JPS6324018Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324018Y2 JPS6324018Y2 JP1980139635U JP13963580U JPS6324018Y2 JP S6324018 Y2 JPS6324018 Y2 JP S6324018Y2 JP 1980139635 U JP1980139635 U JP 1980139635U JP 13963580 U JP13963580 U JP 13963580U JP S6324018 Y2 JPS6324018 Y2 JP S6324018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- opening
- foam layer
- reinforcing member
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は開口部をもつ自動車用発泡成形品、詳
しくはインストルメントパネルパツド等の開口部
の縁部を補強した自動車用発泡成形品に関する。
しくはインストルメントパネルパツド等の開口部
の縁部を補強した自動車用発泡成形品に関する。
実開昭54−123547号等で知られている開口部を
有する自動車用発泡成形品、例えばインストルメ
ントパネルパツド1は第1図に図示するように、
正面に開口部2を有し、この部分に計器類等が挿
入されるようになつている。
有する自動車用発泡成形品、例えばインストルメ
ントパネルパツド1は第1図に図示するように、
正面に開口部2を有し、この部分に計器類等が挿
入されるようになつている。
該パッドの開口部の縁部は発泡成形後、発泡層
及び成形時に大きな歪を受けた表皮の収縮力の残
留によつて僅かに歪み、またこの状態で車体に取
付けた場合、更に該パツドの表面温度(最高80℃
〜110℃)による表皮の収縮によつて矢印の方向、
即ち開口部を拡げる方向に変形する。このため、
該縁部と計器類との間に隙間が生じていた。
及び成形時に大きな歪を受けた表皮の収縮力の残
留によつて僅かに歪み、またこの状態で車体に取
付けた場合、更に該パツドの表面温度(最高80℃
〜110℃)による表皮の収縮によつて矢印の方向、
即ち開口部を拡げる方向に変形する。このため、
該縁部と計器類との間に隙間が生じていた。
このため改善された従来のインストルパネルパ
ツドの開口部の構造は第2図に示されるように、
予め開口部を設けたポリプロピレン、ナイロン等
の樹脂成形品あるいは鉄板からなるパネル4の上
に発泡層5を積層し、その表面を表皮6で被覆す
ると共に鉄棒インサート7を発泡層5内に埋設さ
せていた。
ツドの開口部の構造は第2図に示されるように、
予め開口部を設けたポリプロピレン、ナイロン等
の樹脂成形品あるいは鉄板からなるパネル4の上
に発泡層5を積層し、その表面を表皮6で被覆す
ると共に鉄棒インサート7を発泡層5内に埋設さ
せていた。
しかし、このような構造にすれば縁部の突起部
分の肉厚が小さいと鉄棒インサート7を埋設でき
ないこと、製造過程において鉄棒インサートの固
定方法が困難であるため、その位置が不安定なこ
と、並びにパネルとインサートが分離しているた
め補強効果が小さく、従つて開口部の縁部が変形
し易いなどの問題を有していた。
分の肉厚が小さいと鉄棒インサート7を埋設でき
ないこと、製造過程において鉄棒インサートの固
定方法が困難であるため、その位置が不安定なこ
と、並びにパネルとインサートが分離しているた
め補強効果が小さく、従つて開口部の縁部が変形
し易いなどの問題を有していた。
本考案はかかる問題点を改善するもので、その
目的とするところは、開口部を有する発泡成形品
を車体に取付けた場合、成形品の表面温度及び経
時変化に伴なう表皮の収縮による縁部の変形を防
止し、更に発泡層とパネル間の接着力を高め発泡
層の剥離を防止するような開口部の縁部の補強構
造を提供することにあり、パネル、発泡層、表皮
が一体的に積層され、かつ開口部を有する自動車
用成形品において、前記パネルは、開口部の縁部
内に、パネル本体と連続し、かつ該本体より突出
し、更に切り溝が設けられた補強部材を有すると
共に、該補強部材を該発泡層に埋設せしめた構成
を特徴とするものである。
目的とするところは、開口部を有する発泡成形品
を車体に取付けた場合、成形品の表面温度及び経
時変化に伴なう表皮の収縮による縁部の変形を防
止し、更に発泡層とパネル間の接着力を高め発泡
層の剥離を防止するような開口部の縁部の補強構
造を提供することにあり、パネル、発泡層、表皮
が一体的に積層され、かつ開口部を有する自動車
用成形品において、前記パネルは、開口部の縁部
内に、パネル本体と連続し、かつ該本体より突出
し、更に切り溝が設けられた補強部材を有すると
共に、該補強部材を該発泡層に埋設せしめた構成
を特徴とするものである。
以下、本考案の実施態様を添付図面に示す実施
例を参照しつつ説明する。
例を参照しつつ説明する。
第3図は本考案に係る開口部をもつ発泡成形品
の1例である自動車のインストルメントパネルパ
ツド8の断面斜視図であり、該パツド8には速度
メータ、オーデイオ等を取付ける開口部9があ
り、底面にはポリプロピレン、繊維強化ポリプロ
ピレン、ナイロン等の樹脂パネル10が、そして
内部には緩衝材となる発泡層11、表面には塩ビ
シート、ABSシート等の表皮12が存在してい
る。
の1例である自動車のインストルメントパネルパ
ツド8の断面斜視図であり、該パツド8には速度
メータ、オーデイオ等を取付ける開口部9があ
り、底面にはポリプロピレン、繊維強化ポリプロ
ピレン、ナイロン等の樹脂パネル10が、そして
内部には緩衝材となる発泡層11、表面には塩ビ
シート、ABSシート等の表皮12が存在してい
る。
しかして、前記開口部9にはその縁部13に平
板状の補強部材14が底面のパネル10から突出
しており、図示例では該補強部材14には更に小
さな巾の切り溝15が一定間隔に設けられてい
る。この図示例にあつてはパネル10と補強部材
14は射出成形等によつて得られた一体物であ
り、この補強部材14は発泡層11内に埋設され
ている。
板状の補強部材14が底面のパネル10から突出
しており、図示例では該補強部材14には更に小
さな巾の切り溝15が一定間隔に設けられてい
る。この図示例にあつてはパネル10と補強部材
14は射出成形等によつて得られた一体物であ
り、この補強部材14は発泡層11内に埋設され
ている。
なお、補強部材は第3図に示すようにパネルの
末端から突出させても、更にこの場合、図示例に
限らず末端の少し上の位置から突出させてもよ
い。
末端から突出させても、更にこの場合、図示例に
限らず末端の少し上の位置から突出させてもよ
い。
また、補強部材の形状は通常、平面に限定され
ることなく彎曲していてもよい。
ることなく彎曲していてもよい。
何れにせよ、この補強部材はパネルに少くとも
一部が連続し、かつ、該補強部材を縁部の発泡層
内に少くともその一部に埋設すれば本考案の目的
は達成することができる。たゞし、補強部材の先
端を表皮に近づけると該縁部の緩衝性が低下する
ため、衝突などの事故に際して搭乗員が怪我をす
る恐れがある。このため、補強部材の先端は発泡
層の中間位置に止めることが望ましい。
一部が連続し、かつ、該補強部材を縁部の発泡層
内に少くともその一部に埋設すれば本考案の目的
は達成することができる。たゞし、補強部材の先
端を表皮に近づけると該縁部の緩衝性が低下する
ため、衝突などの事故に際して搭乗員が怪我をす
る恐れがある。このため、補強部材の先端は発泡
層の中間位置に止めることが望ましい。
このように、開口部の縁部13は補強部材14
とパネル10が連続した強固な構造になつている
ため、発泡成形後、発泡層11及び表皮12の収
縮力の残留による歪も起らず、また車体に取付け
た後の成形品表面温度に伴なう表皮の収縮による
該縁部13の変形を阻止することができ、また、
発泡層11が多数の補強部材14の周りを被覆し
ているため発泡層11とパネル10との接着が良
好で剥離も起りにくい。
とパネル10が連続した強固な構造になつている
ため、発泡成形後、発泡層11及び表皮12の収
縮力の残留による歪も起らず、また車体に取付け
た後の成形品表面温度に伴なう表皮の収縮による
該縁部13の変形を阻止することができ、また、
発泡層11が多数の補強部材14の周りを被覆し
ているため発泡層11とパネル10との接着が良
好で剥離も起りにくい。
更に、補強部材14間に切り溝15を設けてい
るので表皮12と発泡層11の熱収縮による縁部
13の変形を一層避けることができる。
るので表皮12と発泡層11の熱収縮による縁部
13の変形を一層避けることができる。
第4図は本考案に係る他の変形例であり、開口
部の縁部16は裏面に金属性のパネル17、内部
に発泡層18、そして表面に表皮19を積層した
構造になつており、パネル17と表皮19は裏面
で接合されている。
部の縁部16は裏面に金属性のパネル17、内部
に発泡層18、そして表面に表皮19を積層した
構造になつており、パネル17と表皮19は裏面
で接合されている。
そして、発泡層18内にはパネル17から突出
した舌片状の補強部材20が設けられている。こ
の補強部材20は第5図に示されるように、通
常、パネルの下半分をプレス抜き、曲げ成形によ
つて得られるものであるが、このような舌片状の
補強部材20をパネル17から折り曲げて発泡層
18に埋設すれば、縁部16は強固な構造にな
り、第3図に示した発泡成形品の効果と同様な効
果が得られ、更に、開口部の縁部16は弾性変形
をする舌片状の補強部材と緩衝性を有する発泡層
とが相俟つて大きな衝撃エネルギーを吸収するこ
とができる利点を有する。
した舌片状の補強部材20が設けられている。こ
の補強部材20は第5図に示されるように、通
常、パネルの下半分をプレス抜き、曲げ成形によ
つて得られるものであるが、このような舌片状の
補強部材20をパネル17から折り曲げて発泡層
18に埋設すれば、縁部16は強固な構造にな
り、第3図に示した発泡成形品の効果と同様な効
果が得られ、更に、開口部の縁部16は弾性変形
をする舌片状の補強部材と緩衝性を有する発泡層
とが相俟つて大きな衝撃エネルギーを吸収するこ
とができる利点を有する。
以上のように、本考案によれば、発泡成形品の
開口部の縁部にパネルと連結した補強部材を発泡
層に埋設したことにより、前述せる開口部の縁部
内に、パネルと一体の補強部材を有しているため
発泡成形品の縁部を強固にして、該成形品を車体
に取付けた後の成形品表面温度による表皮の収縮
力による変形を防止し、更に剛性の高いパネルと
発泡層との結合力を高くとれるため、発泡層とパ
ネル間の接着力を高めて、経時変化、熱変化によ
つて表皮、発泡層が変形した場合でも、その収縮
等の変形は開口部以外の部分に吸収され、開口部
近傍の表皮、発泡層の剥離を防止することができ
ると共に、更にかかる本考案の構成により発泡層
の肉厚の大きさに影響されず開口部の縁部を補強
することができる優れた効果を発揮する。
開口部の縁部にパネルと連結した補強部材を発泡
層に埋設したことにより、前述せる開口部の縁部
内に、パネルと一体の補強部材を有しているため
発泡成形品の縁部を強固にして、該成形品を車体
に取付けた後の成形品表面温度による表皮の収縮
力による変形を防止し、更に剛性の高いパネルと
発泡層との結合力を高くとれるため、発泡層とパ
ネル間の接着力を高めて、経時変化、熱変化によ
つて表皮、発泡層が変形した場合でも、その収縮
等の変形は開口部以外の部分に吸収され、開口部
近傍の表皮、発泡層の剥離を防止することができ
ると共に、更にかかる本考案の構成により発泡層
の肉厚の大きさに影響されず開口部の縁部を補強
することができる優れた効果を発揮する。
第1図はインストルメントパネルパツドの形状
を示す斜視図、第2図は第1図に示すインストル
メントパネルパツドのX−X′断面図で公知の補
強構造を示す。第3図は本考案に係る自動車用発
泡成形品の開口部の断面斜視図、第4図は本考案
の他の実施例を示す部分断面図、第5図は第4図
で使用されるパネルの斜視図である。 8……パツド、9……開口部、10,17……
パネル、11,18……発泡層、12,19……
表皮、13,16……開口部縁部、14,20…
…補強部材。
を示す斜視図、第2図は第1図に示すインストル
メントパネルパツドのX−X′断面図で公知の補
強構造を示す。第3図は本考案に係る自動車用発
泡成形品の開口部の断面斜視図、第4図は本考案
の他の実施例を示す部分断面図、第5図は第4図
で使用されるパネルの斜視図である。 8……パツド、9……開口部、10,17……
パネル、11,18……発泡層、12,19……
表皮、13,16……開口部縁部、14,20…
…補強部材。
Claims (1)
- パネル、発泡層、表皮が一体的に積層され、か
つ開口部を有する自動車用成形品において、前記
パネルは、開口部の縁部内に、パネル本体と連続
し、かつ該本体より突出し、更に切り溝が設けら
れた補強部材を有すると共に、該補強部材を前記
発泡層内に埋設せしめたことを特徴とする自動車
用発泡成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980139635U JPS6324018Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980139635U JPS6324018Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5760839U JPS5760839U (ja) | 1982-04-10 |
| JPS6324018Y2 true JPS6324018Y2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=29499603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980139635U Expired JPS6324018Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6324018Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742875Y2 (ja) * | 1988-03-10 | 1995-10-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | エアバツグ用カバー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933710Y2 (ja) * | 1976-07-01 | 1984-09-19 | 日立化成工業株式会社 | インストルメントパネル |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP1980139635U patent/JPS6324018Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5760839U (ja) | 1982-04-10 |
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