JPS63305111A - ランダム共重合体及びその製造法 - Google Patents
ランダム共重合体及びその製造法Info
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- JPS63305111A JPS63305111A JP14149987A JP14149987A JPS63305111A JP S63305111 A JPS63305111 A JP S63305111A JP 14149987 A JP14149987 A JP 14149987A JP 14149987 A JP14149987 A JP 14149987A JP S63305111 A JPS63305111 A JP S63305111A
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- JP
- Japan
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- compound
- ethylene
- copolymer
- octahydronaphthalene
- dimethano
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/02—Ethene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、透明性、複屈折等の光学的性質に侵れ、かつ
耐熱性、耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性等の化学的性
質、剛性、耐衝撃性等の機械的性質、誘電特性、耐コロ
ナ性等の電気的性質などが優れた新規ランダム共重合体
およびその製造法に関する。更に詳しくは、エチレンと
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3,4,4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレ
ンとからなるランダム共重合体およびその製造法に関す
る。
耐熱性、耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性等の化学的性
質、剛性、耐衝撃性等の機械的性質、誘電特性、耐コロ
ナ性等の電気的性質などが優れた新規ランダム共重合体
およびその製造法に関する。更に詳しくは、エチレンと
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3,4,4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレ
ンとからなるランダム共重合体およびその製造法に関す
る。
透明性に優れたプラスチックスとしてはエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネートあるいはメチルメタクリレ
ートなどが知られている。例えば、ポリエチレンテレフ
タレートは安価で耐熱性や機械的強度に優れているが、
強酸やアルカリに弱く、加水分解を受は易いという問題
がある。ポリカーボネートは透明性、耐熱性、耐熱老化
性、耐衝撃性などに優れた樹脂であるが、強アルカリに
容易に浸せれ、耐薬品性に劣るという欠点がある。ポリ
メチルメタクリレートは耐溶剤性、耐熱性、耐湿性が悪
いという欠点がある。
タレート、ポリカーボネートあるいはメチルメタクリレ
ートなどが知られている。例えば、ポリエチレンテレフ
タレートは安価で耐熱性や機械的強度に優れているが、
強酸やアルカリに弱く、加水分解を受は易いという問題
がある。ポリカーボネートは透明性、耐熱性、耐熱老化
性、耐衝撃性などに優れた樹脂であるが、強アルカリに
容易に浸せれ、耐薬品性に劣るという欠点がある。ポリ
メチルメタクリレートは耐溶剤性、耐熱性、耐湿性が悪
いという欠点がある。
−・方、多くのポリオレフィンは耐薬品性、耐溶剤性、
機械的特性などに優れているが、耐熱性が劣り、また大
部分の樹脂が結晶性であるために透光性に劣っている。
機械的特性などに優れているが、耐熱性が劣り、また大
部分の樹脂が結晶性であるために透光性に劣っている。
特開昭60−168708号公報にはエチレンと1,4
゜5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.
8a−オクタヒドロナフタレン類(以下、DMON類と
略称する)とのランダム共重合体及びその製法が開示さ
れている。しかし、この公開公報に開示されているDM
ON類はその製造が困難であり、またこのDMON類と
エチレンとの共重合体はその重合速度が小さく工業的に
製造することが難しい。
゜5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.
8a−オクタヒドロナフタレン類(以下、DMON類と
略称する)とのランダム共重合体及びその製法が開示さ
れている。しかし、この公開公報に開示されているDM
ON類はその製造が困難であり、またこのDMON類と
エチレンとの共重合体はその重合速度が小さく工業的に
製造することが難しい。
本発明は、従来のDMON類を用いることの不利益に鑑
み本発明者らが研究を重ねた結果なされたものであり、
その目的は、透光性、耐熱製、耐熱老化性、耐薬品性、
耐溶剤性、誘電特性、機械的性質などの基本的な性質を
そこなゲことなく工業的に容易に製造することのできる
新たな非晶質ランダム共重合体と、またその製造法とを
提供することにある。
み本発明者らが研究を重ねた結果なされたものであり、
その目的は、透光性、耐熱製、耐熱老化性、耐薬品性、
耐溶剤性、誘電特性、機械的性質などの基本的な性質を
そこなゲことなく工業的に容易に製造することのできる
新たな非晶質ランダム共重合体と、またその製造法とを
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
即ち、本発明は、
(1) (a)エチレンと下記一般式(I)で示される
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3゜4.4a、5,8.8a−オクタヒドロナフタレ
ン化合物(以下、ADMON類と略称する)とから成る
ラング(ここで、R1’−’−=R”は、水素またはア
ルキル基を表し、各々同一または異なっていてもよい。
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3゜4.4a、5,8.8a−オクタヒドロナフタレ
ン化合物(以下、ADMON類と略称する)とから成る
ラング(ここで、R1’−’−=R”は、水素またはア
ルキル基を表し、各々同一または異なっていてもよい。
)
(b)エチレン含有率が50モル%〜90モル%、(c
)ADMON類が、下記一般式(■)で示す構造で共重
合し、 (d)30℃、デカリン中で測定した[η]が0.3〜
l Od l / gで、定義づけられる共重合体に関
する。更に別には、 (2) エチレンとADMON類とを、炭化水素媒体中
、炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム化合物および有機
アルミニウム化合物から形成される触媒の存在下に、共
重合させることを特徴とするエチレンとADMON類と
のランダム共重合体の製造法に関する。
)ADMON類が、下記一般式(■)で示す構造で共重
合し、 (d)30℃、デカリン中で測定した[η]が0.3〜
l Od l / gで、定義づけられる共重合体に関
する。更に別には、 (2) エチレンとADMON類とを、炭化水素媒体中
、炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム化合物および有機
アルミニウム化合物から形成される触媒の存在下に、共
重合させることを特徴とするエチレンとADMON類と
のランダム共重合体の製造法に関する。
本発明のランダム共重合は、実質的には、エチレンと一
般式(I)で示されるADMON類とから構成される。
般式(I)で示されるADMON類とから構成される。
この共重合体中のエチレンの含有率は、50〜90モル
%、好ましくは、50〜80モル%であり、ADMON
類の含有率は10〜50モル%、好ましくは、20〜5
0モル%である。しかしながら、本発明の目的を損なわ
ない範囲内で少量の他の共重合可能な千ツマ−(例えば
ADMON類以外のビシクロヘプテン化合物や炭素数3
以上のα−オレフィン、含芳香族オレフィンなど)がA
DMON類の10モル%以下の範囲で共重合されていて
もかまわない。この共重合可能な千ツマ−の具体例とし
ては、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−l−ブテ
ン、!−ペンテン、l−ヘキセン、!−デセンなどの炭
素数3以ト、好ましくは3〜12の炭素数のα−オレフ
ィン:スチレン、α−メチルスヂレンなどの含芳香族オ
レフィン類;ビシクロヘプテン、メチルビシクロヘプテ
ン、エチルビシクロヘプテン、2.3.3a、4,7,
7a、−ヘキサヒドロ−4,7−メタノ−111−イン
デン、5−エチリデンビシクロ[2,2,l] ヘット
−2−エンなどのビシクロヘプテン類等を挙げることが
できる。
%、好ましくは、50〜80モル%であり、ADMON
類の含有率は10〜50モル%、好ましくは、20〜5
0モル%である。しかしながら、本発明の目的を損なわ
ない範囲内で少量の他の共重合可能な千ツマ−(例えば
ADMON類以外のビシクロヘプテン化合物や炭素数3
以上のα−オレフィン、含芳香族オレフィンなど)がA
DMON類の10モル%以下の範囲で共重合されていて
もかまわない。この共重合可能な千ツマ−の具体例とし
ては、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−l−ブテ
ン、!−ペンテン、l−ヘキセン、!−デセンなどの炭
素数3以ト、好ましくは3〜12の炭素数のα−オレフ
ィン:スチレン、α−メチルスヂレンなどの含芳香族オ
レフィン類;ビシクロヘプテン、メチルビシクロヘプテ
ン、エチルビシクロヘプテン、2.3.3a、4,7,
7a、−ヘキサヒドロ−4,7−メタノ−111−イン
デン、5−エチリデンビシクロ[2,2,l] ヘット
−2−エンなどのビシクロヘプテン類等を挙げることが
できる。
’H−NMR分析や赤外分光光度計による分析の結果、
ADMON類は共重合体中において、主なる構造で重合
している。
ADMON類は共重合体中において、主なる構造で重合
している。
本発明のランダム共重合体は、30℃、デカリン中での
極限粘度[η]が0.3〜1odl/gて表される分子
量を有している。
極限粘度[η]が0.3〜1odl/gて表される分子
量を有している。
本発明のランダム共重合体は、−qtに非晶質または低
結晶性であり、透明性に優れている。一般には、X線に
よる結晶化度が5%以下、示差走査型熱量計(DSC)
では融点が観察されないものが多い。
結晶性であり、透明性に優れている。一般には、X線に
よる結晶化度が5%以下、示差走査型熱量計(DSC)
では融点が観察されないものが多い。
本発明の共重合体は、ガラス転移温度(Tg)が通常8
0〜220℃[熱分析装置(Thermochemic
alanalysis)による測定値]であり、このこ
とより耐熱性に優れていることが明白である。
0〜220℃[熱分析装置(Thermochemic
alanalysis)による測定値]であり、このこ
とより耐熱性に優れていることが明白である。
本発明の共重合体は透明性、耐熱性のみならず、極性基
を含有する成分を有していないため機械的特性、誘電特
性、耐薬品性、耐溶剤性などにも優れているので、光学
分野(例えば光ディスク、光学レンズ、光ファイバー、
LED、窓ガラス)、電気分野(電子レンジ、カセット
テープのハウジング、ランプシェード)、医療、化学分
野(注射器、ボトル、ピペット)などに利用できる。
を含有する成分を有していないため機械的特性、誘電特
性、耐薬品性、耐溶剤性などにも優れているので、光学
分野(例えば光ディスク、光学レンズ、光ファイバー、
LED、窓ガラス)、電気分野(電子レンジ、カセット
テープのハウジング、ランプシェード)、医療、化学分
野(注射器、ボトル、ピペット)などに利用できる。
このような利用に供すために、本発明の共重合体を成形
加工する方法としては、公知の方法を用いることができ
る。また、その際に必要に応じて周知の添加剤、例えば
、酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、防曇剤、滑剤、
アンチブロッキング剤、充填剤、着色剤などを加えて加
工を行ってもよい。
加工する方法としては、公知の方法を用いることができ
る。また、その際に必要に応じて周知の添加剤、例えば
、酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、防曇剤、滑剤、
アンチブロッキング剤、充填剤、着色剤などを加えて加
工を行ってもよい。
さらに、本発明の共重合体は、公知の各種重合体とのブ
レンドとして用いることもできる。かかる重合体として
は、ポリオレフィン、(例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテン−1、ポリ4−メチル−1−ペン
テン、ポリイソプレン、ポリブタジェン、ポリスチレン
、エチレン・プロピレン共重合体、スチレン・ブタジェ
ン共重合体およびエチレン、プロピレンと5−エチリデ
ンビシクロ(2,2,13−ヘプト−2−エンやジシク
ロペンタジェン、1.4−ヘキサジエンなどのジエン類
との3次元共重合体など)、ハロゲン化ビニルポリマー
(ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビ
ニルなど)、極性ビニルポリマー(ポリアクリレート、
ポリメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニ
ルアルコール、ポリ酢酸ビニルなど)、ポリアセタール
、ポリフィニレンオキサイド、ポリカーボネト、ポリス
ルホン、ポリエステル、ポリアミドなどが例示できる。
レンドとして用いることもできる。かかる重合体として
は、ポリオレフィン、(例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテン−1、ポリ4−メチル−1−ペン
テン、ポリイソプレン、ポリブタジェン、ポリスチレン
、エチレン・プロピレン共重合体、スチレン・ブタジェ
ン共重合体およびエチレン、プロピレンと5−エチリデ
ンビシクロ(2,2,13−ヘプト−2−エンやジシク
ロペンタジェン、1.4−ヘキサジエンなどのジエン類
との3次元共重合体など)、ハロゲン化ビニルポリマー
(ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビ
ニルなど)、極性ビニルポリマー(ポリアクリレート、
ポリメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニ
ルアルコール、ポリ酢酸ビニルなど)、ポリアセタール
、ポリフィニレンオキサイド、ポリカーボネト、ポリス
ルホン、ポリエステル、ポリアミドなどが例示できる。
本発明の共重合体はエチレンとADMON類とをバナジ
ウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を
用いて共重合することにより製造できる。
ウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を
用いて共重合することにより製造できる。
本発明において、製造に際して用いる、ADMON類は
、DMON類類に比べてエチレンとの共重合性に優れて
いるという特徴を有する。この関連事項やかかる特徴に
つき次に言及する。
、DMON類類に比べてエチレンとの共重合性に優れて
いるという特徴を有する。この関連事項やかかる特徴に
つき次に言及する。
バナジウム系の触媒を用いた配位アニオン重合において
、5−エチリデンビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−
エンやジシクロペンタジェンのようなビシクロヘプテン
化合物とエチレンやプロピレンとを共重合させると、ジ
シクロヘプテン化合物は、エチレンの次にしか入らない
し、また、ビシクロヘブテン化合物の後にはエチレンし
か重合できないことはよく知られている。さらにジシク
ロペンタジェンに比べて5−エチリデンビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−エンが共重合性がよいことも知ら
れた事実である。この後者の方が共重合性が高い理由は
、5−エチリデンビシクロ[2,2,13ヘプト−2−
エンの側3nがほぼ環と水平に出ているのに対して、ジ
シクロペンタジェンには、exo、endoの両異性体
があり、しかも環の下側に側鎖である5員環がでている
endo体が大部分を占めており、この下側にでている
5員環が立体障害となって重合し難くしているためであ
る。
、5−エチリデンビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−
エンやジシクロペンタジェンのようなビシクロヘプテン
化合物とエチレンやプロピレンとを共重合させると、ジ
シクロヘプテン化合物は、エチレンの次にしか入らない
し、また、ビシクロヘブテン化合物の後にはエチレンし
か重合できないことはよく知られている。さらにジシク
ロペンタジェンに比べて5−エチリデンビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−エンが共重合性がよいことも知ら
れた事実である。この後者の方が共重合性が高い理由は
、5−エチリデンビシクロ[2,2,13ヘプト−2−
エンの側3nがほぼ環と水平に出ているのに対して、ジ
シクロペンタジェンには、exo、endoの両異性体
があり、しかも環の下側に側鎖である5員環がでている
endo体が大部分を占めており、この下側にでている
5員環が立体障害となって重合し難くしているためであ
る。
本発明において、通常のDEMON類(例えば、1,4
,5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,
8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン、23−ジエチル−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,3,4゜4a、5,8.
8a−オクタヒドロナフタレン、あるいはペンタシクロ
[6,5,1,13・6.02・7.09・13 ]
]4−ペンタデセの場合には、上述のジシクロペンタ
ジェンよりさらに立体障害が大きく、尚一層共重合がし
にくくなっている。
,5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,
8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン、23−ジエチル−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,3,4゜4a、5,8.
8a−オクタヒドロナフタレン、あるいはペンタシクロ
[6,5,1,13・6.02・7.09・13 ]
]4−ペンタデセの場合には、上述のジシクロペンタ
ジェンよりさらに立体障害が大きく、尚一層共重合がし
にくくなっている。
これに対して、ADMON類は驚くべきことに、通常の
DMON類とは異なった立体配置をしている。すなわち
ジメタノナフタレン環の4a−8aの位置での両環の結
合がexo側で結合している異性体が大部分を占めてい
るらしくエチレンとの共重合で前述の5−エチリデンビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−エンと同程度の共重
合性を示している。
DMON類とは異なった立体配置をしている。すなわち
ジメタノナフタレン環の4a−8aの位置での両環の結
合がexo側で結合している異性体が大部分を占めてい
るらしくエチレンとの共重合で前述の5−エチリデンビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−エンと同程度の共重
合性を示している。
このように、本発明者らによって、ADMON類は通常
のDMON類よりも非常に大きな共重合性を示すことが
見いだせれ、容易に望ましい組成の共重合体が得られる
ことや、重合操作が簡便なだけでなく経済的にも優れて
いることが明らかとなった。
のDMON類よりも非常に大きな共重合性を示すことが
見いだせれ、容易に望ましい組成の共重合体が得られる
ことや、重合操作が簡便なだけでなく経済的にも優れて
いることが明らかとなった。
さらにADMON類はDMON類よりも製造が容易であ
るという特徴を有する。この点につき以下言及する。通
常DMON類は次式に示すようにノルボルネン類とシク
ロペンタジェンとのディールス・アルダ−反応によって
製造されるが、原料のノルボルネン類はノルボルネン環
の二重結合しか不飽和結合を持っていてはならない。つ
まり、ノルボルナジェン、ジシクロペンタジェン、5−
ビニルビシクロ[2,2,13ヘプト−2−エンなどの
ノルボルネン誘導体は原料として用いることはできない
。これは、かかるノルボルネン誘導体から得られるDE
MON類(例えば次式に示すように、ジシクロペンタジ
ェンから生ずる、トリシクロペンタジェン)は、 一] エチレンとの共重合において、ゲル化した溶媒に不溶性
のポリマーしか与えないからである。したがって、ジシ
クロペンタジェンをノルボルネン化合物として用いる場
合には、その5員環の二重結合を水素化して用いなけれ
ばならない。とこらが、ジシクロペンタジェンを水素化
すると、次式のように二つの化合物(A)と(11)と
が生ずるけれども、 (A)(8) ノルボルネン環の水素化された(B)のほうが、大量に
生成し、目的の(A)はあまり多く得られない。
るという特徴を有する。この点につき以下言及する。通
常DMON類は次式に示すようにノルボルネン類とシク
ロペンタジェンとのディールス・アルダ−反応によって
製造されるが、原料のノルボルネン類はノルボルネン環
の二重結合しか不飽和結合を持っていてはならない。つ
まり、ノルボルナジェン、ジシクロペンタジェン、5−
ビニルビシクロ[2,2,13ヘプト−2−エンなどの
ノルボルネン誘導体は原料として用いることはできない
。これは、かかるノルボルネン誘導体から得られるDE
MON類(例えば次式に示すように、ジシクロペンタジ
ェンから生ずる、トリシクロペンタジェン)は、 一] エチレンとの共重合において、ゲル化した溶媒に不溶性
のポリマーしか与えないからである。したがって、ジシ
クロペンタジェンをノルボルネン化合物として用いる場
合には、その5員環の二重結合を水素化して用いなけれ
ばならない。とこらが、ジシクロペンタジェンを水素化
すると、次式のように二つの化合物(A)と(11)と
が生ずるけれども、 (A)(8) ノルボルネン環の水素化された(B)のほうが、大量に
生成し、目的の(A)はあまり多く得られない。
そこで、ノルボルネン化合物として、ノルボルネン、メ
チルノルボルネン、エチルノルボルネンなどの二重結合
しか二重結合を持っていないものを原料に用いることに
なるが、今度は、これらの化合物自身の製造が非常に困
難という問題に遭遇する。すなわち、これらノルボルネ
ン化合物はシクロペンタジェンとエチレン、プロピレン
あるいはブテン−1とのディールス・アルダ−反応で得
られるものであるが、かかる反応は高温、高圧及び長時
間という厳しい条件を要するものであり、容易かつ安価
に生成物であるノルボルネン化合物1を得るわけにはい
かない。
チルノルボルネン、エチルノルボルネンなどの二重結合
しか二重結合を持っていないものを原料に用いることに
なるが、今度は、これらの化合物自身の製造が非常に困
難という問題に遭遇する。すなわち、これらノルボルネ
ン化合物はシクロペンタジェンとエチレン、プロピレン
あるいはブテン−1とのディールス・アルダ−反応で得
られるものであるが、かかる反応は高温、高圧及び長時
間という厳しい条件を要するものであり、容易かつ安価
に生成物であるノルボルネン化合物1を得るわけにはい
かない。
これに対してADMON類は、シクロペンタジェン化合
物(あるいはジシクロペンタジェン)とブタジェンとの
ディールス・アルダ−反応で5−ビニルビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−エンを合成するのと同程度の容易
さで、シクロペンタジェン化合物(あるいはジシクロペ
ンタジェン)、と5−エチリデンビシクロ[2,2,1
]ヘプト−2−エンのようなアルキリデンビシクロ[2
,2,1]ヘプト−2−エン化合物とをディールス・ア
ルダ−反応させることにより得られる物質であり、簡単
な蒸留操作により容易に高純度の製品が得られる。AD
MON類はエチリデン基の二重結合を有しているが、こ
の二重結合は重合に関しては全く不活性であり、なんの
阻害作用も及ぼさない。
物(あるいはジシクロペンタジェン)とブタジェンとの
ディールス・アルダ−反応で5−ビニルビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−エンを合成するのと同程度の容易
さで、シクロペンタジェン化合物(あるいはジシクロペ
ンタジェン)、と5−エチリデンビシクロ[2,2,1
]ヘプト−2−エンのようなアルキリデンビシクロ[2
,2,1]ヘプト−2−エン化合物とをディールス・ア
ルダ−反応させることにより得られる物質であり、簡単
な蒸留操作により容易に高純度の製品が得られる。AD
MON類はエチリデン基の二重結合を有しているが、こ
の二重結合は重合に関しては全く不活性であり、なんの
阻害作用も及ぼさない。
上述のような利点をもつ本発明において、用いるADM
ON類の具体的な例としては、2−エチリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,:1,4,4a、5,8
゜8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチリデン−3
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,1,4
,4a、5゜8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
エチリデン−3−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,4a。
ON類の具体的な例としては、2−エチリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,:1,4,4a、5,8
゜8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチリデン−3
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,1,4
,4a、5゜8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
エチリデン−3−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,4a。
5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチリデ
ン−3−イソプロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1
゜2.3,4.4a、5,8.8a−オクタヒドロナフ
タレン、2−エチリデン−3−ブチル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,
8a−オクタヒドロナフタレン(以後、PDMONと略
す。)、2−n−プロピリデン−3−メチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2゜3.4,4a、5,8.8
a−オクタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−
3エチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4
,4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
n−プロピリデン−3−イソプロピル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−1゜4
.5.8−3−ブチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2゜3.4,4a、5,8.8a−オクタヒドロナフ
タレン、2−イソプロピリデン−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3゜4.4a、5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン(以後。
ン−3−イソプロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1
゜2.3,4.4a、5,8.8a−オクタヒドロナフ
タレン、2−エチリデン−3−ブチル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,
8a−オクタヒドロナフタレン(以後、PDMONと略
す。)、2−n−プロピリデン−3−メチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2゜3.4,4a、5,8.8
a−オクタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−
3エチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4
,4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
n−プロピリデン−3−イソプロピル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−n−プロピリデン−1゜4
.5.8−3−ブチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2゜3.4,4a、5,8.8a−オクタヒドロナフ
タレン、2−イソプロピリデン−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3゜4.4a、5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン(以後。
I PDMONと略す。)、2−イソプロピリデン−3
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4
゜4a、5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−
イソプロピリデン−3−エチル−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a、 5,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレン、2−イソプロピリデン−3−イソプ
ロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,:1,4
,4a、5,8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
イソプロピリデン−3−ブチル−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a、5゜8.8a−オクタヒ
ドロナフタレンなどが挙げられる。
−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4
゜4a、5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−
イソプロピリデン−3−エチル−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a、 5,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレン、2−イソプロピリデン−3−イソプ
ロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,:1,4
,4a、5,8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−
イソプロピリデン−3−ブチル−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a、5゜8.8a−オクタヒ
ドロナフタレンなどが挙げられる。
これらのADMON類とエチレンとを共重合させる際に
用いる触媒成分のうち、バナジウム化合物トシテハVC
l4、VBr、、VOCl3 VOBr、、 VD(O
R)3、VO(OR)。X2−n(ここで、Rは炭素数
1〜20の炭化水素基、Xはハロゲンを示し、0≦n≦
3である。)などが挙げられる。これらの中で、VO(
OR)。X、−0あるいはオキシハロゲン化バナジウム
とVO(Oll)iとの混合物を用いることが好ましい
。
用いる触媒成分のうち、バナジウム化合物トシテハVC
l4、VBr、、VOCl3 VOBr、、 VD(O
R)3、VO(OR)。X2−n(ここで、Rは炭素数
1〜20の炭化水素基、Xはハロゲンを示し、0≦n≦
3である。)などが挙げられる。これらの中で、VO(
OR)。X、−0あるいはオキシハロゲン化バナジウム
とVO(Oll)iとの混合物を用いることが好ましい
。
他の触媒成分として用いる有機アルミニウム化合物とし
ては、R’八へlX’(ここで、Roは脂肪族あるいは
脂環族炭化水素基、Xoはハロゲンを示し、0≦n≦3
である。)、具体的には、トリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウムトリイソブチルアルミニウム、ト
リシクロヘキシルアルミニウムなどのトリアルキルアル
ミニウム;ジエチルアルミニウムクロライド、ジエチル
アルミニウムブロイマイト、ジエチルアルミニウムアイ
オダイドなどのジエチルアルミニウムハライド:エチル
アルミニウムジクロライド、エチルアルミニウムジクロ
ライド、エチルアルミニウムジアイオダドなどのアルキ
ルアルミニウムシバライド;エチルアルミニウムセスキ
クロダイト、エチルアルミニウムセスキブロマイド、エ
チルアルミニウムセスキアイオダイドなどのアルキルア
ルミニウムセスキハライドなどが挙げられる。これらは
単独で用いてもよいし、任意の割合で混合して用いても
よい。
ては、R’八へlX’(ここで、Roは脂肪族あるいは
脂環族炭化水素基、Xoはハロゲンを示し、0≦n≦3
である。)、具体的には、トリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウムトリイソブチルアルミニウム、ト
リシクロヘキシルアルミニウムなどのトリアルキルアル
ミニウム;ジエチルアルミニウムクロライド、ジエチル
アルミニウムブロイマイト、ジエチルアルミニウムアイ
オダイドなどのジエチルアルミニウムハライド:エチル
アルミニウムジクロライド、エチルアルミニウムジクロ
ライド、エチルアルミニウムジアイオダドなどのアルキ
ルアルミニウムシバライド;エチルアルミニウムセスキ
クロダイト、エチルアルミニウムセスキブロマイド、エ
チルアルミニウムセスキアイオダイドなどのアルキルア
ルミニウムセスキハライドなどが挙げられる。これらは
単独で用いてもよいし、任意の割合で混合して用いても
よい。
なお、共重合反応は炭化水素を媒体とするスラリーもし
くは溶液重合の様式で行なう。このような媒体としては
、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ペ
ンタン、トルエン、キシレンなどが挙げられる。
くは溶液重合の様式で行なう。このような媒体としては
、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ペ
ンタン、トルエン、キシレンなどが挙げられる。
その際に用いるアルキルアルミニウム化合物とバナジウ
ム化合物とのモル比は2〜30:1、好ましくは2〜2
0:1の範囲である。
ム化合物とのモル比は2〜30:1、好ましくは2〜2
0:1の範囲である。
共重合反応における触媒成分の温度はバナジウム化合物
が0.1〜20ミリモル/リットル1、またアルキルア
ルミニウム化合物は上記の範囲を満たすべく0.2〜6
00ミリモル/リットル、好ましくは2〜400ミリモ
ル/リットルに調整する。反応媒体中の工天しンとAD
MONの濃度は反応媒体の種類や反応温度、あるいは所
望する共重合体の組成によって異なるが、ADMON類
に関しては0.05〜4モル/リットルの範囲、一方エ
チレンに関してはその濃度が高過ぎるとエチレンの単独
重合体を副生ずるので、ADMON類の1/100〜1
/1の範囲に調整することが望ましい。
が0.1〜20ミリモル/リットル1、またアルキルア
ルミニウム化合物は上記の範囲を満たすべく0.2〜6
00ミリモル/リットル、好ましくは2〜400ミリモ
ル/リットルに調整する。反応媒体中の工天しンとAD
MONの濃度は反応媒体の種類や反応温度、あるいは所
望する共重合体の組成によって異なるが、ADMON類
に関しては0.05〜4モル/リットルの範囲、一方エ
チレンに関してはその濃度が高過ぎるとエチレンの単独
重合体を副生ずるので、ADMON類の1/100〜1
/1の範囲に調整することが望ましい。
重合温度は一30℃から80℃、重合圧力は絶対圧で0
.1〜50 Kg/ Cm2の範囲に調整することが好
ましい。また、共重合体の分子量調整のために水素のよ
うな分子量調整剤を共存させてもかまわない。
.1〜50 Kg/ Cm2の範囲に調整することが好
ましい。また、共重合体の分子量調整のために水素のよ
うな分子量調整剤を共存させてもかまわない。
なお、共重合に際して、少量の他の共重合可能なモノマ
ーを共存させれば、前述したよう、本発明の目的を損な
わない範囲で他の成分を含んだ共重合体ができる。
ーを共存させれば、前述したよう、本発明の目的を損な
わない範囲で他の成分を含んだ共重合体ができる。
以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例1
十分乾燥した1リツトル4ツロフラスコに撹拌機、ガス
吹き込み管、温度計、および三方コックを取り付け、窒
素置換を十分に行った。
吹き込み管、温度計、および三方コックを取り付け、窒
素置換を十分に行った。
このフラスコに脱水したトルエンを800ミリリツトル
いれ、窒素下にバナジルクロライドを16ミリモル、E
DMONを26.9グラムおよびエチルアルミニウムセ
キスクロリドを16ミリモル加えた。
いれ、窒素下にバナジルクロライドを16ミリモル、E
DMONを26.9グラムおよびエチルアルミニウムセ
キスクロリドを16ミリモル加えた。
ガス吹き込み管よりエチレン32ミリリツトル/h、窒
素128リツトル/hの割合で混合ガスを10℃にコン
トロールしたフラスコに40分間通した。
素128リツトル/hの割合で混合ガスを10℃にコン
トロールしたフラスコに40分間通した。
共重合反応は均一透明な状態で進行し、重合物の析出は
認められなかった。
認められなかった。
メタノールlOミリリットルを添加して共重合体反応を
停止した。
停止した。
反応停止後、重合液を0,05%の塩酸を含むイソプロ
パツール中に投入して、共重合体を析出させた。析出し
たポリマーを分離してさらにイソプロパツールで洗浄し
、−昼夜乾燥させることによって、共重合体を21.9
g得た。
パツール中に投入して、共重合体を析出させた。析出し
たポリマーを分離してさらにイソプロパツールで洗浄し
、−昼夜乾燥させることによって、共重合体を21.9
g得た。
デカリン中30℃で測定した[η]は2.1であった。
また、 IH−NMR分析で共重合体中にはEDMON
が23%含有されていることが分った。
が23%含有されていることが分った。
熱分析装置(島津製作所製TMA DT−30型)に
よりガラス転移温度(Tg)は139℃であった。また
、DSC(セイコー電子工業社製のDSC−2Q型)で
調べたところ、ポリマーの融点(Tm)を示す熱吸収は
認められなかった。
よりガラス転移温度(Tg)は139℃であった。また
、DSC(セイコー電子工業社製のDSC−2Q型)で
調べたところ、ポリマーの融点(Tm)を示す熱吸収は
認められなかった。
830 nmにおける光透過率は88%であった。
実施例2
実施例1において、触媒のバナジクロクロリドを、バナ
ジクロクロリドとバナジルエトキシドとの1:1混合物
(モル比)に変える以外は全く同様にして重合を行なっ
た。その結果、共重合体が17、Ig得られた。共重合
体はEDMONを31モル%含有しており、また30℃
デカリン中での[η]は2.4であった。さらにTgは
157℃であり、DSCによるとTmは認められなかフ
た。光透過率は89%てあった。
ジクロクロリドとバナジルエトキシドとの1:1混合物
(モル比)に変える以外は全く同様にして重合を行なっ
た。その結果、共重合体が17、Ig得られた。共重合
体はEDMONを31モル%含有しており、また30℃
デカリン中での[η]は2.4であった。さらにTgは
157℃であり、DSCによるとTmは認められなかフ
た。光透過率は89%てあった。
実施例3
実施例1において、触媒のバナジクロクロリドをバナジ
ルエトキシドに変える以外は全く同様にして重合を行な
った。その結果、共重合体が14.4g得られた。共重
合体はEDMONを27モル%含打しており、また30
℃デカリン中でのしり]は0.9であった。さらにTg
は143℃であり、DSCによると、Tmは認められな
かった。
ルエトキシドに変える以外は全く同様にして重合を行な
った。その結果、共重合体が14.4g得られた。共重
合体はEDMONを27モル%含打しており、また30
℃デカリン中でのしり]は0.9であった。さらにTg
は143℃であり、DSCによると、Tmは認められな
かった。
実施例4
実施例2において、EDMONを[PDMONに変える
以外は全く同様にして重合を行なった。
以外は全く同様にして重合を行なった。
その結果、共重合体が15.3g得られた。共重合体は
I PDMONを29モル%含有しており、また30℃
デカリン中での[η]は2.1であった。ざらにTgは
151℃であり、DSCによると、Tmは認められなか
った。
I PDMONを29モル%含有しており、また30℃
デカリン中での[η]は2.1であった。ざらにTgは
151℃であり、DSCによると、Tmは認められなか
った。
光透過率は88%であった。
比較例1
実施例2において、EDMONを2−エチル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン(EtDMON)に変える
以外は全く同様にして重合を行った。その結果、共重合
体が15.5g得られた。共重合体はEtDMONを2
4モル%含有しており、また30℃デカリン中での[η
]は1.3であった。さらにTgは110℃であり、I
)SCによるとTmは認められなかった。光透過率は8
2%であった。
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン(EtDMON)に変える
以外は全く同様にして重合を行った。その結果、共重合
体が15.5g得られた。共重合体はEtDMONを2
4モル%含有しており、また30℃デカリン中での[η
]は1.3であった。さらにTgは110℃であり、I
)SCによるとTmは認められなかった。光透過率は8
2%であった。
比較例2
実施例2において、EDMONをトリシクロペンタジェ
ンに代える以外は全く同様して重合を行った。その結果
、共重合体が14.5g得られたが、かなりゲル化して
おり、デカリンには大部分が不溶であった。
ンに代える以外は全く同様して重合を行った。その結果
、共重合体が14.5g得られたが、かなりゲル化して
おり、デカリンには大部分が不溶であった。
比較例3
実施例2において、EDMONの代わりに下式のように
して合成した2−ビニル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,5,5a、8,8a−オクタヒドロナ
フタレン(VDMON)を用いた以外は全く同様にして
重合を行なった。
して合成した2−ビニル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,5,5a、8,8a−オクタヒドロナ
フタレン(VDMON)を用いた以外は全く同様にして
重合を行なった。
その結果、共重合体が6.3g得られたが、VDMOH
の含ff1tは15モル%であり、また、[η]は0.
28と低分子量であった。
の含ff1tは15モル%であり、また、[η]は0.
28と低分子量であった。
(発明の効果)
以り詳細に説明したように、本発明によれば、透光性、
耐熱製、耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性、誘電特性、
機械的性質などの基本的な性質に優れ、工業的にも容易
に製造することのできる新規な非晶質ランダム共重合体
を提供することが可能になった。
耐熱製、耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性、誘電特性、
機械的性質などの基本的な性質に優れ、工業的にも容易
に製造することのできる新規な非晶質ランダム共重合体
を提供することが可能になった。
Claims (2)
- (1)(a)エチレンと下記一般式( I )で示される
2−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2
,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン化合物とから成るランダム共重合体であって、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、R^1〜R^1^0は、水素またはアルキル
基を表し、各々同一または異なっていてもよい。) (b)エチレン含有率が50モル%〜90モル%、(c
)該オクタヒドロナフタレン化合物が、下記一般式(I
I)で示す構造で共重合し、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (d)30℃、デカリン中で測定した[η]が0.3〜
10dl/gで、 定義づけられる共重合体。 - (2)エチレンと下記一般式( I )で示される2−ア
ルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,
4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン化合
物とを、炭化水素媒体中、炭化水素溶媒に可溶性のバナ
ジウム化合物および有機アルミニウム化合物から形成さ
れる触媒の存在下に、共重合させることを特徴とするエ
チレンと該オクタヒドロナフタレン化合物とのランダム
共重合体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、R^1〜R^1^0は、水素またはアルキル
基を表し、各々同一または異なっていてもよい。)
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149987A JPS63305111A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ランダム共重合体及びその製造法 |
| EP88304991A EP0294998A1 (en) | 1987-06-08 | 1988-06-01 | Random copolymer and process for producing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149987A JPS63305111A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ランダム共重合体及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63305111A true JPS63305111A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15293366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14149987A Pending JPS63305111A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ランダム共重合体及びその製造法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0294998A1 (ja) |
| JP (1) | JPS63305111A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0384694A2 (en) | 1989-02-20 | 1990-08-29 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Sheet or film of cyclo-olefin polymer |
| EP0362814B1 (en) * | 1988-10-06 | 1995-08-16 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Ethylene/polycyclic monomer copolymer, process for preparation thereof, and optical article |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5106931A (en) * | 1989-08-15 | 1992-04-21 | Mitsui Petrochemical Industries Ltd. | Copolymerization of ethylene and cycloolefin isomerized from endo-form to exo-form |
| DE69200228T2 (de) * | 1991-11-11 | 1994-10-20 | Mitsui Petrochemical Ind | Verfahren zur Herstellung eines statistischen Cycloolefincopolymers. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4614778A (en) * | 1984-02-03 | 1986-09-30 | Hirokazu Kajiura | Random copolymer |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP14149987A patent/JPS63305111A/ja active Pending
-
1988
- 1988-06-01 EP EP88304991A patent/EP0294998A1/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0362814B1 (en) * | 1988-10-06 | 1995-08-16 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Ethylene/polycyclic monomer copolymer, process for preparation thereof, and optical article |
| EP0384694A2 (en) | 1989-02-20 | 1990-08-29 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Sheet or film of cyclo-olefin polymer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0294998A1 (en) | 1988-12-14 |
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