JPS63290844A - m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの製造方法 - Google Patents
m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの製造方法Info
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- JPS63290844A JPS63290844A JP12568287A JP12568287A JPS63290844A JP S63290844 A JPS63290844 A JP S63290844A JP 12568287 A JP12568287 A JP 12568287A JP 12568287 A JP12568287 A JP 12568287A JP S63290844 A JPS63290844 A JP S63290844A
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- JP
- Japan
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- ethylphenol
- vinylphenol
- reaction
- catalyst
- mixture
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、m−ヒドロキシフェニルブロビオン酸エステ
ルを経済的に製造する新規な方法に関するものである。
ルを経済的に製造する新規な方法に関するものである。
本発明で製造さるm−ヒドロキシフェニルプロピオン酸
エステルは、a−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸エステルおよびβ−(m−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオン酸エステルであり、ともに医薬中間対として、
例えば、抗炎症剤、鎮痛剤および解熱剤等の製造原料と
して有用である。
エステルは、a−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸エステルおよびβ−(m−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオン酸エステルであり、ともに医薬中間対として、
例えば、抗炎症剤、鎮痛剤および解熱剤等の製造原料と
して有用である。
(従来の技術)
m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルあるいは
それとの相互転換が可能な誘導対は、従来から各種方法
により合成されているが、その代表的なプロセスは次の
通りである。
それとの相互転換が可能な誘導対は、従来から各種方法
により合成されているが、その代表的なプロセスは次の
通りである。
1)m−ヒドロキシアセトフェノンの抜水酸基をメチル
基、フェニル基等で保護し、ついでカルボニル基を水酸
基に還元したのち三臭化燐との反応により相当するα−
(m−置換フェニル)エチルプロミドとし、このものを
更にジメチルホキシト中、加熱下シアン化ナトリウムと
反応させた後、水酸化ナトリウムで加水分解することに
より、α−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の
抜水酸基が保護された誘導体を得る方法(米国特許第3
600437号明細書参照)。
基、フェニル基等で保護し、ついでカルボニル基を水酸
基に還元したのち三臭化燐との反応により相当するα−
(m−置換フェニル)エチルプロミドとし、このものを
更にジメチルホキシト中、加熱下シアン化ナトリウムと
反応させた後、水酸化ナトリウムで加水分解することに
より、α−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の
抜水酸基が保護された誘導体を得る方法(米国特許第3
600437号明細書参照)。
2)m−ヒドロキシフェニル酢酸エステルの抜水酸基を
メチル基、フェニル基等で保護し、塩基の存在下に炭酸
ジアルキルを作用させて相当するマロン酸ジエステルを
つくり、次にこのマロン酸ジエステルをヨウ化メチルで
メチル化したのち加水分解し、ひき続き脱炭酸すること
によりα−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の
抜水酸基が保護された誘導体を得る方法(特公昭51−
45586号参照)。
メチル基、フェニル基等で保護し、塩基の存在下に炭酸
ジアルキルを作用させて相当するマロン酸ジエステルを
つくり、次にこのマロン酸ジエステルをヨウ化メチルで
メチル化したのち加水分解し、ひき続き脱炭酸すること
によりα−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の
抜水酸基が保護された誘導体を得る方法(特公昭51−
45586号参照)。
3)m−ヒドロキシアトフェノンの抜水酸基をメチル基
、フェニル基等で保護し、ついでモノクロロ酢酸エステ
ルとのparzens反応により相当するエポキシカル
ボン酸エステルを得て、これを加水分解したのち脱酸素
してα−(m−置換フェニル)プロピオンアルデヒドと
なし、更に酸化シてα−(m−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオン酸エステルの酸の抜水酸基が保護された誘導体
を得る方法(特公昭56−20293号および同59−
41976号参照)。
、フェニル基等で保護し、ついでモノクロロ酢酸エステ
ルとのparzens反応により相当するエポキシカル
ボン酸エステルを得て、これを加水分解したのち脱酸素
してα−(m−置換フェニル)プロピオンアルデヒドと
なし、更に酸化シてα−(m−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオン酸エステルの酸の抜水酸基が保護された誘導体
を得る方法(特公昭56−20293号および同59−
41976号参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来法は、原料としてm−ヒドロキシアトフ
ェノン、m−ヒドロキシフェニル酢酸エステル等を用い
るが、いずれも高価で入手し難い物質である。また、こ
れらの原料化合物の抜水酸基は反応性の非常に高いフェ
ノール性水酸基であり、これをそのまま反応に供すると
通常は目的とする反応が円滑に進行しなかったり副反応
を生じたりするので、従来の方法はいずれも水酸基をア
ルキル基、フェニル基等であらかじめ保護して反応に供
しており、そのため目的物を得るには一連の反応を終了
した後に脱保護を行うことになり、煩雑な操作を必要と
している。しかも方法1)では、工程数が多い上に不安
定な臭素化物を経由したり、シアン化ナトリウムのよう
な猛毒物質を使用するプロセスを含む等の問題点がある
。方法2)および3)では、最終工程で脱炭素反応を行
ない、前の工程で導入したアルコキシルカルボニル基を
結局除くことになり、経済的に不利である。
ェノン、m−ヒドロキシフェニル酢酸エステル等を用い
るが、いずれも高価で入手し難い物質である。また、こ
れらの原料化合物の抜水酸基は反応性の非常に高いフェ
ノール性水酸基であり、これをそのまま反応に供すると
通常は目的とする反応が円滑に進行しなかったり副反応
を生じたりするので、従来の方法はいずれも水酸基をア
ルキル基、フェニル基等であらかじめ保護して反応に供
しており、そのため目的物を得るには一連の反応を終了
した後に脱保護を行うことになり、煩雑な操作を必要と
している。しかも方法1)では、工程数が多い上に不安
定な臭素化物を経由したり、シアン化ナトリウムのよう
な猛毒物質を使用するプロセスを含む等の問題点がある
。方法2)および3)では、最終工程で脱炭素反応を行
ない、前の工程で導入したアルコキシルカルボニル基を
結局除くことになり、経済的に不利である。
本発明の目的は、上記のような従来法のもつ欠点を解消
しようとするものである。すなわち本発明は、容易に入
手し得る安価な原料から、複雑な中間生成物を経由せず
、簡単な操作で経済的にm−ヒドロキシフェニルプロピ
オン酸エステルを製造する方法を提供するにある。
しようとするものである。すなわち本発明は、容易に入
手し得る安価な原料から、複雑な中間生成物を経由せず
、簡単な操作で経済的にm−ヒドロキシフェニルプロピ
オン酸エステルを製造する方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エ
ステルの工業的生産に敵した製造方法を鋭意研究した結
果、新規な方法により、収率よく目的物を合成すること
に成功した。
ステルの工業的生産に敵した製造方法を鋭意研究した結
果、新規な方法により、収率よく目的物を合成すること
に成功した。
すなわち本発明者らは、m−ビニルフェノールを原料と
し、抜水酸基を保護することなく、カルボニル化触媒の
存在下に、−酸化炭素およびアルコールと反応させるこ
とにより、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステ
ルを有利に製造し得ることを見いだすとともに、効率的
かつ経済的な製造方法を完成した。
し、抜水酸基を保護することなく、カルボニル化触媒の
存在下に、−酸化炭素およびアルコールと反応させるこ
とにより、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステ
ルを有利に製造し得ることを見いだすとともに、効率的
かつ経済的な製造方法を完成した。
オレフィン性不飽和化合物に一酸化炭素およびアルコー
ルを反応させるカルボニル化方法は公知であるが、本発
明方法の原料であるm−ビニルフェノールはオレフィン
性不飽和化合物と同時に抜水酸基を有している。この抜
水酸基は、同一分子内のオレフィンの性質を変化させる
作用を有すると同時に、カルボニル化反応に直接携わる
アルコールと類似の化学的性質を有する活性基であるた
め、当該抜水酸基の関与する副反応が当然懸念される。
ルを反応させるカルボニル化方法は公知であるが、本発
明方法の原料であるm−ビニルフェノールはオレフィン
性不飽和化合物と同時に抜水酸基を有している。この抜
水酸基は、同一分子内のオレフィンの性質を変化させる
作用を有すると同時に、カルボニル化反応に直接携わる
アルコールと類似の化学的性質を有する活性基であるた
め、当該抜水酸基の関与する副反応が当然懸念される。
通常このような活性水酸基は、エーテル化、エステル化
等により予め保護して反応に付することが必要であり、
例えばp−ビニルフェノールはそのままではカルボニル
化反応が困難なため抜水酸基を予め保護して反応させな
ければならないが、本発明者らは、m−ビニルフェノー
ルは抜水酸基を保護しなくても目的の反応が円滑に進行
することを知見した。また、m−ビニルフェノールは、
本来重合性の高い化合物であるため、反応途中にその一
部が重合し、目的物の収率を低下させたり、カルボニル
化触媒の回収を困難にするなどの弊害を生じやすいので
、重合抑制作用のある安定剤ないし希釈剤の共存下で反
応を実施するのが好ましいが、本発明者らは、m−エチ
ルフェノール等のエチルフェノール類の共存下でカルボ
ニル化反応ヲ行なうとm−ビニルフェノールの重合が十
分に抑制でき、好適に反応が進行することも知見してい
る。
等により予め保護して反応に付することが必要であり、
例えばp−ビニルフェノールはそのままではカルボニル
化反応が困難なため抜水酸基を予め保護して反応させな
ければならないが、本発明者らは、m−ビニルフェノー
ルは抜水酸基を保護しなくても目的の反応が円滑に進行
することを知見した。また、m−ビニルフェノールは、
本来重合性の高い化合物であるため、反応途中にその一
部が重合し、目的物の収率を低下させたり、カルボニル
化触媒の回収を困難にするなどの弊害を生じやすいので
、重合抑制作用のある安定剤ないし希釈剤の共存下で反
応を実施するのが好ましいが、本発明者らは、m−エチ
ルフェノール等のエチルフェノール類の共存下でカルボ
ニル化反応ヲ行なうとm−ビニルフェノールの重合が十
分に抑制でき、好適に反応が進行することも知見してい
る。
本発明はこのような新しい知見に基づいて、m−ヒドロ
キシフェニルプロピオン酸エステルを工業的に有利に製
造することを可能にしたものであり、下記の工程(I
a)、(IIa)、または(I b)、(I[b)、(
II[b)により実施される。
キシフェニルプロピオン酸エステルを工業的に有利に製
造することを可能にしたものであり、下記の工程(I
a)、(IIa)、または(I b)、(I[b)、(
II[b)により実施される。
すなわち、工程(I a)において、脱水素触媒の存在
下に、温度400〜700℃でm−エチルフェノールヲ
脱水素してm−ビニルフェノールおよび未反応m−エチ
ルフェノールを含む混合物を得て、次に工程(I[a)
において、上記脱水素反応混合物と一酸化炭素およびア
ルコールをカルボニル化触媒の存在下で反応させること
により、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステル
と上記工程(I a)の未反応m−エチルフェノールを
含む反応混合物を得て、該混合物中のm−エチルフェノ
ールは前記工程(I a)に戻して再使用する方法、 または、工程(I b)において、脱水素触媒の存在下
に、温度400〜700℃でm−エチルフェノールとp
−エチルフェノールとの混合物を脱水素シてm−ビニル
フエノーノKp−ビニルフェノール、未反応m−エチル
フェノールおよび未反応p−エチルフェノールを含む反
応混合物を得て、次に工程(I[b)において、上記脱
水素反応混合物中のp−ビニルフェノールを選択的に重
合させて分離除去し、さらに工程(IIIb)において
、p−ビニルフェノールが除かれた後の上記脱水素反応
生成物と一酸化炭素およびアルコールをカルボニル化触
媒の存在下で反応させることにより、m−ヒドロキシフ
ェニルブロビオン酸エステルと前記工程(I b)の未
反応m−エチルフェノール、未反応p−エチルフェノー
ルを含む反応混合物を得て、該混合物中のm−エチルフ
ェノールとp−エチルフェノールは前記工程(I b)
に戻して再使用する方法、のいずれかによって実施され
る。
下に、温度400〜700℃でm−エチルフェノールヲ
脱水素してm−ビニルフェノールおよび未反応m−エチ
ルフェノールを含む混合物を得て、次に工程(I[a)
において、上記脱水素反応混合物と一酸化炭素およびア
ルコールをカルボニル化触媒の存在下で反応させること
により、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステル
と上記工程(I a)の未反応m−エチルフェノールを
含む反応混合物を得て、該混合物中のm−エチルフェノ
ールは前記工程(I a)に戻して再使用する方法、 または、工程(I b)において、脱水素触媒の存在下
に、温度400〜700℃でm−エチルフェノールとp
−エチルフェノールとの混合物を脱水素シてm−ビニル
フエノーノKp−ビニルフェノール、未反応m−エチル
フェノールおよび未反応p−エチルフェノールを含む反
応混合物を得て、次に工程(I[b)において、上記脱
水素反応混合物中のp−ビニルフェノールを選択的に重
合させて分離除去し、さらに工程(IIIb)において
、p−ビニルフェノールが除かれた後の上記脱水素反応
生成物と一酸化炭素およびアルコールをカルボニル化触
媒の存在下で反応させることにより、m−ヒドロキシフ
ェニルブロビオン酸エステルと前記工程(I b)の未
反応m−エチルフェノール、未反応p−エチルフェノー
ルを含む反応混合物を得て、該混合物中のm−エチルフ
ェノールとp−エチルフェノールは前記工程(I b)
に戻して再使用する方法、のいずれかによって実施され
る。
以下に各工程について、その実施方法をさらに具体的に
説明する。
説明する。
工程(I a)は、m−エチルフェノールを脱水素しm
−ビニルフェノールを得ることを目的としている。脱水
素触媒の存在下に、m−エチルフェノールなどのエチル
フェノール類を脱水素し、ビニルフェノール類を製造す
る方法は、特公昭49−41183号、同53−434
91号、特開昭54−55529号、同55−2895
8号、同57−203022号、同61−293942
号等に示されており、従来から知られている。工程(I
a)の脱水素は、このような該知の方法に準じて行な
うことができ、用いる脱水素触媒、反応温度などの反応
条件は、当該脱水素反応を円滑に進行させ得るものなら
ば特に制限されない。脱水素触媒としては、例えば酸化
鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化クロム、酸化ス
ズ、酸化チタン、酸化バリウム等が単独ないし混合物と
して用いられる。反応温度は通常400〜700℃、好
ましくは500〜650℃が適当である。原料の供給速
度は、触媒を基準として液時空間速度(LH3V)0.
1〜10hr’の範囲が通常採用される。反応圧力は、
常圧、減圧、加圧のいずれでもよいが、常圧付近で反応
を行なうのが実際的である。脱水素反応は、平衡論的に
分圧の低い方が有利であり、通常は希釈剤の存在下で行
なわれる。
−ビニルフェノールを得ることを目的としている。脱水
素触媒の存在下に、m−エチルフェノールなどのエチル
フェノール類を脱水素し、ビニルフェノール類を製造す
る方法は、特公昭49−41183号、同53−434
91号、特開昭54−55529号、同55−2895
8号、同57−203022号、同61−293942
号等に示されており、従来から知られている。工程(I
a)の脱水素は、このような該知の方法に準じて行な
うことができ、用いる脱水素触媒、反応温度などの反応
条件は、当該脱水素反応を円滑に進行させ得るものなら
ば特に制限されない。脱水素触媒としては、例えば酸化
鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化クロム、酸化ス
ズ、酸化チタン、酸化バリウム等が単独ないし混合物と
して用いられる。反応温度は通常400〜700℃、好
ましくは500〜650℃が適当である。原料の供給速
度は、触媒を基準として液時空間速度(LH3V)0.
1〜10hr’の範囲が通常採用される。反応圧力は、
常圧、減圧、加圧のいずれでもよいが、常圧付近で反応
を行なうのが実際的である。脱水素反応は、平衡論的に
分圧の低い方が有利であり、通常は希釈剤の存在下で行
なわれる。
希釈剤としては、例えば水、ベンゼン、トルエン、窒素
、炭酸ガス等が用いられ°特に水(水蒸気)が好ましく
用いられる。希釈剤の使用量は、原料1モルに対し2〜
200モル、好ましくは3〜100モルである。なお、
希釈剤として水などの液状物を使用するときは、生成物
中に希釈剤が混入するので、必要に応じてその一部また
は全部の除去が行なわれる。
、炭酸ガス等が用いられ°特に水(水蒸気)が好ましく
用いられる。希釈剤の使用量は、原料1モルに対し2〜
200モル、好ましくは3〜100モルである。なお、
希釈剤として水などの液状物を使用するときは、生成物
中に希釈剤が混入するので、必要に応じてその一部また
は全部の除去が行なわれる。
このようにして得られる脱水素反応生成物は、目的物で
あるm−ビニルフェノール15〜80%、未反応m−エ
チルフェノール10〜80%、フェノールおよびクレゾ
ール1〜10%を含む混合物であり、この混合物はその
まま、又はm−ビニルフェノールを濃縮して、またはm
−エチルフェノールを加えることによりm−ビニルフェ
ノールを希釈して次の工程(IIa)に付される。m−
ビニルフェノールは、黒部法、抽出法または晶析法にに
よって高濃度に精製し得るが、工程(IIa)のカルボ
ニル化反応を十分効率よく円滑に行なうためには、通常
m−ビニルフェノール1重量部に対してm−エチルフェ
ノールが少なくとも0.25重量部存在することが好ま
しく、したがってm−ビニルフェノール含有量が80重
量%を越えない濃度までの濃縮が好ましい。ここで、m
−エチルフェノール等のフェノール類は、m−ビニルフ
ェノールの重合および副反応による損失を提言するのに
有効であるが、ビニルフェノール以外のフェノール類の
含有量が20重量%未満であるときその効果が小さい。
あるm−ビニルフェノール15〜80%、未反応m−エ
チルフェノール10〜80%、フェノールおよびクレゾ
ール1〜10%を含む混合物であり、この混合物はその
まま、又はm−ビニルフェノールを濃縮して、またはm
−エチルフェノールを加えることによりm−ビニルフェ
ノールを希釈して次の工程(IIa)に付される。m−
ビニルフェノールは、黒部法、抽出法または晶析法にに
よって高濃度に精製し得るが、工程(IIa)のカルボ
ニル化反応を十分効率よく円滑に行なうためには、通常
m−ビニルフェノール1重量部に対してm−エチルフェ
ノールが少なくとも0.25重量部存在することが好ま
しく、したがってm−ビニルフェノール含有量が80重
量%を越えない濃度までの濃縮が好ましい。ここで、m
−エチルフェノール等のフェノール類は、m−ビニルフ
ェノールの重合および副反応による損失を提言するのに
有効であるが、ビニルフェノール以外のフェノール類の
含有量が20重量%未満であるときその効果が小さい。
また、このビニルフェノール以外のフェノール類の含有
量は、多いほどm−ビニルフェノールの重合および副反
応による損失の低減に有効であるが、通常m−ビニルフ
ェノール1重量部に対して20重量部程度までが適当で
ある。
量は、多いほどm−ビニルフェノールの重合および副反
応による損失の低減に有効であるが、通常m−ビニルフ
ェノール1重量部に対して20重量部程度までが適当で
ある。
工程(IIa)は、前期工程(I a)により得られた
m−ビニルフェノールからm−ヒドロキシフェニルプロ
ピオン酸エステルを得るものであり、工程(I a)の
未反応m−エチルフェノールの共存下で実施される。こ
の方法はオレフィン性不飽和化合物と一酸化炭素および
カルボニル化触媒の共存下で反応させる公知のカルボニ
ル化方法に準じて行なうことができる。
m−ビニルフェノールからm−ヒドロキシフェニルプロ
ピオン酸エステルを得るものであり、工程(I a)の
未反応m−エチルフェノールの共存下で実施される。こ
の方法はオレフィン性不飽和化合物と一酸化炭素および
カルボニル化触媒の共存下で反応させる公知のカルボニ
ル化方法に準じて行なうことができる。
使用されるカルボニル化触媒としては、パラジウム系触
媒、またはコバルト触媒にピリジンを添加した触媒系が
ある。
媒、またはコバルト触媒にピリジンを添加した触媒系が
ある。
使用されるパラジウム系触媒としては、パラジウム錯体
が適当であり、パラジウムの原子価が0価から2価のも
のでハロゲン族原子、三価の燐化合物、χ−アリル基、
アミン、ニトリル、オキシム、オレフィンあるいは一酸
化炭素等を配位子として含有するものが有効である。具
体例としては、ビストリフェニルホスフィンジクロロパ
ラジウム、ビストリブチルホスフィンジクロロパラジウ
ム、ビストリシクロへキシルジクロロパラジウム、χ−
アリルトリフェニルホスフィンクロロパラジウム、トリ
フェニルホスフィンピペリジンジクロロパラジウム、ビ
スベンゾニトリルシクロロバラジウム、ビスシクロへキ
シルオキシムジクロロパラジウム、1.5.9−シクロ
ドデカトリエン−シクロロバラジウム、ビストリフェニ
ルホスフィンジカルボニルパラジウム、ビストリフェニ
ルホスフィンパラジウムアセテート、テトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム等を挙げることができる。
が適当であり、パラジウムの原子価が0価から2価のも
のでハロゲン族原子、三価の燐化合物、χ−アリル基、
アミン、ニトリル、オキシム、オレフィンあるいは一酸
化炭素等を配位子として含有するものが有効である。具
体例としては、ビストリフェニルホスフィンジクロロパ
ラジウム、ビストリブチルホスフィンジクロロパラジウ
ム、ビストリシクロへキシルジクロロパラジウム、χ−
アリルトリフェニルホスフィンクロロパラジウム、トリ
フェニルホスフィンピペリジンジクロロパラジウム、ビ
スベンゾニトリルシクロロバラジウム、ビスシクロへキ
シルオキシムジクロロパラジウム、1.5.9−シクロ
ドデカトリエン−シクロロバラジウム、ビストリフェニ
ルホスフィンジカルボニルパラジウム、ビストリフェニ
ルホスフィンパラジウムアセテート、テトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム等を挙げることができる。
また、これらはパラジウム錯体として単離されたものを
使用する必要はなく、反応系において上記錯体を形成し
得る化合物を用いることもできる。すなわちパラジウム
塩、例えば酸化パラジウム、硫酸パラジウム、塩化パラ
ジウムと、配位子となりうる化合物、すなわちホスフィ
ン、ニトリル、アリル化合物、アミン、オキシム、オレ
フィン、あるいは−酸化炭素等とを同時に反応系に存在
させる方法である。
使用する必要はなく、反応系において上記錯体を形成し
得る化合物を用いることもできる。すなわちパラジウム
塩、例えば酸化パラジウム、硫酸パラジウム、塩化パラ
ジウムと、配位子となりうる化合物、すなわちホスフィ
ン、ニトリル、アリル化合物、アミン、オキシム、オレ
フィン、あるいは−酸化炭素等とを同時に反応系に存在
させる方法である。
ホスフィンとしては例えばトリフェニルホスフィン、ト
リトリルホスフィン、トリブチルホスフィン、トリエチ
ルホスフィン等、ニトリルとじては例えばペンゾニトリ
ノペブロピオニトリル等、アリル化合物としては例えば
アリルクロライド、アリルアルコール等、アミンとして
は例えばベンジルアミン、ピリジン等、オキシムとして
は例えばシクロへキシルオキシム、アセトオキシム等、
オレフィンとしては例えば1.5−シクロオクタジエン
、1.5.9. シクロドデカトリエン等があげられ
る。配位子となり得るこれらの化合物の添加量は、パラ
ジウム1グラム原子あたり0. 8〜10モル、好まし
くは1〜4モルである。
リトリルホスフィン、トリブチルホスフィン、トリエチ
ルホスフィン等、ニトリルとじては例えばペンゾニトリ
ノペブロピオニトリル等、アリル化合物としては例えば
アリルクロライド、アリルアルコール等、アミンとして
は例えばベンジルアミン、ピリジン等、オキシムとして
は例えばシクロへキシルオキシム、アセトオキシム等、
オレフィンとしては例えば1.5−シクロオクタジエン
、1.5.9. シクロドデカトリエン等があげられ
る。配位子となり得るこれらの化合物の添加量は、パラ
ジウム1グラム原子あたり0. 8〜10モル、好まし
くは1〜4モルである。
反応に使用するパラジウム量は、m−ビニルフェノール
1モルに対して0.0001〜0.5グラム原子、好ま
しくは0.001〜0.1グラム原子である。なお上呂
己のようなパラジウム系触媒は、触媒助剤を用いなくて
も活性を存するが、反応速度をさらに向上させる目的で
、塩化水素、三弗化ホウ素、ヨウ素等を助触媒として微
量添加することができる。
1モルに対して0.0001〜0.5グラム原子、好ま
しくは0.001〜0.1グラム原子である。なお上呂
己のようなパラジウム系触媒は、触媒助剤を用いなくて
も活性を存するが、反応速度をさらに向上させる目的で
、塩化水素、三弗化ホウ素、ヨウ素等を助触媒として微
量添加することができる。
また、コバルト触媒にピリジンを添加した触媒系使用す
るときは、コバルト触媒として、ジコバルトオクタ力ル
ポニノベヒドロコバルトテトラカルボニル等に代表され
る各種コバルトカルボニル化合物の使用が可能である。
るときは、コバルト触媒として、ジコバルトオクタ力ル
ポニノベヒドロコバルトテトラカルボニル等に代表され
る各種コバルトカルボニル化合物の使用が可能である。
またこれらのコバルトカルボニル化合物は、コバルト塩
、例えば酢酸コバルト、オクチル酸コバルト、水酸化コ
バルト、炭酸コバルト、酸化コバルト等と一酸化炭素と
を反応させることにより使用してもよい。
、例えば酢酸コバルト、オクチル酸コバルト、水酸化コ
バルト、炭酸コバルト、酸化コバルト等と一酸化炭素と
を反応させることにより使用してもよい。
反応に使用するコバルトの量は、原料m−ビニルフェノ
ール1モルに対して、0.05〜0.5グラム原子、好
ましくは0.08〜0.3グラム原子である。コバルト
触媒に添加するピリジンの量は、コバルト触媒のコバル
ト1グラム原子あたり1〜20モル、好ましくは1.5
〜15モルである。
ール1モルに対して、0.05〜0.5グラム原子、好
ましくは0.08〜0.3グラム原子である。コバルト
触媒に添加するピリジンの量は、コバルト触媒のコバル
ト1グラム原子あたり1〜20モル、好ましくは1.5
〜15モルである。
本発明の方法にふいて使用されるアルコールは特に限定
されるものではなく、例えば、メタノール、エタノール
、n−プロパツールペ 1so−プロパツール、n−プ
ロバノーノペn−ブタノーノへ1so−ブタノール、5
ec−ブタノール等が挙げられる。アルコールは反応原
料であると共に溶媒としての働きもなし、その使用量は
、m−’ビニルフェノール1部に対し重量で0.5〜5
0部、好ましくは1〜20部である。
されるものではなく、例えば、メタノール、エタノール
、n−プロパツールペ 1so−プロパツール、n−プ
ロバノーノペn−ブタノーノへ1so−ブタノール、5
ec−ブタノール等が挙げられる。アルコールは反応原
料であると共に溶媒としての働きもなし、その使用量は
、m−’ビニルフェノール1部に対し重量で0.5〜5
0部、好ましくは1〜20部である。
カルボニル化反応は、反応温度40〜200℃、好まし
くは60〜15・0℃、−酸化炭素圧力30〜400
kg/cm”、好ましくは50〜300kg/Cm2で
行なう。ここでパラジウム系触媒を用いるときは純粋な
一酸化炭素が好ましいが、コバルト触媒にピリジンを添
加した触媒系を用いるときは一酸化炭素に少量の水素を
加えることにより反応速度を高めることができる。
くは60〜15・0℃、−酸化炭素圧力30〜400
kg/cm”、好ましくは50〜300kg/Cm2で
行なう。ここでパラジウム系触媒を用いるときは純粋な
一酸化炭素が好ましいが、コバルト触媒にピリジンを添
加した触媒系を用いるときは一酸化炭素に少量の水素を
加えることにより反応速度を高めることができる。
反応は一般に一酸化炭素の吸収がなくなるまで行えばよ
く、通常は1〜10時間の反応で十分効率よく目的物を
得ることができる。
く、通常は1〜10時間の反応で十分効率よく目的物を
得ることができる。
このような反応を実施したのち、反応時に共存させたm
−エチルフェノールを反応生成物から回収し、好ましく
は減圧下で蒸留することによって回収し、最初の工程(
Ia)に戻して再度出発原料として使用する。このこと
は工業的観点、すなわち目的物を効率的かつ経済的に製
造するために重要なことである。
−エチルフェノールを反応生成物から回収し、好ましく
は減圧下で蒸留することによって回収し、最初の工程(
Ia)に戻して再度出発原料として使用する。このこと
は工業的観点、すなわち目的物を効率的かつ経済的に製
造するために重要なことである。
本発明の今一つの実施方法、すなわち工程(I b)、
(nb)および(IIIb)による実施方法について、
以下に各工程を具体的に説明する。
(nb)および(IIIb)による実施方法について、
以下に各工程を具体的に説明する。
最初の工程(I b)は、m−エチルフェノールとp−
エチルフェノールとの混合物を脱水素してm−ビニルフ
ェノール右よびp−ビニルフェノールを得ることを目的
としており、前記方法の工程(I a)に準じて実施さ
れる。
エチルフェノールとの混合物を脱水素してm−ビニルフ
ェノール右よびp−ビニルフェノールを得ることを目的
としており、前記方法の工程(I a)に準じて実施さ
れる。
エチルフェノール類には、エチル基の位置によって、0
−エチルフェノール、m−エチルフェノールおよびp−
エチルフェノールの3種類の異性体があり、一般的な工
業的製法ではこれらの異性体混合物が得られる。このう
ち0−エチルフェノールは他の異性体との沸点差が比較
的大きいので、積属による分離が可能である。m−エチ
ルフェノールとp−エチルフェノールは沸点が近接して
いるので、これらを分離するには特別な装置を必要とす
るが、本工程(I b)では両者の混合物を使用するの
で、分離の必要がなく、経済的に有利である。
−エチルフェノール、m−エチルフェノールおよびp−
エチルフェノールの3種類の異性体があり、一般的な工
業的製法ではこれらの異性体混合物が得られる。このう
ち0−エチルフェノールは他の異性体との沸点差が比較
的大きいので、積属による分離が可能である。m−エチ
ルフェノールとp−エチルフェノールは沸点が近接して
いるので、これらを分離するには特別な装置を必要とす
るが、本工程(I b)では両者の混合物を使用するの
で、分離の必要がなく、経済的に有利である。
脱水素原料中のm−エチルフェノールとp−エチルフェ
ノールとの割合は任意に選べるが、本発明の目的物を収
率よく得るためには1対5〜20対1の範囲が好ましく
、特に1対2〜20対1の範囲が好ましい。脱水素生成
物の組成は原料組成によって当然ことなるが、一般には
m−ビニルフェノール5〜80%、p−ビニルフェノー
ルL;1〜60%、m−エチルフェノール10〜80%
、p−エチルフェノール5〜70%、フェノールオヨび
クレゾール1〜10%である。この反応をそのまま、又
はp−ビニルフェノールを除いて計算されるm−ビニル
フェノールの濃度が80重量%を越えない範囲で濃縮し
、次の工程(IIb)に付される。
ノールとの割合は任意に選べるが、本発明の目的物を収
率よく得るためには1対5〜20対1の範囲が好ましく
、特に1対2〜20対1の範囲が好ましい。脱水素生成
物の組成は原料組成によって当然ことなるが、一般には
m−ビニルフェノール5〜80%、p−ビニルフェノー
ルL;1〜60%、m−エチルフェノール10〜80%
、p−エチルフェノール5〜70%、フェノールオヨび
クレゾール1〜10%である。この反応をそのまま、又
はp−ビニルフェノールを除いて計算されるm−ビニル
フェノールの濃度が80重量%を越えない範囲で濃縮し
、次の工程(IIb)に付される。
工程(IIb)は、p−ビニルフェノールを重合させる
ことにより、脱水素反応生成物から分離するものである
。
ことにより、脱水素反応生成物から分離するものである
。
p−ビニルフェノールを重合触媒の存在下に重合させる
方法は、特公昭57−30128号、同60−3068
6号、同60−30687号等に示されており、従来か
ら知られている。工程(■b)の重合はこのような既知
の方法に準じて行なうことができ、用いる重合触媒、重
合温度等の反応条件は、p−ビニルフェノールを選択的
かつ定量的に重合させるものであれば特に制限されない
。
方法は、特公昭57−30128号、同60−3068
6号、同60−30687号等に示されており、従来か
ら知られている。工程(■b)の重合はこのような既知
の方法に準じて行なうことができ、用いる重合触媒、重
合温度等の反応条件は、p−ビニルフェノールを選択的
かつ定量的に重合させるものであれば特に制限されない
。
このような重合触媒としては、例えば有機カルボン酸が
あり、特に常温でのpKaが0〜4の有機カルボン酸が
好ましい。その代表例としては、ギ酸、クロル酢酸、シ
ニウ酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、
酒石酸、グリコール酸、サルチル酸、フタル酸等を挙げ
ることができる。これらの重合触媒のと使用量は、重合
に共する原料液に対し、0.001−1[)重量%の範
囲が適当である。
あり、特に常温でのpKaが0〜4の有機カルボン酸が
好ましい。その代表例としては、ギ酸、クロル酢酸、シ
ニウ酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、
酒石酸、グリコール酸、サルチル酸、フタル酸等を挙げ
ることができる。これらの重合触媒のと使用量は、重合
に共する原料液に対し、0.001−1[)重量%の範
囲が適当である。
重合反応は前記工程(I b)からの脱水素反応混合物
に上記の重合触媒を加え、温度0〜300℃、好ましく
は50〜200℃で常圧または加圧下に行なう。このよ
うにして得られる重合液から、蒸留または蒸発操作など
任意の方法により重合物を分離して、m−ビニルフェノ
ール、m−エチルフェノール、p−エチルフェノールを
含む混合物を得る。なお、この際得られるp−ビニルフ
ェノールの重合体は、工業的価値の高い物質であり、そ
れ自体も有用な製品である。
に上記の重合触媒を加え、温度0〜300℃、好ましく
は50〜200℃で常圧または加圧下に行なう。このよ
うにして得られる重合液から、蒸留または蒸発操作など
任意の方法により重合物を分離して、m−ビニルフェノ
ール、m−エチルフェノール、p−エチルフェノールを
含む混合物を得る。なお、この際得られるp−ビニルフ
ェノールの重合体は、工業的価値の高い物質であり、そ
れ自体も有用な製品である。
工程(IIIb)は、p−ビニルフェノールが除かれた
後の脱水素反応生成物と一酸化炭素およびアルコールを
反応させ、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステ
ルを得るものである。反応は、工程(I b)における
未反応m−エチルフェノールおよび未反応p−エチルフ
ェノールの共存下で行なわれ、前記方法の工程(IIa
)に準じて実施される。反応終了後に上記m−エチルフ
ェノールとp−エチルフェノールを反応液から回収し、
前記工程(I b)に戻して再度出発原料として使用す
る。
後の脱水素反応生成物と一酸化炭素およびアルコールを
反応させ、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステ
ルを得るものである。反応は、工程(I b)における
未反応m−エチルフェノールおよび未反応p−エチルフ
ェノールの共存下で行なわれ、前記方法の工程(IIa
)に準じて実施される。反応終了後に上記m−エチルフ
ェノールとp−エチルフェノールを反応液から回収し、
前記工程(I b)に戻して再度出発原料として使用す
る。
本発明のようなm−ビニルフェノールのカルボニル化反
応では、通常はα−(m−ヒドロキシフェニル)フロピ
オン酸エステルとβ−(m−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオン酸エステルヲ同時に生成する。これらの生成割合
は反応条件によって変動するが、一般的にはパラジウム
系触媒ではα−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン
酸エステルが主として生成し、コバルト系触媒ではβ−
(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸エステルが比
較的多く生成する。
応では、通常はα−(m−ヒドロキシフェニル)フロピ
オン酸エステルとβ−(m−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオン酸エステルヲ同時に生成する。これらの生成割合
は反応条件によって変動するが、一般的にはパラジウム
系触媒ではα−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン
酸エステルが主として生成し、コバルト系触媒ではβ−
(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸エステルが比
較的多く生成する。
(発明の効果)
本発明により有利に製造されるm−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸エステルは安定な化合物であり、黒部によ
ちりα−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸エス
テルおよびβ−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン
酸エステルを容易に分離精製できるので、高純度品を必
要とする医薬等の中間原料として好ましいものである。
プロピオン酸エステルは安定な化合物であり、黒部によ
ちりα−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸エス
テルおよびβ−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン
酸エステルを容易に分離精製できるので、高純度品を必
要とする医薬等の中間原料として好ましいものである。
本発明において原料としては、m−エチルフェノールの
脱水素により得られる粗m−ビニルフェノールを、特に
精製することなく使用できる。すなわち、未反応m−エ
チルフェノールの含まれているm−ビニルフェノールを
カルボニル化反応に供し得る。
脱水素により得られる粗m−ビニルフェノールを、特に
精製することなく使用できる。すなわち、未反応m−エ
チルフェノールの含まれているm−ビニルフェノールを
カルボニル化反応に供し得る。
したがって、沸点差の接近しているm−ビニルフェノー
ルとm−エチルフェノールとの分離ヲ必要としないの、
で経済的であること、m−ビニルフェノールは分離操作
中に重合しやすいが、分離を要さないので重合損失がな
いこと、カルボニル化反応時にm−エチルフェノールな
どのフェノール類が十分抑制するので第三物質の添加等
による重合抑制の必要がないこと、などの利点がある。
ルとm−エチルフェノールとの分離ヲ必要としないの、
で経済的であること、m−ビニルフェノールは分離操作
中に重合しやすいが、分離を要さないので重合損失がな
いこと、カルボニル化反応時にm−エチルフェノールな
どのフェノール類が十分抑制するので第三物質の添加等
による重合抑制の必要がないこと、などの利点がある。
さらに本発明では、m−エチルフェノールとp−エチル
フェノールとの混合物を出発原料とし、その脱水素反応
物を用いて目的物を効率よく製造することができる。m
−エチルフェノールとp−エチルフェノールは沸点差が
殆どないため黒部分離が困難であるが、その混合物は容
易に製造できるので、本発明は容易に人手し得る安価な
物質を出発原料とすることができる。この方法では有用
なp−ビニルフェノール重合体を同時に得ることができ
る。
フェノールとの混合物を出発原料とし、その脱水素反応
物を用いて目的物を効率よく製造することができる。m
−エチルフェノールとp−エチルフェノールは沸点差が
殆どないため黒部分離が困難であるが、その混合物は容
易に製造できるので、本発明は容易に人手し得る安価な
物質を出発原料とすることができる。この方法では有用
なp−ビニルフェノール重合体を同時に得ることができ
る。
以上述べたように、本発明は、新規な方法により簡単な
操作で収率よくしかも効率的にm−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸エステルヲ製造スルことを可能にしたもの
である。
操作で収率よくしかも効率的にm−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸エステルヲ製造スルことを可能にしたもの
である。
(実施例)
以下実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、
これらは単に例示にとどまり、発明を限定するものでは
ない。
これらは単に例示にとどまり、発明を限定するものでは
ない。
実施例1
工程(Ib):触媒容量300mj!の脱水素反応装置
に酸化スズ触媒を充填し、m−エチルフェノールをLH
3V I、 OHr−’で、m−zチルフェノールの1
0倍モルの水と共に供給し、常圧下570℃で反応を行
い、得られた生成物を室温に冷却して、m−エチルフェ
ノールの通液量に対して108%の油層と135%の水
層を得た。この油層の重量組成はm−ビニルフェノール
28.0%、m−エチルフェノール62.7%、フェノ
ール0゜4%、クレゾール0.6%、水7.9%、その
他0.4%であり、水層は、m−ビニルフェノール0.
2%、m−エチルフェノール0.4%、フェノール0.
1%、クレゾール0.1%、残りが水であり、これはm
−エチルフェノール転化率32%、m−ビニルフェノー
ル選択率96%に相当した。
に酸化スズ触媒を充填し、m−エチルフェノールをLH
3V I、 OHr−’で、m−zチルフェノールの1
0倍モルの水と共に供給し、常圧下570℃で反応を行
い、得られた生成物を室温に冷却して、m−エチルフェ
ノールの通液量に対して108%の油層と135%の水
層を得た。この油層の重量組成はm−ビニルフェノール
28.0%、m−エチルフェノール62.7%、フェノ
ール0゜4%、クレゾール0.6%、水7.9%、その
他0.4%であり、水層は、m−ビニルフェノール0.
2%、m−エチルフェノール0.4%、フェノール0.
1%、クレゾール0.1%、残りが水であり、これはm
−エチルフェノール転化率32%、m−ビニルフェノー
ル選択率96%に相当した。
工程(IIa):工程(I a)の油層を10 mm/
Hgで減圧黒部し、軽沸分および重質分を除去して、m
−ビニルフェノール34%、m−エチルフェノール66
%からなる部分を得た。この溜升100g1イソプロピ
ルアルコール250g、ビストリフェニルホスフィンジ
クロロパラジウム1.0g。
Hgで減圧黒部し、軽沸分および重質分を除去して、m
−ビニルフェノール34%、m−エチルフェノール66
%からなる部分を得た。この溜升100g1イソプロピ
ルアルコール250g、ビストリフェニルホスフィンジ
クロロパラジウム1.0g。
トリフェニルホスフィン0.5g、35%塩t O。
5gを1000m!!のオートクレーブに入れ、−酸化
炭素で120 kg/cm’に加圧し、110℃で3時
間反応させた。
炭素で120 kg/cm’に加圧し、110℃で3時
間反応させた。
オートクレーブを冷却後、残ガスを放出し、生成物を内
部標準法によりガスクロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、α−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソ
プロピルエステルが54゜3g1β−(m−ヒドロキシ
フェニル)プロピオン酸イソプロピルエステルが3.1
g含まれていた。
部標準法によりガスクロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、α−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソ
プロピルエステルが54゜3g1β−(m−ヒドロキシ
フェニル)プロピオン酸イソプロピルエステルが3.1
g含まれていた。
この反応を減圧したで黒部し、純度98.0%のm−エ
チルフェノール61gを回収した。これは前記工程(I
a)の脱水素原料として再使用するのに十分な純度で
あった。
チルフェノール61gを回収した。これは前記工程(I
a)の脱水素原料として再使用するのに十分な純度で
あった。
なお、m−エチルフェノール回収後の残部分をさらに減
圧黒部して純度99.0%のα−(m−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸イソプロピルエステル48gを得て
、NMRよりその構造を確認した。
圧黒部して純度99.0%のα−(m−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸イソプロピルエステル48gを得て
、NMRよりその構造を確認した。
NMR(TMS、CDCIg ) δ (ppm)+
1、14〜1.29 (dd:6H)、1.50(d
、3H) 、3.67 (q : IH) 、5.4
(m: IH) 、6.84 (a、IH) 、6.
66〜7.29 (m、4H) 実施例2 工程(Ib):m−エチルフェノールの代わりにm−エ
チルフェノールとp−エチルフェノールの混合物(重量
比3対1)を用いる他は実施例1工程(I a)と同様
にして脱水素反応を行った。
1、14〜1.29 (dd:6H)、1.50(d
、3H) 、3.67 (q : IH) 、5.4
(m: IH) 、6.84 (a、IH) 、6.
66〜7.29 (m、4H) 実施例2 工程(Ib):m−エチルフェノールの代わりにm−エ
チルフェノールとp−エチルフェノールの混合物(重量
比3対1)を用いる他は実施例1工程(I a)と同様
にして脱水素反応を行った。
脱水素反応物の油層部分から水分を減圧下に溜去し、下
記組成の液を得た。
記組成の液を得た。
m−ビニルフェノール 26.2重量%p−ビニ
ルフェノール 8.7 〃m−ビニルフェノー
ル+ p−エチルフェノール 63.9 〃フェノール
0.5〃クレゾール
0,6〃その他 0.1 〃
工程(IIb):上記脱水液に対して200ppmのシ
ョウ酸を加え、温度100℃で6時間反応させたところ
、p−ビニルフェノールが選択的かつ定量的に重合した
。この重合液を薄膜蒸発装置にかけて重合物を分離し、
下記組成の凝縮液を得た。
ルフェノール 8.7 〃m−ビニルフェノー
ル+ p−エチルフェノール 63.9 〃フェノール
0.5〃クレゾール
0,6〃その他 0.1 〃
工程(IIb):上記脱水液に対して200ppmのシ
ョウ酸を加え、温度100℃で6時間反応させたところ
、p−ビニルフェノールが選択的かつ定量的に重合した
。この重合液を薄膜蒸発装置にかけて重合物を分離し、
下記組成の凝縮液を得た。
m−ビニルフェノール 28.7重量%p−ビニ
ルフェノール 0.0 〃m−エチルフェノー
ル+ p−エチルフェノール 70.0 〃 フェノール 0.5〃クレゾール
0.7〃その他
0.1〃工程(IIIb):上記工程(IIb)か
ら得た凝縮液100g、5ee−ブタノール250 g
、ビニリフェニルホスフィングジクロロパラジウム1.
0g。
ルフェノール 0.0 〃m−エチルフェノー
ル+ p−エチルフェノール 70.0 〃 フェノール 0.5〃クレゾール
0.7〃その他
0.1〃工程(IIIb):上記工程(IIb)か
ら得た凝縮液100g、5ee−ブタノール250 g
、ビニリフェニルホスフィングジクロロパラジウム1.
0g。
30%の三弗化ホウ素エーテル錯体0.2gを1000
−のオートクレーブに入れ、−酸化炭素で80 kg/
am”に加圧し、反応温度70℃で一酸化炭素の吸収が
見られなくなるまで反応させた。
−のオートクレーブに入れ、−酸化炭素で80 kg/
am”に加圧し、反応温度70℃で一酸化炭素の吸収が
見られなくなるまで反応させた。
得られた反応液を分析したところ、α−(m −ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸5ec−ブチルエステルが
44.1g、β−(m−ヒドロキシフェニル)フロピオ
ン酸5ec−フチルエステルカ1.5g含まれていた。
キシフェニル)プロピオン酸5ec−ブチルエステルが
44.1g、β−(m−ヒドロキシフェニル)フロピオ
ン酸5ec−フチルエステルカ1.5g含まれていた。
この反応を減圧下で蒸溜し、m−エチルフェノールとp
−エチルフェノールの混合物を65g回収した。これは
前記工程(I b)の脱水素原料として再使用するのに
十分な純度であった。上記蒸溜の残部分をさらに減圧黒
部して純度98.2%のα−(m−ヒドロキシフェニル
)プロピオン酸5eC−ブチルエステル36gを得た。
−エチルフェノールの混合物を65g回収した。これは
前記工程(I b)の脱水素原料として再使用するのに
十分な純度であった。上記蒸溜の残部分をさらに減圧黒
部して純度98.2%のα−(m−ヒドロキシフェニル
)プロピオン酸5eC−ブチルエステル36gを得た。
実施例3
容量100−のオートクレーブに、実施例1で得たと同
じm−ビニルフェノール34%およびm−エチルフェノ
ール66%からなる溜升20g1ジコバルトオクタカル
ボニル6.84g、ピリジン7.27g、メタノール6
.1gを仕込み、−酸化炭素と水素の容量比が9対1の
ガスで30kg/cm”に加圧し、反応温度100℃で
5時間反応させた。
じm−ビニルフェノール34%およびm−エチルフェノ
ール66%からなる溜升20g1ジコバルトオクタカル
ボニル6.84g、ピリジン7.27g、メタノール6
.1gを仕込み、−酸化炭素と水素の容量比が9対1の
ガスで30kg/cm”に加圧し、反応温度100℃で
5時間反応させた。
この反応を分析したところ、α−(m−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸プロピオン酸メチルエステルが2.
0g、β−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸プ
ロピオン酸メチルエステルが2.4g含まれていた。上
記反応液を減圧下で蒸溜し、実施例1工程(I a)の
脱水素原料として使用するのに十分な純度のm−エチル
フェノールを12g回収した。
ニル)プロピオン酸プロピオン酸メチルエステルが2.
0g、β−(m−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸プ
ロピオン酸メチルエステルが2.4g含まれていた。上
記反応液を減圧下で蒸溜し、実施例1工程(I a)の
脱水素原料として使用するのに十分な純度のm−エチル
フェノールを12g回収した。
参考例
p−エチルフェノールを脱水素してp−ビニルフェノー
ルを製造する装置の脱水素工程から脱水素反応液を摂取
し、これを10 mm/l1gで減圧黒部し、軽沸分お
よび重質分を除去して、p−ビニルフェノール27%お
よびp−エチルフェノール73%からなる部分を得た。
ルを製造する装置の脱水素工程から脱水素反応液を摂取
し、これを10 mm/l1gで減圧黒部し、軽沸分お
よび重質分を除去して、p−ビニルフェノール27%お
よびp−エチルフェノール73%からなる部分を得た。
この部分100gを用いた他は実施例1と同様にカルボ
ニル化反応を行なったところ、反応終了後には、パラジ
ウム錯体触媒の分析による金属パラジウムの析出が認め
られた。
ニル化反応を行なったところ、反応終了後には、パラジ
ウム錯体触媒の分析による金属パラジウムの析出が認め
られた。
上記反応液をガスクロマトグラフィーで分析したところ
、p−ビニルフェノールの大部分が消費されていたが、
α−(p−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソプロ
ピルエステルの生成量は0゜1gであり、前記実施例の
m−ビニルフェノールの場合に比べて、カルボニル化反
応生成物の収量は著しく少なかった。
、p−ビニルフェノールの大部分が消費されていたが、
α−(p−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソプロ
ピルエステルの生成量は0゜1gであり、前記実施例の
m−ビニルフェノールの場合に比べて、カルボニル化反
応生成物の収量は著しく少なかった。
手搬甫正書
昭和62年6月25日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、工程( I a)において、脱水素触媒の存在下に、
温度400〜700℃でm−エチルフェノールを脱水素
してm−ビニルフェノールおよび未反応m−エチルフェ
ノールを含む混合物を得て、次に工程(IIa)において
、該混合物と一酸化炭素およびアルコールをカルボニル
化触媒の存在下で反応させることにより、m−ヒドロキ
シフェニルプロピオン酸エステルを含む混合物を得て、
該混合物中のm−エチルフェノールは前記工程( I a
)に戻して再使用することを特徴とするm−ヒドロキシ
フェニルプロピオン酸エステルの製造方法。 2、工程( I b)において、脱水素触媒の存在下に、
温度400〜700℃でm−エチルフェノールとp−エ
チルフェノールとの混合物を脱水素してm−ビニルフェ
ノール、p−ビニルフェノール、未反応m−エチルフェ
ノールおよび未反応p−エチルフェノールを含む反応混
合物を得て、次に工程(IIb)において、上記反応混合
物に重合触媒を加えて温度0〜300℃でp−ビニルフ
ェノールを重合せしめ、重合液から重合物を分離してm
−ビニルフェノール、m−エチルフェノールおよびp−
エチルフェノールを含む混合液を得て、続く工程(III
b)において、上記混合液と一酸化炭素およびアルコー
ルをカルボニル化触媒の存在下で反応させることにより
、m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルを含む
混合物を得て、該混合物中のm−エチルフェノールおよ
びp−エチルフェノールは前記工程( I b)に戻して
再使用することを特徴とするm−ヒドロキシフェニルプ
ロピオン酸エステルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12568287A JPS63290844A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12568287A JPS63290844A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63290844A true JPS63290844A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14916064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12568287A Pending JPS63290844A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | m−ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63290844A (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12568287A patent/JPS63290844A/ja active Pending
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