JPS6322731Y2 - - Google Patents

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JPS6322731Y2
JPS6322731Y2 JP1980023300U JP2330080U JPS6322731Y2 JP S6322731 Y2 JPS6322731 Y2 JP S6322731Y2 JP 1980023300 U JP1980023300 U JP 1980023300U JP 2330080 U JP2330080 U JP 2330080U JP S6322731 Y2 JPS6322731 Y2 JP S6322731Y2
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joint
mast
mast element
hollow hole
contact
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテレビのアンテナを支持する為に使
用するテレビアンテナ用マストに関するもので、
その目的とするところは、マスト要素を連結して
長尺のマストを形成でき、しかも簡単な操作でも
つてがたつきなく固定的に連結し得るようにした
テレビアンテナ用マストを提供することである。
さらに詳細に説明すると、従来より第5図に示
すように二つの中空管2,3相互を接続するに当
つては、接続部イにおいて、一方の端部ロの外径
を細くし、他方の端部ハ内に挿入して接続するよ
うにしている。この場合、両者のがたつきをなく
する為、第5図のように両者の接合面(重合面)
は全域ニに渡り密着するようにしてある(例えば
実公昭43−13069号公報参照)。このようにすると
両者の接触面には全面接触による大きな接触抵抗
が発生する為、抜差しの作業が非常に重くなる欠
点がある。その上、アンテナを常に電波到来方向
に向けて安定維持する為には上記重合面の距離ニ
を大きくするのが望ましいが、これを大きくする
と上記両者の接触抵抗は益々大きくなり、現場で
の接合作業は困難になる。また重合面に僅かにゴ
ミが介在した状態でも両者の挿着は不可能にな
る。これを解決する為に接合面に大きな間隙を設
けると下方の中空管3に対して中空管2はぐらぐ
ら揺れて、上方のアンテナの入力信号は常時変化
し、画面はぐずれる問題が生じる。
そこで本願考案は、第2図の如く接合部の両端
(符号18と15で示す二箇所)のみ当接させる
ようにして二つの管2,3相互の振れ止を計り、
それらの間(周壁6の部分と周壁11の部分との
間)に大きな間隙Cを生じさせるようにして、上
記従来欠点の全てを同時に解消させるようにした
テレビアンテナ用マストを提供しようとするもの
である。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1はテレビアンテナ用のマストで、ほぼ同一
太さの複数本のマスト要素2,3,3′を連結し
て組立てられている。尚本件明細書中においては
2本のマスト要素例えばマスト要素2とマスト要
素3との関係を明確にする為に、2を第1マスト
要素3を第2マスト要素とも呼ぶ。4はマスト1
の上端に取着された周知のアンテナである。5は
第1マスト要素2における下端部の接合部で、マ
スト要素2全体をパイプ材によつて構成すること
によつて中空に形成されている。この接合部5に
おいて、6は周壁、7は中空孔、8は周壁6の端
口である。9は端口8から適当寸法入り込んだ位
置に周壁6の一部が内側へ押圧されることによつ
て内側へ向けて突出された突出部である。尚端口
8からこの突出部9までの寸法は、端口8が後述
の斜面部18に当接したときに突出部9が後述の
当接片17に当接し得る寸法にしてある。次に、
10は第2マスト要素3における上端部の接合部
で、マスト要素3全体を前記マスト要素2のパイ
プ材と同径のパイプ材によつて構成することによ
つて中空に形成されている。この接合部10にお
いて、11は周壁、12は中空孔、13は周壁1
1の端口である。14は自由端側部分の周壁の外
径寸法が前記マスト要素2の中空孔7の内径より
も小さくなるように細く形成された細径部で、中
空孔7内に相当の余裕間隙Cをもつて容易に挿込
み得るように中空孔7の内径より相当細く(例え
ば1mm以上)形成されている。この細径部14は
その自由端部分が前記突出部9位置よりも更に奥
の位置迄挿込まれるような長さに形成されてい
る。15は細径部14の自由端である端口13が
拡開されてその外径寸法が前記マスト要素2の中
空孔7の内径より僅かだけ(例えば0.数mm)小さ
くなるように形成された拡開部である。この拡開
部15の外径は、中空孔7内に支障なく挿込み可
能でかつ中空孔7の内面との間のがたつきがなる
べく小さくなるように形成されている。16は細
径部14の周壁11に自由端から2本の切込み1
6a,16aが入れられかつこれらの切込み16
a,16a間の周壁11が内側へ斜めに折曲げら
れることによつて形成された切欠部で、前記接合
部5の中空孔7内に接合部10の細径部14が挿
着された状態において前記突出部9が嵌合してマ
スト要素2,3相互の回り止めを行なうようにな
つている。この切欠部16の横幅即ち切込み16
a,16aの間隔の大きさは、切欠部16の両側
縁が突出部9の両外側にほとんど隙間なく位置す
るように設定され、マスト要素2,3相互の回転
方向へのがたつきが極力小さくなるように構成さ
れている。17は前記のように切込み16a,1
6a間の周壁11が内側へ斜めに折曲げられて形
成された当接片で、第2図に示すように接合部の
先端側(端口13の側)ほどマスト要素3の軸心
に近接する斜面状に形成され、中空孔7内に細径
部14が挿着された態において前記突出部9がこ
れの斜面に当接して第2図において左方に移動さ
れ、これにより切欠部16と反対側における細径
部14の自由端の拡開部15が中空孔7の内面に
当接し、接合部10の自由端位置におけるマスト
要素2,3相互の屈曲方向へのがたつきがなくな
るように構成されている。18は細径部14とマ
スト要素3の本体部との間に形成された斜面部
で、細径部14から本体部に向けて順次径が大き
くなるテーパーに形成されている。この斜面部1
8は第2図に示すように一方の接合部5の中空孔
7内に他方の接合部10の細径部14が挿着され
た状態において接合部5の自由端(端口8)が当
接するようにその位置が設定され、挿着した状態
においては接合部10の自由端部分におけるマス
ト要素2,3相互の屈曲方向へのがたつきがなく
なるように構成されている。なお図面においては
上側のマスト要素2の下端に中空孔7を設け、下
側のマスト要素3の上端に細径部14を設け、連
結状態においてマスト要素3内に雨水が入り込ま
ないようにしているが、上側のマスト要素2の下
端に細径部を設け、下側のマスト要素3の上端に
中空孔を設けても良い。また図面では一簡所の接
合部分Aについてのみ示したが、他の接合部分B
においても同様に構成されていることは言う迄も
ない。
上記構成のものにあつては、マスト1は複数本
のマスト要素2,3……に分離され、これらのマ
スト要素2,3……が束ねられた状態で梱抱さ
れ、運搬される。従つて、マスト1の梱抱の長さ
を短くすることができ、梱抱の取扱いや運搬を容
易に行なうことができる。
次に、テレビアンテナを設置するときに長いマ
スト1を必要とする場合には、その現場でマスト
要素2,3……を次のように連結してマスト1を
組立てる。先ず、マスト要素2の下端部における
接合部5の中空孔7内に別のマスト要素3の上端
部における接合部10の細径部14を、第4図に
示すようにマスト要素2の突出部9とマスト要素
3の切欠部16とが相対応するように回転方向の
位置合わせを行なつた状態で充分に挿込む。この
ように一方の接合部5の中空孔7内に他方の接合
部10の細径部14を挿込む場合、細径部14の
自由端の拡開部15のみは中空孔7の内径より僅
かに小さいだけの外径に形成されているが細径部
14は略全長に亘つて中空孔7の内径より相当小
さい外径に形成されているので、接合部10の細
径部14を中空孔7内に余裕間隙をもつて摩擦の
小さい状態で容易にかつ迅速に挿込むことができ
る。また、上記のように接合部5の中空孔7内に
細径部14を挿込むと、接合部5の突出部9が接
合部10の切欠部16に嵌合し、これによりマス
ト要素2の接合部5とマスト要素3の接合部10
との相対的回転が阻止される。更にまた、上記の
ように接合部5の中空孔7内に細径部14を充分
に挿込むと、接合部5の突出部9が接合部10の
当接片17の斜面に当接し、その後接合部5の突
出部9が当接片17の斜面に当接したままこの斜
面に案内されて第2図において左側へ移動され、
これにより接合部5の中空孔7の内面が切欠部1
6と反対側(第2図において右側)における細径
部14の自由端の縁部に当接する。また、上記の
ように突出部9が当接片17の斜面に当接するの
と略同時に、接合部5の下端部である端口8が全
周に亘つて接合部10の斜面部18に当接する。
このようにマスト要素2の接合部5とマスト要素
3の接合部10とは上、下2箇所で接触する為、
両マスト要素2,3が屈曲方向にがたつくことが
阻止され、しかも上記のように回転も阻止される
から、マスト要素2とマスト要素3は固定的に連
結される。その後、上記と同様にしてマスト要素
2の下端部の接合部に他のマスト要素の上端部の
接合部を挿込み、以下同様にして所要本数のマス
ト要素を連結する。以上のようにして組立てられ
た長いマスト1を使つてテレビアンテナを立て、
テレビ電波の受信に使用するが、この場合マスト
1は各接合部分での相対的な回転やがたつきが阻
止されているから、風が吹いてもアンテナ4の位
置を固定的に維持することができる。従つてアン
テナ4では常に安定した状態で電波を受信するこ
とができる。
以上のようにこの考案にあつては、相互に連結
するようにしたマスト要素のうちの第1マスト要
素における接合部を中空にし、第2マスト要素に
おける接合部は前記接合部の中空孔に挿込み可能
にその中空孔の内径よりも細い外径に形成したの
で、第1マスト要素の中空孔に第2マスト要素の
細径部を挿込むことでもつてマスト要素相互を簡
単に連結することができ、これにより複数のマス
ト要素を連結して長いテレビアンテナ用マストを
組立てることができる。従つて、長いテレビアン
テナ用マストが必要な場合で、取付現場までは短
いマスト要素の状態で運搬することができ、その
運搬を楽に行なえる効果がある。
しかも上記のように接合部相互を連結して長い
マストを構成できるようにしたものであつても、
第1マスト要素における中空の接合部には端口か
ら適当寸法入り込んだ位置の一部に内側へ向けて
突出する突出部を形成し、第2マスト要素におけ
る接合部の先端部にはこの接合部を前記接合部の
中空孔に挿着した状態において前記突出部と対応
する位置に切欠部を設け、一方の接合部の中空孔
に他方の接合部を挿着した状態においてこの切欠
部に前記突出部が嵌入するように構成してあり、
更にまた上記第2マスト要素において細径の接合
部と太径の本体部との境界部分はテーパー状の斜
面部となつており、しかもその第2マスト要素に
おける接合部の先端において上記切欠部を除く周
縁は第1マスト要素の中空孔に適合可能に拡径さ
せてあり、その上上記切欠部には上記突出部が当
接するようにした当接部を備えさせ、しかもその
当接部は接合部の先端側ほどマスト要素の軸心に
近ずく斜面状に形成してあり、更に上記テーパー
状の斜面部と当接部との位置関係は、上記第1マ
スト要素における接合部の先端が上記斜面部に当
接したときに上記突出部が上記当接部に当接する
ようにしてあるから、上記マスト要素相互を連結
した状態では、上記突出部が切欠部に嵌合する為
相互の回転を阻止でき、その上、第1マスト要素
の先端が第2マスト要素の斜面部に当接し、しか
も上記第1マスト要素の突出部が第2マスト要素
における斜面状の当接部に当接して、第2マスト
要素における先端の反当接部側の周縁を第1マス
ト要素における中空孔の内周面に当接させる為、
両マスト要素相互が夫々の接合部を境にして屈曲
するがたつきも防止することができ、従つて、使
用状態においてアンテナの位置を固定的に維持す
ることができてテレビ受像機の画面を安定させ得
る効果がある。
しかも上記のような構成で両マスト要素相互の
屈曲方向のがたつきを防止し得るようにしたもの
であつても、上記の如く第2マスト要素の細径部
はその先端のみを拡径させて、その先端以外の部
分では第1マスト要素における中空孔の内周面と
の間にすきまができるようにしてあるから、前述
の如く第2マスト要素の細径部を第1マスト要素
の中空孔内に差し込むときの相互の摩擦は小さ
く、するすると容易に差し込み得る効果もある。
さらに繰返すと本願考案は、第2図から明白な
ように接合部5と接合部10との間に余裕間隙C
が存在するので、第4図の状態から第2図の状態
にする挿入作業に当つては、僅かに接合部10に
おける先端の拡開部15が接合部5の内面に接触
する程度で、誠に接触抵抗を小さなものにするこ
とのできる特長がある。このことは二つの接合部
10,5の重合区間(第5図のニの区間に相当す
る区間)を大きく長くしても、二つの接合部1
0,5の間は間隙Cだから接触抵抗を増加させな
いという、従来欠点を解決する上に優れた実用上
(抜差操作上)の効果がある。
しかも上記のように二つの接合部10,5間の
抜差し作業を軽くなしうるものであつても、第2
図の状態では突出部9の存在と、これに圧接する
斜面状の当接部17との存在により、拡開部15
は接合部5の内面に圧接し、かつ、接合部5の下
端の端口8は斜面部18に圧接して二つのマスト
要素2,3は一体化し、テレビアンテナを不動状
に保持し、テレビ信号の安定入力を保証する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は使
用状態を示す斜視図、第2図は連結した2本のマ
スト要素の接合部分を拡大して示す縦断面図、第
3図は第2図の−線断面図、第4図は2本の
マスト要素の接合部相互を離反させた状態を第2
図の矢印方向から見た図。第5図は従来例の接
合部の断面図。 1……マスト、2……第1マスト要素、3……
第2マスト要素、5……接合部、7…中空孔、9
……突出部、10……接合部、14……細径部、
16……切欠部、17……当接片、18……斜面
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1マスト要素における端部の接合部を中空に
    し、第2マスト要素における端部の接合部は上記
    中空孔に挿込み可能でしかも挿込み状態において
    は中空孔の内面との間に余裕間隙ができるよう中
    空孔の内径よりも細い外径に形成し、第2マスト
    要素の接合部を第1マスト要素の接合部の中空孔
    に挿入することによつて両マスト要素を連結し得
    るようにしてあるテレビアンテナ用マストにおい
    て、第1マスト要素の接合部には端口から適当寸
    法入り込んだ位置に内側へ押圧することによつて
    内側へ向けて突出する突出部を形成し、一方、第
    2マスト要素の接合部においてその細径部の先端
    部には、該細径部を前記中空孔に挿着した状態に
    おいて前記突出部と対応する位置に切欠部を設
    け、更に、第2マスト要素において細径の接合部
    と太径の本体部との境界部分はテーパー状の斜面
    部に構成し、しかもその第2マスト要素における
    接合部の先端において上記の切欠部を除く周縁は
    第1マスト要素の中空孔の内面に適合可能に拡径
    させ、その上、上記切欠部には上記突出部が当接
    するようにした当接部を備えさせ、しかもその当
    接部は接合部の先端側ほどマスト要素の軸心に近
    ずく斜面状に形成し、更に上記テーパー状の斜面
    部と当接部との位置関係は、上記第1マスト要素
    における接合部の先端が上記斜面部に当接した状
    態において上記突出部が上記当接部に当接して上
    記第2マスト要素における接合部の先端における
    拡径した部分を第1マスト要素の中空孔の内面に
    当接させ、しかもそれらの両接点間にあつては上
    記両接合部相互間に余裕間隙が生じるようにして
    あることを特徴とするテレビアンテナ用マスト。
JP1980023300U 1980-02-25 1980-02-25 Expired JPS6322731Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980023300U JPS6322731Y2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25

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JP1980023300U JPS6322731Y2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25

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Publication Number Publication Date
JPS56125610U JPS56125610U (ja) 1981-09-24
JPS6322731Y2 true JPS6322731Y2 (ja) 1988-06-22

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JP1980023300U Expired JPS6322731Y2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25

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JPS4313069Y1 (ja) * 1964-06-19 1968-06-04

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JPS56125610U (ja) 1981-09-24

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