JPS6322052Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322052Y2 JPS6322052Y2 JP13927583U JP13927583U JPS6322052Y2 JP S6322052 Y2 JPS6322052 Y2 JP S6322052Y2 JP 13927583 U JP13927583 U JP 13927583U JP 13927583 U JP13927583 U JP 13927583U JP S6322052 Y2 JPS6322052 Y2 JP S6322052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- internal gear
- housing
- input shaft
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、ねじ部品を高速低トルクおよび低速
高トルクでねじ締めするためのナツトランナに関
するものである。
高トルクでねじ締めするためのナツトランナに関
するものである。
〈従来技術〉
ねじ部品を高速低トルクおよび低速高トルクで
ねじ締めするナツトランナにおいては、外径を制
限されたハウジング内で大きな減速比(例えば1/
100〜1/200)を得るために、公知の遊星歯車装置
を軸方向に複数個直列に配置する方式、あるいは
ハーモニツクドライブ装置と遊星歯車装置を組合
わせる方式等が用いられていた。しかしながら、
これらは何れもナツトランナの大形かつ重量増加
を招き、しかも構成部品点数の増加を招く問題が
あつた。
ねじ締めするナツトランナにおいては、外径を制
限されたハウジング内で大きな減速比(例えば1/
100〜1/200)を得るために、公知の遊星歯車装置
を軸方向に複数個直列に配置する方式、あるいは
ハーモニツクドライブ装置と遊星歯車装置を組合
わせる方式等が用いられていた。しかしながら、
これらは何れもナツトランナの大形かつ重量増加
を招き、しかも構成部品点数の増加を招く問題が
あつた。
〈考案の目的〉
本考案の目的は、小形かつ軽量で大きな減速比
が得られ、しかも騒音の小さなナツトランナを提
供することである。
が得られ、しかも騒音の小さなナツトランナを提
供することである。
〈考案の構成〉
上記した目的を達成するために本考案は、入力
軸に形成した太陽歯車に、薄肉円筒状で中空内部
に弾性体を充填した遊星歯車を噛合させ、この遊
星歯車に歯数差を有する固定内歯歯車と可動内歯
歯車をそれぞれ噛合わせ、駆動モータによる入力
軸の正転運動により第1の一方向回転クラツチを
介して回転軸を高速低トルクで回転駆動するとと
もに、駆動モータによる入力軸の逆転運動を前記
可動内歯歯車に減速して伝達し、この可動内歯歯
車の回転により第2の一方向回転クラツチを介し
て回転軸を低速高トルクで回転駆動するようにし
たものである。
軸に形成した太陽歯車に、薄肉円筒状で中空内部
に弾性体を充填した遊星歯車を噛合させ、この遊
星歯車に歯数差を有する固定内歯歯車と可動内歯
歯車をそれぞれ噛合わせ、駆動モータによる入力
軸の正転運動により第1の一方向回転クラツチを
介して回転軸を高速低トルクで回転駆動するとと
もに、駆動モータによる入力軸の逆転運動を前記
可動内歯歯車に減速して伝達し、この可動内歯歯
車の回転により第2の一方向回転クラツチを介し
て回転軸を低速高トルクで回転駆動するようにし
たものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、10は取付フレームを示
し、この取付フレーム10には固定ハウジング1
1が固着され、この固定ハウジング11に可動ハ
ウジング12が回転可能に軸承されている。可動
ハウジング12には回転軸13が可動ハウジング
12の回転軸線と同心的に回転可能に軸承され、
この回転軸13の一端に駆動軸14が摺動可能に
スプライン係合され、通常はスプリング15の撥
力により前進端位置に保持されている。駆動軸1
4の先端部にはボルト等のねじ部品に係合するソ
ケツト16が取付けられている。
る。第1図において、10は取付フレームを示
し、この取付フレーム10には固定ハウジング1
1が固着され、この固定ハウジング11に可動ハ
ウジング12が回転可能に軸承されている。可動
ハウジング12には回転軸13が可動ハウジング
12の回転軸線と同心的に回転可能に軸承され、
この回転軸13の一端に駆動軸14が摺動可能に
スプライン係合され、通常はスプリング15の撥
力により前進端位置に保持されている。駆動軸1
4の先端部にはボルト等のねじ部品に係合するソ
ケツト16が取付けられている。
前記可動ハウジング12には、太陽歯車20を
形成した入力軸21が前記回転軸13と同一の軸
線上に回転可能に軸承され、この入力軸21の一
端は可動ハウジング12に設置された正逆転可能
な駆動モータ22に連結されている。入力軸21
の他端は一方向回転クラツチ23を介して前記回
転軸13に結合され、この一方向回転クラツチ2
3は入力軸21の正転時にのみ回転軸13に回転
を伝達するようになつている。太陽歯車20には
その直径線上に配列された2つの遊星歯車24,
25が太陽歯車20のまわりを公転かつ自転可能
に噛合され、これら遊星歯車24,25に可動ハ
ウジング12内に太陽歯車20を同心的に固定さ
れた固定内歯歯車26が遊星歯車24,25の全
長のほぼ1/2に亘つて噛合されている。遊星歯車
24,25の残りの部分には可動内歯歯車27が
噛合されている。かかる可動内歯歯車27は可動
ハウジング12に固定内歯歯車26と同心的に回
転可能に軸承され、前記固定内歯歯車26に対し
て歯数2n(nは整数)だけ少ない転位歯車として
構成されている。可動内歯歯車27の一端は一方
向回転クラツチ28を介して前記回転軸13に結
合され、この一方向回転クラツチ28は可動内歯
歯車27の正転時にのみ回転軸13に回転を伝達
するようになつている。
形成した入力軸21が前記回転軸13と同一の軸
線上に回転可能に軸承され、この入力軸21の一
端は可動ハウジング12に設置された正逆転可能
な駆動モータ22に連結されている。入力軸21
の他端は一方向回転クラツチ23を介して前記回
転軸13に結合され、この一方向回転クラツチ2
3は入力軸21の正転時にのみ回転軸13に回転
を伝達するようになつている。太陽歯車20には
その直径線上に配列された2つの遊星歯車24,
25が太陽歯車20のまわりを公転かつ自転可能
に噛合され、これら遊星歯車24,25に可動ハ
ウジング12内に太陽歯車20を同心的に固定さ
れた固定内歯歯車26が遊星歯車24,25の全
長のほぼ1/2に亘つて噛合されている。遊星歯車
24,25の残りの部分には可動内歯歯車27が
噛合されている。かかる可動内歯歯車27は可動
ハウジング12に固定内歯歯車26と同心的に回
転可能に軸承され、前記固定内歯歯車26に対し
て歯数2n(nは整数)だけ少ない転位歯車として
構成されている。可動内歯歯車27の一端は一方
向回転クラツチ28を介して前記回転軸13に結
合され、この一方向回転クラツチ28は可動内歯
歯車27の正転時にのみ回転軸13に回転を伝達
するようになつている。
前記固定ハウジング11の外面にはキヤツプ3
0が着脱可能に固着され、このキヤツプ30と可
動ハウジング12との間に曲げ棒31が設けられ
ている。曲げ棒31はねじ締め時の反力による可
動ハウジング12の回転によつて曲げられ、この
曲げ棒31の曲げを歪計等のセンサにて検出する
ことにより、ねじ締めトルクを管理できるように
なつている。
0が着脱可能に固着され、このキヤツプ30と可
動ハウジング12との間に曲げ棒31が設けられ
ている。曲げ棒31はねじ締め時の反力による可
動ハウジング12の回転によつて曲げられ、この
曲げ棒31の曲げを歪計等のセンサにて検出する
ことにより、ねじ締めトルクを管理できるように
なつている。
前記遊星歯車24,25は支持軸を持たず、太
陽歯車20と2つの内歯歯車26,27との噛合
いのみによつて太陽歯車20と内歯歯車26,2
7との間に位置決め保持されており、軸方向は一
対のスラストプレート33,34により位置決め
されている。このような支持構成のため、太陽歯
車20および遊星歯車24,25は軸方向幅を大
きくして遊星歯車24,25の支持の安定性を高
めている。
陽歯車20と2つの内歯歯車26,27との噛合
いのみによつて太陽歯車20と内歯歯車26,2
7との間に位置決め保持されており、軸方向は一
対のスラストプレート33,34により位置決め
されている。このような支持構成のため、太陽歯
車20および遊星歯車24,25は軸方向幅を大
きくして遊星歯車24,25の支持の安定性を高
めている。
また前記遊星歯車24,25は、第2図にも示
すように遊星歯車機構の軽量化を図るために薄肉
円筒状に形成されており、かつこの遊星歯車2
4,25の中空内部に円筒状のゴムあるいはプラ
スチツク等からなる弾性体35,36が圧入によ
つて充填されている。
すように遊星歯車機構の軽量化を図るために薄肉
円筒状に形成されており、かつこの遊星歯車2
4,25の中空内部に円筒状のゴムあるいはプラ
スチツク等からなる弾性体35,36が圧入によ
つて充填されている。
前記した構成において、駆動モータ22を正転
で起動した場合には、入力軸21の回転が一方向
回転クラツチ23を介して直接回転軸13に伝達
され、回転軸13は高速低トルクで駆動される。
しかして駆動モータ22を逆転で起動した場合に
は、入力軸21の回転によつて遊星歯車24,2
5が太陽歯車20と固定内歯歯車26との間で自
転しながら第2図の反時計まわりに公転運動さ
れ、これによつて固定内歯歯車26と歯数差を有
する可動内歯歯車27が低速で回転され、この可
動内歯歯車27の回転が一方向回転クラツチ28
を介して回転軸13に伝達され、回転軸13は低
速高トルクで駆動される。この場合の減速比i
は、太陽歯車20の歯数をZ1、固定内歯歯車2
6の歯数をZ2、可動内歯歯車27の歯数をZ3と
すると、下記式で求められ、(Z2−Z3)=2のと
き最大の減速比が得られる。
で起動した場合には、入力軸21の回転が一方向
回転クラツチ23を介して直接回転軸13に伝達
され、回転軸13は高速低トルクで駆動される。
しかして駆動モータ22を逆転で起動した場合に
は、入力軸21の回転によつて遊星歯車24,2
5が太陽歯車20と固定内歯歯車26との間で自
転しながら第2図の反時計まわりに公転運動さ
れ、これによつて固定内歯歯車26と歯数差を有
する可動内歯歯車27が低速で回転され、この可
動内歯歯車27の回転が一方向回転クラツチ28
を介して回転軸13に伝達され、回転軸13は低
速高トルクで駆動される。この場合の減速比i
は、太陽歯車20の歯数をZ1、固定内歯歯車2
6の歯数をZ2、可動内歯歯車27の歯数をZ3と
すると、下記式で求められ、(Z2−Z3)=2のと
き最大の減速比が得られる。
i=(1+Z2/Z1)(Z3/Z3−Z2
ところで前記遊星歯車24,25を軽量化のた
めに薄肉円筒状にすると、回転駆動時にかなりの
騒音が発生することが認められたが、上記したよ
うにそれらの中空内部に弾性体35,36を充填
することによつて騒音は著しく低減されるように
なり、軽量化を損なうことなく騒音においても効
果があることが実証された。
めに薄肉円筒状にすると、回転駆動時にかなりの
騒音が発生することが認められたが、上記したよ
うにそれらの中空内部に弾性体35,36を充填
することによつて騒音は著しく低減されるように
なり、軽量化を損なうことなく騒音においても効
果があることが実証された。
〈考案の効果〉
以上述べたように本考案のナツトランナによれ
ば、次のような利点がある。
ば、次のような利点がある。
(1) 1組の遊星歯車機構によつて大きな減速比を
得ることができるので、部品点数の大幅な削減
と軽量および小形化を実現できる。
得ることができるので、部品点数の大幅な削減
と軽量および小形化を実現できる。
(2) 遊星歯車を薄肉円筒状にしてその中空内部に
弾性体を充填したので、軽量化を損なうことな
く騒音の発生を抑制できる。
弾性体を充填したので、軽量化を損なうことな
く騒音の発生を抑制できる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
ナツトランナの断面図、第2図は第1図の−
線矢視拡大断面図である。 11,12……ハウジング、13……回転軸、
14……駆動軸、16……ソケツト、20……太
陽歯車、21……入力軸、22……駆動モータ、
23,28……一方向回転クラツチ、24,25
……遊星歯車、26……固定内歯歯車、27……
可動内歯歯車、35,36……弾性体。
ナツトランナの断面図、第2図は第1図の−
線矢視拡大断面図である。 11,12……ハウジング、13……回転軸、
14……駆動軸、16……ソケツト、20……太
陽歯車、21……入力軸、22……駆動モータ、
23,28……一方向回転クラツチ、24,25
……遊星歯車、26……固定内歯歯車、27……
可動内歯歯車、35,36……弾性体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジングと、このハウジングに回転可能に
軸承された回転軸と、この回転軸に相対摺動可
能に連結され先端にソケツトを設けた駆動軸
と、前記ハウジングに前記回転軸と同一の軸線
上に回転可能に軸承され外周に太陽歯車を形成
した入力軸と、この入力軸の正転時にのみ前記
回転軸に回転を伝達する第1の一方向回転クラ
ツチと、前記太陽歯車に噛合された遊星歯車
と、前記ハウジングに前記入力軸と同心的に固
定され前記遊星歯車に噛合う固定内歯歯車と、
前記ハウジングに前記入力軸と同心的に回転可
能に軸承されかつ前記固定内歯歯車と歯数差を
与えられ前記遊星歯車に噛合う可動内歯歯車
と、この可動内歯歯車の正転時にのみ前記回転
軸に回転を伝達する第2の一方向回転クラツチ
と、前記入力軸を正逆転する駆動モータとを備
え、前記遊星歯車は薄肉円筒状に形成され、こ
の遊星歯車の中空内部に弾性体を充填してなる
ナツトランナ。 (2) 前記遊星歯車は、太陽歯車の直径線上に2個
配列され、かつ前記可動内歯歯車は固定内歯歯
車に対して2つの歯数差を有する実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のナツトランナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13927583U JPS6045666U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | ナツトランナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13927583U JPS6045666U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | ナツトランナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6045666U JPS6045666U (ja) | 1985-03-30 |
| JPS6322052Y2 true JPS6322052Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30312222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13927583U Granted JPS6045666U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | ナツトランナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045666U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0782362B2 (ja) * | 1986-01-20 | 1995-09-06 | ソニー株式会社 | 回路基板の調整装置 |
| JP5204747B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2013-06-05 | 日東精工株式会社 | ねじ部品締結機 |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP13927583U patent/JPS6045666U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6045666U (ja) | 1985-03-30 |
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