JPS6331224B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331224B2 JPS6331224B2 JP56059238A JP5923881A JPS6331224B2 JP S6331224 B2 JPS6331224 B2 JP S6331224B2 JP 56059238 A JP56059238 A JP 56059238A JP 5923881 A JP5923881 A JP 5923881A JP S6331224 B2 JPS6331224 B2 JP S6331224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- malodorous
- bacteria
- tank
- nitrification
- deodorizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
本発明は、メチルアミン,ジメチルアミン,ト
リメチルアミン,アンモニアなど窒素系悪臭成分
含有ガスの脱臭プロセスに関し、とくに生物学的
硝化脱窒素工程によつて脱臭を行なう方法に関す
るものである。 従来、微生物を利用した脱臭法がすでに種々提
案されているが、窒素系悪臭成分含有ガスについ
ては、脱臭槽内にアンモニア,亜硝酸,硝酸が蓄
積するため永続的な脱臭効果が発揮されず、水洗
あるいは薬品洗浄によつて窒素系悪臭ガスをあら
かじめかなり除去してから、例えば活性汚泥曝気
槽に悪臭ガスを導入しなければならないことが指
摘されていた。 このように従来方法ではプロセスが複雑化する
と同時に水洗によつて吸収されたアンモニアガス
からアンモニア水溶液が生成し、この処分が問題
になるという重大な欠点があつた。 この結果、微生物による窒素系悪臭ガスの効率
的な脱臭法は未だ確立されていず、硫酸,塩酸な
どの酸による吸収法が広く実施されているのが実
状である。 本発明者らは、このような現状を考慮して、微
生物を利用した脱臭法を窒素系悪臭成分含有ガス
に対しても効果的に行なう方法の確立が非常に重
要な課題であることを認識し本発明を完成するに
至つたものである。 すなわち本発明は、単に活性汚泥によつて脱臭
を行なうのではなく、窒素系悪臭成分含有ガスを
生物学的硝化工程に導き、悪臭成分分解菌,硝化
菌によつて生物学的に脱臭ならびに硝化処理する
と共に、該硝化液を前記硝化工程よりも低溶存酸
素濃度に維持されたNOX還元工程にて脱窒素菌
によつて還元処理し、該脱窒素液を前記硝化工程
へ導くことを特徴とする方法である。 以下に本発明の一実施態様を、し尿処理施設に
おける脱臭およびし尿処理を例にとつて説明す
る。 第1図において、窒素系悪臭成分を含有する悪
臭ガス1は硝化菌,悪臭成分分解菌を含む好気性
培養槽(脱臭兼硝化槽)2に導入され、生物学的
に脱臭されて処理ガス3となる。吸収されたアン
モニアおよびアミン系悪臭物質の微生物分解中間
生成物であるアンモニウムイオンは、硝化菌によ
つて、生物学的に亜硝酸または硝酸に硝化され
る。この場合、好気性培養槽2にはリンなど微生
物の代謝に必要な無機栄養素を必要に応じて添加
する。 好気性培養槽2からの脱臭・硝化液4はポンプ
(図示せず)などによつてNOX還元工程としての
生物学的脱窒素槽5に導入され、ここで亜硝酸,
硝酸は窒素ガス6に還元され系外に排出される。 前記脱窒素槽5は嫌気性雰囲気に維持するのが
好ましいが、好気性培養槽2よりも低溶存酸素濃
度条件に維持すればよく、したがつて好気性槽,
嫌気性槽のいずれでもよい。また、脱窒素処理は
脱窒素菌の内生呼吸によつて行なつてもよいが、
反応速度を増すためにはメタノールなどの有機炭
素源7(又は有機性排水)を添加することが好ま
しい。さらに、悪臭ガス1は、その一部を直接脱
窒素槽5に供給してもよいことは言うまでもな
い。 しかして、脱窒素液8は、好気性培養槽2にリ
サイクルされ、悪臭ガス1の脱臭および硝化反応
に使用される。なお、図中9はメタノールなど系
外から液を添加する場合に脱窒素槽内液の増加分
を排出するときの排出液、10は散気装置、11
は撹拌機である。 第1図例において、好気性培養槽2内に存在す
る悪臭成分分解菌は、脱窒素槽5に流入・滞留す
る間に飢餓状態にさらされるため、再び好気性培
養槽2(脱臭部)にリサイクルされたときに非常
に活発に悪臭成分を資化分解するという重要な現
象が見い出された。すなわち本発明は、生物学的
脱窒素部にて、好気性培養槽で生成した亜硝酸,
硝酸を窒素ガスに還元するという機能と、悪臭成
分分解菌を飢餓状態におくという極めて重要な機
能の両機能を遂行させるようにしたことによつて
高効率で脱臭処理が行なえる利点がある。 なお、生物学的硝化部内に活性炭を懸濁させて
おくと、活性炭による悪臭成分の吸着と微生物に
よる活性炭の再生処理が期待できるので非常に好
ましい。 次に、第2図例はし尿,下水など、アンモニア
を含有する有機性排水の生物学的硝化脱窒素処理
と窒素系悪臭成分含有ガスの脱臭処理とを同一プ
ロセスで遂行するものである。 すなわち第2図において、し尿などアンモニア
性窒素を含有する有機性排水21′は脱窒素槽2
5に流入する。一方、メチルアミン,トリメチル
アミン,アンモニアなど窒素系悪臭成分を含有す
る悪臭ガス21は好気性培養槽(脱臭兼硝化槽)
22に供給され、悪臭ガス21中の酸素が硝化菌
などの呼吸に利用され、同時に悪臭成分が悪臭成
分分解菌によつて分解される。硝化菌,悪臭成分
分解菌などの微生物が懸濁した脱臭・硝化液24
は循環ポンプ32により脱窒素槽25(なるべく
嫌気的に維持するほうが良いが、溶存酸素ゼロの
完全嫌気性である必要なはい)に流入し、脱臭・
硝化液24中の亜硝酸,硝酸が、し尿中のBOD
成分が有機炭素源として脱窒素菌に利用されなが
ら窒素ガス26に還元され、同時にし尿中の
BOD成分が除去される。 一方、脱臭・硝化液24中に存在する悪臭成分
分解菌は、脱窒素槽25内に滞留する間に飢餓状
態におかれるため、脱窒素液28が好気性培養槽
22に流入したときに極めて活発に悪臭成分を分
解しようとする生理状態になつている。 悪臭成分分解菌は、悪臭成分以外の資化されや
すいBOD成分が共存すると、それを優先して食
物とする結果、悪臭成分の分解効果が大幅に減少
するが、本発明フローにおいては脱窒素部におい
て原水(例えばし尿)中のBOD成分が脱窒素菌
によつてあらかじめ除去されてしまうため、好気
性培養槽22内には、BOD成分濃度が低レベル
になつている。この結果、系外から導入される悪
臭ガス21中の悪臭成分が悪臭成分分解菌にとつ
ての食物源となり高い脱臭効果が得られることが
判明した。 なお、好気性培養槽22からの排出液は沈殿池
33において固液分離処理され処理水34とな
り、系外に排出される。図中、30は散気装置、
31は撹拌機、35は沈殿汚泥、36は返送汚
泥、37は余剰汚泥である。 以上述べたように本発明によれば、次のような
工業上卓越した効果が得られ、微生物を利用した
脱臭プロセスを革新することができる。 生物学的硝化脱窒素工程(NOX還元工程)
を特定の態様となして脱臭プロセスを構成した
ので、悪臭成分分解菌を極めて活性の高い状態
に置くことができる結果、窒素系悪臭成分の高
度の脱臭が可能である。 脱臭プロセス内に悪臭成分分解菌にとつて有
害なアンモニア,亜硝酸,硝酸が蓄積すること
が全くないので、悪臭成分分解菌の分解活性を
さらに高めることができる。 単なる活性汚泥法による窒素系悪臭成分含有
ガスの脱臭法においては、系内にアンモニア,
亜硝酸,硝酸が蓄積する結果PHの増加あるいは
減少が生起し、悪臭成分分解菌が大きなPH変化
にさらされるために好ましくない影響を受ける
が、本発明は硝化部におけるH+放出と、脱窒
素部におけるOH-生成を合理的に利用したの
で、系内のPHを安定化できる。 脱窒素部であらかじめ悪臭成分以外のBOD
成分の除去を行なうので、硝化部において、悪
臭成分が優先的に悪臭成分分解菌の食物となる
結果非常に効率的に脱臭が行なわれる。この効
果は、従来の活性汚泥法による脱臭法(有機性
排水中のBOD除去と悪臭ガスの脱臭を同時に
行なつている)では全く得られないものであ
る。 アンモニア含有有機性排水中のBOD成分,
窒素成分の除去と悪臭ガスの脱臭が同一プロセ
スで極めて合理的に達成できる。 硫化水素,硫化メチルなどの非窒素系悪臭成
分は、トリメチルアミン,アンモニアなどの窒
素系悪臭成分と共存すると微生物による脱臭効
果が低下することが指適されているが、本発明
によれば系内でのアンモニア,亜硝酸,硝酸の
蓄積が全くないため、このような脱臭効果の低
下がない。 次に本発明の実施例について記す。 実施例 し尿処理場のし尿投入貯留槽から発生する臭気
ガスの脱臭実験を行なつた。第1図のフローにし
たがつた。 (1) 実験条件 a 臭気ガス供給量……100/min b 好気性培養槽容積……300 〃水深2m 〃槽内MLVSS……25000mg/ c 脱窒素槽容積……400(撹拌機付) 〃水深……2m 〃槽内MLVSS……25000mg/ d 脱臭・硝化液循環量……4/min e メタノール添加率……NOX―N1mg/あ
たり3mg/ f 臭気ガスの平均濃度,組成を第1表に示
す。
リメチルアミン,アンモニアなど窒素系悪臭成分
含有ガスの脱臭プロセスに関し、とくに生物学的
硝化脱窒素工程によつて脱臭を行なう方法に関す
るものである。 従来、微生物を利用した脱臭法がすでに種々提
案されているが、窒素系悪臭成分含有ガスについ
ては、脱臭槽内にアンモニア,亜硝酸,硝酸が蓄
積するため永続的な脱臭効果が発揮されず、水洗
あるいは薬品洗浄によつて窒素系悪臭ガスをあら
かじめかなり除去してから、例えば活性汚泥曝気
槽に悪臭ガスを導入しなければならないことが指
摘されていた。 このように従来方法ではプロセスが複雑化する
と同時に水洗によつて吸収されたアンモニアガス
からアンモニア水溶液が生成し、この処分が問題
になるという重大な欠点があつた。 この結果、微生物による窒素系悪臭ガスの効率
的な脱臭法は未だ確立されていず、硫酸,塩酸な
どの酸による吸収法が広く実施されているのが実
状である。 本発明者らは、このような現状を考慮して、微
生物を利用した脱臭法を窒素系悪臭成分含有ガス
に対しても効果的に行なう方法の確立が非常に重
要な課題であることを認識し本発明を完成するに
至つたものである。 すなわち本発明は、単に活性汚泥によつて脱臭
を行なうのではなく、窒素系悪臭成分含有ガスを
生物学的硝化工程に導き、悪臭成分分解菌,硝化
菌によつて生物学的に脱臭ならびに硝化処理する
と共に、該硝化液を前記硝化工程よりも低溶存酸
素濃度に維持されたNOX還元工程にて脱窒素菌
によつて還元処理し、該脱窒素液を前記硝化工程
へ導くことを特徴とする方法である。 以下に本発明の一実施態様を、し尿処理施設に
おける脱臭およびし尿処理を例にとつて説明す
る。 第1図において、窒素系悪臭成分を含有する悪
臭ガス1は硝化菌,悪臭成分分解菌を含む好気性
培養槽(脱臭兼硝化槽)2に導入され、生物学的
に脱臭されて処理ガス3となる。吸収されたアン
モニアおよびアミン系悪臭物質の微生物分解中間
生成物であるアンモニウムイオンは、硝化菌によ
つて、生物学的に亜硝酸または硝酸に硝化され
る。この場合、好気性培養槽2にはリンなど微生
物の代謝に必要な無機栄養素を必要に応じて添加
する。 好気性培養槽2からの脱臭・硝化液4はポンプ
(図示せず)などによつてNOX還元工程としての
生物学的脱窒素槽5に導入され、ここで亜硝酸,
硝酸は窒素ガス6に還元され系外に排出される。 前記脱窒素槽5は嫌気性雰囲気に維持するのが
好ましいが、好気性培養槽2よりも低溶存酸素濃
度条件に維持すればよく、したがつて好気性槽,
嫌気性槽のいずれでもよい。また、脱窒素処理は
脱窒素菌の内生呼吸によつて行なつてもよいが、
反応速度を増すためにはメタノールなどの有機炭
素源7(又は有機性排水)を添加することが好ま
しい。さらに、悪臭ガス1は、その一部を直接脱
窒素槽5に供給してもよいことは言うまでもな
い。 しかして、脱窒素液8は、好気性培養槽2にリ
サイクルされ、悪臭ガス1の脱臭および硝化反応
に使用される。なお、図中9はメタノールなど系
外から液を添加する場合に脱窒素槽内液の増加分
を排出するときの排出液、10は散気装置、11
は撹拌機である。 第1図例において、好気性培養槽2内に存在す
る悪臭成分分解菌は、脱窒素槽5に流入・滞留す
る間に飢餓状態にさらされるため、再び好気性培
養槽2(脱臭部)にリサイクルされたときに非常
に活発に悪臭成分を資化分解するという重要な現
象が見い出された。すなわち本発明は、生物学的
脱窒素部にて、好気性培養槽で生成した亜硝酸,
硝酸を窒素ガスに還元するという機能と、悪臭成
分分解菌を飢餓状態におくという極めて重要な機
能の両機能を遂行させるようにしたことによつて
高効率で脱臭処理が行なえる利点がある。 なお、生物学的硝化部内に活性炭を懸濁させて
おくと、活性炭による悪臭成分の吸着と微生物に
よる活性炭の再生処理が期待できるので非常に好
ましい。 次に、第2図例はし尿,下水など、アンモニア
を含有する有機性排水の生物学的硝化脱窒素処理
と窒素系悪臭成分含有ガスの脱臭処理とを同一プ
ロセスで遂行するものである。 すなわち第2図において、し尿などアンモニア
性窒素を含有する有機性排水21′は脱窒素槽2
5に流入する。一方、メチルアミン,トリメチル
アミン,アンモニアなど窒素系悪臭成分を含有す
る悪臭ガス21は好気性培養槽(脱臭兼硝化槽)
22に供給され、悪臭ガス21中の酸素が硝化菌
などの呼吸に利用され、同時に悪臭成分が悪臭成
分分解菌によつて分解される。硝化菌,悪臭成分
分解菌などの微生物が懸濁した脱臭・硝化液24
は循環ポンプ32により脱窒素槽25(なるべく
嫌気的に維持するほうが良いが、溶存酸素ゼロの
完全嫌気性である必要なはい)に流入し、脱臭・
硝化液24中の亜硝酸,硝酸が、し尿中のBOD
成分が有機炭素源として脱窒素菌に利用されなが
ら窒素ガス26に還元され、同時にし尿中の
BOD成分が除去される。 一方、脱臭・硝化液24中に存在する悪臭成分
分解菌は、脱窒素槽25内に滞留する間に飢餓状
態におかれるため、脱窒素液28が好気性培養槽
22に流入したときに極めて活発に悪臭成分を分
解しようとする生理状態になつている。 悪臭成分分解菌は、悪臭成分以外の資化されや
すいBOD成分が共存すると、それを優先して食
物とする結果、悪臭成分の分解効果が大幅に減少
するが、本発明フローにおいては脱窒素部におい
て原水(例えばし尿)中のBOD成分が脱窒素菌
によつてあらかじめ除去されてしまうため、好気
性培養槽22内には、BOD成分濃度が低レベル
になつている。この結果、系外から導入される悪
臭ガス21中の悪臭成分が悪臭成分分解菌にとつ
ての食物源となり高い脱臭効果が得られることが
判明した。 なお、好気性培養槽22からの排出液は沈殿池
33において固液分離処理され処理水34とな
り、系外に排出される。図中、30は散気装置、
31は撹拌機、35は沈殿汚泥、36は返送汚
泥、37は余剰汚泥である。 以上述べたように本発明によれば、次のような
工業上卓越した効果が得られ、微生物を利用した
脱臭プロセスを革新することができる。 生物学的硝化脱窒素工程(NOX還元工程)
を特定の態様となして脱臭プロセスを構成した
ので、悪臭成分分解菌を極めて活性の高い状態
に置くことができる結果、窒素系悪臭成分の高
度の脱臭が可能である。 脱臭プロセス内に悪臭成分分解菌にとつて有
害なアンモニア,亜硝酸,硝酸が蓄積すること
が全くないので、悪臭成分分解菌の分解活性を
さらに高めることができる。 単なる活性汚泥法による窒素系悪臭成分含有
ガスの脱臭法においては、系内にアンモニア,
亜硝酸,硝酸が蓄積する結果PHの増加あるいは
減少が生起し、悪臭成分分解菌が大きなPH変化
にさらされるために好ましくない影響を受ける
が、本発明は硝化部におけるH+放出と、脱窒
素部におけるOH-生成を合理的に利用したの
で、系内のPHを安定化できる。 脱窒素部であらかじめ悪臭成分以外のBOD
成分の除去を行なうので、硝化部において、悪
臭成分が優先的に悪臭成分分解菌の食物となる
結果非常に効率的に脱臭が行なわれる。この効
果は、従来の活性汚泥法による脱臭法(有機性
排水中のBOD除去と悪臭ガスの脱臭を同時に
行なつている)では全く得られないものであ
る。 アンモニア含有有機性排水中のBOD成分,
窒素成分の除去と悪臭ガスの脱臭が同一プロセ
スで極めて合理的に達成できる。 硫化水素,硫化メチルなどの非窒素系悪臭成
分は、トリメチルアミン,アンモニアなどの窒
素系悪臭成分と共存すると微生物による脱臭効
果が低下することが指適されているが、本発明
によれば系内でのアンモニア,亜硝酸,硝酸の
蓄積が全くないため、このような脱臭効果の低
下がない。 次に本発明の実施例について記す。 実施例 し尿処理場のし尿投入貯留槽から発生する臭気
ガスの脱臭実験を行なつた。第1図のフローにし
たがつた。 (1) 実験条件 a 臭気ガス供給量……100/min b 好気性培養槽容積……300 〃水深2m 〃槽内MLVSS……25000mg/ c 脱窒素槽容積……400(撹拌機付) 〃水深……2m 〃槽内MLVSS……25000mg/ d 脱臭・硝化液循環量……4/min e メタノール添加率……NOX―N1mg/あ
たり3mg/ f 臭気ガスの平均濃度,組成を第1表に示
す。
【表】
なお、系内への溶解塩類の蓄積を防止するた
め、水道水を50ml/minの流量で好気性培養槽に
添加した。 (2) 実験結果 上記条件で1ケ月間連続運転を行なつたとこ
ろ、極めて良好な脱臭が行なわれ、処理ガスの平
均濃度は第2表のとおりであつた。
め、水道水を50ml/minの流量で好気性培養槽に
添加した。 (2) 実験結果 上記条件で1ケ月間連続運転を行なつたとこ
ろ、極めて良好な脱臭が行なわれ、処理ガスの平
均濃度は第2表のとおりであつた。
【表】
比較例
し尿処理場の嫌気性消化脱離液を河川水で10倍
に希釈したものを原水とした。BOD除去を目的
として活性汚泥処理施設の余剰汚泥を採取し、上
記実施例の好気性培養槽と同一容積,水深の槽に
この余剰汚泥をMLVSSが25000mg/になるよ
うに添加して第1表の臭気ガスを100/minで
供給した。しかし1ケ月間運転後、処理ガスを分
析したところ第3表の結果のように、本発明の上
記実施例に比べて脱臭効果、特にアンモニア,ト
リメチルアミンの除去率が劣つていた。
に希釈したものを原水とした。BOD除去を目的
として活性汚泥処理施設の余剰汚泥を採取し、上
記実施例の好気性培養槽と同一容積,水深の槽に
この余剰汚泥をMLVSSが25000mg/になるよ
うに添加して第1表の臭気ガスを100/minで
供給した。しかし1ケ月間運転後、処理ガスを分
析したところ第3表の結果のように、本発明の上
記実施例に比べて脱臭効果、特にアンモニア,ト
リメチルアミンの除去率が劣つていた。
第1図及び第2図は、本発明の各実施態様を示
す系統説明図である。 1,21…悪臭ガス、2,22…好気性培養
槽、3,23…処理ガス、4,24…脱臭,硝化
液、5,25…脱窒素槽、6,26…窒素ガス、
7…有機炭素源、8,28…脱窒素液、9,29
…排出液、10,30…散気装置、11,31…
撹拌機、21′…有機性排水、32…循環ポンプ、
33…沈殿池、34…処理水。
す系統説明図である。 1,21…悪臭ガス、2,22…好気性培養
槽、3,23…処理ガス、4,24…脱臭,硝化
液、5,25…脱窒素槽、6,26…窒素ガス、
7…有機炭素源、8,28…脱窒素液、9,29
…排出液、10,30…散気装置、11,31…
撹拌機、21′…有機性排水、32…循環ポンプ、
33…沈殿池、34…処理水。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 窒素系悪臭成分含有ガスを生物学的硝化工程
に導き、悪臭成分分解菌,硝化菌によつて生物学
的に脱臭ならびに硝化処理すると共に、該硝化液
を前記硝化工程よりも低溶存酸素濃度に維持され
たNOX還元工程にて脱窒素菌によつて還元処理
し、該脱窒素液を前記硝化工程へ導くことを特徴
とする窒素系悪臭成分含有ガスの脱臭方法。 2 前記NOX還元工程が、有機炭素源又は有機
性排水を注入して処理されるものである特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 前記硝化工程が、活性炭を懸濁せしめて処理
されるものである特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56059238A JPS57175363A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Deodorizing of nitrogenous malodorant component containing gas |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56059238A JPS57175363A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Deodorizing of nitrogenous malodorant component containing gas |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57175363A JPS57175363A (en) | 1982-10-28 |
| JPS6331224B2 true JPS6331224B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=13107597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56059238A Granted JPS57175363A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Deodorizing of nitrogenous malodorant component containing gas |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57175363A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01256974A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-13 | Terumo Corp | 管状部材、管状部材組立体及びその製法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5948651B2 (ja) * | 1976-06-10 | 1984-11-28 | 富士化水工業株式会社 | 有機物含有廃ガス処理方法 |
| JPS5362357A (en) * | 1976-11-16 | 1978-06-03 | Niigata Eng Co Ltd | Method of treating waste water |
| JPS5397260A (en) * | 1977-02-03 | 1978-08-25 | Kubota Ltd | Treatment of waste water in use of active medium |
| CA1104795A (en) * | 1977-09-15 | 1981-07-14 | Walter Burant, Jr. | Odorous gas purification |
| JPS5480484A (en) * | 1977-12-10 | 1979-06-27 | Kubota Ltd | Deodorization of ammonia-containing gas |
| JPS561158A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Output conductor for negative potential treating appliance |
| JPS5749454A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | Kubota Ltd | Deodorizing device |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP56059238A patent/JPS57175363A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57175363A (en) | 1982-10-28 |
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