JPS6321784Y2 - - Google Patents

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JPS6321784Y2
JPS6321784Y2 JP1983032941U JP3294183U JPS6321784Y2 JP S6321784 Y2 JPS6321784 Y2 JP S6321784Y2 JP 1983032941 U JP1983032941 U JP 1983032941U JP 3294183 U JP3294183 U JP 3294183U JP S6321784 Y2 JPS6321784 Y2 JP S6321784Y2
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JP
Japan
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bearing
ring
sealing
sliding
sliding surface
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JP1983032941U
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JPS59139623U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は転がり軸受の密封装置に関するもの
である。
転がり軸受の密封装置に課された機能は、外部
から軸受内部への流体(水、蒸気、その他の流体
など)や固体(異物、ごみなど)の浸入を防ぐこ
とと、軸受内部から外部への封入潤滑剤の流出を
防ぐことである。
従来からこの機能を満足させる目的で後記する
種種の密封装置が実用化されているが、それ等に
はそれぞれの欠点がある。
その欠点とは、 (1) ゴム等の摺動材が摺動面に接触するもの(接
触形シール) ◎ 摺動面積が小のため密封性が悪い。
◎ 摺動材が軟質のため密封面の確保が困難な
上、高圧力差に耐え難い。
◎ 摺動材が摩耗すると密封性が落ちる。
(2) ラビリンスすきまで密封するもの(非接触形
シール) ◎ すきまがあるため、固体や液体の密封性が
悪い。
◎ 軸受内部からの潤滑剤の流出に対して流出
防止効果が極めて小さい。
(3) 磁性流体を用いるもの(磁性流体シール) ◎ 高圧力の流出を密封することは難しい。
◎ 磁性流体と外部流体または固体との適合性
如何では有効な密封ができない。
等があり、いまだに密封性能の十分なものはなか
つた。
この考案の目的は上記欠点を解決した転がり軸
受の密封装置を提供することにある。
この考案は一対の軌道輪を有する転がり軸受の
密封装置であつて、一方の軌道輪に摺動面を形成
し、該摺動面に対向させて従動リングを設け、該
従動リングを直接または間接的に他方の軌道輪に
固定した弾性部材に固着して、前記摺動面に前記
従動リングを弾発的に摺接させて密封する密封部
と、前記弾性部材を固定している支持板の内周若
しくは外周縁が前記一方の軌道輪に近接若しくは
摺接し、前記密封部の外方に位置して前記密封部
を補助する補助密封部、または、前記弾性部材自
身の内周若しくは外周縁が前記一方の軌道輪に近
接若しくは摺接し、前記密封部の外方に位置して
前記密封部を補助する補助密封部を備える転がり
軸受の密封装置である。
次にこの考案を図に示す実施例について詳述す
る。
第1図のものはこの考案の第1実施例である。
外輪1(軌道輪)、内輪2(軌道輪)、転動体3、
保持器4からなる軸受要素は密封装置に係わる以
外の部分は通常の玉軸受と同じである。内輪2の
外周端部には段部21が設けられ、軸受側面と平
行な面である摺動面101が形成されている、外
輪1の内周端部には段部11が設けられ、段部1
1内に支持板71の外周部をスナツプリング8に
よつて固定されている。従つてこの固定手段によ
つて軸受の第1部分の密封を構成している、支持
板71の内方側面には内方に向つて伸長している
弾性部材であるベローズ形のばね6の一端が固着
している。ばね6の他端には従動リング5が固着
している。従動リング5は断面L字状の補助部材
52と摺動部材51とからなり、摺動部材51の
内方の側面は摺動面101と対向し、かつばね6
によつて弾発され、摺動面101に摺接する面1
02となつている。従つて、摺動面101と面1
02との摺接によつて軸受の第2部分の密封を構
成し、更に、支持板71の内周が段部21に近接
するまで延長されていて、その近接している部分
において、第2部分の密封を補助する第3部分の
密封を構成している。なお図面において密封装置
の部分の符号を軸受の右側のみ符して説明した
が、左側も全く同じ密封装置をこの実施例では装
着している。
次に、第2図はこの考案の第2実施例を示して
いる。
外輪1、内輪2、転動体3、保持器4からなる
軸受要素は密封装置に係わる以外の部分は通常の
円筒ころ軸受と同じである。外輪1の内周端面に
は段部11が設けられ、軸受側面と平行な面であ
る摺動面101が形成されている。内輪2の外周
端部には段部21が形成され、この段部21内に
その内周部をそれ自身の持つ弾性力で固定された
ゴム等の環状の弾性部材6が配設されている。な
お符号72は弾性部材6の補強部材である。従つ
て、弾性部材6の内周部の固定が軸受の第1部分
の密封を構成している。弾性部材6の外周部には
摺動リング5を固着している。従動リング5は断
面L字状の補助部材52と摺動部材51とからな
り、摺動部材51の内方の側面は摺動面101と
対向し、かつ弾性部材6によつて弾発され、摺動
面101に摺接する面102となつている。従つ
て、摺動面101と面102との摺接によつて軸
受の第2部分の密封を構成している。また、弾性
部材6の外周部から半径方向外方に伸びるリツプ
9が形成されていて、リツプ9の先端が段部11
の内周に摺接し(従来からある接触形シール構造
となつて)、前記第2部分の密封の補助の密封部
を形成している。
次に、第3図はこの考案の第3実施例を示して
いる。
外輪1、内輪2、転動体3、保持器4からなる
軸受要素は密封装置に係わる以外の部分は通常の
円すいころ軸受と同しである。この実施例でも軸
受の両側部に密封装置を装着している。しかし、
図中右側と左側とで違いは、外輪や内輪に形成さ
れる摺動面あるいは取り付けられる部材が外輪と
内輪とが逆になつたものであるので、右側のみの
密封装置に符号を符して説明する、内輪2の外周
右端部には段部21が設けられ、段部21の側面
は半径方向外側に向つて再干内方に傾斜した面と
なつている。この実施例では前記傾斜した面と段
部21の傾斜した面側の1部の外周面とで摺動面
101を構成している、外輪1の内周右端部には
段部11が設けられ、段部11内に支持板71の
外周部をスナツプリング8によつて固定されてい
る。更に段部の壁とスナツプリング8の外周との
すきまにはパツキン10が詰められている。従つ
て前記固定とパツキン10により軸受第1部分の
密封を構成している。支持板71の内方端面には
内方に向つて伸長している弾性部材であるベロー
ズ形のばね6の一端が固着している。ばね6の他
端には従動リング5が固着している。従動リング
5は内方側面と内周面を前記摺動面101に対向
している面102を有し、該面102は滑り接触
と漏れの防止に適したメツキ等が施されている。
従動リング5はばね6によつて弾発され、従動リ
ング5が摺動面に摺接して軸受の第2部分の密封
を構成している。また、この実施例では支持板7
1の内周部にゴム等のリツプ9が固着されてい
て、リツプ9の先端が段部21の外周面に摺接
し、前記第2部分の密封の補助の密封部を形成し
ている。
次に、第4図はこの考案の第4実施例を示して
いる。外輪1、内輪2、転動体3、保持器4から
なる軸受要素は密封装置に係わる以外の部分は通
常の玉軸受と同じである。内輪2の一方の外周端
部には軸受の側面に向つて小径となる傾斜した摺
動面101が形成されている。更に、内輪2の外
周端部は摺動面101に続く円筒面となつてい
る。外輪1の一方の内周端部には段部11が設け
られ、段部11内に、断面コ字状である支持板7
1の外周に固着しているパツキン兼用の弾性部材
20が装着されている。従つて、この装着によつ
て軸受の第1部分の密封を構成している。支持板
71の弾性部材20が固着している面の反対面に
は弾性部材であるベローズ形のばね6の一端が固
着している。ばね6は内輪2の方へ伸長してい
て、その他端には従動リング5を固着している。
従動リング5は摺動面101に対向する面102
を有し、ばね6によつて弾発され、摺動面101
に摺接している。従つてこの摺接により軸受の第
2部分の密封が構成される。更に、支持板71の
内周面と内輪の端部の前記円筒面との間はわずか
なすきまであつて、第2部分の密封の補助をする
非接触の密封部を形成している。
以上、実施例において、摺動面101及び従動
リング5の摺接する面102は、滑り接触と漏れ
の防止に適したものの組合せとし、各面は基材へ
の接着、溶射、めつき、プレーテイング等の方法
で形成してもよい。また材料の一例として、カー
ボン、鋼、超硬合金、セラミツクなどがある。更
にまた、各面は適当に良く仕上げられ、表面あら
さやうねりの小さい面とし、形状・寸法は漏れの
抑制に有効なものを適宜実施するものである。
以上の説明のとおり、この考案の密封装置は、
特に軸受の第2部分の密封の構成が弾性部材によ
り、摺動面圧力を適切な値に設定することがで
き、かつ摺動面の広さを適宜大きくとれること、
更に、前記第2部分の密封を補助する補助密封部
を備えることから、従来のものに比して格段に優
れた密封性能を有する転がり軸受の密封装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図はこの考案の
各実施例の縦断面図で、符号5は従動リング、6
は弾性部材、101は摺動面、102は摺動面に
摺接する面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の軌道輪を有する転がり軸受の密封装置に
    おいて、一方の軌道輪に形成された摺動面と、該
    摺動面に摺接する面を有する従動リングと、他方
    の軌道輪に直接または間接的に固定され、前記従
    動リングを前記固定された部分の反対側に固着し
    ている弾性部材とで構成し、前記摺動面に前記従
    動リングの面が弾性的に摺接する密封部と、前記
    弾性部材自身または前記弾性部材を固定する支持
    板の内周または外周縁が前記一方の軌道輪に近接
    または摺接する補助密封部とを備えることを特徴
    とする転がり軸受の密封装置。
JP3294183U 1983-03-09 1983-03-09 転がり軸受の密封装置 Granted JPS59139623U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3294183U JPS59139623U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 転がり軸受の密封装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3294183U JPS59139623U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 転がり軸受の密封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59139623U JPS59139623U (ja) 1984-09-18
JPS6321784Y2 true JPS6321784Y2 (ja) 1988-06-15

Family

ID=30163748

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JP3294183U Granted JPS59139623U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 転がり軸受の密封装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053930Y2 (ja) * 1985-03-04 1993-01-29
EP1837540B1 (de) * 2006-03-22 2010-10-20 Paul Müller GmbH & Co. KG Unternehmensbeteiligungen Lager mit porösem Element zur Aufnahme von Schmiermittel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4725652U (ja) * 1971-04-15 1972-11-22

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JPS59139623U (ja) 1984-09-18

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