994-06-15

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