JPS632206Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632206Y2 JPS632206Y2 JP1980060865U JP6086580U JPS632206Y2 JP S632206 Y2 JPS632206 Y2 JP S632206Y2 JP 1980060865 U JP1980060865 U JP 1980060865U JP 6086580 U JP6086580 U JP 6086580U JP S632206 Y2 JPS632206 Y2 JP S632206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- mold plate
- mold
- small
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備用モールド冷却構造に関
する。
する。
連続鋳造設備におけるモールドのモールド板は
溶鋼と直接接触して凝固シエルを生じさせる最も
重要な、かつ最も危険度の高い部分であり、溶鋼
によつて大きな熱応力を受け、これが繰り返され
ている。したがつて特に従来のスラブ用モールド
長辺のモールド板では、冷却水を流すためのスリ
ツト溝を多数形成してあるので、剛性が小さくて
変形されやすく、上記スリツト溝から亀裂が生じ
やすいものである。
溶鋼と直接接触して凝固シエルを生じさせる最も
重要な、かつ最も危険度の高い部分であり、溶鋼
によつて大きな熱応力を受け、これが繰り返され
ている。したがつて特に従来のスラブ用モールド
長辺のモールド板では、冷却水を流すためのスリ
ツト溝を多数形成してあるので、剛性が小さくて
変形されやすく、上記スリツト溝から亀裂が生じ
やすいものである。
そこで本考案はかかる問題点を解消したモール
ド冷却構造を提供するものである。
ド冷却構造を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図に基
づいて説明する。1はモールド、1aは該モール
ド1を構成する一対のモールド長片であつて、こ
の実施例では一方のモールド長片1aの冷却装置
について説明する。上記各モールド長片1aは、
溶鋼2aに接当する銅板からなるモールド板3
と、該モールド板3の背後に設けられた冷却箱4
とから構成され、上記モールド板3には、上下方
向に沿つて適当数の大貫通孔30と小貫通孔3と
を貫通して形成してある。これら大貫通孔30お
よび小貫通孔31は、モールド板3の溶鋼に接す
る面すなわち前面に沿つて千鳥状にしかも小貫通
孔31の方がモールド板3前面に接近するように
配置されている。また貫通孔30,31の上端の
排水口は冷却箱4内に連通している。6は冷却箱
4の下部と貫通孔30,31の下端の給水口とを
互いに連通させる連通路であつて、この連通路6
には冷却箱4内の冷却水7を貫通孔30,31内
に供給するためのポンプ8と、ヘツダー9とを介
在させてある。10は冷却箱4内の水位Wをモー
ルド板3よりも上方で冷却箱4の天板よりも下方
の適当位置に保つ定水位装置であつて、補充水を
貯溜するタンク11と、該タンク11内に補充水
を補充するための補充水補充回路12と、タンク
11の下部と冷却箱4の中央より下寄りの箇所と
を互いに連通させるフレキシブルホースからなる
補充水供給路13とからなる。14は上記補充回
路12の下端に配設されたストレーナ、15はバ
ルブ、16はバツフルである。また上記冷却箱4
内の冷却水7の水位Wとこの冷却箱4の天板との
間の空間は蒸気溜17に形成され、該蒸気溜17
に連通する蒸気抜き回路18を設けてある。19
はバルブである。32は前記冷却箱4のモールド
板接当面に適当間隔ごとに形成されたスリツト溝
であつて、この各スリツト溝32の上下開口部は
それぞれ冷却箱4内に連通している。また前記大
貫通孔30および小貫通孔31の上部は小径部3
0a,31aとされ、下部は大径部30b,31
bとされている。ここでモールド板3の熱負荷は
第3図に示すごとく溶鋼2aの湯面L近傍が最大
であるので、上記小径部30a,31aを湯面L
に一致させてある。上記大小両貫通孔30,31
を穿設する場合には、まず比較的加工しやすい大
径部30b,31bを穿設し、次に比較的加工の
しにくい小径部30a,31aを穿設することに
よつて、この大小両貫通孔30,31を容易に形
成することができるものである。
づいて説明する。1はモールド、1aは該モール
ド1を構成する一対のモールド長片であつて、こ
の実施例では一方のモールド長片1aの冷却装置
について説明する。上記各モールド長片1aは、
溶鋼2aに接当する銅板からなるモールド板3
と、該モールド板3の背後に設けられた冷却箱4
とから構成され、上記モールド板3には、上下方
向に沿つて適当数の大貫通孔30と小貫通孔3と
を貫通して形成してある。これら大貫通孔30お
よび小貫通孔31は、モールド板3の溶鋼に接す
る面すなわち前面に沿つて千鳥状にしかも小貫通
孔31の方がモールド板3前面に接近するように
配置されている。また貫通孔30,31の上端の
排水口は冷却箱4内に連通している。6は冷却箱
4の下部と貫通孔30,31の下端の給水口とを
互いに連通させる連通路であつて、この連通路6
には冷却箱4内の冷却水7を貫通孔30,31内
に供給するためのポンプ8と、ヘツダー9とを介
在させてある。10は冷却箱4内の水位Wをモー
ルド板3よりも上方で冷却箱4の天板よりも下方
の適当位置に保つ定水位装置であつて、補充水を
貯溜するタンク11と、該タンク11内に補充水
を補充するための補充水補充回路12と、タンク
11の下部と冷却箱4の中央より下寄りの箇所と
を互いに連通させるフレキシブルホースからなる
補充水供給路13とからなる。14は上記補充回
路12の下端に配設されたストレーナ、15はバ
ルブ、16はバツフルである。また上記冷却箱4
内の冷却水7の水位Wとこの冷却箱4の天板との
間の空間は蒸気溜17に形成され、該蒸気溜17
に連通する蒸気抜き回路18を設けてある。19
はバルブである。32は前記冷却箱4のモールド
板接当面に適当間隔ごとに形成されたスリツト溝
であつて、この各スリツト溝32の上下開口部は
それぞれ冷却箱4内に連通している。また前記大
貫通孔30および小貫通孔31の上部は小径部3
0a,31aとされ、下部は大径部30b,31
bとされている。ここでモールド板3の熱負荷は
第3図に示すごとく溶鋼2aの湯面L近傍が最大
であるので、上記小径部30a,31aを湯面L
に一致させてある。上記大小両貫通孔30,31
を穿設する場合には、まず比較的加工しやすい大
径部30b,31bを穿設し、次に比較的加工の
しにくい小径部30a,31aを穿設することに
よつて、この大小両貫通孔30,31を容易に形
成することができるものである。
上記構成の作用を説明する。まずポンプ8を作
動させると、冷却箱4内の冷却水が連通路6を通
つて貫通孔30,31内に入り、モールド板3を
冷却する。また冷却水がスリツト溝32内を通つ
てモールド板3の背面を冷却する。するとモール
ド1内に注入された溶鋼2aのモールド板3に接
する外周部分が冷却されてシエル2bが形成さ
れ、鋳片2が引き抜かれていく。また貫通孔3
0,31内で溶鋼2aを冷却して昇温した冷却済
水は冷却箱4内に入り、再び冷却水7として用い
られる。したがつて連続鋳造を開始して、しばら
くたつと、冷却水は100℃となり、冷却済水から
蒸気による気泡が生じるが、その気泡は貫通孔3
0,31内にとどまることなく、上昇して蒸気溜
17内に入に、この蒸気溜17に蒸気が溜まるこ
とになる。この蒸気溜17内の蒸気は蒸気抜き回
路18を介して抜きとり、熱媒体として連続鋳造
設備のユーテイリテイや制御室の温調として利用
する。ここで上記貫通孔30,31の上部を小径
部30a,31aとしてあるので、大径部30
b,31bから小径部30a,31a内に入つた
冷却水はその流速を早めて冷却箱4内に入る。し
たがつてモールド板3のもつとも高温の部分の熱
が上記の流速を早めた冷却水によつて奪われて効
率よく冷却されるので、モールド板3の寿命を大
幅に長くすることができるものである。
動させると、冷却箱4内の冷却水が連通路6を通
つて貫通孔30,31内に入り、モールド板3を
冷却する。また冷却水がスリツト溝32内を通つ
てモールド板3の背面を冷却する。するとモール
ド1内に注入された溶鋼2aのモールド板3に接
する外周部分が冷却されてシエル2bが形成さ
れ、鋳片2が引き抜かれていく。また貫通孔3
0,31内で溶鋼2aを冷却して昇温した冷却済
水は冷却箱4内に入り、再び冷却水7として用い
られる。したがつて連続鋳造を開始して、しばら
くたつと、冷却水は100℃となり、冷却済水から
蒸気による気泡が生じるが、その気泡は貫通孔3
0,31内にとどまることなく、上昇して蒸気溜
17内に入に、この蒸気溜17に蒸気が溜まるこ
とになる。この蒸気溜17内の蒸気は蒸気抜き回
路18を介して抜きとり、熱媒体として連続鋳造
設備のユーテイリテイや制御室の温調として利用
する。ここで上記貫通孔30,31の上部を小径
部30a,31aとしてあるので、大径部30
b,31bから小径部30a,31a内に入つた
冷却水はその流速を早めて冷却箱4内に入る。し
たがつてモールド板3のもつとも高温の部分の熱
が上記の流速を早めた冷却水によつて奪われて効
率よく冷却されるので、モールド板3の寿命を大
幅に長くすることができるものである。
上記実施例の大小両貫通孔30,31には上下
に小径部30a,31aと大径部30b,31b
とを形成しただけであるが、これ以外に、第4図
に示すごとく最上端にも大径部30c,31cを
形成するようにしてもよい。この場合、小径部3
0a,31aは前記実施例の場合と同様、湯面L
に一致させる。そして、この構成によれば、孔加
工がさらに容易になるというメリツトがある。
に小径部30a,31aと大径部30b,31b
とを形成しただけであるが、これ以外に、第4図
に示すごとく最上端にも大径部30c,31cを
形成するようにしてもよい。この場合、小径部3
0a,31aは前記実施例の場合と同様、湯面L
に一致させる。そして、この構成によれば、孔加
工がさらに容易になるというメリツトがある。
上記実施施例では、モールド長片1aに適用し
た場合を例に上げて説明したが、モールド短片に
ついても、あるいは両方ともに適用することがで
きるのはいうまでもない。
た場合を例に上げて説明したが、モールド短片に
ついても、あるいは両方ともに適用することがで
きるのはいうまでもない。
以上述べたごとく本考案の連続鋳造設備用モー
ルド冷却構造によれば、モールド板に上下方向に
のびる大貫通孔および小貫通孔を複数個形成し、
これら大貫通孔および小貫通孔を、モールド板前
面に沿つて千鳥状にしかも小貫通孔がモールド板
前面に接近するように配置したので、モールド板
の強度を確保しながらモールド板の冷却を均一に
行うことができる。したがつて、従来のスリツト
溝を有するモールド板に比べて剛性が大であり、
変形しにくく、溶鋼による大きな熱応力によつて
亀裂が生じにくいものである。また、各貫通孔の
湯面近傍に対応する上部を、その下部よりも小径
にしたので、下部から上部に流れる流却水の流速
は上部で速くなり、温度の高い湯面近傍の冷却が
早く行われて効率のよい冷却を行うことができ
る。
ルド冷却構造によれば、モールド板に上下方向に
のびる大貫通孔および小貫通孔を複数個形成し、
これら大貫通孔および小貫通孔を、モールド板前
面に沿つて千鳥状にしかも小貫通孔がモールド板
前面に接近するように配置したので、モールド板
の強度を確保しながらモールド板の冷却を均一に
行うことができる。したがつて、従来のスリツト
溝を有するモールド板に比べて剛性が大であり、
変形しにくく、溶鋼による大きな熱応力によつて
亀裂が生じにくいものである。また、各貫通孔の
湯面近傍に対応する上部を、その下部よりも小径
にしたので、下部から上部に流れる流却水の流速
は上部で速くなり、温度の高い湯面近傍の冷却が
早く行われて効率のよい冷却を行うことができ
る。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、第
1図は概略縦断面図、第2図は第1図の−矢
視図、第3図はモールド板の熱負荷の状態を示す
グラフである。第4図は本考案の他の実施例を示
す要部の概略縦断面図である。 1……モールド、1a……モールド長辺、2…
…鋳片、2a……溶鋼、3……モールド板、4…
…冷却箱、30,31……貫通孔、32……スリ
ツト溝。
1図は概略縦断面図、第2図は第1図の−矢
視図、第3図はモールド板の熱負荷の状態を示す
グラフである。第4図は本考案の他の実施例を示
す要部の概略縦断面図である。 1……モールド、1a……モールド長辺、2…
…鋳片、2a……溶鋼、3……モールド板、4…
…冷却箱、30,31……貫通孔、32……スリ
ツト溝。
Claims (1)
- モールド板に上下方向にのびる大貫通孔および
小貫通孔を複数個形成し、これら大貫通孔および
小貫通孔を、モールド板前面に沿つて千鳥状にし
かも小貫通孔がモールド板前面に接近するように
配置するとともに、これら各貫通孔の湯面近傍に
対応する上部を、その下部よりも小径になし、か
つ上記モールド板の背後に設けられた冷却箱内と
上記各貫通孔の給水口および排水口とをそれぞれ
互いに連通させたことを特徴とする連続鋳造設備
用モールド冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980060865U JPS632206Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980060865U JPS632206Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160644U JPS56160644U (ja) | 1981-11-30 |
| JPS632206Y2 true JPS632206Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=29655281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980060865U Expired JPS632206Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS632206Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4322261Y1 (ja) * | 1964-11-26 | 1968-09-19 | ||
| JPS52904U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP1980060865U patent/JPS632206Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56160644U (ja) | 1981-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4109321B2 (ja) | 改良された連続鋳型及び連続鋳造法 | |
| EP1157765B1 (en) | Water cooling system for continuous casting equipment | |
| CA1224029A (en) | Apparatus for continuously cooling heated metal plate | |
| US4489708A (en) | Heating apparatus for heating liquid in a tank | |
| US3625498A (en) | Cooling apparatus for continuous casting plants | |
| JP3546792B2 (ja) | シリンダヘッド冷却構造およびその製造方法 | |
| US5027882A (en) | Direct chill casting mould | |
| US4509580A (en) | Bottom block | |
| CN112011660A (zh) | 一种具有泡沫铜冷却管组的高炉冷却壁的制备方法 | |
| PT907439E (pt) | Lingoteira de vazamento continuo para o vazamento continuo em carga vertical de metais | |
| JPH07314096A (ja) | 連続鋳造機のスプレ冷却式鋳型 | |
| JPS632205Y2 (ja) | ||
| SU1488115A1 (ru) | Кристаллизатор дл горизонтального непрерывного лить с двухсторонним выт гиванием заготовок | |
| JP4713195B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JP2006061939A (ja) | 連続鋳造用モールド | |
| JPH0726038Y2 (ja) | 溶解保持炉 | |
| CN219703401U (zh) | 一种注水结构及脱蜡釜 | |
| JPH0248658Y2 (ja) | ||
| EP0992304B1 (de) | Verfahren zum Messen und Regeln von Temperatur und Menge von Kühlwasser für wasserkühlbare Kokillenwände einer Stranggiesskokille | |
| DE19838331A1 (de) | Verfahren zum Messen und Regeln von Temperatur und Menge von Kühlwasser für wasserkühlbare Kokillenwände einer Stranggießkokille | |
| JP4765404B2 (ja) | 連続鋳造用水冷鋳型 | |
| KR100246239B1 (ko) | 금형 주조기의 냉각장치 | |
| SU950489A1 (ru) | Кристаллизатор | |
| JPH0451011Y2 (ja) | ||
| JPH0123660Y2 (ja) |