JPS63289801A - 炭素系皮膜抵抗器および炭素系皮膜抵抗器における着膜方法 - Google Patents

炭素系皮膜抵抗器および炭素系皮膜抵抗器における着膜方法

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JPS63289801A
JPS63289801A JP62124598A JP12459887A JPS63289801A JP S63289801 A JPS63289801 A JP S63289801A JP 62124598 A JP62124598 A JP 62124598A JP 12459887 A JP12459887 A JP 12459887A JP S63289801 A JPS63289801 A JP S63289801A
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JP
Japan
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carbon
film
resistor
plasma cvd
boron
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Pending
Application number
JP62124598A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Tezuka
手塚 恭一
Satoshi Tateyama
立山 敏
Eiji Sasaki
佐々木 英次
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INA DENSHI BUHIN SEIZO KYODO KUMIAI
Original Assignee
INA DENSHI BUHIN SEIZO KYODO KUMIAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抵抗温度係数が小さく、信頼性の高い炭素系皮
膜抵抗器およびその大きな成膜速度が得られる着膜方法
に関する。
(従来技術) 各種抵抗器のうち、導電物質としておもに炭素を使用し
た抵抗器を一般に炭素抵抗器とよび、その中でも磁器硝
子または磁器棒の表面に炭素粒子の皮膜を析出させたも
のを抵抗本体とした抵抗器を炭素皮膜抵抗器と呼ぶ。
炭素皮膜抵抗器を、その着膜方法によって大別すると、
熱分解炭素皮膜抵抗器と樹脂系炭素皮膜抵抗器に分類さ
れる。
現在は、有機化合物(一般にベンゼン、メタンなどの炭
化水素)を高温度下(1000〜1200℃程度)にお
いて、磁器支持体上に分解析出させる熱分解方式が広く
使われている。熱分解方式は、高温において炭化水素を
分解するために、酸素の除去が必要となり、その方式に
より、常圧法、減圧法に別けられる。
常圧法は、窒素や不活性ガスを媒体として、炭化水素ガ
スを混合し、高温の磁器支持体上に流入させて、熱分解
を行わせる方法であり、減圧法は、高温減圧状態におい
て、炭化水素を適当な圧力で封入または流通させるもの
である。
1931年、 G、5eibtは熱分解方式の量産化の
ためにメタンガスを用いてバッチ式の常圧炉を開発した
が、わが国では、実用化されておらず、減圧法が利用さ
れている。
しかし、両者において、製造上の難易の差はあるが、抵
抗体性能上には差はなし\ものとされており、通常の炭
素皮膜抵抗器の抵抗温度係数は、−数百ppm/”Cと
比較的大きい。
また、高い抵抗値を得るためには、炭素皮膜を薄くする
ことにより対応しているが、膜を薄くすることにより、
皮膜に傷がつきやすくなったり、電食断線などによる寿
命の劣下につながる危険がある。そこで、炭素皮膜を保
護するために、3重皮膜構造が用いられている。炭素皮
膜をSiCではさんだ場合は、抵抗温度係数はやや大き
くなるが、耐湿負荷寿命や雑音特性の改善にも寄与して
おり、Si系有機材料を用いた場合は、信頼性を高める
効果もある。
これらの熱分解炭素皮膜抵抗器は、性能及び信頼性にお
いて、各種金属抵抗器に比べると劣るが、歴史も古く、
生産性に富む点で優れている。
準精密級の抵抗器としては、安価であごともあり、最も
広く利用され、抵抗器生産数量の約90%が炭素系抵抗
器でしめられている。
また、熱分解炭素皮膜抵抗器の一つの変形として、ボロ
カーボン抵抗器が1950年、ベル電話研究所のRoO
oGrisdeleにより開発された。
その製法は、炭素皮膜抵抗器とほとんど同じであり、ト
リプロとルボロンまたはメタン、ベンゼン等の炭化水素
と塩化ボロンを混合したものを熱分解させ、基体磁器上
に析出させるものである。
その特色としては、通常の炭素皮膜にくらべて、温度係
数が小さいこと、ならびに高い面積抵抗率が得られるこ
とであり、周波数特性も改善されている。
しかし、現在わが国では、実用化に至ってはいない。
(発明が解決しようとする問題点) 現在、わが国で広く用いられている減圧熱分解法は、効
率よく、炭素皮膜抵抗器を製造するために、原料の炭化
水素として、ベンゼン、ベンジンが用いられる。これら
は、常温で液体であるために、真空高温炉への導入に際
し、原料ガスの圧力・流量等の精密な制御をするには、
気化装置が必要であるが、この装置は高価である。また
、原料が本来常温で液体であるために、送気管、流量計
の目づまりの原因となり易い。
一方、装置上のそれらの問題を解決するために、常温に
おいて気体であるメタン、エタンなどの炭化水素を減圧
熱分解法に用いた場合、装置上の問題は解決するが、成
膜速度が遅くなってしまい、非効率的である。
さらに、熱分解法では反応室として、石英管が使用され
ていることが多いが、1000〜1200℃という温度
は、石英管の使用限界温度であり、装置としての寿命を
縮める結果となっている。
炭素抵抗器は、安価であるため、需要は多いが、各種金
属抵抗器に比べて、性能(温度特性、負荷特性)や信頼
性(経時変化等)に劣るため、準楕密抵抗器として使用
されるにとどまっている。一方、金属抵抗器は、性能、
信頼性において優れ、精密抵抗又は高負荷抵抗として使
用されるが、価格的な問題がある。そのため、安価であ
り、耐熱性、温度特性等の性能及び信頼性に優れる炭素
抵抗器の出現が待たれている。
(発明の目的) この発明の目的は、炭化水素等を原料として、600〜
1000℃の温度範囲において、プラズマCVD法を用
いることにより、炭素系皮膜抵抗器の着膜を行う方法と
、原料に炭化水素と82H6を使用して、上記方法によ
り製造された、低温度係数及び耐熱性にすぐれた抵抗器
を提供することにある。
(発明の概要) 上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、絶縁基板上に、炭化水素、ジボランを原料と
してプラズマCVD法により、微量のボロンを混入する
炭素皮膜を形成して成ることを特徴としている。
また、反応容器中に炭化水素、ボロン化合物を導入し、
600℃〜1000℃に加熱すると共にプラズマ励起す
ることによって反応容器中に配置した絶縁基板上に炭素
系皮膜を形成することを特徴としている。
本発明における炭素系皮膜抵抗器は、炭素系皮膜が炭化
水素とジボランを原料として絶縁基板上にプラズマCV
D法により着膜され、ポロンを微量混入する炭素皮膜と
なっている。このボロンを微量混入する炭素皮膜は、従
来の炭素皮膜抵抗器における炭素皮膜の抵抗温度係数が
一数百ppm/ ’Cであったものが、 100  p
pm/”c以内になり、抵抗温度係数が小さくなり、抵
抗器としての信頼性が向上した。また耐熱性も向上して
いる。さらには炭素皮膜抵抗器の最大の利点である安価
に提供できる点も変りない。
また本発明方法ではプラズマCVD法により炭素系皮膜
を絶縁基板上に形成する。
プラズマCVD法の大きな特徴は、プラズマ状態(電気
的中性状態を保った気体分子の電離状!3)のもとで、
イオン・ラジカル反応により、低温で薄膜を生成するこ
とができるので、従来の熱分解法が高温生成のため限ら
れたプロセスに限定されることが多かったのに対し、プ
ラズマCVD法では、はとんど限定されることがない点
である。プラズマCVD法によれば、低温化が可能であ
るために、熱的損傷の減少、基板物質との間の反応の抑
制、非耐熱性基板へのg膜形成が行える。また、熱力学
的に反応が可能であっても著しく遅い場合、プラズマ励
起状態が関与するため、反応が促進されたり、熱力学的
には通常困難と考えられる反応が可能となる場合もある
ことである。
このプラズマCVD法を炭素系皮膜抵抗器の着膜に利用
することによって、従来は1000〜1200℃という
石英管使用限界温度付近で着膜を行っていたものが60
0〜1000℃の温度範囲にまで下げられ、これによっ
て石英管の使用寿命が延び、冷却時間の短縮化もなされ
る。
さらに、従来法のように、1000〜1200℃におい
て、プラズマ放電を利用して着膜を行うと、着膜速度の
増加が見られ、ベンゼン、ベンジン等に限られず、種々
の原料を財いても十分な成膜速度を得ることができる。
(実施例) 以下に具体的な実施例を添付図面に基づいて詳゛細に説
明する。
第1図は本発明方法を実施するプラズマCVD装置の一
例を示す。
1は石英反応管、2はこの石英反応管1の周囲に配設さ
れたヒータである。ヒータ2は着膜終了後石英反応管1
内の冷却を早めるため半割可動式%式% 3は電極であり、一端が石英反応管1内に伸び、他端が
絶縁物4を介して石英反応管1外に導出されて高周波電
源5に接続されている。
また6は基板支持部であり、石英反応管1外に配設され
ているモータ7の出力軸先端に固定され、回転するよう
になっている。
8はCHa源、9はC2HF、源、10は82H6源で
あり、それぞれ流量計11.12.13を介して共通の
ガス供給管14により石英反応管1に接続されている。
15は排気管、16は排気ポンプである。
なお上記の例では2本の対向電極を用いたが、対向電極
のうち1本を取り去り、基板支持部6を代用電極として
用いてもよい、または石英反応管1外部に電極を配置す
るのでもよい、従来の着膜装置に電極を設けることによ
って本発明方法に使用するプラズマCVD装置を構成す
ることができる。
実施例1 第1図に示される装置において、まずMo等の高融点金
属製の基板支持部6に基板磁器17を装填した後、石英
反応管1内を排気ポンプ16にて5.0X10−”To
rr程度まで減圧、脱気しつつ、ヒータ2により温度を
950℃まで上昇させる。この時すでに基板支持部6は
、基板支持部駆動用モータ7により回転させられている
ついで、原料ガスのCH4及びB2H6を、B2H6/
CHa ’q0.001となるように流入させ、石英反
応管1内の圧力を1.0 Torrに調節した状態で、
電極3に電力を印加し、整合をとりなから100W入力
し、プラズマ放電をおこさせ、1時間の反応を行うこと
によって基板磁器17上に抵抗皮膜を形成し、ヒータ2
を半割、移動させ、冷却及び排気を十分にした後に試料
を取り出した。
こめ結果、基板磁器表面に形成された皮膜は、初抵抗値
150Q程度を示した。また、温度係数は46ppm+
/’Cであった。
実施例2 原料ガスCH4、B2H6の流量を、B2H6/CH4
=o、oosとする以外は実施例1と同様の条件で基板
磁器表面に皮膜を形成した。
この結果、初抵抗値は170Ω程度、温度係数は−74
ppm/’Cを示した。
なお、実施例1、実施例2及び従来の炭素皮膜抵抗につ
いて、温度係数一温度特性を第2図に示した。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る炭素系皮膜抵抗器によれば、
プラズマCVD法により皮膜中に微量のボロンが混入し
ており、抵抗温度係数が一100ppm/℃よりも小さ
く、信頼性が高い上に、耐熱性にも優れ、また安価に提
供しうる。
また本発明方法では炭素系抵抗皮膜の着膜法として初め
てプラズマCVD法を採用しており、1000℃以下の
低温での反応が可能となり、反応装置の寿命を長くする
ことができると共に、冷却時間の短縮化、ひいては全工
程時間の短縮化が図れる。
また低温化が可能となるので、基板物質との間の反応の
抑制ができ、膜質を向上させることができ、さらには非
耐熱性基板上への着膜が可能となり通用範囲が広くなる
。またさらには、プラズマ励起状態が関与するので反応
が促進され、十分な成膜速度を得ることができるなど種
々の著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するに好適なプラズマCVD
法雪の1例を示す全体概略図である。 第2図は実施例1、実施例2、従来例における抵抗温度
係数一温度特性図である。 1・・・石英反応管、 2・・・ヒータ、3・・・電橿
、 4・・・絶縁物、 5・・・高周波電源、 6・・
・基板支持部、 7・・・モータ、  a−・・cu4
源、  9・・・c2H6源、10・・・ B2H6瀝
、 11,12.13・・・流量針、 14・・・ガス
供給管、 15・・・排気管、  16・・・排気ポン
プ、  17・・・基板磁器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁基板上に、炭化水素、ジボランを原料としてプ
    ラズマCVD法により、微量のボロンを混入する炭素皮
    膜を形成して成る炭素系皮膜抵抗器。 2、反応容器中に炭化水素、ボロン化合物を導入し、6
    00℃〜1000℃に加熱すると共にプラズマ励起する
    ことによって反応容器中に配置した絶縁基板上に炭素系
    皮膜を形成することを特徴とする炭素系皮膜抵抗器にお
    ける着膜方法。
JP62124598A 1987-05-21 1987-05-21 炭素系皮膜抵抗器および炭素系皮膜抵抗器における着膜方法 Pending JPS63289801A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02205001A (ja) * 1989-02-02 1990-08-14 Toshio Hirai 抵抗体
JP2022096873A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 アムトランス株式会社 抵抗器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02205001A (ja) * 1989-02-02 1990-08-14 Toshio Hirai 抵抗体
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