JPS63305111A - ランダム共重合体及びその製造法 - Google Patents

ランダム共重合体及びその製造法

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JPS63305111A
JPS63305111A JP14149987A JP14149987A JPS63305111A JP S63305111 A JPS63305111 A JP S63305111A JP 14149987 A JP14149987 A JP 14149987A JP 14149987 A JP14149987 A JP 14149987A JP S63305111 A JPS63305111 A JP S63305111A
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JP
Japan
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compound
ethylene
copolymer
octahydronaphthalene
dimethano
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Pending
Application number
JP14149987A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Yamanashi
山梨 輝昭
Hitoshi Yuasa
湯浅 仁士
Hiroyuki Ozawa
小沢 浩之
Mitsuo Matsuno
松野 光雄
Tetsuo Sato
佐藤 鐵夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/02Ethene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、透明性、複屈折等の光学的性質に侵れ、かつ
耐熱性、耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性等の化学的性
質、剛性、耐衝撃性等の機械的性質、誘電特性、耐コロ
ナ性等の電気的性質などが優れた新規ランダム共重合体
およびその製造法に関する。更に詳しくは、エチレンと
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3,4,4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレ
ンとからなるランダム共重合体およびその製造法に関す
る。
〔従来の技術〕
透明性に優れたプラスチックスとしてはエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネートあるいはメチルメタクリレ
ートなどが知られている。例えば、ポリエチレンテレフ
タレートは安価で耐熱性や機械的強度に優れているが、
強酸やアルカリに弱く、加水分解を受は易いという問題
がある。ポリカーボネートは透明性、耐熱性、耐熱老化
性、耐衝撃性などに優れた樹脂であるが、強アルカリに
容易に浸せれ、耐薬品性に劣るという欠点がある。ポリ
メチルメタクリレートは耐溶剤性、耐熱性、耐湿性が悪
いという欠点がある。
−・方、多くのポリオレフィンは耐薬品性、耐溶剤性、
機械的特性などに優れているが、耐熱性が劣り、また大
部分の樹脂が結晶性であるために透光性に劣っている。
特開昭60−168708号公報にはエチレンと1,4
゜5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.
8a−オクタヒドロナフタレン類(以下、DMON類と
略称する)とのランダム共重合体及びその製法が開示さ
れている。しかし、この公開公報に開示されているDM
ON類はその製造が困難であり、またこのDMON類と
エチレンとの共重合体はその重合速度が小さく工業的に
製造することが難しい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来のDMON類を用いることの不利益に鑑
み本発明者らが研究を重ねた結果なされたものであり、
その目的は、透光性、耐熱製、耐熱老化性、耐薬品性、
耐溶剤性、誘電特性、機械的性質などの基本的な性質を
そこなゲことなく工業的に容易に製造することのできる
新たな非晶質ランダム共重合体と、またその製造法とを
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 即ち、本発明は、 (1) (a)エチレンと下記一般式(I)で示される
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3゜4.4a、5,8.8a−オクタヒドロナフタレ
ン化合物(以下、ADMON類と略称する)とから成る
ラング(ここで、R1’−’−=R”は、水素またはア
ルキル基を表し、各々同一または異なっていてもよい。
) (b)エチレン含有率が50モル%〜90モル%、(c
)ADMON類が、下記一般式(■)で示す構造で共重
合し、 (d)30℃、デカリン中で測定した[η]が0.3〜
l Od l / gで、定義づけられる共重合体に関
する。更に別には、 (2) エチレンとADMON類とを、炭化水素媒体中
、炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム化合物および有機
アルミニウム化合物から形成される触媒の存在下に、共
重合させることを特徴とするエチレンとADMON類と
のランダム共重合体の製造法に関する。
本発明のランダム共重合は、実質的には、エチレンと一
般式(I)で示されるADMON類とから構成される。
この共重合体中のエチレンの含有率は、50〜90モル
%、好ましくは、50〜80モル%であり、ADMON
類の含有率は10〜50モル%、好ましくは、20〜5
0モル%である。しかしながら、本発明の目的を損なわ
ない範囲内で少量の他の共重合可能な千ツマ−(例えば
ADMON類以外のビシクロヘプテン化合物や炭素数3
以上のα−オレフィン、含芳香族オレフィンなど)がA
DMON類の10モル%以下の範囲で共重合されていて
もかまわない。この共重合可能な千ツマ−の具体例とし
ては、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−l−ブテ
ン、!−ペンテン、l−ヘキセン、!−デセンなどの炭
素数3以ト、好ましくは3〜12の炭素数のα−オレフ
ィン:スチレン、α−メチルスヂレンなどの含芳香族オ
レフィン類;ビシクロヘプテン、メチルビシクロヘプテ
ン、エチルビシクロヘプテン、2.3.3a、4,7,
7a、−ヘキサヒドロ−4,7−メタノ−111−イン
デン、5−エチリデンビシクロ[2,2,l] ヘット
−2−エンなどのビシクロヘプテン類等を挙げることが
できる。
’H−NMR分析や赤外分光光度計による分析の結果、
ADMON類は共重合体中において、主なる構造で重合
している。
本発明のランダム共重合体は、30℃、デカリン中での
極限粘度[η]が0.3〜1odl/gて表される分子
量を有している。
本発明のランダム共重合体は、−qtに非晶質または低
結晶性であり、透明性に優れている。一般には、X線に
よる結晶化度が5%以下、示差走査型熱量計(DSC)
では融点が観察されないものが多い。
本発明の共重合体は、ガラス転移温度(Tg)が通常8
0〜220℃[熱分析装置(Thermochemic
alanalysis)による測定値]であり、このこ
とより耐熱性に優れていることが明白である。
本発明の共重合体は透明性、耐熱性のみならず、極性基
を含有する成分を有していないため機械的特性、誘電特
性、耐薬品性、耐溶剤性などにも優れているので、光学
分野(例えば光ディスク、光学レンズ、光ファイバー、
LED、窓ガラス)、電気分野(電子レンジ、カセット
テープのハウジング、ランプシェード)、医療、化学分
野(注射器、ボトル、ピペット)などに利用できる。
このような利用に供すために、本発明の共重合体を成形
加工する方法としては、公知の方法を用いることができ
る。また、その際に必要に応じて周知の添加剤、例えば
、酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、防曇剤、滑剤、
アンチブロッキング剤、充填剤、着色剤などを加えて加
工を行ってもよい。
さらに、本発明の共重合体は、公知の各種重合体とのブ
レンドとして用いることもできる。かかる重合体として
は、ポリオレフィン、(例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテン−1、ポリ4−メチル−1−ペン
テン、ポリイソプレン、ポリブタジェン、ポリスチレン
、エチレン・プロピレン共重合体、スチレン・ブタジェ
ン共重合体およびエチレン、プロピレンと5−エチリデ
ンビシクロ(2,2,13−ヘプト−2−エンやジシク
ロペンタジェン、1.4−ヘキサジエンなどのジエン類
との3次元共重合体など)、ハロゲン化ビニルポリマー
(ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビ
ニルなど)、極性ビニルポリマー(ポリアクリレート、
ポリメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニ
ルアルコール、ポリ酢酸ビニルなど)、ポリアセタール
、ポリフィニレンオキサイド、ポリカーボネト、ポリス
ルホン、ポリエステル、ポリアミドなどが例示できる。
本発明の共重合体はエチレンとADMON類とをバナジ
ウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を
用いて共重合することにより製造できる。
本発明において、製造に際して用いる、ADMON類は
、DMON類類に比べてエチレンとの共重合性に優れて
いるという特徴を有する。この関連事項やかかる特徴に
つき次に言及する。
バナジウム系の触媒を用いた配位アニオン重合において
、5−エチリデンビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−
エンやジシクロペンタジェンのようなビシクロヘプテン
化合物とエチレンやプロピレンとを共重合させると、ジ
シクロヘプテン化合物は、エチレンの次にしか入らない
し、また、ビシクロヘブテン化合物の後にはエチレンし
か重合できないことはよく知られている。さらにジシク
ロペンタジェンに比べて5−エチリデンビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−エンが共重合性がよいことも知ら
れた事実である。この後者の方が共重合性が高い理由は
、5−エチリデンビシクロ[2,2,13ヘプト−2−
エンの側3nがほぼ環と水平に出ているのに対して、ジ
シクロペンタジェンには、exo、endoの両異性体
があり、しかも環の下側に側鎖である5員環がでている
endo体が大部分を占めており、この下側にでている
5員環が立体障害となって重合し難くしているためであ
る。
本発明において、通常のDEMON類(例えば、1,4
,5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,
8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン、23−ジエチル−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,3,4゜4a、5,8.
8a−オクタヒドロナフタレン、あるいはペンタシクロ
[6,5,1,13・6.02・7.09・13 ] 
 ]4−ペンタデセの場合には、上述のジシクロペンタ
ジェンよりさらに立体障害が大きく、尚一層共重合がし
にくくなっている。
これに対して、ADMON類は驚くべきことに、通常の
DMON類とは異なった立体配置をしている。すなわち
ジメタノナフタレン環の4a−8aの位置での両環の結
合がexo側で結合している異性体が大部分を占めてい
るらしくエチレンとの共重合で前述の5−エチリデンビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−エンと同程度の共重
合性を示している。
このように、本発明者らによって、ADMON類は通常
のDMON類よりも非常に大きな共重合性を示すことが
見いだせれ、容易に望ましい組成の共重合体が得られる
ことや、重合操作が簡便なだけでなく経済的にも優れて
いることが明らかとなった。
さらにADMON類はDMON類よりも製造が容易であ
るという特徴を有する。この点につき以下言及する。通
常DMON類は次式に示すようにノルボルネン類とシク
ロペンタジェンとのディールス・アルダ−反応によって
製造されるが、原料のノルボルネン類はノルボルネン環
の二重結合しか不飽和結合を持っていてはならない。つ
まり、ノルボルナジェン、ジシクロペンタジェン、5−
ビニルビシクロ[2,2,13ヘプト−2−エンなどの
ノルボルネン誘導体は原料として用いることはできない
。これは、かかるノルボルネン誘導体から得られるDE
MON類(例えば次式に示すように、ジシクロペンタジ
ェンから生ずる、トリシクロペンタジェン)は、 一] エチレンとの共重合において、ゲル化した溶媒に不溶性
のポリマーしか与えないからである。したがって、ジシ
クロペンタジェンをノルボルネン化合物として用いる場
合には、その5員環の二重結合を水素化して用いなけれ
ばならない。とこらが、ジシクロペンタジェンを水素化
すると、次式のように二つの化合物(A)と(11)と
が生ずるけれども、 (A)(8) ノルボルネン環の水素化された(B)のほうが、大量に
生成し、目的の(A)はあまり多く得られない。
そこで、ノルボルネン化合物として、ノルボルネン、メ
チルノルボルネン、エチルノルボルネンなどの二重結合
しか二重結合を持っていないものを原料に用いることに
なるが、今度は、これらの化合物自身の製造が非常に困
難という問題に遭遇する。すなわち、これらノルボルネ
ン化合物はシクロペンタジェンとエチレン、プロピレン
あるいはブテン−1とのディールス・アルダ−反応で得
られるものであるが、かかる反応は高温、高圧及び長時
間という厳しい条件を要するものであり、容易かつ安価
に生成物であるノルボルネン化合物1を得るわけにはい
かない。
これに対してADMON類は、シクロペンタジェン化合
物(あるいはジシクロペンタジェン)とブタジェンとの
ディールス・アルダ−反応で5−ビニルビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−エンを合成するのと同程度の容易
さで、シクロペンタジェン化合物(あるいはジシクロペ
ンタジェン)、と5−エチリデンビシクロ[2,2,1
]ヘプト−2−エンのようなアルキリデンビシクロ[2
,2,1]ヘプト−2−エン化合物とをディールス・ア
ルダ−反応させることにより得られる物質であり、簡単
な蒸留操作により容易に高純度の製品が得られる。AD
MON類はエチリデン基の二重結合を有しているが、こ
の二重結合は重合に関しては全く不活性であり、なんの
阻害作用も及ぼさない。
上述のような利点をもつ本発明において、用いるADM
ON類の具体的な例としては、2−エチリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,:1,4,4a、5,8
゜8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチリデン−3
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,1,4
,4a、5゜8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
エチリデン−3−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,4a。
5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチリデ
ン−3−イソプロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1
゜2.3,4.4a、5,8.8a−オクタヒドロナフ
タレン、2−エチリデン−3−ブチル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,
8a−オクタヒドロナフタレン(以後、PDMONと略
す。)、2−n−プロピリデン−3−メチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2゜3.4,4a、5,8.8
a−オクタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−
3エチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4
,4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
n−プロピリデン−3−イソプロピル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−1゜4
.5.8−3−ブチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2゜3.4,4a、5,8.8a−オクタヒドロナフ
タレン、2−イソプロピリデン−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3゜4.4a、5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン(以後。
I PDMONと略す。)、2−イソプロピリデン−3
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4
゜4a、5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−
イソプロピリデン−3−エチル−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a、 5,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレン、2−イソプロピリデン−3−イソプ
ロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,:1,4
,4a、5,8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
イソプロピリデン−3−ブチル−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a、5゜8.8a−オクタヒ
ドロナフタレンなどが挙げられる。
これらのADMON類とエチレンとを共重合させる際に
用いる触媒成分のうち、バナジウム化合物トシテハVC
l4、VBr、、VOCl3 VOBr、、 VD(O
R)3、VO(OR)。X2−n(ここで、Rは炭素数
1〜20の炭化水素基、Xはハロゲンを示し、0≦n≦
3である。)などが挙げられる。これらの中で、VO(
OR)。X、−0あるいはオキシハロゲン化バナジウム
とVO(Oll)iとの混合物を用いることが好ましい
他の触媒成分として用いる有機アルミニウム化合物とし
ては、R’八へlX’(ここで、Roは脂肪族あるいは
脂環族炭化水素基、Xoはハロゲンを示し、0≦n≦3
である。)、具体的には、トリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウムトリイソブチルアルミニウム、ト
リシクロヘキシルアルミニウムなどのトリアルキルアル
ミニウム;ジエチルアルミニウムクロライド、ジエチル
アルミニウムブロイマイト、ジエチルアルミニウムアイ
オダイドなどのジエチルアルミニウムハライド:エチル
アルミニウムジクロライド、エチルアルミニウムジクロ
ライド、エチルアルミニウムジアイオダドなどのアルキ
ルアルミニウムシバライド;エチルアルミニウムセスキ
クロダイト、エチルアルミニウムセスキブロマイド、エ
チルアルミニウムセスキアイオダイドなどのアルキルア
ルミニウムセスキハライドなどが挙げられる。これらは
単独で用いてもよいし、任意の割合で混合して用いても
よい。
なお、共重合反応は炭化水素を媒体とするスラリーもし
くは溶液重合の様式で行なう。このような媒体としては
、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ペ
ンタン、トルエン、キシレンなどが挙げられる。
その際に用いるアルキルアルミニウム化合物とバナジウ
ム化合物とのモル比は2〜30:1、好ましくは2〜2
0:1の範囲である。
共重合反応における触媒成分の温度はバナジウム化合物
が0.1〜20ミリモル/リットル1、またアルキルア
ルミニウム化合物は上記の範囲を満たすべく0.2〜6
00ミリモル/リットル、好ましくは2〜400ミリモ
ル/リットルに調整する。反応媒体中の工天しンとAD
MONの濃度は反応媒体の種類や反応温度、あるいは所
望する共重合体の組成によって異なるが、ADMON類
に関しては0.05〜4モル/リットルの範囲、一方エ
チレンに関してはその濃度が高過ぎるとエチレンの単独
重合体を副生ずるので、ADMON類の1/100〜1
/1の範囲に調整することが望ましい。
重合温度は一30℃から80℃、重合圧力は絶対圧で0
.1〜50 Kg/ Cm2の範囲に調整することが好
ましい。また、共重合体の分子量調整のために水素のよ
うな分子量調整剤を共存させてもかまわない。
なお、共重合に際して、少量の他の共重合可能なモノマ
ーを共存させれば、前述したよう、本発明の目的を損な
わない範囲で他の成分を含んだ共重合体ができる。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例1 十分乾燥した1リツトル4ツロフラスコに撹拌機、ガス
吹き込み管、温度計、および三方コックを取り付け、窒
素置換を十分に行った。
このフラスコに脱水したトルエンを800ミリリツトル
いれ、窒素下にバナジルクロライドを16ミリモル、E
DMONを26.9グラムおよびエチルアルミニウムセ
キスクロリドを16ミリモル加えた。
ガス吹き込み管よりエチレン32ミリリツトル/h、窒
素128リツトル/hの割合で混合ガスを10℃にコン
トロールしたフラスコに40分間通した。
共重合反応は均一透明な状態で進行し、重合物の析出は
認められなかった。
メタノールlOミリリットルを添加して共重合体反応を
停止した。
反応停止後、重合液を0,05%の塩酸を含むイソプロ
パツール中に投入して、共重合体を析出させた。析出し
たポリマーを分離してさらにイソプロパツールで洗浄し
、−昼夜乾燥させることによって、共重合体を21.9
g得た。
デカリン中30℃で測定した[η]は2.1であった。
また、 IH−NMR分析で共重合体中にはEDMON
が23%含有されていることが分った。
熱分析装置(島津製作所製TMA  DT−30型)に
よりガラス転移温度(Tg)は139℃であった。また
、DSC(セイコー電子工業社製のDSC−2Q型)で
調べたところ、ポリマーの融点(Tm)を示す熱吸収は
認められなかった。
830 nmにおける光透過率は88%であった。
実施例2 実施例1において、触媒のバナジクロクロリドを、バナ
ジクロクロリドとバナジルエトキシドとの1:1混合物
(モル比)に変える以外は全く同様にして重合を行なっ
た。その結果、共重合体が17、Ig得られた。共重合
体はEDMONを31モル%含有しており、また30℃
デカリン中での[η]は2.4であった。さらにTgは
157℃であり、DSCによるとTmは認められなかフ
た。光透過率は89%てあった。
実施例3 実施例1において、触媒のバナジクロクロリドをバナジ
ルエトキシドに変える以外は全く同様にして重合を行な
った。その結果、共重合体が14.4g得られた。共重
合体はEDMONを27モル%含打しており、また30
℃デカリン中でのしり]は0.9であった。さらにTg
は143℃であり、DSCによると、Tmは認められな
かった。
実施例4 実施例2において、EDMONを[PDMONに変える
以外は全く同様にして重合を行なった。
その結果、共重合体が15.3g得られた。共重合体は
I PDMONを29モル%含有しており、また30℃
デカリン中での[η]は2.1であった。ざらにTgは
151℃であり、DSCによると、Tmは認められなか
った。
光透過率は88%であった。
比較例1 実施例2において、EDMONを2−エチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン(EtDMON)に変える
以外は全く同様にして重合を行った。その結果、共重合
体が15.5g得られた。共重合体はEtDMONを2
4モル%含有しており、また30℃デカリン中での[η
]は1.3であった。さらにTgは110℃であり、I
)SCによるとTmは認められなかった。光透過率は8
2%であった。
比較例2 実施例2において、EDMONをトリシクロペンタジェ
ンに代える以外は全く同様して重合を行った。その結果
、共重合体が14.5g得られたが、かなりゲル化して
おり、デカリンには大部分が不溶であった。
比較例3 実施例2において、EDMONの代わりに下式のように
して合成した2−ビニル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,5,5a、8,8a−オクタヒドロナ
フタレン(VDMON)を用いた以外は全く同様にして
重合を行なった。
その結果、共重合体が6.3g得られたが、VDMOH
の含ff1tは15モル%であり、また、[η]は0.
28と低分子量であった。
(発明の効果) 以り詳細に説明したように、本発明によれば、透光性、
耐熱製、耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性、誘電特性、
機械的性質などの基本的な性質に優れ、工業的にも容易
に製造することのできる新規な非晶質ランダム共重合体
を提供することが可能になった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)エチレンと下記一般式( I )で示される
    2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
    ,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレ
    ン化合物とから成るランダム共重合体であって、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、R^1〜R^1^0は、水素またはアルキル
    基を表し、各々同一または異なっていてもよい。) (b)エチレン含有率が50モル%〜90モル%、(c
    )該オクタヒドロナフタレン化合物が、下記一般式(I
    I)で示す構造で共重合し、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (d)30℃、デカリン中で測定した[η]が0.3〜
    10dl/gで、 定義づけられる共重合体。
  2. (2)エチレンと下記一般式( I )で示される2−ア
    ルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,
    4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン化合
    物とを、炭化水素媒体中、炭化水素溶媒に可溶性のバナ
    ジウム化合物および有機アルミニウム化合物から形成さ
    れる触媒の存在下に、共重合させることを特徴とするエ
    チレンと該オクタヒドロナフタレン化合物とのランダム
    共重合体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、R^1〜R^1^0は、水素またはアルキル
    基を表し、各々同一または異なっていてもよい。)
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