JPS63251437A - 吸水性樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents

吸水性樹脂発泡体の製造方法

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JPS63251437A
JPS63251437A JP62084398A JP8439887A JPS63251437A JP S63251437 A JPS63251437 A JP S63251437A JP 62084398 A JP62084398 A JP 62084398A JP 8439887 A JP8439887 A JP 8439887A JP S63251437 A JPS63251437 A JP S63251437A
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die
water
long land
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resin
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JP62084398A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Nakajima
中島 嘉郎
Takao Kimura
隆夫 木村
Yoshinobu Nagaoka
義信 長岡
Takeo Shimada
武雄 島田
Shunichi Onishi
俊一 大西
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、吸水性樹脂発泡体の製造方法に関し、さらに
詳しくは、吸水速度が大きく、かつ、吸水後の吸水性樹
脂の保持性に優れ高吸水性を有すると共に、均質で低発
泡倍率から高発泡倍率までの、特に肉厚の発泡体の製造
が可能な吸水性樹脂発泡体の製造方法に関する。
←)従来の技術 現在、吸水性樹脂は、紙おむつ、生理用品等の衛生材料
用吸収剤、農園芸用保水剤、その他工業資材等として、
架橋ポリアクリル酸アルカリ金属塩、アクリル酸アルカ
リ金属塩グラフトデンプン架橋物、ビニルアルコール・
アクリル酸アルカリ金属塩コポリマー架橋物、ビニルア
ルコール・無水マレイン酸コポリマー架橋物等が用いら
れている。これらは、いずれの樹脂においても、吸水後
の形態保持性を得るために架橋体となっており、粉末状
である。
さらに、近年、吸水性樹脂の使用用途は拡大の一途をた
どっており、使用形態も粉末状だけでなく、フィルム、
シート、成形品等の形態での吸水性樹脂の要望が大きい
。しかし、現行の吸水性樹脂は、架橋体であるところか
ら熱可塑性がなく、フィルム、シート、成形品等への加
工が著しく困難である。
一方、現行の吸水性樹脂に成形加工性を賦与すべく、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等ポリオレフィン
と吸水性樹脂との混合においては、両者の相溶性不良の
ために均一な混合物が得られないのみならず、吸水速度
および吸水性の低下が著しく、また吸水後における吸水
性樹脂の脱離が著しいという問題があり、さらに、エチ
レン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エス
テル共重合体等の極性基含有ポリオレフィンと吸水性樹
脂との混合においても、不均一混合の問題は解消される
ものの、その余の問題を残したものでしかない。
また、それら混合物を発泡させることにより吸水速度を
飛躍的に向上させ得ることが、特公昭61−3%95号
公報によね知られているが、これとて、前述のその余の
問題を解決し得てはいない。
これに対して、本発明者等は、カルボキシレート含有の
吸水性樹脂とグリシジル基含有ポリオレフィンとを後者
の融点以上の温度で溶融混練してなる複合組成物が、成
形加工性を有するのみならず、高吸水性を有し、吸水後
における吸水性樹脂の脱離がなくその保持性に優れる材
料として有用でろることを見出し、先に特許出願した(
%開昭61−266427号公報参照)。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 さらに、本発明者らは、この複合組成物について、吸水
速度の向上を図るべくこの複合組成物の発泡体、特に均
質で高発泡倍率の肉厚の発泡体、の製造方法について鋭
意検討した結果、本発明に到ったものであり、従って、
本発明は、吸水速度が大きく、かつ、吸水後の吸水性樹
脂の保持性に優れ高吸水性を有すると共に、均質で低発
泡倍率から高発泡倍率までの、特に肉厚の発泡体の製造
が可能な吸水性樹脂発泡体の製造方法を提供することを
目的とする。
に)問題点を解決するだめの手段 本発明の吸水性樹脂発泡体の製造方法は、カルボキシレ
ート含有の吸水性樹脂5〜95重量%とグリシジル基含
有ポリオレフィン95〜5重量%とを後者の融点以上の
温度で溶融混練してなる複合組成物に架橋剤と発泡剤と
を均一に混合した後、長尺ランドダイ内に押出すと共に
該長尺ランドダイの入口付近からはダイと溶融組成物と
の摺接部に潤滑剤を供給し、次いで該長尺ランドダイの
前段部で架橋剤を加熱分解して架橋結合を生成させるこ
とにより該組成物の流動性を低下せしめると共に該長尺
ランドダイの中間部に絞りダイを設けて前段部における
長尺ランドダイ内の溶融組成物に背圧を付与し、次いで
長尺ランドダイの後段部で発泡剤が分解する温度以上に
加熱し、次いで該長尺ランドダイから押出して該組成物
を発泡させることを特徴とする。
本発明におけるカルボキシレート含有の吸水性樹脂は、
次のように定義される。
先ず、「カルボキシレート」はカルボキシル基の中和塩
であって、一般式−〇〇〇Mで示される。このMは、−
価のアルカリ金属(Na、 K等)またはアンモニウム
(NH4)である。吸水性樹脂のカルボキシル基とアル
カリ金属との反応率は、吸水能力見合いで変更が可能で
あって、一般には40〜100%である。
考えられる種々の用途からいって、このカルボキシレー
ト含有の吸水性樹脂は、吸水率が30〜2000倍程度
のものが好ましい。
本発明におけるカルボキシレート含有の吸水性樹脂を製
造する代表的な方法は、特開昭58−42602号、同
58−71907号、同59−62665号、同61−
157513号公報等に示されている。
本発明で使用するのに適したカルボキシレート含有の吸
水性樹脂の具体例は、例えば、架橋ポリアクリル酸ナト
リウム、同カリウム、同リチウム等の架橋ポリアクリル
酸アルカリ金属塩である。これらは架橋しているのが望
ましい。
架橋構造は、ジビニルないレジアクリル化合物、特に水
溶性のもの、例えばN、N’−メチレンビス−アクリル
アミド、エチレングリコールビスアクリレート、その他
を共重合させることによって導入することができる、 また、本発明で使用するのに適した吸水性樹脂は、粒径
が40ミクロン以下のものであり、1〜10ミクロンが
特に好ましい。
本発明におけるグリシジル基含有ポリオレフィンは、次
のように定義される。
先ず、これはグリシジル基を含有するポリオレフィン樹
脂であれば、主鎖共重合体およびグラフト共重合体のい
ずれでもよい。
主鎖共重合体としては、オレフィン、例えばエチレンと
、グリシジル基含有モノマーとの共重合体がある。具体
的には、エチレン−グリシジルアクリレート共重合体、
エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、および
エチレン−グリシジルクロトネート共重合体等が例示さ
れ、一般に、オレフィン、例えばエチレンと、ビニル基
含有エポキシ化合物との共重合体は全て含まれる。また
、これらのエチレン共重合体は、柔軟性等の性質を賦与
するために、その他のコモノマーを共重合させ÷もので
あってもよた い。ここで、その他のコモノマーとして使用できるもの
には、エチレンと共重合できるモノマー全てが含まれる
。例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニル
エステル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル、アクリル酸オクチル等のアクリル酸エス
テル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のメ
タクリル酸エステル、塩化ビニル、フッ化ビニル等のハ
ロゲン化ビニル等がある。
グラフト共重合体としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等へのグリシジ
ル基含有モノマーのグラフト物がある。グラフト用に用
いられるモノマーの具体例としては、グリシジルアクリ
レート、グリシジルメタクリレート、グリシジルクロト
ネート、ビニルグリシジル等がある。
このようなグリシジル基含有ポリオレフィンのグリシジ
ル基含有量は、0.1〜20重量%が適当である。グリ
シジル基含有喰が0.1重量%未満であると、吸水性樹
脂発泡体として吸水後の吸水性樹脂の保持性が不十分と
なる傾向にあり、一方、グリシジル基含有量が20重軟
%を越えると、ゲル化して成形性が失なわれる傾向にあ
る。好適には0.5〜15重量%、ざらに好適には1〜
10重量%である。
また、本発明で使用するのに適したグリシジル基含有ポ
リオレフィンは、メルトフローレートが0.01 y/
 10分以上のものであり、0.1〜200 t/1o
分が好ましく、1〜50t/10分が特に好ましい。
また、グリシジル基含有ポリオレフィンの形状は、粉末
、ペレットのいずれでも良いが、分散性の点からは粉末
が望ましい。
9一 本発明において、カルボキシレート含有の吸水性樹脂と
グリシジル基含有ポリオレフィンの配合割合は、前者の
吸水性樹脂が5〜95重欧%、好1しくは10〜%重量
%、後者のポリオレフィンが95〜5重量%、好ましく
は90〜30重量%である。前者の吸水性樹脂が5重敬
%未満では吸水性能が低くて、この組成物を吸水性を有
する材料として用いる優位性がなくなる。一方、95重
量%を越えると押出成形が困難となる。
両者の配合割合は、この範囲内で使用用途に応じて適宜
設定できるが、一般に、吸水性能を重視する用途にはカ
ルボキシレート含有の吸水性樹脂を多く、一方、成形性
を重視する用途にはグリシジル基含有ポリオレフィンの
割合を多くすることが好ましい。
カルボキシレート含有の吸水性樹脂とグリシジル基含有
ポリオレフィンとは、グリシジル基含有ポリオレフィン
の融点以上の温度で溶融混練することにより複合組成物
とされる。
本発明における組成物は、この二成分の単純な混合物で
はなくて、溶融混線によりとの二成分が少なくとも部分
的に反応しているものと推定され、この場合の反応は、
カルボキシレート基とグリシジル基との間で生起してい
るものと推定される。本発明において複合組成物とは、
以上の意味でいうものである。
この溶融混線に使用される混線機は、熱可塑性樹脂の混
練に使用される慣用のものでよく、具体的には、例えば
、ブラベンダープラストグラフ、C工MX FCM等の
二軸混練機、−軸押出機等がある。
複合組成物の具体的な製造方法としては、混練温度は一
般に120〜280℃であり、最適温度は使用されるグ
リシジル基含有ポリオレフィンあるいはカルボキシレー
ト含有の吸水性樹脂の種類によって異なるけれども、1
30〜250℃が好適である。混線温度が120℃未満
では、両成分の反応が良好に行なわれない。一方、28
0℃を越えると、グリシジル基含有ポリオレフィンある
いはカルボキシレート含有の吸水性樹脂の一部が劣化を
伴う。混線機内滞留時間は2秒以上であり、好ましくは
3秒以上である。
混線機内滞留時間が2秒未満では、満足すべき吸水性樹
脂組成物が得られない。
なお、組成物の製造に当って、他のポリオレフィン樹脂
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−α
−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体およびその金
属イオン架橋体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステ
ル共重合体等を95重量%以下、好ましくは50重鼠%
以下の割合でブレンドすることもできるし、石油樹脂、
ワックス、安定剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、
無機充填剤等を配合することもできる。これらの補助資
材は、前記必須二成分を溶融混練して複合組成物を形成
させる過程で存在させることもできるし、複合組成物が
形成されたのちに添加することもできる。
本発明において、この複合組成物は、架橋剤と発泡剤と
を均一に混合した後、押出成形され発泡される。
なお、前述した複合組成物の製造は、との押出成形に供
する前に予め複合組成物となしペレット化しておく場合
、および、押出成形時に成形機の溶融混練部で直接に複
合組成物とする場合のいずれでもよいが、押出成形前に
予め複合組成物としておく前者の方が好ましい。
本発明に使用される架橋剤としては、使用されるグリシ
ジル基含有ポリオレフィンおよび他のポリオレフィン樹
脂の融点以上の分解温度を有するもので、該樹脂の架橋
に適した架橋剤を適宜選択すればよく、代表的な例とし
ては、ジアルキルパーオキサイド系のジターシャリブチ
ルパーオキサイド、ターシャリブチルクミルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2
,5ジ(ターシャリブチルパーオキシ)ヘキサン、α、
α−ビス(ターシャリブチルパーオキンインプロビル)
ベンゼンなどの有機過酸化物あるいはこれら2種以上の
混合物及び硫黄などであり、所望により架橋遅延剤、架
橋促進剤などの助剤を混合したものである。なお、ここ
に架橋剤の分解温度とは、半減期が10分以下となる温
度をいうものである。
なお、これら架橋剤の使用量は、使用されるポリオレフ
ィン樹脂の分子量、分子量分布、分岐数等の分子構造お
よび架橋剤の分解温度並びに必要とされる架橋の度合に
応じて決める必要があるが、具体的には、使用されるグ
リシジル基含有ポリオレフィンおよび他のポリオレフィ
ン樹脂の合計量100重量部に対して0.1〜5重積部
が好ましく、より好ましくは0.2〜2重量部が使用さ
れる。0.1重量部よりも少いときは、架橋による樹脂
の流動性低下が不充分で、結果として肉厚な架橋発泡体
の内部を均質な気泡構造にし難い傾向にある。一方、5
重量部より多いときは、押出機内での樹脂の流動性低下
が過度になり、均質な気泡構造の架橋発泡体を得難くな
る傾向を生じる。
また、本発明に使用される発泡剤としては、使用される
ポリオレフィン樹脂の可塑化温度より高い分解温度を有
し、該温度以上に加熱されると窒素、炭酸ガス、アンモ
ニア等のガスを発生しながら分解する化合物でろって、
たとえばアゾジカルボンアミド、アゾジカルボンアミド
の金属塩、トリヒドラジノトリアジン、4.4’−オキ
シビスベンゼンスルホニルセミカルバシト、4.4′−
オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、N、N’−
ジメチル−N、N’−ジニトロンテレフタールアξドな
どがある。該発泡剤の使用量は特に限定されるものでは
なく、目的とする発泡倍率に応じて適宜決めればよいが
、使用されるポリオレフィン樹脂の合計量100重量部
に対して0.5〜40重猷部、好ましくは1〜30重量
部であり、また、これらの発泡剤に対して、各種発泡助
剤、核剤、を必要に応じて使用することもできる。
これら架橋剤と発泡剤の複合組成物への混合は、押出成
形に供する段階で複合組成物に添加することによりなさ
れる。
次に、本発明の吸水性樹脂発泡体を押出成形する方法を
第1図の工程何回を参照しながら詳述する。
カルボキシレート含有の吸水性樹脂とグリシジル基含有
ポリオレフィンとの複合組成物に架橋剤と発泡剤を添加
し、押出機0)中で架橋剤と発泡剤の主要部分が分解し
ない温度下で均一に混合し長尺ランドダイ(2)内に押
出す。
押出機(1)に連接せしめた長尺ランドダイの入口付近
(2a)には、潤滑剤を連続的に供給できる潤滑剤供給
7ランジ(3)を設ける。供給フランジ(3)は、たと
えば組成物が摺接する全内周に亘ってスリット(4)を
形成し、ここに供給装置(6)より導管(5)を経て潤
滑剤を組成物外表面に被覆できるようにしである。
ここで潤滑剤としては、通常、ポリオレフィン樹脂の成
形温度において分解、沸騰等が起りにりく、かつ該樹脂
に溶解せずさらに該樹脂の劣化を促進することのない化
学的に安定な物質が好ましい。具体的には液状のポリシ
ロキサン(ポリジメチルシロキサン、ポリメチルシロキ
サン等)、エチレングリコール等の多価アルコールおよ
びそのアルキルエステルならびにアルキルエーテル、ポ
リオキシアルキレンおよび2種以上のアルキレンオキサ
イドのランダム、ブロックおよびグラフトコポリマー等
が用いられる。中でも発泡体の表面に付着した後の除去
が容易な、多価アルコール等の水溶性の界面活性剤が好
ましい。
潤滑剤の供給は、ダイの全内周面に亘って均一に浸出し
、組成物外表面に被覆できるものであればよく、この他
にも微細連通セル構造をもつセラミックスを介在させ潤
滑剤を浸出させるなど種々の方法も採用しつる。
なお、長尺ランドダイの入口付近(2a)に潤滑剤を供
給する理由は、架橋剤の分解によりポリオレフィン樹脂
に架橋結合が生成するにしたがって組成物の流れ性が低
下し、樹脂圧力が上昇し、ひいては押出機の損傷にもつ
ながることから、潤滑剤によって長尺ランドダイ(2)
内を組放物が円滑に移動することができるようにするた
めである。
長尺ランドダイ(2)は、複合組成物を所定温度に加熱
できるようにヒーターを備えている(図示せず)。
長尺ランドダイの前段部(2b)で組成物は、発泡剤が
実質的に分解しない圧力、温度下で長尺ランドダイ(2
)内を滑りながら移動し、その間にポリオレフィン樹脂
中に架橋結合が逐時生成する。
架橋の程度は、キシレン沸点近傍の10時間抽出におい
て残存ゲル重量分率(以下ゲル分率という)が5%以上
にする必要があり、好ましくは、10〜%%にすること
によって、発泡剤の発生するガスをほぼ全量発泡膨張に
使用することができる。
また、ポリオレフィン樹脂にゲル分率5%以上の架橋結
合を生成させるのに必要な長尺ランドダイの前段部(2
b)の長さは、該前段部(2b)内の組成物温度、成形
速度及びポリオレフィン樹脂の成形温度での熱伝導率と
使用される架橋剤の分解特性から決めればよく、通常1
00〜3.000511が好ましい。100c!n未満
では均質な発泡体のセルを得ることは難しく、一方、3
.000m超過は均質なセルとするためには不要である
樹脂の架橋結合がほぼ終了するに足る長さに至った長尺
ランドダイ(2)の位置、すなわち、長尺ランドダイの
前段部(2b)と後段部(2d)の中間部(2C)には
、絞りダイ(7)が設けである。
すなわち、長尺ランドダイの前段部(2a)においては
、長尺ランドダイの中間部(2C)に設けた絞りダイ(
7)によって付与される背圧下で、しかも発泡剤の分解
視度以下で加熱して架橋剤を分解しポリオレフィン樹脂
に架橋結合を生成させる。この段階で通常使用される発
泡剤の多くの種類は、一部が分解して組成物に気泡を形
成することになるのであるが、本発明においては絞りダ
イ(7)によって背圧が付与されていることから気泡の
形成は抑制され、円滑に架橋結合が生成されるのである
具体的な絞りダイ(7)の形状としては、長尺ランドダ
イ(2)における空間部の、組成物の進行方向に直角な
方向の断面積(4)と絞りダイ(7)の最高絞り部の断
面積[F])の比(絞り比)A/Bを100/20−t
 00/9 s好ましくは2/1〜10/9にするのが
よい。
また絞りダイ(7)には、前記絞り比の範囲外の絞りダ
イを2個以上組み合わせることにより前記絞りダイと同
様の効果、すなわち、長尺ランドダイ前段部(2b)に
背圧を付与する効果を付加することも可能である。
さらに、たとえば潤滑剤抜き取りフランジ(8)を設け
て、長尺ランドダイ(2)中に供給された組成物の表層
にある潤滑剤を取り除くことも有用である。
潤滑剤を取り除かれた組成物は、長尺ランドダイ(2)
との滑り性を減少されることによって面抵抗が増加し、
長尺ランドダイの前段部(2b)の背圧を増加させる。
なお、図中、(9)は導管、α1は潤滑剤量は容器であ
る。また、aηは再度の潤滑剤供給7ランジ、aのはス
リット、α刃は導管、aくけ供給装置である。
ここで、所望の背圧は通常2〜100 H/ t−1I
であり、成形の安定性の点からはこの背圧のフレは少な
ければ少いほど望ましい。また所望の背圧に制御するた
めに必要な長尺ランドダイの中間部(2c)の長さは、
組成物の賦形形状、潤滑剤の抜き取抄量、成形速度によ
って決めればよく、通常30〜500mが好適である。
次いで、長尺ランドダイの後段部(2d)において、発
泡剤を分解させる温度以上に加熱する。
発泡剤の分解によって組成物は体積膨張を始め、長尺ラ
ンドダイの後段部(2d)のダイ断面積の拡大に従って
順次膨張していき、ついには長尺ランドダイ(2)から
解放された発泡成形品−となる。
←)作用および効果 本発明の吸水性樹脂発泡体の製造方法は、カルボキシレ
ート含有の吸水性樹脂とグリシジル基含有ポリオレフィ
ンとを溶融混練した複合組成物を用いるので、吸水後に
おける吸水性樹脂の脱離がなくその保持性に優れるばか
りでなく、長尺ランドダイを用いて架橋発泡させてなる
ので、吸水速度が大きく、しかも、均質で低発泡倍率か
ら高発泡倍率までの、特に肉厚の発泡体を製造すること
が可能となるものである。
本発明は、ざらに、肉厚の発泡体であっても内部まで均
一な高発泡体とすることができ、しかも連続工程による
生産を可能ならしめることができる。また、長尺ダイを
用いるにもかかわらず、前述の構成として用いることに
より、押出成形速度を低下させることもなく、かえって
押出速度を向上して発泡体を能率よく生産することがで
きるものである。
(へ)実施例 カルボキシレート含有の吸水性樹脂として、表面架橋処
理未実施のポリアクリル酸す) IJウム20重喰%と
、グリシジル基含有ポリオレフィントシテ、エチレン−
エチルアクリレート−グリシジルメタクリレート共重合
体(エチルアクリレート含有量5重量%、グリシジルメ
タクリレート含有量10重量%、メルトフローレート1
02/10分、融点96℃)%重量%と、低密度ポリエ
チレン(メルトフローレート102/10分)10重量
%とを、バンバリーミキサ−にて160℃で6分間溶融
混練して複合組成物となしペレット化した。
得られたペレット100重量部に、架橋剤(日本油脂株
式会社製パーブチルC) O,S重量部と発泡剤(永和
化成株式会社製AC”3)8重量部を添加し、65m径
、L/D22のシングルスクリユーを有する押出機(1
)に供給して溶融混合した後、断面が20■X200a
aの長尺ランドダイ(2)内に押出した。押出機(1)
の出口付近の樹脂温度は158℃であった。潤滑剤供給
7ランジ(3)からは潤滑剤(ポリアルキレングリコー
ル誘導体)を一定は、長尺ランドダイの入口付近(2a
)の側壁からスリット(4)を介して供給した。長尺ラ
ンドダイの前段部(2b)においては組成物の進行方向
に向けて1%℃、173℃、175℃の3段階に温度分
布を付与して加熱を行ない、またこのときの長尺ランド
ダイの前段部(2b)の長さはamとした。次いで、長
尺ランドダイの前段部(2b)の出口には、潤滑剤抜き
取りフランジ(8)を設けて、長尺ランドダイの前段部
(2b)中の組成物とダイ壁面の間に介在する潤滑剤を
取り除いた。さらにそのあとの長尺ランドダイの中間部
(2C)に絞り比3/2の絞りダイ(7)を設けた。
長尺ランドダイの中間部(2c)の長さは1mで、断面
は長尺ランドダイの前段部(2b)と同じ20+maX
200mmとした。長尺ランドダイの中間部(2c)の
出口には、潤滑剤供給フランジQl)を設け、再度潤滑
剤を組成物とダイ壁面の界面に供給した。
長尺ランドダイの中間部(20)においては、組成物の
進行方向に向けて176℃、178℃の2段階の温度分
布を付与して加熱を行なったっまた、このときの押出機
(1)の出口付近の樹脂圧力計は7#/−を示し安定し
た成形状態でめった。
更に長尺ランドダイの中間部(2C)の出口における樹
脂のゲル分率は41%であった。
次いで長尺ランドダイの後段部(2d)において、発泡
剤を加熱分解するために、180℃、185℃、190
℃の3段階に温度分布を付与して加熱を行ない、ダイの
長さは3m、断面は20 W X 200 tmとした
このようにして、組成物を長尺ランドダイ(2)から大
気圧下に押出し、発泡体a!9を連続的に押出成形する
ことができた。
本実施例による発泡体(へ)は、40+mX450簡の
長方形断面を有する連続した板状体となり、平均300
ミクロンの微細気泡を有し、密度は0.072 y /
ejのスキン層を有するものであった。
得られた吸水性樹脂発泡体について、以下の方法によっ
て吸水性能を評価した。
JQL 1リツトルのビーカーに発泡体約1?及び純水約1リツ
トルをそれぞれ秤量して入れ、所定時間放置して十分に
膨潤させる。次いで、8メツシユ篩で水切りをし、発泡
体表面に付着している水を濾紙で取り除いたのち、発泡
体を秤量する。吸水率の算出は、下記式を用いて行なう
吸水率測定に用いた発泡体を5時間水中に浸漬して膨潤
させる。次いで水切りをし、%℃、24時間真空乾燥処
理を行い発泡体より水を除去する。水浸漬前の発泡体重
量と真空乾燥処理後の発泡体重量の差を発泡体の乾燥減
欧とすると吸水性樹脂保持率は次式で計算される。
吸水性樹脂保持率%)= 水浸漬前の発泡体中の吸水性樹脂重量(v)×100 吸水率は、1分径1230%、5分径1350%、30
分分径400%、1時間後1430%であり、吸水性樹
脂保持率は95%でめった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した装置の一実施例を示す要部断
面側面図である。 1:押出機 2:長尺ランドダイ 2a:        の入日付近 2b:        の前段部 2C:        の中間部 2d:        の後段部 3:潤滑剤供給フランジ 4ニスリツト 5:導管 6:潤滑剤供給装置 7二絞りグイ 15:吸水性樹脂発泡体 特許出願人  三菱油化株式会社 代理人 弁理士 長 谷 正 久 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カルボキシレート含有の吸水性樹脂5〜95重量%とグ
    リシジル基含有ポリオレフィン95〜5重量%とを後者
    の融点以上の温度で溶融混練してなる複合組成物に架橋
    剤と発泡剤とを均一に混合した後、長尺ランドダイ内に
    押出すと共に該長尺ランドダイの入口付近からはダイと
    溶融組成物との摺接部に潤滑剤を供給し、次いで該長尺
    ランドダイの前段部で架橋剤を加熱分解して架橋結合を
    生成させることにより該組成物の流動性を低下せしめる
    と共に該長尺ランドダイの中間部に絞りダイを設けて前
    段部における長尺ランドダイ内の溶融組成物に背圧を付
    与し、次いで該長尺ランドダイの後段部で発泡剤が分解
    する温度以上に加熱し、次いで該長尺ランドダイから押
    出して該組成物を発泡させることを特徴とする吸水性樹
    脂発泡体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6284362B1 (en) 1997-07-18 2001-09-04 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Absorbent compositions, methods for producing thereof and absorbent products
WO2002005949A1 (en) 2000-07-18 2002-01-24 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Absorbents and process for producing the same, absorbable constructs and absorbable articles

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