JPS63309758A - 気化器の燃料調整装置 - Google Patents

気化器の燃料調整装置

Info

Publication number
JPS63309758A
JPS63309758A JP14642687A JP14642687A JPS63309758A JP S63309758 A JPS63309758 A JP S63309758A JP 14642687 A JP14642687 A JP 14642687A JP 14642687 A JP14642687 A JP 14642687A JP S63309758 A JPS63309758 A JP S63309758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fuel
passage
throttle
passages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14642687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yamamoto
均 山本
Teruo Yuzawa
湯沢 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP14642687A priority Critical patent/JPS63309758A/ja
Publication of JPS63309758A publication Critical patent/JPS63309758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、気化器の燃料調整装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、車両用、その他のエンジンに混合気を供給する手
段として気化器が多用されている。この気化器による混
合気の空燃比(A/F)は、通常、燃料通路に設けられ
たジェツトの口径と、吸気通路に設けられたスロットル
バルブの開度とに応じて変化するが、これらの要因の他
にもエンジン回転数(N、)によっても変化することが
知られている。
例えば、スロットルバルブの全開時においては、エンジ
ン回転数が約300Orpm以下の極低回転域では空燃
比が望ましい値よりリーン側になっており、約3000
〜5000rpm の低回転域ではリッチ側に、約50
00〜7000rpmの中回転域では再びリーン側に、
約700Orpmを越える回転域ではややり・ンチな値
になっている(第4図の上方実線で示す曲線参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、従来の何ら対策を施さない気化器にあって
は、極低回転域および中回転域における空燃比のリーン
化に伴う加速の一時的低下現象、いわゆる息つきを生し
、また、低回転域では空燃比のリッチ化に伴う燃費の悪
化および不等速加速現象、いわゆる不整、ボコつきを生
じるという問題点がある。このため、エンジン回転数に
かかわらず、空燃比が適正となってその特性曲線が凹凸
のないなだらかな曲線となることが望まれている。
本発明の目的は、特にエンジン回転数の低回転域におけ
るリッチ傾向にある空燃比を適正にできる気化器の燃料
調整装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、気化器のメインジエ・ノド通路、スロージェ
ット通路等の燃料通路にエアを供給するエア通路を少な
く七も2系統形成するとともに、これらのエア通路の少
なくとも1系統に当該エア通路を開閉する弁機構を設け
、この弁機構には、エンジン回転数の検知信号により弁
機構を開閉作動させる制御手段が連設されている構造で
ある。
〔作用〕
制御手段は、例えば、弁機構を構成するソレノイドバル
ブ等を作動させるコンピュータからなり、このコンピュ
ータは少なくともエンジン回転数センサ(N、センサ)
からの信号により、また必要に応じてスロットル開度セ
ンサ(Thセンサ)からの信号により制御され、この制
御は、スロットル全開時において、エンジンが低回転数
のため吸入負圧が小さくなる等の理由で空燃比(A/F
)がリーンになる領域では、少なくとも2系統のエア通
路のうち少なくとも1系統を閉じて燃料通路に供給され
るエアの量を少なくし、空燃比をリッチ化するようにし
、一方、空燃比がリッチになる領域では、より多くのエ
ア通路を開いてエアの供給量を多くし、空燃比をリーン
化するようにする。
また、この制御は、例えばコンピュータ内に組み込まれ
たプログラムにより、いわゆるマツプコントロールで行
う。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
全体の模式的構成が示される第1図において、2連とさ
れた第1、第2の気化器10.30のボデー11.31
にはそれぞれ吸気通路12.32が形成され、これらの
各吸気通路12.32にはそれぞれメインノズル13.
33および加速ポンプノズル51.52が開口されてい
る。前記メインノズル13.33は、燃料チャンバ(フ
ロートチャンバ)2OA、20B内に設けられたメイン
ノズル)15,35と燃料通路16.36を介して連通
されている。これらの燃料通路16.36にはエア通路
17.37の下流側が接続されるとともに、これらのエ
ア通路17.37の上流側はそれぞれ2系統のエア通路
17A、17B、37A、37Bに分岐され、各通路1
7A、17B。
37A、37Bの途中にはそれぞれメインエアジェツト
18A、18B、38A、38Bが設けられている。
前記分岐されたエア通路のうち一方のエア通路17A、
37Aはエア取入口21に常時連通されるとともに、他
方のエア通路17B、37Bは連通路22により互いに
連通され、この他方のエア通路17B、37Bは互いに
連通部23を介してエア取入口21に連通されるととも
に、この連通部23には当該連通部23、すなわち、他
方のエア通路17B、37Bを開閉する弁機構としての
第1のソレノイドバルブ40が設けられている。
ソレノイドバルブ40は、連通部23を開閉する弁体4
1と、この弁体41を常時連通部閉止方向に付勢するば
ね42と、このばね42の付勢力に抗して弁体41を連
通部開放方向に移動させるソレノイド43とから構成さ
れ、このソレノイド43は後に詳述する制御手段80に
よりその動作を匍H卸されている。
前記加速ポンプノズル51.52は、連通路53を介し
て互いに連通されるとともに、この連通路53は、前記
燃料チャンバ2OA、20Bのいずれか一方(以下、こ
の一方のチャンバの符号は20で示す)内に設けられた
加速ポンプジェット54とこのジェット54側からの流
れのみを許容する一方向弁55とを有する燃料通路56
を介して燃料チャンバ20内に連通されている。また、
この通路56から分岐され途中に通路56側からの流れ
のみを許容する一方向弁57を有する分岐燃料通路58
を介して燃料チャンバ20内は、ダイヤフラム式加速ポ
ンプ59内にも連通され、この加速ポンプ59内は、ポ
ンプ59側からの流れのみ許容する一方向弁60を有す
る加速ポンプ燃料通路61を介して前記連通路53に連
通され、ポンプ59内に分岐燃料通路5日を介して供給
された燃料を連通路53に供給しうるようになっている
。また、加速ポンプ59内は、絞りを有する戻り通路6
2を介してチャンバ20内と連通され、ポンプ59内の
燃料がチャンバ20内に戻りうるようにされている。さ
らに、加速ポンプ59は、ダイヤフラム63を備えると
ともに、このダイヤフラム63には先端を外部に突出さ
れたロッド64の基端が固定され、このロッド64はば
ね65により常時突出する方向に付勢されている。この
ロッド64の先端は、スロットルバルブ(図示せず)を
駆動するためのスロットルドラム66に設けられたポン
プ作動アーム67により押圧駆動されるようになってい
る。ここにおいて、加速ポンプノズル51からポンプ作
動アーム67に至る一連の部材で燃料追加供給機構50
が構成されている。
前記加速ポンプ燃料通路61には、燃料通路61を開閉
する弁機構としての第2のソレノイドバルブ70が設け
られている。このソレノイドバルブ70は、燃料通路6
1を開閉する弁体71と、この弁体71を常時通路閉止
方向に付勢するばね72と、このばね72の付勢力に抗
して弁体71を通路開放方向に移動させるソレノイド7
3とから構成され、このソレノイド73も前記第1のソ
レノイドバルブ40のソレノイド43と同様に、制御手
段80によりその動作を制御されている。
また、燃料通路56の途中であって分岐通路58が分岐
された位置よりも連通路53側には、燃料通路56を開
閉する弁機構としての第3のソレノイドバルブ74が設
けられている。このソレノイドバルブ74は、燃料通路
56を開閉する弁体75と、この弁体75を常時通路閉
止方向に付勢するばね76と、このばね76の付勢力に
抗して弁体76を通路開放方向に移動させるソレノイド
77とから構成され、このソレノイド77も前記第1、
第2のソレノイドバルブ40.70のソレノイド43,
73と同様に、制御手段80によりその動作を制御され
ている。
制御手段80は、いわゆるマイクロコンピュータからな
り、CPU81と記f、ff1手段82とを備え、CP
U81には、エンジン回転数センサ91およびスロット
ル開度センサ92からエンジン回転数およびスロットル
開度の各信号が入力されている。
また、記憶手段82には、前記CPU81により作動さ
れる第1のソレノイドバルブ40が所定の条件のときの
開放時間を規定するために用いられル時定数、同じ<C
PU81により作動される第2のソレノイドバルブ70
の作動をスロットルの加速操作間隔に応じて規制するた
めに用いられるスロットル操作間隔等の事項が記憶され
、がっ、マンプコントロールするための制御手順等の所
定のプログラムが記憶されている。
前記エンジン回転数センサ91としては、クランク軸の
回転を磁石と磁気ヘッドで検出するセンサ、イグニッシ
ョンパルスセンサ、その他のエンジン回転数検出手段が
用いられ、また、スロットル開度センサ92には、スロ
ットルドラム66あるいはこのドラム66に接続される
図示しないスロットルグリップと機械的に接続されて、
これらの動きに応して角度を検出できる手段が用いられ
る。
第2図および第3図には、本実施例の気化器10.30
の外観が示され、各ボデー11.31には吸気通路12
.32が形成されるとともに、この吸気通路12.32
にはメインノズル13,33、パワージェットノズル1
4.34および加速ポンプノズル51.52が設けられ
いる。また、吸気通路12.32内には吸気通路12.
32を仕切るようにスロットルバルブ115,135が
それぞれ設けられ、これらのスロ・ントル/’<Jリプ
115.135に取付けられたニードル116,136
が前記メインノズル13.33内に挿入されている。さ
らに、各ボデー11.31の図中上部には、それぞれボ
デー11.31内に収納されたスロットルバルブ駆動用
スロットルリンク(図示せず)の一端が連結された駆動
軸19.39が回動自在に支持され、これらの駆動軸1
9.39のボデー11.31からの突出端は、その近接
した端部において連結具25を介して連結されてpzる
さらに、一方の駆動軸19の連結具25とは反対側の突
出端には前記スロットルドラム66が固定されるととも
に、このスロ・ントルドラム66とボデー11との間に
はドラム戻しばね26が設けられてスロットルドラム6
6の回動操作力力(解除された際、スロットルドラム6
6が初期位置、すなわち、スロットルバルブ115,1
35が閉じたアイドル位置に戻るようにされている。な
お、スロットルドラム66には、図示しないワイヤが連
結され、スロットルグリップの操作に応じて回動される
ようになっている。
前記スロットルドラム66には、前記ポンプ作動アーム
67が取り付けられ、この作動アーム67は、ボデー1
1に揺動可能に一端を支持されたレバー68を介して加
速ポンプ59のロッド64に当接され、作動アーム67
の動きを拡大してロッド64に伝達するようになってい
る。また、揺動レバー68とボデー11との間にはレバ
ー68をロッド64側に弱い力で付勢し、レバー68の
自由な揺動を防止する揺動防止ばね69が設けられてい
る。
次に、本実施例の作用につき、第4図をも参照して説明
する。
第4図にはエンジン全開近傍(本実施例において全開近
傍とはスロットルバルブ115,135の開度が75%
以上の状態をいう)における線図が示され、上部にはエ
ンジン回転数(N、)と気化器10.30により創出さ
れる混合気の空燃比(A/F)との関係が示され、実線
の曲線は従来一般の特性を示し、破線の曲線は本発明の
実施例により修正される特性を示している。また、同図
中央には、第1のソレノイドバルブ40のエンジン回転
数(N、)に対する開閉動作状態が示され、下部には第
3のソレノイドバルブ74のエンジン回転数(N、)に
対する開閉動作状態が示されている。
まず、スロットルバルブが全開近傍にあるときにおける
動作を説明する。
第4図において、スロットルバルブ115,135が全
開近傍すなわち高負荷時で、エンジン回転数(N、)が
極低回転域、例えば約300Orpm以下のときは、エ
ンジンが低回転数のため吸入負圧が小さくなって空燃比
が適正値よりリーン側にあり、エンジンにはいわゆる息
つき現象が生じる。
従って、この極低回転域にあることがエンジン回転数セ
ンサ91からの信号で検知されるとともに、スロットル
開度センサ92によりスロットルバルブ115.135
の開度が全開近傍であることが検知されている間は、制
御手段80は、第1のソレノイドバルブ40に開放信号
を出力することはせず、ソレノイドバルブ40はばね4
2の作用により閉止されている。これにより、気化器1
0゜30における2系統のエア通路17A、17B。
37A、37Bのうち一方のエア通路17B、37Bが
閉じられ、メインノズル13.33に通じる燃料通路1
6.36へのエア供給量が減少し、ノズル13.33か
ら噴出される燃料は濃厚となり、空燃比がリッチ化する
。従って、本来リーン側にあった空燃比は略適正にされ
、スロットルレスポンス等が改善される。
ついで、エンジン回転数が低回転域、例えば約3000
〜5000rpmのときには、第4図からも分るように
、空燃比が適正値よりもリッチ化し、エンジンにはいわ
ゆる不整、ポコ現象が生じる。従って、この低回転域に
あることがエンジン回転数センサ91で、また、スロッ
トルバルブの全開近傍であることがスロットル開度セン
サ92でそれぞれ検知されると、制御手段80から第1
のソレノイドバルブ40に開放信号がだされる。これに
より、弁体41によるエア通路1“7B、37Bの閉止
が解除され、2系統のエア通路17A、1’/B、37
A、37Bは両方とも開放され、燃料通路16゜36へ
のエア供給量が増加して空燃比がリーン化される。従っ
て、この場合も、本来リッチ側の空燃比が適正化される
ついで、エンジン回転数が中回転域、例えば約5000
〜7000rpmのときには、空燃比が再びリーン化し
、息つき現象が生じる。従って、この中回転域にあるこ
とがエンジン回転数センサ91で、また、スロットルバ
ルブの全開近傍であることがスロットル開度センサ92
でそれぞれ検知されると、制御手段80から第1のソレ
ノイドバルブ40に出力されていた開放信号が中止され
、ソレノイドバルブ40は連通部23を閉止する。これ
により、エア通路17B、37Bから燃料通路16.3
6へのエア供給がなくなるため、空燃比がリッチ化され
、適正化される。この中回転域につづく高回転域、例え
ば、約7000〜1l1000rpにあっても制御手段
80から第1のソレノイドバルブ40の開放信号は出さ
れず、閉止状態が継続される。
また、最高回転域、例えば約1l100Orp以上にお
いて何ら対策を行わないと、空燃比がリッチ側となり、
出力不足をきたし、最高出力の限界となる。
このため、この領域においても制御手段80から第1の
ソレノイドバルブ40に開放信号がだされ、弁体41で
閉止されていたエア回路17B、37Bが開放されて空
燃比がリーン化され、出力向上が図られる。
しかし、この領域で長時間両エア通路17A。
17B、37A、37Bを開放しておくと、燃焼室の温
度上昇を招く可能性があるため、この領域でのエア通路
17B、38Bの開放は、予め実験により求められ、制
御手段80の記憶手段82内に記憶されている一定時間
に限って、すなわち、所定時定数に従って行われる。こ
のため、エア通路17B、37Bは、時定数に従って開
放、閉止を繰り返されることとなって燃焼室温度の上昇
は生じないようにされる。
また、第4図中下部の線図に示されるように、第3のソ
レノイドバルブ74は、エンジン極低回転時および中回
転時の空燃比がリーンになる領域で開放される。従って
、この領域では燃料通路56が開放状態にあり、燃料チ
ャンバ2o内の燃料は吸気通路12.32の吸気負圧に
より吸引され、空燃比のリッチ化に寄与する。
このような制御は、制御手段8oの記憶手段82に組み
込まれたプログラムにより、いわゆるマツプコントロー
ルで行われる。
以上は、スロットルバルブ115,135(D全開近傍
における制御についての説明であるが、スロットルバル
ブ115,135が部分開度(パーシャル)状態、すな
わち部分負荷の状態では前述とは異なった制御が必要と
なる。例えば、スロットル開度センサ92によりスロッ
トル開度が40%未満のパーシャル状態であることが検
知された場合、第1のソレノイドバルブ40は、バーシ
ャル までは開放操作され、一方、これ以上では閉止操作され
てリーン状態の空燃比のリッチ化が行われる。また、ス
ロットル開度が40%以上75%未満の状態が検知され
た場合には、第1のソレノイドバルブ40は常時開放さ
れ、リンチ状態の空燃比のリーン化が行われる。
次に、パーシャル負荷からの象、加速における動作を説
明する。
エンジン極低回転域(4000rpm以下)および中回
転域(6000〜7000rpm )において、パーシ
ャル負荷時からスロットルバルブ115,135を急開
すると、スロットルレスポンスが低下するので、燃料追
加供給機構50の加速ポンプ59により対応する。
極低回転域あるいは中回転域であることがエンジン回転
数センサ91により検出され、がっ、スロットル開放速
度が一定値以上であることがスロットル開度センサ92
からの信号に基づいてCPU81で演算され判断される
と、第2のソレノイドパルプ70には制御手段80から
一定時間だけ開放信号が出され、燃料追加供給機構50
における加速ポンプ燃料通路61が開放される。このた
め、燃料は加速ポンプノズル51.52から噴出し得る
状態にされるから、スロットルグリップの加速動作によ
り、加速ポンプ59が第1図中矢印方向に作動されると
、加速ポンプ59のダイヤフラム63の上側内に既に収
納されている燃料は、一方向弁60を有する加速ポンプ
燃料通路61を介して加速ポンプノズル51.52から
噴出され、空燃比をリッチ化し、空燃比を適正化する。
この際、第2のソレノイドバルブ70の開放時間は、エ
ンジン回転数に応じて変化される。すなわち、エンジン
回転数が400Orpm以下でスロントル操作速度が一
定速度以上の場合は、例えば1〜2秒間開放され、60
00〜7000rpmの領域では0.5〜1秒間開放さ
れる。
一方、スロットルグリップが減速方向り回動されると、
ダイヤフラム63はばね65の作用により下方に移動さ
れ、加速ポンプ59内は負圧となり、各一方向弁55,
57.60の作用とも相俟ってチャンバ20内の燃料は
加速ポンプジェット54・で流量を規制された後、燃料
通路56、分岐燃料通路58を経て加速ポンプ59内に
供給され、次回の加速操作に備えられる。
燃料追加供給機構50によるリッチ化は、特に極低回転
域におけるスロットル急開時において、大きな効果を有
している。一方、中回転域における加速ポンプ59によ
るリッチ化は、あまり大きな効果はないが、前記第1の
ソレノイドバルブ40の閉止によるリッチ化の効果と相
俟って全体としては十分なリッチ化を行え、空燃比の適
正化がなされる。従って、中回転域でのクルージング(
定速走行)状態からスロットル開度を象、激に増し、急
加速しようとするときの加速の追従遅れが生じることが
なく、十分なスロットルレスポンスをもって動作する。
ところで、スロットルグリップによる加速操作が頻繁に
繰り返されると、この加速操作のたびに空燃比がリッチ
化されてリッチになりすぎる傾向にあるため、本実施例
では、スロットル開度センサ92により検出されるスロ
ットル開度信号に基づいてCPU81内で演算される加
速操作間隔が、記憶手段82に記憶されたスロットル操
作間隔以下、例えば数秒以下で繰り返された場合には、
この時間内では1回しか燃料追加供給機構50からの燃
料の噴出がなされないように、後の操作時には第2のソ
レノイドバルブ70の開放信号が停止される。これによ
り、短時間の繰り返し加速に基づく過リッチ化が防止さ
れる。
これに対し、前記エンジン極低回転域(4000rpm
)および中回転域(6000〜7000rpm )以外
の回転域においては、空燃比はリッチ側にあるため、第
2のソレノイドバルブ70への開放信号は出力されず、
弁体71により燃料通路61の閉止状態が維持され、加
速ポンプノズル51.52からの燃料の噴出はなされな
い。このような第2のソレノイドバルブ70の閉止状態
で、スロットルグリップが急開され、ポンプ作動アーム
67、レバー68を介してロッド64が押圧されると、
加速ボンプ59内の圧力が上昇するため、ポンプ59内
の燃料は戻り通路62を介して燃料チャンバ20内に戻
される。
以下、前述の各エンジン回転数に応した制御が繰り返さ
れ、エンジン回転数の全域にわたり、常に適正な空燃比
の混合気が創出され、出力特性の向上、スロットルレス
ポンスの向上がなされる。
なお、以上の説明における各回転領域を規定するエンジ
ン回転数の具体的な数値は、あくまで−例であってエン
ジンの機種毎にその値は異なるものである。従って、実
際の制御にあたっては、何ら制御をしない場合のエンジ
ン回転数に対する空燃比特性を調べておき、この特性を
修正するように各回転域を設定して前述の制御を行うこ
とは勿論である。
前述のよう、な本実施例によれば、次のような効果があ
る。
すなわち、燃料通路16.36に連通されたエア通路1
7.37の2系統に分岐されたエア通路17A、17B
、37A、37Bの一方は弁機構としての第1のソレノ
イドバルブ40により、エンジン回転数に応じて開閉制
御されるため、エンジン回転数により異なる空燃比を常
に適正な値に近づけることができ、燃費の向上、出力特
性の向上、スロットルレスポンスの向上環を行うことが
できる。この際、ソレノイドバルブ40の制御は、エン
ジン回転数のみならず、スロットル開度とも対応される
から、より適正な空燃比を得れる。また、空燃比を適正
にするための構成も、エア通路17.37を2系統に分
岐し、一方を開閉操作すれば足りる構成であるから、比
較的簡単であり、安価に提供できる。さらに、開閉制御
されるエア通路17B、37Bは連通路22を介して連
通部23でまとめられているから、弁機構としての第1
のソレノイドバルブ40はこの連通部23に1個設けれ
ば足り、この点からも安価にできる。また、最高回転域
におけるリーン化作用は、時定数の設定により断続的に
行われるから、燃焼室の温度上昇を招くこともない。
さらに、本実施例では、加速ポンプ59を備えた燃料追
加供給機構50を設け、この燃料追加の有無を単にスロ
ットル開度のみによらず、エンジン回転数をも考慮して
制御するようにしたから、本来、燃料追加を必要としな
いエンジン回転数に対しては燃料追加を行うことがなく
、燃費を向上できるとともに、高出力を達成できる。一
方、燃料追加を必要とする場合は十分な追加を行なえる
から、従来生じていた急開操作時のスロットルレスポン
スの遅れという不都合を解消できる。さらに、燃料追加
が可能な状態においても、急加速が短時間に繰り返され
ると、必要以上に空燃比がリッチ化される可能性がある
が、これもスロットル操作間隔のチェックにより、極く
短時間に連続する加速操作は、その操作の全てに対して
燃料を追加するということをなくしたから、この点から
も燃費の向上、出力の向上を図れる。
以上の全ての対策により、本実施例では、エンジン回転
数の全域にわたり、気化器10.30で創出される混合
気の空燃比を最適の状態にでき、エンジン回転数−空燃
比線図の特性曲線をなたら2.3 かな曲線にできる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の目的を達成し得る範囲の変形は本発明に含まれ
るものである。例えば、多気筒エンジンに用いられる気
化器において、開閉されるエア通路は互いに連通させる
ものに限らず、各々独立に設け、これらの各独立のエア
通路にそれぞれソレノイドバルブ等の弁機構を設けても
よいが、前記実施例のように互いに連通させれば、ソレ
ノイドバルブが1つで済み、部品点数を少なくできて製
造コストを低減できるという利点がある。また、エア通
路は必ずしも2系統に限定されず2系統以上あってもよ
く、換言すれば少なくとも2系統あればたりる。さらに
、2系統以上設ける場合、その開閉操作を行う系統は少
なくとも1系統あればよく、全ての系統を開閉操作して
も差し支えない。また、エア通路を少なくとも2系統に
してその少なくとも1系統を開閉操作する構成は、必ず
しも前記実施例のようにメインジェット系のエア通路に
適用するものに限らず、スロー系、始動系、その他の系
のエア通路にも適用できる。さらに、エア通路を開閉す
る弁機構の開閉動作は、前記実施例のように必ずしも0
N−OFF動作するデジタル的制御に限らず、サーボモ
ータ駆動の弁機構として構成する等してエンジン回転数
に応じて弁開度をアナログ的に制御するものであっても
よい。
また、燃料追加供給機構は、本発明には必ずしも設けな
くともよいが、設ければ前述の効果がある。
さらに、スロットル開度センサからの信号および時定数
の信号を考慮した制御も本発明には必ずしも必要ではな
く、要するに、燃料通路にエアを供給するエア通路が少
なくとも2系統あり、その少なくとも1系統を開閉操作
できれば足りる。この際、エア通路を少なくとも2系統
設けるのは、前記実施例のように必ずしも1本のエア通
路を分岐して少なくとも2系統にするものに限らず、少
なくとも2系統のエア通路を設け、これらをそれぞれ直
接燃料通路に連通させるものであってもよい。
〔発明の効果〕
前述のように本発明によれば、エンジン低回転域におけ
る空燃比を適正にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2図は本発
明に用いられる気化器の外観を示す側面図、第3図は第
2図の正面図、第4図はエンジン回転数に対する空燃比
ならびに第1、第3のソレノイドパルプの動作状態を示
す線図である。 10.30・・・第1.第2の気化器、12.32・・
・吸気通路、13.33・・・メインノズル、16゜3
6・・・燃料通路、17.17A、17B、37゜37
A、37B・・・エア通路、40・・・弁機構としての
第1のソレノイドバルブ、80・・・制御手段、91・
・・エンジン回転数センサ、92・・・スロントル開度
センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気化器の燃料通路にエアを供給するエア通路を少
    なくとも2系統形成するとともに、これらのエア通路の
    少なくとも1系統に当該エア通路を開閉する弁機構を設
    け、この弁機構には、エンジン回転数の検知信号により
    弁機構を開閉作動させる制御手段が連設されていること
    を特徴とする気化器の燃料調整装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記燃料通路は
    複数系統設けられるとともに、これらの燃料通路にエア
    を供給するエア通路もそれぞれ少なくとも2系統形成さ
    れ、これらの各少なくとも2系統のエア通路の少なくと
    も1系統は常時エア取入口に連通されるとともに、残り
    の系統は互いに連通部を介して連通されたのちエア取入
    口に連通され、この連通部に前記弁機構が設けられてい
    ることを特徴とする気化器の燃料調整装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記制御手段はエンジン同転数の検知信号の他に、スロッ
    トル開度の検知信号をも参照して弁機構を開閉作動させ
    ることを特徴とする気化器の燃料調整装置。
JP14642687A 1987-06-12 1987-06-12 気化器の燃料調整装置 Pending JPS63309758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14642687A JPS63309758A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 気化器の燃料調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14642687A JPS63309758A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 気化器の燃料調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63309758A true JPS63309758A (ja) 1988-12-16

Family

ID=15407411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14642687A Pending JPS63309758A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 気化器の燃料調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63309758A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641442A (en) * 1979-09-10 1981-04-18 Toyota Motor Corp Air fuel ratio controller for carburetor
JPS5650246A (en) * 1979-10-01 1981-05-07 Toyota Motor Corp Air-fuel ratio controller for carburetor
JPS6236251B2 (ja) * 1978-09-22 1987-08-06 Kazuo Takei

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236251B2 (ja) * 1978-09-22 1987-08-06 Kazuo Takei
JPS5641442A (en) * 1979-09-10 1981-04-18 Toyota Motor Corp Air fuel ratio controller for carburetor
JPS5650246A (en) * 1979-10-01 1981-05-07 Toyota Motor Corp Air-fuel ratio controller for carburetor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01147150A (ja) 可変ベンチユリ気化器
JPH076395B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH0433381Y2 (ja)
US5337715A (en) Engine deceleration intake air flow reduction and fuel shut-off control
JPS63309758A (ja) 気化器の燃料調整装置
US5732682A (en) Fuel amount control
JPS63309759A (ja) 気化器の燃料調整装置
JPS63309756A (ja) 気化器の燃料調整装置
JPS58152162A (ja) 燃料制御装置
JPS63309757A (ja) 吸気チャンバ付気化器
JPS6189927A (ja) 複合吸気エンジン
JP3260508B2 (ja) ガス燃料エンジンの混合気形成装置
JPH0643485Y2 (ja) エンジンのオーバーラン制御装置
JPS60195344A (ja) 多気筒内燃機関の速度制御装置
JP3260506B2 (ja) ガス燃料エンジンの混合気形成装置
JP2566565Y2 (ja) 気化器の高地補正装置
JPH04134145A (ja) エンジンの減速制御装置
JP3196085B2 (ja) 多連気化器の燃料増量装置
JPH0426683Y2 (ja)
JPS61192848A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JPH0128295Y2 (ja)
JPS6287627A (ja) 内燃機関の空気−燃料供給制御方法
JPS61226559A (ja) 内燃機関の混合気制御装置
JPS64587B2 (ja)
JPS58165553A (ja) 可変ベンチユリ式気化器