JPS6322033A - 脱ハロゲン方法 - Google Patents
脱ハロゲン方法Info
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- JPS6322033A JPS6322033A JP62111657A JP11165787A JPS6322033A JP S6322033 A JPS6322033 A JP S6322033A JP 62111657 A JP62111657 A JP 62111657A JP 11165787 A JP11165787 A JP 11165787A JP S6322033 A JPS6322033 A JP S6322033A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
- C07C51/377—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、脱ハロゲン方法、特に、環や側鎖に種々のハ
ロ置換基を有する芳香族物質の選択的脱ハロゲン方法に
関するものである。
ロ置換基を有する芳香族物質の選択的脱ハロゲン方法に
関するものである。
発明の背景
よく知られているように、20より下の原子番号のハロ
置換基を1以上有する側鎖をもつ有用な芳香族化合物は
非常に多い。このような化合物は種々の方法によって合
成できる。所望のハロ置換基を有する側鎖の他に、不所
望のar−沃素置換基またはar−臭素置換基を有する
芳香族物質が生じるという欠点がなければ非常に良い製
法であるとみなされる若干の製造方法がある。これらの
ar−ハロ置換基が、ハロ置換側鎖を有する化合物の中
に存在するものであるか、またはこれらのar−ハロ置
換基が、所望生成物との混合物の形で生じる化合物の中
に存在するものであるかどうかということとは無関係に
、側鎖−ハロ置換基を除去せずにこれらのar−ハロ置
換基を選択的に除去することは困難であった。
置換基を1以上有する側鎖をもつ有用な芳香族化合物は
非常に多い。このような化合物は種々の方法によって合
成できる。所望のハロ置換基を有する側鎖の他に、不所
望のar−沃素置換基またはar−臭素置換基を有する
芳香族物質が生じるという欠点がなければ非常に良い製
法であるとみなされる若干の製造方法がある。これらの
ar−ハロ置換基が、ハロ置換側鎖を有する化合物の中
に存在するものであるか、またはこれらのar−ハロ置
換基が、所望生成物との混合物の形で生じる化合物の中
に存在するものであるかどうかということとは無関係に
、側鎖−ハロ置換基を除去せずにこれらのar−ハロ置
換基を選択的に除去することは困難であった。
マーヂ著“アドバンスト、オーガニック、ケミストリ″
、第2版にューヨーク市マツクグロウーヒル出版社)第
517頁−第518頁には、芳香環からハロゲンを除去
するために種々の種類の金属や金属化合物を使用するこ
とが記載されている。アカガー等の論文(″ケミカル、
アブストラクツ″第103巻、123081 e、19
85年)には、クロロベンゼンやp−フルオロトルエン
の如きハロアレーンは或特定の種類の活性アルミニウム
で還元できることが開示されている。
、第2版にューヨーク市マツクグロウーヒル出版社)第
517頁−第518頁には、芳香環からハロゲンを除去
するために種々の種類の金属や金属化合物を使用するこ
とが記載されている。アカガー等の論文(″ケミカル、
アブストラクツ″第103巻、123081 e、19
85年)には、クロロベンゼンやp−フルオロトルエン
の如きハロアレーンは或特定の種類の活性アルミニウム
で還元できることが開示されている。
発明の目的および構成
本発明の目的は、側鎖の弗素または塩素原子が存在する
芳香族物質のar−沃素または臭素置換基を還元反応に
よって選択的に除去する新規方法を提供することである
。
芳香族物質のar−沃素または臭素置換基を還元反応に
よって選択的に除去する新規方法を提供することである
。
別の目的は、容易に入手できる還元剤を用いて穏和な条
件下に実施できる新規方法を提供することである。
件下に実施できる新規方法を提供することである。
上記および他の目的は次の操作を行うことによって達成
できる。すなわち本発明方法は、20より上の原子番号
を有するar−ハロ置換基を1以上含み、かつ、20よ
り下の原子番号の側鎖−ハロ置換基を1以上含む芳香族
物質と、粉粒状アルミニウムとを、アルカリ金属または
アルカリ土類金属の水酸化物の水性液の存在下に緊密に
混合して前記のar−ハロ置換基を選択的に除去するこ
とを特徴とするものである。
できる。すなわち本発明方法は、20より上の原子番号
を有するar−ハロ置換基を1以上含み、かつ、20よ
り下の原子番号の側鎖−ハロ置換基を1以上含む芳香族
物質と、粉粒状アルミニウムとを、アルカリ金属または
アルカリ土類金属の水酸化物の水性液の存在下に緊密に
混合して前記のar−ハロ置換基を選択的に除去するこ
とを特徴とするものである。
本発明方法によって選択的に脱ハロゲンできる芳香族物
質は、20より上の原子番号のar−ハロ置換基を少な
くとも1個有し、そして、20より下の原子番号の側鎖
−ハロ置換基を少なくとも1個有する芳香族化合物、お
よび芳香族化合物の混合物である。この芳香族物質の芳
香環はベンゼン環、ナフタリン環または他の芳香環であ
ってよく、側鎖−ハロ置換基はハロアルキル基またはハ
ロアルケニル基であってよい。本発明方法において出発
原料として好ましい物質は、所望生成物の種類に応じて
種々変わるであろう。しかしながら、出発原料として一
般に最もよく使用されると思われる物質は、炭素原子1
−20個の側鎖を有する前記芳香族物質、特に芳香環と
してベンゼン環またはナフタリン環を有するar−ハロ
ーアルアルキルハライド;ar−へ〇ベンゼン化合物と
ar−(ハロアルキル)−ベンゼン化合物との混合物;
およびar−ハロナフタリン化合物とar−(ハロアル
キル)−ナフタリン化合物との混合物である。
質は、20より上の原子番号のar−ハロ置換基を少な
くとも1個有し、そして、20より下の原子番号の側鎖
−ハロ置換基を少なくとも1個有する芳香族化合物、お
よび芳香族化合物の混合物である。この芳香族物質の芳
香環はベンゼン環、ナフタリン環または他の芳香環であ
ってよく、側鎖−ハロ置換基はハロアルキル基またはハ
ロアルケニル基であってよい。本発明方法において出発
原料として好ましい物質は、所望生成物の種類に応じて
種々変わるであろう。しかしながら、出発原料として一
般に最もよく使用されると思われる物質は、炭素原子1
−20個の側鎖を有する前記芳香族物質、特に芳香環と
してベンゼン環またはナフタリン環を有するar−ハロ
ーアルアルキルハライド;ar−へ〇ベンゼン化合物と
ar−(ハロアルキル)−ベンゼン化合物との混合物;
およびar−ハロナフタリン化合物とar−(ハロアル
キル)−ナフタリン化合物との混合物である。
本発明の好ましい具体例において出発原料として使用さ
れる芳香族物質は、次式 [ここにRおよびR′は塩素、弗素、水酸基、1−6個
の炭素原子を有するアルキル基およびアルコキシ基(た
とえばメチル基、エチル基、プロピル基、1−メチルエ
チル基、ブチル基、2−メチルプロビル基、1,1−ジ
メチルエチル塁、ペンチル基、ヘキシル基等)のうちか
ら個別的に選択された置換基であり: Qは−N、−GOOLまたは −CTN (R’ )CH2GOOLであり;Lは水素
、アルカリ金属または飽和ヒドロカルビル基(すなわち
、脂肪族不飽和結合を含まないヒトOカルビル基、たと
えばメチル基、エチル基、プロピル基、シフ0ヘキシル
基、フェニル基、トリル基、ベンジル基、もしくは他の
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリ
ール基、アルアルキル基; これらの基の炭素原子数は一般に1−10個である)で
あり; ■は酸素または硫黄であり; R“は1−6個の炭素原子を含むアルキル基(たとえば
前記に例示されたアルキル基)であり;Yは、混合物中
の少なくとも1種の化合物の中の臭素または沃素を表し
、かっYは、他の1種以上の化合物中では−(CF2)
、CF3を表し:mはOまたは1であり; nは0−20の数である] 有する2種以上の化合物からなる混合物である。
れる芳香族物質は、次式 [ここにRおよびR′は塩素、弗素、水酸基、1−6個
の炭素原子を有するアルキル基およびアルコキシ基(た
とえばメチル基、エチル基、プロピル基、1−メチルエ
チル基、ブチル基、2−メチルプロビル基、1,1−ジ
メチルエチル塁、ペンチル基、ヘキシル基等)のうちか
ら個別的に選択された置換基であり: Qは−N、−GOOLまたは −CTN (R’ )CH2GOOLであり;Lは水素
、アルカリ金属または飽和ヒドロカルビル基(すなわち
、脂肪族不飽和結合を含まないヒトOカルビル基、たと
えばメチル基、エチル基、プロピル基、シフ0ヘキシル
基、フェニル基、トリル基、ベンジル基、もしくは他の
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリ
ール基、アルアルキル基; これらの基の炭素原子数は一般に1−10個である)で
あり; ■は酸素または硫黄であり; R“は1−6個の炭素原子を含むアルキル基(たとえば
前記に例示されたアルキル基)であり;Yは、混合物中
の少なくとも1種の化合物の中の臭素または沃素を表し
、かっYは、他の1種以上の化合物中では−(CF2)
、CF3を表し:mはOまたは1であり; nは0−20の数である] 有する2種以上の化合物からなる混合物である。
この種の混合物は、米国特許第4.439.617号明
細書(セスタンシュ等)に記載の生成物の製造の途中に
よく生じるものである。これらの混合物のうちで最もよ
く生じるものは、ar−プロモ−またはar−ヨード−
ナフタリン化合物と、ar−(トリフルオロメチル)−
ナフタリン化合物との混合物(特に、Yが5−位置にあ
り、Rが6−位置にあるアルコキシ基であり、m−Qで
ある化合物を含む混合物)である。このような混合物の
代表的な例には、メチル5−プロモ−6−メドキシー1
−ナフトニート/メチル5−トリフルオロメチル−6−
メドキシー1−ナフトニート:5−プロモー6−メドキ
シー1−シアノナフタリン15−トリフルオロメチル−
6−メドキシー1−シアノナフタリン;5−ブロモー6
−メドキシー1−ナフトエ酸15−トリフルオロメチル
−6−メドキシー1−ナフトエ酸;5−プロモ−6−メ
ドキシー1−ナフトイルクロライド15−トリフルオO
メチル−6−メドキシー1−ナフトイルクロライド:メ
チルN−[(5−プロモ−6−メドキシーナフタレニル
)カルボニル]−N−メチルアミノーエタノエート/メ
チルN−[(5−トリノルオロメチル−6−メトキシー
ナフタレニル)カルボニル]−N−メチルアミノ−エタ
ノエート;メチルN−[(5−プロモ−6−メドキシナ
フタレニル)−チオノ]−N−メチルアミノーエタノエ
ート/メチルN−[(5−トリフルオロメチル−6−メ
ドキシーナフタレニル)チオノコ−N−メチルアミノ−
エタノエート:N−[(5−プロモ−6−メドキシーナ
フタレニル)チオノ]−N−メチルアミノーエタン酸/
N−[(5−)−リフルオロメチル−6−メドキシーナ
フタレニル)チオノ]−N−メチルアミノ−エタンTl
i;ar−ハロ置換基が沃素である類似混合物;アルコ
キシ基が別の炭素原子1−6個のアルコキシ基である類
似混合物;エステル化基が他の飽和ヒドロカルビル基で
ある類似混合物;トリフルオロメチル基の代わりに、よ
り高級なパーフルオロアルキル基を有する化合物を含む
類似混合物:比較的高級なパーフルオロアルキル基を有
する化合物を追加成分として含む類似混合物があげられ
る。
細書(セスタンシュ等)に記載の生成物の製造の途中に
よく生じるものである。これらの混合物のうちで最もよ
く生じるものは、ar−プロモ−またはar−ヨード−
ナフタリン化合物と、ar−(トリフルオロメチル)−
ナフタリン化合物との混合物(特に、Yが5−位置にあ
り、Rが6−位置にあるアルコキシ基であり、m−Qで
ある化合物を含む混合物)である。このような混合物の
代表的な例には、メチル5−プロモ−6−メドキシー1
−ナフトニート/メチル5−トリフルオロメチル−6−
メドキシー1−ナフトニート:5−プロモー6−メドキ
シー1−シアノナフタリン15−トリフルオロメチル−
6−メドキシー1−シアノナフタリン;5−ブロモー6
−メドキシー1−ナフトエ酸15−トリフルオロメチル
−6−メドキシー1−ナフトエ酸;5−プロモ−6−メ
ドキシー1−ナフトイルクロライド15−トリフルオO
メチル−6−メドキシー1−ナフトイルクロライド:メ
チルN−[(5−プロモ−6−メドキシーナフタレニル
)カルボニル]−N−メチルアミノーエタノエート/メ
チルN−[(5−トリノルオロメチル−6−メトキシー
ナフタレニル)カルボニル]−N−メチルアミノ−エタ
ノエート;メチルN−[(5−プロモ−6−メドキシナ
フタレニル)−チオノ]−N−メチルアミノーエタノエ
ート/メチルN−[(5−トリフルオロメチル−6−メ
ドキシーナフタレニル)チオノコ−N−メチルアミノ−
エタノエート:N−[(5−プロモ−6−メドキシーナ
フタレニル)チオノ]−N−メチルアミノーエタン酸/
N−[(5−)−リフルオロメチル−6−メドキシーナ
フタレニル)チオノ]−N−メチルアミノ−エタンTl
i;ar−ハロ置換基が沃素である類似混合物;アルコ
キシ基が別の炭素原子1−6個のアルコキシ基である類
似混合物;エステル化基が他の飽和ヒドロカルビル基で
ある類似混合物;トリフルオロメチル基の代わりに、よ
り高級なパーフルオロアルキル基を有する化合物を含む
類似混合物:比較的高級なパーフルオロアルキル基を有
する化合物を追加成分として含む類似混合物があげられ
る。
本発明方法によれば、前記の混合物の他に、別の混合物
も処理でき、その例には、前記の一般式を有し、前記の
置換基を別の位置に有する化合物および/または該置換
基の代わりに前記範囲内の別の置換基を有する化合物を
含む混合物があげられる。さらにまた本発明によれば、
不所望のar−臭素置換基またはar−沃素置換基を有
する化合物やその混合物も処理でき、其の例には0−ま
たはm−ヨード−ベンシトリフルオライド−〇−ヨード
ートルエン10−(トリフルオロメチル)トルエン;1
.2−ショートベンゼン/1.2−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゼン;ヨードベンゼン/ベンシトリフルオ
ライド:4−ヨードスチレン/β−(トリフルオロメチ
ル)−スチレン;p−ヨード安忠香1!fi10−(ウ
ンデカフルオロペンチル)安息香酸;ヨードベンゼン/
(ペンタデカフルオロヘプチル)ベンゼン;1−プロモ
−2=メチル−ナフタリン/1−ペンタデカフルオロへ
ブチル−2−メチル−ナフタリン;ar−ハロ置換基と
して沃素の代わりに臭素を含み、および/または側鎖−
ハロ置換基として弗素の代わりに塩素を含む類似化合物
および混合物があげられる。
も処理でき、その例には、前記の一般式を有し、前記の
置換基を別の位置に有する化合物および/または該置換
基の代わりに前記範囲内の別の置換基を有する化合物を
含む混合物があげられる。さらにまた本発明によれば、
不所望のar−臭素置換基またはar−沃素置換基を有
する化合物やその混合物も処理でき、其の例には0−ま
たはm−ヨード−ベンシトリフルオライド−〇−ヨード
ートルエン10−(トリフルオロメチル)トルエン;1
.2−ショートベンゼン/1.2−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゼン;ヨードベンゼン/ベンシトリフルオ
ライド:4−ヨードスチレン/β−(トリフルオロメチ
ル)−スチレン;p−ヨード安忠香1!fi10−(ウ
ンデカフルオロペンチル)安息香酸;ヨードベンゼン/
(ペンタデカフルオロヘプチル)ベンゼン;1−プロモ
−2=メチル−ナフタリン/1−ペンタデカフルオロへ
ブチル−2−メチル−ナフタリン;ar−ハロ置換基と
して沃素の代わりに臭素を含み、および/または側鎖−
ハロ置換基として弗素の代わりに塩素を含む類似化合物
および混合物があげられる。
本発明方法の操作について詳細に説明する。芳香族物質
と粉粒状アルミニウムとを、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属水酸化物の水性液の存在下に51密に混合す
る。このアルミニウムは粉末または粒状物であってよく
、その使用量は、除去すべきar−ハロ置換基1当量当
り、アルミニウム少なくとも1当量、通常1〜5当量と
いう量であることが一般に有利である。アルミニウムの
量が少なすぎるとar−ハロ置換基の除去ωが少なくな
り、一方、大量使用は有害ではないが不経済である。
と粉粒状アルミニウムとを、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属水酸化物の水性液の存在下に51密に混合す
る。このアルミニウムは粉末または粒状物であってよく
、その使用量は、除去すべきar−ハロ置換基1当量当
り、アルミニウム少なくとも1当量、通常1〜5当量と
いう量であることが一般に有利である。アルミニウムの
量が少なすぎるとar−ハロ置換基の除去ωが少なくな
り、一方、大量使用は有害ではないが不経済である。
使用される水酸化物は任意のアルカリまたはアルカリ金
属水酸化物であってよく、すなわちナトリウム、カリウ
ム、リチウム、ルビジウム、セシウム、カルシウム、マ
グネシウム、バリウムまたはストロンチウムの水酸化物
が使用できるが、ナトリウムまたはカリウムの水酸化物
が一般に好ましい。水酸化物の理論的所要量は、除去す
べきar−ハロ置換基1モル当り水酸化物1モルという
吊である。しかしながら実際には、水酸化物を過剰量使
用し、たとえば1.5モル以上、一般に3−10モル使
用するのが好ましいことが見出された。
属水酸化物であってよく、すなわちナトリウム、カリウ
ム、リチウム、ルビジウム、セシウム、カルシウム、マ
グネシウム、バリウムまたはストロンチウムの水酸化物
が使用できるが、ナトリウムまたはカリウムの水酸化物
が一般に好ましい。水酸化物の理論的所要量は、除去す
べきar−ハロ置換基1モル当り水酸化物1モルという
吊である。しかしながら実際には、水酸化物を過剰量使
用し、たとえば1.5モル以上、一般に3−10モル使
用するのが好ましいことが見出された。
もし所望ならば、それより大過剰量の水酸化物を便用す
ることも可能であるが、このような大過剰量の使用は一
般に何らの利益をももたらさないであろう。
ることも可能であるが、このような大過剰量の使用は一
般に何らの利益をももたらさないであろう。
この脱ハロゲン反応は一般に溶媒中で実施される。なぜ
ならば、反応体の緊密な混合を促進するためである。し
かしながら、反応に使用された水が芳香族物質を充分に
溶解するために、追加溶媒が不必要な場合もあり得るこ
とが見出された。追加溶媒を使用する場合には、脱ハロ
ゲンすべき芳香族物質の溶解に適した任意の溶媒が使用
できる。
ならば、反応体の緊密な混合を促進するためである。し
かしながら、反応に使用された水が芳香族物質を充分に
溶解するために、追加溶媒が不必要な場合もあり得るこ
とが見出された。追加溶媒を使用する場合には、脱ハロ
ゲンすべき芳香族物質の溶解に適した任意の溶媒が使用
できる。
芳香族物質の溶解度を適切に調節するために、反応混合
物中の溶媒/水比を種々変えることができる。既述のa
r−プロモ−またはar−ヨード−ナフタリン化合物と
ar−(トリフルオロメチル)ナフタリン化合物との混
合物の場合には、好ましい溶媒は一般にメタノール、エ
タノール、イソブロパノールの如きアルコールであり、
好ましい溶媒/水比(容量比)は一般に約1/1である
。
物中の溶媒/水比を種々変えることができる。既述のa
r−プロモ−またはar−ヨード−ナフタリン化合物と
ar−(トリフルオロメチル)ナフタリン化合物との混
合物の場合には、好ましい溶媒は一般にメタノール、エ
タノール、イソブロパノールの如きアルコールであり、
好ましい溶媒/水比(容量比)は一般に約1/1である
。
この脱ハロゲン反応は任意の適当な温度において実施で
き、たとえば室温においても充分に実施できるが、反応
の促進のために、比較的高い温度たとえば約100℃ま
での高温が一般に好ましい。
き、たとえば室温においても充分に実施できるが、反応
の促進のために、比較的高い温度たとえば約100℃ま
での高温が一般に好ましい。
生成物を劣化させることなく最適時間内に選択脱ハロゲ
ン反応を完了させるために、この反応を70−90℃の
温度において行うのが一般に好ましい。
ン反応を完了させるために、この反応を70−90℃の
温度において行うのが一般に好ましい。
本発明は、所望の塩素または弗素四換基をもつ側鎖を有
する芳香族物質から、不所望のar−臭素−およびar
−沃素置換基を除去する手段として非常に有利に利用で
きるものである。しかも本発明方法では、容易に入手で
きる還元剤を用いて穏和な条件下に操作が行われるので
、本発明は極めて実用的価値の高いものといえよう。
する芳香族物質から、不所望のar−臭素−およびar
−沃素置換基を除去する手段として非常に有利に利用で
きるものである。しかも本発明方法では、容易に入手で
きる還元剤を用いて穏和な条件下に操作が行われるので
、本発明は極めて実用的価値の高いものといえよう。
本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示
す。しかしながら本発明の範囲は決して実施例に記載の
範囲内のみに限定されるものではない。
す。しかしながら本発明の範囲は決して実施例に記載の
範囲内のみに限定されるものではない。
例 1
適当な反応器に、10%水酸化ナトリウム液5d1メタ
ノール4m、および粗製の6−メドキシー5−トリフル
オロメチル−1−ナフトエM(MTNA)1!jからな
る溶液を入れた。最後に述べた粗製物質は、HPLC分
析によれば、MTNA97.13%(エリアパーセント
)と、6−メドキシー5−プロモ−1−ナフトエ酸(M
BNA>とを含有するものであった(残部は他の不純物
であった)。この溶液にアルミニウム粒0.1gを添加
し、次いで反応混合物を室温において一晩中かくはんし
、ろ過し、そのろ液を其侵に水20dで稀釈し、15%
HCJで酸性化した。沈殿した固体をろ別し、乾燥し、
HPLC分析を行った。
ノール4m、および粗製の6−メドキシー5−トリフル
オロメチル−1−ナフトエM(MTNA)1!jからな
る溶液を入れた。最後に述べた粗製物質は、HPLC分
析によれば、MTNA97.13%(エリアパーセント
)と、6−メドキシー5−プロモ−1−ナフトエ酸(M
BNA>とを含有するものであった(残部は他の不純物
であった)。この溶液にアルミニウム粒0.1gを添加
し、次いで反応混合物を室温において一晩中かくはんし
、ろ過し、そのろ液を其侵に水20dで稀釈し、15%
HCJで酸性化した。沈殿した固体をろ別し、乾燥し、
HPLC分析を行った。
その分析結果は、MTNA97.94%であって、検知
可能量のMBNAは存在しないことが確認された。
可能量のMBNAは存在しないことが確認された。
例 2
適当な反応器に、10%水酸化ナトリウム液12.5d
、メタノール10Id!、および例1記載の粗IJMT
NA2.59を含有してなる溶液を入れた。
、メタノール10Id!、および例1記載の粗IJMT
NA2.59を含有してなる溶液を入れた。
この溶液にアルミニウム粒0.259を添加し、反応混
合物をかくはん下に60−68℃の温度に4時間加熱し
、次いで冷却し、そして例1の場合と同様な方法によっ
て精製した。GC/MS分析の結果、MBNAは全部除
去され、一方、側鎖からの弗素の除去は全く行われなか
ったことが確認された。
合物をかくはん下に60−68℃の温度に4時間加熱し
、次いで冷却し、そして例1の場合と同様な方法によっ
て精製した。GC/MS分析の結果、MBNAは全部除
去され、一方、側鎖からの弗素の除去は全く行われなか
ったことが確認された。
比較例
例1の場合と大体同様な操作を行ったが、今回は還元反
応を115℃において実施した。生成物の分析の結果、
側鎖の弗素の約20%が除去されてしまったことが確認
された。
応を115℃において実施した。生成物の分析の結果、
側鎖の弗素の約20%が除去されてしまったことが確認
された。
当業者には容易に理解され得るように、本発明はその要
旨および範囲を逸脱することなく種々の態様で実施し得
るものである。
旨および範囲を逸脱することなく種々の態様で実施し得
るものである。
Claims (6)
- (1)ベンゼン環およびナフタリン環のうちから選択さ
れた芳香環に20より上の原子番号のar−ハロ置換基
を1以上含み、かつ、20より下の原子番号の側鎖−ハ
ロ置換基を1以上含む芳香族物質と、粉粒状アルミニウ
ムとを、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化
物の水性液の存在下に緊密に混合して前記のar−ハロ
置換基を選択的に除去することを特徴とする選択的脱ハ
ロゲン方法。 - (2)芳香族物質が、1以上のar−ハロ置換基を有す
る芳香族化合物と、1以上のハロアルキル置換基を有す
る別の芳香族化合物との混合物であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)芳香族物質が、次式▲数式、化学式、表等があり
ます▼ (ここにRおよびR′は塩素、弗素、水酸基、1−6個
の炭素原子を有するアルキル基およびアルコキシ基のう
ちから個別的に選択された置換基であり: Qは−CN、−COOLまたは 一CTN(R″)CH_2COOLであり;Lは水素、
アルカリ金属または飽和ヒドロカルビル基であり; Tは酸素または硫黄であり; R″は1−6個の炭素原子を含むアルキル基であり; Yは、当該混合物中の少なくとも1種の化合物の中の臭
素または沃素を表し、かつ Yは、当該混合物中の他の1種以上の化合物中では−(
CF_2)_nCF_3を表し; mは0または1であり: nは0−20の数である) を有する2種以上の化合物からなる混合物であることを
特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。 - (4)芳香族物質が、6−アルコキシ−5−プロモ−1
−ナフトエ酸と、6−アルコキシ−5−トリフルオロメ
チル−1−ナフトエ酸との混合物であることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項に記載の方法。 - (5)20より上の原子番号のar−ハロ置換基を1当
量含む芳香族物質と、少なくとも1当量の粉粒状アルミ
ニウムとを、少なくとも1.5当量のアルカリ金属また
はアルカリ土類金属水酸化物の水性アルコール液の存在
下に緊密に混合して前記のar−ハロ置換基を選択的に
除去し、この芳香族物質は、次式▲数式、化学式、表等
があります▼ [ここにRおよびR′は塩素、弗素、水酸基、および1
−6個の炭素原子を有するアルキル基またはアルコキシ
基のうちから個別的選択された置換基を表し: Qは−CN、−COOLまたは 一CTN(R″)CH_2COOLであり;Lは水素、
アルカリ金属または飽和ヒドロカルビル基であり;Tは
酸素または硫黄であり;R″は炭素原子1−6個のアル
キル基であり;Yは当該混合物中の少なくとも1種の化
合物の中の臭素または沃素を表し、そしてYは該混合物
中の別の1種以上の化合物の中の−(CF_2)_nC
F_3を表し;mは0または1であり;nは0−20の
数である]を有する2種以上の化合物からなる混合物で
あることを特徴とする、選択的脱ハロゲン方法。 - (6)水量化物の量が少なくとも約3当量であることを
特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/861,934 US4814497A (en) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | Dehalogenation process |
| US861934 | 1997-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6322033A true JPS6322033A (ja) | 1988-01-29 |
| JPH0557245B2 JPH0557245B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=25337145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62111657A Granted JPS6322033A (ja) | 1986-05-12 | 1987-05-07 | 脱ハロゲン方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4814497A (ja) |
| EP (1) | EP0245679B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6322033A (ja) |
| AT (1) | ATE61564T1 (ja) |
| CA (1) | CA1272209A (ja) |
| DE (1) | DE3768551D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4318069C1 (de) * | 1993-06-01 | 1994-03-31 | Cassella Ag | Verfahren zur Herstellung von 5-Brom-6-methoxy-1-naphthoesäuremethylester |
| AU1417801A (en) * | 1999-11-22 | 2001-06-04 | Hiroshi Kashihara | Method of decomposing halogenated substance, method of detecting decomposition of harmful substance, and kit for detecting decomposition of harmful substance |
| CN112142543B (zh) * | 2019-06-26 | 2023-03-28 | 北京工商大学 | 一种共价有机框架材料光催化卤代芳香类化合物的脱卤方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1986
- 1986-05-12 US US06/861,934 patent/US4814497A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-04-14 CA CA000534657A patent/CA1272209A/en not_active Expired
- 1987-04-24 DE DE8787105995T patent/DE3768551D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-24 EP EP87105995A patent/EP0245679B1/en not_active Expired
- 1987-04-24 AT AT87105995T patent/ATE61564T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-05-07 JP JP62111657A patent/JPS6322033A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ATE61564T1 (de) | 1991-03-15 |
| CA1272209A (en) | 1990-07-31 |
| EP0245679A2 (en) | 1987-11-19 |
| EP0245679B1 (en) | 1991-03-13 |
| EP0245679A3 (en) | 1988-08-03 |
| DE3768551D1 (de) | 1991-04-18 |
| JPH0557245B2 (ja) | 1993-08-23 |
| US4814497A (en) | 1989-03-21 |
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