JPS63310912A - 鋳鉄の製造方法 - Google Patents
鋳鉄の製造方法Info
- Publication number
- JPS63310912A JPS63310912A JP14572587A JP14572587A JPS63310912A JP S63310912 A JPS63310912 A JP S63310912A JP 14572587 A JP14572587 A JP 14572587A JP 14572587 A JP14572587 A JP 14572587A JP S63310912 A JPS63310912 A JP S63310912A
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- JP
- Japan
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- hot metal
- molten iron
- cast iron
- dephosphorizing
- slag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
この発明は、機械的強度及び靭性に優むた鋳鉄の製造方
法に関する。
法に関する。
[従来の技術]
使用済み核燃料輸送用の容器、所謂キャスクは、その中
心部に設けられ使用済み燃料封体を装入する燃料バスケ
ットと、その周囲に設けられγ線遮蔽体を有する容器本
体とにより構成されている。
心部に設けられ使用済み燃料封体を装入する燃料バスケ
ットと、その周囲に設けられγ線遮蔽体を有する容器本
体とにより構成されている。
燃料バスケットは、燃料体から放射される中性子を遮蔽
する機能が要求され、また、複雑形状であるから溶接構
造にせざるを得ず、従来、中性子遮蔽性が優れ、溶接性
が比較的良好な硼素含有ステンレス鋼で形成されている
。また、容器本体は一定レベル以上の機械的強度及び靭
性を要求されるので、従来、ステンレス鋼又は炭素鋼で
形成されている。
する機能が要求され、また、複雑形状であるから溶接構
造にせざるを得ず、従来、中性子遮蔽性が優れ、溶接性
が比較的良好な硼素含有ステンレス鋼で形成されている
。また、容器本体は一定レベル以上の機械的強度及び靭
性を要求されるので、従来、ステンレス鋼又は炭素鋼で
形成されている。
この場合に、容器本体をステンレス鋼で製造する場合に
は原料コストが高く、炭素鋼の場合には鍛造して製造す
るが、鍛造品は加工コストが高いという問題点がある。
は原料コストが高く、炭素鋼の場合には鍛造して製造す
るが、鍛造品は加工コストが高いという問題点がある。
そこで、機械的強度及び靭性を所定レベルに維持しつつ
、この容器本体の製造コストを低下させるために、球状
黒鉛鋳鉄により製造することが検討されている。鋳鉄で
このような容器を製造する場合には、所定形状の鋳型に
溶湯を注入し、鋳型内でこの溶湯を冷却凝固させて製品
を得る。従って、実質的に加工する必要がないので製造
コストを低下させることができる。
、この容器本体の製造コストを低下させるために、球状
黒鉛鋳鉄により製造することが検討されている。鋳鉄で
このような容器を製造する場合には、所定形状の鋳型に
溶湯を注入し、鋳型内でこの溶湯を冷却凝固させて製品
を得る。従って、実質的に加工する必要がないので製造
コストを低下させることができる。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、通常の製法で製造された鋳鉄は不純物、
特に燐の含有量が多く、これら燐等の不純物により機械
的強度及び靭性が容器本体として要求される値まで達し
ないという問題点ある。
特に燐の含有量が多く、これら燐等の不純物により機械
的強度及び靭性が容器本体として要求される値まで達し
ないという問題点ある。
このような不具合を回避するために、純度が高い鉄、炭
素及び珪素を出発原料として電気炉にて高純度球状黒鉛
鋳鉄を製造し1、これにより容器本体を鋳造することが
考えられる。しかしながら、この場合には、加工コスト
は削減することができるが、原料コスト及び製造コスト
が著しく高くなってしまうという問題点がある。
素及び珪素を出発原料として電気炉にて高純度球状黒鉛
鋳鉄を製造し1、これにより容器本体を鋳造することが
考えられる。しかしながら、この場合には、加工コスト
は削減することができるが、原料コスト及び製造コスト
が著しく高くなってしまうという問題点がある。
この発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって
、機械的強度及び靭性が高い鋳鉄を安価に製造すること
ができる鋳鉄の製造方法を提供することを目的とする。
、機械的強度及び靭性が高い鋳鉄を安価に製造すること
ができる鋳鉄の製造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る鋳鉄の製造方法は、高炉溶銑を脱燐する
脱燐工程を備えこの溶銑を予備処理して溶銑中の不純物
含有量を低下させる予備処理工程と、予備処理溶銑の成
分を調整する成分調整工程と、溶銑を鋳型に供給して所
定形状に鋳造する鋳工程とを有する鋳鉄の製造方法であ
って、前記脱燐工程は、溶銑に燐剤及び酸素を供給して
脱燐スラグを生成しその後この脱燐スラグを除去する第
1工程と、第1工程終了後溶銑中に燐剤及び酸素を供給
して脱燐スラグを生成しその後この脱燐スラグを除去す
る第2工程とを有することを特徴とする。
脱燐工程を備えこの溶銑を予備処理して溶銑中の不純物
含有量を低下させる予備処理工程と、予備処理溶銑の成
分を調整する成分調整工程と、溶銑を鋳型に供給して所
定形状に鋳造する鋳工程とを有する鋳鉄の製造方法であ
って、前記脱燐工程は、溶銑に燐剤及び酸素を供給して
脱燐スラグを生成しその後この脱燐スラグを除去する第
1工程と、第1工程終了後溶銑中に燐剤及び酸素を供給
して脱燐スラグを生成しその後この脱燐スラグを除去す
る第2工程とを有することを特徴とする。
[作用]
この発明においては、高炉溶銑を予備処理して溶銑中の
不純物、特に燐の含有量を低下させ、この予備処理溶銑
の成分を調整して所定形状に鋳造する。この場合に、脱
燐工程において、脱燐スラグを生成しその後そのスラグ
を除去するという操作を2回実施するので、溶銑に対す
る復燐をほぼ完全に防止することができ、極めて燐の含
有量を低下させることができる。このように不純物、特
に燐の含有量を低下させることができるので、靭性を高
くすることができる。また、高炉溶銑はその炭素含有量
が鋳鉄の炭素含有量に近いので、溶銑の炭素量を大幅に
調整する必要がなく、また、高炉溶銑自体のコストが低
い。このため、製造コストを著しく低下させることがで
きる。
不純物、特に燐の含有量を低下させ、この予備処理溶銑
の成分を調整して所定形状に鋳造する。この場合に、脱
燐工程において、脱燐スラグを生成しその後そのスラグ
を除去するという操作を2回実施するので、溶銑に対す
る復燐をほぼ完全に防止することができ、極めて燐の含
有量を低下させることができる。このように不純物、特
に燐の含有量を低下させることができるので、靭性を高
くすることができる。また、高炉溶銑はその炭素含有量
が鋳鉄の炭素含有量に近いので、溶銑の炭素量を大幅に
調整する必要がなく、また、高炉溶銑自体のコストが低
い。このため、製造コストを著しく低下させることがで
きる。
[実施例コ
以下、添附図面を参照してこの発明の実施例について具
体的に説明する。第1図はこの実施例の工程図であり、
高純度の球状黒鉛鋳鉄を製造するためのものである。高
炉から出銑された溶銑は予備処理工程1に供され、主に
製品の品質に悪影響を与える不純物が除去される。予備
処理工程1は基本的に鋳床脱珪工程2、脱硫工程4及び
脱燐工程6を備えている。
体的に説明する。第1図はこの実施例の工程図であり、
高純度の球状黒鉛鋳鉄を製造するためのものである。高
炉から出銑された溶銑は予備処理工程1に供され、主に
製品の品質に悪影響を与える不純物が除去される。予備
処理工程1は基本的に鋳床脱珪工程2、脱硫工程4及び
脱燐工程6を備えている。
鋳床脱珪工程2においては、第2図に示すように、高炉
鋳床22にて高炉本体21から出銑された溶銑23にイ
ンジェクションランス24からミルスケール等の脱珪剤
25を吹込んで、珪素を含有するスラグ26を形成させ
、溶銑中の珪素含有量を0.3重量%から0.1重量%
程度に減少させて後述する脱燐工程6における脱燐が高
効率で進行するようにする。そして、溶銑23及び脱珪
スラグ26の一部は鋳床を通過して溶銑鍋27に装入さ
れ、溶銑23上に浮遊する脱珪スラグ26が掻取られる
。
鋳床22にて高炉本体21から出銑された溶銑23にイ
ンジェクションランス24からミルスケール等の脱珪剤
25を吹込んで、珪素を含有するスラグ26を形成させ
、溶銑中の珪素含有量を0.3重量%から0.1重量%
程度に減少させて後述する脱燐工程6における脱燐が高
効率で進行するようにする。そして、溶銑23及び脱珪
スラグ26の一部は鋳床を通過して溶銑鍋27に装入さ
れ、溶銑23上に浮遊する脱珪スラグ26が掻取られる
。
脱硫工程4においては、第3図に示すように、機械攪拌
式脱硫法により溶銑が脱硫される。機械攪拌式脱硫法に
おいては、溶銑鍋27内に貯留された溶銑23中に回転
翼31を浸漬させ、脱硫剤としてCaO系フラックス等
を添加しつつ回転翼31を回転させ、溶銑23上部に渦
流陥没部32を形成してこの部分に脱硫剤を巻込ませる
。このようにして溶銑を脱硫して脱硫スラグ33を形成
し、溶銑23の硫黄含有量を0.03重量%から0.0
01重量%に減少させる。その後、溶銑23上に浮遊す
る脱硫スラグ33が掻取られる。
式脱硫法により溶銑が脱硫される。機械攪拌式脱硫法に
おいては、溶銑鍋27内に貯留された溶銑23中に回転
翼31を浸漬させ、脱硫剤としてCaO系フラックス等
を添加しつつ回転翼31を回転させ、溶銑23上部に渦
流陥没部32を形成してこの部分に脱硫剤を巻込ませる
。このようにして溶銑を脱硫して脱硫スラグ33を形成
し、溶銑23の硫黄含有量を0.03重量%から0.0
01重量%に減少させる。その後、溶銑23上に浮遊す
る脱硫スラグ33が掻取られる。
脱燐工程6は、第1工程7と第2工程8とを備えている
。第1工程7においては、第4図に示すように、溶銑鍋
27内の溶銑23に窒素ガス吹込みランス41を浸漬さ
せ、更に、酸素吹込みランス42の先端を溶銑23の直
上部に位置させる。
。第1工程7においては、第4図に示すように、溶銑鍋
27内の溶銑23に窒素ガス吹込みランス41を浸漬さ
せ、更に、酸素吹込みランス42の先端を溶銑23の直
上部に位置させる。
溶銑23の湯面上にはホタル石及びミルスケール等の脱
燐剤43の一部を供給する。そして、溶銑23中に酸素
ガス吹込みランス42から酸素ガスを吹込みながら、窒
素ガス吹込みランス41から溶銑23中に窒素ガス及び
脱燐剤の残部を吹込んで溶銑23と脱燐剤43とを攪拌
混合し、脱燐スラグ44を形成させる。そうすると溶銑
23の燐含有量は0.1重量%から0゜01重量%に低
下する。この場合に、酸素との親和力が燐より強い珪素
が脱珪工程2において溶銑23から既に大部分除去され
ているので、脱燐反応が進行しやすい。
燐剤43の一部を供給する。そして、溶銑23中に酸素
ガス吹込みランス42から酸素ガスを吹込みながら、窒
素ガス吹込みランス41から溶銑23中に窒素ガス及び
脱燐剤の残部を吹込んで溶銑23と脱燐剤43とを攪拌
混合し、脱燐スラグ44を形成させる。そうすると溶銑
23の燐含有量は0.1重量%から0゜01重量%に低
下する。この場合に、酸素との親和力が燐より強い珪素
が脱珪工程2において溶銑23から既に大部分除去され
ているので、脱燐反応が進行しやすい。
また、脱燐を有効に進行させるためにスラグの塩基度が
2乃至6になるように脱燐剤43の供給量を調節する。
2乃至6になるように脱燐剤43の供給量を調節する。
また、この際の溶銑温度を約1310℃にすることによ
り、溶銑が十分に脱燐される。
り、溶銑が十分に脱燐される。
その後、溶銑23に浮遊するスラグが掻取られる。
しかし、スラグを掻取る場合には、スラグを完全に除去
することは困難であるため、残留したスラグから珪素等
の還元剤を添加した溶銑中に復燐する恐れがある。この
ように復燐すると溶銑中の燐濃度が上昇してしまい、脱
燐の効果が不十分となる。このため、第1工程7が終了
後、第2工程8を実施する。この第2工程8においては
、第1工程と同様の操作により脱燐する。これにより溶
銑23上に残留するスラグ中の燐濃度が極めて少なくな
り、実質的に復燐による影響を受けることがなくなる。
することは困難であるため、残留したスラグから珪素等
の還元剤を添加した溶銑中に復燐する恐れがある。この
ように復燐すると溶銑中の燐濃度が上昇してしまい、脱
燐の効果が不十分となる。このため、第1工程7が終了
後、第2工程8を実施する。この第2工程8においては
、第1工程と同様の操作により脱燐する。これにより溶
銑23上に残留するスラグ中の燐濃度が極めて少なくな
り、実質的に復燐による影響を受けることがなくなる。
以上のように予備処理された溶銑は、第1表に示すよう
な組成を有している。
な組成を有している。
第 1 表
重量%
予備処理工程1にて予備処理された溶銑は、成分調整工
程9に供される。この成分調整工程9は、炭素含有量調
整工程10と、珪素添加工程11と、マグネシウムIl
1g)添加工程12とにより構成されている。予備処理
された溶銑23は炭素含有量が3.4乃至3.8重量%
程度であり球状黒鉛鋳鉄の炭素含有量とほぼ一致してい
るが、必要に応じてこの炭素含有量調整工程10により
溶銑23の炭素含有量が所望の値になるように炭素含有
量を微調整する。この炭素含有量調整工程10において
は、炭素含有量が過剰の場合には溶銑23中に酸素を吹
込んで炭素を酸化除去し、炭素含有量が不足している場
合には溶銑中に炭素をインジェクションして加炭する。
程9に供される。この成分調整工程9は、炭素含有量調
整工程10と、珪素添加工程11と、マグネシウムIl
1g)添加工程12とにより構成されている。予備処理
された溶銑23は炭素含有量が3.4乃至3.8重量%
程度であり球状黒鉛鋳鉄の炭素含有量とほぼ一致してい
るが、必要に応じてこの炭素含有量調整工程10により
溶銑23の炭素含有量が所望の値になるように炭素含有
量を微調整する。この炭素含有量調整工程10において
は、炭素含有量が過剰の場合には溶銑23中に酸素を吹
込んで炭素を酸化除去し、炭素含有量が不足している場
合には溶銑中に炭素をインジェクションして加炭する。
珪素添加工程11においては、溶銑が球状黒鉛鋳鉄にお
ける珪素含有量になるように溶銑23中に珪素を添加す
る。この珪素添加工程11の際には、同時に溶銑23を
加熱する。つまり、予備処理後の溶銑温度は約1260
℃と低く、鋳造不能であるから、溶銑温度を鋳造可能な
1450℃程度まで上昇させる。珪素添加工程11の際
に溶銑温度を上昇させるためには、前述の第4図に示す
装置により溶銑23の湯面上に珪素又はフェロシリコン
51を供給し、窒素吹込みランス41から溶銑23中に
窒素ガスを吹込んで溶銑23を攪拌しながら、ランス4
2から酸素ガスを吹込む。この酸素ガスにより溶銑中の
珪素の一部を酸化させ、これにより生成された酸化珪素
をスラグ52に移行させると共に、酸化しない珪素を溶
銑中の成分とする。そして、珪素の酸化熱により溶銑を
上昇させる。この工程において溶銑温度かまだ不足して
いる場合には、例えば、第5図に示すように、溶銑23
上に浮遊するスラグ52に3本の電極53を浸漬させ、
ガス吹込みランス54を溶銑23中に浸漬させ、ランス
54からアルゴンガスを吹込んで溶銑23を攪拌しつつ
、電極53に通電して溶銑23を更に加熱する。その後
、酸化珪素を含有するスラグ52を溶銑23上から除去
する。
ける珪素含有量になるように溶銑23中に珪素を添加す
る。この珪素添加工程11の際には、同時に溶銑23を
加熱する。つまり、予備処理後の溶銑温度は約1260
℃と低く、鋳造不能であるから、溶銑温度を鋳造可能な
1450℃程度まで上昇させる。珪素添加工程11の際
に溶銑温度を上昇させるためには、前述の第4図に示す
装置により溶銑23の湯面上に珪素又はフェロシリコン
51を供給し、窒素吹込みランス41から溶銑23中に
窒素ガスを吹込んで溶銑23を攪拌しながら、ランス4
2から酸素ガスを吹込む。この酸素ガスにより溶銑中の
珪素の一部を酸化させ、これにより生成された酸化珪素
をスラグ52に移行させると共に、酸化しない珪素を溶
銑中の成分とする。そして、珪素の酸化熱により溶銑を
上昇させる。この工程において溶銑温度かまだ不足して
いる場合には、例えば、第5図に示すように、溶銑23
上に浮遊するスラグ52に3本の電極53を浸漬させ、
ガス吹込みランス54を溶銑23中に浸漬させ、ランス
54からアルゴンガスを吹込んで溶銑23を攪拌しつつ
、電極53に通電して溶銑23を更に加熱する。その後
、酸化珪素を含有するスラグ52を溶銑23上から除去
する。
Mg添加工程12においては、珪素添加工程11が終了
後、溶銑23を溶銑鍋27から取鍋に移し換え、この取
鍋内の溶銑にMgを添加する。
後、溶銑23を溶銑鍋27から取鍋に移し換え、この取
鍋内の溶銑にMgを添加する。
なお、Mgは容易に蒸発してしまうので、Mg添加後は
可及的速やかに次の鋳造工程13に供することが好まし
い。
可及的速やかに次の鋳造工程13に供することが好まし
い。
以上のような成分調整工程9により成分が調節された溶
銑は、例えば、第2表に示す組成を有している。
銑は、例えば、第2表に示す組成を有している。
第 2 表
重量%
このように成分調整された溶銑23は、鋳造工程13に
供される。鋳造工程13においては、公知の鋳造技術に
より所望の形状を有する鋳型に溶銑23を注入し、鋳型
内でこの溶銑23を冷却凝固させて所定形状の製品を製
造する。
供される。鋳造工程13においては、公知の鋳造技術に
より所望の形状を有する鋳型に溶銑23を注入し、鋳型
内でこの溶銑23を冷却凝固させて所定形状の製品を製
造する。
この実施例においては、以上説明したように、高炉溶銑
から直接球状黒鉛鋳鉄を製造する。この高炉溶銑は原料
自体が安価であり、その炭素含有量が球状黒鉛鋳鉄の炭
素含有量に近いので、製造コストを著しく低下させるこ
とができる。また、溶銑を予備処理して溶銑中の不純物
濃度を極めて少なくすることができるので、高純度の球
状黒鉛鋳鉄を得ることができ、機械強度及び靭性を高く
することができる。特に、脱燐工程において、前述した
第1工程及び第2工程の2回の脱燐を実施することによ
り溶銑燐濃度を極めて低くすることができ、製造せんと
する鋳鉄の純度を一層高めることができる。
から直接球状黒鉛鋳鉄を製造する。この高炉溶銑は原料
自体が安価であり、その炭素含有量が球状黒鉛鋳鉄の炭
素含有量に近いので、製造コストを著しく低下させるこ
とができる。また、溶銑を予備処理して溶銑中の不純物
濃度を極めて少なくすることができるので、高純度の球
状黒鉛鋳鉄を得ることができ、機械強度及び靭性を高く
することができる。特に、脱燐工程において、前述した
第1工程及び第2工程の2回の脱燐を実施することによ
り溶銑燐濃度を極めて低くすることができ、製造せんと
する鋳鉄の純度を一層高めることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されることなく種々
変形可能である。例えば、球状黒鉛鋳鉄を製造する場合
について示したが、これに限らず他の鋳鉄を製造する場
合にも適用することができる。また、予備処理工程にお
いて脱珪、脱硫及び脱燐を行ったが、高炉溶銑の組成及
び目的鋳鉄の組成によって他の処理を追加することもで
きる。
変形可能である。例えば、球状黒鉛鋳鉄を製造する場合
について示したが、これに限らず他の鋳鉄を製造する場
合にも適用することができる。また、予備処理工程にお
いて脱珪、脱硫及び脱燐を行ったが、高炉溶銑の組成及
び目的鋳鉄の組成によって他の処理を追加することもで
きる。
[発明の効果]
この発明によれば、直接高炉溶銑から鋳鉄を製造するが
、この高炉溶銑はそれ自体か安価であり、また炭素含有
量も鋳鉄の範囲内であるから、極めて安価に鋳鉄を製造
することができる。しかも、溶銑を予備処理してから鋳
造するので、不純物を著しく減少させることができ、特
に、脱燐を2回行うので燐含有量を極めて少なくするこ
とかでき、製品の靭性を高めることができる。このよう
に、機械特性が良好な鋳鉄を安価に製造することかでき
るので、この発明は極めて利用価値が高い。
、この高炉溶銑はそれ自体か安価であり、また炭素含有
量も鋳鉄の範囲内であるから、極めて安価に鋳鉄を製造
することができる。しかも、溶銑を予備処理してから鋳
造するので、不純物を著しく減少させることができ、特
に、脱燐を2回行うので燐含有量を極めて少なくするこ
とかでき、製品の靭性を高めることができる。このよう
に、機械特性が良好な鋳鉄を安価に製造することかでき
るので、この発明は極めて利用価値が高い。
第1図はこの発明の実施例の工程図、第2図は鋳床脱珪
設備の模式図、第3図は脱硫設備の模式図、第4図は脱
燐設備及び珪素添加設備の模式図、第5図は溶銑加熱設
備の模式図である。 1;予備処理工程、6;脱燐工程、7:第1工程、8:
第2工程、9:成分調整工程、13:鋳造工程 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第 2 図 第3図
設備の模式図、第3図は脱硫設備の模式図、第4図は脱
燐設備及び珪素添加設備の模式図、第5図は溶銑加熱設
備の模式図である。 1;予備処理工程、6;脱燐工程、7:第1工程、8:
第2工程、9:成分調整工程、13:鋳造工程 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第 2 図 第3図
Claims (6)
- (1)高炉溶銑を脱燐する脱燐工程を備えこの溶銑を予
備処理して溶銑中の不純物含有量を低下させる予備処理
工程と、予備処理溶銑の成分を調整する成分調整工程と
、溶銑を鋳型に供給して所定形状に鋳造する鋳工程とを
有する鋳鉄の製造方法であって、前記脱燐工程は、溶銑
に燐剤及び酸素を供給して脱燐スラグを生成しその後こ
の脱燐スラグを除去する第1工程と、第1工程終了後溶
銑中に再度脱燐剤及び酸素を供給して脱燐スラグを生成
しその後この脱燐スラグを除去する第2工程とを有する
ことを特徴とする鋳鉄の製造方法。 - (2)前記予備処理工程は、脱珪工程を備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鋳鉄の製造
方法。 - (3)前記予備処理工程は、脱硫工程を備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
鋳鉄の製造方法。 - (4)前記脱燐工程は前記脱珪工程の後に実施されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいず
れか1項に記載の鋳鉄の製造方法。 - (5)前記成分調整工程は、溶銑中の炭素含有量を調整
する炭素含有量調整工程を備えていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載
の鋳鉄の製造方法。 - (6)前記成分調整工程は、溶銑中に珪素含有物質を供
給して溶銑中の珪素含有量を調整する珪素含有量調整工
程を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第5項のいずれか1項に記載の鋳鉄の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14572587A JPS63310912A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 鋳鉄の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14572587A JPS63310912A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 鋳鉄の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63310912A true JPS63310912A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15391690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14572587A Pending JPS63310912A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 鋳鉄の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63310912A (ja) |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP14572587A patent/JPS63310912A/ja active Pending
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