JPH05341Y2 - - Google Patents

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JPH05341Y2
JPH05341Y2 JP9441187U JP9441187U JPH05341Y2 JP H05341 Y2 JPH05341 Y2 JP H05341Y2 JP 9441187 U JP9441187 U JP 9441187U JP 9441187 U JP9441187 U JP 9441187U JP H05341 Y2 JPH05341 Y2 JP H05341Y2
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JP
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seat plate
glass
glass mat
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rim
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は取付用クリツプを有するガラス繊維
強化RIM成形品に関する。
(従来の技術) ガラス繊維強化RIM成形品は、ガラスマツト
の装置された型内にポリウレタン等の反応性樹脂
原料を高圧注入して成形されたもので、ガラスマ
ツト内にRIM樹脂(反応射出成形樹脂)が入り
込んで該マツトと樹脂が一体となつたものである
ため極めて剛性が高く、しかも成形時間が短いこ
とから、近年自動車用内外装材を始め種々の分野
で使用が検討されている。
ところでそのガラス繊維強化RIM成形品は、
車体等への取付作業を容易にするため取付用クリ
ツプの基部を該成形品のRIM樹脂内に埋設固定
しておくのが好ましい。
しかしながら、ガラス繊維強化RIM成形品を
構成するRIM樹脂は、ABS樹脂等の硬質プラス
チツクと較べて一般的に脆い性質を有するため、
第4図のようにクリツプ10の基部12の座板1
3をガラスマツト14上に設けると、該成形品1
8の取り付け時等にクリツプ基部の座板13を保
持するRIM樹脂16が破壊され易い問題がある。
図中20は表皮である。
そこで、本考案者は前記問題を解決するため
に、第5図に示す構造からなるガラス繊維強化
RIM成形品30を先に考案した。その成形品3
0は、取付用クリツプ32,RIM樹脂38、そ
のRIM樹脂中に埋設された二つのガラスマツト
34,36、及び表皮40からなり、該クリツプ
基部42の座板を前記二つのガラスマツト34,
36によつて挟着することにより、クリツプ基部
の座板44の保持強度を高め、RIM樹脂の破壊
防止を図つたものである。
しかしながら前記成形品30は、製造後の時間
経過とともに取付用クリツプ32付近の成形品表
面に膨み、あるいはへこみ等を生じ易いことが判
明した。そしてその膨み等は、該成形品30の次
のような構造によるものと考えられる。
成形品30の表面側に位置するガラスマツト3
6は、成形品30の補強用のものであるため略成
形品の全体に亘る大きさからなる。他方取付面側
に位置するガラスマツト34は、単に座板44を
挟着して固定するものであり、しかも軽量化のた
めに極力小なるものが好ましいので、座板44よ
りわずかに大きい形状からなる。また、表皮40
を除く成形品30の厚みは、成形品全体に亘つて
略一定で、前記二つのガラスマツト34,36の
厚みの和と略等しくなつている。
従つて成形品30は、略一定の厚みのRIM樹
脂中に二つのガラスマツト34,36の埋設され
た部分Aと、一つのガラスマツト36のみが埋設
された部分Bが隣接することになる。即ち、表面
側ガラスツツト36の埋設部と取付面側ガラスマ
ツト34の埋設部が一種の積層状態となつている
部分Aと、表面側ガラスマツト36の埋設部と
RIM樹脂単独部が一種の積層状態となつている
部分Bが隣接して存在する。
その結果、A部とB部におけるRIM樹脂中の
ガラス繊維の分散程度及び含有量が大きく異なる
ので、A部とB部におけるRIM樹脂の収縮率が
著しく相違することになり、それによつてクリツ
プ付近の表皮Cに膨み、へこみ等が発生すると考
えられる。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は前記の点に鑑みなされたもので、取
付用クリツプ基部の保持強度が高く、かつ取付用
クリツプ付近の成形品表面に膨み、へこみ等の生
じ難いガラス繊維強化RIM成形品を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、取付用クリツプを有するガラス繊
維強化RIM成形品において、該クリツプの座板
が成形品表面側の補強用ガラスマツトと成形品取
付面側の座板固定用ガラスマツトとによつて挟着
されて該両ガラスマツトとともにRIM樹脂中に
埋設され、かつ座板固定用ガラスマツトの埋設部
が被取付部側へ突出してなることを特徴とするも
のである。
(作用) この考案によるガラス繊維強化RIM成形品は、
RIM樹脂中に補強用ガラスマツトと座板固定用
ガラスマツトの二つがクリツプの座板を介して積
層状態で埋設された部分と、補強用ガラスマツト
のみが埋設された部分とからなる。そして、座板
固定用ガラスマツトの埋設部が被取付部(例えば
車体)側へ突出してなるために、座板固定用ガラ
スマツトの存在する範囲のみが厚く、その隣接部
においては薄くなつている。そのため、該隣接部
には座板固定用ガラスマツトの埋設部に相当する
厚みからなる、前記第5図のB部として示した
RIM樹脂単独部が、従来と異なり存在しない。
従つて、RIM樹脂中におけるガラス繊維の分
散程度及び含有量が、座板固定用ガラスマツトの
存在する範囲と、それに隣接する座板固定用ガラ
スマツトの存在しない範囲とで大きく異なること
がなく、両部分におけるRIM樹脂の収縮率の差
が小さくなるため、取付用クリツプ付近の成形品
表面に膨み、へこみ等が生じ難くなる。
(実施例) 以下実施例に基づき図面を用いてこの考案を説
明する。
第1図はこの考案の一実施例に係るガラス繊維
強化RIM成形品50の部分断面図である。
このガラス繊維強化RIM成形品50は、取付
用クリツプ52、補強用ガラスマツト54、座板
固定用ガラスマツト56、RIM樹脂58及び表
皮60から構成される。そして該クリツプ基部6
2の座板64が前記二つのガラスマツト54,5
6により挟着されて、該二つのガラスマツト5
4,56とともにRIM樹脂58中に埋設され、
その座板固定用ガラスマツトの埋設部66が被取
付部側へ突出した構造からなる。該埋設部66の
被取付部側への突出量は、座板64が該埋設部6
6周囲の補強用ガラスマツトの埋設部68表面と
略同一位置となるようにするのが好ましい。従つ
て、座板固定用ガラスマツトの埋設部66の厚み
とガラスマツト56の厚みが略等しいときは、前
記突出量はガラスマツト56の厚みと略同じにな
る。
取付用クリツプ52は、クリツプ基部62に座
板64がフランジ状に突出して固着されたもので
ある。なお座板64は、クリツプ基部62の端部
をフランジ状に所定量外方へ突出させたものでも
よい。勿論、クリツプ形状及び座板形状は図示の
ものに限らない。ただし、座板がフランジ状に外
方へ突出している必要がある。
ガラスマツト54,56は、軽量化等のために
2〜4mm程度の厚みとするのが好ましい。また、
成形品表面側に位置する補強用ガラスマツト54
は、補強効果を高めるために成形品の略全体に亘
る大きさからなる。これに対して取付面側に位置
する座板固定用ガラスマツト56は、クリツプの
座板64を挟着できればよく、しかも成形品を軽
量とするために、クリツプの座板64よりも所定
量だけ大きなものからなり、補強用ガラスマツト
54に較べると小さなものである。またその座板
固定用ガラスマツト56には、略中央に第2図ま
たは第3図に示すような穴56aあるいはスリツ
ト56bがクリツプ52の挿通用に形成してあ
る。
また、補強用ガラスマツトの埋設部68と固定
用ガラスマツトの埋設部66とは、ガラス繊維の
含有量を等しくするのが好ましい。従つて例えば
両ガラスマツト54,56のガラス目付量が等し
い場合には、両ガラスマツト54,56の厚みを
等しくし、また、座板固定用ガラスマツト56の
ガラス目付量が補強用ガラスマツト54のガラス
目付量の半分の場合には、座板固定用ガラスマツ
ト56を含む突出部の厚みを製品本体である補強
用ガラスマツト54を含む板厚の1/2倍とする。
RIM樹脂58は、ポリウレタン等の反応性樹
脂原料(RIM樹脂原料)がガラスマツト54,
56のガラス繊維間に浸透し硬化したもので、該
ガラスマツト54,56と一体となつている。
表皮60は、塩化ビニル樹脂シート等のプラス
チツクシート、あるいはプラスチツクフイルムで
裏打ちされたフアブリツク等の中から製品用途に
応じて選択された材質からなる。
(考案の効果) このようにしてなるこの考案のガラス繊維強化
RIM成形品は、補強用ガラスマツト及び座板固
定用ガラスマツトの埋設により該埋設部の強度が
高く、そしてそのガラスマツト間に取付用クリツ
プの座板が挟着されてなるため、クリツプ基部の
保持強度が高くなりクリツプ基部周囲でRIM樹
脂の破壊を生じることがない。
しかも、座板固定用ガラスマツトの埋設部が取
付部側へ突出し、その埋設部周囲に座板固定用ガ
ラスマツトの厚みに相当するRIM樹脂単独部が
ないため、座板固定用ガラスマツトの存在する範
囲とその隣接部との間でRIM樹脂中のガラス繊
維の分散程度及び含有量が大きく異なることがな
く、両部分の収縮率の差が小さくなるので、取付
クリツプ付近の成形品表面に膨み、へこみ等を生
じ難い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例の部分断面図、第2
図及び第3図は座板固定用ガラスマツトの斜視
図、第4図及び第5図は従来品の部分断面図であ
る。 52……取付用クリツプ、54……補強用ガラ
スマツト、56……座板固定用ガラスマツト、5
8……RIM樹脂、64……取付用クリツプの座
板、66……座板固定用ガラスマツトの埋設部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付用クリツプを有するガラス繊維強化RIM
    成形品において、該クリツプの座板が成形品表面
    側の補強用ガラスマツトと成形品取付面側の座板
    固定用ガラスマツトにより挟着されて該両ガラス
    マツトとともにRIM樹脂中に埋設され、その座
    板固定用ガラスマツトの埋設部が被取付部側へ突
    出してなることを特徴とするガラス繊維強化
    RIM成形品。
JP9441187U 1987-06-19 1987-06-19 Expired - Lifetime JPH05341Y2 (ja)

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JP9441187U JPH05341Y2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19

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JP9441187U JPH05341Y2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19

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JPS641933U JPS641933U (ja) 1989-01-09
JPH05341Y2 true JPH05341Y2 (ja) 1993-01-07

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JPS641933U (ja) 1989-01-09

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