JPS632600B2 - - Google Patents
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- JPS632600B2 JPS632600B2 JP61168213A JP16821386A JPS632600B2 JP S632600 B2 JPS632600 B2 JP S632600B2 JP 61168213 A JP61168213 A JP 61168213A JP 16821386 A JP16821386 A JP 16821386A JP S632600 B2 JPS632600 B2 JP S632600B2
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- salivary
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/577—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor involving monoclonal antibodies binding reaction mechanisms characterised by the use of monoclonal antibodies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/34—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase
- C12Q1/40—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase involving amylase
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/40—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against enzymes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
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Description
産業上の利用分野
本発明は、唾液−アルフアーアミラーゼと共に
膵臓−アルフアーアミラーゼを特異的に測定する
ための方法に関する。 従来の技術 アルフアーアミラーゼ(E.C.3.2.1)は、1・4
−d−配糖体結合した少糖類及び多糖類を主に
1・4−アルフアー配糖体結合の偶発的な加水分
解によりマルトース及びマルトー少糖類に分解す
る。この酵素は工業的な醗酵技術のほかに臨床的
分析学及び診断学の分野で著しく重要である。つ
まり、多数の疾病においては体液、例えば血清、
尿又は十二指腸分泌物中のアルフアーアミラーゼ
含量は著しく変化するからである。しかしながら
体中には実際には、2種類のアルフアーアミラー
ゼ酵素、膵臓酵素及び唾液酵素が存在する。診断
学的な重要性は膵臓酵素にのみ帰するので、この
種類の(稀に、かつ少量でのみ現われるその他の
イソ酵素と共に)アルフアーアミラーゼを分析的
に区別するという課題が生じる。この場合に困難
なことはこの2つの多重形の物質が類似の構造を
有し、かつ免疫学的に同一であることにある(ロ
ーレンツ(K.Lonentz)、ラボラトリウムスブレ
ツター(Laboratoriumsbla¨tter)32:118
(1982))。唾液酵素の活性の消失のためには、陰
イオン交換体の吸着、小麦蛋白質による阻害又は
電気泳動法もしくは等電点電気泳動法を使用する
ことが知られている。しかしながらこれらの方法
は、その分離効果に不満足であるか、又は常用診
断には経費がかかりすぎる。前記の方法では、ク
リン・ケム(Clin.Chem)28/7、1525−1527
(1982)に記載された、小麦胚芽から得られる阻
害剤による唾液型の酵素の阻害法だけが、認めう
る時間的消費と結びつくが、その選択性は不満足
である。最適阻害剤濃度においても、唾液型−酵
素の活性の約13%が残留保持され、一方膵臓酵素
の活性は約81%に減らされる。 すでに欧州特許出願第84114172.4号明細書に、
唾液−アルフアーアミラーゼと反応し、かつその
際膵臓−アルフアーアミラーゼに対して5%又は
それよりも少ない交叉反応性を有するモノクロナ
ール抗体の存在で作業することによつて、唾液−
アルフアーアミラーゼのほかに膵臓−アルフアー
アミラーゼを測定することが提案された。このモ
ノクロナール抗体を用いて、沈澱試薬の添加の際
に、溶液から分離することができる唾液−アルフ
アーアミラーゼとの不溶性の錯体を形成すること
もでき、従つて膵臓酵素のみが溶液中に残留し、
そこで測定することができる。選択的に、不動形
のモノクロナール抗体を使用し、かつこの方法で
唾液−アミラーゼを分離することが可能である。
しかしながらこの2つの場合には不溶性の相を形
成すること、かつ溶性の相から分離することが必
要である。 更に、西ドイツ国特許公開(DEA−1)第
3500526.2号明細書に前記の種類の方法が公開さ
れ、その方法においては、前記の欧州特許出願の
結合モノクロナール抗体の代りに唾液−イソ酵素
を特異的に阻害するモノクロナール抗体が使用さ
れる。この方法によつて、その際相分離を行なう
必要のない、アルフアーアミラーゼ−イソ酵素測
定のもう1つの改善が、達成されるが、最高に達
する唾液酵素の阻害は97%よりも少なく、従つて
依然として不所望の大きな不正確性が測定に付随
している。 発明が解決しようとする問題点 従つて本発明は、この欠点を除き、かつ体液中
の唾液型のアルフアーアミラーゼのほかに膵臓−
アルフアーアミラーゼの速やかでかつ簡単な、し
かし更により精確な測定を可能にする方法及び試
薬をつくるという課題を基礎とする。 問題点を解決するための手段 この課題は本発明に依り、唾液−アルフアーア
ミラーゼを阻害するモノクロナール抗体の存在で
アルフアーアミラーゼの検出のための系との反応
により、体液、特に血清、血漿、十二指腸分泌液
又は尿中の唾液−アルフアーアミラーゼのほかに
膵臓−アルフアーアミラーゼを特異的に測定する
ための方法により解明され、この方法は、阻害剤
として唾液酵素を97%よりも少なく特異的に阻害
する第1モノクロナール抗体を、この酵素を10%
よりも少なく阻害する第2モノクロナール抗−唾
液−アルフアーアミラーゼ−抗体と組合せて使用
することを特徴とする。 本発明には、第1モノクロナール抗体として唾
液酵素の阻害<97%を有する阻害抗体及び第2モ
ノクロナール抗体として唾液酵素の阻害<5%を
有する結合抗体が特に適当である。本発明に依る
組合せで97%以上の阻害を目指すために、約70
%、殊に80%が阻害の下限値と見なされるべきで
ある。 本発明に依る方法は極めて驚異的な観察に基づ
いており、それは、唾液酵素を完全に満足する程
には阻害しないモノクロナール抗体の阻害作用
が、単に結合するだけで実際には阻害しないか又
は全く不十分に阻害するモノクロナール抗体によ
つて、相乗作用的に強化され、かつ唾液酵素の殆
んど定量的阻害が膵臓酵素の活性の100%保持で
達成され得ることである。更に培養時間が実際減
ることも可能である。 本発明の方法には第1モノクロナール抗体とし
てNCACC〔ナシヨナル コレクシヨン オブ
アニマル セル カルチヤー(National
Collection of Animal Cell Culture)、ポートン
ダウン(Porton Down)、GB〕に番号
(99D12)84122003及び(89E2)84122004として
寄託された細胞培養物から得られる抗体を有利に
使用する。第2モノクロナール抗体としては、
NCACCで番号84111301、84111302として寄託さ
れた細胞培養物の、欧州公開特許(EU−A1)第
84114172.4で公開された結合抗体を使用する;
NCACC84111301が特に有利である。 そのつど必要な第1及び第2抗体の量は一定の
抗体製剤について若干の予備実験により容易に確
かめられる。殊に第1モノクロナール抗体少なく
とも5μg/ml、より有利には少なくとも20μg/
ml及び第2モノクロナール抗体少なくとも1μ
g/ml、より有利に少なくとも5μg/mlを使用
する。 本発明により使用可能なモノクロナール抗体
は、天然又は変性された唾液−アルフアーアミラ
ーゼで実験動物を免疫し、そして得られる免疫動
物のB−リンパ球を形質転換剤と共に融合し、そ
うして形成した雑種細胞(これがモノクロナール
抗体を産出する)をクローニング及び培養し、か
つモノクロナール抗体を単離することによつて得
られる。唾液−アルフアーアミラーゼ−抗体の製
造のために特に適当な動物はラツト及びマウスで
ある。免疫は天然のヒトの唾液−アルフアーアミ
ラーゼで、又は変性唾液−アミラーゼで行なう。
天然の酵素を使用する場合には、このために市販
されている電気泳動均質製剤が適当である。化学
的に変性された唾液−アルフアーアミラーゼは同
様に酵素変性の公知方法、例えば西ドイツ国特許
出願公告(DE−AS)第2543994号明細書に詳説
されている方法により得ることができる。適当な
変性剤は例えば蛋白質のトリプトフアン基の酸化
(BBA143(1967)462−472)、主にヒスチジンに
作用するヨードアセテート(IAA)でのカルボ
キシメチル化もしくはテトラニトロメタン
(TNM)でのニトロ化(ジヤーナル オブ ビ
オロジカル ケミストリイ(J.Biol.Chem.)238
(1963)3307)並びにジアゾ化されたスルフアニ
ル酸でのジアゾ化〔メソーズイン エンチモロジ
イ(Meth.Enzymol.)25(1972)515〜531〕下で
のN−ブロムサクシンイミド(NBS)である。
この際、Balb/c−マウスの使用の際にはTNM
で変性された酵素又はAJ−マウスの使用の際に
は天然の酵素が最適であることが証明された。 免疫は天然又は変性酵素の通常の投与により殊
にアジユバントと組合せて行なわれる。アジユバ
ントとしては百日咳菌(Bordatella pertussis)
と一緒の水酸化アルミニウムが有利である。免疫
のためにAJ−マウスにおいては天然の唾液−ア
ルフアーアミラーゼを、又はBalb/c−マウス
においてはTNM−変性唾液−アルフアーアミラ
ーゼを使用する場合には、免疫は殊に少なくとも
9ケ月間にわたつて少なくとも7回の免疫で行な
われる(I.P.注射)。 免疫が行なわれた後に、免疫動物のB−リンパ
球を常法により形質転換剤と融合する。本発明の
範囲で使用し得る形質転換剤の例は骨髄腫細胞、
形質転換ウイルス、例えばEBウイルス(Epstein
−Barr−Virus)、又は西ドイツ国特許公開公報
第3245665号明細書に記載されている試薬である。
融合はケーラー(Koehler)及びミルスタイン
(Milstein)の公知方法(ネイチヤー(Nature)
256(1975)495−497)により行なわれる。この際
形成する雑種細胞は常法で、例えば市販の細胞選
別機の使用下にクローニングされかつ所望のモノ
クロナール抗体を形成する得られたクローンを培
養する。雑種細胞の癌様増殖に基づきこれを更に
無期培養し、所望のモノクロナール抗体を任意の
量で産出する。 本発明による測定方法にはモノクロナール抗体
はそのものとして、又はその相応する免疫学的特
性を有する断片(Fab−断片)を使用することが
できる。従つて、“モノクロナール抗体”という
概念はこの際断片とも解される。完全な抗体並び
にその断片は不動態形で使用されうる。 アルフアーアミラーゼそのものの測定はこのた
めに公知の方法により行なわれる。本発明による
モノクロナール抗体の組合せは、選択的に唾液型
のアルフアーアミラーゼを阻害し、すなわちそれ
を酵素活性測定から膵臓酵素を害することなく除
くので、モノクロナール抗体の存在でアルフアー
アミラーゼ−測定の際に得られる値は、膵臓酵素
のみに帰属する活性に相当する。 本発明に依る方法はアルフアーアミラーゼの検
出のための系を用いて実施することが有利であ
り、この系は分子中に4〜7個のグルコース基を
有するマルトポリオース、マルトースホスホリラ
ーゼ、β−ホスホグルコムターゼ、グルコース−
6−ホスフエートデヒドロゲナーゼ及びNADを
含有する。 アルフアーアミラーゼの検出のためのもう1つ
の、本発明の範囲で有利に使用される系は、分子
中に4〜7個のグルコース基を有するニトロフエ
ニルマルトポリオース及びアルフアーグルコシダ
ーゼより成る。 アルフアーアミラーゼのためのもう1つの有利
な検出系は、測定可能な基で変性された澱粉より
成る。変性澱粉という概念は、例えば、測定可能
な基で変性されている、例えば“フアデバス
(Phadebas)”として市販のフアルマツイア社
(Firma Pharmazia)(スウエーデン)の製品並
びに西ドイツ国特許公開公報(DE−OS)第
2812154号明載書に記載された製品、並びに分解
で変化した澱粉、例えばカルボキシメチル澱粉及
び限界デキストリンである澱粉を包含する。全て
これらの系は公知であり従つてこの際詳説しな
い。 本発明に依る方法の実施のために試料溶液を先
ず本発明に依り使用する抗体と共に培養し、次い
で直接常用のアミラーゼ試験に使用するか、又は
抗体とアミラーゼ検出試薬との混合物に基質なし
に添加し、かつ培養後に基質添加により開始させ
る。培養の持続期間は使用した抗体の活性に依
り、殊に0.5〜10分間、特に約5分間である。 唾液−アルフアーアミラーゼの分離が所望通り
に行なわれる限りは、モノクロナール抗体の1方
は完全な形で、並びに断片の形でも、個体の担
体、例えば免疫吸着紙又はプラスチツク小管もし
くはプラスチツク管の表面上に固定して存在する
ことができる。この方法で唾液型のアルフアーア
ミラーゼは担体、すなわち固相上に結合される。 本発明により達成される効果を次の実験により
証明する: h−SAと特異的に最高93%阻害するモノクロ
ナール抗体(MAK)を(NH4)2SO4−沈澱及び
DEAE−クロマトグラフイーにより慣用方法で精
製する。得異的にh−SAを形成するMAKを同
様に精製する。溶液のモノクロナール抗体1種又
はそれ以上をヒトのアミラーゼと前もつて混合
し、この混合物を室温で5分間培養する。次いで
この混合物をアミラーゼ試薬に加え、アミラーゼ
活性を測定する。対照としては緩衝液とモノクロ
ナール抗体なしに前もつて混合させたアミラーゼ
を用いる。選択的にモノクロナール抗体1種又は
それ以上をアミラーゼ試薬の一部(アルフアーグ
ルコシダーゼ−溶液の)中に前もつて装入する。
次いでアミラーゼ溶液を添加しこれを5分間倍養
する。反応は基質(G7PNP(p−ニトロフエニル
マルトヘプタオシド)で開始される。 対照としてはモノクロナール抗体なしのグルコ
シダーゼ溶液を用いる。第1図は、基質開始法で
立証した、阻害MAKの最終濃度の関数として、
結合MAKと共に又はそれなしのh−SAもしく
はh−PAの%−残余活性を示す。表1には血清
開始法(MAK及びアミラーゼを予め混合)の結
果が記載されている。
膵臓−アルフアーアミラーゼを特異的に測定する
ための方法に関する。 従来の技術 アルフアーアミラーゼ(E.C.3.2.1)は、1・4
−d−配糖体結合した少糖類及び多糖類を主に
1・4−アルフアー配糖体結合の偶発的な加水分
解によりマルトース及びマルトー少糖類に分解す
る。この酵素は工業的な醗酵技術のほかに臨床的
分析学及び診断学の分野で著しく重要である。つ
まり、多数の疾病においては体液、例えば血清、
尿又は十二指腸分泌物中のアルフアーアミラーゼ
含量は著しく変化するからである。しかしながら
体中には実際には、2種類のアルフアーアミラー
ゼ酵素、膵臓酵素及び唾液酵素が存在する。診断
学的な重要性は膵臓酵素にのみ帰するので、この
種類の(稀に、かつ少量でのみ現われるその他の
イソ酵素と共に)アルフアーアミラーゼを分析的
に区別するという課題が生じる。この場合に困難
なことはこの2つの多重形の物質が類似の構造を
有し、かつ免疫学的に同一であることにある(ロ
ーレンツ(K.Lonentz)、ラボラトリウムスブレ
ツター(Laboratoriumsbla¨tter)32:118
(1982))。唾液酵素の活性の消失のためには、陰
イオン交換体の吸着、小麦蛋白質による阻害又は
電気泳動法もしくは等電点電気泳動法を使用する
ことが知られている。しかしながらこれらの方法
は、その分離効果に不満足であるか、又は常用診
断には経費がかかりすぎる。前記の方法では、ク
リン・ケム(Clin.Chem)28/7、1525−1527
(1982)に記載された、小麦胚芽から得られる阻
害剤による唾液型の酵素の阻害法だけが、認めう
る時間的消費と結びつくが、その選択性は不満足
である。最適阻害剤濃度においても、唾液型−酵
素の活性の約13%が残留保持され、一方膵臓酵素
の活性は約81%に減らされる。 すでに欧州特許出願第84114172.4号明細書に、
唾液−アルフアーアミラーゼと反応し、かつその
際膵臓−アルフアーアミラーゼに対して5%又は
それよりも少ない交叉反応性を有するモノクロナ
ール抗体の存在で作業することによつて、唾液−
アルフアーアミラーゼのほかに膵臓−アルフアー
アミラーゼを測定することが提案された。このモ
ノクロナール抗体を用いて、沈澱試薬の添加の際
に、溶液から分離することができる唾液−アルフ
アーアミラーゼとの不溶性の錯体を形成すること
もでき、従つて膵臓酵素のみが溶液中に残留し、
そこで測定することができる。選択的に、不動形
のモノクロナール抗体を使用し、かつこの方法で
唾液−アミラーゼを分離することが可能である。
しかしながらこの2つの場合には不溶性の相を形
成すること、かつ溶性の相から分離することが必
要である。 更に、西ドイツ国特許公開(DEA−1)第
3500526.2号明細書に前記の種類の方法が公開さ
れ、その方法においては、前記の欧州特許出願の
結合モノクロナール抗体の代りに唾液−イソ酵素
を特異的に阻害するモノクロナール抗体が使用さ
れる。この方法によつて、その際相分離を行なう
必要のない、アルフアーアミラーゼ−イソ酵素測
定のもう1つの改善が、達成されるが、最高に達
する唾液酵素の阻害は97%よりも少なく、従つて
依然として不所望の大きな不正確性が測定に付随
している。 発明が解決しようとする問題点 従つて本発明は、この欠点を除き、かつ体液中
の唾液型のアルフアーアミラーゼのほかに膵臓−
アルフアーアミラーゼの速やかでかつ簡単な、し
かし更により精確な測定を可能にする方法及び試
薬をつくるという課題を基礎とする。 問題点を解決するための手段 この課題は本発明に依り、唾液−アルフアーア
ミラーゼを阻害するモノクロナール抗体の存在で
アルフアーアミラーゼの検出のための系との反応
により、体液、特に血清、血漿、十二指腸分泌液
又は尿中の唾液−アルフアーアミラーゼのほかに
膵臓−アルフアーアミラーゼを特異的に測定する
ための方法により解明され、この方法は、阻害剤
として唾液酵素を97%よりも少なく特異的に阻害
する第1モノクロナール抗体を、この酵素を10%
よりも少なく阻害する第2モノクロナール抗−唾
液−アルフアーアミラーゼ−抗体と組合せて使用
することを特徴とする。 本発明には、第1モノクロナール抗体として唾
液酵素の阻害<97%を有する阻害抗体及び第2モ
ノクロナール抗体として唾液酵素の阻害<5%を
有する結合抗体が特に適当である。本発明に依る
組合せで97%以上の阻害を目指すために、約70
%、殊に80%が阻害の下限値と見なされるべきで
ある。 本発明に依る方法は極めて驚異的な観察に基づ
いており、それは、唾液酵素を完全に満足する程
には阻害しないモノクロナール抗体の阻害作用
が、単に結合するだけで実際には阻害しないか又
は全く不十分に阻害するモノクロナール抗体によ
つて、相乗作用的に強化され、かつ唾液酵素の殆
んど定量的阻害が膵臓酵素の活性の100%保持で
達成され得ることである。更に培養時間が実際減
ることも可能である。 本発明の方法には第1モノクロナール抗体とし
てNCACC〔ナシヨナル コレクシヨン オブ
アニマル セル カルチヤー(National
Collection of Animal Cell Culture)、ポートン
ダウン(Porton Down)、GB〕に番号
(99D12)84122003及び(89E2)84122004として
寄託された細胞培養物から得られる抗体を有利に
使用する。第2モノクロナール抗体としては、
NCACCで番号84111301、84111302として寄託さ
れた細胞培養物の、欧州公開特許(EU−A1)第
84114172.4で公開された結合抗体を使用する;
NCACC84111301が特に有利である。 そのつど必要な第1及び第2抗体の量は一定の
抗体製剤について若干の予備実験により容易に確
かめられる。殊に第1モノクロナール抗体少なく
とも5μg/ml、より有利には少なくとも20μg/
ml及び第2モノクロナール抗体少なくとも1μ
g/ml、より有利に少なくとも5μg/mlを使用
する。 本発明により使用可能なモノクロナール抗体
は、天然又は変性された唾液−アルフアーアミラ
ーゼで実験動物を免疫し、そして得られる免疫動
物のB−リンパ球を形質転換剤と共に融合し、そ
うして形成した雑種細胞(これがモノクロナール
抗体を産出する)をクローニング及び培養し、か
つモノクロナール抗体を単離することによつて得
られる。唾液−アルフアーアミラーゼ−抗体の製
造のために特に適当な動物はラツト及びマウスで
ある。免疫は天然のヒトの唾液−アルフアーアミ
ラーゼで、又は変性唾液−アミラーゼで行なう。
天然の酵素を使用する場合には、このために市販
されている電気泳動均質製剤が適当である。化学
的に変性された唾液−アルフアーアミラーゼは同
様に酵素変性の公知方法、例えば西ドイツ国特許
出願公告(DE−AS)第2543994号明細書に詳説
されている方法により得ることができる。適当な
変性剤は例えば蛋白質のトリプトフアン基の酸化
(BBA143(1967)462−472)、主にヒスチジンに
作用するヨードアセテート(IAA)でのカルボ
キシメチル化もしくはテトラニトロメタン
(TNM)でのニトロ化(ジヤーナル オブ ビ
オロジカル ケミストリイ(J.Biol.Chem.)238
(1963)3307)並びにジアゾ化されたスルフアニ
ル酸でのジアゾ化〔メソーズイン エンチモロジ
イ(Meth.Enzymol.)25(1972)515〜531〕下で
のN−ブロムサクシンイミド(NBS)である。
この際、Balb/c−マウスの使用の際にはTNM
で変性された酵素又はAJ−マウスの使用の際に
は天然の酵素が最適であることが証明された。 免疫は天然又は変性酵素の通常の投与により殊
にアジユバントと組合せて行なわれる。アジユバ
ントとしては百日咳菌(Bordatella pertussis)
と一緒の水酸化アルミニウムが有利である。免疫
のためにAJ−マウスにおいては天然の唾液−ア
ルフアーアミラーゼを、又はBalb/c−マウス
においてはTNM−変性唾液−アルフアーアミラ
ーゼを使用する場合には、免疫は殊に少なくとも
9ケ月間にわたつて少なくとも7回の免疫で行な
われる(I.P.注射)。 免疫が行なわれた後に、免疫動物のB−リンパ
球を常法により形質転換剤と融合する。本発明の
範囲で使用し得る形質転換剤の例は骨髄腫細胞、
形質転換ウイルス、例えばEBウイルス(Epstein
−Barr−Virus)、又は西ドイツ国特許公開公報
第3245665号明細書に記載されている試薬である。
融合はケーラー(Koehler)及びミルスタイン
(Milstein)の公知方法(ネイチヤー(Nature)
256(1975)495−497)により行なわれる。この際
形成する雑種細胞は常法で、例えば市販の細胞選
別機の使用下にクローニングされかつ所望のモノ
クロナール抗体を形成する得られたクローンを培
養する。雑種細胞の癌様増殖に基づきこれを更に
無期培養し、所望のモノクロナール抗体を任意の
量で産出する。 本発明による測定方法にはモノクロナール抗体
はそのものとして、又はその相応する免疫学的特
性を有する断片(Fab−断片)を使用することが
できる。従つて、“モノクロナール抗体”という
概念はこの際断片とも解される。完全な抗体並び
にその断片は不動態形で使用されうる。 アルフアーアミラーゼそのものの測定はこのた
めに公知の方法により行なわれる。本発明による
モノクロナール抗体の組合せは、選択的に唾液型
のアルフアーアミラーゼを阻害し、すなわちそれ
を酵素活性測定から膵臓酵素を害することなく除
くので、モノクロナール抗体の存在でアルフアー
アミラーゼ−測定の際に得られる値は、膵臓酵素
のみに帰属する活性に相当する。 本発明に依る方法はアルフアーアミラーゼの検
出のための系を用いて実施することが有利であ
り、この系は分子中に4〜7個のグルコース基を
有するマルトポリオース、マルトースホスホリラ
ーゼ、β−ホスホグルコムターゼ、グルコース−
6−ホスフエートデヒドロゲナーゼ及びNADを
含有する。 アルフアーアミラーゼの検出のためのもう1つ
の、本発明の範囲で有利に使用される系は、分子
中に4〜7個のグルコース基を有するニトロフエ
ニルマルトポリオース及びアルフアーグルコシダ
ーゼより成る。 アルフアーアミラーゼのためのもう1つの有利
な検出系は、測定可能な基で変性された澱粉より
成る。変性澱粉という概念は、例えば、測定可能
な基で変性されている、例えば“フアデバス
(Phadebas)”として市販のフアルマツイア社
(Firma Pharmazia)(スウエーデン)の製品並
びに西ドイツ国特許公開公報(DE−OS)第
2812154号明載書に記載された製品、並びに分解
で変化した澱粉、例えばカルボキシメチル澱粉及
び限界デキストリンである澱粉を包含する。全て
これらの系は公知であり従つてこの際詳説しな
い。 本発明に依る方法の実施のために試料溶液を先
ず本発明に依り使用する抗体と共に培養し、次い
で直接常用のアミラーゼ試験に使用するか、又は
抗体とアミラーゼ検出試薬との混合物に基質なし
に添加し、かつ培養後に基質添加により開始させ
る。培養の持続期間は使用した抗体の活性に依
り、殊に0.5〜10分間、特に約5分間である。 唾液−アルフアーアミラーゼの分離が所望通り
に行なわれる限りは、モノクロナール抗体の1方
は完全な形で、並びに断片の形でも、個体の担
体、例えば免疫吸着紙又はプラスチツク小管もし
くはプラスチツク管の表面上に固定して存在する
ことができる。この方法で唾液型のアルフアーア
ミラーゼは担体、すなわち固相上に結合される。 本発明により達成される効果を次の実験により
証明する: h−SAと特異的に最高93%阻害するモノクロ
ナール抗体(MAK)を(NH4)2SO4−沈澱及び
DEAE−クロマトグラフイーにより慣用方法で精
製する。得異的にh−SAを形成するMAKを同
様に精製する。溶液のモノクロナール抗体1種又
はそれ以上をヒトのアミラーゼと前もつて混合
し、この混合物を室温で5分間培養する。次いで
この混合物をアミラーゼ試薬に加え、アミラーゼ
活性を測定する。対照としては緩衝液とモノクロ
ナール抗体なしに前もつて混合させたアミラーゼ
を用いる。選択的にモノクロナール抗体1種又は
それ以上をアミラーゼ試薬の一部(アルフアーグ
ルコシダーゼ−溶液の)中に前もつて装入する。
次いでアミラーゼ溶液を添加しこれを5分間倍養
する。反応は基質(G7PNP(p−ニトロフエニル
マルトヘプタオシド)で開始される。 対照としてはモノクロナール抗体なしのグルコ
シダーゼ溶液を用いる。第1図は、基質開始法で
立証した、阻害MAKの最終濃度の関数として、
結合MAKと共に又はそれなしのh−SAもしく
はh−PAの%−残余活性を示す。表1には血清
開始法(MAK及びアミラーゼを予め混合)の結
果が記載されている。
【表】
図及び表に依り、特異的な阻害MAK並びに特
異的にh−SAを結合するMAKの組合せは阻害
の相乗作用的上昇をうながすことを示す。この効
果は基質には無関係である。この効果は高分子基
質(着色澱粉)におけると同様に短鎖の基質、例
えばG5PNP(p−ニトロフエニルマルトペンタオ
シド)でも見出される。基質eth−G7PNPにおい
てもこの効果は観察された。ヒト血清中の唾液ア
ミラーゼも2個のMAKにより相乗的に阻害され
る。 本発明のもう1つの目的は、アルフアーアミラ
ーゼ及び唾液−アルフアーアミラーゼに対するモ
ノクロナール抗体の検出のための系を含有する、
体液、特に血清、十二指腸分泌液、血漿又は尿中
の唾液−アルフアーアミラーゼと共に存在する膵
臓−アルフアーアミラーゼの特異的測定のための
試薬であり、これは、唾液酵素を97%よりも少な
く特異的に阻害する第1モノクロナール抗体を、
この酵素を10%よりも少なく阻害する第2モノク
ロナール抗−唾液−アルフアーアミラーゼ−抗体
と組合せて含有することを特徴とする。 本発明による試薬中に含有されるアルフアーア
ミラーゼの検出のための系及びその他の条件に関
しては方法に関する前記の実施態様が相応してあ
てはまる。 本発明は液体中の唾液型のアルフアーアミラー
ゼ(h−SA)と共に存在する膵臓−アルフアー
アミラーゼ(h−PA)の簡単な、かつ特に速や
かな、かつ極めて正確な測定を可能とし、従つて
臨床的診断の可能性を著しく改善する。 本発明を次の実施例につき詳説する。 実施例 例 1 第1MAK(NCACC84122004)単独及び第
2MAK(NCACC84111301)と組合せて、血清
開始法による、ヒトの膵臓−及び唾液−アルフ
アーアミラーゼの阻害 試薬:緩衝液:100mM PO3- 4、150mM
Nacl、6%ウシ血清アルブミン、PH7.1 アミラーゼ試薬:G7PNP(ベーリンガーマンハ
イム(BoehringerMannhein)Kat.Best.No.
568589、37℃) MAK−1:緩衝液中第1MAK0.63mg/ml MAK−2:緩衝液中第1MAK0.63mg/ml及び
第2MAK0.105mg/ml MAK−3:緩衝液中第2MAK0.105mg/ml h−SA:緩衝液中約3000U/(G7PNP) h−PA:緩衝液中約3000U/(G7PNP) 実験:h−SA又はh−PA100μをそのつど緩衝
液100μ又は種々のMAK−溶液と混合し、室
温で5分間培養する。次いでそのつどこの混合
物25μを37℃で前もつて加温したアミラーゼ
試薬1000μに加え、アミラーゼ活性を指導通
りに測定する。残余活性は、次の式に依り算出
される: 残余活性(%)=MAK(S)と一緒の活性/MAK(S)な
しの活性×100 結果:相応するh−SAの残余活性は第1MAKで
8.6%、第2MAKで96.9%、かつ両方のMAK′S
で2.7%である。h−PA残余活性は相応に
100.1%、99.6%及び99.7%である。 例 2 第1MAK(NCACC84122003)及び/又は第
2MAK(NCACC84111301)、血清開始法による
アミラーゼの阻害 試薬:MAK−1及びMAK−2が変化するだけ
で、例1の場合と同様 MAK−1′:緩衝液中第1MAK0.525mg/ml MAK−2′:緩衝液中第1MAK0.525mg/ml及び
第2MAK0.105mg/ml 実験:例1の場合と同様、%−残余活性の算出も
同様 結果:h−SAの残余活性は第1MAKで9.1%、第
2MAKで96.9%、かつ両方のMAK′Sで2.5%で
ある。h−PA残余活性は相応に99.9%、99.6
%及び99.7%である。 例 3 第1MAK(NCACC84122004)と共にかつ第
2MAK(NCACC84111301)なしで、基質開始
法によるヒトの唾液−及び膵臓−アルフアーア
ミラーゼの阻害 試薬:緩衝液(例1におけるものと同様) h−SA(例1におけるものと同様) h−PA(例1におけるものと同様) MAK−1″:緩衝液中第1MAK、種々の濃度 MAK−2″:緩衝液中第2MAK、0.513mg/ml アルフアーグルコシダーゼ:アミラーゼ試薬か
ら(ベーリンガーマンハイム、Kat.Best.No.
568589) 基質:アミラーゼ試薬からG7PNP 実験:アルフアーグルコシダーゼ880μにMAK
−1″溶液10μ並びにMAK−2″溶液10μ又は
緩衝液10μを添加する。これにh−PA又は
h−SA25μを混合する。この混合物を37℃で
5分間培養する。次いで基質溶液100μの添
加により開始し、かつ説明通りのアミラーゼ活
性測定を行なう。対照としてアルフアーグルコ
シダーゼと、緩衝液20μ並びに相応のアミラ
ーゼとの混合物を用いる。MAK(S)での活
性をMAK′Sなしの活性で割つて、%−残余活
性が得られる。 結果:第1図は、第2MAKと一緒の、及び第
2MAKなしの場合のh−SAの、かつ第2MAK
と一緒のみの場合のh−PAの残余活性(%)
第1MAKの最終濃度の関係を示すグラフであ
る。
異的にh−SAを結合するMAKの組合せは阻害
の相乗作用的上昇をうながすことを示す。この効
果は基質には無関係である。この効果は高分子基
質(着色澱粉)におけると同様に短鎖の基質、例
えばG5PNP(p−ニトロフエニルマルトペンタオ
シド)でも見出される。基質eth−G7PNPにおい
てもこの効果は観察された。ヒト血清中の唾液ア
ミラーゼも2個のMAKにより相乗的に阻害され
る。 本発明のもう1つの目的は、アルフアーアミラ
ーゼ及び唾液−アルフアーアミラーゼに対するモ
ノクロナール抗体の検出のための系を含有する、
体液、特に血清、十二指腸分泌液、血漿又は尿中
の唾液−アルフアーアミラーゼと共に存在する膵
臓−アルフアーアミラーゼの特異的測定のための
試薬であり、これは、唾液酵素を97%よりも少な
く特異的に阻害する第1モノクロナール抗体を、
この酵素を10%よりも少なく阻害する第2モノク
ロナール抗−唾液−アルフアーアミラーゼ−抗体
と組合せて含有することを特徴とする。 本発明による試薬中に含有されるアルフアーア
ミラーゼの検出のための系及びその他の条件に関
しては方法に関する前記の実施態様が相応してあ
てはまる。 本発明は液体中の唾液型のアルフアーアミラー
ゼ(h−SA)と共に存在する膵臓−アルフアー
アミラーゼ(h−PA)の簡単な、かつ特に速や
かな、かつ極めて正確な測定を可能とし、従つて
臨床的診断の可能性を著しく改善する。 本発明を次の実施例につき詳説する。 実施例 例 1 第1MAK(NCACC84122004)単独及び第
2MAK(NCACC84111301)と組合せて、血清
開始法による、ヒトの膵臓−及び唾液−アルフ
アーアミラーゼの阻害 試薬:緩衝液:100mM PO3- 4、150mM
Nacl、6%ウシ血清アルブミン、PH7.1 アミラーゼ試薬:G7PNP(ベーリンガーマンハ
イム(BoehringerMannhein)Kat.Best.No.
568589、37℃) MAK−1:緩衝液中第1MAK0.63mg/ml MAK−2:緩衝液中第1MAK0.63mg/ml及び
第2MAK0.105mg/ml MAK−3:緩衝液中第2MAK0.105mg/ml h−SA:緩衝液中約3000U/(G7PNP) h−PA:緩衝液中約3000U/(G7PNP) 実験:h−SA又はh−PA100μをそのつど緩衝
液100μ又は種々のMAK−溶液と混合し、室
温で5分間培養する。次いでそのつどこの混合
物25μを37℃で前もつて加温したアミラーゼ
試薬1000μに加え、アミラーゼ活性を指導通
りに測定する。残余活性は、次の式に依り算出
される: 残余活性(%)=MAK(S)と一緒の活性/MAK(S)な
しの活性×100 結果:相応するh−SAの残余活性は第1MAKで
8.6%、第2MAKで96.9%、かつ両方のMAK′S
で2.7%である。h−PA残余活性は相応に
100.1%、99.6%及び99.7%である。 例 2 第1MAK(NCACC84122003)及び/又は第
2MAK(NCACC84111301)、血清開始法による
アミラーゼの阻害 試薬:MAK−1及びMAK−2が変化するだけ
で、例1の場合と同様 MAK−1′:緩衝液中第1MAK0.525mg/ml MAK−2′:緩衝液中第1MAK0.525mg/ml及び
第2MAK0.105mg/ml 実験:例1の場合と同様、%−残余活性の算出も
同様 結果:h−SAの残余活性は第1MAKで9.1%、第
2MAKで96.9%、かつ両方のMAK′Sで2.5%で
ある。h−PA残余活性は相応に99.9%、99.6
%及び99.7%である。 例 3 第1MAK(NCACC84122004)と共にかつ第
2MAK(NCACC84111301)なしで、基質開始
法によるヒトの唾液−及び膵臓−アルフアーア
ミラーゼの阻害 試薬:緩衝液(例1におけるものと同様) h−SA(例1におけるものと同様) h−PA(例1におけるものと同様) MAK−1″:緩衝液中第1MAK、種々の濃度 MAK−2″:緩衝液中第2MAK、0.513mg/ml アルフアーグルコシダーゼ:アミラーゼ試薬か
ら(ベーリンガーマンハイム、Kat.Best.No.
568589) 基質:アミラーゼ試薬からG7PNP 実験:アルフアーグルコシダーゼ880μにMAK
−1″溶液10μ並びにMAK−2″溶液10μ又は
緩衝液10μを添加する。これにh−PA又は
h−SA25μを混合する。この混合物を37℃で
5分間培養する。次いで基質溶液100μの添
加により開始し、かつ説明通りのアミラーゼ活
性測定を行なう。対照としてアルフアーグルコ
シダーゼと、緩衝液20μ並びに相応のアミラ
ーゼとの混合物を用いる。MAK(S)での活
性をMAK′Sなしの活性で割つて、%−残余活
性が得られる。 結果:第1図は、第2MAKと一緒の、及び第
2MAKなしの場合のh−SAの、かつ第2MAK
と一緒のみの場合のh−PAの残余活性(%)
第1MAKの最終濃度の関係を示すグラフであ
る。
添付の第1図は、第2MAKと一緒の又はそれ
なしの場合のh−SAの、及び第2MAKと一緒の
場合のh−PAの残余活性(%)と第1MAKの濃
度との関係を示すグラフである。
なしの場合のh−SAの、及び第2MAKと一緒の
場合のh−PAの残余活性(%)と第1MAKの濃
度との関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 唾液−アルフアーアミラーゼを阻害するモノ
クロナール抗体の存在で、アルフアーアミラーゼ
の検出のための系との反応により、体液中の唾液
−アルフアーアミラーゼと共に存在する膵臓−ア
ルフアーアミラーゼを特異的に測定するために、
阻害剤として、唾液酵素を97%よりも少なく特異
的に阻害する第1モノクロナール抗体を、この酵
素を10%よりも少なく阻害する第2モノクロナー
ル抗−唾液−アルフアーアミラーゼ−抗体と組合
せて使用することを特徴とする体液中の膵臓−ア
ルフアーアミラーゼの特異的測定法。 2 第1抗体は唾液酵素を93%よりも少なくかつ
第2抗体は5%よりも少なく阻害する、特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3 AJ−マウスを天然の、又は変性した唾液−
アルフアーアミラーゼで免疫し、免疫した動物の
B−リンパ球を形質転換剤と共に融合し、そうし
て形成する雑種細胞をクローニング及び培養し、
かつ後者からモノクロナール抗体を単離すること
によつて得られるモノクロナール抗体を使用す
る、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
方法。 4 第1のモノクロナール抗体として、NCACC
No.84122003又はNCACCNo.8412204を使用する、
特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 第2モノクロナール抗体として、NCACCNo.
84111301又は84111302を使用する、特許請求の範
囲第2項又は第3項に記載の方法。 6 少なくとも第1モノクロナール抗体5μg/
ml及び少なくとも第2モノクロナール抗体1μ
g/mlを使用する、特許請求の範囲第2項から第
5項までのいずれか1項に記載の方法。 7 少なくとも第1モノクロナール抗体20μg/
ml及び少なくとも第2モノクロナール抗体5μ
g/mlを使用する特許請求の範囲第1項から第6
項までのいずれか1項に記載の方法。 8 膵臓−アルフアーアミラーゼの検出のための
系として4〜7個のグルコース基を有するマルト
ポリオース、マルトースホスホリラーゼ、β−ホ
スホグルコムターゼ、グルコース−6−ホスフエ
ートデヒドロゲナーゼ及びNADを使用する、特
許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
項に記載の方法。 9 膵臓−アルフアーアミラーゼの検出のための
系として、分子中に4〜7個のグルコース単位を
有するニトロフエニルマルトポリオースをアルフ
アーグルコシダーゼと共に使用する、特許請求の
範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載
の方法。 10 アルフアーアミラーゼの検出のための系と
して測定し得る基で変性されている澱粉を使用す
る特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれ
か1項に記載の方法。 11 アルフアーアミラーゼの検出のための系及
び唾液−アルフアーアミラーゼに対するモノクロ
ナール抗体を含有する体液中の唾液−アルフアー
アミラーゼの他に膵臓−アルフアーアミラーゼの
特異的測定のための試薬において、唾液酵素を97
%よりも少なく特異的に阻害する第1モノクロナ
ール抗体を、この酵素を10%よりも少なく阻害す
る第2モノクロナール抗−唾液−アルフアーアミ
ラーゼ−抗体と組合せて含有することを特徴とす
る体液中の膵臓−アルフアーアミラーゼの特異的
測定のための試薬。 12 膵臓−アルフアーアミラーゼの検出のため
の系として4〜7個のグルコース基を有するマル
トポリオース、マルトースホスホリラーゼ、β−
ホスホグルコムターゼ、グルコース−6−ホスフ
エートデヒドロゲナーゼ及びNADを含有する、
特許請求の範囲第11項に記載の試薬。 13 膵臓−アルフアーアミラーゼの検出のため
の系として4〜7個のグルコース単位を有するニ
トロフエニルマルトポリオース及びアルフアーグ
ルコシダーゼを含有する特許請求の範囲第11項
に記載の試薬。 14 膵臓−アルフアーアミラーゼの検出のため
の系として測定可能な基で変性された澱粉を含有
する、特許請求の範囲第11項に記載の試薬。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3525926.4 | 1985-07-19 | ||
| DE19853525926 DE3525926A1 (de) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | Verfahren und reagenz zur spezifischen bestimmung von pankreas-alpha-amylase |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6222600A JPS6222600A (ja) | 1987-01-30 |
| JPS632600B2 true JPS632600B2 (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=6276259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61168213A Granted JPS6222600A (ja) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | 体液中の膵臓−アルフア−アミラ−ゼの特異的測定のための方法及び試薬 |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5573918A (ja) |
| EP (1) | EP0209154B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6222600A (ja) |
| KR (1) | KR910002958B1 (ja) |
| AT (1) | ATE49058T1 (ja) |
| AU (1) | AU561326B2 (ja) |
| CA (1) | CA1276106C (ja) |
| CS (1) | CS270437B2 (ja) |
| DE (2) | DE3525926A1 (ja) |
| DK (1) | DK161169C (ja) |
| ES (1) | ES2000691A6 (ja) |
| FI (1) | FI86441C (ja) |
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| SU (1) | SU1637670A3 (ja) |
| ZA (1) | ZA865364B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| DE3903114A1 (de) * | 1989-02-02 | 1990-08-09 | Boehringer Mannheim Gmbh | Verfahren zur bestimmung eines enzyms aus einem isoenzymgemisch sowie hierfuer geeigneter testtraeger und dessen verwendung |
| DE3929355A1 (de) * | 1989-09-04 | 1991-03-07 | Boehringer Mannheim Gmbh | Verfahren zur spezifischen bestimmung von pankreas-(alpha)-amylase |
| JPH085919B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1996-01-24 | 日本商事株式会社 | 唾液―α―アミラーゼ活性阻害モノクローナル抗体およびそれを用いる膵臓―α―アミラーゼの分別定量法 |
| JPH04106694U (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-14 | 尚大 西村 | 浄水装置 |
| JPH11299498A (ja) | 1998-02-19 | 1999-11-02 | Toyobo Co Ltd | アミラ―ゼアイソザイム活性測定用試薬 |
| RU2417374C1 (ru) * | 2009-09-21 | 2011-04-27 | Закрытое акционерное общество "Вектор-Бест" | РЕАГЕНТ ДЛЯ ОПРЕДЕЛЕНИЯ АКТИВНОСТИ ОБЩЕЙ α-АМИЛАЗЫ |
| RU2671580C2 (ru) * | 2016-06-21 | 2018-11-02 | Государственное Бюджетное Образовательное Учреждение Высшего Профессионального Образования "Амурская Государственная Медицинская Академия" Министерства Здравоохранения Российской Федерации | Объективная оценка наличия тревоги и стресса у беременных путём определения изменения концентрации α-амилазы слюны во время операции кесарево сечение |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2543994C3 (de) | 1975-10-02 | 1979-10-11 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Proteinmodifizierte Verbindungen des schwangerschaftsspezifischen ß, -Glykoproteins und deren Verwendung als Bestandteil von immunisierenden Mitteln |
| DE2812154C3 (de) | 1978-03-20 | 1980-09-11 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Verfahren zur Bestimmung von a -Amylase |
| JPS5885899A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-23 | Fujirebio Inc | アミラ−ゼインヒビタ−およびその製造法 |
| DE3245665A1 (de) | 1982-05-04 | 1983-11-10 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Verfahren zur herstellung permanenter tierischer und humaner zellinien und deren verwendung |
| US4514505A (en) * | 1982-05-21 | 1985-04-30 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Monoclonal antibody mixtures and use thereof for enhanced sensitivity immunoassays |
| DE3323245A1 (de) * | 1983-06-28 | 1985-01-10 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Verfahren und reagenz zur bestimmung von (alpha)-amylase |
| DE3342736A1 (de) * | 1983-11-25 | 1985-06-05 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Hybridoma-antikoerper |
| DE3404876A1 (de) * | 1984-02-11 | 1985-09-05 | Gödecke AG, 1000 Berlin | Verfahren zur verbesserung der selektiven aktivitaetshemmung von humaner pankreas- und speichelamylase sowie eine hierfuer geeignete inhibitorzubereitung |
| DE3500526A1 (de) | 1985-01-09 | 1986-07-10 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Spezifisch hemmender s-amylase-mak |
-
1985
- 1985-07-19 DE DE19853525926 patent/DE3525926A1/de not_active Withdrawn
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