JPS6321798Y2 - - Google Patents
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- JPS6321798Y2 JPS6321798Y2 JP1984103829U JP10382984U JPS6321798Y2 JP S6321798 Y2 JPS6321798 Y2 JP S6321798Y2 JP 1984103829 U JP1984103829 U JP 1984103829U JP 10382984 U JP10382984 U JP 10382984U JP S6321798 Y2 JPS6321798 Y2 JP S6321798Y2
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- JP
- Japan
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- fixed base
- belt
- base side
- hole
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、建築物や其の内部の部屋等の出入口
に設置する自動扉の駆動用ベルトの張力の調整装
置に関する考案である。
に設置する自動扉の駆動用ベルトの張力の調整装
置に関する考案である。
(従来の技術)
従来公知の自動扉の駆動用ベルトの張力の調整
装置には、通常、駆動プーリーと従動プーリーと
の間に、無目と平行に調整ねじを設置し、該調整
ねじをドライバー等の工具で回転して従動プーリ
ーをベルト方向に移動する事に依りベルトの張力
を調整する物が多かつた。亦、例えば特開和57−
2168号公開特許公報所載の発明の様に、調整ねじ
を無目に対して垂直に配置しカムを使用して従動
プーリーをベルト方向に移動させる物も知られて
いる。
装置には、通常、駆動プーリーと従動プーリーと
の間に、無目と平行に調整ねじを設置し、該調整
ねじをドライバー等の工具で回転して従動プーリ
ーをベルト方向に移動する事に依りベルトの張力
を調整する物が多かつた。亦、例えば特開和57−
2168号公開特許公報所載の発明の様に、調整ねじ
を無目に対して垂直に配置しカムを使用して従動
プーリーをベルト方向に移動させる物も知られて
いる。
(考案が解決しようとする問題点)
然乍ら、上記従来の物の内、前者に於てはベル
トの間に手を入れてドライバーを狭い場所で横向
きにして回わさねばならず、手が無目の内壁に当
つたりするので調整ねじを操作為悪く、調整に手
間を要した。亦、後者に於ては、調整ねじが無目
に対して垂直に配置してあるので、前者の様に手
や工具がベルトや無目に当らず、楽な状態で調整
ねじを操作出来る利点を有するが、反面、調整ね
じの前後方向の移動を無目に平行な左右方向の移
動に90度の角度変換してブロツクベースに対して
摺動ベースを移動させる為の推力変換用の斜面を
形成した楔や回転コロ、ガイドピン等方向変換と
移動を円滑にする為の特殊な部品や調整用ばねに
は連結ねじを別途装着し、亦、調整用スリーブを
必要とする等多数の部品を使用するので、構造が
複雑となり部品の製造及び装置の組立てに多大の
手間が掛る他、調整に際しても、先づブロツクベ
ースの左端の引張金具に手を掛けてブロツクベー
スを引張つた状態で保持した侭、ブロツクベース
固定ボルトを締める仮固定を為た上で、調整ねじ
を操作する等の煩雑さも加わる点で問題が多い。
トの間に手を入れてドライバーを狭い場所で横向
きにして回わさねばならず、手が無目の内壁に当
つたりするので調整ねじを操作為悪く、調整に手
間を要した。亦、後者に於ては、調整ねじが無目
に対して垂直に配置してあるので、前者の様に手
や工具がベルトや無目に当らず、楽な状態で調整
ねじを操作出来る利点を有するが、反面、調整ね
じの前後方向の移動を無目に平行な左右方向の移
動に90度の角度変換してブロツクベースに対して
摺動ベースを移動させる為の推力変換用の斜面を
形成した楔や回転コロ、ガイドピン等方向変換と
移動を円滑にする為の特殊な部品や調整用ばねに
は連結ねじを別途装着し、亦、調整用スリーブを
必要とする等多数の部品を使用するので、構造が
複雑となり部品の製造及び装置の組立てに多大の
手間が掛る他、調整に際しても、先づブロツクベ
ースの左端の引張金具に手を掛けてブロツクベー
スを引張つた状態で保持した侭、ブロツクベース
固定ボルトを締める仮固定を為た上で、調整ねじ
を操作する等の煩雑さも加わる点で問題が多い。
本考案は、上記の問題点を解消する為、調整用
ばねを調整ねじに嵌装し、亦、夫等の装置を従動
プーリーに関し駆動プーリーと反対側に設置する
事に依り、調整ねじの操作が極めて容易であり乍
ら、然も、調整装置の機構が極めて単純で部品が
少く、従つて価格も低廉で、尚且、耐久性に優れ
た自動扉の駆動用ベルトの張力調整装置を提供す
る事を目的とする。
ばねを調整ねじに嵌装し、亦、夫等の装置を従動
プーリーに関し駆動プーリーと反対側に設置する
事に依り、調整ねじの操作が極めて容易であり乍
ら、然も、調整装置の機構が極めて単純で部品が
少く、従つて価格も低廉で、尚且、耐久性に優れ
た自動扉の駆動用ベルトの張力調整装置を提供す
る事を目的とする。
(考案の構成、問題点を解決する為の手段)
以下、本考案の構成を其の実施例に依つて図面
を参照して説明する。第3図は、本考案のベルト
の張力調整装置と、之を設置した自動扉の上部の
一部を示すものであるが、第3図に於て1は自動
扉の扉本体でアルミニウム合金の押出型材を組合
せて組立てたアルミサツシ建具等で形成する。2
は此の扉本体1を走行させる戸車、3は扉本体1
の上部に戸車2を回動自在に保持する軸支固着金
具、4は戸車2が摺動するガイドレールで扉本体
1の上部に配備したアルミニウム合金のサツシ材
又は他の金属材料の薄板で被覆等し内部に扉本体
1の重量に耐える強度を有する無目5の内側下縁
に平行して設置してある。6は無目5の内側に固
着した従動プーリー固設部、7は仝じく駆動プー
リー固設部、8は従動プーリー、9は駆動プーリ
ー、10は上記従動プーリー8及び駆動プーリー
9の間に張設した扉本体1の駆動用のベルト、1
1は扉本体1を駆動走行させる為ベルト10と扉
本体1の上部とを連結する連結板で、図示の場合
には戸車2の軸支固着金具3の一部に固着してあ
るが、連結板11と扉本体1との連結部位は、上
記に限定されるものでなく、連結板11の一端を
例えば直接扉本体1の上縁に固着しても良い事は
云う迄も無いが、扉本体1を取外す際の便利に備
え連結板11と軸支固着金具3又は扉本体1の上
縁との固着は、熔接等の半永久的な固着を避け充
分な保持強度を有するボルト・ナツト結合又はね
じ止めに依る取外し可能な固着手段に依る事が望
ましい。12は駆動プーリー9を回動させる駆動
用モーター、Aは本考案の主要部分を形成する自
動扉の駆動用ベルトの張力調整装置である。次
に、第1及び第2図は上記張力調整装置Aの平面
図及び一部を断面で示した側面図であるが、両図
に於て、13は無目5の内部に強固に従動プーリ
ー固設部7を固着する基板、14は断面コ字形で
無目5の長手方向に長い突状形に鉄板等の金属材
料の薄板を折曲して造つた従動プーリー固設部7
の台枠を形成する固定ベースで、基板13に強固
に固定する。15は固定ベース14の従動プーリ
ー8に関し駆動プーリー9と反対側の端部に、固
定ベースと一体又は熔接等の固着手段に依つて固
定ベース14の上面16に対し直角に折立てる
か、又は固着して立設した固定ベース側立板で、
中央部に後述の調整ボルト27を螺通する雌ねじ
孔17を穿設してある。18は固定ベース14の
水平上面に跨乗し、且此の水平上面16上を無目
5の長手方向に摺動的に移動可能とした断面が浅
いコ字形のスライドベースで、固定ベース14と
仝様鉄板等の金属材料の薄板を折曲して造る。1
9は前記固定ベース側立板15に対設してスライ
ドベース14の一端に上記固定ベース側立板15
と仝様の手段に依つて配備したスライドベース側
立板で、中央部に後述する調整ボルト27を挿通
する円形の透孔20を穿設してある。21はスラ
イドベース14の上面22に無目5の長手方向に
2乃至4個程度穿設した適宜の数の長孔、23は
後述の固定ベース14に穿設した雌ねじ孔31に
螺着しスライドベース18を上記長孔21の無目
5の長手方向の孔寸法の範囲内に於て固定ベース
14に対して移動調整した適宜の固定位置で強固
に締着する為の固定ビス、24はスライドベース
18に穿設した透孔又は雌ねじ孔に装着し、其の
雄ねじ部に従動プーリー8の軸受部25を嵌装す
る軸支ボルトで、ナツト26を螺着して従動プー
リー8を支承する。27は前記固定ベース側立板
15の雌ねじ孔17に従動プーリー8に関し駆動
プーリー9と反対側から螺入しスライドベース側
立板19の透孔20に挿通した調整ボルト、27
aは其の頭部、28はスライドベース側立板19
の円形の透孔20から従動プーリー8に向つて突
出した調整ボルト27の雄ねじ部29に嵌挿した
圧縮ばねで、ダブルナツト等から成るばね装着具
30に依つて調整ボルト17から脱落しない様に
保持する。従つて、調整ボルト27の頭部27a
の回動に依りダブルナツト等から成るばね装着具
30が圧縮ばね28と一体に回動し、雄ねじ部2
9の端部から抜落ちる恐れのある場合等には更に
雄ねじ部の端部に圧縮ばね28及び又はダブルナ
ツト等の脱落を防止する割ピン或は環状薄板ばね
フアスナー等をばね装着具30として装着する事
もある。尚、固定ベース側立板15及びスライド
ベース側立板19は共に圧縮ばね28のばね力に
対応した強度を付与する補強の為アングル状の薄
板を重ねて熔着して厚みを増したり、又は別体の
雄ねじ孔付ブロツクを併設しても良い。亦、第2
図に於て、31は固定ベース14の上面16に穿
設したスライドベース18を固定ベース14に固
定ビス23に依り螺着させる為の雌ねじ孔、32
は従動プーリー8の軸支ボルト24の移動の為の
長孔である。
を参照して説明する。第3図は、本考案のベルト
の張力調整装置と、之を設置した自動扉の上部の
一部を示すものであるが、第3図に於て1は自動
扉の扉本体でアルミニウム合金の押出型材を組合
せて組立てたアルミサツシ建具等で形成する。2
は此の扉本体1を走行させる戸車、3は扉本体1
の上部に戸車2を回動自在に保持する軸支固着金
具、4は戸車2が摺動するガイドレールで扉本体
1の上部に配備したアルミニウム合金のサツシ材
又は他の金属材料の薄板で被覆等し内部に扉本体
1の重量に耐える強度を有する無目5の内側下縁
に平行して設置してある。6は無目5の内側に固
着した従動プーリー固設部、7は仝じく駆動プー
リー固設部、8は従動プーリー、9は駆動プーリ
ー、10は上記従動プーリー8及び駆動プーリー
9の間に張設した扉本体1の駆動用のベルト、1
1は扉本体1を駆動走行させる為ベルト10と扉
本体1の上部とを連結する連結板で、図示の場合
には戸車2の軸支固着金具3の一部に固着してあ
るが、連結板11と扉本体1との連結部位は、上
記に限定されるものでなく、連結板11の一端を
例えば直接扉本体1の上縁に固着しても良い事は
云う迄も無いが、扉本体1を取外す際の便利に備
え連結板11と軸支固着金具3又は扉本体1の上
縁との固着は、熔接等の半永久的な固着を避け充
分な保持強度を有するボルト・ナツト結合又はね
じ止めに依る取外し可能な固着手段に依る事が望
ましい。12は駆動プーリー9を回動させる駆動
用モーター、Aは本考案の主要部分を形成する自
動扉の駆動用ベルトの張力調整装置である。次
に、第1及び第2図は上記張力調整装置Aの平面
図及び一部を断面で示した側面図であるが、両図
に於て、13は無目5の内部に強固に従動プーリ
ー固設部7を固着する基板、14は断面コ字形で
無目5の長手方向に長い突状形に鉄板等の金属材
料の薄板を折曲して造つた従動プーリー固設部7
の台枠を形成する固定ベースで、基板13に強固
に固定する。15は固定ベース14の従動プーリ
ー8に関し駆動プーリー9と反対側の端部に、固
定ベースと一体又は熔接等の固着手段に依つて固
定ベース14の上面16に対し直角に折立てる
か、又は固着して立設した固定ベース側立板で、
中央部に後述の調整ボルト27を螺通する雌ねじ
孔17を穿設してある。18は固定ベース14の
水平上面に跨乗し、且此の水平上面16上を無目
5の長手方向に摺動的に移動可能とした断面が浅
いコ字形のスライドベースで、固定ベース14と
仝様鉄板等の金属材料の薄板を折曲して造る。1
9は前記固定ベース側立板15に対設してスライ
ドベース14の一端に上記固定ベース側立板15
と仝様の手段に依つて配備したスライドベース側
立板で、中央部に後述する調整ボルト27を挿通
する円形の透孔20を穿設してある。21はスラ
イドベース14の上面22に無目5の長手方向に
2乃至4個程度穿設した適宜の数の長孔、23は
後述の固定ベース14に穿設した雌ねじ孔31に
螺着しスライドベース18を上記長孔21の無目
5の長手方向の孔寸法の範囲内に於て固定ベース
14に対して移動調整した適宜の固定位置で強固
に締着する為の固定ビス、24はスライドベース
18に穿設した透孔又は雌ねじ孔に装着し、其の
雄ねじ部に従動プーリー8の軸受部25を嵌装す
る軸支ボルトで、ナツト26を螺着して従動プー
リー8を支承する。27は前記固定ベース側立板
15の雌ねじ孔17に従動プーリー8に関し駆動
プーリー9と反対側から螺入しスライドベース側
立板19の透孔20に挿通した調整ボルト、27
aは其の頭部、28はスライドベース側立板19
の円形の透孔20から従動プーリー8に向つて突
出した調整ボルト27の雄ねじ部29に嵌挿した
圧縮ばねで、ダブルナツト等から成るばね装着具
30に依つて調整ボルト17から脱落しない様に
保持する。従つて、調整ボルト27の頭部27a
の回動に依りダブルナツト等から成るばね装着具
30が圧縮ばね28と一体に回動し、雄ねじ部2
9の端部から抜落ちる恐れのある場合等には更に
雄ねじ部の端部に圧縮ばね28及び又はダブルナ
ツト等の脱落を防止する割ピン或は環状薄板ばね
フアスナー等をばね装着具30として装着する事
もある。尚、固定ベース側立板15及びスライド
ベース側立板19は共に圧縮ばね28のばね力に
対応した強度を付与する補強の為アングル状の薄
板を重ねて熔着して厚みを増したり、又は別体の
雄ねじ孔付ブロツクを併設しても良い。亦、第2
図に於て、31は固定ベース14の上面16に穿
設したスライドベース18を固定ベース14に固
定ビス23に依り螺着させる為の雌ねじ孔、32
は従動プーリー8の軸支ボルト24の移動の為の
長孔である。
上記の部分構成から成る本考案の実施例中本考
案の必須の構成要件は、従動プーリー8に対し駆
動プーリー9の設置位置と反対側の端部に雌ねじ
孔17を穿設した固定ベース側立板15を立設し
上面16に固定ビス23を螺着する雌ねじ孔31
を設けた無目5の長手方向に長い金属材料の薄板
を折曲して形成したコ字形の固定ベース14と、
此の固定ベース14に跨装し其の長手方向に摺動
的に移動可能であつて一端に上記固定ベース側立
板15と並行する透孔20を穿設したスライドベ
ース側立板19を立設し上面22に複数の長孔2
1を有する従動プーリー8を装着した固定ベース
14と仝じく無目5の長手方向に長い金属材料の
薄板を折曲して形成した断面が浅いコ字形のスラ
イドベース18と、前記固定ベース側立板15の
雌ねじ孔17に螺装しスライドベース側立板19
の円形の透孔20に挿通した調整ボルト27と、
スライドベース側立板19から突出した調整ボル
ト27の雄ねじ部29に嵌装し雄ねじ部29の端
部に装着したダブルナツト等のばね装着具30に
依り保持した圧縮ばね28と、従動プーリー8と
駆動プーリー9に掛渡したベルト10とから成
り、スライドベース18を其の長孔21の範囲内
で調整ボルト27の回動に依り圧縮する圧縮ばね
28の弾性力とベルト10の張力の釣合に依る釣
合位置迄固定ベース14上を摺動的に移動させ当
該釣合位置に於てスライドベース18を固定ベー
ス14に長孔21を介して固定ビス23で締着す
る事に依りベルト10の張力を適正に調整する事
を特徴とする。
案の必須の構成要件は、従動プーリー8に対し駆
動プーリー9の設置位置と反対側の端部に雌ねじ
孔17を穿設した固定ベース側立板15を立設し
上面16に固定ビス23を螺着する雌ねじ孔31
を設けた無目5の長手方向に長い金属材料の薄板
を折曲して形成したコ字形の固定ベース14と、
此の固定ベース14に跨装し其の長手方向に摺動
的に移動可能であつて一端に上記固定ベース側立
板15と並行する透孔20を穿設したスライドベ
ース側立板19を立設し上面22に複数の長孔2
1を有する従動プーリー8を装着した固定ベース
14と仝じく無目5の長手方向に長い金属材料の
薄板を折曲して形成した断面が浅いコ字形のスラ
イドベース18と、前記固定ベース側立板15の
雌ねじ孔17に螺装しスライドベース側立板19
の円形の透孔20に挿通した調整ボルト27と、
スライドベース側立板19から突出した調整ボル
ト27の雄ねじ部29に嵌装し雄ねじ部29の端
部に装着したダブルナツト等のばね装着具30に
依り保持した圧縮ばね28と、従動プーリー8と
駆動プーリー9に掛渡したベルト10とから成
り、スライドベース18を其の長孔21の範囲内
で調整ボルト27の回動に依り圧縮する圧縮ばね
28の弾性力とベルト10の張力の釣合に依る釣
合位置迄固定ベース14上を摺動的に移動させ当
該釣合位置に於てスライドベース18を固定ベー
ス14に長孔21を介して固定ビス23で締着す
る事に依りベルト10の張力を適正に調整する事
を特徴とする。
(作用)
本考案の実施例は上記の部分構造から成立つの
で、ベルトの張力を調整する場合には、先づ固定
ビス23を弛めて置き、一方、圧縮ばね28を開
放状態即ち自由長さに保持させて置く。次に調整
ボルト27の頭部27aへ、固定ベース側立板1
5の外側から、ソケツトレンチ又はドライバー若
しくはスパナー等を使用して、頭部27aを反時
計方向へ回動させると、調整ボルト27は固定ベ
ース側立板15の雌ねじ孔17と螺合しているの
で、此の雌ねじ孔17に対して次第に左方矢印方
向へ回転し乍ら軸方向に対し後退移動するが、其
の後退移動につれて調整ボルト27の雄ねじ部2
9に嵌装しスライドベース側立板19に左端を支
承され上記雄ねじ部29の右端でばね装着用のダ
ブルナツト等のばね装着具30に依つて止められ
ている圧縮ばね28は、開放状態から圧縮状態へ
と移行し、此の動きはスライドベース側立板19
を介してスライドベース18に伝達され、圧縮ば
ねの弾性力とベルト10の張力とが釣合う迄スラ
イドベース18を、其の長孔21に沿つて跨装し
ている固定ベース14上を摺動的に移動させる。
従つて、適当な張力状態にベルト10が保持され
る迄調整ボルト27を回動させた後は、固定ビス
23を緊締してスライドベース19を固定ベース
14に強固に締着すれだ両者は通常の扉の作動に
際してづれを生じベルト10の張力に変化を来す
事は無い。但し、長期の使用に依つてベルト10
自体に伸びを生じた場合で切断等の支障の無い場
合には再度調整ボルト27を反時計方向へ回動し
て適正なベルト10の張力状態を回復する様調節
すれば良い。
で、ベルトの張力を調整する場合には、先づ固定
ビス23を弛めて置き、一方、圧縮ばね28を開
放状態即ち自由長さに保持させて置く。次に調整
ボルト27の頭部27aへ、固定ベース側立板1
5の外側から、ソケツトレンチ又はドライバー若
しくはスパナー等を使用して、頭部27aを反時
計方向へ回動させると、調整ボルト27は固定ベ
ース側立板15の雌ねじ孔17と螺合しているの
で、此の雌ねじ孔17に対して次第に左方矢印方
向へ回転し乍ら軸方向に対し後退移動するが、其
の後退移動につれて調整ボルト27の雄ねじ部2
9に嵌装しスライドベース側立板19に左端を支
承され上記雄ねじ部29の右端でばね装着用のダ
ブルナツト等のばね装着具30に依つて止められ
ている圧縮ばね28は、開放状態から圧縮状態へ
と移行し、此の動きはスライドベース側立板19
を介してスライドベース18に伝達され、圧縮ば
ねの弾性力とベルト10の張力とが釣合う迄スラ
イドベース18を、其の長孔21に沿つて跨装し
ている固定ベース14上を摺動的に移動させる。
従つて、適当な張力状態にベルト10が保持され
る迄調整ボルト27を回動させた後は、固定ビス
23を緊締してスライドベース19を固定ベース
14に強固に締着すれだ両者は通常の扉の作動に
際してづれを生じベルト10の張力に変化を来す
事は無い。但し、長期の使用に依つてベルト10
自体に伸びを生じた場合で切断等の支障の無い場
合には再度調整ボルト27を反時計方向へ回動し
て適正なベルト10の張力状態を回復する様調節
すれば良い。
(考案の効果)
本考案は上記の構成、作用を有するが、特に本
考案では、ベルトの張力を調整する調整ボルトを
従来の物の様にベルトの間の狭くてドライバー等
の調整工具や作業者の手の入れ悪い場所ではな
く、従動プーリー8に関し其の外側の駆動プーリ
ー9と反対側に配設し、その頭部27aを、固定
ベース側立板の外側に在置してあるので、調整ボ
ルト27の操作が極めて容易であり、スパナー又
はドライバー等の工具を使用して随時簡単に調整
操作が出来る丈けでなく、構造自体が固定ベース
側及びスライドベース側の両立板15及び19
と、調整ボルト27、圧縮ばね28という部品数
も少く金属材料の薄板を折曲して形成したコ字形
の固定ベース14へ、仝じ材料及び折曲手段で形
成した断面が浅いコ字形のスライドベース18を
跨装した構造の比較的簡単な要素で構成してある
ので、力の掛る個処に特殊なカムや夫れと組合せ
たローラ等の複雑な然も多数の部品を必要とする
物と比較すると動作が確実で亦破損の恐れも少く
其の生産に際しても大幅なコストの低減が可能な
点で優れた効果を有する。
考案では、ベルトの張力を調整する調整ボルトを
従来の物の様にベルトの間の狭くてドライバー等
の調整工具や作業者の手の入れ悪い場所ではな
く、従動プーリー8に関し其の外側の駆動プーリ
ー9と反対側に配設し、その頭部27aを、固定
ベース側立板の外側に在置してあるので、調整ボ
ルト27の操作が極めて容易であり、スパナー又
はドライバー等の工具を使用して随時簡単に調整
操作が出来る丈けでなく、構造自体が固定ベース
側及びスライドベース側の両立板15及び19
と、調整ボルト27、圧縮ばね28という部品数
も少く金属材料の薄板を折曲して形成したコ字形
の固定ベース14へ、仝じ材料及び折曲手段で形
成した断面が浅いコ字形のスライドベース18を
跨装した構造の比較的簡単な要素で構成してある
ので、力の掛る個処に特殊なカムや夫れと組合せ
たローラ等の複雑な然も多数の部品を必要とする
物と比較すると動作が確実で亦破損の恐れも少く
其の生産に際しても大幅なコストの低減が可能な
点で優れた効果を有する。
第1図は本考案の要部の平面図、第2図は仝じ
く一部を断面で示した側面図、第3図は本考案の
調整装置を設置した自動扉の要部の正面図、第4
図は固定ベース側立板の要部の正面図、第5図は
スライドベース側立板の要部の正面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、1……扉
本体、2……戸車、3……(戸車2の)軸支固着
金具、4……ガイドレール、5……無目、A……
ベルトの張力調整装置、6……従動プーリー固設
部、8……従動プーリー、9……駆動プーリー、
10……ベルト、11……連結板、13……基
板、14……固定ベース、15……固定ベース側
立板、16……(固定ベース14の)上面、17
……固定ベース側立板15の)雌ねじ孔、18…
…スライドベース、19……スライドベース側立
板、20……(スライドベース側立板19の)透
孔、21……(スライドベース19の)長孔、2
2……(仝じく)上面、23……固定ビス、27
……調整ボルト、21a……頭部、28……圧縮
ばね、29……雄ねじ部、30……(ダブルナツ
ト等の)ばね装着具。
く一部を断面で示した側面図、第3図は本考案の
調整装置を設置した自動扉の要部の正面図、第4
図は固定ベース側立板の要部の正面図、第5図は
スライドベース側立板の要部の正面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、1……扉
本体、2……戸車、3……(戸車2の)軸支固着
金具、4……ガイドレール、5……無目、A……
ベルトの張力調整装置、6……従動プーリー固設
部、8……従動プーリー、9……駆動プーリー、
10……ベルト、11……連結板、13……基
板、14……固定ベース、15……固定ベース側
立板、16……(固定ベース14の)上面、17
……固定ベース側立板15の)雌ねじ孔、18…
…スライドベース、19……スライドベース側立
板、20……(スライドベース側立板19の)透
孔、21……(スライドベース19の)長孔、2
2……(仝じく)上面、23……固定ビス、27
……調整ボルト、21a……頭部、28……圧縮
ばね、29……雄ねじ部、30……(ダブルナツ
ト等の)ばね装着具。
Claims (1)
- 従動プーリー8に対し駆動プーリー9の設置位
置と反対側の端部に雌ねじ孔17を穿設した固定
ベース側立板15を立設し上面16に固定ビス2
3を螺着する雌ねじ孔31を設けた無目5の長手
方向に長い金属材料の薄板を折曲して形成したコ
字形の固定ベース14と、此の固定ベース14に
跨装し其の長手方向に摺動的に移動可能であつて
一端に上記固定ベース側立板15と並行する透孔
20を穿設したスライドベース側立板19を立設
し上面22に複数の長孔21を有する従動プーリ
ー8を装着した固定ベース14と仝じく無目5の
長手方向に長い金属材料の薄板を折曲して形成し
た断面が浅いコ字形のスライドベース18と、前
記固定ベース側立板15の外側にその頭部27a
を配置し雄ねじ部29を上記固定ベース側立板1
5の雌ねじ孔17に螺装しスライドベース側立板
19の円形の透孔20に挿通した調整ボルト27
と、スライドベース側立板19から突出した調整
ボルト27の雄ねじ部29に嵌装し雄ねじ部29
の端部に装着したばね装着具30に依り保持した
圧縮ばね28と、従動プーリー8と駆動プーリー
9に掛渡したベルト10とから成り、スライドベ
ース18を其の長孔21の範囲内で調整ボルト2
7の回動に依り圧縮する圧縮ばね28の弾性力と
ベルト10の張力の釣合に依る釣合位置迄固定ベ
ース14上を摺動的に移動させ当該釣合位置に於
てスライドベース18を固定ベース14に長孔2
1を介し固定ビス23で締着する事に依りベルト
10の張力を適正に調整する事を特徴とする自動
扉の駆動用ベルトの張力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10382984U JPS6120950U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 自動扉の駆動用ベルトの張力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10382984U JPS6120950U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 自動扉の駆動用ベルトの張力調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120950U JPS6120950U (ja) | 1986-02-06 |
| JPS6321798Y2 true JPS6321798Y2 (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=30663199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10382984U Granted JPS6120950U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 自動扉の駆動用ベルトの張力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120950U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022105021A1 (zh) * | 2020-11-20 | 2022-05-27 | 深圳市创想三维科技有限公司 | 一种同步带张紧结构及3d打印机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6327683U (ja) * | 1986-08-05 | 1988-02-23 | ||
| JPH0714603Y2 (ja) * | 1986-10-21 | 1995-04-10 | ワイケイケイ株式会社 | 自動扉用ベルトの張力調整装置 |
| JP2012092904A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Mitsuya Fan Mfg Co Ltd | 送風機用ベルトテンション装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5216486U (ja) * | 1975-07-25 | 1977-02-05 | ||
| JPS5845216U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | 株式会社クボタ | 指標付きベルト緊張装置 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP10382984U patent/JPS6120950U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022105021A1 (zh) * | 2020-11-20 | 2022-05-27 | 深圳市创想三维科技有限公司 | 一种同步带张紧结构及3d打印机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120950U (ja) | 1986-02-06 |
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