JPS63273611A - 酸素バリヤ−性成形材料 - Google Patents

酸素バリヤ−性成形材料

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JPS63273611A
JPS63273611A JP10895487A JP10895487A JPS63273611A JP S63273611 A JPS63273611 A JP S63273611A JP 10895487 A JP10895487 A JP 10895487A JP 10895487 A JP10895487 A JP 10895487A JP S63273611 A JPS63273611 A JP S63273611A
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雅人 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特定のエチレン共重合体からなる酸素バリヤ
ー性の成形材料に関するものであり、食品、薬品など酸
化防止の必要な物品の包装材料として有効に用いること
ができる。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点] 高分子材料の包装分野における用途を決定する要因は、
物理的、化学的な性質の総合されたものであるが、特に
重要な因子は、機械的強度、接着性ならびに酸素や水蒸
気に対するバリヤー性があげられる。ことに食品包装の
分野では、酸素に対するバリヤー性が包装材料選択の重
要な指針となっている。このような酸素バリヤー性の包
装材料として、従来から高圧ラジカル重合法により得ら
れるエチレンー不飽和カルボン酸共重合体が知られてい
るが、このものは酸素バリヤー性が十分でなく、また耐
熱性9機械的強度も十分といえない。
本発明者らはこれらの問題点を解決すべく鋭意研究を重
ねた。その結果、ある特定の構造を有し、かつ特定の物
性を有するエチレン系共重合体から成形された材料は酸
素バリヤー性が極めてすぐれ、しかも接着性はもとより
耐熱性1機械的強度もすぐれていることを見出し、この
知見に基づいて本発明を完成するに到った。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明は で表わされる繰返し単位[A]および 式 [式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜2
0のアルキル基、炭素数3〜20のアルケニル基、炭素
数3〜20のシクロアルキル基、炭素数6〜20のアリ
ール基または炭素数7〜20のアラルキル基を示し、R
2は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数3
〜20のアルケニル基、炭素数3〜20のシクロアルキ
ル基、炭素数6〜20のアリール基または炭素数7〜2
0のアラルキル基を示し、nはO〜20の整数を示す。
]で表わされる繰返し単位[B]を有し、かつ前記繰返
し単位[B]の含有割合が0.001〜45モル%であ
り、重量平均分子量が5,000以上、結晶化度20〜
80%、融点(T、)が (−0,87b +120)<T、 < (−0,87
b +135)[bは前記繰返し単位[B]の含有割合
(モル%)を示す。] の範囲内にある共重合体からなる酸素バリヤー性成形材
料を提供するものである。
本発明の酸素バリヤー性成形材料は、前述した式[1]
で表わされる繰返し単位[A] (即ちエチレン単位)
および式[!I]で表わされる繰返し単位[B] (即
ち不飽和脂肪酸あるいはそのエステルの単位)の二種類
の繰返し単位よりなる共重合体からなるものである。
この共重合体は繰返し単位[B]の含有割合が0.00
1〜45モル%、好ましくは0.1〜30モル%のもの
であり、しかもその重量平均分子量は5,000以上、
好ましくは10,000〜3,000,000である。
さらに、この共重合体は結晶化度が20〜80%、好ま
しくは30〜70%であり、融点(T、)が(−0,8
7b +120)<Tm< (−0,87b +135
)の範囲内にあるものである。なお、ここでbは前記繰
返し単位CB]の含有割合(モル%)を示している。
このような構造ならびに性質を有する共重合体は、従来
の高圧ラジカル法によって得られるエチレンアクリル酸
共重合体に較べて、同一の不飽和脂肪酸単位含量の場合
、相対的に結晶性、融点が高く、不飽和脂肪酸単位含量
の増加による接着性の向上に件なって低下する酸素バリ
ヤー性、耐熱性1機械的強度の度合いが小さいので、包
装材料に適した素材である。
なお、上記式[II ]で表わされる繰返し単位[B]
は、R1,R2の種類により様々であるが、具体的には
アクリル酸単位、アクリル酸メチル単位。
アクリル酸エチル単位、アクリル酸−n−プロピル単位
、アクリル酸−1−プロピル単位、アクリルg−n−ブ
チル単位、アクリル酸−i−ブチル単位、アクリル酸−
t−ブチル単位、アクリル酸−n−ヘキシル単位、アク
リル酸−n−オクチル単位、アクリル酸−2−エチルヘ
キシル単位。
アクリル酸ベンジル単位、メタクリル酸単位、メタクリ
ル酸メチル単位、メタクリル酸エチル単位、メタクリル
酸−n−プロピル単位、メタクリル酸−1−プロピル単
位、メタクリル酸−n−ブチル単位、メタクリル酸−1
−ブチル単位、メタクリル酸−t−ブチル単位、メタク
リル酸−2−エチルヘキシル単位、メタクリル酸フェニ
ル単位、α−クロロアクリル酸メチル単位、α−クロロ
アクリル酸エチル単位あるいはα−フェニルアクリル酸
メチル単位、10−ウンデセン酸単位、1〇−ウンデセ
ン酸メチル単位などがある。
本発明における共重合体は前記式[IIで表わされる繰
返し単位[A]および式[II ]で表わされる繰返し
単位[B]を基本的な構造単位として有するものである
が、このほかにメチル基、エチル基など短鎖分岐を含む
ものでもよい。また、この共重合体をイオン化処理して
得られるアイオノマーを用いることもできる。
本発明における共重合体は、通常不飽和カルボン酸また
はそのエステル単位が直鎖状エチレン鎖にランダムに導
入されている。したがって、従来の高圧ラジカル重合法
により得られるエチレンー不飽和カルボン酸エステル共
重合体が、エチレン重合鎖が枝分れ状に結合しており、
酸またはエステル残基の単位はエチレン鎖にランダムに
導入されているのとは、化学構造的に異なる。しかも、
この従来の共重合体の融点が90〜100℃であり、結
晶化度が5〜25%であるのに対し、本発明における共
重合体は通常、融点が110〜134℃であり、結晶化
度が20〜80%と大きく異なっている。
本発明における共重合体を製造するには様々な方法が考
えられるが、通常はエチレンとで表わされる不飽和カル
ボン酸あるいはそのエステルを反応させればよい。なお
、上記一般式[nl ]において、R3は水素原子、ハ
ロゲン原子。
炭素数1〜20のアルキル基、炭素数3〜20のアルケ
ニル基、炭素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数6
〜20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル
基を示し、R4は水素原子または炭素数1〜6のアルキ
ル基を示し、R5は水素原子、炭素数1〜20のアルキ
ル基、炭素数3〜20のアルケニル基、炭素数3〜20
のシクロアルキル基、炭素数6〜20のアリール基また
は炭素数7〜20のアラルキル基を示し、nは0〜20
の整数を示す。具体的にはアクリル酸、メタクリル酸、
α−クロロアクリル酸、3−ブテン酸、4−ペンテン酸
、6−ヘブテン酸、8−ノネン酸、 10−ウンデセン
酸あるいはこれらのエステル類を例示することができる
上記反応の際に原料であるエチレンは、その大部分が式
[IIで表わされる繰返し単位[A]を構成するが、反
応条件を選定することにより、メチル基、エチル基など
短鎖分岐を含むものとすることができる。
なお、エチレンと不飽和カルボン酸あるいはそのエステ
ルの共重合に際し、少量の炭素数3以上のα−オレフィ
ンを共重合させたものを用いてもよい。このようなα−
オレフィンとしてはプロピレン、1−ブテン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−オクテン、3−メチルブテン
−1,4−メチルペンテン−1,1−デセンなどを挙げ
ることができる。
本発明における共重合体は、これら原料をルイス酸の存
在下で遷穆金属化合物および有機金属化合物を主成分と
する触媒を用いて共重合させることにより得られる。
ここで用いる遷穆金属化合物としては各種のクロム化合
物、即ちクロムのカルボン酸塩、およびその無水カルボ
ン酸、エステル、エーテル、ケトン付加物や、クロムの
アルコキシ化合物、クロムキレート化合物、クロムπ−
錯体、クロムアリール化合物、ハロゲン化クロムを用い
ることができる。
具体的には酢酸クロム、クロム−2−エチルヘキサノエ
ート、ステアリン酸クロム、安息香酸クロム、クロムナ
フサノエートなどのクロムカルボン酸塩およびクロムカ
ルボン酸塩の無水カルボン酸あるいはエステル、エーテ
ル、ケトン付加物。
テトラメトキシクロム、テトラエトキシクロム。
テトラ−n−ブトキシクロム、テトラ−t−ブトキシク
ロム、トリエトキシクロムモノクロリド。
ジェトキシクロムジクロリドなどのクロムアルコキシ化
合物、クロムトリスアセチルアセトナート、クロムトリ
ス(2−メチル−1,3−ブタンジオネート)、クロム
トリス(1,3−ブタンジオネート)、クロムトリス(
トリフルオロアセチルアセトナート)、クロムトリス(
ヘキサフルオロアセチルアセトナート)などのクロムキ
レート化合物、ビスシクロペンタジェニルクロム、ビス
ベンゼンクロム、ジフェニルベンゼンクロム、ジヘキサ
メチルベンゼンクロムなどのクロムπ−錯体、ジフェニ
ルクロム、テトラフェニルトリステトラヒドロフランク
ロムなどのクロムアリール化合物、三塩化クロム、三臭
化クロム、三沃化クロム、二塩化クロム、三臭化クロム
などのハロゲン化クロムから選ばれた一種または二種以
上の化合物があげられる。
有機金属化合物としては上記クロム化合物と組合せて用
いるが、使用し得る金属種としては周期律表■〜V族、
具体的にはリチウム、マグネシウム、亜鉛、カドミウム
、アルミニウム、ホウ素。
ガリウム、ケイ素、スズ、アンチモン、ビスマスがあげ
られる。このうち好ましい化合物としてはアルミニウム
、スズ、マグネシウム、ガリウム。
亜鉛の金属化合物が挙げられ、具体的にはトリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロピ
ルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジメチ
ルアルミニウムモノクロリド、ジエチルアルミニウムモ
ノクロリド、ジエチルアルミニウムモノプロミド、エチ
ルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウムジ
クロリド、ジエチル亜鉛、トリブチルガリウム、テトラ
エチルスズ、ジエチルマグネシウム、エチルブチルマグ
ネシウム等を例示することができる。
また必要に応じて前記クロム化合物とともに活性化剤を
用いることができる。この活性化剤としては、マグネシ
ウムまたはマンガンの化合物であり、これら金属のカル
ボン酸塩、アルコキシド。
有機リン酸塩、有機層リン酸塩、ハロゲン化物を用いる
ことができる。
次にルイス酸としては、周期律表第1−V族あるいは■
族のハロゲン化物を用いることができるが、好ましいも
のとしては、アルミニウム、ホウ素、亜鉛、スズ、マグ
ネシウム、アンチモンのハロゲン化物である。具体的に
は塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、エチルアルミ
ニウムジクロリド、ジエチルアルミニウムジクロリドな
どを挙げることができる。
共重合反応を行なうときの溶媒としては脂肪族炭化水素
、芳香族炭化水素、脂環族炭化水素、ハロゲン化炭化水
素などを用いることができ、具体的にはペンタン、ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカン、灯油、
トルエン、ベンゼン、シクロヘキサン、エチルベンゼン
、クロルベンゼン、二塩化エチレンなどがあげられる。
共重合反応の条件としては、圧力は常圧〜100kg/
cm2G、好ましくは常圧〜30kg/c+++2Gで
あり、温度は一80〜200℃、好ましくは一50〜8
0℃9反応時間は1分間〜10時間とすることができる
℃において、1〜10時間行なう。
上記共重合反応により、前記式[1]で表わされる繰返
し単位[A]および式[II ]で表わされる繰返し単
位[B]を有するエチレンー不飽和カルボン酸共重合体
もしくはエチレンー不飽和カルボン酸エステル共重合体
が得られる。後者の共重合体の場合は加水分解あるいは
熱分解することによってエチレンー不飽和カルボン酸共
重合体とするが、この場合エステル基の一部を残存させ
てもよい。
また、上記のようにして得られたエチレン−アクリル酸
共重合体またはエチレン−アクリル酸エステル共重合体
の加水分解物の一部をイオン化したアイオノマーを用い
ることもできる。イオン化に用いる金属イオンとしては
Na”、 K”、 Li“。
C8+、 p、g*、 Hg$4. (、u+、 Cu
++、 Be44. Mg++、 O8*+。
5、+*、 Ba*Z Cd++、 5n+Z pl、
++、にo*Z Ni++。
Z n * + 、 F e * * 、 F e* 
* + 、 A p + + 4 、5011 + +
 、 Y i+ *+を用いることができる。
このようにして得られた共重合体は種々の成形体に加工
して用いられるが、この成形加工法としては押出成形、
中空成形、射出成形9回転成形。
圧縮成形、カレンダー成形、キャスト成形、押出しコー
ティングなどの手法があげら、れる。
[実施例] 次に本発明を実施例に基いてさらに詳しく説明する。
実施例1 (1)クロム含有触媒成分の調整 アルゴン置換した500mt’のフラスコに、酢酸クロ
ム−水塩[Cr(CH5COO)3・H20]を9.9
 g (40ミリモル)と無水酢酸240m1)および
酢酸240mjを入れ、攪拌しながら還流下に20時間
反応させた。ついで減圧下に酢酸と無水酢酸を留去して
緑色の固体を得た。この生成物をアルゴン気流下、12
0℃で48時間乾燥させ、降温してトルエンを加え、2
00m1’のクロム触媒成分のスラリーを得た。
(2)共重合体の製造 内容積4.51のオートクレーブに、脱水トルエン2.
82を入れ、ついでアクリル酸エチルと三塩化アルミニ
ウムの等モル混合物のトルエン溶液213.8ミリモル
を加えた。つぎに、30℃において攪拌下に、ジエチル
アルミニウムクロリド80ミリモルと上記(1)で得た
クロム触媒成分4.0ミリモルを加えた。ついで、ここ
に水素を4 kg/cm’ Gで飽和させ、エチレンを
連続的に導入して全圧を10kg/cm’Gに維持した
。3時間重合反応を行った後、脱圧して生成共重合体を
メタノール中に投入し、ン戸別して塩酸メタノール混合
液で脱灰処理した。つぎに生成重合体を5時間アセトン
抽出して、非晶質重合体を除去した。抽出残を80℃で
2時間減圧乾燥することにより、白色の共重合体51i
、6gを得た。
ここで得られた共重合体は赤外線吸収スペクトル分析の
結果、1730cm−’にカルボン酸エステルのカルボ
ニル基にもとづく吸収が、また、1160cl’にエー
テル結合にもとイく吸収が認められた。さらに730c
a+−’に結晶領域のメチレン鎖、 720cm−’に
非晶領域のメチレン鎖が認められた。これら吸収の強さ
より、共重合体中のアクリル酸エチルの含有割合は4.
1モル%であった。
また、この共重合体の融点は、パーキンエルマー社製D
SCII型を用い、窒素ガス中、180℃で3分間熱処
理後、5分間で50℃まで降温し、ついで1分間に10
℃の昇温速度で測定した結果、124℃であった。さら
にこの共重合体のメルトインデックスは、190℃、荷
重2.16kgの条件で測定した結果1.48g710
分間であった。
また、この共重合体7mgを1.2.4−トリクロルベ
ンゼン10m1!に加え、150℃において溶解し、焼
結フィルターで濾過したものを、135℃、流量1.0
m1)/min、の条件でゲルバーミエイションクロマ
トグラフ法により測定した結果、重量平均分子量は72
,000であった。密度は密度勾配管を用いて測定した
ところ、0.9488であった。
つぎに、この共重合体を190℃でプレス成形し、10
0℃で10分間アニーリング処理したフィルムを用いて
測定したX線回折(ロータフレックス、 35KV、 
120mA )により対称反射法で算出した結晶環は4
7.2%であった。また、この共重合体の機械的強度に
ついては破断強度210kg/cm’ 、引張弾性率3
800kg/c+a’であった。
(3)酸素バリヤー性の評価 上記(2)で得た共重合体を190 tで熱プレスして
得たシートを、100℃において5分間アニーリングし
た。得られた肉厚100μ■のシートから、たてよこ1
00+smの試験片を切り出し、東洋精機製作新製M−
03により、酸素透過係数を゛測定した。この結果1.
62x 10−”ca3・c+a/c+a2・秒・Cl
lHgであった。
比較例1 高圧ラジカル重合法により製造され、アクリル酸エチル
含有割合が4.7モル%、結晶化度18.1%、融点9
6℃のエチレン−アクリル酸エチル共重合体について、
実施例1の(3)と同様に酸素バリヤー性の評価をした
。この結果10.05 x 10−10cm’@ca+
/cmL秒@cmHgであった。
実施例2 クロム触媒成分として、トリスアセチルアセトナートク
ロム2.1 g (6ミリモル)をトルエン200II
ljに溶解させたものを用いた。
共重合にあたっては、アクリル酸エチルと三塩化アルミ
ニウムの等モル混合物のトルエン溶液を106.8ミリ
モル用い、ジエチルアルミニウムクロリドを40ミリモ
ルの割合で、かつ上記クロム触媒成分を1.0ミリモル
の割合で用い、さらに水素分圧を5 kg/cm”とし
たほかは、実施例1と同様にした。結果を第1表に示す
比較例2 高圧ラジカル重合法によって製造され、アクリル酸エチ
ルの含有量が2.1モル%、結晶化度22.6%、融点
97℃のエチレン−アクリル酸エチル共重合体について
、実施例1の(3)と同様に酸素バリヤー性の評価をし
た。結果を第1表に示す。
実施例3 アクリル酸エチルと三塩化アルミニウムの等モル混合物
のトルエン溶液を40Gミリモル用い、クロム触媒成分
としてトリスアセチルアセトナートクロムを4ミリモル
の割合で用い、かつジエチルアルミニウムクロリドの使
用量を32ミリそルとしたほかは、実施例1と同様にし
た。結果を第1表に示す。
実施例4 クロム触媒成分として、ステアリン酸クロムを4ミリモ
ルの割合で用い、ジエチルアルミニウムクロリド16(
lミリモルを用い、かつ水素分圧を2 k87cm’と
したほかは、実施例1と同様にした。
結果を第1表に示す。
実施例5 クロム触媒成分として、クロミウムー2−エチルヘキサ
ノエートを4ミリモルの割合で用い、ジエチルアルミニ
ウムクロリド1!i0ミリモルを用い、かつ水素分圧を
3 kg/cm2としたほかは、実施例1と同様にした
。結果を第1表に示す。
実施例6 不飽和カルボン酸エステルとして、メタクリル酸メチル
213.6ミリモルを用い、ジエチルアルミニウムクロ
リドの使用量を160ミリモルとし、かつ水素分圧を1
 kg/cm2としたほかは、実施例1と同様にした。
結果を第1表に示す。
実施例7 不飽和カルボン酸エステルとして、アクリル酸−2−エ
チルヘキシル200ミリモルを用い、クロム触媒成分と
して、クロムトリスアセチルアセトナートを4ミリモル
の割合で用い、かっジエチルアルミニウムクロリドの使
用量を32ミリモル、水素分圧3 kg/cm”とした
ほかは、実施例1と同様にした。結果を第1表に示す。
実施例8 不飽和カルボン酸エステルとして、ウンデセン酸メチル
106.8ミリモルを用い、水素分圧2 kg/cn+
”としたほかは、実施例1と同様にした。
結果を第1表に示す。
実施例9 不飽和カルボン酸として、アクリル酸80ミリモルを用
いるとともに三塩化アルミニウム240ミリモル、ジエ
チルアルミニウムクロリド160ミリモルを用い、かつ
水素分圧を1 kg/cm”としたほかは、実施例1と
同様にした。生成共重合体は重合系から炉別回収し、希
塩酸によって処理した。
ここで得られた共重合体は赤外線吸収スペクトル分析の
結果、 1700cm−’の位置にカルボン酸のカルボ
ニル基にもとづく吸収が認められ、その吸収の強さから
求めたアクリル酸残基の含有割合は2.1モル%であっ
た。他の性質は第1表に示したとおりである。
比較例3 高圧ラジカル重合法により製造され、アクリル酸の含有
割合が2.6モル%、結晶化度20.2%、融点99℃
のエチレン−アクリル酸共重合体について、実施例1の
(3) と同様に酸素バリヤー性の評価をした。結果を
第1表に示す。
実施例1O (1)共重合体の製造 ジエチルアルミニウムクロリドの使用量を160ミリモ
ルとしたほかは実施例1の(2) と同様にして、アク
リル酸エチル残基の含有割合が2.6モル%のエチレン
−アクリル酸エチル共重合体78.2gを得た。つぎに
、この重合体10gをエタノールISOmj中に投入し
、これに1規定源度の水酸化すトリウム水溶液10mI
!と水30mRを加え、3時間還流下に加水分解反応を
おこなった。反応終了後、降温して共重合体を炉則し、
水洗したのち希塩酸で中和し、さらに水、アセトンで洗
浄し、80℃で2時間減圧乾燥して、白色の共重合体を
得た。ここで得られた共重合体は、赤外線吸収スペクト
ル分析の結果、カルボン酸エステルのカルボニル基によ
る1730cm−’の吸収が消失し、代りにカルボン酸
のカルボニル基に基づく吸収が1700cm−’に認め
られ、エチレン−アクリル酸共重合体に加水分解されて
いることが判明した。
この共重合体は結晶化度46.5%、融点128℃。
メルトインデックス1.8g710分間、密度0.95
12゜酸素透過係数0.53X 10−”cm3・cm
/cm2・秒・cmHgであった。
(2)アイオノマーの製造 上記(1)で得た共重合体加水分解物8gをバラキシレ
ン100mjに溶解させ、これに1規定濃度の水酸化ナ
トリウム水溶液4mjを滴下した。ついで30分間反応
させ、ゲル状生成物を得た。このゲル状生成物をヘキサ
ン中に注入して沈澱させ、回収して水、アセトンで洗浄
し、80℃で2時間減圧乾燥して白色の固体を得た。こ
のように参手イオン化して得られたアイオノマーは、赤
外線吸収スペクトル分析の結果、カルボン酸が中和され
た際のカルボニル基の非対称振動ピークが新たに出現し
た。このアイオノマーのイオン化度は、1700cm−
’と1580cm−’の位置の吸収の吸光度から算出し
た結果、13.3%であった。この他の性質は第1表に
示すとおりであった。
(3)酸素バリヤー性の評価 上記(2)で得たアイオノマーについて、実施例1の(
3)と同様にして酸素透過係数を測定した。
結果を第1表に示す。
比較例4 高圧ラジカル重合法で製造したエチレン−アクリル酸共
重合体を、実施例10の(2)と同様にイオン化してア
イオノマーを得た。得られたアイオノマーのイオン化度
は15.2%であり、他の性質は第1表に示したとiり
であった。
リ アクリル酸エチル *2 メタクリル酸メチル 中3 アクリル酸−2−エチルヘキシル*4 ウンデセ
ン酸メチル 中5 アク、リル酸 中6 加水分解およびイオン化処理により得たアイオノ
マー樹脂 中7  11   O,02g710分[発明の効果] 本発明における共重合体は酸素バリヤー性にすぐれ、し
かも接着性、印刷性にすぐれたものである。さらに耐熱
性9機械的強度も十分に満足しうるものである。
ポリオレフィンは、単独重合体では接着性、印刷性、染
色性が不十分であるため、極性ビニル化合物との共重合
体が用いられている0例えば、高圧ラジカル重合法によ
るエチレン−エチルアクリレート、エチレン−アクリル
酸共重合体が用いられている。この場合、接着性等は向
上するが、酸素バリヤー性、耐熱性1機械的強度が大巾
に低下するという問題がある。包装材料の分野では、こ
れら性質のすべてにすぐれていることが要求されている
本発明品の物性を持つ共重合体は、極性ビニルの含量を
増加すると、接着性や印刷性が向上し、これに伴う酸素
バリヤー性、耐熱性1機械的強度の低下は緩やかであり
、包装材料に適した材料となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位[A]および 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜
    20のアルキル基、炭素数3〜20のアルケニル基、炭
    素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数6〜20のア
    リール基または炭素数7〜20のアラルキル基を示し、
    R^2は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素
    数3〜20のアルケニル基、炭素数3〜20のシクロア
    ルキル基、炭素数6〜20のアリール基または炭素数7
    〜20のアラルキル基を示し、nは0〜20の整数を示
    す。]で表わされる繰返し単位[B]を有し、かつ前記
    繰返し単位[B]の含有割合が0.001〜45モル%
    であり、重量平均分子量が5,000以上、結晶化度2
    0〜80%、融点(T_m)が (−0.87b+120)<T_m<(−0.87b+
    135)[bは前記繰返し単位[B]の含有割合(モル
    %)を示す。] の範囲内にある共重合体からなる酸素バリヤー性成形材
    料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021001331A (ja) * 2019-06-24 2021-01-07 日本ポリエチレン株式会社 エチレン系アイオノマー及びその中空成形容器
JP2023144832A (ja) * 2022-03-28 2023-10-11 日本ポリエチレン株式会社 アイオノマーを含む化粧シート用樹脂

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JPS5286894A (en) * 1976-01-08 1977-07-19 Sumitomo Chem Co Ltd Packing material for shutting gases off

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