JPS6325364Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325364Y2 JPS6325364Y2 JP1983016029U JP1602983U JPS6325364Y2 JP S6325364 Y2 JPS6325364 Y2 JP S6325364Y2 JP 1983016029 U JP1983016029 U JP 1983016029U JP 1602983 U JP1602983 U JP 1602983U JP S6325364 Y2 JPS6325364 Y2 JP S6325364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding body
- clip
- molding
- section
- shaped cross
- Prior art date
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の利用分野]
本考案は車両のドアベルト部分へモール本体を
取り付けるのに用いられるドアベルトモールの取
付用クリツプに関する。
取り付けるのに用いられるドアベルトモールの取
付用クリツプに関する。
[従来技術]
ドアのアウタパネル上端部であるドアベルト部
分へ取り付けられるドアベルトモールは、モール
本体が薄肉材から断面略コ字形に形成されてい
る。このモール本体には予め取付用クリツプが組
み付けられ、この取付用クリツプをドアアウタリ
ーンホースの上端部等へ嵌合させることでモール
本体がドアベルト部分に取り付けられるようにな
つている。
分へ取り付けられるドアベルトモールは、モール
本体が薄肉材から断面略コ字形に形成されてい
る。このモール本体には予め取付用クリツプが組
み付けられ、この取付用クリツプをドアアウタリ
ーンホースの上端部等へ嵌合させることでモール
本体がドアベルト部分に取り付けられるようにな
つている。
第7図及び第8図には実開昭58−4807号で提案
されたこの種の取付用クリツプ100が示されて
いる。この取付用クリツプ100は合成樹脂から
図示のような形状に一体成形され、1本のモール
本体102に長手方向に沿つて複数個が組み付け
られる。この組付は支持片104及び支持片10
4よりも図右側の部分をモール本体102の断面
内に挿入しつつ、支持片104と起立片106と
でモール本体102の側壁を挟持させるようにし
て手作業でなされる。
されたこの種の取付用クリツプ100が示されて
いる。この取付用クリツプ100は合成樹脂から
図示のような形状に一体成形され、1本のモール
本体102に長手方向に沿つて複数個が組み付け
られる。この組付は支持片104及び支持片10
4よりも図右側の部分をモール本体102の断面
内に挿入しつつ、支持片104と起立片106と
でモール本体102の側壁を挟持させるようにし
て手作業でなされる。
ここで、取付用クリツプ100はモール本体1
02の断面内に挿入される部分の挿入先端部幅寸
法Wがモール本体102の首部寸法Hよりも大き
な設定となつているが、片持の角108がモール
本体102の屈曲部110に押圧当接して弾性変
形することでモール本体102の断面内への挿入
が可能となつている。
02の断面内に挿入される部分の挿入先端部幅寸
法Wがモール本体102の首部寸法Hよりも大き
な設定となつているが、片持の角108がモール
本体102の屈曲部110に押圧当接して弾性変
形することでモール本体102の断面内への挿入
が可能となつている。
角108は前記のような弾性変形が可能な強度
に設計されているのであるが、取付用クリツプ1
00のモール本体102への組付作業は生産性の
観点から素早い動作でなされるので、モール本体
102へ斜行状態で挿入されることが多い。
に設計されているのであるが、取付用クリツプ1
00のモール本体102への組付作業は生産性の
観点から素早い動作でなされるので、モール本体
102へ斜行状態で挿入されることが多い。
この場合、角108は屈曲部110との重なり
量が増加して大きく湾曲されるとともに、屈曲部
110と衝撃的に当接することになるので、設計
強度を上回る大きな荷重を受けることになり、時
として折損してしまうことがある。
量が増加して大きく湾曲されるとともに、屈曲部
110と衝撃的に当接することになるので、設計
強度を上回る大きな荷重を受けることになり、時
として折損してしまうことがある。
取付用クリツプ100が組み付けられたモール
本体102をドアベルト部分へ取り付ける作業も
手作業でなされ、支持片104と挟持片112の
間〓の入口にドアアウタリーンホース114の上
部先端が位置する状態に仮配置した後に、モール
本体102を上方から下方へ押圧することでなさ
れる。これにより、第7図に示されるように爪1
16がドアアウタリーンホース114に穿設され
ている取付孔118に嵌合し、支持片104と挟
持片112とがドアアウタリーンホース114の
上端部を挟持して、モール本体102がドアベル
ト部分へ取り付いた状態となる。
本体102をドアベルト部分へ取り付ける作業も
手作業でなされ、支持片104と挟持片112の
間〓の入口にドアアウタリーンホース114の上
部先端が位置する状態に仮配置した後に、モール
本体102を上方から下方へ押圧することでなさ
れる。これにより、第7図に示されるように爪1
16がドアアウタリーンホース114に穿設され
ている取付孔118に嵌合し、支持片104と挟
持片112とがドアアウタリーンホース114の
上端部を挟持して、モール本体102がドアベル
ト部分へ取り付いた状態となる。
ここで、モール本体102を上方から下方へ押
圧する作業の際に、角108が折損している場合
には、モール本体102の重心位置よりも第7図
右側部分が押圧されると、取付用クリツプ100
へ伝わる力が回転力となるためにモール本体10
2が時計方向へ回転し、爪116がドアアウタリ
ーンホース114の取付孔118からはずれてし
まう。このため、取付孔118からはずれた爪1
16を再び取付孔118に係合させる作業が必要
となり、著しく生産性を悪化させる。
圧する作業の際に、角108が折損している場合
には、モール本体102の重心位置よりも第7図
右側部分が押圧されると、取付用クリツプ100
へ伝わる力が回転力となるためにモール本体10
2が時計方向へ回転し、爪116がドアアウタリ
ーンホース114の取付孔118からはずれてし
まう。このため、取付孔118からはずれた爪1
16を再び取付孔118に係合させる作業が必要
となり、著しく生産性を悪化させる。
また、角108が折損している場合には、モー
ル本体102はドアベルト部分への取付後にも、
回転し易くがたを生じ易くなる。
ル本体102はドアベルト部分への取付後にも、
回転し易くがたを生じ易くなる。
[考案の目的]
本考案は前記に鑑み、モール本体への組付の際
に破損する惧れのないドアベルトモールの取付用
クリツプの提供を目的としている。
に破損する惧れのないドアベルトモールの取付用
クリツプの提供を目的としている。
[考案の概要]
本考案は下方に開口する断面略コ字形で第1の
端部が第2の端部へ向けて屈曲されることで開口
端に開口を狭窄する首部が形成されてウエザスト
リツプが取り付けられたモール本体をドアベルト
部へ取り付けるためにモール本体へ取り付けられ
る樹脂一体成形のクリツプであつて、モール本体
のコ字形断面内に配置される直線部と、直線部の
下端から折返されて前記第2の端部からモール本
体の外側へ回り込み前記直線部とでモール本体を
挟持するフツクと、直線部の上端から折返されて
モール本体のコ字形断面内において直線部とでド
アベルト部に起立するドアアウタリーンホースを
挟持するアームと、直線部のアーム側の側面に突
設されてドアアウタリーンホースの開口に係合す
る突起と、直線部の上端近傍から延出して先端部
がモール本体のコ字形断面内においてモール本体
のコーナ部近傍へ当接してモール本体の回転を阻
止する爪部とを備え、この爪部は直線部の上端近
傍にインテグラルヒンヂを介して結合されてお
り、外力が作用していない状態では前記首部でモ
ール本体と干渉することなくモール本体のコ字形
断面内へ進入可能で、モール本体のコ字形断面内
に進入した後に先端部はモール本体に当接して外
力を受けることでインテグラルヒンヂを弾性変形
させて前記コーナ部近傍の位置へ移動するように
構成されて、爪部の破損を防止している。
端部が第2の端部へ向けて屈曲されることで開口
端に開口を狭窄する首部が形成されてウエザスト
リツプが取り付けられたモール本体をドアベルト
部へ取り付けるためにモール本体へ取り付けられ
る樹脂一体成形のクリツプであつて、モール本体
のコ字形断面内に配置される直線部と、直線部の
下端から折返されて前記第2の端部からモール本
体の外側へ回り込み前記直線部とでモール本体を
挟持するフツクと、直線部の上端から折返されて
モール本体のコ字形断面内において直線部とでド
アベルト部に起立するドアアウタリーンホースを
挟持するアームと、直線部のアーム側の側面に突
設されてドアアウタリーンホースの開口に係合す
る突起と、直線部の上端近傍から延出して先端部
がモール本体のコ字形断面内においてモール本体
のコーナ部近傍へ当接してモール本体の回転を阻
止する爪部とを備え、この爪部は直線部の上端近
傍にインテグラルヒンヂを介して結合されてお
り、外力が作用していない状態では前記首部でモ
ール本体と干渉することなくモール本体のコ字形
断面内へ進入可能で、モール本体のコ字形断面内
に進入した後に先端部はモール本体に当接して外
力を受けることでインテグラルヒンヂを弾性変形
させて前記コーナ部近傍の位置へ移動するように
構成されて、爪部の破損を防止している。
[考案の実施例]
第1図には本実施例に係るドアベルトモールの
取付用クリツプ10(以下、クリツプ10と云
う。)がモール本体12へ組み付けられた状態が
示されている。
取付用クリツプ10(以下、クリツプ10と云
う。)がモール本体12へ組み付けられた状態が
示されている。
モール本体12は薄肉鋼板を屈曲して断面略コ
字形に形成されており、その一端は他端に向けて
略直角に曲げられた屈曲部14となつている。こ
の屈曲部14には塩ビのプロテクター16が取付
けられてモール本体12の首部(寸法H)を形成
している。また、モール本体12の他端にはウエ
ザストリツプ17が取付けられており、その先端
リツプ17Aはドアガラスへの当接面となつてい
る。
字形に形成されており、その一端は他端に向けて
略直角に曲げられた屈曲部14となつている。こ
の屈曲部14には塩ビのプロテクター16が取付
けられてモール本体12の首部(寸法H)を形成
している。また、モール本体12の他端にはウエ
ザストリツプ17が取付けられており、その先端
リツプ17Aはドアガラスへの当接面となつてい
る。
一方、クリツプ10は第2、3図にも示される
ごとく合成樹脂から一体成型された屈曲板状であ
り、中央部に直線部18が設けられ、この直線部
18の一端にはアーム20が他端にはフツク22
が連結されている。
ごとく合成樹脂から一体成型された屈曲板状であ
り、中央部に直線部18が設けられ、この直線部
18の一端にはアーム20が他端にはフツク22
が連結されている。
アーム20の中間部は直線部18方向に変形し
た屈曲部24とされており、直線部18との間に
ドアアウタリーンホース26(第4図参照)を押
圧挟持できるようになつている。
た屈曲部24とされており、直線部18との間に
ドアアウタリーンホース26(第4図参照)を押
圧挟持できるようになつている。
また、このアーム20の直線部18から湾曲状
に突出して屈曲部24に連結した部分からは、変
形可能なインテグラルヒンヂ28を介して前記従
来の角108に相当する爪部30が一体的に突出
されている。この爪部30は外力が作用していな
い状態では、第2,3図に示される姿勢となつて
おり、この状態におけるクリツプ10の幅寸法A
をモール本体12の首部寸法Hよりも小さくして
いる。これによつてクリツプ10はモール本体1
2の首部(寸法H)を容易に通過可能である。
に突出して屈曲部24に連結した部分からは、変
形可能なインテグラルヒンヂ28を介して前記従
来の角108に相当する爪部30が一体的に突出
されている。この爪部30は外力が作用していな
い状態では、第2,3図に示される姿勢となつて
おり、この状態におけるクリツプ10の幅寸法A
をモール本体12の首部寸法Hよりも小さくして
いる。これによつてクリツプ10はモール本体1
2の首部(寸法H)を容易に通過可能である。
また、この爪部30はインテグラルヒンヂ28
を変形させて、第1図実線状態で示されるごとく
アーム20の外側に突出されるストツパ32へ当
接するまで回転できるようになつており、この姿
勢ではモール本体12のコ字状隅部へ当接する。
を変形させて、第1図実線状態で示されるごとく
アーム20の外側に突出されるストツパ32へ当
接するまで回転できるようになつており、この姿
勢ではモール本体12のコ字状隅部へ当接する。
アーム20の先端部は次第に直線部18から離
間する方向に傾斜しており、モール本体12への
挿入時には直線部18方向へ接近して挿入を容易
とするが、第1図に示されるごとく挿入後は先端
部が屈曲部14と干渉可能となつてクリツプ10
の抜け止めをなすようになつている。
間する方向に傾斜しており、モール本体12への
挿入時には直線部18方向へ接近して挿入を容易
とするが、第1図に示されるごとく挿入後は先端
部が屈曲部14と干渉可能となつてクリツプ10
の抜け止めをなすようになつている。
一方、直線部18の他端に設けられるフツク2
2はモール本体12へ固着されるウエザストリツ
プ17の基部を収容するようになつている。また
直線部18にはアーム20方向に向けて突起34
が突出しており、ドアアウタリーンホース26の
開口36への挿入用となつている。
2はモール本体12へ固着されるウエザストリツ
プ17の基部を収容するようになつている。また
直線部18にはアーム20方向に向けて突起34
が突出しており、ドアアウタリーンホース26の
開口36への挿入用となつている。
次に、クリツプ10のモール本体12への組付
手順を説明する。
手順を説明する。
クリツプ10は爪部30が第2,3図の姿勢で
モール本体12へ挿入される。挿入後は爪部30
の先端がモール本体12の底部へ当接する。この
当接状態では第1図角度θで示されるごとくモー
ル本体12の底部と所定角度傾斜して当接される
ようになつており、クリツプ10の挿入力によつ
てインテグラルヒンヂ28が変形して爪部30は
第1図実線状態まで回転してストツパ32へ当接
する。この状態では爪部30の先端部がモール本
体12の内周隅部へ当接する。
モール本体12へ挿入される。挿入後は爪部30
の先端がモール本体12の底部へ当接する。この
当接状態では第1図角度θで示されるごとくモー
ル本体12の底部と所定角度傾斜して当接される
ようになつており、クリツプ10の挿入力によつ
てインテグラルヒンヂ28が変形して爪部30は
第1図実線状態まで回転してストツパ32へ当接
する。この状態では爪部30の先端部がモール本
体12の内周隅部へ当接する。
この組付の際、爪部30がモール本体12の首
部を通過する時には、前述したようにクリツプ1
0の幅寸法Aが首部寸法Hよりも小さくなつてい
るので、クリツプ10が斜行状態で挿入された場
合でも、通常は爪部30がプロテクタ16に当接
することはない。
部を通過する時には、前述したようにクリツプ1
0の幅寸法Aが首部寸法Hよりも小さくなつてい
るので、クリツプ10が斜行状態で挿入された場
合でも、通常は爪部30がプロテクタ16に当接
することはない。
また、爪部30がプロテクタ16に当接する場
合でも斜行角度には限界があるので、爪部30の
第2図右側部分が当接することはなく、必ず左側
部分が当接する。この場合、爪部30はインテグ
ラルヒンヂ28を変形させて第2図時計方向へ回
転して幅寸法Aを狭幅に変化させるので、折損す
るようなことはない。
合でも斜行角度には限界があるので、爪部30の
第2図右側部分が当接することはなく、必ず左側
部分が当接する。この場合、爪部30はインテグ
ラルヒンヂ28を変形させて第2図時計方向へ回
転して幅寸法Aを狭幅に変化させるので、折損す
るようなことはない。
このようにクリツプ10が組み付けられたモー
ル本体12は、第4図に示されるごとくドアアウ
タリーンホース26に係合してドアベルト部分へ
取り付けられ、モール本体12のプロテクター1
6はドアアウタパネル38の外側へ当接する。
ル本体12は、第4図に示されるごとくドアアウ
タリーンホース26に係合してドアベルト部分へ
取り付けられ、モール本体12のプロテクター1
6はドアアウタパネル38の外側へ当接する。
従つて、この組付時に第4図矢印F方向に組付
力が作用すると、モール本体12はプロテクター
16を中心として第4図矢印D方向に移動しよう
とするが、爪部30の先端がモール本体12の内
側へ当接しているので、モール本体12は回転す
ることなく、モール本体底部とクリツプ10の先
端部との間には寸法Lの〓間が確保される。これ
によつて組付力Fにも拘らずモール本体12がド
アアウタリーンホース26、ドアアウタパネルフ
ランジ部38Aの先端部と干渉することはなく、
モール本体12の変形が阻止される。
力が作用すると、モール本体12はプロテクター
16を中心として第4図矢印D方向に移動しよう
とするが、爪部30の先端がモール本体12の内
側へ当接しているので、モール本体12は回転す
ることなく、モール本体底部とクリツプ10の先
端部との間には寸法Lの〓間が確保される。これ
によつて組付力Fにも拘らずモール本体12がド
アアウタリーンホース26、ドアアウタパネルフ
ランジ部38Aの先端部と干渉することはなく、
モール本体12の変形が阻止される。
また、前記矢印F方向の組付力が第4図左右方
向のいずれの位置から作用した場合でも、モール
本体12が回転してしまうことがないので、突起
34が開口36から抜け出してしまうこともな
い。
向のいずれの位置から作用した場合でも、モール
本体12が回転してしまうことがないので、突起
34が開口36から抜け出してしまうこともな
い。
なお、第4図においてフランジ部38Aのハツ
チング図示部よりも上部の破線図示部分はクリツ
プ10間のドアアウターパネル形状を示してい
る。
チング図示部よりも上部の破線図示部分はクリツ
プ10間のドアアウターパネル形状を示してい
る。
次に、爪部30とモール本体底部との角度θに
ついて考える。モール本体12へ爪部30が接触
する点Qに注目する。組付時にクリツプ10へP
の外力が作用すると、第5A図に示されるごとく
点Qには垂直力Nと摩擦力Fが点Qの摩擦角αで
作用する。
ついて考える。モール本体12へ爪部30が接触
する点Qに注目する。組付時にクリツプ10へP
の外力が作用すると、第5A図に示されるごとく
点Qには垂直力Nと摩擦力Fが点Qの摩擦角αで
作用する。
第5B図に示されるごとくこの点Qの最大静止
摩擦角をα1とすると、角度β(=90゜−θ)がα1よ
りも小さい角度であれば、合力R(垂直力Nと摩
擦力Fの和)はα1よりも小さい角度で働くので、
爪部30はモール本体12の底部を滑ることなく
クリツプ10の組付けが不可能である。
摩擦角をα1とすると、角度β(=90゜−θ)がα1よ
りも小さい角度であれば、合力R(垂直力Nと摩
擦力Fの和)はα1よりも小さい角度で働くので、
爪部30はモール本体12の底部を滑ることなく
クリツプ10の組付けが不可能である。
また、第5C図に示されるごとく、角度βがα1
よりも大きければ合力Rはα1よりも大きな角度で
作用することになり、爪部30はモール本体12
の底部を滑つて第1図実線状態となる。
よりも大きければ合力Rはα1よりも大きな角度で
作用することになり、爪部30はモール本体12
の底部を滑つて第1図実線状態となる。
ここにモール本体12の材料であるステンレス
材料とクリツプ10の材料であるポリプロピレン
の最大静止摩擦係数Nは0、25と考えられるの
で、 α1=tan-1N=tan-10.25=14゜ ……(1) β(=90゜−θ)>14゜ ……(2) θ<76゜ ……(3) これによつて角度θは76゜以下であればモール
本体12の底面を摺動して確実に回転可能となる
ことがわかる。
材料とクリツプ10の材料であるポリプロピレン
の最大静止摩擦係数Nは0、25と考えられるの
で、 α1=tan-1N=tan-10.25=14゜ ……(1) β(=90゜−θ)>14゜ ……(2) θ<76゜ ……(3) これによつて角度θは76゜以下であればモール
本体12の底面を摺動して確実に回転可能となる
ことがわかる。
次に第6図には本考案の第2実施例が示されて
いる。この実施例のクリツプは前記実施例と異
り、爪部30がアーム20と直線部18の接合部
付近からインテグラルヒンヂ28を介して一体的
に突出されている。また前記実施例のストツパ3
2は設けられておらず、アーム20の上端部が爪
部30と当接して実質的にストツパの役目を有す
るようになつている。
いる。この実施例のクリツプは前記実施例と異
り、爪部30がアーム20と直線部18の接合部
付近からインテグラルヒンヂ28を介して一体的
に突出されている。また前記実施例のストツパ3
2は設けられておらず、アーム20の上端部が爪
部30と当接して実質的にストツパの役目を有す
るようになつている。
従つて、この実施例では前記実施例よりも簡単
な構造でありながら同様の機能を果たすようにな
つている。
な構造でありながら同様の機能を果たすようにな
つている。
なお、本考案のクリツプは、ポリプロピレンの
ほか、ポリアセタール等の各種の樹脂材料が適用
可能である。
ほか、ポリアセタール等の各種の樹脂材料が適用
可能である。
[考案の効果]
以上に説明したごとく本考案に係るドアベルト
モールの取付用クリツプでは、爪部をインテグラ
ルヒンヂを介して延出させ、外力が作用していな
い状態ではモール本体と干渉することなくモール
本体の断面内へ進入可能で、モール本体の断面内
に進入した後に先端部がモール本体に当接して外
力を受けることでインテグラルヒンヂを弾性変形
させて移動するようにしたので、モール本体への
組付の際に、特に爪部を破損する惧れがない効果
を有する。
モールの取付用クリツプでは、爪部をインテグラ
ルヒンヂを介して延出させ、外力が作用していな
い状態ではモール本体と干渉することなくモール
本体の断面内へ進入可能で、モール本体の断面内
に進入した後に先端部がモール本体に当接して外
力を受けることでインテグラルヒンヂを弾性変形
させて移動するようにしたので、モール本体への
組付の際に、特に爪部を破損する惧れがない効果
を有する。
第1図は本考案に係るクリツプの第1実施例を
モール本体への組付状態で示す断面図、第2図は
第1実施例のクリツプの正面図、第3図は第2図
の右側面図、第4図はモール本体のドアへの取付
状態を示す断面図、第5A図乃至第5C図は爪部
とモール本体との当接角度θの関係を示す説明
図、第6図は第1図に対応して本考案の第2実施
例を示す断面図、第7図は従来のクリツプをモー
ル本体への組付状態で示す断面図、第8図は第7
図の分解斜視図である。 10……クリツプ、12……モール本体、18
……直線部、20……アーム、22……フツク、
26……ドアアウタリーンホース、28……イン
テグラルヒンヂ、30……爪部、34……突起、
36……開口。
モール本体への組付状態で示す断面図、第2図は
第1実施例のクリツプの正面図、第3図は第2図
の右側面図、第4図はモール本体のドアへの取付
状態を示す断面図、第5A図乃至第5C図は爪部
とモール本体との当接角度θの関係を示す説明
図、第6図は第1図に対応して本考案の第2実施
例を示す断面図、第7図は従来のクリツプをモー
ル本体への組付状態で示す断面図、第8図は第7
図の分解斜視図である。 10……クリツプ、12……モール本体、18
……直線部、20……アーム、22……フツク、
26……ドアアウタリーンホース、28……イン
テグラルヒンヂ、30……爪部、34……突起、
36……開口。
Claims (1)
- 下方に開口する断面略コ字形で第1の端部が第
2の端部へ向けて屈曲されることで開口端に開口
を狭窄する首部が形成されてウエザストリツプが
取り付けられたモール本体をドアベルト部へ取り
付けるためにモール本体へ取り付けられる樹脂一
体成形のクリツプであつて、モール本体のコ字形
断面内に配置される直線部と、直線部の下端から
折返されて前記第2の端部からモール本体の外側
へ回り込み前記直線部とでモール本体を挟持する
フツクと、直線部の上端から折返されてモール本
体のコ字形断面内において直線部とでドアベルト
部に起立するドアアウタリーンホースを挟持する
アームと、直線部のアーム側の側面に突設されて
ドアアウタリーンホースの開口に係合する突起
と、直線部の上端近傍から延出して先端部がモー
ル本体のコ字形断面内においてモール本体のコー
ナ部近傍へ当接してモール本体の回転を阻止する
爪部とを備え、この爪部は直線部の上端近傍にイ
ンテグラルヒンヂを介して結合されており、外力
が作用していない状態では前記首部でモール本体
と干渉することなくモール本体のコ字形断面内へ
進入可能で、モール本体のコ字形断面内に進入し
た後に先端部はモール本体に当接して外力を受け
ることでインテグラルヒンヂを弾性変形させて前
記コーナ部近傍の位置へ移動することを特徴とす
るドアベルトモールの取付用クリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983016029U JPS59122406U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ドアベルトモールの取付用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983016029U JPS59122406U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ドアベルトモールの取付用クリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122406U JPS59122406U (ja) | 1984-08-17 |
| JPS6325364Y2 true JPS6325364Y2 (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=30147332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983016029U Granted JPS59122406U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ドアベルトモールの取付用クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122406U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0444885Y2 (ja) * | 1987-03-20 | 1992-10-22 | ||
| JP7437224B2 (ja) * | 2020-04-28 | 2024-02-22 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車用シール材 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124172Y2 (ja) * | 1971-05-25 | 1976-06-21 | ||
| JPS5018257U (ja) * | 1973-06-13 | 1975-02-28 | ||
| JPS6134899Y2 (ja) * | 1981-03-19 | 1986-10-11 |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1983016029U patent/JPS59122406U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122406U (ja) | 1984-08-17 |
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