JPS6331113B2 - - Google Patents
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- JPS6331113B2 JPS6331113B2 JP18095180A JP18095180A JPS6331113B2 JP S6331113 B2 JPS6331113 B2 JP S6331113B2 JP 18095180 A JP18095180 A JP 18095180A JP 18095180 A JP18095180 A JP 18095180A JP S6331113 B2 JPS6331113 B2 JP S6331113B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- erase
- insulating film
- memory cell
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はデータの電気的消去が可能なプログ
ラマブルROMに好適な半導体記憶装置に関す
る。
ラマブルROMに好適な半導体記憶装置に関す
る。
EP−ROM(Erasable Programable−ROM)
は製造後にデータの書込みあるいは消去が可能で
あり、これを大きく別けると紫外線消去型のもの
と電気的消去型のものの2つになる。このうち紫
外線消去型のEP−ROMは1つのメモリセルを1
つのトランジスタで構成することができるために
高集積化が可能であり、現在までに32Kビツトお
よび64Kビツトの集積度を持つものが開発されて
いる。しかしながらこの紫外線消去型のものは紫
外線を通すパツケージを必要とするため、価格が
高価となる。一方、電気的消去型のものは(これ
を特にE2P−ROM(Electrically Erasable P−
ROM)と称する)、1つのメモリセルを最低2
つのトランジスタで構成するために、集積度をあ
まり高くすることはできず、現在までに16Kビツ
トの集積度を持つものまでしか発表されていな
い。しかしこの電気的消去型のものはパツケージ
として安価なプラスチツクが使用可能なため、製
造コストを低くすることができるという利点をも
つている。
は製造後にデータの書込みあるいは消去が可能で
あり、これを大きく別けると紫外線消去型のもの
と電気的消去型のものの2つになる。このうち紫
外線消去型のEP−ROMは1つのメモリセルを1
つのトランジスタで構成することができるために
高集積化が可能であり、現在までに32Kビツトお
よび64Kビツトの集積度を持つものが開発されて
いる。しかしながらこの紫外線消去型のものは紫
外線を通すパツケージを必要とするため、価格が
高価となる。一方、電気的消去型のものは(これ
を特にE2P−ROM(Electrically Erasable P−
ROM)と称する)、1つのメモリセルを最低2
つのトランジスタで構成するために、集積度をあ
まり高くすることはできず、現在までに16Kビツ
トの集積度を持つものまでしか発表されていな
い。しかしこの電気的消去型のものはパツケージ
として安価なプラスチツクが使用可能なため、製
造コストを低くすることができるという利点をも
つている。
このうち第1図は、1980年2月、ISSCCにおい
て発表された、1つのメモリセルを2つのトラン
ジスタで構成した従来のE2P−ROMの1つのメ
モリセル部分を示す構成図である。図において1
はデイジツト線、2は選択線、3はデータプログ
ラム線であり、デイジツト線1と接地電位点との
間には、ビツト選択用のMOSトランジスタ4と
データ記憶用でコントロールゲートとフローテイ
ングゲートを持つ二重ゲート型のMOSトランジ
スタ5とが直列接続されている。そして上記一方
のMOSトランジスタ4のゲートは上記選択線2
に接続され、他方のMOSトランジスタ5のコン
トロールゲートは上記データプログラム線3に接
続される。
て発表された、1つのメモリセルを2つのトラン
ジスタで構成した従来のE2P−ROMの1つのメ
モリセル部分を示す構成図である。図において1
はデイジツト線、2は選択線、3はデータプログ
ラム線であり、デイジツト線1と接地電位点との
間には、ビツト選択用のMOSトランジスタ4と
データ記憶用でコントロールゲートとフローテイ
ングゲートを持つ二重ゲート型のMOSトランジ
スタ5とが直列接続されている。そして上記一方
のMOSトランジスタ4のゲートは上記選択線2
に接続され、他方のMOSトランジスタ5のコン
トロールゲートは上記データプログラム線3に接
続される。
このような構成でなる従来のE2P−ROMには
次のような欠点がある。
次のような欠点がある。
第1図から明らかなように、1つのメモリセ
ルを2つのトランジスタによつて構成している
ため、紫外線消去型のものに比較して素子数は
2倍、集積度は1/2となり、集積化するには不
利である。
ルを2つのトランジスタによつて構成している
ため、紫外線消去型のものに比較して素子数は
2倍、集積度は1/2となり、集積化するには不
利である。
データの書込みおよび消去の際に正負両極性
の電圧が必要であり、印刷配線板等に実装した
場合、電気的にデータの書き換えを行なうため
には、正負両極性の電源が必要である。
の電圧が必要であり、印刷配線板等に実装した
場合、電気的にデータの書き換えを行なうため
には、正負両極性の電源が必要である。
ワード単位、全ビツト単位で同時にデータを
消去するのが困難である。
消去するのが困難である。
短時間で全ビツトのデータを消去するのが困
難である。
難である。
5ボルト単一電源でデータを消去することが
不可能である。
不可能である。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、上
記のような欠点を除去できるものでありながら、
メモリーセルへのデータ書き込み効率がよくかつ
メモリーセルの保持電荷量のチエツクが簡易化で
きる半導体記憶装置を提供しようとするものであ
る。
記のような欠点を除去できるものでありながら、
メモリーセルへのデータ書き込み効率がよくかつ
メモリーセルの保持電荷量のチエツクが簡易化で
きる半導体記憶装置を提供しようとするものであ
る。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第2図aないしdはこの発明の第1の実施
例のメモリーセルの構成を示すものであり、メモ
リセル4ビツト分のみが示されている。このうち
第2図aはパターン平面図、第2図bは同図aの
−′線に沿う構造断面図、第2図cは同図a
の−′線に沿う構造断面図、第2図dは同図
aの−′線に沿う構造断面図である。
する。第2図aないしdはこの発明の第1の実施
例のメモリーセルの構成を示すものであり、メモ
リセル4ビツト分のみが示されている。このうち
第2図aはパターン平面図、第2図bは同図aの
−′線に沿う構造断面図、第2図cは同図a
の−′線に沿う構造断面図、第2図dは同図
aの−′線に沿う構造断面図である。
第2図において11はP型シリコンからなる半
導体基板であり、この基板11の表面にはゲート
絶縁膜12a,12b,12c,12dが一定の
間隔でXYマトリクス状に配置形成されている。
さらに上記基板11の表面には、図中上下方向に
隣り合う各2箇所のゲート絶縁膜12aと12
c,12bと12dを対とし、このゲート絶縁膜
対相互間にはフイールド絶縁膜13が形成されて
いる。またこのフイールド絶縁膜13上には、P
あるいはAsを含むポリシリコンからなる第1層
目の導電体層14が形成されている。さらに上記
各ゲート絶縁膜12a,12b,12c,12d
上には、ポリシリコンからなる第2層目の導電体
層15a,15b,15c,15dそれぞれが互
いに分離して形成されている。そして図中第1層
目の導電体層14に対して左側に位置している2
箇所の第2層目の導電体層15a,15cの各右
側端部は、絶縁膜16を介して上記第1層目の導
電体層14の左側端部と重なり合つている。また
導電体層14に対して右側に位置している2箇所
の第2層目の導電体層15b,15dの各左側端
部は、上記絶縁膜16を介して導電体層14の右
側端部と重なり合つている。さらにまた図中左右
の方向に隣り合う第2層目の導電体層15a,1
5b上には、これを覆うように絶縁膜17を介し
て、この両導電体層15a,15bとほぼ同じ幅
に設定されたポリシリコンからなる第3層目の導
電体層18Aが形成されると共に、これと同様に
図中左右の方向に隣り合う第2層目の導電体層1
5c,15d上にはこれを覆うように、上記絶縁
膜17を介して、この両導電体層15c,15d
とほぼ同じ幅に設定されたポリシリコンからなる
もう1つの第3層目の導電体層18Bが形成され
ている。そしてまた、図中上下方向に隣り合う2
箇所のゲート絶縁膜12aと12cとの間の基板
11の表面領域には、N+型半導体層19Aが形
成され、これと同様に2箇所のゲート絶縁膜12
bと12dとの間の基板11の表面領域には、
N+型半導体層19Bが形成されている。さらに
各ゲート絶縁膜12a,12b,12c,12d
に対して、上記N+型半導体層19Aあるいは1
9B形成側とは反対側の基板11の表面領域に
は、連続したN+型半導体層19cが形成されて
いる。また上記第3層目の導電体層18A,18
B上には、絶縁膜20を介してAlからなる第4
層目の導電体層21A,21Bが形成されてい
て、このうち一方の導電体層21Aと前記N+型
半導体層19Aとがコンタクトホール22Aによ
つて接続され、他方の導電体層21Bと前記N+
型半導体層19Bとがもう1つのコンタクトホー
ル22Bによつて接続されている。そして前記
N+型半導体層19cは基準電位点たとえば接地
電位点に接続されている。
導体基板であり、この基板11の表面にはゲート
絶縁膜12a,12b,12c,12dが一定の
間隔でXYマトリクス状に配置形成されている。
さらに上記基板11の表面には、図中上下方向に
隣り合う各2箇所のゲート絶縁膜12aと12
c,12bと12dを対とし、このゲート絶縁膜
対相互間にはフイールド絶縁膜13が形成されて
いる。またこのフイールド絶縁膜13上には、P
あるいはAsを含むポリシリコンからなる第1層
目の導電体層14が形成されている。さらに上記
各ゲート絶縁膜12a,12b,12c,12d
上には、ポリシリコンからなる第2層目の導電体
層15a,15b,15c,15dそれぞれが互
いに分離して形成されている。そして図中第1層
目の導電体層14に対して左側に位置している2
箇所の第2層目の導電体層15a,15cの各右
側端部は、絶縁膜16を介して上記第1層目の導
電体層14の左側端部と重なり合つている。また
導電体層14に対して右側に位置している2箇所
の第2層目の導電体層15b,15dの各左側端
部は、上記絶縁膜16を介して導電体層14の右
側端部と重なり合つている。さらにまた図中左右
の方向に隣り合う第2層目の導電体層15a,1
5b上には、これを覆うように絶縁膜17を介し
て、この両導電体層15a,15bとほぼ同じ幅
に設定されたポリシリコンからなる第3層目の導
電体層18Aが形成されると共に、これと同様に
図中左右の方向に隣り合う第2層目の導電体層1
5c,15d上にはこれを覆うように、上記絶縁
膜17を介して、この両導電体層15c,15d
とほぼ同じ幅に設定されたポリシリコンからなる
もう1つの第3層目の導電体層18Bが形成され
ている。そしてまた、図中上下方向に隣り合う2
箇所のゲート絶縁膜12aと12cとの間の基板
11の表面領域には、N+型半導体層19Aが形
成され、これと同様に2箇所のゲート絶縁膜12
bと12dとの間の基板11の表面領域には、
N+型半導体層19Bが形成されている。さらに
各ゲート絶縁膜12a,12b,12c,12d
に対して、上記N+型半導体層19Aあるいは1
9B形成側とは反対側の基板11の表面領域に
は、連続したN+型半導体層19cが形成されて
いる。また上記第3層目の導電体層18A,18
B上には、絶縁膜20を介してAlからなる第4
層目の導電体層21A,21Bが形成されてい
て、このうち一方の導電体層21Aと前記N+型
半導体層19Aとがコンタクトホール22Aによ
つて接続され、他方の導電体層21Bと前記N+
型半導体層19Bとがもう1つのコンタクトホー
ル22Bによつて接続されている。そして前記
N+型半導体層19cは基準電位点たとえば接地
電位点に接続されている。
また第2図aにおいて記号ABCDを付して示
す破線で囲こまれた領域はこの半導体記憶装置の
1ビツト分のメモリセルを示し、このメモリセル
は第2図bから明らかなように、第2層目の導電
体層15をフローテイングゲート(浮遊ゲート)、
第3層目の導電体層18をコントロールゲート
(制御ゲート)、第1層目の導電体層14をイレー
スゲート(消去ゲート)、N+型半導体層19Aを
ドレイン、N+型半導体層19cをソースとする
MOSトランジスタから構成され、さらに第2図
bに示す2ビツト分をみた場合、上記コントロー
ルゲートとイレースゲートはそれぞれ共通であ
り、イレースゲートに関して左右対称に構成され
た一対のMOSトランジスタから構成されている。
そして上記コントロールゲートは絶縁膜を介して
半導体基板11上に設けられ、またフローテイン
グゲートとイレースゲートは上記コントロールゲ
ートと基板11によつて挾まれた絶縁膜内に並設
された構成となつている。またイレースゲートは
フイールド絶縁膜13上に形成されているため、
各フローテイングゲートとイレースゲートとの重
なり合つている部分はフイールド領域内に存在す
ることになる。さらに第2図bに示すように、上
記重なり合つている部分において、第2層目の導
電体層15すなわちフローテイングゲートが、第
1層目の導電体層14すなわちイレースゲートの
上部に位置し、基板11と導電体層14との間の
距離が基板11と導電体層15との間の距離より
も短かくなつている。
す破線で囲こまれた領域はこの半導体記憶装置の
1ビツト分のメモリセルを示し、このメモリセル
は第2図bから明らかなように、第2層目の導電
体層15をフローテイングゲート(浮遊ゲート)、
第3層目の導電体層18をコントロールゲート
(制御ゲート)、第1層目の導電体層14をイレー
スゲート(消去ゲート)、N+型半導体層19Aを
ドレイン、N+型半導体層19cをソースとする
MOSトランジスタから構成され、さらに第2図
bに示す2ビツト分をみた場合、上記コントロー
ルゲートとイレースゲートはそれぞれ共通であ
り、イレースゲートに関して左右対称に構成され
た一対のMOSトランジスタから構成されている。
そして上記コントロールゲートは絶縁膜を介して
半導体基板11上に設けられ、またフローテイン
グゲートとイレースゲートは上記コントロールゲ
ートと基板11によつて挾まれた絶縁膜内に並設
された構成となつている。またイレースゲートは
フイールド絶縁膜13上に形成されているため、
各フローテイングゲートとイレースゲートとの重
なり合つている部分はフイールド領域内に存在す
ることになる。さらに第2図bに示すように、上
記重なり合つている部分において、第2層目の導
電体層15すなわちフローテイングゲートが、第
1層目の導電体層14すなわちイレースゲートの
上部に位置し、基板11と導電体層14との間の
距離が基板11と導電体層15との間の距離より
も短かくなつている。
第3図は上記第2図に示す半導体記憶装置の等
価回路図である。図において31,32は前記第
4層目の導電体層21A,21Bからなるデイジ
ツト線、33,34は前記第1層目の導電体層1
4が延長されて形成された消去線、35,36は
前記第3層目の導電体層18A,18Bが延長さ
れて形成された選択線(行線)である。またM1
〜M4はメモリセルであり、各メモリセルはコン
トロールゲートCG、フローテイングゲートFG、
イレースゲートEG、ドレインDおよびソースS
から構成され、メモリセルM1,M2のドレイン
Dは上記一方のデイジツト線31に、メモリセル
M3,M4のドレインDは他方のデイジツト線3
2に、そしてすべてのメモリセルのソースSは接
地電位点にそれぞれ接続される。
価回路図である。図において31,32は前記第
4層目の導電体層21A,21Bからなるデイジ
ツト線、33,34は前記第1層目の導電体層1
4が延長されて形成された消去線、35,36は
前記第3層目の導電体層18A,18Bが延長さ
れて形成された選択線(行線)である。またM1
〜M4はメモリセルであり、各メモリセルはコン
トロールゲートCG、フローテイングゲートFG、
イレースゲートEG、ドレインDおよびソースS
から構成され、メモリセルM1,M2のドレイン
Dは上記一方のデイジツト線31に、メモリセル
M3,M4のドレインDは他方のデイジツト線3
2に、そしてすべてのメモリセルのソースSは接
地電位点にそれぞれ接続される。
次に上記第3図して示す等価回路を用いて、こ
の発明の半導体記憶装置の作用を説明する。いま
第3図中のメモリセルM1に注目すると、初期状
態ではこのメモリセルM1のフローテイングゲー
トFGには電子が注入されておらず、そのしきい
電圧VTHは低い状態になつている。
の発明の半導体記憶装置の作用を説明する。いま
第3図中のメモリセルM1に注目すると、初期状
態ではこのメモリセルM1のフローテイングゲー
トFGには電子が注入されておらず、そのしきい
電圧VTHは低い状態になつている。
このメモリセルM1にデータを書き込む場合に
は、選択線35に正極性の高電圧たとえば+20ボ
ルトを、デイジツト線31に正極性の高電圧たと
えば+20ボルトをそれぞれ印加することにより、
メモリセルM1のソースSからドレインDに向つ
て熱電子の流れが生じ、ソース・ドレイン間すな
わちチヤネル領域からこの熱電子がフローテイン
グゲートFGに注入される。これによつてこのメ
モリセルM1のしきい電圧VTHが上昇する。なお
このデータ書込みの時、消去線33には高電圧た
とえば+20ボルトのパルスを印加するか、あるい
は+5ボルト、0ボルトの直流電圧を印加しても
よいし、あるいは開放にしてもよい。
は、選択線35に正極性の高電圧たとえば+20ボ
ルトを、デイジツト線31に正極性の高電圧たと
えば+20ボルトをそれぞれ印加することにより、
メモリセルM1のソースSからドレインDに向つ
て熱電子の流れが生じ、ソース・ドレイン間すな
わちチヤネル領域からこの熱電子がフローテイン
グゲートFGに注入される。これによつてこのメ
モリセルM1のしきい電圧VTHが上昇する。なお
このデータ書込みの時、消去線33には高電圧た
とえば+20ボルトのパルスを印加するか、あるい
は+5ボルト、0ボルトの直流電圧を印加しても
よいし、あるいは開放にしてもよい。
次にこのメモリセルM1からデータを読み出す
場合には、選択線35が選択されてメモリセルM
1のコントロールゲートCGに高レベル信号(+
5ボルト)が印加される。この高レベル信号が印
加された時、しきい電圧VTHが低くければ、この
メモリセルM1はオンし、一方のデイジツト線3
1からメモリセルM1を通り接地電位点に向つて
電流が流れる。一方、上記高レベル信号が印加さ
れた時、しきい電圧VTHが高ければ、このメモリ
セルM1はオフとなり電流は流れない。この時、
メモリセルM1を介して電流が流れる状態を論理
“1”レベル、電流が流れない状態を論理“0”
レベルとすれば、この装置は記憶装置として使用
することができる。またフローテイングゲート
FGは前記したように、その周囲を絶縁膜によつ
て取り囲こまれ他とは絶縁分離されているので、
ここにいつたん注入された電子は通常の使用状態
においては外に逃げることができず、したがつて
データ不揮発性の記憶装置として使用することが
できる。
場合には、選択線35が選択されてメモリセルM
1のコントロールゲートCGに高レベル信号(+
5ボルト)が印加される。この高レベル信号が印
加された時、しきい電圧VTHが低くければ、この
メモリセルM1はオンし、一方のデイジツト線3
1からメモリセルM1を通り接地電位点に向つて
電流が流れる。一方、上記高レベル信号が印加さ
れた時、しきい電圧VTHが高ければ、このメモリ
セルM1はオフとなり電流は流れない。この時、
メモリセルM1を介して電流が流れる状態を論理
“1”レベル、電流が流れない状態を論理“0”
レベルとすれば、この装置は記憶装置として使用
することができる。またフローテイングゲート
FGは前記したように、その周囲を絶縁膜によつ
て取り囲こまれ他とは絶縁分離されているので、
ここにいつたん注入された電子は通常の使用状態
においては外に逃げることができず、したがつて
データ不揮発性の記憶装置として使用することが
できる。
また一度書き込まれたデータを消去する場合に
は、選択線35およびデイジツト線31それぞれ
を0ボルトに設定し、消去線33に高電圧たとえ
ば+40ボルトのパルス電圧を印加する。このよう
な電圧を印加することにより、メモリセルM1の
フローテイングゲートFGとイレースゲートEGと
の間にフイールドエミツシヨン(電界放出)が生
じて、いままでフローテイングゲートFGに蓄積
されていた電子がイレースゲートEGおよび消去
線33を介して外部に流出される。この結果、こ
のメモリセルM1のしきい電圧VTHは、初期状態
と同様に低い状態に戻る。
は、選択線35およびデイジツト線31それぞれ
を0ボルトに設定し、消去線33に高電圧たとえ
ば+40ボルトのパルス電圧を印加する。このよう
な電圧を印加することにより、メモリセルM1の
フローテイングゲートFGとイレースゲートEGと
の間にフイールドエミツシヨン(電界放出)が生
じて、いままでフローテイングゲートFGに蓄積
されていた電子がイレースゲートEGおよび消去
線33を介して外部に流出される。この結果、こ
のメモリセルM1のしきい電圧VTHは、初期状態
と同様に低い状態に戻る。
このように上記実施例の半導体記憶装置では、
通常の二重ゲート型のMOSトランジスタのフロ
ーテイングゲートに対してイレースゲートを並設
して1ビツト分のメモリセルを構成するようにし
たので、次のような種々の効果を得ることができ
る。
通常の二重ゲート型のMOSトランジスタのフロ
ーテイングゲートに対してイレースゲートを並設
して1ビツト分のメモリセルを構成するようにし
たので、次のような種々の効果を得ることができ
る。
1つのメモリセルを1つのトランジスタで構
成することができ、しかもデータの電気的消去
が行なえる。したがつて電気的消去型のEP−
ROMとして紫外線消去型と同程度の集積度を
もつものが実現できる。またパツケージとして
安価なプラスチツクのものが使用できるため低
コストである。
成することができ、しかもデータの電気的消去
が行なえる。したがつて電気的消去型のEP−
ROMとして紫外線消去型と同程度の集積度を
もつものが実現できる。またパツケージとして
安価なプラスチツクのものが使用できるため低
コストである。
データの書込み、消去および読み出しを単一
極性の電源で行なうことができる。すなわち、
例えば書き込み時には+20ボルト、消去時には
+40ボルト、読み出し時には+5ボルトの正極
性の電源があればよく、また+5ボルトの電圧
から昇圧回路によつて+20ボルト、+40ボルト
を得るようにすれば電源は+5ボルトの一つで
済ませることもできる。したがつて印刷配線板
等に実装した状態でデータの書き込み、消去お
よび読み出しが可能である。
極性の電源で行なうことができる。すなわち、
例えば書き込み時には+20ボルト、消去時には
+40ボルト、読み出し時には+5ボルトの正極
性の電源があればよく、また+5ボルトの電圧
から昇圧回路によつて+20ボルト、+40ボルト
を得るようにすれば電源は+5ボルトの一つで
済ませることもできる。したがつて印刷配線板
等に実装した状態でデータの書き込み、消去お
よび読み出しが可能である。
ビツト選択用のトランジスタがないので、ワ
ード単位、全ビツト単位で同時にデータを消去
することができる。
ード単位、全ビツト単位で同時にデータを消去
することができる。
データ消去の際フイールドエミツシヨンを利
用しているので、短時間で消去が可能である。
用しているので、短時間で消去が可能である。
3層のポリシリコン構造を形成するのみで他
のプロセスを必要としないので、通常のシリコ
ンゲートプロセスを用いて製造が可能である。
のプロセスを必要としないので、通常のシリコ
ンゲートプロセスを用いて製造が可能である。
次に第2図に示すこの発明に係る半導体記憶装
置を製造するための製造方法の一例を、第4図a
ないしeに示すパターン平面図および第5図aな
いしeに示すそれらの−′線に沿う断面図を
用いて説明する。まず、第4図aおよび第5図a
に示すように、P型シリコンからなる半導体板1
1の表面に光触刻法により絶縁膜を1μm成長さ
せてフイールド絶縁膜13,13′を形成し、さ
らに第4図a中の斜線を付した領域にPあるいは
Asをインプランテーシヨン法あるいは拡散法に
よつて拡散し、N型半導体層19C′を形成する。
上記拡散終了後、上記フイールド絶縁膜13,1
3′形成領域以外の領域の基板11表面を露出さ
せた後、ここに熱酸化法によつて1000Å〜2000Å
と比較的膜厚の薄い酸化膜を形成して、前記ゲー
ト絶縁膜12を形成する。次に基板11の全体に
6000Åの厚みのポリシリコンを成長させ、これに
PあるいはAsをドーピングした後、光触刻法に
よつて第4図bの実線領域に第1層目の導電体層
14を形成する。ここで隣り合うフイールド絶縁
膜13′上には上記第1層目の導電体層14を形
成していない例を示しているが、これは必要に応
じて形成してもよい。次に上記第1層目の導電体
層形成後、第4図cおよび第5図cに示すよう
に、熱酸化法によつて500Åの厚さ絶縁膜16を
成長させ、さらにこれに続いてCVD法により
5000Åの厚さのポリシリコン膜を成長させ、これ
を光触刻法を適用してフローテイングゲートとし
ての第2層目の導電体層15a,15b,15
c,15dを形成する。ここで第5図cには、図
から明らかなように、フローテイングゲートとな
る導電体層15a,15bのフイールド絶縁膜1
3上に延在する一方側の端部のみが絶縁膜16を
介して第1層目の導電体層14と少なくとも一部
が重なり合う例を示した。そして導電体層15
a,15bの他端については導電体層14と重な
り合つていない。フローテイングゲート形成後、
第4図dおよび第5図dに示すように、熱酸化法
によつて1000〜2000Åの厚さの絶縁膜17を形成
し、その上にポリシリコンを堆積形成し、これに
光触刻法を適用してコントロールゲートとなる第
3層目の導電体層18A,18Bを形成すると同
時に第2層目の導電体層15a,15b,15
c,15dをセルフアラインにより形成する。次
に第4図e中の斜線を付した領域にPあるいは
Asを拡散してN+型半導体層19A,19B,1
9Cを形成する。さらに第4図eおよび第5図e
に示すように、基板11全体に絶縁膜20および
Al膜を連続して堆積形成し、このAl膜に光触刻
法を適用して第4層目の導電体層21A,21B
を形成すると共に、コンタクト部分22A,22
Bによつて上記N+型半導体層19A,19Bそ
れぞれと接続することによりこの半導体記憶装置
は完成する。
置を製造するための製造方法の一例を、第4図a
ないしeに示すパターン平面図および第5図aな
いしeに示すそれらの−′線に沿う断面図を
用いて説明する。まず、第4図aおよび第5図a
に示すように、P型シリコンからなる半導体板1
1の表面に光触刻法により絶縁膜を1μm成長さ
せてフイールド絶縁膜13,13′を形成し、さ
らに第4図a中の斜線を付した領域にPあるいは
Asをインプランテーシヨン法あるいは拡散法に
よつて拡散し、N型半導体層19C′を形成する。
上記拡散終了後、上記フイールド絶縁膜13,1
3′形成領域以外の領域の基板11表面を露出さ
せた後、ここに熱酸化法によつて1000Å〜2000Å
と比較的膜厚の薄い酸化膜を形成して、前記ゲー
ト絶縁膜12を形成する。次に基板11の全体に
6000Åの厚みのポリシリコンを成長させ、これに
PあるいはAsをドーピングした後、光触刻法に
よつて第4図bの実線領域に第1層目の導電体層
14を形成する。ここで隣り合うフイールド絶縁
膜13′上には上記第1層目の導電体層14を形
成していない例を示しているが、これは必要に応
じて形成してもよい。次に上記第1層目の導電体
層形成後、第4図cおよび第5図cに示すよう
に、熱酸化法によつて500Åの厚さ絶縁膜16を
成長させ、さらにこれに続いてCVD法により
5000Åの厚さのポリシリコン膜を成長させ、これ
を光触刻法を適用してフローテイングゲートとし
ての第2層目の導電体層15a,15b,15
c,15dを形成する。ここで第5図cには、図
から明らかなように、フローテイングゲートとな
る導電体層15a,15bのフイールド絶縁膜1
3上に延在する一方側の端部のみが絶縁膜16を
介して第1層目の導電体層14と少なくとも一部
が重なり合う例を示した。そして導電体層15
a,15bの他端については導電体層14と重な
り合つていない。フローテイングゲート形成後、
第4図dおよび第5図dに示すように、熱酸化法
によつて1000〜2000Åの厚さの絶縁膜17を形成
し、その上にポリシリコンを堆積形成し、これに
光触刻法を適用してコントロールゲートとなる第
3層目の導電体層18A,18Bを形成すると同
時に第2層目の導電体層15a,15b,15
c,15dをセルフアラインにより形成する。次
に第4図e中の斜線を付した領域にPあるいは
Asを拡散してN+型半導体層19A,19B,1
9Cを形成する。さらに第4図eおよび第5図e
に示すように、基板11全体に絶縁膜20および
Al膜を連続して堆積形成し、このAl膜に光触刻
法を適用して第4層目の導電体層21A,21B
を形成すると共に、コンタクト部分22A,22
Bによつて上記N+型半導体層19A,19Bそ
れぞれと接続することによりこの半導体記憶装置
は完成する。
第6図aないしcはこの発明の第2の実施例の
メモリーセルの構成を示すものであり、第6図a
はパターン平面図、第6図bは同図aの−′
線に沿う構造断面図、第6図cは同図aの−
′線に沿う構造断面図である。
メモリーセルの構成を示すものであり、第6図a
はパターン平面図、第6図bは同図aの−′
線に沿う構造断面図、第6図cは同図aの−
′線に沿う構造断面図である。
第6図において111はP型シリコンからなる
半導体基板であり、この基板111の表面にはゲ
ート絶縁膜112a〜112fが一定の間隔で
XYマトリクス状に配置形成されている。さらに
上記基板111の表面には、図中上下方向に隣り
合う各箇所のゲート絶縁膜112aと112d,
112bと112e,112cと112fを対と
し、このゲート絶縁膜対相互間にはフイールド絶
縁膜113,113′が形成されている。また上
記1箇所のフイールド絶縁膜113上には、Pあ
るいはAsを含むポリシリコンからなる第1層目
の導電体層114が形成されている。さらに上記
各ゲート絶縁膜112a〜112f上には、ポリ
シリコンからなる第2層目の導電体層115a〜
115fそれぞれが互いに分離して形成されてい
る。そして図中第1層目の導電体層114に対し
て左側に位置している2箇所の第2層目の導電体
層115b,115eの各右側端部は、絶縁膜1
16を介して上記第1層目の導電体層114の左
側端部と重なり合つている。また導電体層114
に対して右側に位置している2箇所の第2層目の
導電体層115c,115fの各左側端部は、上
記絶縁膜116を介して導電体層114の右側端
部と重なり合つている。さらにまた図中左右の方
向に隣り合う第2層目の導電体層115a,11
5b,115c上には、これを覆うように絶縁膜
117を介して、これら各導電体層115a,1
15b,115cとほぼ同じ幅に設定されたポリ
シリコンからなる第3層目の導電体層118Aが
形成されると共に、これと同様に図中左右の方向
に隣り合う第2層目の導電体層115d,115
e,115f上には、これを覆うように上記絶縁
膜117を介して、これら各導電体層115d,
115e,115fとほぼ同じ幅に設定されたポ
リシリコンからなるもう1つの第3層目の導電体
層118Bが形成されている。そしてまた、図中
上下方向に隣り合う2箇所のゲート絶縁膜112
aと112dとの間の基板111の表面領域には
N+型半導体層119Aが形成され、また2箇所
のゲート絶縁膜112bと112eとの間の基板
111の表面領域にはN+型半導体層119Bが、
同様に2箇所のゲート絶縁膜112cと112e
との間の基板111の表面領域にはN+型半導体
層119Cが形成されている。さらに各ゲート絶
縁膜112a〜112eに対して、上記N+型半
導体層119A,119B,119C形成側とは
反対側の基板111の表面領域には、連続した
N+型半導体層119Dが形成されている。また
上記第3層目の導電体層118A,118B上に
は、絶縁膜120を介してAlからなる配線層1
21A,121B,121C,121Dが形成さ
れていて、このうち1つの配線層121Aと前記
N+型半導体層119Aとがコンタクトホール1
22Aによつて接続され、配線層121BとN+
型半導体層119Bとがコンタクトホール122
Bによつて接続され、配線層121Cと前記第1
層目の導電体層114とがコンタクトホール12
2Cによつて接続され、また配線層121Dと
N+型半導体層119Cとがコンタクトホール1
22Dによつて接続されている。そして前記N+
型半導体層119Dは基準電位点たとえば接地電
位点に接続されている。
半導体基板であり、この基板111の表面にはゲ
ート絶縁膜112a〜112fが一定の間隔で
XYマトリクス状に配置形成されている。さらに
上記基板111の表面には、図中上下方向に隣り
合う各箇所のゲート絶縁膜112aと112d,
112bと112e,112cと112fを対と
し、このゲート絶縁膜対相互間にはフイールド絶
縁膜113,113′が形成されている。また上
記1箇所のフイールド絶縁膜113上には、Pあ
るいはAsを含むポリシリコンからなる第1層目
の導電体層114が形成されている。さらに上記
各ゲート絶縁膜112a〜112f上には、ポリ
シリコンからなる第2層目の導電体層115a〜
115fそれぞれが互いに分離して形成されてい
る。そして図中第1層目の導電体層114に対し
て左側に位置している2箇所の第2層目の導電体
層115b,115eの各右側端部は、絶縁膜1
16を介して上記第1層目の導電体層114の左
側端部と重なり合つている。また導電体層114
に対して右側に位置している2箇所の第2層目の
導電体層115c,115fの各左側端部は、上
記絶縁膜116を介して導電体層114の右側端
部と重なり合つている。さらにまた図中左右の方
向に隣り合う第2層目の導電体層115a,11
5b,115c上には、これを覆うように絶縁膜
117を介して、これら各導電体層115a,1
15b,115cとほぼ同じ幅に設定されたポリ
シリコンからなる第3層目の導電体層118Aが
形成されると共に、これと同様に図中左右の方向
に隣り合う第2層目の導電体層115d,115
e,115f上には、これを覆うように上記絶縁
膜117を介して、これら各導電体層115d,
115e,115fとほぼ同じ幅に設定されたポ
リシリコンからなるもう1つの第3層目の導電体
層118Bが形成されている。そしてまた、図中
上下方向に隣り合う2箇所のゲート絶縁膜112
aと112dとの間の基板111の表面領域には
N+型半導体層119Aが形成され、また2箇所
のゲート絶縁膜112bと112eとの間の基板
111の表面領域にはN+型半導体層119Bが、
同様に2箇所のゲート絶縁膜112cと112e
との間の基板111の表面領域にはN+型半導体
層119Cが形成されている。さらに各ゲート絶
縁膜112a〜112eに対して、上記N+型半
導体層119A,119B,119C形成側とは
反対側の基板111の表面領域には、連続した
N+型半導体層119Dが形成されている。また
上記第3層目の導電体層118A,118B上に
は、絶縁膜120を介してAlからなる配線層1
21A,121B,121C,121Dが形成さ
れていて、このうち1つの配線層121Aと前記
N+型半導体層119Aとがコンタクトホール1
22Aによつて接続され、配線層121BとN+
型半導体層119Bとがコンタクトホール122
Bによつて接続され、配線層121Cと前記第1
層目の導電体層114とがコンタクトホール12
2Cによつて接続され、また配線層121Dと
N+型半導体層119Cとがコンタクトホール1
22Dによつて接続されている。そして前記N+
型半導体層119Dは基準電位点たとえば接地電
位点に接続されている。
また第6図aにおいて記号ABCDを付して示
す破線で囲こまれた領域はこの半導体記憶装置の
1ビツト分のメモリセルを示し、このメモリセル
は第2層目の導電体層115をフローテイングゲ
ート(浮遊ゲート)、第3層目の導電体層118
をコントロールゲート(制御ゲート)、第1層目
の導電体層114をイレースゲート(消去ゲー
ト)、N+型半導体層119Bをドレイン、N+型
半導体層119DをソースとするMOSトランジ
スタから構成され、さらに第6図bに示す2ビツ
ト分をみた場合、上記コントロールゲートとイレ
ースゲートはそれぞれ共通であり、イレースゲー
トに関して左右対称に構成された一対のMOSト
ランジスタから構成されている。そして上記コン
トロールゲートは絶縁膜を介して半導体基板11
1上に設けられ、またフローテイングゲートとイ
レースゲートは上記コントロールゲートと基板1
11によつて挾まれた絶縁膜内に並設された構成
となつている。またイレースゲートはフイールド
絶縁膜113上に形成されているため、各フロー
テイングゲートとイレースゲートとの重なり合つ
ている部分はフイールド領域内に存在することに
なる。さらに第6図bに示すように、上記重なり
合つている部分において、第2層目の導電体層1
15すなわちフローテイングゲートが、第1層目
の導電体層114すなわちイレースゲートの上記
に位置し、基板111と導電体層114との間の
距離が基板111と導電体層115との間の距離
よりも短かくなつている。また第6図aから明ら
かなように、前記第1層目の導電体層114は4
ビツトのメモリセルに対して1箇所だけ設けら
れ、この各1箇所の導電体層114は1箇所のコ
ンタクトホール122Cで前記配線層121Cと
接続されている。
す破線で囲こまれた領域はこの半導体記憶装置の
1ビツト分のメモリセルを示し、このメモリセル
は第2層目の導電体層115をフローテイングゲ
ート(浮遊ゲート)、第3層目の導電体層118
をコントロールゲート(制御ゲート)、第1層目
の導電体層114をイレースゲート(消去ゲー
ト)、N+型半導体層119Bをドレイン、N+型
半導体層119DをソースとするMOSトランジ
スタから構成され、さらに第6図bに示す2ビツ
ト分をみた場合、上記コントロールゲートとイレ
ースゲートはそれぞれ共通であり、イレースゲー
トに関して左右対称に構成された一対のMOSト
ランジスタから構成されている。そして上記コン
トロールゲートは絶縁膜を介して半導体基板11
1上に設けられ、またフローテイングゲートとイ
レースゲートは上記コントロールゲートと基板1
11によつて挾まれた絶縁膜内に並設された構成
となつている。またイレースゲートはフイールド
絶縁膜113上に形成されているため、各フロー
テイングゲートとイレースゲートとの重なり合つ
ている部分はフイールド領域内に存在することに
なる。さらに第6図bに示すように、上記重なり
合つている部分において、第2層目の導電体層1
15すなわちフローテイングゲートが、第1層目
の導電体層114すなわちイレースゲートの上記
に位置し、基板111と導電体層114との間の
距離が基板111と導電体層115との間の距離
よりも短かくなつている。また第6図aから明ら
かなように、前記第1層目の導電体層114は4
ビツトのメモリセルに対して1箇所だけ設けら
れ、この各1箇所の導電体層114は1箇所のコ
ンタクトホール122Cで前記配線層121Cと
接続されている。
上記第6図に示す半導体記憶装置の等価回路図
は前記第3図に示すものと同様であり、その作用
も同様であるので説明は省略する。
は前記第3図に示すものと同様であり、その作用
も同様であるので説明は省略する。
また上記実施例の半導体記憶装置では前記実施
例装置のもつ〜の効果の他に、次の〜の
効果も得ることができる。
例装置のもつ〜の効果の他に、次の〜の
効果も得ることができる。
イレースゲート(第1層目の導電体層)11
4を構成するポリシリコンによつて配線をする
のではなく、Alからなる配線層121Cによ
つて消去線を配線形成するようにしたので、こ
の消去線と基板との間の絶縁膜の厚さを比較的
厚くすることができ、したがつて消去線に高い
電圧を印加してもリークが発生することはな
い。
4を構成するポリシリコンによつて配線をする
のではなく、Alからなる配線層121Cによ
つて消去線を配線形成するようにしたので、こ
の消去線と基板との間の絶縁膜の厚さを比較的
厚くすることができ、したがつて消去線に高い
電圧を印加してもリークが発生することはな
い。
イレースゲートと配線層121Cとを接続す
るコンタクトホールは、メモリセル4ビツトに
1箇所設ければよいので、1ビツト当りのコン
タクト数は1/4であり高集積化が可能である。
るコンタクトホールは、メモリセル4ビツトに
1箇所設ければよいので、1ビツト当りのコン
タクト数は1/4であり高集積化が可能である。
データ書き込み時には熱電子の注入を、消去
時にはフイールドエミツシヨンをそれぞれ利用
するため、フローテイングゲートの周囲の絶縁
膜は比較的厚いものが使用でき、不揮発特性す
なわちデータ保持特性は良好となる。
時にはフイールドエミツシヨンをそれぞれ利用
するため、フローテイングゲートの周囲の絶縁
膜は比較的厚いものが使用でき、不揮発特性す
なわちデータ保持特性は良好となる。
次に第6図に示すこの発明に係る半導体記憶装
置を製造するための製造方法の一例を、第7図a
ないしeに示すパターン平面図および第8図aな
いしeに示すそれらの−′線に沿う断面図を
用いて説明する。まず、第7図aおよび第8図a
に示すように、P型シリコンからなる半導体基板
111の表面に光触刻法により絶縁膜を1μm成
長させてフイールド絶縁膜113,113′を形
成する。なおこのとき、フイールド絶縁膜11
3,113′間には膜厚の薄い絶縁膜123が形
成されている。次に基板111の全面に6000Åの
厚みにポリシリコンを成長させ、これにPあるい
はAsをドーピングした後、光触刻法によつて第
7図b中実線で示すように上記1箇所のフイール
ド絶縁膜113上に第1層目の導電体層114を
形成する。ここで隣り合うフイールド絶縁膜11
3′上には上記導電体層114を形成していない
例を示しているが、これは必要に応じて形成して
もよい。次に第1層目の導電体層114形成後、
第7図cおよび第8図cに示すように、熱酸化法
によつて500Åの厚さの酸化膜を成長させて前記
ゲート絶縁膜112a〜112fおよび絶縁膜1
16を形成し、さらにれに続いてCVD法により
5000Åの厚さにポリシリコンを成長させ、これを
光触刻法を適用してフローテイングゲートとして
の第2層目の導電体層115a〜115fを形成
する。ここで第8図cには、図から明らかなよう
に、フローテイングゲートとなる導電体層115
b,115cのフイールド絶縁膜113上に延在
する一方側の端部のみが絶縁膜116を介して第
1層目の導電体層114と少なくとも一部が重な
り合う例を示した。そして導電体層115b,1
15cの他端については導電体層114と重なり
合つていない。フローテイングゲート形成後は、
第7図dおよび第8図dに示すように、熱酸化法
によつて1000Å〜2000Åの厚さの絶縁膜117を
形成し、その上にポリシリコンを堆積形成し、こ
れに光触刻法を適用してコントロールゲートとな
る第3層目の導電体層118A,118Bを形成
すると同時に第2層目の導電体層115a〜11
5fをセルフアラインにより形成する。次に第7
図e中の斜線を付した領域にPあるいAsを拡散
してドレインとなるN+型半導体層119A,1
19B,119CおよびソースとなるN+型半導
体層119Dそれぞれを形成する。さらに第7図
eおよび第8図eに示すように、基板111全体
に絶縁膜120およびAl膜を連続して堆積形成
し、このAl膜に光触刻法を適用して配線層12
1A,121B,121C,121Dを形成す
る。なおこのととき予めコンタクトホール122
A,122B,122C,122Dを開孔してお
き、コンタクトホール122A,122B,12
2DそれぞれによつてN+型半導体層119A,
119B,119Cと配線層121A,121
B,121Dそれぞれを、コンタクトホール12
2Cによつて第1層目の導電体層114と配線層
121Cとを接続することによりこの半導体記憶
装置は完成する。
置を製造するための製造方法の一例を、第7図a
ないしeに示すパターン平面図および第8図aな
いしeに示すそれらの−′線に沿う断面図を
用いて説明する。まず、第7図aおよび第8図a
に示すように、P型シリコンからなる半導体基板
111の表面に光触刻法により絶縁膜を1μm成
長させてフイールド絶縁膜113,113′を形
成する。なおこのとき、フイールド絶縁膜11
3,113′間には膜厚の薄い絶縁膜123が形
成されている。次に基板111の全面に6000Åの
厚みにポリシリコンを成長させ、これにPあるい
はAsをドーピングした後、光触刻法によつて第
7図b中実線で示すように上記1箇所のフイール
ド絶縁膜113上に第1層目の導電体層114を
形成する。ここで隣り合うフイールド絶縁膜11
3′上には上記導電体層114を形成していない
例を示しているが、これは必要に応じて形成して
もよい。次に第1層目の導電体層114形成後、
第7図cおよび第8図cに示すように、熱酸化法
によつて500Åの厚さの酸化膜を成長させて前記
ゲート絶縁膜112a〜112fおよび絶縁膜1
16を形成し、さらにれに続いてCVD法により
5000Åの厚さにポリシリコンを成長させ、これを
光触刻法を適用してフローテイングゲートとして
の第2層目の導電体層115a〜115fを形成
する。ここで第8図cには、図から明らかなよう
に、フローテイングゲートとなる導電体層115
b,115cのフイールド絶縁膜113上に延在
する一方側の端部のみが絶縁膜116を介して第
1層目の導電体層114と少なくとも一部が重な
り合う例を示した。そして導電体層115b,1
15cの他端については導電体層114と重なり
合つていない。フローテイングゲート形成後は、
第7図dおよび第8図dに示すように、熱酸化法
によつて1000Å〜2000Åの厚さの絶縁膜117を
形成し、その上にポリシリコンを堆積形成し、こ
れに光触刻法を適用してコントロールゲートとな
る第3層目の導電体層118A,118Bを形成
すると同時に第2層目の導電体層115a〜11
5fをセルフアラインにより形成する。次に第7
図e中の斜線を付した領域にPあるいAsを拡散
してドレインとなるN+型半導体層119A,1
19B,119CおよびソースとなるN+型半導
体層119Dそれぞれを形成する。さらに第7図
eおよび第8図eに示すように、基板111全体
に絶縁膜120およびAl膜を連続して堆積形成
し、このAl膜に光触刻法を適用して配線層12
1A,121B,121C,121Dを形成す
る。なおこのととき予めコンタクトホール122
A,122B,122C,122Dを開孔してお
き、コンタクトホール122A,122B,12
2DそれぞれによつてN+型半導体層119A,
119B,119Cと配線層121A,121
B,121Dそれぞれを、コンタクトホール12
2Cによつて第1層目の導電体層114と配線層
121Cとを接続することによりこの半導体記憶
装置は完成する。
第9図はこの発明の一実施例を示すもので、前
記第2図または第6図に示す半導体記憶装置を用
いてM×Nビツトの半導体記憶装置を構成したも
のである。図においてM11…M1M…MN1…MNMは、
列方向にM個および行方向にN個マトリクス状に
配置形成された各1ビツトのメモリセルであり、
これら各メモリセルは前記と同様にコントロール
ゲートCG、フローテイングゲートFG、イレース
ゲートEG、ドレインDおよびソースSから構成
される。そして同一列に配置された各個のメモリ
セルのドレインDは、N本の各デイジツト線41
1〜41Nそれぞれに共通接続されている。また上
記N本のデイジツト線411〜41Nは、列アドレ
スが入力されデータ読み出し時あるいはデータ書
き込み時にその列アドレスに応じて1つの出力端
が選択されこの選択された出力端のみから高レベ
ル信号、たとえば+5、+20ボルトを出力し、選
択されない出力端すべてから低レベル信号、たと
えば0ボルトを出力する列デコーダ42の出力端
に接続されている。さらに同一行に配置された各
N個のメモリセルのコントロールゲートCGは、
M本の行選択線431〜43Mそれぞれに共通接続
されている。さらに上記M本の行選択線431〜
43Mは、行アドレスが入力されデータ読み出し
時あるいはデータ書き込み時にその行アドレスに
応じて1つの出力端が選択されこの選択された出
力端のみから高レベル信号を出力し、選択されな
い出力端すべてから低レベル信号を出力する行デ
コーダ44の出力端に接続されている。またすべ
てのメモリセルのイレースゲートEGは共通接続
され、さらに保護抵抗45を介して消去端子46
に接続されている。そしてすべてのメモリセルの
ソースSは共通接続されさらに接地電位点に接続
されている。
記第2図または第6図に示す半導体記憶装置を用
いてM×Nビツトの半導体記憶装置を構成したも
のである。図においてM11…M1M…MN1…MNMは、
列方向にM個および行方向にN個マトリクス状に
配置形成された各1ビツトのメモリセルであり、
これら各メモリセルは前記と同様にコントロール
ゲートCG、フローテイングゲートFG、イレース
ゲートEG、ドレインDおよびソースSから構成
される。そして同一列に配置された各個のメモリ
セルのドレインDは、N本の各デイジツト線41
1〜41Nそれぞれに共通接続されている。また上
記N本のデイジツト線411〜41Nは、列アドレ
スが入力されデータ読み出し時あるいはデータ書
き込み時にその列アドレスに応じて1つの出力端
が選択されこの選択された出力端のみから高レベ
ル信号、たとえば+5、+20ボルトを出力し、選
択されない出力端すべてから低レベル信号、たと
えば0ボルトを出力する列デコーダ42の出力端
に接続されている。さらに同一行に配置された各
N個のメモリセルのコントロールゲートCGは、
M本の行選択線431〜43Mそれぞれに共通接続
されている。さらに上記M本の行選択線431〜
43Mは、行アドレスが入力されデータ読み出し
時あるいはデータ書き込み時にその行アドレスに
応じて1つの出力端が選択されこの選択された出
力端のみから高レベル信号を出力し、選択されな
い出力端すべてから低レベル信号を出力する行デ
コーダ44の出力端に接続されている。またすべ
てのメモリセルのイレースゲートEGは共通接続
され、さらに保護抵抗45を介して消去端子46
に接続されている。そしてすべてのメモリセルの
ソースSは共通接続されさらに接地電位点に接続
されている。
上記消去端子46は上記各メモリセルに記憶さ
れているゲートを消去する際にデータ消去電圧、
たとえば+40ボルトが印加されるようになつてい
る。
れているゲートを消去する際にデータ消去電圧、
たとえば+40ボルトが印加されるようになつてい
る。
このような構成でなる記憶装置において、浮遊
ゲートFGと制御ゲートCGとの間の容量をCFCと
すると、浮遊ゲートFGに−Qの電荷(電子)が
入いれば、そのメモリーセルのトランジスタの閾
値電圧の変化分ΔVTは ΔVT=Q/CFC ……(1) となる。従つて−Qの電荷が入つたことにより、
(1)式のように閾値電圧が変化するから、メモリ−
セルの記憶データ“1”或いは“0”を判定でき
る。
ゲートFGと制御ゲートCGとの間の容量をCFCと
すると、浮遊ゲートFGに−Qの電荷(電子)が
入いれば、そのメモリーセルのトランジスタの閾
値電圧の変化分ΔVTは ΔVT=Q/CFC ……(1) となる。従つて−Qの電荷が入つたことにより、
(1)式のように閾値電圧が変化するから、メモリ−
セルの記憶データ“1”或いは“0”を判定でき
る。
一方、消去端子46を介して消去ゲートEGに
電圧VEを印加すると、ΔVTは ΔVT=Q−CFEVE/CFC ……(2) で示される。ここでCFEは浮遊ゲートFGと消去ゲ
ートEG間の容量である。このようにΔVTは(2)式
で表わされ、見かけ上浮遊ゲートに蓄積された電
荷−Qは、消去ゲートEGに電圧VEを印加するこ
とにより、減らしたり増加させたりすることがで
き、浮遊ゲートFG中に注入された電圧量を、定
量的に消去ゲートEGに印加した電圧により知る
ことができる。即ち或るΔVTを得るために必要な
消去ゲート印加電圧VEが測定でき、(2)式よりQ
が分かる。
電圧VEを印加すると、ΔVTは ΔVT=Q−CFEVE/CFC ……(2) で示される。ここでCFEは浮遊ゲートFGと消去ゲ
ートEG間の容量である。このようにΔVTは(2)式
で表わされ、見かけ上浮遊ゲートに蓄積された電
荷−Qは、消去ゲートEGに電圧VEを印加するこ
とにより、減らしたり増加させたりすることがで
き、浮遊ゲートFG中に注入された電圧量を、定
量的に消去ゲートEGに印加した電圧により知る
ことができる。即ち或るΔVTを得るために必要な
消去ゲート印加電圧VEが測定でき、(2)式よりQ
が分かる。
上記電荷量Qの測定法の具体例を示せば、デコ
ーダ42,44によりメモリーセルを選択し、消
去端子46の電圧VEを変化させて前記選択メモ
リーセルのデイジツト線のデータが反転する時の
電圧VEを知ればよい。またデータ書き込み直後
の電荷量Qをまず測定し、次に所定期間が経過し
てから再び電荷量Qを測定すれば、両測定結果か
ら経年変化による電荷減衰量を定量的に予測する
ことができ、従つて各メモリーセルの保持特性を
推定できることから、メモリーセルの保持特性の
悪いビツトを予めスクリーニングできるものであ
る。
ーダ42,44によりメモリーセルを選択し、消
去端子46の電圧VEを変化させて前記選択メモ
リーセルのデイジツト線のデータが反転する時の
電圧VEを知ればよい。またデータ書き込み直後
の電荷量Qをまず測定し、次に所定期間が経過し
てから再び電荷量Qを測定すれば、両測定結果か
ら経年変化による電荷減衰量を定量的に予測する
ことができ、従つて各メモリーセルの保持特性を
推定できることから、メモリーセルの保持特性の
悪いビツトを予めスクリーニングできるものであ
る。
一方効率よく電荷量Qを知るためには、(2)式か
ら CFECFC ……(3) の方がよいが、書き込み効率上からは、 CFC>CFE ……(4) の傾向がより大の方がよく、従つて容量CFEはあ
る程度以上の大きさを具備することが要求される
ため、上記書き込み効率上及び電荷量チエツクの
上から CFC>CFE≧CFC/5 ……(5) を満足することが望ましい。
ら CFECFC ……(3) の方がよいが、書き込み効率上からは、 CFC>CFE ……(4) の傾向がより大の方がよく、従つて容量CFEはあ
る程度以上の大きさを具備することが要求される
ため、上記書き込み効率上及び電荷量チエツクの
上から CFC>CFE≧CFC/5 ……(5) を満足することが望ましい。
第10図は上記第9図に示す実施例の第1の変
形例の構成図であり、前記抵抗45と前記消去端
子46との間に、一端が接地電位点に接続された
抵抗47の他端を接続するようにしたものであ
る。このような構成にすると、データ非消去時に
消去端子46がオープン状態になつても、抵抗4
7により各メモリセルのイレースゲートEGは接
地電位に設定されてフローテイング状態になるこ
とがないので、ノイズによる誤動作の防止が計れ
る。またデータ非消去時、イレースゲートEGは
接地電位に設定されるため、フローテイングゲー
トFGとイレースゲートEGとの間の前記重なり合
い部分におけるカツプリングによりフローテイン
グゲートFGがより接地電位に近い電位にバイア
スされることになり、この結果メモリセルの閾値
電圧VTHは深くなる。
形例の構成図であり、前記抵抗45と前記消去端
子46との間に、一端が接地電位点に接続された
抵抗47の他端を接続するようにしたものであ
る。このような構成にすると、データ非消去時に
消去端子46がオープン状態になつても、抵抗4
7により各メモリセルのイレースゲートEGは接
地電位に設定されてフローテイング状態になるこ
とがないので、ノイズによる誤動作の防止が計れ
る。またデータ非消去時、イレースゲートEGは
接地電位に設定されるため、フローテイングゲー
トFGとイレースゲートEGとの間の前記重なり合
い部分におけるカツプリングによりフローテイン
グゲートFGがより接地電位に近い電位にバイア
スされることになり、この結果メモリセルの閾値
電圧VTHは深くなる。
第11図は第9図に示す実施例の第2の変形例
の構成図であり、上記第10図の抵抗47の代り
に、前記抵抗45と前記消去端子46との間に、
一端が正極性の電源電圧VCC(+5ボルト)印加
点に接続された抵抗48の他端を接続するように
したものである。このような構成にすると、上記
と同様、データ非消去時に消去端子46がオープ
ン状態になつても、抵抗48により各メモリセル
のイレースゲートEGはVCC電位に設定されてフ
ローテイング状態になることがないので、ノイズ
による誤動作の防止が計れる。またデータ非消去
時、イレースゲートEGはVCC電位に設定される
ため、前記と同様にフローテイングゲートFGと
イレースゲートEGとの間の重なり合い部分にお
けるがプリングによりフローテイングゲートFG
がよりVCC電位に近い電位にバイアスされること
になり、この結果メモリセルの閾値電圧は浅くな
る。
の構成図であり、上記第10図の抵抗47の代り
に、前記抵抗45と前記消去端子46との間に、
一端が正極性の電源電圧VCC(+5ボルト)印加
点に接続された抵抗48の他端を接続するように
したものである。このような構成にすると、上記
と同様、データ非消去時に消去端子46がオープ
ン状態になつても、抵抗48により各メモリセル
のイレースゲートEGはVCC電位に設定されてフ
ローテイング状態になることがないので、ノイズ
による誤動作の防止が計れる。またデータ非消去
時、イレースゲートEGはVCC電位に設定される
ため、前記と同様にフローテイングゲートFGと
イレースゲートEGとの間の重なり合い部分にお
けるがプリングによりフローテイングゲートFG
がよりVCC電位に近い電位にバイアスされること
になり、この結果メモリセルの閾値電圧は浅くな
る。
第12図は第9図に示す実施例の第3の変形例
の構成図であり、第9図の回路に第10図中の抵
抗47と第11図中の抵抗48とを両方設けるよ
うにしたものである。このような構成にすると、
データ非消去時、イレースゲートEGは接地電位
とVCC電位との間にある電位に設定されることに
なる。
の構成図であり、第9図の回路に第10図中の抵
抗47と第11図中の抵抗48とを両方設けるよ
うにしたものである。このような構成にすると、
データ非消去時、イレースゲートEGは接地電位
とVCC電位との間にある電位に設定されることに
なる。
なお本発明は上記実施例のみに限定されるもの
ではなく、種々の応用が可能である。例えば第2
図または第6図において第2層目の導電体層15
または115の各右側端部或いは各左側端部のみ
が第1層目の導電体層14または114の少なく
とも一部と重なり合つている場合につき説明した
が、これは導電体層15または115の両端部が
導電体層14または114と重なり合うようにし
てもよい。
ではなく、種々の応用が可能である。例えば第2
図または第6図において第2層目の導電体層15
または115の各右側端部或いは各左側端部のみ
が第1層目の導電体層14または114の少なく
とも一部と重なり合つている場合につき説明した
が、これは導電体層15または115の両端部が
導電体層14または114と重なり合うようにし
てもよい。
以上説明した如く本発明の半導体記憶装置は、
1つのメモリ−セルを1つのトランジスタで構成
することができしかもデータを電気的に消去でき
るため、集積度、コスト等の面で従来の問題点を
改善でき、またメモリーセルの各ゲート間容量を
最適に設定したため、メモリーセルへのデータ書
き込み効率がよくかつメモリーセルの保持電荷量
のチエツクが簡易に行なえるものである。
1つのメモリ−セルを1つのトランジスタで構成
することができしかもデータを電気的に消去でき
るため、集積度、コスト等の面で従来の問題点を
改善でき、またメモリーセルの各ゲート間容量を
最適に設定したため、メモリーセルへのデータ書
き込み効率がよくかつメモリーセルの保持電荷量
のチエツクが簡易に行なえるものである。
第1図は従来のE2P−ROMの1つのメモリセ
ル部分の構成図、第2図aないしdはこの発明の
第1の実施例のメモリーセルの構成を示すもので
あり、第2図aはパターン平面図、第2図bは同
図aの−′線に沿う構造断面図、第2図cは
同図aの−′線に沿う構造断面図、第2図d
は同図aの−′線に沿う構造断面図、第3図
は第2図に示す装置の等価回路図、4図aないし
eおよび第5図aないしeはそれぞれ上記第2図
に示す装置を製造するための製造方法の一例を説
明するためのもので、第4図aないしeはパター
ン平面図、第5図aないしeは第4図aないしe
の各−′線に沿う断面図、第6図aないしc
はこの発明の第2の実施例のメモリーセルの構成
を示すものであり、第6図aはパターン平面図、
第6図bは同図aの−′に沿う構造断面図、
第6図cは同図aの−′線に沿う構造断面図、
第7図aないしeおよび第8図aないしeはそれ
ぞれ上記第6図に示す装置を製造するための製造
方法の一例を説明するためのもので、第7図aな
いしeはパターン平面図、第8図aないしeは第
7図aないしeの各−′線に沿う断面図、第
9図はこの発明の一実施例の回路構成図、第10
図は上記実施例の第1の変形例の回路構成図、第
11図は上記実施例の第2の変形例の回路構成
図、第12図は上記実施例の第3の変形例の回路
構成図である。 11,111……半導体基板、12,112…
…ゲート絶縁膜、13,113……フイールド絶
縁膜、14,114……第1層目の導電体層(イ
レースゲート)、15,115……第2層目の導
電体層(フローテイングゲート)、16,116,
17,117,20,120,123……絶縁
膜、18,118……第3層目の導電体層(コン
トロールゲート)、19,119……N+型半導体
層、21……第4層目の導電体層、121……配
線層、22,122……コンタクトホール、3
1,32……デイジツト線、33,34……消去
線、35,36……選択線、M1,M2,M3,
M4……メモリセル、CG……コントロールゲー
ト(制御ゲート)、FG……フローテイングゲート
(浮遊ゲート)、EG……イレースゲート(消去ゲ
ート)、D……ドレイン、S……ソース、M11〜
M1M〜MN1〜MNM……メモリセル、41……デイ
ジツト線、42……列デコーダ、43……行選択
線、44……行デコーダ、45,47,48……
抵抗、46……消去端子。
ル部分の構成図、第2図aないしdはこの発明の
第1の実施例のメモリーセルの構成を示すもので
あり、第2図aはパターン平面図、第2図bは同
図aの−′線に沿う構造断面図、第2図cは
同図aの−′線に沿う構造断面図、第2図d
は同図aの−′線に沿う構造断面図、第3図
は第2図に示す装置の等価回路図、4図aないし
eおよび第5図aないしeはそれぞれ上記第2図
に示す装置を製造するための製造方法の一例を説
明するためのもので、第4図aないしeはパター
ン平面図、第5図aないしeは第4図aないしe
の各−′線に沿う断面図、第6図aないしc
はこの発明の第2の実施例のメモリーセルの構成
を示すものであり、第6図aはパターン平面図、
第6図bは同図aの−′に沿う構造断面図、
第6図cは同図aの−′線に沿う構造断面図、
第7図aないしeおよび第8図aないしeはそれ
ぞれ上記第6図に示す装置を製造するための製造
方法の一例を説明するためのもので、第7図aな
いしeはパターン平面図、第8図aないしeは第
7図aないしeの各−′線に沿う断面図、第
9図はこの発明の一実施例の回路構成図、第10
図は上記実施例の第1の変形例の回路構成図、第
11図は上記実施例の第2の変形例の回路構成
図、第12図は上記実施例の第3の変形例の回路
構成図である。 11,111……半導体基板、12,112…
…ゲート絶縁膜、13,113……フイールド絶
縁膜、14,114……第1層目の導電体層(イ
レースゲート)、15,115……第2層目の導
電体層(フローテイングゲート)、16,116,
17,117,20,120,123……絶縁
膜、18,118……第3層目の導電体層(コン
トロールゲート)、19,119……N+型半導体
層、21……第4層目の導電体層、121……配
線層、22,122……コンタクトホール、3
1,32……デイジツト線、33,34……消去
線、35,36……選択線、M1,M2,M3,
M4……メモリセル、CG……コントロールゲー
ト(制御ゲート)、FG……フローテイングゲート
(浮遊ゲート)、EG……イレースゲート(消去ゲ
ート)、D……ドレイン、S……ソース、M11〜
M1M〜MN1〜MNM……メモリセル、41……デイ
ジツト線、42……列デコーダ、43……行選択
線、44……行デコーダ、45,47,48……
抵抗、46……消去端子。
Claims (1)
- 1 半導体基体上に絶縁膜を介して設けられる制
御ゲートと、この制御ゲートと前記基体によつて
挾まれた前記絶縁膜内に設けられる消去ゲート
と、前記絶縁膜内に前記消去ゲートと並設されそ
の端部が絶縁膜を介して消去ゲートの少なくとも
一部と重なり合つている浮遊ゲートと、ソース及
びドレインとから構成されたメモリーセルを具備
し、該メモリーセルは、前記浮遊ゲートと制御ゲ
ートとの間の容量をCFCとしまた浮遊ゲートと消
去ゲートとの間の容量をCFEとした時CFC>CFE≧
CFC/5の関係を満足する構成としたことを特徴
とする半導体記憶装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18095180A JPS57104263A (en) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | Semiconductor memory storage |
| EP81305349A EP0052982B1 (en) | 1980-11-20 | 1981-11-11 | Semiconductor memory device and method for manufacturing the same |
| DE8181305349T DE3175125D1 (en) | 1980-11-20 | 1981-11-11 | Semiconductor memory device and method for manufacturing the same |
| US06/321,322 US4803529A (en) | 1980-11-20 | 1981-11-13 | Electrically erasable and electrically programmable read only memory |
| US07/193,079 US4910565A (en) | 1980-11-20 | 1988-05-12 | Electrically erasable and electrically programmable read-only memory |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18095180A JPS57104263A (en) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | Semiconductor memory storage |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57104263A JPS57104263A (en) | 1982-06-29 |
| JPS6331113B2 true JPS6331113B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=16092122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18095180A Granted JPS57104263A (en) | 1980-11-20 | 1980-12-20 | Semiconductor memory storage |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57104263A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640588B2 (ja) * | 1987-03-13 | 1994-05-25 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
| JPH0191395A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-11 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体メモリ |
| US5436480A (en) * | 1993-02-22 | 1995-07-25 | Yu; Shih-Chiang | Integrated circuit interconnection programmable and erasable by a plurality of intersecting control traces |
-
1980
- 1980-12-20 JP JP18095180A patent/JPS57104263A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57104263A (en) | 1982-06-29 |
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