JPS633053B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS633053B2
JPS633053B2 JP57025456A JP2545682A JPS633053B2 JP S633053 B2 JPS633053 B2 JP S633053B2 JP 57025456 A JP57025456 A JP 57025456A JP 2545682 A JP2545682 A JP 2545682A JP S633053 B2 JPS633053 B2 JP S633053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
sheath
yarn
hot water
normal pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57025456A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58144140A (ja
Inventor
Eiichi Cho
Kenichi Teramae
Tadakazu Hashida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP2545682A priority Critical patent/JPS58144140A/ja
Publication of JPS58144140A publication Critical patent/JPS58144140A/ja
Publication of JPS633053B2 publication Critical patent/JPS633053B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、断面が2層構造を示す2層構造糸の
改良に関する。 近年、芯の繊維を他の繊維で被覆した2層構造
糸の製造方法がいろいろと提案されている。この
製造方法は大きく三つに分けられる。第1の方法
は、粗紡機のフロントローラとフライヤとの間で
外層となるフリースを芯の繊維に捲き付けて粗糸
をつくり、ついで精紡機で糸にする方法である。
この方法には、フロントローラから紡出されたフ
リースが芯部繊維に捲きつけられるまでのフリー
ス・テンシヨンの管理が困難であるという欠点が
あり、また得られた2層構造糸は芯が表面に露出
しやすいという欠点を有すると考えられる。 第2の方法は、粗紡機でスライバーの中央部に
粗糸を重ねて一緒にドラフトして粗糸となし、つ
いで精紡機で糸にする方法である。この方法によ
ると、粗紡機では芯たる粗糸がスライバーで充分
につつまれるが、かくして得られた粗糸を精紡機
で紡出すると鞘たるステープル群が芯たるステー
プル群よりもドラフトされやすく、したがつて粗
紡機で充分に被覆したとしても得られる2層構造
糸は芯が表面に露出しやすいといつた欠点が生ず
る。 第3の方法は、粗紡機でスライバーの中央部に
スライバーを供給して包みながらドラフトして組
糸となし、ついで精紡機で糸にする方法である。
この方法によると、芯のスライバーが鞘のスライ
バーに絡合よろしく被覆されているので精紡機に
おいても芯、鞘も同様にドラフトされ、芯が表面
に露出する心配はない。しかし、この方法によつ
ても芯を鞘で被覆する場合には鞘の重量比を多く
しなければ、芯は表面に露出しやすくなり、2層
構造糸は好ましくないものとなる。 これらのいずれの方法によつても得られる糸
は、その素材の関係で100℃よりはるかに高い温
度で染色されるため鞘の風合が損なわれ、また、
色彩もあざやかさに欠けていた。 そこで、本発明は従来の2層構造糸の欠点を解
消した新規な2層構造糸を提供することを目的と
する。そのために、本発明は次のような構成を有
する。すなわち、本発明は、芯、鞘からなる2層
構造体であつて、鞘は綿繊維群からなり芯は熱水
収縮率10〜35%の常圧カチオン染料可染性ポリエ
ステル繊維のステープル群からなり、鞘は芯をと
りまいて全体に対して重量比で30〜80%を占め、
撚係数が4.2以下であることを特徴とする2層構
造糸である。 本発明に係る2層構造糸において鞘は綿繊維群
からなるが、全体に対して重量比で30〜80%を占
める。芯の常圧カチオン染料可染性ポリエステル
繊維のステープルが表面に露出しないようにする
ためにはこの重量比が多いにこしたことはない
が、それに比例して芯の常圧カチオン染料可染性
ポリエステル繊維のステープルの機能が損なわれ
ることになる。そこで、本発明においては芯の合
成繊維ステープルの熱水収縮率を鞘のそれより高
くして後に熱処理したときに芯の常圧カチオン染
料可染性ポリエステル繊維のステープルが2層構
造糸の中央に集束するようにせしめ、この作用を
考慮して、鞘の重量比を30〜80%に規定したので
ある。鞘の重量比が30%未満になるとどうしても
芯が表面に露出しやすくなるし、また80%を超え
ると芯の常圧カチオン染料可染性ポリエステル繊
維のステープルの機能を充分に発揮させることが
できなくなる。鞘の重量比は好ましくは60%以下
更に好ましくは50%以下とする。また、芯の常圧
カチオン染料可染性ポリエステル繊維のステープ
ルの熱水収縮率は、鞘のそれより高く、好ましく
は5〜35%、更に好ましくは10〜35%にする。こ
れは、すでに述べたように芯の常圧カチオン染料
可染性ポリエステル繊維のステープルを収縮させ
て中央部に集束させ、表面に露出することを防止
するためであり、これにより鞘の重量比を30〜80
%にすることができる。なお、熱水収縮率(%)
はマルチフイラメント糸を100℃の熱水により30
分間荷重なしの状態で処理し、処理前後の長さを
50mg/dの荷重下で測定して算出した。また、撚
係数は4.2以下好ましくは3.5〜4.0にする(吋方
式)。撚係数が3.5未満であると芯が表面に露出し
やすくなり、4,2を超えると収縮率の高い常圧
カチオン染料可染性ポリエステル繊維が収縮しに
くくなり糸の中央部に収束しにくくなるとともに
糸自身が硬くなり好ましくない。次に、2層構造
糸の製造方法について述べると、粗紡機において
綿繊維を紡出して粗糸にする際にセカンドローラ
の上流において、より高い熱水収縮率の常圧カチ
オン染料可染性ポリエステル繊維のステープルか
らなるスライバを綿繊維のスライバーの中央部に
包みこまれるように供給して粗糸となし、糸とす
る方法が挙げられる。この場合に芯と鞘とはスラ
イバー同志で一緒に重ねるために、綿繊維と常圧
カチオン染料可染性ポリエステル繊維のステープ
ルとは互いによく絡合しあい、精紡機で紡出する
際にも両繊維は共にドラフト作用を均等にうけて
従来の方法に比べ鞘の方がより多くドラフト作用
をうけることもなく、ひいては編織物にした後で
も芯の収縮の働きと相俟つて芯が表面に露出しな
くなる。 このように本発明の2層構造糸は、鞘の熱水収
縮率よりも高い熱水収縮率の常圧カチオン染料可
染性ポリエステル繊維のステープルを芯に、その
まわりを綿繊維の鞘が重量比で30〜80%を占め、
撚係数4.2以下で撚られたものであるため、後工
程で熱処理を受けると、鞘の重量比が少なくても
芯が表面に露出することもなく、より有効に芯と
鞘との両繊維の機能を充分に発揮し、常圧可染が
可能なので染色後においても鞘の風合は損なわれ
ずしかもあざやかな色彩を有するものである。 実施例 綿繊維スライバーと常圧カチオン染料可染性ポ
リエステル繊維のステープルのスライバーとを粗
紡機で前者を鞘に後者を芯にして次表の混紡割合
で種々の番手(6.5′s,10′s,20′s,30′s
40′s,50′s,60′s)の2層構造糸を製造し
た。常圧カチオン染料可染性ポリエステル繊維の
ステープルとして、グリコール成分として全グリ
コール成分に対し1〜15モル%のネオペンチグリ
コール・エチレンオキサイド付加物(エチレンオ
キサイド付加モル数=5モル)と、ジカルボン酸
成分として全酸成分に対し3モル%の5―ナトリ
ウムスルホイソフタル酸を用いたポリエチレンテ
レフタレート系共重合ポリエステルを紡糸温度
290℃、巻取速度900m/minで紡糸し、ついで所
定の延伸を与えて150デニール/48フイラメント
の延伸糸(熱水収縮率;10%)を製造し、これを
もとに定長カツト38mmの共重合ポリエステル繊維
ステープルを製造し、これを使用した。紡績工程
の条件は次の通りであつた。
【表】 得られた2層構造糸の双糸60〜2′sを経糸,緯
糸に用いて経密度135本/1吋、緯密度68本/1
吋の斜文織物を製造した。この織物を1.6%owf
アイゼンカチロンブルーCD FBLH(保土谷化学
製カチオン染料)を主体とした染料を用いて浴比
1:20、PH=4.5、染色温度100℃、染色時間30分
間で染色し、湯洗、脱水したところ、芯のステー
プルが収縮して糸の中央部に収束し、したがつて
芯のステープルが表面に露出することもなく、抗
ピル性にすぐれ、寸法安定性にすぐれた色あざや
かな織物が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 芯、鞘からなる2層構造糸であつて、鞘は綿
    繊維群からなり芯は熱水収縮率10〜35%の常圧カ
    チオン染料可染性ポリエステル繊維のステープル
    群からなり、鞘は芯をとりまいて全体に対して重
    量比で30〜80%を占め、撚係数が4.2以下である
    ことを特徴とする2層構造糸。
JP2545682A 1982-02-18 1982-02-18 2層構造糸 Granted JPS58144140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2545682A JPS58144140A (ja) 1982-02-18 1982-02-18 2層構造糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2545682A JPS58144140A (ja) 1982-02-18 1982-02-18 2層構造糸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58144140A JPS58144140A (ja) 1983-08-27
JPS633053B2 true JPS633053B2 (ja) 1988-01-21

Family

ID=12166526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2545682A Granted JPS58144140A (ja) 1982-02-18 1982-02-18 2層構造糸

Country Status (1)

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JP (1) JPS58144140A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS58144140A (ja) 1983-08-27

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