JPS6325605B2 - - Google Patents
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- JPS6325605B2 JPS6325605B2 JP55168372A JP16837280A JPS6325605B2 JP S6325605 B2 JPS6325605 B2 JP S6325605B2 JP 55168372 A JP55168372 A JP 55168372A JP 16837280 A JP16837280 A JP 16837280A JP S6325605 B2 JPS6325605 B2 JP S6325605B2
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- Japan
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- mta
- curing agent
- epoxy resin
- aminomethyl
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/40—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
- C08G59/50—Amines
- C08G59/5026—Amines cycloaliphatic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/40—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
- C08G59/50—Amines
- C08G59/5033—Amines aromatic
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は新規なエポキシ樹脂硬化剤に関する。
更に詳しくは、常温速硬化性で安全性が高く、か
つ耐熱性の良好な硬化物を与えるエポキシ樹脂硬
化剤に関する。 従来、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、キシリレンジアミンなどの脂肪族系の
ポリアミン類が速硬化性エポキシ樹脂硬化剤とし
て汎用されているが、これらのアミンで硬化させ
た硬化物は、ある程度の耐熱性は有してはいるも
のの、たとえば、120℃以上といつたような特に
高い温度における機械特性は必らずしも満足すべ
きものでない。また、これらのアミンはいずれも
蒸気圧が比較的高いので人体に対する安全性の面
からも問題があり、そのため変性アミンの使用が
提案されてはいるが、これら変性アミンは硬化物
の高温機械特性をさらに低下させる傾向が著し
い。また、メタフエニレンジアミン、ジアミノジ
フエニルメタン、ジアミノジフエニルスルホンな
どの芳香族ポリアミン類は、高温機械特性がすぐ
れた硬化物を与えるため広く工業的に用いられて
はいるが、常温での硬化がむずかしいという難点
を有している。 本発明者らは、エポキシ樹脂硬化剤について、
鋭意検討の結果、1,3,5−トリス(アミノメ
チル)ベンゼン(以下、MTAと略称することが
ある)および1,3,5−トリス(アミノメチ
ル)シクロヘキサン(以下、H6MTAと略称する
ことがある)が、それ自体蒸気圧が極めて低いた
め安全性が高く、常温速硬化性であつて、かつ高
温での機械特性が極めて高い硬化物を与えること
を見い出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、一般式〔〕、 〔式中、
更に詳しくは、常温速硬化性で安全性が高く、か
つ耐熱性の良好な硬化物を与えるエポキシ樹脂硬
化剤に関する。 従来、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、キシリレンジアミンなどの脂肪族系の
ポリアミン類が速硬化性エポキシ樹脂硬化剤とし
て汎用されているが、これらのアミンで硬化させ
た硬化物は、ある程度の耐熱性は有してはいるも
のの、たとえば、120℃以上といつたような特に
高い温度における機械特性は必らずしも満足すべ
きものでない。また、これらのアミンはいずれも
蒸気圧が比較的高いので人体に対する安全性の面
からも問題があり、そのため変性アミンの使用が
提案されてはいるが、これら変性アミンは硬化物
の高温機械特性をさらに低下させる傾向が著し
い。また、メタフエニレンジアミン、ジアミノジ
フエニルメタン、ジアミノジフエニルスルホンな
どの芳香族ポリアミン類は、高温機械特性がすぐ
れた硬化物を与えるため広く工業的に用いられて
はいるが、常温での硬化がむずかしいという難点
を有している。 本発明者らは、エポキシ樹脂硬化剤について、
鋭意検討の結果、1,3,5−トリス(アミノメ
チル)ベンゼン(以下、MTAと略称することが
ある)および1,3,5−トリス(アミノメチ
ル)シクロヘキサン(以下、H6MTAと略称する
ことがある)が、それ自体蒸気圧が極めて低いた
め安全性が高く、常温速硬化性であつて、かつ高
温での機械特性が極めて高い硬化物を与えること
を見い出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、一般式〔〕、 〔式中、
【式】は
【式】または
【式】を表わす〕で示されるエポキシ樹脂
硬化剤である。
ここで本発明の硬化剤であるMTAおよび
H6MTAは特願昭54−67169号明細書および特願
昭54−67170号明細書に記載の方法によつて得ら
れる新規ポリアミンである。すなわち、メシチレ
ンのアンモオキシデーシヨンによつて得られる
1,3,5−トリシアノベンゼンを原料とし、こ
れをたとえばラネーニツケル等の触媒の存在下に
還元してシアノ基をアミノメチル基に変換するこ
とによりMTAを得ることが出来る。更に、還元
触媒の存在下、芳香環を還元することにより、
H6MTAを得ることができる。また、1,3,5
−トリシアノベンゼンから一挙にシアノ基および
芳香環を還元してH6MTAに導びくことも出来
る。 これら、MTAおよびH6MTA硬化剤を用いる
ことのできるエポキシ樹脂としては、1分子当り
平均1個以上のエポキシ基を有するポリエポキシ
ド化合物があり、たとえば各種汎用のエポキシ樹
脂が挙げられる。これら公知のエポキシ樹脂とし
ては、たとえばビスフエノールA型、ビスフエノ
ールF型、水添ビスフエノールA、F型、脂環
式、ノボラツク型、ポリオキシアルキレン型、ポ
リヒドロキシベンゼン型、メチルエピクロルヒド
リン型、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ダイ
マー酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、p−
オキシ安息香酸とエピクロルヒドリンから誘導さ
れるエポキシ樹脂、含ハロゲンエポキシ樹脂等が
挙げられる。 また、これらMTA、H6MTA硬化剤は、単独
あるいは混合物で使用できることはもちろん、こ
れまで常用されている公知の硬化剤と混合して使
用することもできる。たとえば脂肪族や芳香族ポ
リアミン及びこれらの各種変性体、ポリアミド、
イミダゾール類、メルカプタン類、フエノール
類、各種酸無水物、BF3錯化合物などと併用する
ことができる。また、MTA、H6MTAは有機
酸、ケトン、エポキシ化合物で変性して使用して
もよいし、また例えば、2倍モルのMTAとビス
フエノーAのジグリシジルエーテルとを予め反応
させ両末端がそれぞれジアミンのプレポリマーと
なし、これを硬化剤として使用することもでき
る。 本発明の硬化剤は、そのままエポキシ樹脂に添
加するかあるいは、たとえばトルエンなどの溶剤
に溶かしたのち添加することができる。かかる方
法により適宜硬化時間を調節することができる。 また、必要により各種添加剤を配合してもよ
い。たとえば、金属粉、シリカ、酸化亜鉛、酸化
チタン、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、炭
酸カルシウム、硫酸アルミニウム、タルク、クレ
イ、アルミナホワイト、硫酸バリウム、硫酸カル
シウム、軽石粉、アスベスト、ケイ藻土、ガラス
繊維、雲母、二硫化モリブデン、カーボンブラツ
ク、グラフアイト、リトポンのような無機充填
剤、フエノール樹脂、石油樹脂、フタル酸エステ
ル、その他各種顔料を添加することができる。 本発明のトリアミン硬化剤はトリアミンのアミ
ン価をエポキシ価で除した数のほぼ0.1〜2倍量、
好ましくは0.5〜1.5倍量使用する。 本発明の硬化剤を用いて硬化せしめたエポキシ
樹脂は、極めて高い熱変形温度を示す。また硬化
剤自体の蒸気圧は、常用の硬化剤であるたとえば
メタキシリレンジアミンの約1/20(20℃)であ
り、安全性の高い極めて有用な硬化剤といえる。 本発明の硬化剤で硬化させたエポキシ樹脂は、
従来のエポキシ樹脂と同様、たとえば塗料、接着
剤、注型物、被覆剤、電気絶縁材料等に有効に用
いることができる。 参考例 1 1,3,5−トリシアノベンゼンの製造 33%シユウ酸水溶液150部に五酸化バナジウム
18.2部を加え、湯浴上で約100℃に加熱して五酸
化バナジウムを溶解させたものをA液とする。同
様に33%シユウ酸水溶液150部に酸化クロム()
20部を溶解させた溶液をB液とする。そして、
A、B両液を均一に混合する。 この混合液に800℃で焼成したアナターゼ型酸
化チタン粉末300部を加え、混合しながら水分を
蒸発させる。得られるスラリー状物を、直径4
mm、長さ5mmの円柱状に湿式押出し成型した。得
られた成型物を100℃で15時間乾燥後500℃で4時
間空気中で焼成し触媒とした。 このようにして得られた触媒約200mlを通常の
固定層反応装置に充填し、反応管浴温を360℃に
保ちながら、メシチレン0.5モル%、アンモニア
7モル%、空気92.5モル%からなる混合ガスを常
圧で空間速度1000hr-1(NTP換算)の条件で反応
させたところ1,3,5−トリシアノベンゼン
(MTN)が51.2モル%の収率で得られた。 参考例 2 1,3,5−トリス(アミノメチル)ベンゼン
の製造 1,3,5−トリシアノベンゼン(MTN)15
gを、ラネーニツケル・クロム触媒(原子比
Ni:Cr=49:1)15g、メタノール27ml、m−
キシレン63mlおよび苛性ソーダ0.18gとともに容
量300mlの電磁撹拌式オートクレーブ中に封入し
た。これに初圧100Kg/cm2Gで水素を圧入し、100
℃で反応を行つたところ、35分間に0.59モルの水
素吸収が行なわれた。触媒を別し、溶媒を留去
したのち減圧蒸留すると1,3,5−トリス(ア
ミノメチル)ベンゼン(MTA)の無色結晶12.8
gが得られた。この物質の融点は49−51℃、沸点
136−139℃/0.4mmHgであつた。 参考例 3 1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘ
キサンの製造 参考例2で得られた1,3,5−トリス(アミ
ノメチル)ベンゼン(MTA)30gを5%ルテニ
ウム−アルミナ触媒(日本エンゲルハルト社製)
3g水60g、苛性ソーダ0.75gと共に容量300ml
の電磁撹拌式オートクレーブに封入し、初圧120
Kg/cm2Gの高圧水素を圧入し、115℃で25分反応
させた所、0.61モルの水素吸収が起つた。 触媒を別し、溶媒を留去後減圧蒸留により、
1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘキ
サン(H6MTA)26.8gを得た。このH6MTA
は、沸点127〜8℃/1mmHgの無色透明な低粘度
の液体であつた。 参考例 4 1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘ
キサンの製造 参考例1で得られた1,3,5−トリシアノベ
ンゼン20gを、25%NH3水80ml、苛性ソーダ300
mg、及び市販の5%ロジウム−アルミナ触媒4g
と共に300ml電磁撹拌式オートクレーブに封入し、
初圧120Kg/cm2Gの高圧水素下、105℃で70分反応
させた所、0.95モルの水素吸収が起り、ニトリル
と核の双方が還元されたH6MTAが45%の収率で
得られた。 実施例 1 エポキシ当量188.7のビスフエノールA型エポ
キシ樹脂(商品名エピコート828)100gと
MTA87.5gを各々60℃に加熱し、素早く混合す
る。これにさらに室温のビスフエノールA型エポ
キシ樹脂500gを加え、よく混合した後、10mmHg
の減圧下脱泡し、次いで通常の注型に必要な操作
を行い、型に注いだ。約21分で急激な発熱が起
り、微黄色透明な注型板が得られた。このように
して得られた注型板の物性を表1に示した。 実施例 2 実施例1と同じエポキシ樹脂600gに
H6MTA90.8gを加え、均一に混合した後、通常
の注型操作を行つた。混合後、約25分で発熱が見
られ、無色透明な注型板が得られた。注型板の物
性を表1に示した。 比較例 1 実施例1と同じエポキシ樹脂600gとキシリレ
ンジアミン(XDA)108.2gを混合し、実施例2
と同様の操作で注型したところ、約75分後に発熱
硬化し、微黄色の注型板が得られた。 比較例 2 比較例1のXDAをビス(アミノメチル)シク
ロヘキサン(H6XDA)113.0gに代え、同様に注
型したところ、約83分後に、発熱硬化が起り、無
色透明な注型板が得られた。
H6MTAは特願昭54−67169号明細書および特願
昭54−67170号明細書に記載の方法によつて得ら
れる新規ポリアミンである。すなわち、メシチレ
ンのアンモオキシデーシヨンによつて得られる
1,3,5−トリシアノベンゼンを原料とし、こ
れをたとえばラネーニツケル等の触媒の存在下に
還元してシアノ基をアミノメチル基に変換するこ
とによりMTAを得ることが出来る。更に、還元
触媒の存在下、芳香環を還元することにより、
H6MTAを得ることができる。また、1,3,5
−トリシアノベンゼンから一挙にシアノ基および
芳香環を還元してH6MTAに導びくことも出来
る。 これら、MTAおよびH6MTA硬化剤を用いる
ことのできるエポキシ樹脂としては、1分子当り
平均1個以上のエポキシ基を有するポリエポキシ
ド化合物があり、たとえば各種汎用のエポキシ樹
脂が挙げられる。これら公知のエポキシ樹脂とし
ては、たとえばビスフエノールA型、ビスフエノ
ールF型、水添ビスフエノールA、F型、脂環
式、ノボラツク型、ポリオキシアルキレン型、ポ
リヒドロキシベンゼン型、メチルエピクロルヒド
リン型、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ダイ
マー酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、p−
オキシ安息香酸とエピクロルヒドリンから誘導さ
れるエポキシ樹脂、含ハロゲンエポキシ樹脂等が
挙げられる。 また、これらMTA、H6MTA硬化剤は、単独
あるいは混合物で使用できることはもちろん、こ
れまで常用されている公知の硬化剤と混合して使
用することもできる。たとえば脂肪族や芳香族ポ
リアミン及びこれらの各種変性体、ポリアミド、
イミダゾール類、メルカプタン類、フエノール
類、各種酸無水物、BF3錯化合物などと併用する
ことができる。また、MTA、H6MTAは有機
酸、ケトン、エポキシ化合物で変性して使用して
もよいし、また例えば、2倍モルのMTAとビス
フエノーAのジグリシジルエーテルとを予め反応
させ両末端がそれぞれジアミンのプレポリマーと
なし、これを硬化剤として使用することもでき
る。 本発明の硬化剤は、そのままエポキシ樹脂に添
加するかあるいは、たとえばトルエンなどの溶剤
に溶かしたのち添加することができる。かかる方
法により適宜硬化時間を調節することができる。 また、必要により各種添加剤を配合してもよ
い。たとえば、金属粉、シリカ、酸化亜鉛、酸化
チタン、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、炭
酸カルシウム、硫酸アルミニウム、タルク、クレ
イ、アルミナホワイト、硫酸バリウム、硫酸カル
シウム、軽石粉、アスベスト、ケイ藻土、ガラス
繊維、雲母、二硫化モリブデン、カーボンブラツ
ク、グラフアイト、リトポンのような無機充填
剤、フエノール樹脂、石油樹脂、フタル酸エステ
ル、その他各種顔料を添加することができる。 本発明のトリアミン硬化剤はトリアミンのアミ
ン価をエポキシ価で除した数のほぼ0.1〜2倍量、
好ましくは0.5〜1.5倍量使用する。 本発明の硬化剤を用いて硬化せしめたエポキシ
樹脂は、極めて高い熱変形温度を示す。また硬化
剤自体の蒸気圧は、常用の硬化剤であるたとえば
メタキシリレンジアミンの約1/20(20℃)であ
り、安全性の高い極めて有用な硬化剤といえる。 本発明の硬化剤で硬化させたエポキシ樹脂は、
従来のエポキシ樹脂と同様、たとえば塗料、接着
剤、注型物、被覆剤、電気絶縁材料等に有効に用
いることができる。 参考例 1 1,3,5−トリシアノベンゼンの製造 33%シユウ酸水溶液150部に五酸化バナジウム
18.2部を加え、湯浴上で約100℃に加熱して五酸
化バナジウムを溶解させたものをA液とする。同
様に33%シユウ酸水溶液150部に酸化クロム()
20部を溶解させた溶液をB液とする。そして、
A、B両液を均一に混合する。 この混合液に800℃で焼成したアナターゼ型酸
化チタン粉末300部を加え、混合しながら水分を
蒸発させる。得られるスラリー状物を、直径4
mm、長さ5mmの円柱状に湿式押出し成型した。得
られた成型物を100℃で15時間乾燥後500℃で4時
間空気中で焼成し触媒とした。 このようにして得られた触媒約200mlを通常の
固定層反応装置に充填し、反応管浴温を360℃に
保ちながら、メシチレン0.5モル%、アンモニア
7モル%、空気92.5モル%からなる混合ガスを常
圧で空間速度1000hr-1(NTP換算)の条件で反応
させたところ1,3,5−トリシアノベンゼン
(MTN)が51.2モル%の収率で得られた。 参考例 2 1,3,5−トリス(アミノメチル)ベンゼン
の製造 1,3,5−トリシアノベンゼン(MTN)15
gを、ラネーニツケル・クロム触媒(原子比
Ni:Cr=49:1)15g、メタノール27ml、m−
キシレン63mlおよび苛性ソーダ0.18gとともに容
量300mlの電磁撹拌式オートクレーブ中に封入し
た。これに初圧100Kg/cm2Gで水素を圧入し、100
℃で反応を行つたところ、35分間に0.59モルの水
素吸収が行なわれた。触媒を別し、溶媒を留去
したのち減圧蒸留すると1,3,5−トリス(ア
ミノメチル)ベンゼン(MTA)の無色結晶12.8
gが得られた。この物質の融点は49−51℃、沸点
136−139℃/0.4mmHgであつた。 参考例 3 1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘ
キサンの製造 参考例2で得られた1,3,5−トリス(アミ
ノメチル)ベンゼン(MTA)30gを5%ルテニ
ウム−アルミナ触媒(日本エンゲルハルト社製)
3g水60g、苛性ソーダ0.75gと共に容量300ml
の電磁撹拌式オートクレーブに封入し、初圧120
Kg/cm2Gの高圧水素を圧入し、115℃で25分反応
させた所、0.61モルの水素吸収が起つた。 触媒を別し、溶媒を留去後減圧蒸留により、
1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘキ
サン(H6MTA)26.8gを得た。このH6MTA
は、沸点127〜8℃/1mmHgの無色透明な低粘度
の液体であつた。 参考例 4 1,3,5−トリス(アミノメチル)シクロヘ
キサンの製造 参考例1で得られた1,3,5−トリシアノベ
ンゼン20gを、25%NH3水80ml、苛性ソーダ300
mg、及び市販の5%ロジウム−アルミナ触媒4g
と共に300ml電磁撹拌式オートクレーブに封入し、
初圧120Kg/cm2Gの高圧水素下、105℃で70分反応
させた所、0.95モルの水素吸収が起り、ニトリル
と核の双方が還元されたH6MTAが45%の収率で
得られた。 実施例 1 エポキシ当量188.7のビスフエノールA型エポ
キシ樹脂(商品名エピコート828)100gと
MTA87.5gを各々60℃に加熱し、素早く混合す
る。これにさらに室温のビスフエノールA型エポ
キシ樹脂500gを加え、よく混合した後、10mmHg
の減圧下脱泡し、次いで通常の注型に必要な操作
を行い、型に注いだ。約21分で急激な発熱が起
り、微黄色透明な注型板が得られた。このように
して得られた注型板の物性を表1に示した。 実施例 2 実施例1と同じエポキシ樹脂600gに
H6MTA90.8gを加え、均一に混合した後、通常
の注型操作を行つた。混合後、約25分で発熱が見
られ、無色透明な注型板が得られた。注型板の物
性を表1に示した。 比較例 1 実施例1と同じエポキシ樹脂600gとキシリレ
ンジアミン(XDA)108.2gを混合し、実施例2
と同様の操作で注型したところ、約75分後に発熱
硬化し、微黄色の注型板が得られた。 比較例 2 比較例1のXDAをビス(アミノメチル)シク
ロヘキサン(H6XDA)113.0gに代え、同様に注
型したところ、約83分後に、発熱硬化が起り、無
色透明な注型板が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、【式】は【式】または 【式】を表わす〕で示されるエポキシ樹脂 硬化剤。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55168372A JPS5792018A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Novel epoxy resin curing agent |
| GB8134438A GB2088367B (en) | 1980-11-28 | 1981-11-16 | Carbocyclic triamino compounds and their use as epoxy resin hardening agents |
| CA000390937A CA1149549A (en) | 1980-11-28 | 1981-11-25 | Epoxy resin hardening agents |
| EP81109936A EP0053366B1 (en) | 1980-11-28 | 1981-11-26 | Process for hardening a bisphenol a type epoxy resin |
| DE8181109936T DE3175851D1 (en) | 1980-11-28 | 1981-11-26 | Process for hardening a bisphenol a type epoxy resin |
| KR1019810004620A KR830007746A (ko) | 1980-11-28 | 1981-11-28 | 에폭시 수지의 경화방법 |
| US06/546,522 US4461878A (en) | 1980-11-28 | 1983-10-28 | Epoxy resin hardening agents |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55168372A JPS5792018A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Novel epoxy resin curing agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792018A JPS5792018A (en) | 1982-06-08 |
| JPS6325605B2 true JPS6325605B2 (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=15866865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55168372A Granted JPS5792018A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Novel epoxy resin curing agent |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4461878A (ja) |
| EP (1) | EP0053366B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5792018A (ja) |
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