JPS6328404B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328404B2 JPS6328404B2 JP61013289A JP1328986A JPS6328404B2 JP S6328404 B2 JPS6328404 B2 JP S6328404B2 JP 61013289 A JP61013289 A JP 61013289A JP 1328986 A JP1328986 A JP 1328986A JP S6328404 B2 JPS6328404 B2 JP S6328404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- rice
- cucumber
- parts
- soil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な農園芸用殺菌剤組成物に関す
る。 〔発明の背景〕 最近、農薬の使用による土壌汚染や作動残留毒
性がいわゆる農薬公害として社会問題となつて以
来、とくに安全性の高い農薬の開発が望まれてい
る。また、殺菌剤については、種々の薬剤に対す
る耐性菌の発生がその効果を阻害する結果とな
り、その対策が切望されている。 本発明者らは、上記の点にかんがみ、古来、農
園芸用殺菌剤として重要な役割を果して来た石灰
ボルドーに着目し、特定の銅化合物の殺菌作用に
ついて研究の結果、これを酢酸と混合して用いる
ことにより、各種農園芸病害菌に対して極めて高
い相乗的防除効果が得られ、かつその適用に際し
てのPHを調節することによつてその効果の持続性
をコントロールし得ることを見出し、本発明を完
成した。 〔発明の構成〕 本発明は、水酸化第二銅、塩基性塩化銅、塩基
性炭酸銅および塩基性硫酸銅からなる群から選ば
れる少なくとも1種の銅化合物と、酢酸とを有効
成分として含有することを特徴とする農園芸用殺
菌剤組成物である。 上記銅化合物は、アルカリ性溶液中ではイオン
が解離し難く、酸性溶液中では解離し易いという
特性を有する。従つてこれを酢酸と混合したもの
は、銅イオンを解離し易く、従つて速効的相乗効
果による病害防除作用を発揮する。この混合組成
物は、主に種子消毒用殺菌剤として使用すること
ができ、又は地上散布用殺菌剤として、例えばイ
ネごま葉枯病、イネいもち病、イネ紋枯病、ミカ
ン黒点病、キユウリ斑点性殺菌病等の病害の防除
に有効に使用することができる。 さらにこの混合組成物は、土壌処理剤として、
例えばキユウリ苗立枯病、キユウリ疫柄、トマト
青枯病、ハクサイしり腐れ病等の土壌病害の防除
に有効に使用することもできる。 本発明組成物は、極めて顕著な殺菌力を示し、
単独使用による効果からは予測し得ない強力な病
害抑制作用を有するとともに、その適用時のPHを
調節することによりその効果の持続性を容易にコ
ントロールすることができる。従つて、本発明組
成物はその対象病害や施用形態、施用条件の汎用
性においてすぐれ、土壌処理用、種子消毒用、或
は地上散布用等各種用途に適した農園芸用殺菌剤
ならびに抗植物ウイルス剤として使用し得る。 さらに本発明組成物は、前記のようにその薬効
が大であるため、その使用量や使用濃度を少なく
することができるので、銅成分が存在するにもか
かわらず、これによる薬害は極めて僅少である。
また酢酸は無害の食品添加物であるので、薬害も
しくは毒性の極めて少ない殺菌剤が得られる。 本発明組成物は、農薬製剤の慣例に従い、不活
性な固体担体、および湿展剤、界面活性剤等を用
いて、水和剤、粉剤、粒剤等の任意の剤型にして
使用することができる。これらの不活性な担体と
して、例えばタルク、クレー、カオリン、ケイソ
ウ土、ホワイト・カーボン等をあげることができ
る。とくに、ホワイト・カーボンを適宜使用する
ことにより、粉体化あるいは固形化することがで
きる。湿展剤としては、例えばリグニンスルホン
酸ソーダ、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ、
ジナフチルメタンスルホン酸ソーダ、ラウリルア
ルコール硫酸ソーダ、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリルエーテル等をあげることができる。ま
た、界面活性剤として、とくに食品添加物、例え
ばレシチン、シヨ糖脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、モノグリセライド、ポリプロピ
レングリコール脂肪酸エステル等を用いること
は、本発明組成物の無公害化に有用である。 本発明組成物中の有効成分の含有率は、粉剤、
粒剤で1〜10%水和剤で40〜80%、また、銅化合
物と酢酸の混合重量比は1:0.22〜4が好まし
い。 以下実施例により本発明組成物の組成例を示
す。なお実施例中、「部」は「重量部」を示す。 実施例 1 (水和剤) 塩基性炭酸銅40部、酢酸20部、ホワイトカーボ
ン20部、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ10
部、及び硅藻土10部をよく混合、粉砕して水和剤
とする。使用に際しては、水で所定濃度に稀釈し
て散布する。 実施例 2 (粉剤) 塩基性硫酸銅3部、酢酸6部、及びクレー91部
をよく混合粉砕して粉剤とする。使用に際して
は、所定量をそのまま散布する。 実施例 3 (粒剤) 塩基性塩化銅10部、酢酸10部、ベントナイト50
部、クレー28.5部、アルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ1部、及びPVA0.5部を均一に混合粉砕し
て水適量を加えてねり合わせ、造粒機で造粒後、
乾燥、篩別して粒剤とする。使用に際しては、所
定量をそのまま散布する。 次に試験例により本発明組成物の各種植物病害
に対する防除効果を説明する。試験結果は後に第
1表として示す。 試験例 1 土壌処理によるキユウリ苗立枯病防除試験 キユウリ苗立枯病菌(Pellicularia
filamentosa)を培養したフスマ培地(重量%±
2/フスマ培地1)を重量で10倍量の土に混合し
て汚染土を作つた。この汚染土250mlに供試薬剤
の所定濃度稀釈液100mlを流し込み、これにあら
かじめ催芽したキユウリ苗(品種:四葉)を各区
25本ずつ移植して、10日後に移植苗の立枯状況を
測定した。 試験例 2 土壌処理によるキユウリ疾病防除試験 あらかじめキユウリ疾病菌(Phytophthora
capsici)を培養したジヤガイモ寒天平板培地を
コルクボーラー(直径:5mm)で打ち抜いて接種
源とした。供試薬剤の所定濃度希釈液200mlに、
キユウリ苗(品種:相模半白、本葉2葉)をポツ
トごと浸漬し、上記接種源3片をキユウリ苗の地
際部に接種した。接種10日後にキユウリ本葉の萎
凋状況を測定した。 試験例 3 土壌処理によるトマト青枯病防除試験 供試薬剤の所定濃度希釈液200mlに、各区5本
ずつのトマト苗をポツトごと浸漬したのち、ブイ
ヨン培地にあらかじめ培養したトマト青枯病菌
(Pseudomonas solanacearum)の一定量を、ト
マト苗の地際部に流し込み、10日後にトマト本葉
の萎凋状況を測定した。 試験例 4 土壌処理によるハクサイしり腐れ病防除試験 ハクサイしり腐れ病菌(Pellicularia
filamentosa)を培養したフスマ培地(重量%±
2/フスマ培地1)を重量で10倍量の土に混合し
て汚染土を作つた。この汚染土250mlに供試薬剤
の所定濃度稀釈液100mlを流し込み、これにあら
かじめ催芽したハクサイ苗を各区25本ずつ移植し
た。移植2週間後にハクサイの地際部の腐敗状況
を測定した。 試験例 5 地上散布によるイネごま葉枯病防除試験 本葉3葉期のはち植えイネ(品種:十石)に、
供試薬剤の所定濃度希釈液を散布して屋外に1時
間放置し、ついでこれに、イネごま葉枯病原菌の
胞子懸濁液を噴霧接種し、温室内に3日間保持し
たのち、その病斑数を測定した。 試験例 6 地上散布によるイネいもち病防除試験 あらかじめ、直径6cmの合成樹脂製ポツトに植
えて温室内で育成した第4葉期のイネ(品種:十
石)に、供試薬剤の所定濃度希釈液の1ポツト当
り40mlをスプレーガンで散布した。散布薬液が乾
いたのち、別にモミガラ培地(粉末酵素、エキ
ス、可溶性デンプン、シヨ糖、モミガラを含む)
で培養したイネいもち病菌(Pyricularia
oryzae)の胞子を水で懸濁して、これを均一に
イネに噴霧接種し、温度27℃、湿度95%以上の恒
温恒湿槽中に保持した。接種4日後にイネ1葉当
りの発病斑数を測定した。 試験例 7 地上散布によるイネ紋枯病防除試験 あらかじめ、ポツトに植えて温室内で育成した
第5葉期のイネ(品種:十石)に、供試薬剤を常
法に従つて散布し、ついで2時間後に、イネ紋枯
病菌(Pellicularia sasakii)の菌叢(直径8mm
に打ち抜いたもの)をイネの新稍間にそう入して
上記菌を接種した。基葉部をビニールシートで覆
い、温室内に7日間保持したのち、イネの発病総
病斑長を測定した。 試験例 8 地上散布によるミカン黒点病害防除試験 温州ミカンの約3年生実生苗(6寸鉢に2〜4
本植)の新稍に、供試薬剤の所定濃度希釈液を2
鉢当り40mlずつ均一に噴霧散布した。ついで、ミ
カン黒点病原菌培養液に殺菌水を加え、150培顕
微鏡下1視野中約200個の柄胞子懸濁液を調製し、
これを上記被験植物に噴霧して接種した。これを
接種箱に入れたまま約3日間温室内に保持したの
ち、温室に移し、接種約2〜3週間後の新稍の全
葉について、病斑数0……無発病(0)、1〜50
(1)、51〜150(2)、151以上(3)に分けて測定し、次式
によつて発病度を算出した。 発病度=1×n1+2×n2+3×n3/3×N×100(%
) ただし、n1、n2、n3はそれぞれ発病程度(1)、
(2)、(3)の葉数、Nは総葉数を示す。 試験例 9 地上散布によるキユウリ斑点性細菌病防除試験 直径6.5cmの穴あきコツプにクレハソイルを詰
め、これに芽出しをしたキユウリ種子を1個ずつ
播種し、約2週間空調温室内で栽培した。ついで
これに試供薬剤の所定濃度希釈液をスプレーガン
で噴霧散布した。別に接種1週間後の罹病キユウ
リ葉1g(生重)に少量の1/10M(PH7.0)リン
酸緩衝液を加えて磨砕し、ガーゼで濾過後さらに
前記のリン酸緩衝液を加えて100mlとし、これに
500メツシユカーボランダム100gを混合して接種
液とした。前記の散布薬剤を風乾させたキユウリ
株に、接種液をかくはんしながらスプレーガンで
吹付接種した。接種したキユウリ株はフアンジト
ロン内で生育させ、5〜7日後に発病株数を測定
した。 〔試験結果〕 試験例1〜9における測定値(計算値)は、い
ずれも次式を用いて各病害の防除価(%)として
算出し、その結果を第1表にまとめて示した。 防除価(%)=1処理区の測定値(計算値)/無処理
区の測定値(計算値) また本表中、薬害程度の欄は、薬害の全くない
ものを「−」、わずかにあるものを「±」、少しあ
るものを「+」、かなりあるものを「++」、はな
はだしいものを「+++」と表記した。 【表】
る。 〔発明の背景〕 最近、農薬の使用による土壌汚染や作動残留毒
性がいわゆる農薬公害として社会問題となつて以
来、とくに安全性の高い農薬の開発が望まれてい
る。また、殺菌剤については、種々の薬剤に対す
る耐性菌の発生がその効果を阻害する結果とな
り、その対策が切望されている。 本発明者らは、上記の点にかんがみ、古来、農
園芸用殺菌剤として重要な役割を果して来た石灰
ボルドーに着目し、特定の銅化合物の殺菌作用に
ついて研究の結果、これを酢酸と混合して用いる
ことにより、各種農園芸病害菌に対して極めて高
い相乗的防除効果が得られ、かつその適用に際し
てのPHを調節することによつてその効果の持続性
をコントロールし得ることを見出し、本発明を完
成した。 〔発明の構成〕 本発明は、水酸化第二銅、塩基性塩化銅、塩基
性炭酸銅および塩基性硫酸銅からなる群から選ば
れる少なくとも1種の銅化合物と、酢酸とを有効
成分として含有することを特徴とする農園芸用殺
菌剤組成物である。 上記銅化合物は、アルカリ性溶液中ではイオン
が解離し難く、酸性溶液中では解離し易いという
特性を有する。従つてこれを酢酸と混合したもの
は、銅イオンを解離し易く、従つて速効的相乗効
果による病害防除作用を発揮する。この混合組成
物は、主に種子消毒用殺菌剤として使用すること
ができ、又は地上散布用殺菌剤として、例えばイ
ネごま葉枯病、イネいもち病、イネ紋枯病、ミカ
ン黒点病、キユウリ斑点性殺菌病等の病害の防除
に有効に使用することができる。 さらにこの混合組成物は、土壌処理剤として、
例えばキユウリ苗立枯病、キユウリ疫柄、トマト
青枯病、ハクサイしり腐れ病等の土壌病害の防除
に有効に使用することもできる。 本発明組成物は、極めて顕著な殺菌力を示し、
単独使用による効果からは予測し得ない強力な病
害抑制作用を有するとともに、その適用時のPHを
調節することによりその効果の持続性を容易にコ
ントロールすることができる。従つて、本発明組
成物はその対象病害や施用形態、施用条件の汎用
性においてすぐれ、土壌処理用、種子消毒用、或
は地上散布用等各種用途に適した農園芸用殺菌剤
ならびに抗植物ウイルス剤として使用し得る。 さらに本発明組成物は、前記のようにその薬効
が大であるため、その使用量や使用濃度を少なく
することができるので、銅成分が存在するにもか
かわらず、これによる薬害は極めて僅少である。
また酢酸は無害の食品添加物であるので、薬害も
しくは毒性の極めて少ない殺菌剤が得られる。 本発明組成物は、農薬製剤の慣例に従い、不活
性な固体担体、および湿展剤、界面活性剤等を用
いて、水和剤、粉剤、粒剤等の任意の剤型にして
使用することができる。これらの不活性な担体と
して、例えばタルク、クレー、カオリン、ケイソ
ウ土、ホワイト・カーボン等をあげることができ
る。とくに、ホワイト・カーボンを適宜使用する
ことにより、粉体化あるいは固形化することがで
きる。湿展剤としては、例えばリグニンスルホン
酸ソーダ、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ、
ジナフチルメタンスルホン酸ソーダ、ラウリルア
ルコール硫酸ソーダ、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリルエーテル等をあげることができる。ま
た、界面活性剤として、とくに食品添加物、例え
ばレシチン、シヨ糖脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、モノグリセライド、ポリプロピ
レングリコール脂肪酸エステル等を用いること
は、本発明組成物の無公害化に有用である。 本発明組成物中の有効成分の含有率は、粉剤、
粒剤で1〜10%水和剤で40〜80%、また、銅化合
物と酢酸の混合重量比は1:0.22〜4が好まし
い。 以下実施例により本発明組成物の組成例を示
す。なお実施例中、「部」は「重量部」を示す。 実施例 1 (水和剤) 塩基性炭酸銅40部、酢酸20部、ホワイトカーボ
ン20部、アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ10
部、及び硅藻土10部をよく混合、粉砕して水和剤
とする。使用に際しては、水で所定濃度に稀釈し
て散布する。 実施例 2 (粉剤) 塩基性硫酸銅3部、酢酸6部、及びクレー91部
をよく混合粉砕して粉剤とする。使用に際して
は、所定量をそのまま散布する。 実施例 3 (粒剤) 塩基性塩化銅10部、酢酸10部、ベントナイト50
部、クレー28.5部、アルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ1部、及びPVA0.5部を均一に混合粉砕し
て水適量を加えてねり合わせ、造粒機で造粒後、
乾燥、篩別して粒剤とする。使用に際しては、所
定量をそのまま散布する。 次に試験例により本発明組成物の各種植物病害
に対する防除効果を説明する。試験結果は後に第
1表として示す。 試験例 1 土壌処理によるキユウリ苗立枯病防除試験 キユウリ苗立枯病菌(Pellicularia
filamentosa)を培養したフスマ培地(重量%±
2/フスマ培地1)を重量で10倍量の土に混合し
て汚染土を作つた。この汚染土250mlに供試薬剤
の所定濃度稀釈液100mlを流し込み、これにあら
かじめ催芽したキユウリ苗(品種:四葉)を各区
25本ずつ移植して、10日後に移植苗の立枯状況を
測定した。 試験例 2 土壌処理によるキユウリ疾病防除試験 あらかじめキユウリ疾病菌(Phytophthora
capsici)を培養したジヤガイモ寒天平板培地を
コルクボーラー(直径:5mm)で打ち抜いて接種
源とした。供試薬剤の所定濃度希釈液200mlに、
キユウリ苗(品種:相模半白、本葉2葉)をポツ
トごと浸漬し、上記接種源3片をキユウリ苗の地
際部に接種した。接種10日後にキユウリ本葉の萎
凋状況を測定した。 試験例 3 土壌処理によるトマト青枯病防除試験 供試薬剤の所定濃度希釈液200mlに、各区5本
ずつのトマト苗をポツトごと浸漬したのち、ブイ
ヨン培地にあらかじめ培養したトマト青枯病菌
(Pseudomonas solanacearum)の一定量を、ト
マト苗の地際部に流し込み、10日後にトマト本葉
の萎凋状況を測定した。 試験例 4 土壌処理によるハクサイしり腐れ病防除試験 ハクサイしり腐れ病菌(Pellicularia
filamentosa)を培養したフスマ培地(重量%±
2/フスマ培地1)を重量で10倍量の土に混合し
て汚染土を作つた。この汚染土250mlに供試薬剤
の所定濃度稀釈液100mlを流し込み、これにあら
かじめ催芽したハクサイ苗を各区25本ずつ移植し
た。移植2週間後にハクサイの地際部の腐敗状況
を測定した。 試験例 5 地上散布によるイネごま葉枯病防除試験 本葉3葉期のはち植えイネ(品種:十石)に、
供試薬剤の所定濃度希釈液を散布して屋外に1時
間放置し、ついでこれに、イネごま葉枯病原菌の
胞子懸濁液を噴霧接種し、温室内に3日間保持し
たのち、その病斑数を測定した。 試験例 6 地上散布によるイネいもち病防除試験 あらかじめ、直径6cmの合成樹脂製ポツトに植
えて温室内で育成した第4葉期のイネ(品種:十
石)に、供試薬剤の所定濃度希釈液の1ポツト当
り40mlをスプレーガンで散布した。散布薬液が乾
いたのち、別にモミガラ培地(粉末酵素、エキ
ス、可溶性デンプン、シヨ糖、モミガラを含む)
で培養したイネいもち病菌(Pyricularia
oryzae)の胞子を水で懸濁して、これを均一に
イネに噴霧接種し、温度27℃、湿度95%以上の恒
温恒湿槽中に保持した。接種4日後にイネ1葉当
りの発病斑数を測定した。 試験例 7 地上散布によるイネ紋枯病防除試験 あらかじめ、ポツトに植えて温室内で育成した
第5葉期のイネ(品種:十石)に、供試薬剤を常
法に従つて散布し、ついで2時間後に、イネ紋枯
病菌(Pellicularia sasakii)の菌叢(直径8mm
に打ち抜いたもの)をイネの新稍間にそう入して
上記菌を接種した。基葉部をビニールシートで覆
い、温室内に7日間保持したのち、イネの発病総
病斑長を測定した。 試験例 8 地上散布によるミカン黒点病害防除試験 温州ミカンの約3年生実生苗(6寸鉢に2〜4
本植)の新稍に、供試薬剤の所定濃度希釈液を2
鉢当り40mlずつ均一に噴霧散布した。ついで、ミ
カン黒点病原菌培養液に殺菌水を加え、150培顕
微鏡下1視野中約200個の柄胞子懸濁液を調製し、
これを上記被験植物に噴霧して接種した。これを
接種箱に入れたまま約3日間温室内に保持したの
ち、温室に移し、接種約2〜3週間後の新稍の全
葉について、病斑数0……無発病(0)、1〜50
(1)、51〜150(2)、151以上(3)に分けて測定し、次式
によつて発病度を算出した。 発病度=1×n1+2×n2+3×n3/3×N×100(%
) ただし、n1、n2、n3はそれぞれ発病程度(1)、
(2)、(3)の葉数、Nは総葉数を示す。 試験例 9 地上散布によるキユウリ斑点性細菌病防除試験 直径6.5cmの穴あきコツプにクレハソイルを詰
め、これに芽出しをしたキユウリ種子を1個ずつ
播種し、約2週間空調温室内で栽培した。ついで
これに試供薬剤の所定濃度希釈液をスプレーガン
で噴霧散布した。別に接種1週間後の罹病キユウ
リ葉1g(生重)に少量の1/10M(PH7.0)リン
酸緩衝液を加えて磨砕し、ガーゼで濾過後さらに
前記のリン酸緩衝液を加えて100mlとし、これに
500メツシユカーボランダム100gを混合して接種
液とした。前記の散布薬剤を風乾させたキユウリ
株に、接種液をかくはんしながらスプレーガンで
吹付接種した。接種したキユウリ株はフアンジト
ロン内で生育させ、5〜7日後に発病株数を測定
した。 〔試験結果〕 試験例1〜9における測定値(計算値)は、い
ずれも次式を用いて各病害の防除価(%)として
算出し、その結果を第1表にまとめて示した。 防除価(%)=1処理区の測定値(計算値)/無処理
区の測定値(計算値) また本表中、薬害程度の欄は、薬害の全くない
ものを「−」、わずかにあるものを「±」、少しあ
るものを「+」、かなりあるものを「++」、はな
はだしいものを「+++」と表記した。 【表】
Claims (1)
- 1 水酸化第二銅、塩基性塩化銅、塩基性炭酸銅
および塩基性硫酸銅からなる群から選ばれる少な
くとも1種の銅化合物と、酢酸とを有効成分とし
て含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61013289A JPS61233606A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 農園芸用殺菌剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61013289A JPS61233606A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 農園芸用殺菌剤組成物 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59076336A Division JPS59231006A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 農園芸用殺菌剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233606A JPS61233606A (ja) | 1986-10-17 |
| JPS6328404B2 true JPS6328404B2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=11829038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61013289A Granted JPS61233606A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 農園芸用殺菌剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61233606A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1068174C (zh) * | 1995-11-09 | 2001-07-11 | 陈凤芝 | 一种植物杀菌组合物及其制造方法 |
| JP4558122B2 (ja) * | 2000-01-14 | 2010-10-06 | 株式会社資生堂 | 抗菌防カビ剤及び抗菌防カビ組成物 |
| GB0112939D0 (en) * | 2001-05-29 | 2001-07-18 | Mini Agriculture & Fisheries | Anti-microbials |
| US20140356461A1 (en) * | 2011-12-28 | 2014-12-04 | Ube Material Industries, Ltd. | Plant disease controlling agent and method for controlling plant diseases using same |
| WO2019171512A1 (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-12 | 日立化成株式会社 | 植物の生長抑制剤、植物の生長の抑制方法及び土壌 |
| CN109169670A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-01-11 | 青岛中达农业科技有限公司 | 8-羟基喹啉锌在制备农用杀菌剂中的用途 |
| CN110015680B (zh) * | 2019-04-30 | 2021-05-18 | 深圳市深投环保科技有限公司 | 饲料级的碱式氯化铜锌组合物的制备方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TR19072A (tr) * | 1973-11-26 | 1978-05-01 | Pepro | Fosforlu tuerevler ihtiva eden fungisid terkipler |
| JPS5312572B2 (ja) * | 1973-12-22 | 1978-05-02 | ||
| JPS51114264A (en) * | 1975-03-22 | 1976-10-07 | Eisai Co Ltd | Germination stimulating agent of grape vines |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61013289A patent/JPS61233606A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61233606A (ja) | 1986-10-17 |
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