JPS63274949A - 感光性シート用緩衝シート体及び感光性シート包装体 - Google Patents

感光性シート用緩衝シート体及び感光性シート包装体

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JPS63274949A
JPS63274949A JP62109700A JP10970087A JPS63274949A JP S63274949 A JPS63274949 A JP S63274949A JP 62109700 A JP62109700 A JP 62109700A JP 10970087 A JP10970087 A JP 10970087A JP S63274949 A JPS63274949 A JP S63274949A
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睦男 赤尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光に感光するシート材料、例えば、シート状の
X線写真フィルム、リスフィルム、印画紙、PS版、感
光性樹脂フィルム等を真空吸着機構で給出するマガジン
に用いる緩衝シート体及びこの緩衝シート体を用いた感
光性シートの包装体に関する。特に、X線写真フィルム
やリスフィルム等を明室下で撮影装置、画像記録装置等
に装填するシステムに用いる緩衝シート体及び感光性シ
ートの包装体に関するものである。なかでも特にシート
状の赤外感光フィルムに適した包装体を提案するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、マガジンに収納した感光性シートを給出するには
、真空吸着機構を用いて感光性シートを一枚ずつ吸引し
て取り出していた。しかし、この方法では感光性シート
が無くなった状態で、吸着盤がマガジン底部を吸着し続
け、吸引系内に設けられた真空ポンプ等が破損するもの
であった。このため真空ポンプ等の破損を防止する種々
の提案がなされていた。
例えば、実開昭50−127378号で提案されている
シート感光材料収納マガジンがあった。このマガジンは
、マガジン底部の吸着盤が接触する位置に該マガジン底
部を貫通しない空気漏洩用の溝状凹部を設けることによ
り、吸引系内に大気を流入させるようにして吸引系の真
空ポンプ等の破損を防止するものである。
また、実公昭56−1624号で提案されているシート
材料収納マガジンがあった。このマガジンは、マガジン
底部の吸着盤が接する位置に、吸着盤の吸着面内に完全
には含まれない大きさを有する、表面に比較的細かい凸
凹を有す名部材または表面に植毛された部材から成る吸
入空気漏洩手段を設けたものである。
さらに、第15図に示すような吸着盤が接触する位置に
突孔20を穿設した保護あて祇1を用い、この保護あて
紙1を介してマガジンに収納することも行われていた(
実開昭56−7931号公報、実開昭56−40535
号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第1番目の溝状凹部を設けたマガジンは、マガ
ジンの製作に工数がかかり高価となり、また溝状凹部の
あとが感光性シートに濃度むらとして発生するだけでな
く擦傷も発生するという問題点があった。
第2番目の吸入空気漏洩手段を設けたマガジンは、吸入
空気漏洩手段の盛り上がりにより感光性シートに圧力か
ぶりが発生し、また、吸入空気漏洩手段が剥がれたり、
接着剤がはみ出して感光性シートに付着したり、残溜溶
剤や揮発成分等によるかぶりや感光度の増減等の問題点
があった。
また、これらのマガジンを用いる場合は、感光性シート
の輸送過程において板紙等からなる保護あて紙が用いら
れており、輸送中の振動により感光性シートに摩擦かぶ
り、擦傷が発生し、また、板紙中の水分やガスによるか
ぶりの発生や板紙表面の繊維が離脱して感光性シートに
付着し現像阻害やスポット故障が発生した。
第3番目の穿孔を施した保護あて紙を介して感光性シー
トをマガジンに収納するものは、保護あて祇として剛性
の大きい板紙や合成樹脂シート等のシートを用いるので
穿孔の跡が圧力かぶりとして発生したり、保護あて紙中
の水分やガスによりかぶりが発生したり、表面から離脱
した繊維や穿孔部分から発生した穿孔くずが感光性シー
トに付着して現像阻害やスポット故障等が発生するとい
う問題点があった。
さらに、この保護あて紙は感光性シートフィルムの包装
体においても用いられているので、感光性シートの輸送
中においても前記穿孔の跡が圧力かぶりとして発生する
等の問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、以上の問題点を解決するために鋭意研究
し、保護あて紙とは別体であり、かつ吸着空気漏洩手段
を設けた緩衝シート体は、感光性シートを保護すると共
に真空ポンプの破損防止を保持しつつ感光性シートに悪
影響を与えず非常に好ましいことを見い出した。
ところで、緩衝シート体は吸着空気漏洩手段が真空ポン
プの吸着盤が接触する位置になるように保護あて紙上で
配置されなければならず、この作業を行うには明室にお
いて目視により吸着空気漏洩手段の位置を確認して行わ
なければならない。
しかし、このように明室において作業を行うことは、感
光性シートの収納作業が暗室において行われることから
、作業工程が多くなり包装体の製造効率が悪いものであ
る。また、暗室において作業するとしても、手で緩衝シ
ート体表面をなぞって吸着空気漏洩手段を捜さねばなら
ず、極めて作業性の悪いものであった。
本発明者らは、以上の点に鑑みてさらに鋭意研究し本発
明を完成さたもので、緩衝シート体を前後、左右及び上
下をどのような状態で配置しても、吸着空気漏洩手段が
常に吸着盤の接触する位置になるようにしたものである
すなわち、本発明の緩衝シート体は、真空吸着機構とシ
ート材料移送機構とを有するシート材料移送装置により
給出するようにした感光性シートの包装体と共に用いら
れる緩衝シート体であって、該真空吸着機構の吸着盤の
接触部位及び該接触部位と対称な部位にそれぞれ少なく
とも1個の吸着空気漏洩手段を設けたことを特徴として
構成されている。
また、本発明の感光性シート包装体は、多数枚積重した
感光性シートと、その最外側に位置するシートの少なく
とも一方に接触する緩衝シート体と、該シート体の更に
外側に設けた保護あて紙とを有する感光性シート包装体
において、該緩衝シート体は真空吸着機構の吸着盤の接
触部位及び該接触部位と対称な部位にそれぞれ少なくと
も1個の吸着空気漏洩手段を設けたことを特徴として構
成されている。
緩衝シート体は、感光性シートに接し、接触する感光性
シートに水分やガスや圧力や摩擦等によるかぶりを発生
させないためのものである。
この緩衝シート体には吸着空気漏洩手段が設けられてい
る。この吸着空気漏洩手段が設けられる真空吸着機構の
吸着盤の接触部位は、マガジンから感光性シートを給出
する吸着盤が緩衝シート体に当接する部位である。この
接触部位は、緩衝シート体の長辺側近傍である場合と短
辺側近傍である場合がある。この接触部位と対称な部位
は、接触部位が近傍に位置する辺と平行でかつ中心を通
る線を中心として対称関係にある部位である。吸着盤の
接触部位が複数ある場合は、接触部位の数だけ吸着空気
漏洩手段を設ける必要はなく少な(とも1偏設ければよ
く、また両辺近傍の複数の対称な部位であれば吸着空気
漏洩手段を対称に設ける必要はない。要するに、緩衝シ
ート体を上下、左右及び前後をどのように反転した状態
で配置しても、吸着盤が少なくとも1個の吸着空気漏洩
手段と当接するように設けられている。
前記吸着空気漏洩手段は穿孔又は凹部で構成されている
。この穿孔は、保護あて紙と緩衝シート体の間に空間を
有する場合は、吸着盤の吸着面内に完全に含まれるもの
であってもよいが、保護あて紙と緩衝シート体を全面接
着する場合は、吸着面内に完全に含まれず一部が吸着面
外に位置するものでなければならない。穿孔の形状は円
形、三角形、正方形、長方形、花形、スリット状、星形
、蛇行スリット形等あらゆる形状が使用可能である。
前記凹部は、穿孔と同様にその形状は問わないが、吸着
盤の吸着面内に完全に含まれず一部が吸着面外に位置す
るように形成されなければならない。要するに、穿孔で
あっても凹部であっても、吸着盤が何らかの経路で大気
と連通し、大気が吸着盤に流入するように構成されてい
ればよい。
本発明に好ましい緩衝シート体は、発泡シート例えば各
種ポリエチレン樹脂及び各種ポリプロピレン樹脂、ポリ
ブテン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、又はエチレン−
プロピレン共重合体樹脂、エチレン−ブテン共重合体樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重体樹脂、エチレン−アク
リル酸エステル共重合体樹脂等のエチレン共重合体樹脂
、塩素化ポリエチレン樹脂等のエチレンを主成分とする
共重合体樹脂、プロピレンを主成分とする共重合体樹脂
、あるいはポリアミド樹脂等上述の1種又は2種以上の
混合樹脂、ポリウレタン、天然ゴム(ゴムの原液ラテッ
クスから製造されるスポンジ状のもの)、SBR等を、
発泡剤を用いてシート状に形成したものである。その他
に、密度が0.9g/cffl以下好ましくは0.8g
/c4以下の紙、不織布、合成紙等も緩衝シート体とし
て用いられる。
本発明が効果的に適用しうる好ましい発泡シートは実質
的にポリスチレン樹脂、高密度、中密度、底密度の各種
ポリエチレン樹脂、直鎖状底密度ポリエチレン(L−L
UPfり樹脂、ポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチ
レン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂
、エチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂を主成分
とする熱可塑性樹脂発砲シートである。
特に発泡ポリスチレンシート(発泡ポリスチレンペーパ
ー)と発泡ポリエチレンシートがコスト特性の点で好ま
しい。
なお、この熱可塑性樹脂には、変性、架橋、放射線照射
樹脂も含まれる。
発泡シートの発砲倍率は、防塵性、クッション性すべり
の特性、機械的強度に対する影響が大きいので製品の用
途にあわせて選択するが、2〜50倍の範囲である。5
0倍以上では発泡シート自体の強度低下が大きく、他の
フィルムと積層した場合層間剥離の原因となる。2倍以
下では、耐衝撃性特にゲルボテスト強度が低下し、他の
特性も発泡シートと、しての効果を失ない且つ高価で一
般のフィルムに近づく。
緩衝シート体は、緩衝シートの単一層であっても、緩衝
シートに各種フィルムやセロハン、グラシン紙、合成紙
等の無塵性シートを積層した積層シートであっても、さ
らに多層共押出しで成形された積層シートであってもよ
い。前記各種フィルム及び/又は積層シートの表面が凹
凸状に形成されている緩衝シート体が特に好ましい。特
に無塵性を確保したり、各種の特性を良化させるために
は表面層を無塵性のシートとすることが好ましい。
合成樹脂発泡シートを表面に有する緩衝シート体の場合
は表面層の発泡シートの発泡倍率は2倍未満にすること
が防塵のためには好ましい。
前記各種シートを積層して緩衝シート体を形成するには
、例えば熱接着法(熱板接着法、火炎処理接着法、熱風
加熱接着法、インパルス接着法。
超音波接着法)、接着剤による方法(湿式ラミネート法
、乾式ラミネート法、ホットメルトラミネート法、エク
ストルージョンラミネート法、共押出しラミネート法)
、等が使われる。
接着剤の代表的なものとして、各種ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂、ポリブテン樹脂等のポリオフィン
系熱可塑性樹脂熱溶融接着剤、エチレン−プロピレン共
重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体樹脂等のエチレン共
重合体樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体樹脂、アイ
オノマ・ −樹脂等の熱可塑性樹脂熱溶融接着剤、その
地熱溶融型ゴム系接着剤等がある。また、溶液状接着剤
としては、ウェットラミネート用接着剤があり、これは
、エマジョン、ラテックス状の接着剤である。エマルジ
ョン型接着剤の代表例としては、ポリ酢酸ビニル樹脂、
酢酸ビニル−エチレン共重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂と
アクリル酸エステル共重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂とマ
レイン酸エステル共重合体樹脂、アクリル酸共重合体樹
脂、エチレン−アクリル酸共重合体樹脂等のエマルジョ
ンがある。ラテックス型接着剤の代表例としては、天然
ゴム、スチレンブタジェンゴム(SBR)、アクリロニ
トリルブタジェンゴム(NBR) 、クロロプレンゴム
(CR)等のゴムラテックスがある。又、ドライラミネ
ート用接着剤としてはポリウレタン接着剤等がある。そ
の他、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−
エチルアクリレート共重合体樹脂等をブレンドしたホッ
トメルトラミネート接着剤、感圧接着剤、感熱接着剤等
分、知の接着剤を用いることもできる。エクストルージ
ョンラミネート用ポリオレフィン系樹脂接着剤は、より
具体的にいえば、各種ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリブチレン樹脂などのポリオレフィン樹脂及
びエチレン共重合体(EVA、EEA、 EMA、E^
^等)樹脂の他、L−LDPII!樹脂の如く、エチレ
ンの他に一部他のモノマー(α−オレフィン)を共重合
させたもの、Dupon を社のサーリン、三井ポリケ
ミカル社のハイミラン等のアイオノマー樹脂(イオン共
重合体樹脂)及び三井石油化学社の接着性ポリオレフィ
ン樹脂であるADMER等も含む。
保護あて紙としては本発明ではあらゆるシート状のもの
を用いることが可能である。然し感光性シートの品質確
保と保護の点から保護あて紙の厚さは200μm以上の
半晒または晒パルプを抄き合わせた原紙か合成樹脂シー
トを用いたものが好ましい。
保護あて紙の表面形状は、凹凸筋が平行に形付けられて
いても絹目その他の凹凸がエンボスされていてもよい。
さらに穿孔されていてもよい。
特に保護あて紙と緩衝シート体が完全に全面接着されな
い場合は、空気がこの凹凸のすき間を通して緩衝シート
体の穿孔から吸着盤に容易に吸入されるので好ましい。
保護あて紙の形状は吸着盤を用いることが可能ならあら
ゆる形状が使用可能である。例えば、特開昭59−52
244号、特開昭59−86518号、特開昭59−3
1950号、特開昭59−31951号、特開昭59−
34535号。
特開昭56−40535号等に開示されている保護あて
紙である。
緩衝シート体及び保護あて紙には各種の添加剤を含ませ
ることができる。
添加剤の代表例を以下に記載するが、本発明はこれに限
定されるものではなく、公知のあらゆるものの中から選
択できる。
(添加剤種類)    (代 表 例)(1)可塑剤 
 ;フタル酸エステル、グリコールエステル、脂肪酸エ
ステル、 リン酸エステル等 (2)安定剤  ;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アル
カリ土類金属系、有機ス ズ系等 (3)帯電防止剤;陽イオン系界面活性剤、陰イオン系
界面活性剤、非イオン 系界面活性剤、両面活性剤、 各種カーボンブラック、金属 粉末、グラファイト等 (4)難燃剤  ;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エス
テル、ハロゲン化物、 無機物、含燐ポリオール等 (5)充填剤  ;アルミナ、カオリン、クルー、炭酸
カルシウム、マイカ、タ ルク、酸化チタン、シリカ等 (6)補強剤  ;ガラスロービング、金属繊維、ガラ
ス繊維、ガラスミルドフ アイバー、炭素繊維等 (7)着色剤  ;無機顔料(AI、 FezO=、 
Tie□。
ZnO,CdS等)、有機顔料( カーボンブラック、染料等) (8)発泡剤  ;無機発泡剤、(炭酸アンモニア、重
炭酸ソーダ)有機発泡 剤にトロン系、アゾ系)、等 (9)加硫剤  ;加硫促進剤、促進助剤等(10)劣
化防止剤;紫外線吸収剤、酸化防止剤金属不活性化剤、
過酸化物分解 剤等 (11)滑剤;パラフィン、ワックス、脂肪酸系、脂肪
酸アミド系、 シリコーン系、エステル系、 高級アルコール等 (12)カップリング剤;シラン系、チタネート系クロ
ム系、アルミニウム 系等 (13)各種の熱可塑性樹脂、ゴム等 以上のような緩衝シート体及び保護あて紙を用いて感光
性シートを包装するには、保護あて紙に緩衝シート体を
介して感光性シートを積重し、この状態で防湿遮光袋に
収納したり、又は緩衝シート体が底部に位置する状態で
感光性シート用のマガジンに直接収納して包装する。そ
して、上記防湿遮光袋に収納した場合は、防湿遮光袋を
開封し緩衝シート体を底部に位置させた状態で感光性シ
ートをマガジンに収納し、この状態で真空吸着機構を用
いて感光性シートを取出す。緩衝シート体と保護あて紙
は一体化されていても、粘着テープや接着剤で部分点に
接着されていても、単に保護あて紙の上に緩衝シート体
を置いた状態であってもよい。
〔作用〕
本発明では、緩衝シート体を配置すると常に一方の吸着
空気漏洩手段が吸着盤の接触する部位に位置し、この吸
着空気漏洩手段で真空吸着機構の吸着盤を大気に連通さ
せ、真空ポンプが破損するのを防止し、かつマガジン収
納持及び輸送時においても外部からの圧力を弱めること
等により圧力かぶり等の感光性シートへの悪影響を防止
する。
〔実施例〕
本発明の緩衝シート体及び感光性シート包装体の一実施
例を図面に基づいて説明する。
第1図は緩衝シート体を用いた感光性シート包装体の斜
視図である。
この図において、符号1は保護あて紙で、この保護あて
祇1は厚さ450μmの板紙が上側を短辺下側を長辺と
した略「コ」の字状に折曲形成されたものである。この
保護あて祇1の底面に、緩衝シート体2が略全面を被う
ように載置されている。
この緩衝シート体2は、吸着空気漏洩手段としての穿孔
3が両短辺側近傍に3個づつ穿設されておリ、緩衝シー
ト体2をどのような状態で載置しても一方側の穿孔3a
又は他方側の穿孔3bのどちらかが必ず吸着盤の接触す
る位置になるようになっている。この穿孔3は円形に穿
設されており、その直径は30閣である。
この緩衝シート体2の上面において、保護あて祇1に一
部包囲された状態で感光性シート4が積重されている。
そして、この感光性シート4、緩衝シート体2及び保護
あて紙1を防湿遮光袋5で被包している。
第2図は緩衝シート体を用いた感光性シート包装体の他
の実施例の斜視図である。
この例では保護あて祇1は、厚さ450μmの1枚の板
紙を一側面及びこれに続く上面が開口する箱状に形成さ
れている。
緩衝シート体2は第1図の例と同様に保護あて紙1に載
置されているが、吸着空気漏洩手段としての穿孔3は両
長辺側近傍に2個づつ穿設されており、緩衝シート体2
をどのような状態で載置しても一方側の穿孔3a又は他
方側の穿孔3bのどちらかが必ず吸着盤の接触する位置
になるようになっている。
第3図から第6図はそれぞれ緩衝シート体の他の実施例
の斜視図である。
第3図に示す緩衝シート体2は、吸着空気漏洩手段とし
て巾3aII!1で長さ17cmのスリット6a、6b
が両長辺近傍にそれぞれ穿設されているものであり、主
として第2図に示す保護あて祇1の場合に用いられる。
第4図に示す緩衝シート体2は、吸着空気漏洩手段とし
ての縦25011と35鴫の楕円形状の穿孔3a。
3bが一方の短辺側両角部の近傍に穿設されており第2
図に示す保護あて紙1の場合に用いられる。
第5図に示す緩衝シート体2は、吸着空気漏洩手段とし
て直径30mmの円形状の穿孔3a、3bが一方の対角
線上に位置する両角部近傍に穿設されており、第1図及
び第2図の両方の保護あて祇1の場合に用いられる。
第6図に示す緩衝シート体2は、吸着空気漏洩手段とし
て巾3鵬で長さ15cmのスリット6a、6b、6cが
短辺に平行であって両短辺近傍及びその中央に穿設され
ており、第1図及び第2図の両方の保護あて祇1の場合
に用いられる。
第7図から第14図は緩衝シート体の層構成の例を示す
部分断面図である。
第7図の緩衝シート体2は、空隙シー)MIOのみから
なるものである。
第8図の緩衝シート体2は、空隙シート層10の表面に
フレキシブルシート層11が直接積層されている。
第9図の緩衝シート体2は空隙シート層10に接着層1
2を介してフレキシブルシート層11が積層されている
第10図の緩衝シート体2は、空隙シート層100両面
に接着層12を介してフレキシブルシート層11が積層
されている。
第11図の緩衝シート体2は空隙シート層10の感光性
シート4と接する側にHDPR樹脂フィルム層13とL
−LOPE樹脂フィルム層14からなる2層共押出しフ
ィルム]i15が接着層12を介して積層されている。
第12図の緩衝シート体2は、空隙シート層10の両側
にHDPE樹脂フィルム層13とL−LDPE樹脂フィ
ルム層14からなる2層共押出しフィルム層15が接着
層12を介して積層されている。
第13図の緩衝シート体2は空隙シート層10にアルミ
ニウム真空蒸着膜16を形成した二軸延伸熱可塑性樹脂
フィルム層17が接着層12を介して積層されている。
第14図の緩衝シート体は低発泡層である低空隙シート
層10aを感光性シートフィルムと接する側に保護あて
紙1と接する側に高発泡倍率の高空隙シートJ’W10
bの2層を同時共押出し層によるなるものである。
次に、本発明品1、■、■、比較品■、従来品I、■、
■の特性を比較した実験結果について説明する。
本発明品l 感光性シート包装体は第1図に相当し、緩衝シート体の
層構成は第12図に相当する。
空隙シートN10は厚さ1[1m発泡倍率30倍の発泡
ポリエチレンシートである。HDPE樹脂フィルム層1
3は、カーボンブラック3重量%、オレイン酸アミド系
滑剤0.055重量添加された)IDPE樹脂で厚さ2
5μmに形成されている。L−LDPE樹脂フィルム層
14はカーボンブラック3重量%、オレイン酸アミド系
滑剤0.05重量%添加されたエチレンと4メチルペン
テン−1の共重合体樹脂で厚さ25μmに形成されてい
る。接着J’i12はLDPE樹脂が用いられ厚さ15
μmに形成されている。
緩衝シート体2の穿孔3は、第1図に示すように、両短
辺近傍、即ち保護あて紙1のコ字状方向に対称に直径3
0mmの円形状に3個づつ穿設されている。
保護あて紙1は、晒パルプを抄き合せた厚さ400μm
の板紙で形成されている。
防湿遮光袋は厚さ7μmのアルミニウム箔の両側に厚さ
15μmのLDPE樹脂接着層を介してカーボンブラッ
ク3重量%、オレイン酸アミド系滑剤0゜1%重量%添
加した厚さ50μmのL−LDPE樹脂フィルム層を積
層したものである。
なお緩衝シート体2は保護あて紙1に固着されずにフリ
ーの状態で感光性シート4と保護あて祇1の間に配置さ
れている。
本発明品■ 感光性シート包装体の保護あて紙1は第2図に相当し、
緩衝シート体2の層構成は本発明品Iと同一である。
緩衝シート体2の穿孔3は、第2図に示すように、直径
30mo+の円形状に2個穿設されている。
保護あて紙1及び防湿遮光袋5は本発明品Iと同一であ
る。
なお緩衝シート体2は保護あて祇1に固着されずにフリ
ーの状態で感光性シート4と保護あて紙lの間に配置さ
れている。
本発明品■ 感光性シート包装体の保護あて祇1は第2図に相当し、
緩衝シート体2は第3図に相当し、その層構成は第13
図に相当する。
空隙シート層10は、厚さ0.5mo+発泡倍率20倍
の発泡ポリエチレンシートである。アルミニウム蒸着膜
層16は厚さ400人に形成されている。二軸低延伸フ
ィルム層17は、ポリエステル樹脂が用いられ厚さ15
μmに形成されている。接着層12は、LDPE樹脂が
用いられ厚さ15μmに形成されている。
緩衝シート体2のスリット6は第3図に示すように巾3
rM1で長さ17cmに穿設されている。
保護あて紙1は、厚さ200μmのポリプロピレンシー
トで形成されている。
なお、緩衝シート体2は、本発明品I、■と同様にフリ
ー状態で配置されている。
比較品■ 比較品は、緩衝シート体2の片側の吸着盤が接触する部
位にのみ2個の穿孔3.3を穿設した他は本発明品■と
同一である。
従来品! 保護あて紙1は、晒パルプを抄き0合せた厚さ450μ
mの板紙で形成され、穿孔は穿設されていない。
防湿遮光袋5は、カーボンブラックが3重量%添加され
た厚さ70μmのLDPE樹脂フィルム層に、厚さ7μ
mのアルミニウム箔及び35 g / rrfの晒クラ
フト紙を厚さ15μmのLDPE樹脂接着層を介して積
層したものである。
従来品■ 保護あて紙1は、晒パルプを抄き合せた厚さ450μm
の板紙で形成され、本発明品■の緩衝シート体2の穿孔
3と同様に直径30=の円形状の穿孔が3個穿設されて
いる。
防湿遮光袋は従来品Iと同一である。
従来品■ 保護あて紙1は、厚さ300μmのポリプロピレンシー
トで形成され、本発明品■の緩衝シート体2の穿孔3と
同様に直径30mの円形状の穿孔が3個穿設されている
防湿遮光袋は従来品■と同一である。
以上において、感光性シートはX線写真フィルムを用い
、それぞれ150枚包装した。
実験結果を第1表に示す。
評価は下記による。
◎・・・非常に優れている ○・・・優れている ・・・・実用限度内 ム・・・問題あり、改良必要 ×・・・実用不可 ※A 擦傷防止性 X線写真フィルムを150枚包装し、段ボールに5箱(
750枚)入れた後JISZ−0232による振動試験
を行った後に、X線写真フィルムに発生したすり傷から
判定。
※B 耐圧縮性 X線写真フィルムを150枚包装し、このボール箱の上
に5 kgの重さのシート荷重を2週間かけて放置後、
現象処理を施し圧力による濃度変化(かぶり)を検査。
※C水分によるかぶり 保護あて紙に設けた開口部からの水分透過によるかぶり
を前記Bと同一方式で比較検査。
※D 摩擦かぶり Aの試験を施したX線写真シートフィルムを現像処理し
、濃度変化を検査。
※E 吸入空気漏洩性 感光性シート材料を全て排出した感光性シートが無くな
った状態でも吸引系を破損することなく吸入空気漏洩に
より感光性シート取出し終了の検出が正確にできるかを
検査。
※F ゴミ発生防止性 X線写真フィルム150枚入りの包装体をボール箱に収
めこれを段ボールに5箱入れJISZ−02321によ
る振動試験を後に明室装填装置で処理した後ののゴミ付
着による現像阻害によるスポット発生数から判定。
※G 暗室内での緩衝シート体の穿孔位置合せ作業性。
感光性シート材料と穿孔を有する緩衝シート体を保護あ
て紙の中に装填した時に吸入空気漏洩を有する穿孔ある
側を配置させる作業性のし易さ。なお、感光性シート材
料としてシート状感光性樹脂フィルムやシート状印画紙
やシート状リスフィルム、シート状の赤外感光フィルム
等を用いた時もX線写真フィルムを用いた時と略同様の
結果を得た。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成したので、暗室においても
吸着空気漏洩手段を常に吸着盤の接触部位に位置するよ
うに発泡シート体を配置させることができる。また、真
空吸着機構の真空ポンプの破損防止を保持しつつ、感光
性シートに圧力かぶり、ガスかぶり、摩擦かぶり、擦傷
等が発生するのを防止する。
また、無塵性を確保し、感光性シートの取出し終了の検
出が正確にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感光性シート包装体の一実施例の斜視
図、第2図は同上他の実施例の斜視図、第3図から第6
図はそれぞれ本発明の緩衝シート体の一実施例の斜視図
、第7図から第14図は同上層構成を示す部分断面図、
第15図は保護あて紙の斜視図である。 l・・・保護あて祇  2・・・緩衝シート体3・・・
穿孔     4・・・感光性シート5・・・遮光袋 
   6・・・スリット特許出願人  富士写真フィル
ム株式会社代理人    弁理士 国中 政情 (ばか1名) 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図   第8図 第9図   第10図 第11区    第12図 第13図    第14図 第15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空吸着機構とシート材料移送機構とを有するシ
    ート材料移送装置により給出するようにした感光性シー
    トの包装体と共に用いられる緩衝シート体であって、該
    真空吸着機構の吸着盤の接触部位及び該接触部位と対称
    な部位にそれぞれ少なくとも1個の吸着空気漏洩手段を
    設けたことを特徴とする緩衝シート体
  2. (2)多数枚積重した感光性シートと、その最外側に位
    置するシートの少なくとも一方に接触する緩衝シート体
    と、該シート体の更に外側に設けた保護あて紙とを有す
    る感光性シート包装体において、該緩衝シート体は真空
    吸着機構の吸着盤の接触部位及び該接触部位と対称な部
    位にそれぞれ少なくとも1個の吸着空気漏洩手段を設け
    たことを特徴とする感光性シート包装体
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JPS57133038U (ja) * 1981-02-16 1982-08-19
JPS57133039U (ja) * 1981-02-16 1982-08-19
JPS6070447A (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 Toppan Printing Co Ltd 写真感光フィルム保護シ−ト
JPS60196335A (ja) * 1984-03-21 1985-10-04 富士写真フイルム株式会社 積層フイルム

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