JPS6325963B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6325963B2
JPS6325963B2 JP58131275A JP13127583A JPS6325963B2 JP S6325963 B2 JPS6325963 B2 JP S6325963B2 JP 58131275 A JP58131275 A JP 58131275A JP 13127583 A JP13127583 A JP 13127583A JP S6325963 B2 JPS6325963 B2 JP S6325963B2
Authority
JP
Japan
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switch
mode
air
switching means
signal
Prior art date
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Application number
JP58131275A
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English (en)
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JPS5940920A (ja
Inventor
Masanori Naganoma
Yoshiharu Kato
Atsunori Saito
Yoshimichi Hara
Katsuaki Matsushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP58131275A priority Critical patent/JPS5940920A/ja
Publication of JPS5940920A publication Critical patent/JPS5940920A/ja
Publication of JPS6325963B2 publication Critical patent/JPS6325963B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00964Control systems or circuits characterised by including features for automatic and non-automatic control, e.g. for changing from automatic to manual control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車室内の温度制御および車室内の乗
員に向かつて吹出される空気の吹出方向制御が可
能ないわゆるオートエアコンと呼ばれるカーエア
コン制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のカーエアコンでは、例えば、特公昭54−
12693号公報に示されるように、車室内に吹出さ
れる空気の温度制御と連動して、冷房時には乗員
の上半身に向かつて冷風を吹出させ、暖房時には
乗員の下半身に向かつて温風を吹出させる吹出口
の自動切換えを行うものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
カーエアコンを使用するにあたつて、外気温が
非常に高い真夏や逆に非常に低い真冬の場合は、
上記公報に記載されているように、車室の温度制
御に応じて冷風を乗員の上半身に、温風を乗員の
下半身に吹出させる自動吹出切換で何ら問題はな
い。
しかしながら、春や秋のような比較的過ごしや
すい中間期においては、温度調節された空気の吹
出温度は、真冬や真夏の場合など極端に冷たくも
なく暖かくもないため、このような空気吹出方向
を上方から吹出すのか、下方から吹出すのか、あ
るいは頭寒足熱の上下両方向からのバイレベル吹
出しとするのかは、乗員の好みに大きく左右され
てしまい、上記の自動切換制御のみでは、乗員の
要求を必ずしも満足させることができない。
また、上記吹出口の切換を全て乗員のマニユア
ル操作のみで切換えるようにするものでは、乗員
は常に煩雑な切換操作を要求されることになり、
使いずらいものとなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、
第21図に示すように、車室に向けて通風される
ダクト内に配設され、複数の空調環境を車室に供
給する空調機能部M1と、 前記車室の空調に影響を与える環境条件に対応
した環境信号を発生する環境信号発生手段M2
含み、該環境信号に基づいて、前記空調機能部
M1を制御する空調機能部M3と、 を備えるカーエアコン制御装置において、 前記空調機能部M1は、 前記空調環境を変化させる少なくとも2つ以上
の動作モードをそれぞれが有する少なくとも第1
および第2のモード切換手段M4、M5を備え、 前記空調制御部M3は、 前記第1のモード切換手段M4の動作モードを
選択するための第1のモード指定スイツチM6と 前記第2のモード切換手段M5の動作モードを
選択するための第2のモード指定スイツチM7と、 前記第1および第2のモード切換手段M4、M5
の両方の動作モードを前記環境信号に基づいて、
切換えさせることを選択するためのオートスイツ
チM8と、 前記オートスイツチM8が操作されると、前記
環境信号に基づいて、前記第1および第2のモー
ド切換手段M4、M5の動作モードを切換え、前記
第1または第2のモード指定スイツチM6、M7
いずれか一方が操作されると、該当するモード切
換手段の動作モードを前記モード指定スイツチに
応じた動作モードにすると共に、他方のモード切
換手段の動作モードを、前記環境信号に基づい
て、切換えるモード制御手段M9と、 を備えるという技術的手段を採用する。
〔発明の作用・効果〕
以上に述べた第21図に示される本発明の構成
による作用を説明する。
本発明の空調装置によると、第1および第2の
モード切換手段の動作モードが切換えられること
により、複数の空調装置の作動モードが実現さ
れ、車室に複数の空調環境が供給される。さら
に、オートスイツチが操作されると、第1および
第2のモード切換手段の両方の動作モードは、モ
ード制御手段により、車室の空調に影響を与える
環境条件に応じた環境信号に基づいて、自動的に
切換えられる。これにより、車室の空調環境は環
境条件に応じて自動的に切換えられることとな
り、乗員は少ない設定操作で、快適な空調環境を
得ることができる。
また、第1または第2のモード指定スイツチの
いずれかが操作されると、操作されたモード指定
スイツチに対応するモード切換手段が、この操作
により選択された動作モードに切換えられると共
に、他方のモード切換手段は、環境信号に基づい
て自動的に切換えられる。
例えば、第1のモード指定スイツチにより、第
1のモード切換手段のある動作モードが選択され
たとすると、モード制御手段は、第1のモード切
換手段を、上記の選択された動作モードに切換え
る一方、第2のモード切換手段の動作モードは、
環境信号に基づいて自動的に切換制御する。
これにより、乗員は、自らの好み、特殊な環境
条件、急激な環境条件の変化などに応じて、必要
なモード指定スイツチのみを操作するだけで、所
望の快適な空調環境を得ることができる。
さらに、以上の説明から明らかなように、本発
明のオートスイツチは、従来のそれのように、単
に吹出口の切換のみを自動化するといつたものと
は異なり、異なる少なくとも2以上のモード切換
手段の両方の動作モードの切換を自動化するとい
う機能を与えられる。そして、本発明のモード指
定スイツチは、対応するモード切換手段の動作モ
ードのみを、選択された動作モードに切換えると
いう機能を与えられるのみであつて、それが操作
されない場合には、対応するモード切換手段の動
作モードは、モード制御手段により環境信号に基
づいて自動的に切換えられるのである。
以上に述べた本発明の構成および作用から明ら
かなように、本発明によると、モード指定スイツ
チの操作があつた場合、この動作モードの要求
が、環境信号に基づいた自動制御に優先して選択
されるため、乗員の要求を充分満足させることが
できるという優れた効果がある。
しかも、ある(第1の)モード指定スイツチが
操作され、該スイツチに対応するモード切換手段
の動作モードが自動制御に優先して切換えられて
も、他の操作されていない(第2の)モード指定
スイツチに対応するモード切換手段の動作モード
は自動制御が維持されるため、乗員に多くの操作
を強いることなく、快適な空調環境を提供するこ
とができ、カーエアコンとしての使い易さを大き
く向上させることができるという優れた効果が得
られる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図に主要な機械的、電気的機能要素の配置
を示す。10は車室前方部に配置される空調ダク
トを示し、通風路の上流となる部分に外気取入口
12と内気取入口14が設けてあり、下流となる
部分にヒータ吹出口16、デフロスタ吹出口1
8、ベント吹出口20が設けてある。空調ダクト
10には、外気取入口12と内気取入口14とを
相互に開閉する内外気切替ダンパ(R/Fダン
パ)、送風フアン28、クーラコア(エバポレー
タ)30、ヒータコア32、ヒータコアを通る空
気とその側路を通る空気との配分を変えるエアミ
ツクスダンパ(A/Mダンパ)34、ヒータ吹出
口16を開閉するヒータ吹出ダンパ(H/Tダン
パ)36、H/Tダンパ36と連動してデフ吹出
口18を開閉するデフ吹出ダンパ(D/Fダン
パ)38、ベント吹出口20とデフ吹出口18と
を開閉するベント吹出口ダンパ(V/Tダンパ)
40、および(空調ダクトの下流部において、ヒ
ータコア32並びにその側路を通過した空気を混
合する)エアミツクスチヤンバ22を側路してヒ
ータコア32を通過しない空気をベント吹出口2
0へ送るためのバイパスダクト24を開閉するバ
イレベル吹出ダンパ(B/Lダンパ)42が配置
されている。以上述べた空調ユニツトの構成は公
知である。
この空調ユニツトにおける吹出モードは次の通
りである。
(1) ベント吹出:H/Tダンパ36がヒータ吹出
口16を閉じ(若干のすき間のためにヒータ吹
出口16から少量の空気が吹出される。)V/
Tダンパ22がベント吹出口20を開き、B/
Lダンパ42がバイパスダクト24を閉じ、結
果ベント吹出口20から車室中央及び左右へ向
かつて空気を吹出す。
(2) バイレベル吹出(自動制御):H/Tダンパ
36がヒータ吹出口16を開き、V/Tダンパ
40がベント吹出口20を開き、B/Lダンパ
42がバイパスダクト24を閉じ、結果、ベン
ト吹出口20およびヒータ吹出口16から、車
室中央、左右と乗員の足元部へ向かつて各々空
気を吹出す。
(3) バイレベル吹出(手動):H/Tダンパ36
がヒータ吹出口16を開き、V/Tダンパ40
がベント吹出口20を開き、B/Lダンパ42
がバイパスダクト24を開き、結果、ベント吹
出口20およびヒータ吹出口16から、車室中
央、左右と乗員の足元部へ向かつて各々空気を
吹出す。この場合、ベント吹出口20からの吹
出空気はバイパスダクト24からのヒータコア
32にて加熱されない空気のためにヒータ吹出
口16の吹出空気よりも低温となり得る。
(4) ヒータ吹出:H/Tダンパ36がヒータ吹出
口16を開き、V/Tダンパ40がベント吹出
口20を閉じ、B/Lダンパ42がバイパスダ
クト24を閉じ、H/Tダンパ36と連動する
D/Fダンパ38がデフ吹出口18を閉じ(た
だし、比較的大きいすき間がある)、結果、ヒ
ータ吹出口16から乗員の足元方向へ空気を吹
出すとともに、デフ吹出口18からもフロント
ガラス方向へ空気(ヒータ吹出の20%程度の
量)を吹出す。
(5) デフ吹出:H/Tダンパ36がヒータ吹出口
16を閉じ(若干のすき間あり)、V/Tダン
パ40がベント吹出口20を閉じ、B/Lダン
パ42がバイパスダクト24を閉じ、H/Tダ
ンパ36と連動するD/Tダンパ38がデフ吹
出口18を開いた状態となり、結果デフ吹出口
18からフロントガラス方向へ空気を吹出す。
空調ダクト10において、44は送風フアン2
8の下流位置に位置されたブロワレジスタを示
し、その詳細は後述する。
46,48,50,52,54は上述のダンパ
26,34,36,40,42を動かすための公
知のダイヤフラム作動器で、電磁弁ユニツト62
から空気配管を伝つて与えられる空気圧力に応じ
て各々のダンパを独立して駆動する。これらの作
動器は負圧によつて出力端を引き、内蔵ばねによ
つて押し返すよう構成される。電磁弁ユニツト6
2は5個の2通路切替型の電磁弁62a,62
b,62e,62f,62gと、2個の1通路切
替型の電磁弁62c,62dとを含む。またこの
ユニツト62には、管63a、負圧タンク63、
管63bを介して車載エンジン(図示せず)の吸
気管負圧が、また管63cを介して大気圧が供給
され、電磁弁62a〜62gの配管に与えられ
る。2通路切替型の電磁弁62a,62b,62
e,62f,62gは、電気エネルギーによる付
勢と消勢に応じて負圧アクチユエータ52〜58
に与える空気圧力を大気圧と負圧とのいずれかを
切替える。電磁弁62c,62dは各々別個に大
気圧と負圧との供給、停止を制御し、電磁弁62
cの付勢開路時は、負圧ダイヤフラム48に与え
る空気圧力を徐々に大気圧に近づけ、電磁弁62
dの付勢開路時は、負圧ダイヤフラム48に与え
る空気圧力を徐々にエンジン負圧の値に近づけ
る。
56は公知の冷媒圧縮膨張型の冷凍装置ユニツ
トを示し、冷媒圧縮機(コンプレツサ)56a、
エキスパンシヨンバルブ57、およびクーラコア
30を含む。この冷凍装置ユニツトは圧縮機56
aに付設され、電磁クラツチ64の付勢時に車載
エンジンからの回転動力を受けて圧縮機56aが
駆動されることによつて運転状態となり、クーラ
コア30を冷却する。図示しないが冷凍装置ユニ
ツト56はクーラコア30の表面温度がほぼ0℃
になるように冷媒循環量を調節する公知の機構を
含む。
58はダイヤフラム作動式の温水弁を示し、ヒ
ータコア32を通るエンジン冷却水配管を開閉す
ることによつて、ヒータコア32の加熱作用の発
生と停止を切替える役目をもつ。この温水弁は、
電磁弁ユニツト62中の電磁弁62fによつて駆
動される。
60は電動機(ブロワモータ)で送風フアン2
8を回転させ、空調ダクト10内に強制通風を生
じさせる。
66は電気制御装置(コンピユータユニツト)
で、電磁弁ユニツト62の各電磁弁と、冷凍装置
ユニツト56を作動させる電磁クラツチ64と、
送風用電動機60とに電気エネルギーの供給を行
つて、車両の室内の空調を制御する。制御条件を
与えるため、車室内の2ケ所(車室前部:助手席
前方で計器盤付近、車室後部:リアトレイ付近)
に設置された温度センサ(内気温センサ)68,
69、エンジン冷却空気取入口に配置された温度
センサ(外気温センサ)70、およびフロントガ
ラス下の計器盤上板に設置された温度センサ(日
射センサ)の計4個の温度センサが用意され、そ
の検出した温度信号が電気制御装置66に供給さ
れる。また温度制御用ダイヤフラム作動器48の
出力軸の位置に応じた信号を取り出すための、サ
ーボ位置検出ユニツト74が設けられている。こ
のユニツト74はA/Mダンパ34の開度に比例
した開度信号を生じるポテンシヨメータ(74
a:後述)とA/Mダンパ34の最大冷房位置検
出スイツチ(74b:後述)とA/Mダンパ34
の位置に段階的に応動して送風量を決定する(自
動制御時)変速スイツチ(75:後述)とを含
む。
コンピユータユニツト66の動作を乗員によつ
て指示し、また乗員に空調機の動作状態を表示す
るための前席用操作ユニツト76、並びに後席用
操作ユニツト78がコンピユータユニツト66と
接続される。前席用操作ユニツト76は車両計器
盤の中央部に設置され、後席用操作ユニツト78
は前席背板の背部(後席から見える位置)に設置
される。
第2図に前席操作ユニツト76の表面における
スイツチ類の配置を示す。中央にスライド式の送
風用変速スイツチ(ブロワスイツチ)80が配置
され、パネル背部にその接点機構が設けてある。
なお、このスイツチにより電動機60の低、中、
高速回転と自動変速が決定される。パネル左側に
(右ハンドル車において運転者に近い位置)、制御
上の目標温度(設定温度)を上昇、下降させる指
令信号を発生するアツプスイツチ82、ダウンス
イツチ83が設けてある。少数点以下1桁を含む
計3桁の発光式数字表示器85aがアツプ、ダウ
ンスイツチ82,83の近傍に配置される。この
表示器85aは設定温度の表示に供される。
86〜94は空調機の制御モードまたは動作モ
ードを指令するモードスイツチ群で、各スイツチ
は次の指令を意味する信号をプツシユ時に発生す
る。
(1) 内気スイツチ(RCEスイツチ)86:R/
Fダンパ26によつて内気取入口14を開け。
(2) 外気スイツチ(FRSスイツチ)87:R/
Fダンパ26によつて外気取入口12を開け。
(3) エコノミスイツチ(ECONOスイツチ)8
8:クーラコア30の冷却作用(冷凍装置ユニ
ツト56の作動)を停止して温度調節せよ。
(4) エアコンスイツチ(A/Cスイツチ)89:
クーラコア30の冷却作用を働かせて温度調整
せよ。
(5) オートスイツチ(AUTOスイツチ)90:
自動制御せよ。
(6) ベント吹出指令スイツチ(VENTスイツチ)
91:ベント吹出モード(前述)にせよ。
(7) デフ吹出指令スイツチ(DEFスイツチ)9
2:デフ吹出モード(前述)にせよ。
(8) バイレベル吹出指令スイツチ(B/Lスイツ
チ)93:バイレベル吹出モード(手動前述)
にせよ。
(9) ヒータ吹出指令スイツチ(HEATスイツチ)
94:ヒータ吹出モード(前述)にせよ。
スイツチ82,83および86〜94は自己復
帰式のプツシユ操作型が採用され、また各スイツ
チの背面にはランプが収納され、点灯時にスイツ
チの銘板を読み得るようにしてある。
パネル表面には、背部に収納したブザー(後
述)の放音用音孔77が設けてある。
第3図に後席操作ユニツト78の表面における
スイツチ類の配置を示す。前席操作ユニツト76
におけるアツプ、ダウンスイツチ82,83と同
一構成、機能のアツプ、ダウンスイツチ96,9
7が設けてある。
第4図は全体的な電気結線を示す。
98は車載バツテリで、装置全体に対する電気
エネルギーの供給源である。100はエンジンキ
ースイツチでガソリンエンジンのイグニツシヨン
スイツチ(IGスイツチ)を示す。前記コンピユ
ータユニツト66へは、線67aにより直接、線
67bによりIGスイツチ100を介して電力供
給される。
102はブロワリレーで、付勢時にブロワモー
タ60の一端に電源電圧を印加する。ブロワモー
タ60の他端はブロワレジスタ44およびブロワ
スイツチ80を介して接地される。またブロワレ
ジスタ44からサーボ位置検出ユニツト74にお
ける変速スイツチ75を介してブロワスイツチ8
0に接続される。そして、ブロワスイツチ80の
可動片81がHi、Me、Lo、AUTOのいずれか
に操作されると、ブロワリレー102が付勢さ
れ、ブロワモータ60に所要の電圧を印加する。
また、ブロワスイツチ80の投入は線66aから
コンピユータユニツト66に知らされる。ブロワ
スイツチ80の操作位置がHiであるとブロワモ
ータ60はブロワレジスタ44を介することな
く、直接にバツテリ電圧が印加され、高速回転さ
れる。Me位置では、ブロワモータ60は3個の
レジスタを介して給電され、中速回転する。Lo
位置では、ブロワモータ60は5個のレジスタを
介して給電され、低速回転する。
なお、ブロワスイツチ80の操作位置がOFF
位置では、ブロワリレー102のリレーコイルへ
の通電が遮断されるため、ブロワリレー102は
消勢され、ブロワモータ60は停止する。
ブロワスイツチ80がAUTO位置に操作され
ると、前記のA/Mダンパ34の位置に対応して
変速スイツチ75の接点75a位置が段階的に変
わり、A/Mダンパ34が中間位置から全開およ
び全閉位置に移行するのに応じてブロワレジスタ
の個数を減少させ、空調ダクト10から吹出され
る空気の温度と風量とを自動的に関係させる。
104はスタータカツトリレーで、エンジンキ
ースイツチがスタータ接点(図示せず)に投入さ
れたときに付勢されて、ブロワリレー102を強
制的に消勢させる。これによつてクランキング中
はブロワモータ60を停止する。
106,108はブロワスイツチ80が
AUTO位置に操作されているとき機能する、ウ
オームアツプカツトリレーとウオームアツプリレ
ーで、コンピユータユニツト66によつて線66
zが付勢されているときに、水温スイツチ11
0,112が閉成すると付勢され、そのリレー接
点を開放する。第1の水温センサ110はエンジ
ン冷却水温度が30℃より低いとき(従つてヒータ
コア32の加熱能力が全く不足する)に閉じてウ
オームアツプカツトリレー106を開き、ヒータ
リレー102の付勢を禁止してブロワモータ60
を作動させない。AUTO位置においてのみこれ
を可能とするため逆流防止ダイオード81aが設
けてある。第2の水温スイツチ112はエンジン
冷却水温度が50℃より低いとき(従つてヒータコ
ア32の加熱能力が充分でない)に閉じてウオー
ムアツプリレー108を開き、変速スイツチ75
によるブロワモータ60の自動変速制御を禁止
し、低速回転に固定する。ダイオード81aによ
り、AUTO位置においてのみこれを可能にして
ある。第2の水温スイツチ112の開閉を示す信
号は、線66bを介してコンピユータユニツト6
6に入力される。
以上のブロワモータ60に関する電気結線にお
いて、ブロワモータ60はブロワスイツチ80の
操作選択を基礎とし、AUTO位置でのみA/M
ダンパ32と関連制御され、またヒータコア32
の温度にも影響される。
114はコンプレツサリレー、116は低圧カ
ツトスイツチで、コンピユータユニツト66から
の線66yによる付勢命令(“0”レベル)によ
つて、コンプレツサリレー114が付勢され、そ
の接点を閉じて電磁クラツチ64を付勢すること
により、前記の冷凍装置ユニツト56を作動状態
にする。低圧カツトスイツチ116はクーラコア
30の出口側配管内の圧力が規定レベル以下のと
き開放して、上記のコンピユータユニツトからの
付勢命令に係わらず、電磁クラツチ64を消勢し
て冷凍装置ユニツト56を停止する。118はア
イドルアツプ用の電磁装置で、コンプレツサ56
a駆動中の動力負荷を捕捉するため車載エンジン
のアイドル回転数を高める。
前記の電磁弁ユニツト62における7個の電磁
弁のうちの6個62a〜62e,62gは、コン
ピユータユニツト66からの線66s〜66xを
介しての付勢命令(“0”レベル)によつて付勢
される。温水弁58を駆動するための電磁弁62
fは、前記のサーボ位置検出ユニツト74に内蔵
された最大冷房位置検出スイツチ74bの閉成時
(A/Mダンパ34が最大冷房位置の近傍にある
とき)に付勢される。
各電磁弁62a〜62fの付勢(ON)、消勢
(OFF)とアクチユエータの作動の関係を次に示
す。
(1) 電磁弁62a−ON−作動器50によりH/
Tダンパ36でヒータ吹出口16を開く。
OFF−作動器50によりH/Tダンパ36
でヒータ吹出口16を閉じる。
(2) 電磁弁62b−ON−作動器54によりB/
Lダンパ42でバイパスダクト24を開く。
OFF−作動器54によりB/Lダンパ42
でバイパスダクト24を閉じる。
(3) 電磁弁62c−ON−作動器48によりA/
Mダンパ34をヒータコア32側(冷房側)に
近づける。
OFF−電磁弁62dがONでない限り、作動
器48によりA/Mダンパ34の位置を維持す
る。
(4) 電磁弁62d−ON−作動器48によりA/
Mダンパ34をヒータコア32から遠ざける
(暖房側に移動させる)。
OFF−電磁弁62cがONでない限り、作動
器48によりA/Mダンパ34の位置を保持す
る。
(5) 電磁弁62e−ON−作動器46によりF/
Rダンパ26で内気取入口14を開く。
OFF−作動器46によりF/Rダンパ26
で外気取入口12を開く。
(6) 電磁弁62f−ON−温水弁58を閉じる。
OFF−温水弁58を開く。
(7) 電磁弁62g−ON−作動器52でデフ吹出
口18を開く。
OFF−作動器52でベント吹出20を開く。
120はブロワ連動リレーで、ブロワスイツチ
80がOFF位置以外に投入されると付勢され、
リレー接点を閉じる。なお、このブロワ駆動リレ
ー120はブロワスイツチ80の投入に応答する
もので、前記のスタートカツトリレー104並び
にウオームアツプカツトリレー106の付勢によ
るブロワモータ60の停止とは無関係である。
ブロワ連動リレー120は、ランプ回路並びに
センサモータに対する電源の供給、停止の役割を
もつ。センサモータSM1,SM2は小型の送風
フアンを回転させるもので、ブロワスイツチ80
の投入、すなわち乗員による空調の要求に応答し
て、前記の内気温センサ68,69の周囲に通風
環境を生じさせる。このアスピレータと称される
モータ駆動フアンの使用は公知である。
ブロワ連動リレー120の付勢により、減光リ
レー122の常閉リレー接点を介して、前記のモ
ードスイツチに対応するランプ86a〜94aの
一端にバツテリ電圧が印加される。ランプ86a
〜94aの他端はコンピユータユニツト66に接
続されており、コンピユータユニツト66からの
点灯命令(“0”レベル)によつて任意のランプ
が点灯される。
122は減光リレー、124はライテイングリ
レーで、車両のライテイングスイツチ126の投
入時(夜間)に付勢される。減光リレー122は
付勢時にリレー接点を開き、ランプ回路に制限抵
抗123を挿入する。このため、ランプ86a〜
94aはライテイングスイツチ126の投入前
(昼間)よりも減光される。ライテイングリレー
124は付勢時にリレー接点を閉じ、前記の前席
用アツプ、ダウンスイツチ82,83並びに後席
用アツプダウンスイツチ96,97の各々を照明
するためのランプ82a,83a,96a,97
aを点灯する。同時に、ダイオードオア回路12
8と抵抗130を介して、ランプ86a〜94a
の点灯回路を形成し、コンピユータユニツト66
から点灯命令が与えられたときより若干暗く、ラ
ンプ86a〜94aの全てを点灯する。ライテイ
ングリレー124の付勢、すなわちライテイング
スイツチ126の投入(つまり一般的に夜間であ
ること)は、線66cの信号レベルとしてコンピ
ユータ66に入力される。
ライテイングリレー124のコイルと並列接続
されたランプ80aは、前席操作ユニツト76の
背部に設けられ、パネル表面に描かれた文字(ブ
ロワスイツチの操作位置「OFF」、「AUTO」、
「Lo」、「Me」、「Hi」)を内側から照明するために
使用される。
モードスイツチ86〜94は、全て一端がアー
スに接続され、プツシユ時に生じる“0”レベル
信号を操作信号としてコンピユータユニツト66
に入力している。
前後席のアツプ、ダウンスイツチ82,83,
96,97は、全て一端がアースに接続され、ア
ツプスイツチ82,96相互、ダウンスイツチ8
3,97相互は他端が共通接続され、前席もしく
は後席でのプツシユ時に生じる“0”レベル信号
を一括して、アツプ装置またはダウン装置の信号
としてコンピユータユニツト66に入力してい
る。
前席操作ユニツト76において前記の表示器8
5aを含むデジタル表示ユニツト85が、コンピ
ユータユニツト66と接続され、また、ブザー7
7aが発振回路77bを介してコンピユータユニ
ツト66と接続されている。
温度センサ68,69,70,72は負特性感
熱抵抗(サーミスタ)からなり、そのうち、2つ
の内気温センサ68,69は直列に接続され、残
りの外気温センサ70と日射センサ72は個別
に、コンピユータユニツト66に抵抗値情報(電
圧値として)を入力する。なお、前記内気温セン
サ68の検出値を後部よりも重視するように両者
の抵抗値と温度係数を選定してある。前記サーボ
位置検出ユニツト74に含まれるポテンシヨメー
タ74aは、中間タツプの電圧値をコンピユータ
ユニツト66に入力する。
コンピユータユニツト66は、後で詳述する
が、空調機能を制御するメイン制御回路133
(第8図参照)と設定温度を管理する表示制御回
路135と概略分けられ(第5図参照)、各々メ
インコンピユータ132、表示用コンピユータ1
34と称するマイクロコンピユータを含む。2つ
のコンピユータ132,134は各々所定電圧回
路136,138を有し、メインコンピユータ1
32はIGスイツチ投入時、表示用コンピユータ
134は常時電源供給を受ける。上述したコンピ
ユータユニツトと信号の授受関係にある電気部品
は適当なバツフア、インターフエースを介して、
コンピユータ132,134のいずれかと接続さ
れる。
次に、コンピユータユニツト66における表示
制御について第5図の電気結線図および第6図、
第7図の演算流れ図に従つて説明する。まず第5
図において、76,76′は前席操作ユニツトで、
ブザー音を発生する電気音響変換器(ブザー)7
7aと、このブザー77aのブザー音発生を駆動
するための発振回路77bと、クロツクおよびデ
ータの表示指令信号を光学的に伝達するフオトカ
プラ85b,85cと、このフオトカプラ85
b,85cを介した表示指令信号を4ビツトずつ
シフトして記憶するシフトレジスタ85dと、こ
のシフトレジスタ85dよりの3×4ビツトの信
号を変換するとともにラツチおよびブランクの表
示指令信号を受けて表示駆動のための表示駆動信
号を発生するデコーダドライバ85eと、7セグ
メント3桁の表示器85aと、アツプスイツチ8
2と、ダウンスイツチ83と、ブロワスイツチ8
0とを備えている。なお、表示器85a、フオト
カプラ85b,85c、シフトレジスタ85a、
デコーダドライバ85cにて前記のデジタル表示
ユニツト85を構成している。また、98はバツ
テリ、100はイグニツシヨンスイツチ(IGス
イツチ)、124はライテイングリレー、133
はメイン制御回路である。
135は表示制御回路で、富士通(株)製MB8851
のマイクロコンピユータからなる表示用コンピユ
ータ134と、この表示用コンピユータ134へ
数MHzの基準発振信号を発生する基準発振回路1
34aと、表示用コンピユータ134へ定電圧を
供給する定電圧回路138と、ダイオード14
0,141と、コンデンサ142と、前記定電圧
回路138よりの定電圧発生に伴う電圧レベル変
化を検出してリセツト信号を発生するリセツト回
路143と、表示用コンピユータ134よりの設
定温データを受けるバツフア144と、このバツ
フア144よりの信号をデジタル/アナログ
(D/A)変換するD/A変換器146とを備え
ている。そして、このD/A変換器146よりの
アナログ信号は電圧フオロワ148を介してメイ
ン制御回路133のアナログ入力に加えられる。
また、メインコンピユータ132の作動開始をリ
セツト回路150にて検出し、その検出信号が表
示用コンピユータ134に加えられる。
そして、表示用コンピユータ134は、定電圧
回路138よりの定電圧供給およびリセツト回路
143よりのリセツト信号をVcc端子、リセツト
端子に受けて作動状態となり、ライテイングリレ
ー124、アツプスイツチ82、ダウンスイツチ
83、ブロワスイツチ80、およびこの第5図に
は図示しない後席操作ユニツト78のアツプスイ
ツチ96、ダウンスイツチ97(アツプスイツチ
82、ダウンスイツチ83にそれぞれ並列接続さ
れている)よりその閉成状態に基づく各スイツチ
信号を受けて表示制御のための各種演算処理を実
行し、表示器85aに設定温を表示させるための
表示指令信号(ラツチ、ブランク、クロツク、デ
ータの信号)をシフトレジスタ85dおよびデコ
ーダドライバ85eに発生し、ブザー77aより
のブザー音発生を制御するためのブザーオン、オ
フ指令信号を発振回路77bに発生し、設定温の
情報をメインコンピユータ132に伝達するため
の設定温データをバツフア144に発生してい
る。また、この表示用コンピユータ134は、リ
セツト回路150よりの信号をスタンバイ
(STBY)端子にて受け、リセツト回路150よ
りメインコンピユータ132の作動に伴うリセツ
ト信号が発生している時はその演算処理を正常に
継続し、メインコンピユータ132の作動が停止
してリセツト信号が発生しなくなるとその演算処
理の途中で待機状態のまま停止している。なお、
134bはバツフア144に設定温データを出力
するためのラツチ付ポートである。また、発振回
路77bへは表示用コンピユータ134からの指
令信号およびメイン制御回路133からの各モー
ドスイツチ86〜94の操作を示す信号を加えて
いる。
上記構成における表示制御回路の作動を第6図
および第7図に示す演算流れ図に従つて説明す
る。この第6図は表示用コンピユータ134のメ
インルーチンの演算処理を示す演算流れ図、第7
図は内部タイマの時間カウントに基づく割込ルー
チンの演算処理を示す演算流れ図である。
今、表示用コンピユータ134に対し、バツテ
リ98より安定化電源回路138を介した安定化
電圧がVcc端子に供給され、この安定化電圧の供
給に伴うリセツト信号がリセツト回路143より
リセツト端子に印加されると、この表示用コンピ
ユータ134は作動状態になる。そして、この状
態からIGスイツチ100が閉成され、メインコ
ンピユータ132が作動状態になつたことをリセ
ツト回路150が検出してリセツト信号を表示用
コンピユータ134のSTBY端子に印加すると、
表示用コンピユータ134は第6図のスタートス
テツプ200よりその演算処理を開始する。そして、
初期設定ステツプ202に進み、後述するRAM内
の各種データ用領域の内容を全て0にクリアし、
設定温データTを25℃に相当する値にセツトし、
内部タイマをセツトし、そしてこの内部タイマを
起動させ、以下メインルーチンの繰返演算に進
む。
そして、このメインルーチンの繰返演算の最初
に表示温計算ステツプ204に進み、設定温データ
Tを表示器85aの3桁(101、100、10-1)のデ
ジタル表示のために101、100、10-1桁の表示温デ
ータに変換してRAMの所定領域に記憶させ、表
示温出力ステツプ206に進んで表示温データを101
桁のデータから10-1桁のデータに至るまでクロツ
ク信号に同期させて順次フオトカプラ85b,8
5cを介してシフトレジスタ85dに発生すると
ともに最後にラツチ信号をデコーダドライバ85
eに発生し、T出力ステツプ208に進んで設定温
データTをラツチ付ポート134bラツチしてバ
ツフア144に発生する。このことにより、設定
温データTに対する表示温データがデコーダドラ
イバ85eに保持され、ブランク信号が加えられ
ていない時は表示駆動信号を表示器85aに発生
してその時の設定温をデジタル表示させる。ま
た、バツフア144を介した設定温データの信号
はD/A変換器146によりアナログ信号に変換
され、電圧フオロワ148を介してメイン制御回
路133のアナログ入力に入力され、温度制御の
ための設定温情報として用いられる。
そして、BZフラグ判定ステツプ210に進んで
BZフラグがRAMの所定領域にセツトされている
か否かを判定し、後述する設定温データTの変更
によりBZフラグがセツトされているとその判定
がYESになつてBZタイマセツトステツプ212に進
み、約50msecのBZタイマTBをRAMの所定領域
にセツトし、ブザーオン指令ステツプ214に進ん
でブザーオン指令信号を発振回路77bに発生
し、ブザー77aよりブザー音を発生させてい
る。しかし、BZフラグがリセツトされていて前
記BZフラグ判定ステツプ210の判定がNOになる
と、BZタイマセツトステツプ212およびブザーオ
ン指令ステツプ214を通らずにSWタイマセツト
ステツプ216に進む。そして、このSWタイマセ
ツトステツプ216にて約50msecのSWタイマTsを
RAMの所定領域にセツトし、SWタイマフラグ
セツトステツプ218に進んでRAMの所定領域の
SWタイマフラグをリセツトする。
そして、SWタイマフラグ判定ステツプ220に
進んでSWタイマフラグがリセツトされているか
否かを判定し、SWタイマフラグがセツトされて
いるとその判定がNOになるが、リセツトされて
いるとその判定がYESになつてブロワスイツチ
判定ステツプ222に進む。このブロワスイツチ判
定ステツプ222では、ブロワスイツチ80が閉成
されているか否かをブロワスイツチ80からの信
号状態により判定し、ブロワスイツチ80が開放
状態である時、すなわち車室内空調を行つていな
い時はその判定がNOになり、スイツチデータリ
セツトステツプ226に進んで設定温度変更を禁止
すべくスイツチデータSを0にリセツトするが、
ブロワスイツチ80が閉成している時は前記ブロ
ワスイツチ判定ステツプ222の判定がYESにな
り、スイツチデータ入力ステツプ224に進んでア
ツプスイツチ82,96、ダウンスイツチ83,
97よりの信号状態をパラレルのスイツチデータ
Sとして入力する。そして、スイツチ状態判定ス
テツプ228に進み、スイツチデータSと後述する
旧スイツチデータSoとを掛算(S×So)すると
ともにその値が0であるか否かを判定し、0でな
い時、すなわちアツプスイツチ82,96あるい
はダウンスイツチ83,97が投入され続けてい
て、旧スイツチデータSoとスイツチデータSが
アツプデータSuあるいはダウンデータSDの値を
持つている時はその判定がNOになるが、上記条
件以外の時に掛算値S×Soが0になりその判定
がYESになる。
そして、スイツチ状態判定ステツプ228の判定
がYESになつた場合はSWタイマフラグセツトス
テツプ230に進んでSWタイマフラグをセツトし、
アツプスイツチ判定ステツプ232に進んでスイツ
チデータSがアツプデータSuであるか否かを判
定する。この時、スイツチデータSがアツプデー
タSuであるとその判定がYESになり、アツプデ
ータセツトステツプ234に進んで旧スイツチデー
タSをアツプデータSuにセツトするが、スイツ
チデータSがアツプデータSuでないとその判定
がNOになり、ダウンスイツチ判定ステツプ236
に進む。そして、このダウンスイツチ判定ステツ
プ236にてスイツチデータSがダウンデータSD
あるか否かを判定し、ダウンデータSDである時に
その判定がYESになり、ダウンデータセツトス
テツプ238に進んで旧スイツチデータSをダウン
データSDにセツトするが、スイツチデータSがダ
ウンデータSDでない時にその判定がNOになり、
データリセツトステツプ240に進んで旧スイツチ
データSoにリセツトする。そして、アツプデー
タセツトトステツプ234、ダウンデータセツトス
テツプ238、データリセツトステツプ240の後、あ
るいはSWタイマフラグ判定ステツプ220の判定
がNOの時はブザーフラグリセツトステツプ242
に進む。
他方、前記スイツチ状態判定ステツプ228の判
定がNOの時、すなわちアツプスイツチ82,9
6あるいはダウンスイツチ83,97が投入され
続けている時は、表示温計算ステツプ242、表示
温出力ステツプ244、T出力ステツプ246に進み、
先に説明したステツプ204、206、208と同様の演
算処理を実行し、SWタイマフラグ判定ステツプ
220に戻る。
以上のステツプ220〜246における各種状態につ
いての演算の流れを以下に示す。
ブロワスイツチ80が閉成状態でアツプスイ
ツチ82,96、ダウンスイツチ83,97が
いずれも押されてない場合、あるいは両方同時
に押された場合、 ステツプ220→222→224→228→230→232→
236→240 ブロワスイツチ80が閉成状態でアツプスイ
ツチ82,96が新たに投入された場合、 ステツプ220→222→224→228→230→232→
234 ブロワスイツチ80が閉成状態でダウンスイ
ツチ83,97が新たに投入された場合、 ステツプ220→222→224→228→230→232→
236→238 ブロワスイツチ80が閉成状態でアツプスイ
ツチ82,96、ダウンスイツチ83,97が
投入され続けている場合、 ステツプ220→222→224→228→242→244→
246→220 ブロワスイツチ80が開放状態の場合、 ステツプ220→222→226→228→230→232→
236→240 なお、SWタイマフラグは、SWタイマフラグ
セツトステツプ230にてセツトされても、SWタ
イマフラグリセツトステツプ218に到来した時に
リセツトされるため、SWタイマフラグ判定ステ
ツプ220の判定はYESになる。このSWタイマフ
ラグ判定ステツプ220の判定がNOなる場合は上
記の場合において、後述する割込ルーチンによ
りSWタイマTsを500msecの時間だけカウント処
理してSWタイマフラグをセツトした場合であ
る。
上記演算処理に続き、BZフラグリセツトステ
ツプ248に進んでBZフラグをリセツトし、アツプ
スイツチ判定ステツプ250に進んで旧スイツチデ
ータSoがアツプデータSuであるか否かを判定す
る。そして、旧スイツチデータSoがアツプデー
タSuであるとその判定がYESになり、上限判定
ステツプ252に進んで設定温データTが設定温の
上限である32℃に相当する値であるか否かを判定
する。そして、設定値データTが32℃に相当する
値よりも小さい時はその判定がNOになり、加算
ステツプ254に進んで設定温データTに「1」(設
定温データTの「15は0.5度に相当する値)を加
算して更新し、BZフラグセツトステツプ256に進
んでブザー77aよりブザー音を発生させるため
にBZフラグをセツトするが、設定温データTが
32℃に相当する値であつて前記条件判定ステツプ
252の判定がYESになると、ステツプ254、256を
通らないため設定温の変更およびブザー音の発生
のための処理を行わない。
他方、前記アツプスイツチ判定ステツプ250の
判定がNOの時はダウンスイツチ判定ステツプ
258に進んで旧スイツチデータSoがダウンデータ
SDであるか否かを判定する。そして、旧スイツチ
データSoがダウンデータSDであつてその判定が
YESになると下限判定ステツプ260に進み、設定
温データTが設定温の下限である18℃に相当する
値であるか否かを判定する。このとき、設定温デ
ータTが18℃に相当する値よりも大きい時はその
判定がNOになり、減算ステツプ262に進んで設
定温データTから「1」を減算して更新し、BZ
フラグセツトステツプ256に進む。
また、アツプスイツチ82,96、ダウンスイ
ツチ83,97のいずれか一方だけが投入されて
いなくて前記ダウンスイツチ判定ステツプ258の
判定がNOになつた時、あるいは設定温データT
が18℃に相当する値であつて下限判定スプリング
260の判定がYESになつた時は、設定温デー
タTの変更およびブザーフラグのセツトを行わ
ず、表示温計算ステツプ204に戻る。
そして、加算ステツプ254あるいは減算ステツ
プ262にて設定温データTが変更された場合は、
表示温計算ステツプ204により表示温データが設
定温データTに応じて変換される。従つて、表示
温出力ステツプ206にて出力される表示温データ
により表示器85aのデジタル表示が0.5℃だけ
更新され、T出力ステツプ208にて出力される設
定温データTによりメイン制御回路133におけ
る温度制御のための設定温情報も変更される。ま
た、このときにはBZフラグがBZフラグセツトス
テツプ256にてセツトされているため、BZフラグ
判定ステツプ210に到来した時、その判定がYES
になり、BZタイマセツトステツプ212およびブザ
ーオン指令ステツプ214の演算処理を実行するこ
とにより上記設定温の変更とともにブザー77a
よりブザー音を発生させる。このブザー音の発生
は後述する割込ルーチンによりBZタイマTBを50
msecの時間だけカウント処理する間継続される。
上記説明したメインルーチンの繰返演算は50m
sec程度の周期にて実行されており、このメイン
ルーチンの演算処理に対する第7図の割込ルーチ
ンの演算処理を内部タイマにより数百μsec程度の
時間間隔にて実行する。すなわち、内部タイマが
数百μsecの時間をカウントすると第7図の割込ス
タートステツプ300に到来し、以下の割込演算処
理を実行する。まず、初期ステツプ302に進み、
内部タイマを停止し、割込演算処理にて内容が変
更される各種レジスタを待避させ、内部タイマを
セツトし、SWタイマフラグ判定ステツプ304に
進む。そして、メインルーチンの演算処理により
SWタイマフラグがリセツトされているとその判
定がYESになり、減算ステツプ306に進んでSW
タイマTsから「1」を減算して更新し、SWタイ
マ判定ステツプ308に進んでSWタイマTsが0よ
り小さくなつたか否かを判定する。このとき、ア
ツプスイツチ82,96、ダウンスイツチ83,
97のいずれか一方が押し続けられており、メイ
ンルーチンにおいてSWタイマフラグ判定ステツ
プ220〜T出力ステツプ246を経てSWタイマフラ
グ判定ステツプ220へ戻る演算処理を繰り返し、
上記スイツチが投入されてから約50msecの時間
が経過すると、このSWタイマ判定ステツプ308
の判定がYESになり、SWタイマフラグセツトス
テツプ310に進んでSWタイマフラグをセツトす
る。従つて、この割込演算処理が終了してメイン
ールチンにおけるSWタイマフラグ判定ステツプ
220に到来した時その判定がNOとなる。
そして、前記SWタイマフラグ判定ステツプ
304SWタイマ判定ステツプ308の判定がいずれか
NOの時、あるいはSWタイマフラグセツトステ
ツプ310の後にブザー判定ステツプ312に進む。こ
のブザー判定ステツプ312では、ブザー指令信号
用の出力ポートの信号状態によりブザーオン状態
か否かを判定し、ブザーオン時にはその判定が
YESになつて減算ステツプ314に進み、BZタイマ
TBより「1」を減算して更新し、BZタイマ判定
ステツプ316に進んでBZタイマTBが0より小さ
いか否かを判定する。このとき、メインルーチン
におけるBZタイマセツトステツプ212にてBZタ
イマTBがセツトされた時点から約50msecの時
間が経過すると、このBZタイマ判定ステツプ316
の判定がYESになり、ブザーオフ指令ステツプ
318に進んでブザー77aのブザー音発生を停止
させるためのブザーオフ指令を発振回路77bに
発生する。
そして、ブザー判定ステツプ312、BZタイマ判
定テツプ316の判定がいずれかNOの時、あるい
はブザーオフ指令ステツプ318の後にブロワスイ
ツチ判定ステツプ320に進む。そして、このブロ
ワスイツチ判定ステツプ320から復帰ステツプ334
に至るまでの演算処理にて表示器85aの発光状
態を制御する。すなわち、ブロワスイツチ80が
開放状態の時にはブロワスイツチ判定ステツプ
320からブランクオン指令ステツプ332に進み演算
処理を実行し、デコーダドライバ85eにブラン
クオン指令信号を発して表示器85aへの表示駆
動信号の発生を停止させ、表示器85aの設定温
表示を停止させる。また、ブロワスイツチ80の
閉成時で、かつライテイングリレー124の開放
時には、ブロワスイツチ判定ステツプ320から加
算ステツプ322、回数判定ステツプ324、回数リセ
ツトステツプ326を経てブランクオフ指令ステツ
プ328に進む経路と、ブロワスイツチ判定ステ
ツプ320から加算ステツプ322、回数判定ステツプ
324、ライテイングリレー判定ステツプ330を経て
ブランクオフ指令ステツプ328に進む経路とを
1:3の割合で繰り返し、デコーダドライバ85
eにブランクオフ指令信号を発するため、デコー
ダドライバ85eより表示器85aに表示駆動信
号を発生し、表示器85aの設定温を明るく表示
させる。また、ブロワスイツチ80の閉成時で、
かつライテイングリレー124の閉成時には、上
記の経路と、ブロワスイツチ判定ステツプ320か
ら加算ステツプ322、回数判定ステツプ324、ライ
テイングリレー判定ステツプ332に進む経路と
を1:3の割合で繰り返し、デコーダドライバ8
5eにブランクオフ指令信号とブランクオン指令
信号を1:3の割合で交互に発するため、表示器
85aの設定温表示の発光を減光させる。すなわ
ち夜間減光を行う。なお、回数データLはRAM
の所定領域に設定されている。
そして、復帰ステツプ334では、待避させてお
いて各種レジスタをメインルーチンの演算処理の
ために復帰させ、内部タイマを起動し、リターン
ステツプ336に進んで先に一時中断していたメイ
ンルーチンの演算処理に復帰する。
上記説明した第6図のメインルーチンと第7図
の割込ルーチンの演算処理の実行により以下の作
動が行われる。
(1) ブロワスイツチ80の開放時には設定温の変
更および設定温の表示を停止させる。
(2) ブロワスイツチ80の閉成時において、アツ
プスイツチ82,96あるいはダウンスイツチ
83,97が押されると、32℃から18℃の間で
設定温を0.5℃だけ変更し、ブザー77aより
50msecの間ブザー音を発生させる。
(3) 上記(2)に対し、アツプスイツチ82,96あ
るいはダウンスイツチ83,97が押され続け
ると、500msecの時間が経過する毎に32℃から
18℃の間で設定温を0.5℃ずつ変更し、この変
更に伴つてブザー77aよりブザー音を50m
secの間発生させる。
(4) ブロワスイツチ80の閉成時においても、設
定温が32℃の時にアツプスイツチ82,96が
押された場合、あるいは設定温が18℃の時にダ
ウンスイツチ83,97が押された場合には、
設定温の変更を行わない。
(5) ライテイングリレー124の閉成時には表示
器85aの発光を減光させる。
なお、この表示器コンピユータ134はバツテ
リ98より安定化電源回路138を介して安定化
電圧が常時供給されているため、IGスイツチ1
00の開閉状態とは関係なく常時作動状態になつ
ているが、IGスイツチ100の開閉時にはメイ
ンコンピユータ132の作動が停止するため、リ
セツト回路150よりリセツト信号が表示用コン
ピユータ134のSTBYに加わらなくなり、表
示用コンピユータ134とはその時の演算処理の
状態で停止したまま待機状態となつている。すな
わち、IGスイツチ100の開閉に伴うメインコ
ンピユータ132の作動状態に応じて表示用コン
ピユータの演算処理の実行が行われる。
次に第8図以下の図面に基づいて、コンピユー
タユニツト66におけるメイン制御回路133の
構成と作動を説明する。第8図はメイン制御回路
133の内部と周辺の電気回路を示す。
前記モードスイツチ86〜94は各々スイツチ
信号入力回路86b〜94b(図面一部省略)を
介して、エンコーダ152に接続される。エンコ
ーダ152は入力端子に印加される信号に対応し
て4ビツトのパラレル2進コード信号を発生し、
メインコンピユータ132の入力端子に与える。
メインコンピユータ132は富士通(株)の
MB8841型マイクロコンピユータが使用され、ク
ロツク回路132aが付設される。コンピユータ
132は、IGスイツチ100のオン時にバツテ
リ98から給電される定電圧回路138から電源
供給され、またこの供給電圧の立ち上がりに応答
するリセツト回路150からリセツト信号を受け
る。
前記ポテンシヨメータ74aおよび温度センサ
68,69,70,72は、各々アナログ信号入
力回路74b〜72b(一部図面記載省略)を介
して、マルチプレクサ154に入力される。マル
チプレクサ154には、表示用コンピユータ13
5から電圧フオロワ148を介して与えられる設
定温度を示すアナログ電圧信号も入力され、マル
チプレクサ154は、ポテンシヨメータ74bが
生じるA/Mダンパ34の開度信号と、各温度セ
ンサが生じる内気温信号、外気温信号、および日
射信号と上記設定温信号とを、コンピユータ13
2の命令によつて選択する。
ラダー抵抗回路156はバツフア157を介し
てコンピユータ132から与えられるコード信号
に対応したアナログ電圧信号を生じる。
比較器158は、マルチプレクサ154が選択
した1つの入力アナログ信号電圧と、ラダー抵抗
回路156が生じる基準アナログ電圧とを比較す
る。つまり、ラダー抵抗回路156とバツフア1
57と比較器158とは、入力アナログ電圧信号
の値をデジタル値として検出する役割(コンピユ
ータ132は入力アナログ電圧をデジタル値とし
て認知)をもつ。
160はシフトレジスタで、コンピユータ13
2からシリアルデータ信号132bとこれに対応
する同期クロツク信号132cとを受けパラレル
コードとして出力端子に生じる。出力されたパラ
レルコード信号は、ラツチ回路162において、
コンピユータ132から出力されるラツチパルス
信号132dによつてラツチされる。ラツチ回路
162の出力端はモードスイツチランプ86a〜
94aの各々のドライブ回路86c〜94c(図
示一部省略)を介して接続される。
しかして、メインコンピユータ132は、ラン
プ86a〜94aのうち出力信号132b〜13
2dによつて、任意の1つ以上のランプを点灯さ
せる命令を生ずることができ、いずれのランプを
点灯させるかはコンピユータ132によつて決定
される。
メインコンピユータ132はドライブ回路62
a′〜62g′(図示を一部省略)を介して、電磁弁
ユニツト62における各々の電磁弁72a〜62
g付勢、消勢させ、先に述べた空調機の動作モー
ドを実現する。なお、ドライブ回路62a′〜62
g′と107に対しては、コンピユータ132のラ
ツチ付出力ポート132eから出力信号が印加さ
れる。
107のドライブ回路はウオームアツプカツト
リレー106、同ローリレー108の付勢し得る
電源供給を行う。なお第2の水温スイツチ112
の開閉を示す信号は線66bから入力アンプ21
3を介してコンピユータ132に入力される。
メインコンピユータ132は、前記表示制御回
路135のブザー出力回路に対し、ブザー鳴動命
令を示す信号を出力端子をもつ。
次に第9図以下にメインコンピユータ132の
制御プログラムを示す。制御プログラムは表示用
コンピユータ314においてと同様、コンピユー
タ自体の作動を規定し、従つて電気回路を媒介し
て空調機全体としての作動を特徴づけるもので、
ユーザアニマル、実験則、期待される仕様等に基
づいて試行錯誤を繰り返して組み立てられ、コン
ピユータ内蔵のプログラムメモリ(リードオンリ
メモリ:通称「ROM」)に書き込まれる。
第9図はメインコンピユータ132における制
御プログラムの概要を示している。プログラムは
概略的に分けて、次のA〜Iのブロツクの環状連
鎖として成り立つている。
A:スタートルーチン−IGスイツチ100の投
入に基づくメイン制御回路133の起動と時を
同じくして生じるリセツト回路150からのリ
セツト信号を受けて、制御プログラムを初期番
地から実行開始し、内蔵レジスタ、データメモ
リ、および入力端子(ポート)の初期設定を行
う。
B:アナログ信号入力ルーチン−マルチプレクサ
154の入力端子に印加される5つのアナログ
電圧信号を順次デジタル値として検定し、決め
られた定数計算を行つて制御変数としてデータ
メモリ(RAM)に記憶する。
C:強制内気制御ルーチン−電磁弁62c
(MVC)のオンオフ、電磁クラツチ64
(Mg、C)のオンオフ、FRSスイツチ87の
操作、水温スイツチ112の開閉、内部タイマ
(TiM2)の状態、およびA/Mダンパ34の
開度(Tpo、4℃に相当する値より大か小か)
によつて、外気取入口12と内気取入口14と
の開閉を決定する。
D:スイツチ入力読込ルーチン−モードスイツチ
86〜94の状態をエンコーダ152から入力
し、スイツチの開閉に対応して状態フラグ
(flag)の“1”、“0”を決定し、さらに各ス
イツチが1回目の投入であるときにブザー77
aの鳴動命令を決定する。
E:コンプレツサ制御ルーチン−ECONOスイツ
チ88またはA/Cスイツチ89が操作されて
いるとその命令通りに電磁クラツチ64を付、
消勢し、AUTOスイツチ90の操作時は、設
定温度(Ts)と外気温度(TAM)の差、A/
Mダンパ34の実際開度(Tpo)、電磁クラツ
チ64の実際の付、消勢の別、およびA/Mダ
ンパの仮想した開度(Kpo−MX)を総合評価
して、電磁クラツチ64の付、消勢を決定す
る。
F:吹出口制御ルーチン−DEFスイツチ92、
VENTスイツチ91、B/Lスイツチ93、
またはHEATスイツチ94が操作されている
と、その命令通りの吹出モードを実現すべく、
電磁弁62a,62b,62e,62gの
ON、OFFを決定し、AUTOスイツチ90が操
作されていると、A/Mダンパ34の開度
(Kpo)並びに補正データ(Ms)によつて、ヒ
ータ吹出、バイレベル吹出、ベント吹出を決定
する。各吹出モードを表示するため、モードラ
ンプ88a〜94aの点灯を行う。さらに、ブ
ロワスイツチ80がOFF位置でIGスイツチ1
00の投入時にはモードランプ88a〜94a
をすべて消灯する。
G:吸込口制御ルーチン−DEFスイツチ92a
のオンオフの別および強制内気制御ルーチンC
の決定とによつて、外気取入口12と内気取入
口14の開閉を最終的に決定する。また、モー
ドランプ86a,87aについて、吹出口制御
ルーチンFと同様に点灯、消灯を決定する。
H:ランプ表示ルーチン−決定されたモードラン
プ86a〜94aの点灯、消灯を実現するた
め、シフトレジスタ160、ラツチ回路162
に命令信号132b〜132dを出力する。
I:室温制御ルーチン−内気温度(TR)、外気
温度(TAM)、ダンパ開度(Kpo)、および(a)
電磁クラツチのオン、オフ、(b)日射量、(c)外気
温の各補正データ(MX、Msun、MAM)に
したがつてA/Mダンパ34の移動方向を決定
し、電磁弁62c,62dのON、OFFを決定
する。
上述した各ルーチンの詳細が第10図以下に示
されている。次にこれらの図面を参照して、プロ
グラム上の特徴点を説明する。
第10図にアナログ信号入力ルーチンを示す。
(a) ステツプ505〜512において、内気温度TR、
外気温度TAM、日射温度Tsunがデータ入力
16回の平均値して計算される。
(b) 予め実験で決められた制御定数C1〜C5にし
たがつて、以下の計算上でのデータKR、
KAM、MAM、Msunを算定する。
(c) ステツプ509において、外気温補正データ
MAMは第11図のごとく決定される。
(d) ステツプ512において、日射補正データ
Msunは第12図のごとく決定される。
(e) ステツプ514〜518において、ダンパ開度Tpo
が入力され、制御定数C6〜C9に基づいて補正
計算値Tpo、計算上のデータKpo、補正データ
MX、MSが決定される。
(f) ステツプ520〜528において設定温度Tsetが
入力され、DEFモード(DEFスイツチフラグ
のON、OFF)か否かで補正データMAM、
Msunを参照した設定温度Tsを決定し、また計
算上のデータK2を制御定数C10に基づいて決定
する。
第13図に強制内気制御ルーチンを示す。
(a) ステツプ530で判定するフラグは初期設定時
にOFFされ、ステツプ542での内気吸入モード
決定時にONとされ、ステツプ537またはステ
ツプ546でOFFとされる。
(b) ステツプ532、534、540は、(冷房側への)空
調能力が足りているか検知するために使用さ
れ、能力不足時にステツプ542で内気吸入モー
ドとする。また、Tim2(約20秒)とダンパ開
度Tpoが冷房側4℃(計算上の利得)以内か否
かの判定ステツプ544により、外気吸入モード
とすべきか否かを決定する。
(c) ステツプ536でRECスイツチ86またはFRS
スイツチ87の投入操作が検知されると、ステ
ツプ542はパスする。
(d) ステツプ538でウオームアツプ中(水温スイ
ツチ112の閉)が検知されると、ステツプ
542はパスする。
第14図にスイツチ入力読込ルーチンを示す。
(a) ステツプ350でエンコーダ152から入力し
たモードスイツチ86〜94のオンオフ入力
は、内部アキユムレータに一時記憶され、ステ
ツプ352、356、358、360、362、364、366、
370、372の9ステツプにおいて、どのスイツチ
が操作されたか判定する。
(b) DEFモード(DEF.sw、flag on)になつて
いると、ECONO、A/C、DEF、FRS、
RECのスイツチ入力は受け付けしない。
(c) 上記ステツプの判定結果がYES(sw、on)で
あると、各々ステツプ353a、357、359、361、
363、365、367、371、373において、flag onの
処理を行う。なお、このflagは8ビツト(1バ
イト)で形成され、各ビツトに(1)→RECスイ
ツチオンかFRSスインチオフか、(2)→AUTO
スイツチのオンオフ、(3)→ECONOスイツチの
オンオフ、(4)4→A/Cスイツチのオンオフ、
(5)→DEFスイツチのオンオフ、(6)→VENTス
イツチのオンオフ、(7)→B/Lスイツチのオン
オフ、(8)→HEATスイツチのオンオフを示す
値(“1”か“0”)がセツトされる。このflag
が空調機の作動モードに対応する。
(d) flag onの処理の詳細を第15図に示す。ス
テツプ380でそのflagがonか否かチエツクし、
offのときflag onを実行すると同時に、ステツ
プ384でブザーフラグBZをonにする。ブザーフ
ラグBZをonにすると、表示用コンピユータ1
33と同様に割込プログラム(図示せず)によ
つて数百ミリ秒を計数するまで、ブザー77a
を鳴動させた後、ブザーフラグBZをoffにす
る。
(e) AUTOスイツチがオン操作されると、ステ
ツプ353aでは、(d)で述べたブザー処理のほか
に、他の8個のスイツチフラグを全て“0”に
すること(リセツト=off)も行う。
(f) AUTOスイツチがオン操作されるとステツ
プ353bで外気吸込口14の開放を決定し、ス
テツプ353cでランプ90aの点灯(on)を決定す
る。
第16図にコンプレツサ制御ルーチンの詳細を
示す。
(a) ステツプ386〜391で、DEF、ECONO、A/
Cの各スイツチフラグを判定し、対応するモー
ドランプ88a,89a,90a,94aの点
灯、消灯を決定する。
(b) ECONOスイツチもA/Cスイツチもオン操
作されているときステツプ394と396で、設定温
度Tsに対する外気温度TAMの低さ、およびダ
ンパ開度Tpo、(Kpo−MX)に応じて電磁ク
ラツチ64の付勢(ステツプ402)と消勢(ス
テツプ408)、並びにモードランプ88a,89
aの点灯、消灯を決定し、クラツチ64に関し
て制御出力信号を生じる。
(c) ステツプ400a、400bおよび412はタイマ処理
に係り、電磁クラツチ64の付勢、又は消勢の
後に十数秒の一定時間経過後に、補正データ
MXの採用、不採用(0)を決定する。
第17図に吹出口制御ルーチンを示す。なお、
第17図にはランプ表示出力ルーチン、モード設
定出力ルーチンも含む。
(a) 吹出口に関するAUTOモード(DEF、
VENT、B/L、HEATのスイツチフラグが
いずれも“0”(off)であるとき)がステツプ
420で検知されると、ステツプ428〜442におい
て、A/Mダンパの開度(Kpo)と補正データ
(Ms)と予め決められた値T1〜T4とにしたが
つて、第18図のごとくヒータ吹出
(HEAT)、バイレベル吹出(B/L)、ベント
吹出(VENT)を決定する。すなわち、ステ
ツプ444〜448で各電磁弁62a,62b,62
gの付勢(on)と消勢(off)を決定する。
(b) 吹出モードに関するスイツチフラグの1つが
“1”になつていると、ステツプ422〜426でこ
れをチエツクし、それにしたがつてステツプ
444、448〜452で電磁弁62a,62b,62
gの付勢、消勢を決定する。
(c) モードランプ91a〜94aの点灯、消灯を
ステツプ454〜460で決定する。
(d) ヒータ吹出モードに決定したときはステツプ
462でウオームアツプリレー196,108の
各一端にドライブ回路107から電圧を印加
し、水温スイツチ110,112によつて、前
述の送風に関するウオームアツプカツト、並び
にウオームアツプロー作用を可能にする。
(e) ステツプ466〜472において、DEFモード
(スイツチフラグオン)の有無(ステツプ466)
と、吸込口に関するRECスイツチのオンか
ERSスイツチのオンかを示すフラグおよび強
制内気フラグ(第13図において説明)の状態
(ステツプ468)とをチエツクし、電磁弁62e
の付勢、消勢とモードランプ86a,87aの
点灯、消灯を決定する。
(f) ステツプ474において、それ以前のステツプ
で決定した電磁弁62a〜62gの付勢、消勢
の命令をドライブ回路62a′〜62g′に出力す
る。
(g) ステツプ476では、ブロワスイツチ80のオ
ンオフ状態によつてプレコントロール(Pre−
con)の有無をチエツクし、ブロワスイツチオ
フ時(IGスイツチはオン)には、モードラン
プ86a〜94aを全て消灯に決定する。
(h) ステツプ480においては、それ以前に決定さ
れているモードランプ86a〜94aの点灯、
消灯を実現すべく、全ランプに関するシリアル
データをシフトレジスタ160にセツトし、ラ
ツチ回路162にラツチ信号を印加する。
第19図に室温制御ルーチンを示す。
(a) 特開昭55−47914号公報に開示されたと同様
の制御プログラムに従つて、第20図のごとく
電磁弁62c,62dの付勢、消勢を決定す
る。
(b) 計算上、補正データMX、Msun、MAMが
含まれる。
以上、本発明の一実施例について述べたが、本
発明は実施例の記載に限定されることなく特許請
求の範囲において幾多の変形実施例が考えられ得
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は全体構成図、第2図は前席操作ユニツトの
正面図、第3図は後席操作ユニツトの正面図、第
4図は全体の電気結線図、第5図は表示制御回路
の電気結線図、第6図および第7図は表示用コン
ピユータの制御プログラムを示す演算流れ図、第
8図はメイン制御回路の電気結線図、第9図、第
10図、第13図ないし第17図、および第19
図はメインコンピユータの制御プログラムを示す
演算流れ図、第11図、第12図、第18図、お
よび第20図は作動説明に供する特性図、第21
図は本発明の構成を示す機能ブロツク図である。 10……空調ダクト、26,36,38,4
0,42……ダンパ、46,50,52,54…
…ダイアフラム作動器、66……コンピユータユ
ニツト、68,69,70,72……センサ、7
6……操作ユニツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車室に向けて通風されるダクト内に配設さ
    れ、複数の空調環境を車室に供給する空調機能部
    と、 前記車室の空調に影響を与える環境条件に対応
    した環境信号を発生する環境信号発生手段を含
    み、該環境信号に基づいて、前記空調機能部を制
    御する空調制御部と、 を備えるカーエアコン制御装置において、 前記空調機能部は、 前記空調環境を変化させる少なくとも2つ以上
    の動作モードをそれぞれが有する、少なくとも第
    1および第2のモード切換手段を備え、 前記空調制御部は、 前記第1のモード切換手段の動作モードを選択
    するための第1のモード指定スイツチと、 前記第2のモード切換手段の動作モードを選択
    するための第2のモード指定スイツチと、 前記第1および第2のモード切換手段の両方の
    動作モードを前記環境信号に基づいて、切換えさ
    せることを選択するためのオートスイツチと、 前記オートスイツチが操作されると、前記環境
    信号に基づいて、前記第1および第2のモード切
    換手段の動作モードを切換え、前記第1または第
    2のモード指定スイツチのいずれか一方が操作さ
    れると、該当するモード切換手段の動作モードを
    前記モード指定スイツチに応じた動作モードにす
    ると共に、他方のモード切換手段の動作モード
    を、前記環境信号に基づいて切換えるモード制御
    手段と、 を備えることを特徴とするカーエアコン制御装
    置。 2 前記第1のモード切換手段は、少なくとも外
    気導入モード、または内気循環モードのいずれか
    を選択する内外気切換装置であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のカーエアコン制御
    装置。 3 前記第2のモード切換手段は、空気調和され
    た空気の車室内への吹出口を選択する吹出口切換
    装置であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のカーエアコン制御装置。
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