JPS6322377Y2 - - Google Patents

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JPS6322377Y2
JPS6322377Y2 JP20374483U JP20374483U JPS6322377Y2 JP S6322377 Y2 JPS6322377 Y2 JP S6322377Y2 JP 20374483 U JP20374483 U JP 20374483U JP 20374483 U JP20374483 U JP 20374483U JP S6322377 Y2 JPS6322377 Y2 JP S6322377Y2
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JP
Japan
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pattern
mechanical seal
sliding surface
sliding
thermal expansion
Prior art date
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JP20374483U
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JPS60110770U (ja
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  • Mechanical Sealing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はメカニカルシールの改良に関するもの
で、シートリングと従動リングの摺動面に形成し
た、熱膨張係数あるいは耐摩耗性の差によつて生
ずる溝部で該摺動面にポンピング作用を生ぜし
め、高いシール性能を発揮するメカニカルシール
を提供することを目的とする。
従来よりメカニカルシールのシール面を形成す
るシートリングあるいは従動リングの摺動面に切
削または型成形等の機械的な方法で回動方向と傾
斜した溝部を形成し、該溝部のポンピング作用に
よつて軸封するものが有るが、この種のメカニカ
ルシールの場合、上記溝部が固定的に形成されて
いるため、停止中は摺動面間に該溝部によつて隙
間が形成され、流体の漏洩を生ずるものである。
また該溝部は摺動にともなう摩耗によつて消失す
るものであるため、溝部消失後はポンピング効果
も消滅し、シール効果が失なわれる欠点を有して
いた。
本考案は上記問題に鑑みてなされたもので、メ
カニカルシールのシートリングあるいは従動リン
グ基部材の摺動面に比較的熱膨張係数の小さい材
料または耐摩耗性の劣る材料を埋設して回動方向
と傾斜したスパイラル状のパターンを該摺動面が
面一になるように構成してなり、メカニカルシー
ル運転時の発熱にともなう熱膨張の差または摩耗
の差によつて摺動面にスパイラル状のパターンの
溝を生ぜしめ、該溝のポンピング作用により軸封
効果を発揮するものである。
以下、本考案のメカニカルシール実施例を図面
にしたがつて説明するに、第1図は第一の実施例
を示すメカニカルシール1の要部半裁正断面図で
ある。2はハウジング側3にシール部材を介して
設けたシートリング、4はシヤフト5側にOリン
グを介して設けた従動リングであり、該従動リン
グ4はシートリング2に弾性的に押圧せしめら
れ、両リング2,4の摺動面6,7間の軸封効果
により、メカニカルシール1を構成する。
本考案の構造は上記メカニカルシール1の摺動
面6,7の両方またはいずれか一方に構成される
もので、第2図は摺動面6,7の正面図である。
摺動面6,7に構成する回動方向または相対回動
方向(矢印A)と傾斜した放射方向に延びるパタ
ーン8は、摺接面9より熱膨張係数の小さい材料
あるいは耐摩耗性の劣る材料(カーボン、合成樹
脂、金属、セラミツク等)を埋設し、所要数の放
射部分8a,8aを形成するもので、他の摺接面
9は熱膨張係数が大きいかまたは然摩耗性の優れ
た材料で構成されるとともに放射方向に延びるパ
ターン8と摺接面9からなる摺動面6,7は平坦
に仕上加工せしめられる。
すなわち、上記構成のパターン8を有するシー
トリング1または従動リング4を製造するに際し
ては、まずパターン8を構成する部分と基部を熱
膨張係数の小さい材料あるいは耐摩耗性の劣る材
料によつて成形し、つぎに上記材料より熱膨張係
数の大きい材料あるいは耐摩耗性に優れた材料
で、パターン8の回りを埋めるように摺接面9を
形成させ、摺動面6,7をラツプ加工等によつて
平坦に仕上るものである。
上記構成の摺動面をメカニカルシール1のシー
トリング2および従動リング4、あるいはいずれ
か一方に構成して組付け、これを運転すると、シ
ートリング2と従動リング4の摺動にともなう摩
擦熱により摺動面6,7を形成するパターン8と
摺接面9は軸方向に熱膨張するが、両者の熱膨張
係数が異なる場合、パターン8は摺接面9からわ
ずかに後退し、溝状を形成するようになる。また
両者の耐摩耗性が異なる場合は運転時の摺擦によ
つてパターン8部分が先に摩耗し摺接面9から後
退し、溝状を形成する。
すなわち、上記構成によればメカニカルシール
1は運転時において摺動面に回動方向と傾斜した
スパイラル状の溝が形成されるため、該スパイラ
ル状の溝がポンピング作用をなし確実な軸封効果
を発揮するようになる。
つぎに第3図は摺動面6,7のパターン8′の
他の実施例を示すもので、該パターン8′は回動
方向(矢印A)と各部が傾斜するように内径から
外径に向つて螺線を形成するものであり、第2図
のパターンと同様の材質で構成され、前述の実施
例と同様のポンピング作用を発揮する。
以上述べたように本考案によればメカニカルシ
ールの摺動面に形成される相対回動方向と傾斜し
た放射状のパターンが運転時に摺接面より後退し
て溝を形成するものであるため、運転時ポンピン
グ作用により、優れたシール効果が得られるとと
もに、運転開始前において摺動面は完全に密接し
隙間を持たないため、停止時の漏洩を確実に阻止
する特徴を有するもので、本考案の実用的効果は
きわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案メカニカルシールの実施例を示す
もので、第1図はメカニカルシールの要部半裁正
断面図、第2図および第3図はそれぞれ摺動面の
パターンの実施例を示す正面図である。 1……メカニカルシール、2……シートリン
グ、4……従動リング、6,7……摺動面、8,
8′……パターン、9……摺接面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートリングと従動リングを摺接回動せしめて
    なるメカニカルシールにおいて、上記シートリン
    グと従動リングまたはいずれか一方のリングの摺
    動面に、該摺接面の材質と熱膨張係数あるいは耐
    摩耗性の異なる材質からなる相対回動方向と傾斜
    した放斜方向に延びるパターンを形成するととも
    に、該パターンと摺接面を平坦に形成し、メカニ
    カルシール運転時の熱膨張係数あるいは耐摩耗性
    の差によつて摺動面に上記パターンの細溝を発生
    せしめ、そのポンピング作用によつてシールする
    ことを特徴とするメカニカルシール。
JP20374483U 1983-12-29 1983-12-29 メカニカルシ−ル Granted JPS60110770U (ja)

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JP20374483U JPS60110770U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 メカニカルシ−ル

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JP20374483U JPS60110770U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 メカニカルシ−ル

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JPS60110770U JPS60110770U (ja) 1985-07-27
JPS6322377Y2 true JPS6322377Y2 (ja) 1988-06-20

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ID=30766150

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JP20374483U Granted JPS60110770U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 メカニカルシ−ル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614147Y2 (ja) * 1988-09-09 1994-04-13 イーグル工業株式会社 メカニカルシール

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JPS60110770U (ja) 1985-07-27

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