JPS63289026A - 摩擦板の製造法 - Google Patents

摩擦板の製造法

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JPS63289026A
JPS63289026A JP12682687A JP12682687A JPS63289026A JP S63289026 A JPS63289026 A JP S63289026A JP 12682687 A JP12682687 A JP 12682687A JP 12682687 A JP12682687 A JP 12682687A JP S63289026 A JPS63289026 A JP S63289026A
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friction
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friction plate
manufacturing
resin binder
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Hiroshi Asano
寛 浅野
Koichi Iwata
岩田 幸一
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、摩擦材料、特に事務機器、産業機械等の駆動
用として使用される電磁クラッチのブレーキライニング
、クラッチフェーシング等の摩擦板の製造方法の改良に
関するものである。
[従来の技術] 従来、自動車用摩擦材″および事務機器、産業機械等の
駆動用として使用される電磁クラッチのライニング、フ
ェーシング等の摩擦板の製造方法としては、第2図に示
す一連の製造工程が一般的である。即ち、摩擦板の構成
原料である補強用繊維原料、無機・有機充填材、摩擦摩
耗調整剤および熱硬化性樹脂結合剤等の粉末原料を所定
量秤量し、乾式で混合する。この混合物(以下、完投と
呼ぶ)を所定量秤量し、冷間にて適当な圧力(200〜
800 kg/cmっで成形し、予備成形体を得る。こ
の予備成形体を所定の温度にセットされた金型に入れ、
プレス成形する。プレス成形された摩擦板は、その後、
硬化(アフタキュア)され、仕上げ研磨されて、製品と
なる。ここで第2図に示す予備成形工程■を省略し、完
投を直接加熱された金型に入れ、プレス成形することも
可能であるが、クラッチフェーシングのように、摩擦板
の形状がドーナツ型で、しかも幅が狭い場合には完投を
均一に金型に投入することができず予備成形工程■は省
略できない。
[発明が解決しようとする問題点] 繊維原料を含む摩擦材の完投を均一に幅の狭い金型へ投
入する方法としては、完投に流動性を付与する必要があ
り、その具体的な手段として、一般には次の方法が考え
られる。
1つは、摩擦材原料を湿式で混合し、その混合液体を金
型に注入し、圧力をかけ、成形体を得るいわゆる湿式プ
レスを行なう方法である。この方法を用いれば、均一な
摩擦材が得られるが、濾過、乾燥の工程を追加する必要
があり、製造工程が複雑となり、製造コスト面で好まし
くない。
2番目の方法は、補強用繊維材料をできるだけ少量に減
らし、完投の流動性を増す方法であるが、完投全体か粉
末状になるため、混合容器からの出し入れおよび金型へ
の投入等で粉体が舞い上がりやすくなり、作業環境の面
で好ましくなく、また、摩擦板の機械的強度が減少する
ため、機械的強度を要求されるようなところには使えな
い。
第3番目の方法は、摩擦材原料を予め顆粒状に造粒し、
流動性のある完投を作る方法である。
具体的な造粒方法としては、次の3通りが代表的である
が、各々後述する欠点を有している。
(a)シート作成→硬化(熱処理)→粉砕(b)混練押
出−硬化(熱処理)−粉砕(c)混合造粒 (a) 、 (b)いずれの方法も粉砕の前に200〜
250℃程度で5時間硬化処理を行なうために、できた
造粒品自身に結合力がなく、成形体を作るためには、前
述したようにもう一度、樹脂結合剤と混合する必要があ
り、製造工程が複雑になる。
また、(c)の方法は混合容器(例えば、ボールミル)
中に、混合完投と例えば液状フェノール樹脂とを入れ、
低速でアジテータを回転させて造粒するものであるが、
この方法では造粒物の形状の制御が難しく、造粒後、ふ
るいを通したりして、分別する必要があり、歩留りが悪
いという欠点があった。
[問題点を解決するための手段] これらの問題点を解決するためには、本発明者らは、種
々の検討を行なった結果、第1図で示すような製造工程
で摩擦板を成形したところ、従来のいずれの方法よりも
簡便に、かつ、機械的強度の優れた摩擦板を作ることが
できた。
即ち本発明は、補強用繊維原料、無機・有機充填材、摩
擦摩耗調整剤および熱硬化性樹脂結合剤を主成分とする
混合物に予備成形を施してから加熱成形および硬化する
工程を有する摩擦板の製造法であって、該混合物を用い
て該熱硬化性樹脂結合剤の反応性を実質的に保持したま
ま造粒し、その粒状原料をすり切り秤量したものに予備
成形を施すことを特徴とする摩擦板の製造法である。
本発明における造粒の方法は、上記混合物(完投)を適
当な混練押出機を用いて棒状もしくは板状に押出成形し
、またはプレスを用いて成形し、成形品を粉砕するとい
う方法である。また加熱成形としては熱プレス成形が用
いられる。
またここで言う、「反応性を実質的に保持したままの状
態」は、例えば、粉砕品のアセトン抽出によって調べる
ことが可能である。反応性を保持した状態の粉砕品は、
反応性を保持していない粉砕品に比較して、アセトン抽
出量が多く、その量は摩擦板中に含まれる樹脂結合剤量
によって左右されるが、目安としては、15〜25%の
抽出率であれば反応性を保持した状態であり、10%以
下であれば反応性を保持していなく反応性が小さいこと
が確認されている。抽出率は次式で定義する。
この発明の特徴は、従来と同じ方法で混練押出しを行な
うが、その時、できるだけ完投中の樹脂結合剤の硬化反
応が進まないように温度制御を行ない、混練押出品に熱
処理を加えず、粉砕する点にある。
したがって、摩擦板に使用する樹脂結合剤としては、ゲ
ル化時間の長いフェノール樹脂が好ましく、ノボラック
タイプよりはレゾールタイプの方が好ましい。フェノー
ル樹脂結合剤の量としては、容量%で15〜30%が望
ましい。15vol%より少量では、混練押出時は問題
ないが、プレス成形した摩擦板の機械的強度が低下する
。一方、30vol%以上では混練押出時に摩擦による
自己発熱で樹脂の硬化反応が進み、混練押出の作業性が
著しく悪化し、好ましくない。また、反応性を実質的に
保持した状態の粉砕品で成形した摩擦板の機械的強度は
、摩擦板として使用する上で十分なレベルの曲げ強さC
4kg/yzx”以上)を有していた。混練押出の代り
に加熱プレス成形しそれを粉砕してもよいが、混練押出
に比較して、作業効率は劣る。
[実施例コ 以下、実施例によりこの発明の詳細な説明する。
第1表に示す成分を配合比に従って均一に混合した。こ
の混合組成物をシリンダ内面にニーディングピンを有し
、スクリューは一軸で回転および前進、後退し、シリン
ダ先端部には直径φ141mの孔を2個有すダイスが付
いた混練押出機より押し出した。フェノール樹脂の多い
摩擦材D(比較例2)は、混練押出作業時、シリンダ内
部で完投が固まり、ダイス部よりスムースに吐出せず、
押出品は得られなかった。
このφ14zxの棒状押出品を縦型粉砕機で粉砕した。
摩擦材A(比較例1)、B(実施例1)、C(実施例2
)では粒度分布にほとんど差が見られないため、摩擦材
Bの粉砕品の粒度分布測定結果を第2表に示す。この粉
砕品をすり切り秤量し、リング状の金型(外径φ55J
IIj11内径φ40u)に投入し、面圧200 kg
/cm”室温、成形時間1分で予備成形した。この予備
成形体を型温165℃にセットされた金型に投入し、面
圧200kg/cm″、成形時間4分でプレス成形した
。その後、さらに200℃、5時間の熱処理を行ない、
表面を研磨して、厚さ1.5auの摩擦板を得た。
第2表 また、従来例の摩擦材Eとして、Bの配合組成で押し出
したサンプルを200℃、5時間の熱処理を加えた後、
前述と同じ設備で粉砕し、実施例と同様にして摩擦板を
製作した。
第1表に示す実施例1.2、比較例1,2および従来例
で得られた摩擦について、曲げ試験を行なった。その結
果を第3表に示す。
第3表 混合完投中に樹脂結合剤を1Ovol%しか配合してい
ない比較例1の摩擦材Aは、曲げ強度が目標とする4 
kg/mz”に達しなかった。また、粉砕能に加熱処理
を行なった従来例の摩擦材Eは、プレス成形体はできた
が、成形体の外観は、非常に祖な感じになっており、曲
げ強さも極度に小となった。一方、樹脂結合剤が20v
ol%と30vol%の実施例1の摩擦材B、実施例2
の摩擦材Cは、プレス成形体の外観も非常に均一で問題
なく、曲げ強さも目標値を上回った。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の摩擦板の製造法において
は、摩擦板を形成する摩擦材混合物を加熱処理なしで造
粒化することにより、予備成形工程を従来主流の重量秤
量方式からすり切り秤量で行なうことが可能となり、ま
た熱硬化性樹脂結合剤を後で更に加える事なく粉砕品を
そのまま成形することが可能であるため、・大幅な製造
工程の簡素化が計られ、設備の自動化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の摩擦板の製造法の模式的工程図であり
、第2図は従来の標準的な摩擦板の製造法の模式的工程
図である。 特許出願人住友電気工業株式会社 代 理 人 弁理士青白 葆 ほか2名第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)補強用繊維原料、無機・有機充填材、摩擦摩耗調
    整剤および熱硬化性樹脂結合剤を主成分とする混合物に
    予備成形を施してから加熱成形および硬化する工程を有
    する摩擦板の製造法であって、該混合物を用いて該熱硬
    化性樹脂結合剤の反応性を実質的に保持したまま造粒し
    、その粒状原料をすり切り秤量したものに予備成形を施
    すことを特徴とする摩擦板の製造法。
  2. (2)前記熱硬化性樹脂結合剤がレゾールタイプの粉末
    状フェノール樹脂であり、混合物全体に対し15〜30
    vol%含まれる特許請求の範囲第1項記載の摩擦板の
    製造法。
  3. (3)前記粒状原料は、前記混合物を押出成形し、その
    成形体を加熱処理せずに粉砕することにより造粒したも
    のである特許請求の範囲第1項または第2項記載の摩擦
    板の製造法。
  4. (4)前記粒状原料は、前記混合物をプレス成形し、そ
    の成形体を加熱処理せずに粉砕することにより造粒した
    ものである特許請求の範囲第1項または第2項記載の摩
    擦板の製造法。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360587A (en) * 1992-01-15 1994-11-01 Plastics Engineering Company Preparation of friction elements and compositions therefor
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