JPS63230509A - 窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法 - Google Patents
窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法Info
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- JPS63230509A JPS63230509A JP62061276A JP6127687A JPS63230509A JP S63230509 A JPS63230509 A JP S63230509A JP 62061276 A JP62061276 A JP 62061276A JP 6127687 A JP6127687 A JP 6127687A JP S63230509 A JPS63230509 A JP S63230509A
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- Japan
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- silicon nitride
- silicon carbide
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- silicon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法
に関し、さらに詳しくは、気相反応法による窒化ケイ素
−炭化ケイ素混合微粉末の製造法に係り、特に気相反応
時おいてはN Hsを使用せず、熱処理工程においてN
Hsを含む雰囲気ガス中で結晶化を行う、窒化ケイ素
と炭化ケイ素とが所望する組成で存在する高純度で、粒
子形状の揃った等軸状粒子からなる微粉末を効率よく製
造する方法に関する。
に関し、さらに詳しくは、気相反応法による窒化ケイ素
−炭化ケイ素混合微粉末の製造法に係り、特に気相反応
時おいてはN Hsを使用せず、熱処理工程においてN
Hsを含む雰囲気ガス中で結晶化を行う、窒化ケイ素
と炭化ケイ素とが所望する組成で存在する高純度で、粒
子形状の揃った等軸状粒子からなる微粉末を効率よく製
造する方法に関する。
近年、窒化ケイ素および炭化ケイ素は高温構造材料とし
て多方面に利用されつつある。
て多方面に利用されつつある。
ところで、高温構造材料として要求される物性には様々
なものがあるが、窒化ケイ素と炭化ケイ素とを比較する
と、窒化ケイ素は耐熱衝撃性や破壊靭性に、また炭化ケ
イ素は耐酸化性や高温強度にそれぞれ優れた性質を有し
ている。このため窒素化ケイ素、炭化ケイ素はそれぞれ
の特徴を生かした分野において開発が行われている。一
方、両者の利点を生かすために窒化ケイ素−炭化ケイ素
複合セラミックスの開発も試みられている。この方法と
しては、例えば、 (1)窒化ケイ素粉末と炭化ケイ素粉末とを機械的に混
合してホットプレスなどで焼結する方法、(2)反応焼
結的な手法を用いて、予め炭化ケイ素とケイ素との混合
物を成型した後窒化反応を行わせて窒化ケイ素質を生成
させたり、窒化ケイ素と炭素との混合物を成型後ケイ素
を浸透させて炭化ケイ素を生成させる方法。
なものがあるが、窒化ケイ素と炭化ケイ素とを比較する
と、窒化ケイ素は耐熱衝撃性や破壊靭性に、また炭化ケ
イ素は耐酸化性や高温強度にそれぞれ優れた性質を有し
ている。このため窒素化ケイ素、炭化ケイ素はそれぞれ
の特徴を生かした分野において開発が行われている。一
方、両者の利点を生かすために窒化ケイ素−炭化ケイ素
複合セラミックスの開発も試みられている。この方法と
しては、例えば、 (1)窒化ケイ素粉末と炭化ケイ素粉末とを機械的に混
合してホットプレスなどで焼結する方法、(2)反応焼
結的な手法を用いて、予め炭化ケイ素とケイ素との混合
物を成型した後窒化反応を行わせて窒化ケイ素質を生成
させたり、窒化ケイ素と炭素との混合物を成型後ケイ素
を浸透させて炭化ケイ素を生成させる方法。
(3)有機ケイ素ポリマーを原料として、これにケイ素
粉末を加えて直接あるいは熱処理後成型し、窒化反応を
行わせて炭化ケイ素−窒化ケイ素混合物を生成させる方
法。
粉末を加えて直接あるいは熱処理後成型し、窒化反応を
行わせて炭化ケイ素−窒化ケイ素混合物を生成させる方
法。
等が知られている。これらのうち、(2)、(3)によ
る方法は一般に、焼結体の寸法安定性が良いという利点
はあるが、得られる焼結体は多孔質になり易く、緻密な
焼結体を得ることが困難である。
る方法は一般に、焼結体の寸法安定性が良いという利点
はあるが、得られる焼結体は多孔質になり易く、緻密な
焼結体を得ることが困難である。
このため高密度の複合体を得るためには通常前記(1)
の方法が行われている。たとえばF、F、Lange+
J、Am、 Ceram、Soc、 56.445(1
973)において、窒化ケイ素に炭化ケイ素を混合しホ
ットプレス焼結することにより熱伝導度を高めたり、高
温強度の改良された複合体を得ている。しかし、室温強
度などはむしろ低下する傾向を見せ、用いる原料の粒径
に大きく依存することが報告されている。
の方法が行われている。たとえばF、F、Lange+
J、Am、 Ceram、Soc、 56.445(1
973)において、窒化ケイ素に炭化ケイ素を混合しホ
ットプレス焼結することにより熱伝導度を高めたり、高
温強度の改良された複合体を得ている。しかし、室温強
度などはむしろ低下する傾向を見せ、用いる原料の粒径
に大きく依存することが報告されている。
この様に一部の物性は向上するものの他の物性の改良が
みられず、この方法では必ずしも期待した物性が得られ
ない。これは原料粉末の粒径や形状などが複合体を形成
するのに不適であったり、各成分が均一に混合されてい
ないことなどによるものと考えられる。
みられず、この方法では必ずしも期待した物性が得られ
ない。これは原料粉末の粒径や形状などが複合体を形成
するのに不適であったり、各成分が均一に混合されてい
ないことなどによるものと考えられる。
すなわち、粒径の大きな原料を使用した場合は焼結体中
に欠陥を導入することになり、強度の高いものを得るこ
とはできない。また均一に混合されず分散が不充分であ
ることも同様な結果を示すことになる。さらにまた、均
一混合するために長時間にわたって機械的に混合を行う
ことは、混合中に不純物が混入する原因ともなり好まし
くない結果をもたらすことにもなる。
に欠陥を導入することになり、強度の高いものを得るこ
とはできない。また均一に混合されず分散が不充分であ
ることも同様な結果を示すことになる。さらにまた、均
一混合するために長時間にわたって機械的に混合を行う
ことは、混合中に不純物が混入する原因ともなり好まし
くない結果をもたらすことにもなる。
こうした原料粉末の欠点を改善するために、無機のハロ
ゲン化ケイ素化合物とアンモニアおよび炭素質物質とを
気相反応させて、窒化ケイ素と炭化ケイ素との混合粉末
を製造する方法が提示された(特開昭58−9I058
)。この方法によれば、窒素化ケイ素と炭化ケイ素とが
予め均一に混合され、熱処理後の粉末の比表面積が10
mz/g以上であることから微細な粒子で構成されてい
ると言われている。しかしながら、この方法はケイ素源
と炭素源は別々な原料を用いるものであり、それぞれの
熱分解温度が異なる故、反応中に同時に分解して窒化ケ
イ素と炭化ケイ素とが均一に混合さているとは言い難く
、また無機ハロゲン化物を使用するために製造過程にお
いて多量のハロゲン化アンモンが副生したり、四塩化ケ
イ素を用いる窒化ケイ素粉末の合成に見られる様に結晶
後の粉末中には成型体の密度を低下させ焼結時の緻密化
を阻害する針状結晶が生成し易い欠点がある。
ゲン化ケイ素化合物とアンモニアおよび炭素質物質とを
気相反応させて、窒化ケイ素と炭化ケイ素との混合粉末
を製造する方法が提示された(特開昭58−9I058
)。この方法によれば、窒素化ケイ素と炭化ケイ素とが
予め均一に混合され、熱処理後の粉末の比表面積が10
mz/g以上であることから微細な粒子で構成されてい
ると言われている。しかしながら、この方法はケイ素源
と炭素源は別々な原料を用いるものであり、それぞれの
熱分解温度が異なる故、反応中に同時に分解して窒化ケ
イ素と炭化ケイ素とが均一に混合さているとは言い難く
、また無機ハロゲン化物を使用するために製造過程にお
いて多量のハロゲン化アンモンが副生したり、四塩化ケ
イ素を用いる窒化ケイ素粉末の合成に見られる様に結晶
後の粉末中には成型体の密度を低下させ焼結時の緻密化
を阻害する針状結晶が生成し易い欠点がある。
この様な欠点を解消すべく本発明者らは先にハロゲンを
含まない有機ケイ素化合物とアンモニアとの気相反応に
よる窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造方法(特
開昭6l−247608)を提案した。
含まない有機ケイ素化合物とアンモニアとの気相反応に
よる窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造方法(特
開昭6l−247608)を提案した。
この方法は原料段階ですでにケイ素と炭素は結合してい
るためアンモニアとの熱分解反応によって分子レベルで
混じりあった高純度で微細な混合粉末が得られ、また、
ハロゲン化アンモンが副生ずることもない。
るためアンモニアとの熱分解反応によって分子レベルで
混じりあった高純度で微細な混合粉末が得られ、また、
ハロゲン化アンモンが副生ずることもない。
しかしながら、この方法においても得られた微粉末の熱
処理工程で針状結晶がしばしば生成することが判った。
処理工程で針状結晶がしばしば生成することが判った。
本発明者らは、上記の従来法に認められる種々の問題点
に鑑み、窒化ケイ素粉末と炭化ケイ素粉末とを機械的に
混合する手段によらず、予め均一に混合され、しかも高
純度で微細かつ粒子形状の揃った粒子からなる窒化ケイ
素−炭化ケイ素混合微粉末の合成法について研究をおこ
なった結果、ハロゲンを含まない有機ケイ素化合物を用
い、気相反応の段階でアンモニアの存在しない非酸化性
雰囲気下に反応させ、熱処理工程を、NH,を含む非酸
化性雰囲気下で、Nl(、量、反応温度および反応時間
を充分に制御して行うことにより、上記の目的とする微
粉末が得られることを見出した。
に鑑み、窒化ケイ素粉末と炭化ケイ素粉末とを機械的に
混合する手段によらず、予め均一に混合され、しかも高
純度で微細かつ粒子形状の揃った粒子からなる窒化ケイ
素−炭化ケイ素混合微粉末の合成法について研究をおこ
なった結果、ハロゲンを含まない有機ケイ素化合物を用
い、気相反応の段階でアンモニアの存在しない非酸化性
雰囲気下に反応させ、熱処理工程を、NH,を含む非酸
化性雰囲気下で、Nl(、量、反応温度および反応時間
を充分に制御して行うことにより、上記の目的とする微
粉末が得られることを見出した。
本発明は、高純度で微細かつ針状結晶を含まない粒子形
状の制御された等軸状の粒子からなる窒化ケイ−炭化ケ
イ素混合微粉末を提供するにある。
状の制御された等軸状の粒子からなる窒化ケイ−炭化ケ
イ素混合微粉末を提供するにある。
すなわち、本発明は、一般式 Rz−z(Si)。
(ただし、式中Rは水素、アルル基、アリル基、フェニ
ル基を示す。ただしRがすべて水素である場合を除く。
ル基を示す。ただしRがすべて水素である場合を除く。
nは1〜4の整数ある)、または一般式R3Si (R
’−R,Si)イR(ただし、式中Rは水素、アルキル
基、アリル基またはフェニル基を示す。
’−R,Si)イR(ただし、式中Rは水素、アルキル
基、アリル基またはフェニル基を示す。
Roはメチレン基、エチレン基あるいはフェニレン基を
表し、mは1〜2の整数である。)で表される有機ケイ
素化合物を、NH3を含まない非酸化性雰囲気下、気相
熱分解して非晶質微粉末を得、該微粉末をNH,を含む
非酸化性雰囲気下で、1450〜1600°Cで熱処理
することを特徴とする窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉
末の製造法に関する。
表し、mは1〜2の整数である。)で表される有機ケイ
素化合物を、NH3を含まない非酸化性雰囲気下、気相
熱分解して非晶質微粉末を得、該微粉末をNH,を含む
非酸化性雰囲気下で、1450〜1600°Cで熱処理
することを特徴とする窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉
末の製造法に関する。
本発明の方法を実施するに際して、気相反応は種々の加
熱あるいは分解手段が適用される。たとえば抵抗式また
は高周波などの加熱方式や、プラズマ法、レーザー分解
法等が挙げられるが、実用的には加熱炉方式が一般的で
、この場合通常800”C−1600°Cの温度範囲で
、Nz、Arあるいは11□を含むNz+ Arなどの
非酸化性雰囲気下で行われる。
熱あるいは分解手段が適用される。たとえば抵抗式また
は高周波などの加熱方式や、プラズマ法、レーザー分解
法等が挙げられるが、実用的には加熱炉方式が一般的で
、この場合通常800”C−1600°Cの温度範囲で
、Nz、Arあるいは11□を含むNz+ Arなどの
非酸化性雰囲気下で行われる。
雰囲気ガス中に■2を添加することは生成粉末中の炭素
量を制御し原料中の塩素を塩酸として排出するのに有効
である。
量を制御し原料中の塩素を塩酸として排出するのに有効
である。
本発明において原料として使用される有機ケイ素化合物
は一般式 Rgn+z(Si)n (ただし、式中R
は水素、アルル基、アリル基、フェニル基を示す。ただ
しRがすべて水素である場合を除く。、nは1〜4の整
数ある)、または 一般式RzSi(R’−RzSi)−R(ただし、式中
Rは水素、アルキル基、アリル基またはフェニル基を示
す。Roはメチレン基、エチレン基あるいはフェニレン
基を表し、−は1〜2の整数である。)で表される有機
ケイ素化合物であり、具体的には、CHzCH3CI(
+CH:+CII+CHz CH2Cl:l
CH3I 1 1
1CHz CH3CH3CH3CH3CH:l
CH3 CH:+−5i−CJI4− 5i−CH3゜j Ctlz CH3 などが例示される。
は一般式 Rgn+z(Si)n (ただし、式中R
は水素、アルル基、アリル基、フェニル基を示す。ただ
しRがすべて水素である場合を除く。、nは1〜4の整
数ある)、または 一般式RzSi(R’−RzSi)−R(ただし、式中
Rは水素、アルキル基、アリル基またはフェニル基を示
す。Roはメチレン基、エチレン基あるいはフェニレン
基を表し、−は1〜2の整数である。)で表される有機
ケイ素化合物であり、具体的には、CHzCH3CI(
+CH:+CII+CHz CH2Cl:l
CH3I 1 1
1CHz CH3CH3CH3CH3CH:l
CH3 CH:+−5i−CJI4− 5i−CH3゜j Ctlz CH3 などが例示される。
本発明の方法における気相反応の具体的な方法を加熱炉
方式により説明すると、上記の原料有機ケイ素化合物を
予めガス化し、NH,を使用することなく 、Nz、A
rあるいはH2を含むN2.Arなどの非酸化性ガスと
充分に混合したのち、反応管へ供給する。反応は速やか
に進行し、反応によって生成した浮遊状のガス状物は冷
却、凝集させ、捕集器に導かれ捕集される。この場合捕
集器としては一般に用いられている濾過方式の集塵器、
電気集塵器、サイクロン等が適宜使用される。
方式により説明すると、上記の原料有機ケイ素化合物を
予めガス化し、NH,を使用することなく 、Nz、A
rあるいはH2を含むN2.Arなどの非酸化性ガスと
充分に混合したのち、反応管へ供給する。反応は速やか
に進行し、反応によって生成した浮遊状のガス状物は冷
却、凝集させ、捕集器に導かれ捕集される。この場合捕
集器としては一般に用いられている濾過方式の集塵器、
電気集塵器、サイクロン等が適宜使用される。
このような方法で得られた主生成物は、平均粒径が0.
3μ硼以下の粒度を有し、形状の揃った非晶質の球状微
粉末である。
3μ硼以下の粒度を有し、形状の揃った非晶質の球状微
粉末である。
かくして得られた非晶質微粉末は、引続き高温下に熱処
理される。本発明においてはこの熱処理工程をNH,を
含む非酸化性雰囲気下に行うことが必須であり、NH,
が熱処理過程においてNHあるいはNO,などの活性種
に分解し、これが非晶質微粉末と反応し結晶化を伴って
窒化ケイ素を生成し、粒子形状の揃った等軸状の結晶質
の微粉末を生成する。この場合NH3の濃度を適宜選択
することにより、生成する微粉末中の窒化ケイ素の含有
量を所望する量に選ぶことができ、通常5Volχ〜1
00Volχの範囲で使用され、NH,単独あるいはN
HffとNz+ Arなどの非酸化性ガスと混合して用
いられる。
理される。本発明においてはこの熱処理工程をNH,を
含む非酸化性雰囲気下に行うことが必須であり、NH,
が熱処理過程においてNHあるいはNO,などの活性種
に分解し、これが非晶質微粉末と反応し結晶化を伴って
窒化ケイ素を生成し、粒子形状の揃った等軸状の結晶質
の微粉末を生成する。この場合NH3の濃度を適宜選択
することにより、生成する微粉末中の窒化ケイ素の含有
量を所望する量に選ぶことができ、通常5Volχ〜1
00Volχの範囲で使用され、NH,単独あるいはN
HffとNz+ Arなどの非酸化性ガスと混合して用
いられる。
この場合NH3の代わりにヒドラジンなどを使用するこ
ともできる。
ともできる。
熱処理温度は、一般に1450″C〜1600°C1好
ましくは1470°C〜1550°Cの範囲である。熱
処理工程の温度が1450°Cよりも低い場合生成物中
に窒素は導入されるが、結晶化に長時間を要し好ましく
なく、また1600°Cを超える高い温度では窒化ケイ
素は生成せず炭化ケイ素のみが生成する結果となり好ま
しくない。熱処理の時間は主として熱処理温度との関係
において決められ、結晶化を完結させるには通常0.5
〜24時間であるが、長時間は粒子の成長を起こし易く
短時間の方が好ましく、8時間以内が一般的である。
ましくは1470°C〜1550°Cの範囲である。熱
処理工程の温度が1450°Cよりも低い場合生成物中
に窒素は導入されるが、結晶化に長時間を要し好ましく
なく、また1600°Cを超える高い温度では窒化ケイ
素は生成せず炭化ケイ素のみが生成する結果となり好ま
しくない。熱処理の時間は主として熱処理温度との関係
において決められ、結晶化を完結させるには通常0.5
〜24時間であるが、長時間は粒子の成長を起こし易く
短時間の方が好ましく、8時間以内が一般的である。
本発明の方法において、熱処理の具体的な方法は、たと
えば気相反応によって得られた非晶質微粉末を黒鉛、ア
ルミナ製などの容器に充填し、電気炉あるいはプッシャ
ー炉などで所要温度で所要時間保持することにより行わ
れる。
えば気相反応によって得られた非晶質微粉末を黒鉛、ア
ルミナ製などの容器に充填し、電気炉あるいはプッシャ
ー炉などで所要温度で所要時間保持することにより行わ
れる。
以上の様な熱処理方法で結晶化して得られた生成微粉末
は窒化ケイ素と炭化ケイ素とが均一に分布した混合微粉
末であり、針状結晶を含まない2μm以下の粒子形状が
揃った等軸状の粒子からなる。
は窒化ケイ素と炭化ケイ素とが均一に分布した混合微粉
末であり、針状結晶を含まない2μm以下の粒子形状が
揃った等軸状の粒子からなる。
上記の様に、本発明方法によれば、窒化ケイ素−炭化ケ
イ素複合焼結体を得るのに好適な高純度で微細かつ粒子
形状の揃った等軸状微粉末を得ることができる。
イ素複合焼結体を得るのに好適な高純度で微細かつ粒子
形状の揃った等軸状微粉末を得ることができる。
以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものでない。
例に限定されるものでない。
実施例 1〜3
電気炉中に設置された内径251、長さ700■の高純
度アルミナ製反応管と反応管の生成物出口部に付設され
た浮遊状の反応生成物凝集器および生成物の捕集器とか
らなる装置を用いて反応を行った。
度アルミナ製反応管と反応管の生成物出口部に付設され
た浮遊状の反応生成物凝集器および生成物の捕集器とか
らなる装置を用いて反応を行った。
反応管を1200°Cに保持したのち、ガス化された(
Si(CHa)z) zをArと共に原料導入口から反
応管に導入した。(有機ケイ素濃度11.5Volχ)
反応は直ちに進行し、浮遊状の生成ガスの大部分は凝集
器で凝集し、一部の浮遊状物は凝集器と捕集器との導管
中で凝集し捕集器に捕集された。捕集された微粉末は1
μI以下のサブミクロン級の球状非晶質粉末であった。
Si(CHa)z) zをArと共に原料導入口から反
応管に導入した。(有機ケイ素濃度11.5Volχ)
反応は直ちに進行し、浮遊状の生成ガスの大部分は凝集
器で凝集し、一部の浮遊状物は凝集器と捕集器との導管
中で凝集し捕集器に捕集された。捕集された微粉末は1
μI以下のサブミクロン級の球状非晶質粉末であった。
次に該微粉末をアルミナ容器に充填し、第1表に示した
条件で熱処理を行った。得られた結晶質微粉末は2μm
以下の粒子形状の揃った等軸状粒子からなり、X線回折
により求められた組成は第1表に示す通りであった。ま
た、蛍光X線により不純物を分析したところFe+^1
.ca、にはいずれも100 ppm+以下であった。
条件で熱処理を行った。得られた結晶質微粉末は2μm
以下の粒子形状の揃った等軸状粒子からなり、X線回折
により求められた組成は第1表に示す通りであった。ま
た、蛍光X線により不純物を分析したところFe+^1
.ca、にはいずれも100 ppm+以下であった。
実施例1の窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末のSEM
写真を第1図として示す。
写真を第1図として示す。
第1表
実施例 4.5
前記実施例と同様な装置を用い、(SiH(CH:+)
z3 z+をNz(80Volχ) 、flz(20
VolX)の混合ガスと共に、1200°Cに保持され
た反応管に導入し、反応させて球状非晶質微粉末を得た
。この微粉末をアルミナ容器に充填し、第2表に示す条
件で熱処理を行い窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末を
得た。得られた微粉末は2μm以下の粒子形状の揃った
等軸状粒子からなり、χ線回折により求められた組成は
第2表に示す通りであった。
z3 z+をNz(80Volχ) 、flz(20
VolX)の混合ガスと共に、1200°Cに保持され
た反応管に導入し、反応させて球状非晶質微粉末を得た
。この微粉末をアルミナ容器に充填し、第2表に示す条
件で熱処理を行い窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末を
得た。得られた微粉末は2μm以下の粒子形状の揃った
等軸状粒子からなり、χ線回折により求められた組成は
第2表に示す通りであった。
第2表
第1図は、本発明方法により得られた結晶π窒化ケイ素
−炭化ケイ素混合微粉末のSEM写真である。 特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代理人(9070)弁理士 小 堀 頁 文第1図
−炭化ケイ素混合微粉末のSEM写真である。 特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代理人(9070)弁理士 小 堀 頁 文第1図
Claims (1)
- 一般式R_2_n_+_2(Si)_n(ただし、式中
Rは水素、アルル基、アリル基、フェニル基を示す。た
だしRがすべて水素である場合を除く。nは1〜4の整
数ある)、または一般式R_3Si(R’−R_2Si
)_mR(ただし、式中Rは水素、アルキル基、アリル
基またはフェニル基を示す。R’はメチレン基、エチレ
ン基あるいはフェニレン基を表し、mは1〜2の整数で
ある。)で表される有機ケイ素化合物をNH_3_2を
含まない非酸化性雰囲気下、気相熱分解して非晶質微粉
末を得、該微粉末をNH_3を含む非酸化性雰囲気下で
、1450〜1600℃で熱処理することを特徴とする
窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061276A JPS63230509A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061276A JPS63230509A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63230509A true JPS63230509A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=13166521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62061276A Pending JPS63230509A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 窒化ケイ素−炭化ケイ素混合微粉末の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63230509A (ja) |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62061276A patent/JPS63230509A/ja active Pending
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