JPH0451011Y2 - - Google Patents
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- JPH0451011Y2 JPH0451011Y2 JP7082988U JP7082988U JPH0451011Y2 JP H0451011 Y2 JPH0451011 Y2 JP H0451011Y2 JP 7082988 U JP7082988 U JP 7082988U JP 7082988 U JP7082988 U JP 7082988U JP H0451011 Y2 JPH0451011 Y2 JP H0451011Y2
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- mold
- slit
- slits
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 15
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 9
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、均一冷却機能の優れた連続鋳造用鋳
型に関するものである。
型に関するものである。
〈従来の技術〉
連続鋳造における4面組立型鋳型は、連鋳片の
厚さに相当する間隔を置いて配置された一対の長
辺ブロツクと、連鋳片の幅に相当する間隔を置い
て配置されかつ長辺ブロツクの壁面間に挾まれる
形態の一対の短辺ブロツクとか成る。そしてこの
様な鋳型は、通常銅若しくは折出硬化型銅等の如
き銅合金から成る鋳型本体の裏面に冷却箱が締結
ボルトで装着され、その両者間に冷却水を通す如
き構成となつている。ところで鋳型本体と冷却箱
とを締結ボルトで固定する場合、用いられるボル
トはその強度面を鑑みステンレス鋼の如き鉄鋼材
製であり、上記鋳型本体に比し熱伝導性が著しく
悪く、かつ又ある程度大きな直径のボルトが必要
な為に例えば第6図に示す様に該ボルト穴11が
有る部所は他の部所に比べ、鋳型本体12裏面に
刻設する冷却水導通用スリツト13の間隔が大と
ならざるを得ない。その結果、即ち冷却水導通用
スリツト13の間隔が大である上熱伝導性が悪い
ボルト穴11が存在する為に操業時には例えば第
7図に示す様にボルト部の表面は他の部所に比し
て温度が高くなり鋳型本体12表面の温度分布が
不均一となり、鋳型と鋳片との間に介在する潤滑
材(パウダー)の流入特性の位置による不均一を
もたらすという欠点、鋳片に対する抜熱が不均一
となる為に鋳片の品質が劣下するという欠点、あ
るいは温度が高い部所の銅板素材または、コーテ
イングの損傷が他の部所に比べて著しくなるとい
う欠点がある。
厚さに相当する間隔を置いて配置された一対の長
辺ブロツクと、連鋳片の幅に相当する間隔を置い
て配置されかつ長辺ブロツクの壁面間に挾まれる
形態の一対の短辺ブロツクとか成る。そしてこの
様な鋳型は、通常銅若しくは折出硬化型銅等の如
き銅合金から成る鋳型本体の裏面に冷却箱が締結
ボルトで装着され、その両者間に冷却水を通す如
き構成となつている。ところで鋳型本体と冷却箱
とを締結ボルトで固定する場合、用いられるボル
トはその強度面を鑑みステンレス鋼の如き鉄鋼材
製であり、上記鋳型本体に比し熱伝導性が著しく
悪く、かつ又ある程度大きな直径のボルトが必要
な為に例えば第6図に示す様に該ボルト穴11が
有る部所は他の部所に比べ、鋳型本体12裏面に
刻設する冷却水導通用スリツト13の間隔が大と
ならざるを得ない。その結果、即ち冷却水導通用
スリツト13の間隔が大である上熱伝導性が悪い
ボルト穴11が存在する為に操業時には例えば第
7図に示す様にボルト部の表面は他の部所に比し
て温度が高くなり鋳型本体12表面の温度分布が
不均一となり、鋳型と鋳片との間に介在する潤滑
材(パウダー)の流入特性の位置による不均一を
もたらすという欠点、鋳片に対する抜熱が不均一
となる為に鋳片の品質が劣下するという欠点、あ
るいは温度が高い部所の銅板素材または、コーテ
イングの損傷が他の部所に比べて著しくなるとい
う欠点がある。
この様な欠点を解消する為の対策として第8図
に示す様にボルト穴11を挾むスリツト13の深
さを他よりは大とし、ボルト部を他よりは過度に
冷却するという鋳型が提案されたが、この種の鋳
型では第8図中l1<lであり、それだけボルト穴
11を挾むスリツト13の底は鋳型本体12の表
面に近接している為に、鋳型本体12の表面が荒
れた場合に、該表面を切削し繰返し使用する所謂
改削使用の回数が少なくなり、鋳型寿命が短くな
るという問題が再浮上して来た。
に示す様にボルト穴11を挾むスリツト13の深
さを他よりは大とし、ボルト部を他よりは過度に
冷却するという鋳型が提案されたが、この種の鋳
型では第8図中l1<lであり、それだけボルト穴
11を挾むスリツト13の底は鋳型本体12の表
面に近接している為に、鋳型本体12の表面が荒
れた場合に、該表面を切削し繰返し使用する所謂
改削使用の回数が少なくなり、鋳型寿命が短くな
るという問題が再浮上して来た。
なお均一冷却を目的とする連続鋳造用鋳型の従
来例としては、例えば実開昭61−36341号公報に
開示されているが、この技術は、長辺ブロツクと
短辺ブロツクとの接触部近傍即ちコーナー部の冷
却不足を解消しようとする技術であり、又特開昭
57−49049号公報に開示されているのは、倣いス
リツトによる長辺2面の均一冷却に関する技術で
あつて、上述した如き締結ボルト近傍の冷却性を
問題にしたものではない。
来例としては、例えば実開昭61−36341号公報に
開示されているが、この技術は、長辺ブロツクと
短辺ブロツクとの接触部近傍即ちコーナー部の冷
却不足を解消しようとする技術であり、又特開昭
57−49049号公報に開示されているのは、倣いス
リツトによる長辺2面の均一冷却に関する技術で
あつて、上述した如き締結ボルト近傍の冷却性を
問題にしたものではない。
又、締結ボルト近傍の冷却についての従来技術
としては、第9図に示す亀甲状スリツトがある
が、この技術は第10図に示す様に、締結ボルト
周囲の冷却効果はあるものの長さ方向のボルトピ
ツチ間ではスリツトが密になるため、第11図に
示す様に、ボルト部よりも鋳型表面温度が低くな
り鋳型表面温度均一性の点で問題が生じていた。
としては、第9図に示す亀甲状スリツトがある
が、この技術は第10図に示す様に、締結ボルト
周囲の冷却効果はあるものの長さ方向のボルトピ
ツチ間ではスリツトが密になるため、第11図に
示す様に、ボルト部よりも鋳型表面温度が低くな
り鋳型表面温度均一性の点で問題が生じていた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案では、鋳型本体と冷却箱とを締結するボ
ルトが存在するが為に生じる鋳型本体表面の温度
の不均一性という問題を、他の欠点を誘起する事
なく解決することを目的とするものである。
ルトが存在するが為に生じる鋳型本体表面の温度
の不均一性という問題を、他の欠点を誘起する事
なく解決することを目的とするものである。
〈課題を解決する為の手段〉
上記目的を達成する為に、本考案が採用する手
段は次の通りである。即ち裏面に冷却水導通スリ
ツトが刻設された鋳型本体の裏面側に、冷却箱が
取付けられた連続鋳造用鋳型に於いて、鋳型本体
の裏面に穿設された鋳型本体と冷却箱との締結ボ
ルト穴を挾む一対の冷却水導通用スリツト間に、
直線状又は曲線状を呈し上記ボルト穴下部では一
方のスリツトから他方のスリツトへ斜め上あるい
は斜め下向きに、一方ボルト穴上部ではその逆向
きのバイパススリツトを刻設したことを特徴とす
る連続鋳造用鋳型である。
段は次の通りである。即ち裏面に冷却水導通スリ
ツトが刻設された鋳型本体の裏面側に、冷却箱が
取付けられた連続鋳造用鋳型に於いて、鋳型本体
の裏面に穿設された鋳型本体と冷却箱との締結ボ
ルト穴を挾む一対の冷却水導通用スリツト間に、
直線状又は曲線状を呈し上記ボルト穴下部では一
方のスリツトから他方のスリツトへ斜め上あるい
は斜め下向きに、一方ボルト穴上部ではその逆向
きのバイパススリツトを刻設したことを特徴とす
る連続鋳造用鋳型である。
〈作用〉
本考案の連続鋳造用鋳型は、鋳型裏面にその上
下に渡り略直線状に刻設された冷却水導通用スリ
ツトに加え、締結ボルトを挾む一対の冷却水用ス
リツト間には斜め方向のバイパススリツトが設け
られているので、操業中に冷却水を導通させる
と、そのバイパススリツトにも冷却水が流れ、そ
の周辺を他よりも多く冷却するので、上述した理
由で温度が高くなり易い締結ボルト部の鋳型表面
を他の部所と同様の温度に維持するものである。
下に渡り略直線状に刻設された冷却水導通用スリ
ツトに加え、締結ボルトを挾む一対の冷却水用ス
リツト間には斜め方向のバイパススリツトが設け
られているので、操業中に冷却水を導通させる
と、そのバイパススリツトにも冷却水が流れ、そ
の周辺を他よりも多く冷却するので、上述した理
由で温度が高くなり易い締結ボルト部の鋳型表面
を他の部所と同様の温度に維持するものである。
第9図〜第11図の従来技術の亀甲状スリツト
によるものと、本考案での鋳型表面温度解析例
を、第12図〜第14図に示すが、締結ボルトと
他の部所との差温度が12℃であつたものが、2℃
と小さくなり均一化された。又、長さ方向での差
温度も9℃であつたものが均一化されている。
によるものと、本考案での鋳型表面温度解析例
を、第12図〜第14図に示すが、締結ボルトと
他の部所との差温度が12℃であつたものが、2℃
と小さくなり均一化された。又、長さ方向での差
温度も9℃であつたものが均一化されている。
〈実施例〉
以下本考案の実施例について図面を参酌し乍ら
詳述する。
詳述する。
第1図は本考案の一実施例の鋳型本体を裏面側
から観た斜視図、第2図はその要部拡大説明図で
あるが、これら第1図及び第2図に示す様に、鋳
型本体1の裏面には、上下に渡る冷却水導通用ス
リツト2,2,…が刻設されており、該スリツト
の所要本数置きに、上下に適宜間隔を置いて締結
ボルト穴3,3,…が穿設されている。このボル
ト穴3の上下にはバイパススリツト4,4,…が
刻設されている。なお第3図は第2図−線に
於ける断面図、第4図は第2図−線に於ける
断面図であり、これら両面に示す様に、冷却水導
通用スリツト2、締結ボルト穴3及びバイパスス
リツト4の深さは全て同一とした。
から観た斜視図、第2図はその要部拡大説明図で
あるが、これら第1図及び第2図に示す様に、鋳
型本体1の裏面には、上下に渡る冷却水導通用ス
リツト2,2,…が刻設されており、該スリツト
の所要本数置きに、上下に適宜間隔を置いて締結
ボルト穴3,3,…が穿設されている。このボル
ト穴3の上下にはバイパススリツト4,4,…が
刻設されている。なお第3図は第2図−線に
於ける断面図、第4図は第2図−線に於ける
断面図であり、これら両面に示す様に、冷却水導
通用スリツト2、締結ボルト穴3及びバイパスス
リツト4の深さは全て同一とした。
次に第5図は、他の実施例を示す要部拡大図で
あり、この実施例ではバイパススリツト4が緩や
かな曲線状を呈している。
あり、この実施例ではバイパススリツト4が緩や
かな曲線状を呈している。
〈考案の効果〉
本考案は、上述のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
本考案の連続鋳造用鋳型を操業に用いる場合に
冷却水を流すと、締結ボルトが無い部所では上下
方向に直線状に刻設された冷却水導用スリツトの
みを冷却水が通過するが、締結ボルトが有る部所
では該スリツトの他に更にバイパススリツトにも
冷却水が流れるので、該ボルト部周辺を他よりも
強く冷却出来る。しかも該バイパススリツトは、
その深さは冷却水導通用スリツトのそれよりも大
とする必要がない為、改削使用回数を低減させる
事なく、締結ボルトの直径やその素材に合わせた
冷却度合を採用出来る為に鋳型本体の形状、大き
さが変わつても十分に対処可能である。従つて鋳
型表面の温度分布を均一化出来るという特長を有
する。
冷却水を流すと、締結ボルトが無い部所では上下
方向に直線状に刻設された冷却水導用スリツトの
みを冷却水が通過するが、締結ボルトが有る部所
では該スリツトの他に更にバイパススリツトにも
冷却水が流れるので、該ボルト部周辺を他よりも
強く冷却出来る。しかも該バイパススリツトは、
その深さは冷却水導通用スリツトのそれよりも大
とする必要がない為、改削使用回数を低減させる
事なく、締結ボルトの直径やその素材に合わせた
冷却度合を採用出来る為に鋳型本体の形状、大き
さが変わつても十分に対処可能である。従つて鋳
型表面の温度分布を均一化出来るという特長を有
する。
第1図は本考案の一実施例の裏面斜視図、第2
図は同要部拡大図、第3図及び第4図はそれぞれ
第2図−線及び−線に於ける断面図、第
5図は他の実施例を示す要部説明図、第6図は従
来鋳型の要部説明図、第7図は同鋳型表面温度分
布説明図、第8図は鋳型表面温度を均一にする為
の従来例を示す要部説明図、第9図は従来の亀甲
状スリツトを有する鋳型の要部説明図、第10図
及び第11図はそれぞれ第9図A−A線及びB−
B線に於ける断面図に表面温度を記入した説明
図、第12図は本考案鋳型の要部説明図、第13
図及び第14図はそれぞれ第12図C−C線及び
D−D線に於ける断面図に表面温度を記入した説
明図。 図中、1……鋳型本体、2……冷却水導通用ス
リツト、3……締結ボルト穴、4……バイパスス
リツト。
図は同要部拡大図、第3図及び第4図はそれぞれ
第2図−線及び−線に於ける断面図、第
5図は他の実施例を示す要部説明図、第6図は従
来鋳型の要部説明図、第7図は同鋳型表面温度分
布説明図、第8図は鋳型表面温度を均一にする為
の従来例を示す要部説明図、第9図は従来の亀甲
状スリツトを有する鋳型の要部説明図、第10図
及び第11図はそれぞれ第9図A−A線及びB−
B線に於ける断面図に表面温度を記入した説明
図、第12図は本考案鋳型の要部説明図、第13
図及び第14図はそれぞれ第12図C−C線及び
D−D線に於ける断面図に表面温度を記入した説
明図。 図中、1……鋳型本体、2……冷却水導通用ス
リツト、3……締結ボルト穴、4……バイパスス
リツト。
Claims (1)
- 裏面に冷却水導通スリツトが刻設された鋳型本
体の裏面側に、冷却箱が取付けられた連続鋳造用
鋳型に於いて、鋳型本体の裏面に穿設された鋳型
本体と冷却箱との締結ボルト穴を挾む一対の冷却
水導通用スリツト間に、直線状又は曲線状を呈し
上記ボルト穴下部では一方のスリツトから他方の
スリツトへ斜め上あるいは斜め下向きに、一方ボ
ルト穴上部ではその逆向きのバイパススリツトを
刻設したことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082988U JPH0451011Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082988U JPH0451011Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177050U JPH01177050U (ja) | 1989-12-18 |
| JPH0451011Y2 true JPH0451011Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31296054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7082988U Expired JPH0451011Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451011Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2893662B2 (ja) * | 1991-01-28 | 1999-05-24 | 川崎製鉄株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
| DE102006051171A1 (de) * | 2006-10-26 | 2008-04-30 | Sms Demag Ag | Stranggießkokille |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP7082988U patent/JPH0451011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177050U (ja) | 1989-12-18 |
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