JPS6323840B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323840B2 JPS6323840B2 JP12761180A JP12761180A JPS6323840B2 JP S6323840 B2 JPS6323840 B2 JP S6323840B2 JP 12761180 A JP12761180 A JP 12761180A JP 12761180 A JP12761180 A JP 12761180A JP S6323840 B2 JPS6323840 B2 JP S6323840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated sludge
- snails
- nicotinic acid
- acid amide
- ppm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
この発明は、活性汚泥処理方法に関し、詳しく
は、ニコチン酸アミドを添加し巻貝による活性汚
泥処理能力の低下を防止しつつ行なう活性汚泥処
理方法に関する。 近年排水規制の強化と共に都市汚水及び有機性
産業廃水を好気性微生物を用いて処理する活性汚
泥法が多く用いられている。しかし、活性汚泥槽
内において、しばしば巻貝、特にタニシが発生
し、成長と共に該活性汚泥装置系のピツトを閉塞
して正常な運転の障害となり、ことに回転円板式
活性汚泥装置においては、回転円板にタニシが付
着し、これが活性汚泥処理に不可欠な好気性微生
物や藻類を摂食するため、活性汚泥処理の大きな
障害となつていた。 これらの巻貝による活性汚泥処理障害を防止す
るため、塩素剤などの殺菌剤を該活性汚泥槽に添
加することも知られている。しかしこれらは巻貝
の防除効果は有しているが、この有効濃度におい
ては同時に活性汚泥処理に不可欠な微生物及び藻
類にも害を与えてしまい良好な活性汚泥処理が不
能となる。そのため、好気性微生物や藻類に害を
与えず、巻貝に撰択的に防除、抑制効果を有する
薬剤を添加して活性汚泥処理を行なう方法が望ま
れていた。 この発明は、上記問題点を解決すべくなされた
ものである。この発明によれば、排水、汚水等の
処理に用いる活性汚泥装置系において、ニコチン
酸アミドを保有汚泥水量を対し少なくとも
0.5ppm以上添加して、該装置系における巻貝付
着による障害を防止しつつ、排水、汚水を良好に
処理することを特徴とする活性汚泥処理方法が提
供される。 この発明に用いるニコチン酸アミドは、それ自
体人体に使用されている医薬でもあり、活性汚泥
の好気性微生物や藻類に対する害もなく、微量で
撰択的に巻貝の成長抑制、および殺滅効果を示す
ものである。通常、活性汚泥槽内に巻貝が発生し
た時点で、この発明の薬剤を微量添加することに
より、巻貝が死滅または成長抑制され、良好な活
性汚泥処理を保持することができる。 従来、特定のニコチン酸アミド誘導体が腹足類
を抑制する効果があることは、知られていた(特
公昭43−20032号)が、これらはこの発明に用い
るニコチン酸アミドに比較し、巻貝防除効果が劣
り、かつ非水溶性のため使用に適さないことが判
明した。 また、ニコチン酸アミドは二枚貝の開殻作用を
有していることも公知(特公昭52−7053号)であ
るが、二枚貝綱と巻貝の腹足綱とでは摂食方法や
生活場所、運動性等異なり、その効果を予測する
ことは困難であつた。 この発明に使用するニコチン酸アミドは、保有
汚泥水量に対して少なくとも0.5ppm以上、好ま
しくは1〜15ppmになるように添加される。ニコ
チン酸アミドを添加するに当つて、通常固体の増
量剤、たとえば好気性微生物に無害な硫酸ナトリ
ウム等の中性塩や尿素等で希釈した固体製剤が用
いられ、またニコチン酸アミドが水溶性であるの
で、水性製剤としても添加される。もちろん単品
の結晶または粉末を直接用いてもよい。 その添加方法としては、たとえば活性汚泥槽内
に巻貝が発生したとき、保有汚泥水量に対し、
10ppmになるようにニコチン酸アミドを投入し、
補給排水に対し連続的に10ppm分を注入し、濃度
を一定に維持すればよい。通常この方法により、
4〜7日間で巻貝を閉殻または殺滅せしめ、その
後の良好な活性汚泥処理を続けることができる。
また極く低濃度添加することにより、巻貝の幼生
の成長のみを抑制し、障害を予備的に防止する方
法も有効である。 この発明による活性汚泥処理方法は、非起曝式
の活性汚泥装置(例えば酸化溝方式や回転円板
法)における巻貝障害を除去するのに特に好適な
方法である。 次に、本発明を実施例にてさらに詳しく説明す
る。 実施例 1 15cm×5cm×0.5cmのビニール板上に淡水系の
好気性微生物及び藻類を繁殖させたものを2の
ビーカに入れ、淡水1.8を入れ弱いエアレーシ
ヨンを行ない、下記の淡水系巻貝10個体ずつ入
れ、1夜放置してビニール板に付着させた後、各
濃度になるようにニコチン酸アミドを添加して、
1時間後及び24時間後の運動性を観察した。その
結果は次の通りである。
は、ニコチン酸アミドを添加し巻貝による活性汚
泥処理能力の低下を防止しつつ行なう活性汚泥処
理方法に関する。 近年排水規制の強化と共に都市汚水及び有機性
産業廃水を好気性微生物を用いて処理する活性汚
泥法が多く用いられている。しかし、活性汚泥槽
内において、しばしば巻貝、特にタニシが発生
し、成長と共に該活性汚泥装置系のピツトを閉塞
して正常な運転の障害となり、ことに回転円板式
活性汚泥装置においては、回転円板にタニシが付
着し、これが活性汚泥処理に不可欠な好気性微生
物や藻類を摂食するため、活性汚泥処理の大きな
障害となつていた。 これらの巻貝による活性汚泥処理障害を防止す
るため、塩素剤などの殺菌剤を該活性汚泥槽に添
加することも知られている。しかしこれらは巻貝
の防除効果は有しているが、この有効濃度におい
ては同時に活性汚泥処理に不可欠な微生物及び藻
類にも害を与えてしまい良好な活性汚泥処理が不
能となる。そのため、好気性微生物や藻類に害を
与えず、巻貝に撰択的に防除、抑制効果を有する
薬剤を添加して活性汚泥処理を行なう方法が望ま
れていた。 この発明は、上記問題点を解決すべくなされた
ものである。この発明によれば、排水、汚水等の
処理に用いる活性汚泥装置系において、ニコチン
酸アミドを保有汚泥水量を対し少なくとも
0.5ppm以上添加して、該装置系における巻貝付
着による障害を防止しつつ、排水、汚水を良好に
処理することを特徴とする活性汚泥処理方法が提
供される。 この発明に用いるニコチン酸アミドは、それ自
体人体に使用されている医薬でもあり、活性汚泥
の好気性微生物や藻類に対する害もなく、微量で
撰択的に巻貝の成長抑制、および殺滅効果を示す
ものである。通常、活性汚泥槽内に巻貝が発生し
た時点で、この発明の薬剤を微量添加することに
より、巻貝が死滅または成長抑制され、良好な活
性汚泥処理を保持することができる。 従来、特定のニコチン酸アミド誘導体が腹足類
を抑制する効果があることは、知られていた(特
公昭43−20032号)が、これらはこの発明に用い
るニコチン酸アミドに比較し、巻貝防除効果が劣
り、かつ非水溶性のため使用に適さないことが判
明した。 また、ニコチン酸アミドは二枚貝の開殻作用を
有していることも公知(特公昭52−7053号)であ
るが、二枚貝綱と巻貝の腹足綱とでは摂食方法や
生活場所、運動性等異なり、その効果を予測する
ことは困難であつた。 この発明に使用するニコチン酸アミドは、保有
汚泥水量に対して少なくとも0.5ppm以上、好ま
しくは1〜15ppmになるように添加される。ニコ
チン酸アミドを添加するに当つて、通常固体の増
量剤、たとえば好気性微生物に無害な硫酸ナトリ
ウム等の中性塩や尿素等で希釈した固体製剤が用
いられ、またニコチン酸アミドが水溶性であるの
で、水性製剤としても添加される。もちろん単品
の結晶または粉末を直接用いてもよい。 その添加方法としては、たとえば活性汚泥槽内
に巻貝が発生したとき、保有汚泥水量に対し、
10ppmになるようにニコチン酸アミドを投入し、
補給排水に対し連続的に10ppm分を注入し、濃度
を一定に維持すればよい。通常この方法により、
4〜7日間で巻貝を閉殻または殺滅せしめ、その
後の良好な活性汚泥処理を続けることができる。
また極く低濃度添加することにより、巻貝の幼生
の成長のみを抑制し、障害を予備的に防止する方
法も有効である。 この発明による活性汚泥処理方法は、非起曝式
の活性汚泥装置(例えば酸化溝方式や回転円板
法)における巻貝障害を除去するのに特に好適な
方法である。 次に、本発明を実施例にてさらに詳しく説明す
る。 実施例 1 15cm×5cm×0.5cmのビニール板上に淡水系の
好気性微生物及び藻類を繁殖させたものを2の
ビーカに入れ、淡水1.8を入れ弱いエアレーシ
ヨンを行ない、下記の淡水系巻貝10個体ずつ入
れ、1夜放置してビニール板に付着させた後、各
濃度になるようにニコチン酸アミドを添加して、
1時間後及び24時間後の運動性を観察した。その
結果は次の通りである。
【表】
上記表により、ニコチン酸アミドが1ppm以上
において巻貝類の閉殻効果が顕著に示されてい
る。またこの実験終了後においても、淡水系微生
物及び藻類は、何ら、ブランクと比較して変化が
認められなかつた。 実施例 2 (マルタニシに対する効果) 実施例1と同様の条件にて、マルタニシのみを
用い、ニコチン酸アミドの濃度を変化させて10分
後、1時間後、3時間後の巻貝防除効果を試験し
た。結果を次表に示す。なお、比較例として公知
の防除剤の1つであるニコチン酸アミド誘導体
(特公昭43−20032号)に概当する化合物の試験結
果を同表に示した。
において巻貝類の閉殻効果が顕著に示されてい
る。またこの実験終了後においても、淡水系微生
物及び藻類は、何ら、ブランクと比較して変化が
認められなかつた。 実施例 2 (マルタニシに対する効果) 実施例1と同様の条件にて、マルタニシのみを
用い、ニコチン酸アミドの濃度を変化させて10分
後、1時間後、3時間後の巻貝防除効果を試験し
た。結果を次表に示す。なお、比較例として公知
の防除剤の1つであるニコチン酸アミド誘導体
(特公昭43−20032号)に概当する化合物の試験結
果を同表に示した。
【表】
このように、本発明に使用のニコチン酸アミド
は、ニコチン酸アミド誘導体に比較して、巻貝閉
殻効果が優れていることが判明した。 実施例 3 (二枚貝に有効な薬剤との比較) 二枚貝(特にイガイ)に対して防除効果を有す
る公知の化合物(第4級アンモニウム塩、特公昭
52−39895号)と、本発明に用いるニコチン酸ア
ミドとの巻貝防除効果の比較をマルタニシを用
い、実施例1に従つて行なつた。結果を次表に示
す。
は、ニコチン酸アミド誘導体に比較して、巻貝閉
殻効果が優れていることが判明した。 実施例 3 (二枚貝に有効な薬剤との比較) 二枚貝(特にイガイ)に対して防除効果を有す
る公知の化合物(第4級アンモニウム塩、特公昭
52−39895号)と、本発明に用いるニコチン酸ア
ミドとの巻貝防除効果の比較をマルタニシを用
い、実施例1に従つて行なつた。結果を次表に示
す。
【表】
この表から、二枚貝に有効な薬剤であつても本
発明方法に使用する巻貝閉殻用薬剤として適する
とは限らないことが判明した。 実施例 4 回転円板(4段)、有効表面積800m2/100枚、
回転速度2rpm、水槽容積7.2m3、滞留時間約2時
間、処理下水量約100m3/日(流入下水平均BOD
約230mg/)の処理装置に発生したマルタニシ
の処理を行なつた(マルタニシの発生量は約50
個/m2であつた)。即ち、発生したマルタニシを
処理するために基礎投入としてニコチン酸アミド
の1%水溶液800g(約11ppmになる)を水槽に
添加し、流入下水量に対して約10ppmになるよう
に、3日間ニコチン酸アミドを添加した。 その結果、基礎投入1時間後に、マルタニシは
すべて剥離し、3日後にはすべて死滅した。その
間の活性汚泥菌や藻類に対する影響は認められず
処理水のBODもマルタニシの発生以前と同等の
20〜30mg/と良好であつた。
発明方法に使用する巻貝閉殻用薬剤として適する
とは限らないことが判明した。 実施例 4 回転円板(4段)、有効表面積800m2/100枚、
回転速度2rpm、水槽容積7.2m3、滞留時間約2時
間、処理下水量約100m3/日(流入下水平均BOD
約230mg/)の処理装置に発生したマルタニシ
の処理を行なつた(マルタニシの発生量は約50
個/m2であつた)。即ち、発生したマルタニシを
処理するために基礎投入としてニコチン酸アミド
の1%水溶液800g(約11ppmになる)を水槽に
添加し、流入下水量に対して約10ppmになるよう
に、3日間ニコチン酸アミドを添加した。 その結果、基礎投入1時間後に、マルタニシは
すべて剥離し、3日後にはすべて死滅した。その
間の活性汚泥菌や藻類に対する影響は認められず
処理水のBODもマルタニシの発生以前と同等の
20〜30mg/と良好であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 排水、汚水等の処理に用いる活性汚泥装置系
において、ニコチン酸アミドを保有汚泥水量に対
し少なくとも0.5ppm以上添加して、該装置系に
おける巻貝付着による障害を防止しつつ、排水、
汚水等を良好に処理することを特徴とする活性汚
泥処理方法。 2 ニコチン酸アミドを保有汚泥水量に対し1〜
15ppm添加する特許請求の範囲第1項記載の活性
汚泥処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12761180A JPS5753291A (en) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | Treatment with active sludge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12761180A JPS5753291A (en) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | Treatment with active sludge |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753291A JPS5753291A (en) | 1982-03-30 |
| JPS6323840B2 true JPS6323840B2 (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=14964361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12761180A Granted JPS5753291A (en) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | Treatment with active sludge |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5753291A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629479U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | 清水 正二 | 線香立て |
| JPH0744158U (ja) * | 1993-04-26 | 1995-11-07 | 将美 佐藤 | 安全線香立て |
| JP2009005614A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Katayama Chem Works Co Ltd | 腹足類の剥離方法 |
| JP4962968B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2012-06-27 | 株式会社片山化学工業研究所 | アワビの剥離方法 |
-
1980
- 1980-09-13 JP JP12761180A patent/JPS5753291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753291A (en) | 1982-03-30 |
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