JPS6324101B2 - - Google Patents

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JPS6324101B2
JPS6324101B2 JP6878879A JP6878879A JPS6324101B2 JP S6324101 B2 JPS6324101 B2 JP S6324101B2 JP 6878879 A JP6878879 A JP 6878879A JP 6878879 A JP6878879 A JP 6878879A JP S6324101 B2 JPS6324101 B2 JP S6324101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
heat pipe
induction heating
pipe element
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6878879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55163259A (en
Inventor
Kinsuke Ishida
Fuminori Pponda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEIJIN ENJINIARINGU KK
Original Assignee
TEIJIN ENJINIARINGU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TEIJIN ENJINIARINGU KK filed Critical TEIJIN ENJINIARINGU KK
Priority to JP6878879A priority Critical patent/JPS55163259A/ja
Publication of JPS55163259A publication Critical patent/JPS55163259A/ja
Publication of JPS6324101B2 publication Critical patent/JPS6324101B2/ja
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  • General Induction Heating (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被処理物を移送しつつ加熱処理する
誘導発熱ローラー、特に合成繊維の加熱処理工
程、例えば直接紡糸延伸装置、延伸加工装置等に
好適な誘導発熱ローラーに関する。
かかる誘導発熱ローラーを用いて、合成繊維等
の糸条を加熱する際、糸質及び工程の安定化を計
るため糸条を均一に加熱することが要求される。
一般に誘導発熱ローラーはローラー全体を発熱さ
せるものではあるが、糸条等の被加熱部の熱の奪
い方が軸方向で不均一かつその熱量差が大である
ため、誘導発熱ローラーの軸方向の表面温度が均
一にならないという欠点があつた。
かゝる欠点を改良するものとして誘導発熱ロー
ラーのローラーシエル部若しくはその内周面に設
けたジヤケツトに熱媒体を封入した熱媒式誘導発
熱ローラーが種々考案され近年多用されるように
なつてきている。
例えば、特公昭52−41896号公報には、加熱ロ
ール本体内に該本体の軸方向に平行な孔を同心円
周方向に多数設け、該孔を周方向に沿つて相互に
連通して形成したジヤケツトに熱媒を封入した熱
媒式誘導加熱ローラーが開示されている。しかし
ながらかかる従来の熱媒式誘導発熱ローラーはロ
ーラー全体を一つのジヤケツトで構成しているた
め、次のような欠点を有していた。すなわち前記
のようにジヤケツトの構造が複数本の孔を連通し
た複雑な構成になるため、熱媒封入時の不純物の
除去が十分にできず、使用に従つてそれが不活性
ガス化して一部に滞留して、ローラー特にその軸
方向の温度分布に悪影響を及ぼすとか、又、使用
中にピンホールが発生した場合、そのため前記温
度分布が悪化するとか、あるいは熱媒体の劣化等
により不活性ガスが生じ、それらが蓄積されて前
記温度分布が悪化するとか等の問題があり、長時
間の使用に耐えられないという欠点があつた。更
には、不良となつた加熱ローラーの修復には、製
作時同様に手間を要する熱媒封入作業及び性能テ
ストを行なわねばならないという欠点を有してい
た。
又、使用する熱媒の量が多く、回転開始時にア
ンバランスを生じ、振動が発生するという運転上
の問題、温度調節機器等の故障によりローラー温
度が上昇した場合ジヤケツト内部圧力が上昇し、
ローラーが爆発する危険性があるという安全面で
の問題があつた。後者の安全面での問題に対して
は、その防止策としてラプチヤーデイスク等の機
械的安全弁を設ける対策が取られているが、かか
る安全弁は規定温度より大きく外れた点(規定温
度の前、後)で動作する等、別の実用上の問題が
あつた。
本発明者等はかゝる問題に対し鋭意検討の結
果、ジヤケツト付誘導発熱ローラーの特徴を生か
し、長時間使用に耐え得る本発明の誘導発熱ロー
ラーに到達したものである。
すなわち、本発明は被処理物を移送しつつ加熱
処理する誘導発熱ローラーにおいて、ローラー本
体のローラーシエル部内に、ローラー本体の軸方
向に平行な孔を多数個同心円状に設けると共に、
該孔に熱媒を封入したヒートパイプエレメントを
着脱可能に挿着したことを特徴とする誘導発熱ロ
ーラーである。
以下本発明を実施例に基いて図面によつて説明
する。
第1図と第2図は本発明の一実施例である誘導
発熱ローラーの縦(軸)方向断面図とそのローラ
ーシエル部の横方向断面図である。
第1図、第2図に示す様に、本実施例の誘導発
熱ローラーは、糸条等を加熱処理するローラー本
体1と、ローラー本体1を支持し回転させる駆動
モーター(図示せず)等で駆動される回転軸6
と、ローラー本体1の軸方向に交番磁束を発生す
る磁束発生機構を構成する図示しない機台等に固
設された鉄心7とコイル8とから構成される。か
かる誘導発熱ローラーの構成は既に公知である。
ところで、ローラー本体1は、ローラーシエル
部1aにローラー本体1の軸方向すなわち、回転
軸6方向に平行な孔3を所定間隔で円周方向に多
数設けると共に孔3に公知のヒートパイプエレメ
ント2を挿着した構成となしてある。そしてヒー
トパイプエレメント2は、ビス5によりカバー4
を取り付けて、孔3に固定するようになしてあ
る。又、孔3とヒートパイプエレメント2との間
隙には、熱良導性の物質を充填し、ローラー本体
1とヒートパイプエレメント2との熱伝達を良く
してある。
従つて、従来の誘導発熱ローラーと同様にコイ
ル8に交番電流を流すとローラーシエル1が誘導
加熱され又同時にヒートパイプエレメント2も熱
伝導により加熱され、所定温度まで昇温される。
ところで、昇温されたローラーシエル部1aの表
面温度は、回転時の風損負荷及び熱処理される糸
条等の負荷の負荷量が該ローラーシエル1aの軸
方向に著しく異るために、該ローラーシエル1a
の軸方向に大きな差異を生じようとする。しかし
ながら前記孔3に挿着されたヒートパイプエレメ
ント2は、公知のヒートパイプの作動原理に従つ
てヒートパイプエレメント2の軸方向すなわち該
ローラーシエル1aの軸方向で前記負荷の小さい
個所から大きい個所への熱移動を自由に発生せし
め、ローラーシエル1aの軸方向温度分布を均一
にするように作用する。すなわち、ヒートパイプ
エレメント2は、軸方向熱移動において従来の熱
媒式誘導発熱ローラーのジヤケツトと同じ作用を
奏する。一方円周方向のローラーシエル部1aの
負荷は、ローラー本体が回転しているため、均一
化されるので、円周方向のローラーシエル部1a
の温度分布は実用上問題ない範囲内で安定してい
る。従つて、上述の構成により、従来の熱媒式誘
導発熱ローラーと同等の性能が確保できる上、下
記する種々の効果が得られるのである。その効果
の1つは次記するようにローラー本体1の製作が
非常に簡単化されることである。すなわちローラ
ー本体1は、まずローラーシエル部1aに孔3を
機械加工等によつて穿設し、次いでヒートパイプ
エレメント2を孔3に挿着し、カバー4をビス5
により取着すれば製作される。従つて従来の熱媒
式誘導発熱ローラーの如く、複雑なジヤケツトを
構成し、該ジヤケツトに熱媒を封入し、昇温テス
トするという複雑な工程が全く不要であり、ロー
ラー本体1の製作とヒートパイプエレメント2の
製作を全く独立に実施でき、又市販の量産品で品
質の安定したヒートパイプエレメント2がそのま
ま適用できるので非常に製作が容易である。な
お、孔3とヒートパイプエレメント2の隙間への
熱良導性物質の充填は、ヒートパイプ2に熱良導
性のペーストを塗布して、孔3に挿着する方法、
液体金属を孔3に充填しておいて、ヒートパイプ
2を挿着する方法、あるいは孔3とヒートパイプ
2との隙間に液体金属を充填する方法等により容
易に実現できる。
又、ヒートパイプエレメント2は形状が簡単で
あり、又熱媒に適した材質を選定できるので、安
定した機能が確保できるし、又、近年開発が進み
射出成型材の金型の均一冷却等に多量に使用さ
れ、寿命実績もある。十分な品質管理下で製作さ
れ市販されているヒートパイプをそのまま適用で
きるので、従来の熱媒式誘導発熱ローラーに比
し、長寿命となる。
更に、ヒートパイプエレメント2を多数個使用
しているので、その内一部がピンホール等により
機能しなくなつても、従来のもの如くローラーシ
エル部1aの温度分布が大巾に変化することがな
いので、突発故障による多大な製品損失が防止で
きる。
そして、上記場合においても、ヒートパイプエ
レメント2を着脱可能となしてあるので、ヒート
パイプエレメント2の交換のみで簡単に修復でき
る。
なお、前述した従来の振動発生に伴なう問題、
及び安全面での問題も以下の通り解決された。す
なわち、本発明のものでは熱媒の使用量が従来方
式に比し約10分の1と大巾に減少すると共に熱媒
がヒートパイプの夫々に分散されるのでバランス
が良く回転開始時における振動の発生はない。
又、本発明のものにおいては異常に加熱された場
合、夫々のヒートパイプのシール部が規定温度で
溶け、当該ヒートパイプに封入されている熱媒
(通常は水)が噴出するのみで、ローラ爆発に到
らない。なおヒートパイプはローラ軸方向に設け
た孔毎に個々に挿入されている為、耐爆発性の面
では極めて安全である。このように従来方式での
問題は完全に解決された。
ところで以上の実施例では、ヒートパイプエレ
メント2と孔3との隙間に熱良導性物質を充填す
るものを示したが、ヒートパイプエレメント2と
孔3の寸法精度を規制してヒートパイプエレメン
ト2との接触を確保すればそれで十分な場合もあ
る。又、孔3及びヒートパイプエレメント2を円
形となしたがその形状を限定するものでないこと
は、その作用から云うまでもない。
更に、カバー4とビス5によりヒートパイプエ
レメント2を固定するものを示したが、孔3にネ
ジを切り、ヒートパイプエレメント2をネジ止め
しても良く、要する回転時にも安定してヒートパ
イプエレメント2を固定できるものであれば良
い。又孔3はローラーシエル1aに一方を閉端と
して穿設したものを示したが、孔3は貫通孔とし
て両端を別の部品で止着しても良い。又高速回転
されるもの等においては、ヒートパイプエレメン
ト2の交換は困難になるが、アルミ鋳込等で固定
しても良い。
なおヒートエレメント2の必要数及び太さは、
使用条件等から適宜実験的データを加味して設計
することは云うまでもないことである。
又、ローラーシエル1aの内周面の適所に、銅
等の良電導材からなる公知の2次導電層を設けれ
ば、前記軸方向の温度分布改善に有効である。
更に、糸条処理に適したものを示したが、他の
紙、フイルム等の処理ローラーにも適用できるこ
とは明らかである。
以上のように、本発明によれば、技術確立した
ヒートパイプエレメントを組合せて、従来のジヤ
ケツトと同様な作用をなすように構成してあるの
で、長期に安定し、かつ製作容易で安価な誘導発
熱ローラーが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1実施例を示す誘
導発熱ローラーの縦方向断面図及びそのローラー
シエル部の横方向断面図である。 1:ローラー本体、2:ヒートパイプエレメン
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被処理物を移送しつつ加熱処理する誘導発熱
    ローラーにおいて、ローラーシエル部内に、ロー
    ラー軸方向に平行な孔を多数個略同心円状に設け
    ると共に、該孔に熱媒を封入したヒートパイプエ
    レメントを着脱可能に挿着したことを特徴とする
    誘導発熱ローラー。 2 前記孔と該孔に挿着したヒートパイプエレメ
    ントとの隙間に熱良導性物質を充填した特許請求
    の範囲第1項記載の誘導発熱ローラー。
JP6878879A 1979-06-04 1979-06-04 Induction heat generating roller Granted JPS55163259A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6878879A JPS55163259A (en) 1979-06-04 1979-06-04 Induction heat generating roller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6878879A JPS55163259A (en) 1979-06-04 1979-06-04 Induction heat generating roller

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55163259A JPS55163259A (en) 1980-12-19
JPS6324101B2 true JPS6324101B2 (ja) 1988-05-19

Family

ID=13383804

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JP6878879A Granted JPS55163259A (en) 1979-06-04 1979-06-04 Induction heat generating roller

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022376A (ja) * 2000-07-13 2002-01-23 Teijin Seiki Co Ltd ヒートパイプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665770B2 (ja) * 1986-10-01 1994-08-24 帝人製機株式会社 熱媒入加熱ロ−ラ
JPH027894U (ja) * 1988-06-29 1990-01-18
JPH034480A (ja) * 1989-05-31 1991-01-10 Yuri Roll Kk ヒートパイプ付きロール

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JP2002022376A (ja) * 2000-07-13 2002-01-23 Teijin Seiki Co Ltd ヒートパイプ

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JPS55163259A (en) 1980-12-19

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