JPS63310959A - 金属薄膜の製造方法 - Google Patents
金属薄膜の製造方法Info
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- JPS63310959A JPS63310959A JP62145544A JP14554487A JPS63310959A JP S63310959 A JPS63310959 A JP S63310959A JP 62145544 A JP62145544 A JP 62145544A JP 14554487 A JP14554487 A JP 14554487A JP S63310959 A JPS63310959 A JP S63310959A
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- Japan
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- film
- metal thin
- cylindrical
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高分子フィルム上に金属薄膜を連続的に形成
する金属薄膜の製造方法に関するものである。
する金属薄膜の製造方法に関するものである。
従来の技術
金属薄膜を連続的に形成する方法としては、メッキ法、
スパッタ法、真空蒸着法等がある。特に、真空蒸着法に
よれば数1000A/秒以上という高い膜堆積速度が容
易に達成でき量産に適している。
スパッタ法、真空蒸着法等がある。特に、真空蒸着法に
よれば数1000A/秒以上という高い膜堆積速度が容
易に達成でき量産に適している。
高分子フィルムを用いて真空蒸着法により金属薄膜を連
続的に製造する方法としては、高分子フィルムを円筒状
キャンの局面に沿わせて走行させつつ金属薄膜を蒸着す
る方法が最も優れている。第4図に、このような方法を
用いた真空蒸着装置の内部構造の概略を示す。高分子フ
ィルム1は円筒状キャン2の周面に沿って矢印の向きに
走行する。この高分子フィルム1上に蒸発源5によって
金属薄膜が形成される。3.4はそれぞれ高分子フィル
ム1の供給ロール及び巻き取りロールである。蒸発源5
としては、抵抗加熱蒸発源、誘導加熱蒸発源、電子ビー
ム蒸発源等が考えられるが、特に高融点金属を高速で蒸
発させるためには、電子ビーム蒸発源を採用する必要が
ある。蒸発源5と円筒状キャン2の間には、蒸発源5か
ら蒸発する蒸気7が不要な部分に付着するのを防止する
ために、遮蔽板6が設置されている。遮蔽板6は、第4
図中Sで示されるように開口しており、この開口部Sを
通過した蒸気が高分子フィルム1上に付着する。第4図
に示した真空蒸着装置の内部を第4図において右側から
見た倒置図を第5図に示す。遮蔽板6の開口部Sの、高
分子フィルム1の幅方向における長さしは、高分子フィ
ルム1の輻Wよりも短くなっており、蒸気7が円筒状キ
ャン2に付着することを防止している。このように、遮
蔽板6の開口幅りが、高分子フィルム1の幅Wよりも狭
く設定されているために、金属薄膜は高分子フィルム1
上の第5図の斜線で示した領域8に付着し、その幅Jは
高分子フィルム1の幅Wより短(なる。従って、高分子
フィルム1上には金属薄膜の形成されないマージン部(
第5図で斜線の引いていない領域9)が、高分子フィル
ム1の端部近傍にできる。このマージン部9の幅Mは一
般に1cm程度である。
続的に製造する方法としては、高分子フィルムを円筒状
キャンの局面に沿わせて走行させつつ金属薄膜を蒸着す
る方法が最も優れている。第4図に、このような方法を
用いた真空蒸着装置の内部構造の概略を示す。高分子フ
ィルム1は円筒状キャン2の周面に沿って矢印の向きに
走行する。この高分子フィルム1上に蒸発源5によって
金属薄膜が形成される。3.4はそれぞれ高分子フィル
ム1の供給ロール及び巻き取りロールである。蒸発源5
としては、抵抗加熱蒸発源、誘導加熱蒸発源、電子ビー
ム蒸発源等が考えられるが、特に高融点金属を高速で蒸
発させるためには、電子ビーム蒸発源を採用する必要が
ある。蒸発源5と円筒状キャン2の間には、蒸発源5か
ら蒸発する蒸気7が不要な部分に付着するのを防止する
ために、遮蔽板6が設置されている。遮蔽板6は、第4
図中Sで示されるように開口しており、この開口部Sを
通過した蒸気が高分子フィルム1上に付着する。第4図
に示した真空蒸着装置の内部を第4図において右側から
見た倒置図を第5図に示す。遮蔽板6の開口部Sの、高
分子フィルム1の幅方向における長さしは、高分子フィ
ルム1の輻Wよりも短くなっており、蒸気7が円筒状キ
ャン2に付着することを防止している。このように、遮
蔽板6の開口幅りが、高分子フィルム1の幅Wよりも狭
く設定されているために、金属薄膜は高分子フィルム1
上の第5図の斜線で示した領域8に付着し、その幅Jは
高分子フィルム1の幅Wより短(なる。従って、高分子
フィルム1上には金属薄膜の形成されないマージン部(
第5図で斜線の引いていない領域9)が、高分子フィル
ム1の端部近傍にできる。このマージン部9の幅Mは一
般に1cm程度である。
以上のような真空蒸着装置で、高分子フィルム1上に数
1000A/秒以上の高堆積速度で膜厚が数10OA以
上の金属薄膜を形成する場合には、蒸発源5からのふく
射熱や蒸発原子の凝縮熱等の原因により、高分子フィル
ム1の熱変形や熱分解を生じ、いわゆる熱負けを生じて
、安定した金属薄膜を形成する事ができない。従って数
10OA以上の金属薄膜を形成する場合には、これらの
熱的ダメージを避けるために、なんらかの対策を取らな
(ではならない。熱負けを防止するためには、高分子フ
ィルム1を円筒状キャン2の周面に強(はりつけて、高
分子フィルム1の受けた熱を効率的に円筒状キャン2本
体に逃がすことが必要である。高分子フィルム1をはり
つけるひとつの方法として、本発明者らは、高分子フィ
ルム1上に形成した金属薄膜と円筒状キャン2との間に
電位差を付与し、その間に働(静電引力を利用する方法
を提案した(特開昭58−105432号)。金属薄膜
と円筒状キャン2との間に電位差を付与するためには、
第6図に示すように金属薄膜に接しているフリーローラ
ー10と円筒状キャン2との間に電源11を接続すれば
よい。尚、第6図には電源11として直流電源を示しで
あるが、交流電源でも差し支えない。この方法によれば
、高分子フィルム1上に金属薄膜を単層あるいは多層に
形成する事が可能である。
1000A/秒以上の高堆積速度で膜厚が数10OA以
上の金属薄膜を形成する場合には、蒸発源5からのふく
射熱や蒸発原子の凝縮熱等の原因により、高分子フィル
ム1の熱変形や熱分解を生じ、いわゆる熱負けを生じて
、安定した金属薄膜を形成する事ができない。従って数
10OA以上の金属薄膜を形成する場合には、これらの
熱的ダメージを避けるために、なんらかの対策を取らな
(ではならない。熱負けを防止するためには、高分子フ
ィルム1を円筒状キャン2の周面に強(はりつけて、高
分子フィルム1の受けた熱を効率的に円筒状キャン2本
体に逃がすことが必要である。高分子フィルム1をはり
つけるひとつの方法として、本発明者らは、高分子フィ
ルム1上に形成した金属薄膜と円筒状キャン2との間に
電位差を付与し、その間に働(静電引力を利用する方法
を提案した(特開昭58−105432号)。金属薄膜
と円筒状キャン2との間に電位差を付与するためには、
第6図に示すように金属薄膜に接しているフリーローラ
ー10と円筒状キャン2との間に電源11を接続すれば
よい。尚、第6図には電源11として直流電源を示しで
あるが、交流電源でも差し支えない。この方法によれば
、高分子フィルム1上に金属薄膜を単層あるいは多層に
形成する事が可能である。
発明が解決しようとする問題点
以上の従来の技術で説明した方法により、高分子フィル
ム1上に膜厚が数10OA以上の金属薄膜を形成すると
、高分子フィルム1の全面にわたってしわが発生すると
いう問題を生じた。特に、マージン部9には折れ重なる
ようなしわが発生した。しわの発生原因は、電子ビーム
蒸発源5からの反射電子による帯電が原因と考えられる
が明確ではない。
ム1上に膜厚が数10OA以上の金属薄膜を形成すると
、高分子フィルム1の全面にわたってしわが発生すると
いう問題を生じた。特に、マージン部9には折れ重なる
ようなしわが発生した。しわの発生原因は、電子ビーム
蒸発源5からの反射電子による帯電が原因と考えられる
が明確ではない。
問題点を解決するための手段
円筒状キャンの周面に沿って走行しつつある高分子フィ
ルム上に、電子ビーム蒸発源を用いた箕空蒸着法によっ
て金属薄膜を形成する際、前記電子ビーム蒸発源と前記
円筒状キャンとの間に第1遮蔽板を設置し、前記第1鑓
蔽板と前記円筒状キャンとの間に前記高分子フィルムの
端部に近接して第2遮蔽板を設置し、且つ、前記金属薄
膜と前記円筒状キャンとの間に電位差を付与する。
ルム上に、電子ビーム蒸発源を用いた箕空蒸着法によっ
て金属薄膜を形成する際、前記電子ビーム蒸発源と前記
円筒状キャンとの間に第1遮蔽板を設置し、前記第1鑓
蔽板と前記円筒状キャンとの間に前記高分子フィルムの
端部に近接して第2遮蔽板を設置し、且つ、前記金属薄
膜と前記円筒状キャンとの間に電位差を付与する。
作用
本発明によれば、第1遮蔽板により蒸発流を規制し、第
2遮蔽板により電子ビーム蒸発源からの反射電子を規制
することと、金属薄膜と円筒状キャンとの間に電位差を
付与することにより、高分子フィルム上に長尺にわたっ
て安定に、しわのない金属薄膜を高堆積速度で製造でき
る。
2遮蔽板により電子ビーム蒸発源からの反射電子を規制
することと、金属薄膜と円筒状キャンとの間に電位差を
付与することにより、高分子フィルム上に長尺にわたっ
て安定に、しわのない金属薄膜を高堆積速度で製造でき
る。
実施例
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例における金属薄膜の製造方
法に用いる真空蒸着装置の内部構造の概略構成図である
。第2図は、第1図に示した真空蒸着装置の内部を第1
図において右側から見た側面図である。高分子フィルム
1は、供給ロール3より巻き出され、円筒状キャン2の
周面に沿って矢印の向きに走行する。この高分子フィル
ム1上に蒸発源5によって金属薄膜が形成される。高分
子フィルム1上に形成された金属薄膜は、フリーローラ
ー10を経て巻き取りロール4に巻き取られる。フリー
ローラー10と電源11とにより金属薄膜と円筒状キャ
ン2との間に電位差が付与される。この電位差により金
属薄膜が形成された高分子フィルム1は円筒状キャン2
の周面に張り付けられる。遮蔽板6は、第4図〜第6図
で説明したものと同等であり、本発明の第1遮蔽板に相
当するものである。遮蔽板12は本発明の第2遮蔽板で
ある。第1遮蔽板6及び第2遮蔽板12は、真空蒸着装
置本体より電気的に絶縁されておりそれぞれに電圧を印
加することができる。勿論、第1遮蔽板6及び第2遮蔽
板12は、真空蒸着装置本体と電気的に接続し、接地状
態にして使用することも可能である。第1遮蔽板6と円
筒状キャン2の周面との距離は約4cmである。第2遮
蔽板12と円筒状キャン2との距離は約4 m mであ
る。遮蔽板と円筒状キャン2との間の距離、あるいは、
遮蔽板の開口部の大きさ等は、装置の規模や効果に応じ
て変更することができる。第2鑓蔽板12の開口部の大
きさは、第1遣蔽板6の開口部Sよりも太き(、高分子
フィルム1の幅Wよりも狭(なっている。第2遮蔽板1
2の開口部の大きさが、第1遮蔽板6の開口部Sよりも
大きいため第2遮蔽板12に直接蒸発原子が付着しない
ようになっている。第2遮蔽板に蒸発原子が付着する状
態では、付着物や蒸発源からのふ(射熱等により、第2
遮蔽板12が変形することがある。
法に用いる真空蒸着装置の内部構造の概略構成図である
。第2図は、第1図に示した真空蒸着装置の内部を第1
図において右側から見た側面図である。高分子フィルム
1は、供給ロール3より巻き出され、円筒状キャン2の
周面に沿って矢印の向きに走行する。この高分子フィル
ム1上に蒸発源5によって金属薄膜が形成される。高分
子フィルム1上に形成された金属薄膜は、フリーローラ
ー10を経て巻き取りロール4に巻き取られる。フリー
ローラー10と電源11とにより金属薄膜と円筒状キャ
ン2との間に電位差が付与される。この電位差により金
属薄膜が形成された高分子フィルム1は円筒状キャン2
の周面に張り付けられる。遮蔽板6は、第4図〜第6図
で説明したものと同等であり、本発明の第1遮蔽板に相
当するものである。遮蔽板12は本発明の第2遮蔽板で
ある。第1遮蔽板6及び第2遮蔽板12は、真空蒸着装
置本体より電気的に絶縁されておりそれぞれに電圧を印
加することができる。勿論、第1遮蔽板6及び第2遮蔽
板12は、真空蒸着装置本体と電気的に接続し、接地状
態にして使用することも可能である。第1遮蔽板6と円
筒状キャン2の周面との距離は約4cmである。第2遮
蔽板12と円筒状キャン2との距離は約4 m mであ
る。遮蔽板と円筒状キャン2との間の距離、あるいは、
遮蔽板の開口部の大きさ等は、装置の規模や効果に応じ
て変更することができる。第2鑓蔽板12の開口部の大
きさは、第1遣蔽板6の開口部Sよりも太き(、高分子
フィルム1の幅Wよりも狭(なっている。第2遮蔽板1
2の開口部の大きさが、第1遮蔽板6の開口部Sよりも
大きいため第2遮蔽板12に直接蒸発原子が付着しない
ようになっている。第2遮蔽板に蒸発原子が付着する状
態では、付着物や蒸発源からのふ(射熱等により、第2
遮蔽板12が変形することがある。
以下に、金属薄膜としてCo−Cr垂直磁気異方性膜と
した場合についての具体的な実施例について説明する。
した場合についての具体的な実施例について説明する。
第1図に示されるような真空蒸着装置にて、高分子フィ
ルム1としての、膜厚が10μmで幅Wが20cmのポ
リイミドフィルム上に膜厚3000AのCo−Cr垂直
磁気異方性膜を形成した。
ルム1としての、膜厚が10μmで幅Wが20cmのポ
リイミドフィルム上に膜厚3000AのCo−Cr垂直
磁気異方性膜を形成した。
電子ビーム蒸発源の電子加速電圧は10kVであり、膜
堆積速度は4000A/秒である。第1遮蔽板6及び第
2遮蔽板12は、真空蒸着装置本体と電気的に接続し、
接地状態にして使用した。第1遮蔽板6の開口部Sの開
口幅りは18cmとした。第2遮蔽板12の開口部の大
きさは、第2遮蔽板に蒸発原子が付着しないように、ま
た、高分子フィルム1の幅よりも狭(なるように調整し
た。Co−Cr垂直磁気異方性膜を形成する際、Co−
Cr垂直磁気異方性膜と円筒状キャン2との間に150
vの電圧を印加した。Co−Cr垂直磁気異方性膜は高
分子フィルム1上にしわな(、また、熱負けな(安定に
形成できた。
堆積速度は4000A/秒である。第1遮蔽板6及び第
2遮蔽板12は、真空蒸着装置本体と電気的に接続し、
接地状態にして使用した。第1遮蔽板6の開口部Sの開
口幅りは18cmとした。第2遮蔽板12の開口部の大
きさは、第2遮蔽板に蒸発原子が付着しないように、ま
た、高分子フィルム1の幅よりも狭(なるように調整し
た。Co−Cr垂直磁気異方性膜を形成する際、Co−
Cr垂直磁気異方性膜と円筒状キャン2との間に150
vの電圧を印加した。Co−Cr垂直磁気異方性膜は高
分子フィルム1上にしわな(、また、熱負けな(安定に
形成できた。
次に、電子ビーム蒸発源の電子加速電圧を20kVとし
、膜堆積速度を8000A/秒として更に量産性を高め
て、Co−Cr垂直磁気異方性膜を形成した。その結果
、マージン部9に折れ重なるようなしわが発生した。し
わが発生した原因は、まだよくわかっていないが、おそ
らく、電子加速電圧が高(なって反射電子のエネルギー
が高(なり、第2遮蔽板を高分子フィルム1に近接させ
て設置するだけでは充分でなかったためと考えられる。
、膜堆積速度を8000A/秒として更に量産性を高め
て、Co−Cr垂直磁気異方性膜を形成した。その結果
、マージン部9に折れ重なるようなしわが発生した。し
わが発生した原因は、まだよくわかっていないが、おそ
らく、電子加速電圧が高(なって反射電子のエネルギー
が高(なり、第2遮蔽板を高分子フィルム1に近接させ
て設置するだけでは充分でなかったためと考えられる。
この問題を解決するために、第1遮蔽板6及び第2遮蔽
板12を真空蒸着装置本体より電気的に絶縁し、第1遮
蔽板及び第2遮蔽板に電圧を印加した。遮蔽板に電圧を
印加するためには、第3図に示すように、直流電源13
を接続すればよい。第3図では、第2遮蔽板12のみに
電源13が接続されているが、第1遮蔽板に電圧を印加
する場合には、同様に電源を接続すればよい。正の電圧
を印加した場合は、50Vを越えると蒸着部が放電して
不安定であった。これは、正電極となった遮蔽板に電子
電流が流れ、その電流により蒸気の一部がイオン化され
、なだれ現象的に電流が増加するためである。しかし、
50V以下では、安定にCo−Cr垂直磁気異方性膜を
形成することができた。負の電圧を印加した場合には、
蒸着部で放電するという問題は生じなかった。これは、
真空蒸着ではイオン化が小さくイオン電流が多(流れな
いためである。電圧印加の効果を得るためには、約1k
V以上必要であった。蒸着部での放電の不安定性を考え
ると負の電圧を印加する方が望ましい。また、上述した
、遮蔽板に電圧を印加する方法において、第1遮蔽板6
を真空蒸着装置本体と電気的に接続して接地状態とし、
第2遮蔽板12にのみ電圧を印加しても同様の効果が得
られた。蒸着の安定性と遮蔽板の絶縁対策を考えると、
第1遮蔽板6を真空蒸着装置本体と電気的に接続して接
地状態とし、第2遮蔽板12に負の電圧を印加する方法
が最も望ましい。
板12を真空蒸着装置本体より電気的に絶縁し、第1遮
蔽板及び第2遮蔽板に電圧を印加した。遮蔽板に電圧を
印加するためには、第3図に示すように、直流電源13
を接続すればよい。第3図では、第2遮蔽板12のみに
電源13が接続されているが、第1遮蔽板に電圧を印加
する場合には、同様に電源を接続すればよい。正の電圧
を印加した場合は、50Vを越えると蒸着部が放電して
不安定であった。これは、正電極となった遮蔽板に電子
電流が流れ、その電流により蒸気の一部がイオン化され
、なだれ現象的に電流が増加するためである。しかし、
50V以下では、安定にCo−Cr垂直磁気異方性膜を
形成することができた。負の電圧を印加した場合には、
蒸着部で放電するという問題は生じなかった。これは、
真空蒸着ではイオン化が小さくイオン電流が多(流れな
いためである。電圧印加の効果を得るためには、約1k
V以上必要であった。蒸着部での放電の不安定性を考え
ると負の電圧を印加する方が望ましい。また、上述した
、遮蔽板に電圧を印加する方法において、第1遮蔽板6
を真空蒸着装置本体と電気的に接続して接地状態とし、
第2遮蔽板12にのみ電圧を印加しても同様の効果が得
られた。蒸着の安定性と遮蔽板の絶縁対策を考えると、
第1遮蔽板6を真空蒸着装置本体と電気的に接続して接
地状態とし、第2遮蔽板12に負の電圧を印加する方法
が最も望ましい。
以上の具体的実施例の説明では、Co−Cr垂直磁気異
方性膜を単層に形成する場合について説明したが、金属
下地層を介してCo−Cr垂直磁気異方性膜を形成する
場合やCo−Cr垂直磁気異方性膜を2層以上に形成す
る場合についても全く同様である。また、Co−Cr垂
直磁気異方性膜以外の金属薄膜の場合でも、単層多層に
かかわらず、全(同様に本発明が有効であることは勿論
のことである。
方性膜を単層に形成する場合について説明したが、金属
下地層を介してCo−Cr垂直磁気異方性膜を形成する
場合やCo−Cr垂直磁気異方性膜を2層以上に形成す
る場合についても全く同様である。また、Co−Cr垂
直磁気異方性膜以外の金属薄膜の場合でも、単層多層に
かかわらず、全(同様に本発明が有効であることは勿論
のことである。
発明の効果
本発明によれば、高分子フィルム上に、長尺にわたって
安定に、しわのない金属薄膜を製造できる。
安定に、しわのない金属薄膜を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における金属薄膜の製造方法
に用いる真空蒸着装置の内部構造の概略構成図、第2図
は第1図の真空蒸着装置の内部構造を第1図において右
側から見た側面図、第3図は第2遮蔽板に電圧を印加す
る本発明の一実施例について説明するための図、第4図
は従来例におけるひとつの真空蒸着装置の内部構造の概
略構成図、第5図は第4図の真空蒸着装置の内部構造を
第4図において右側から見た側面図、第6図は金属薄膜
と円筒状キャンとの間に電位差を付与する方法を説明す
るための図である。 1・・・・高分子フィルム、2・・・・円筒状キャン、
3・・・・供給ロール、4・・・・巻き取りロール、5
・・・・蒸発源、6・・・・(第1)遮蔽板、7・・・
・蒸気、8・・・・金属薄膜、9・・・・マージン部、
10・・・・金属薄膜と円筒状キャンとの間に電位差を
設けるためのフリーローラー、11・・・・金属薄膜と
円筒状キャンとの間に電位差を設けるための電源、12
・・・・第2遮蔽板、13・・・・第2遮蔽板に電圧を
印加するための電源、J・・・・蒸着部の幅、L・・・
・開口部の幅、M・・・・マージン部の幅、S・・・・
開口部、W・・・・高分子フィルムの幅。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名叫亦〜、S
よ。 第2図 第3図 、3 第4図 、3 第5図
に用いる真空蒸着装置の内部構造の概略構成図、第2図
は第1図の真空蒸着装置の内部構造を第1図において右
側から見た側面図、第3図は第2遮蔽板に電圧を印加す
る本発明の一実施例について説明するための図、第4図
は従来例におけるひとつの真空蒸着装置の内部構造の概
略構成図、第5図は第4図の真空蒸着装置の内部構造を
第4図において右側から見た側面図、第6図は金属薄膜
と円筒状キャンとの間に電位差を付与する方法を説明す
るための図である。 1・・・・高分子フィルム、2・・・・円筒状キャン、
3・・・・供給ロール、4・・・・巻き取りロール、5
・・・・蒸発源、6・・・・(第1)遮蔽板、7・・・
・蒸気、8・・・・金属薄膜、9・・・・マージン部、
10・・・・金属薄膜と円筒状キャンとの間に電位差を
設けるためのフリーローラー、11・・・・金属薄膜と
円筒状キャンとの間に電位差を設けるための電源、12
・・・・第2遮蔽板、13・・・・第2遮蔽板に電圧を
印加するための電源、J・・・・蒸着部の幅、L・・・
・開口部の幅、M・・・・マージン部の幅、S・・・・
開口部、W・・・・高分子フィルムの幅。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名叫亦〜、S
よ。 第2図 第3図 、3 第4図 、3 第5図
Claims (4)
- (1)円筒状キャンの周面に沿って走行しつつある高分
子フィルム上に、電子ビーム蒸発源を用いた真空蒸着法
によって金属薄膜を形成する際、前記電子ビーム蒸発源
と前記円筒状キャンとの間に第1遮蔽板を設置し、前記
第1遮蔽板と前記円筒状キャンとの間に前記高分子フィ
ルムの端部に近接して第2遮蔽板を設置し、且つ、前記
金属薄膜と前記円筒状キャンとの間に電位差を付与する
ことを特徴とする金属薄膜の製造方法。 - (2)第1遮蔽板及び前記第2遮蔽板のうち少なくとも
一方に電圧を印加することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の金属薄膜の製造方法。 - (3)第1遮蔽板及び前記第2遮蔽板のうち少なくとも
一方に負の電圧を印加することを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の金属薄膜の製造方法。 - (4)第2遮蔽板に負の電圧を印加することを特徴とす
る特許請求の範囲第2項または第3項記載の金属薄膜の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62145544A JPS63310959A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 金属薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62145544A JPS63310959A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 金属薄膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63310959A true JPS63310959A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15387636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62145544A Pending JPS63310959A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 金属薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63310959A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0397860A (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化フィルムの製造方法 |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP62145544A patent/JPS63310959A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0397860A (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化フィルムの製造方法 |
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