JPS63312552A - 自動変速機のトルク検出装置 - Google Patents

自動変速機のトルク検出装置

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JPS63312552A
JPS63312552A JP14626387A JP14626387A JPS63312552A JP S63312552 A JPS63312552 A JP S63312552A JP 14626387 A JP14626387 A JP 14626387A JP 14626387 A JP14626387 A JP 14626387A JP S63312552 A JPS63312552 A JP S63312552A
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JP
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torque
torque detection
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clutch
transmitted
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Application number
JP14626387A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Takatori
高取 和宏
Nobuteru Hitomi
人見 宣輝
Kenji Ikeura
池浦 憲二
Hiroyuki Hirano
弘之 平野
Hisashi Kitahara
北原 寿
Kunihiko Morikawa
邦彦 森川
Masaki Sugimoto
正毅 杉本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両に使用する自動変速機の出力軸に伝達
される回転トルクを検出するトルク検出装置に関し、特
に締結要素近傍のトルクを正確に検出するようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
従来の自動変速機のトルク検出装置としては、例えば特
開昭61−127952号公報及び特開昭61−127
953号公報に記載されているものがある。
この従来例は、トルク検出素子を内蔵した1個又は複数
個のトルク検出器を車両のトランスミッションケースの
後端部に、嵌合構造、リブとこれに係合するねじ構造、
又はフランジ構造により取り付け、トルク検出器の検出
面をトランスミッションケースから延設されている出力
軸の円周方向に所定距離をおいて対向させたものとなっ
ている。
そして、トルク検出器としては、略U字状の磁芯に励磁
コイル及び検出コイルを重ねて巻装した構成とし、この
トルク検出器に対向する出力軸の外周面には、検出感度
を上げるために、アモルファス等の透磁性部材から成る
厚さ20〜30μmの薄膜(リボン)が耐熱性接着剤で
貼着されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の自動変速機のトルク検出装置
にあっては、トルク検出器として磁心に励磁コイル及び
検出コイルを巻装したトルク検出ヘッドを適用している
ので、その取付位置としては、トランスミッションの外
側に連設されたリヤエクステンション内に限定され、ト
ランスミッションケース内に設けることができず、締結
要素を作動させたときに生じる変速ショックによるトル
ク変動を検出する場合には、締結要素と出力軸との間に
種々の結合部材が介在されているので、応答遅れが大き
く、出力軸で変速ショックによるトルク変動を検出した
ときには、変速ショックを抑制する制御を良好に行うこ
とができないという問題点があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、自動変速機のトルク検出をトランス
ミッションケース内の締結要素の出力側で行うことによ
り、上記従来例の問題点を解決することができる自動変
速機のトルク検出装置を提供することを目的としている
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、エンジンから
の駆動力が入力軸を介して伝達され、該駆動力を複数の
締結要素を適宜選択することにより自動変速して出力軸
に伝達する自動変速機において、前記締結要素の出力側
回転部材の外周面に形状磁気異方性を有するトルク検出
面を形成し、該トルク検出面に対向するトランスミッシ
ョンケース側部材に検出コイルを有するトルク検出器を
装着したことを特徴としている。
〔作用〕
この発明においては、自動変速機内における各種クラッ
チ等の締結要素の出力側回転部材の外周面に直接形状磁
気異方性を持たせるか、又は形状磁気異方性を有する薄
膜を貼着することによってトルク検出面を形成し、これ
に対向して偏平な検出コイルを含むトルク検出器を配設
することにより、トルク検出面に作用するトルクによる
引張力又は圧縮力によって、トルク検出面の透磁率が変
化するときの、この透磁率の変化を検出コイルによって
検出する。このように、トルク検出器として検出コイル
を設けるだけでよいので、トランスミッションケース内
における締結要素の出力側回転体とこれに対向するトラ
ンスミッション側との間の僅かな空隙内にトルク検出器
を配設することができ、変速ショックを生じる締結要素
のトルク変動を応答遅れなく正確に検出することができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す自動変速機の断面図
である。
図中、lはトランスミッションケースであり、その前端
側にトルクコンバーターハウジング2が、後端側にリヤ
エクステンション3が一体に連設されている。
トランスミッションケースlとトルクコンバータハウジ
ング2との間には、オイルポンプハウジング4及びオイ
ルポンプカバー5が配設され、オイルポンプカバー5の
円筒部内を通って入力軸6がトランスミッションケース
1内に挿通されている。
この入力軸6のトルクコンバータハウジング2内位置に
はトルクコンバータ7のタービン7tがスプライン結合
され、トランスミッションケース1内の後端部にはりャ
ブラネタリーギャ8のサンギヤ8aが固着されている。
そして、第4図に模式的に示すように、リヤプラネタリ
−ギヤ8のプラネットキャリア8Cがフロントプラネタ
リ−ギヤ9のインターナルギヤ9dに連結されている。
一方、入力軸6とフロントプラネタリ−ギヤ9のプラネ
ットキャリア9Cとの間にハイクラッチ10が、入力軸
とフロントプラネタリ−ギヤ9のサンギヤ9aとの間に
リバースクラッチ11がそれぞれ介挿され、ハイクラッ
チ10のクラッチドラムlOaにバンドブレーキ12が
連結されている。
また、リヤプラネタリ−ギヤ8のインターナルギヤ8d
とフロントプラネタリ−ギヤ9のプラネットキャリア9
Cとの間にフォワードワンウェイクラッチ13及びフォ
ワードクラッチ14とオーバーランクラッチ15とが並
列に介挿され、フォワードプラネタリ−ギヤ9のプラネ
ットキャリア9Cと固定部との間にローアンドリバース
ブレーキ16とローワンウェイクラッチ17とが並列に
接続されている。
一方、リヤプラネタリ−ギヤ8のプラネットキャリア8
Cに入力軸6と同軸上に配設された出力軸18がスプラ
イン接続され、この出力軸18がリヤエクステンション
3を通って図示しないプロペラシャフトに連結されてい
る。
この出力軸18は、トランスミ7シヨンケースlの端板
部1aとの間に介挿されたニュードルベアリング19に
よって回転自在に支持され、端板部1aには、トランス
ミッションケース2内に出力軸17と対向して延長する
円筒部材20が固着されている。
そして、締結要素を構成するハイクラッチ10のクラッ
チドラムlOa並びにフォワードクラッチ14、オーバ
ーランクラッチ15及びローアンドリバースブレーキ1
6を連結する回転ドラム21のフォワードクラッチ14
及びオーバーランクラッチ15に対応する位置とトラン
スミッションケース1との間に各締結要素で伝達する回
転トルクを検出するトルク検出装置3OA、30B及び
30Cが配設されている。
各トルク検出装置30A、30B及び30Cのそれぞれ
は、第2図及び第3図に示すように、各ドラム10a及
び21の外周面に形成したトルク検出面31と、このト
ルク検出面31に対向するコイルで構成されるトルク検
出器32と、このトルク検出器32の検出信号に基づき
回転トルクを測定する測定部33とにより構成されてい
る。
トルク検出面31は、各ドラム10a及び21の外周面
に形成されており、外周面に沿う複数のグループa、・
・・、aからなる第1のグループ列34A(第3.6図
参照)と、複数のグループb。
・・・、bからなる第2のグループ列34B(第3゜6
図参照)とから構成されている。
また、グループa、・・・、aの各々は、各ドラム10
a及び21の軸方向(第2図中の矢印A参照)に対して
、+45度の傾斜角(ここで、軸方向を基準軸とし、こ
れから反時計回りにとるときを正、時計回りにとるとき
を負としている)をもって、一方、グループb、・・・
、bの各々は、−45度の傾斜角をもって所定深さく例
えば1mm)で等間隔に形成されている。
ところで、グループa、・・・、a及びす、・・・、b
を設けることにより、第1.第2のグループ列34A、
34Bには、グループa、・・・、a相互間及びす、・
・・、b相互間にドラム10a及び21の周面の一部と
してのライン状の凸条a′、・・・ a /及びb′、
・・・、b′が形成される(第6図参照)。
この凸条a′、・・・、a′及びb′、・・・ 1. 
Iは、後述するトルク検出用の磁束φをシャフト軸方向
に対して各々所定(本実施例では、45度)の傾斜角を
もって導くもので(第6図中の点線参照)、これによっ
てドラム10a及び21の第1.第2のグループ列34
A、34Bは相互に異なる形状磁気異方性を保有可能に
なっている。
このため、グループa、・・・、a及びす、・・・、b
の各々に対するグループ長、グループ幅、グループ間隔
は、上述した形状磁気異方性を確保できる所定値に設定
されている。
実際上、トルク検出面31のグループ列34A。
34Bのそれぞれは、クラッチドラム10a又は回転ド
ラム21をプレス成形する際に、一体成形される。
ここで、本実施例における第1.第2のグループ列34
A、34Bは、引張変形を受けたときに透磁率が増加す
る、所謂、正の磁歪特性を有するように設定されている
一方、トルク検出器32は、各グループ列34A、34
Bに所定距離の空隙を介して近接対向する励磁兼検出用
の第1.第2のコイル35A、35Bと、これらコイル
35A、35Bを巻装保持し円筒部材20の内周面に固
定配置された第1゜第2のヨーク36A、36Bとを有
して構成されている。
一方、前述した測定部33は第5図に示すように構成さ
れている。これを詳述すると、同図において、40は第
1.第2のコイル35A、35Bと抵抗(抵抗値R+ 
、Rz )41A、41Bとのブリッジ回路である。こ
のブリッジ回路40において、第1のコイル35Aのイ
ンダクタンスし。
は第1のグループ列34Aの誘導インダクタンスを含む
値であり、同様に第2のコイル35Bのインダクタンス
L2は第2のグループ列34Bの誘導インダクタンスを
含む値である。そして、このブリッジ回路40の入力端
a、bには、交流電源42が接続される一方1.出力端
c、dは、検出信号を処理する信号処理部43に接続さ
れている。
ここで、交流電源42の周波数は、グループ列34A、
34Bを通過する磁束がその表面にのみ分布する、所謂
、表皮効果を発生させるに十分な値(例えば10kHz
 〜30kHz程度)に設定されている。
また、信号処理部43は、プリフジ回路40の出力端c
、  dからの検出信号を各々直流化する整流回路44
A、44Bと、この整流回路44Aの出力をプラス、整
流回路44Bの出力をマイナスとしてこれらの差をとっ
て増幅しその増幅信号をトルク検出信号として出力する
差動増幅器45とを有して構成されている。
ここで、本実施例では、ブリッジ回路40のインダクタ
ンスL+ 、L!は、各ドラム10a及び21に回転ト
ルクが伝達されていない状態で、L1=Ltになるよう
設定されており、したがってこの状態では、ブリッジ回
路40の出力が零、即ち平衡状態になるよう抵抗41A
及び41Bの抵抗値R1及びRtの抵抗値が設定されて
いる。
次に、上記実施例の動作を説明する。
まず、セレクトレバー(図示せず)がニュートラルレン
ジ又はパーキングレンジに設定されているときには、少
なくともフォワードクラッチ14及びリバースクラッチ
11が共に開放状態に制御され、入力軸6に入力される
エンジンからの回転力は出力軸18に伝達されず、出力
の回転トルクは零を維持する。この場合、測定部40の
交流電源42をオンにし、第1及び第2のコイル35A
及び35Bに所定周波数の交流電流を供給すると、第7
図中の点線図示のような磁気閉回路が形成される。即ち
、これを第1のコイル35Aにかかる磁気回路について
みれば、各磁束φは第1のヨーク34A、空隙、第1の
グループ列34Aを経て再び、空隙、第1のヨーク36
Aを介する経路となり、これは、第2のコイル35Bに
かかる磁気回路でも同様である。
このとき、第1.第2のグループ列34A、34Aにお
ける磁束φ、・・・、φは、表皮効果のために、第1.
第2のグループ列34A、34Bの表面部分、つまり、
グループa、・・・、a相互間及びす、・・・、b相互
間あライン状の凸条a′、・・・、a′及びb′、・・
・、b′に沿う状態で且つ軸方向に対し各々正又は負の
45度の傾斜角をもって通過する(第6図中の点線参照
)、そして、この状態では、前述したようにインダクタ
ンスL l= L tであるから、ブリッジ回路40の
出力端c、  dの交流出力は同位相で且つ同電位とな
る。このため、整流回路44A、44Bの直流出力は相
等しく、差動増幅器45の出力値は零となり、出力軸1
8に封子る回転トルクを表示したものとなる。
この状態から、車両を発進させるために、セレクトレバ
ーでドライブレンジ又は2レンジを選択すると、これに
応じてフォワードクラッチ14及びオーバーランクラッ
チ15が締結されると共に、フォワードワンウェイクラ
ッチ13及びローワンウェイクラッチ17が作用するこ
とになり、入力軸6に伝達されるエンジンからの回転力
がリヤプラネタリ−ギヤ8のサンギヤ8 a+  ピニ
オンギヤ8b、プラネットキャリア8Cを介して出力軸
18に伝達され、出力軸18が正回転を開始する。
このとき、フォワードクラッチ14の締結に伴い、ロー
ワンウェイクラッチ17及びフォワードワンウェイクラ
ッチ13の作用によって、リヤプラネタリ−ギヤ8のイ
ンターナルギヤ8dの逆転方向の回転を阻止することに
なり、このインターナルギヤ8dに生じる逆転方向の反
力トルクがフォワードワンウェイクラッチ13フオワー
ドクラツチ14を介して回転ドラム21に伝達され、こ
の反力トルクがトルク検出装置30Bで検出される。
すなわち、回転ドラム21に逆転方向の反力トルクが伝
達されると、これに応じて第1のグループ列34Aは第
6図中の■−■で示す方向に引張変形を受け、且つ、第
2のグループ列34Bは同図中の■−■で示す方向に圧
縮変形を受ける。これによって、第1のグループ列34
Aでは透磁率が増加することからインダクタンスL1が
増加し、これに対して、第2のグループ列34Bでは透
磁率が減少することからインダクタンスし!が減少する
このため、測定部33のブリッジ回路40では、出力端
d−b側の出力が出力端c−b側の出力に比べ、その電
圧が高くなる。従って、信号処理部43においては、整
流回路44Bの出力が整流回路44Aの出力より大きく
なり、差動増幅器45から負の値となるトルク検出信号
が出力される。
この発進状態から車両を加速させると、バンドブレーキ
12が作動してフロントプラネタリ−ギヤ9のサンギヤ
9aを固定することにより、入力軸6に伝達される回転
力がリヤプラネタリ−ギヤ8のサンギヤ8a、ピニオン
ギヤ8b、プラネットキャリア8Cを介して出力軸18
に伝達されると共に、プラネットキャリア8Cからフロ
ントプラネタリ−ギヤ9のインターナルギヤ9d、ピニ
オンギヤ9b、プラネットキャリア9Cフオワードクラ
ツチ14、フォワードワンウェイクラッチ15、リヤプ
ラネタリ−ギヤ8のインターナルギヤ8d及びピニオン
ギヤ8bに至る回転力伝達系が動作し、前記1速時に比
較してリヤプラネタリ−ギヤ8のインターナルギヤ8d
が回転する分だけ増速され自動変速機が2速に変速され
る。そして、このとき、バンドブレーキ12が作動する
ことにより、クラッチドラム10aに逆転方向の反力ト
ルクによるトルク変動を生じ、このトルク変動がトルク
検出装置31Aで検出されると共に、フォワードクラッ
チ14には正転方向の回転トルクが伝達されることにな
り、この伝達トルクがトルク検出装置30Bで検出され
る。すなわち、トルク検出装置30Bの第1のグループ
列34Aは第6図中の■−■で示す方向に圧縮変形を受
け、一方、第2のグループ列34Bは同図中の■−■で
示す方向に引張変形を受ける。この変形作用によって、
第1のグループ列34Aでは、透磁率が減少し、ここを
通過する磁束φ、・・・、φが減少し、結局、インダク
タンスL1が低下する。これに対して、第2のグループ
列34Bでは、透磁率が増加し、ここを通過する磁束φ
、・・・、φが増加し、結局、インダクタンスし!が増
加する。
このため、測定部33のブリッジ回路40では、その平
衡がくずれ、出力端c−b側の出力が出力端d−b側の
出力に比べ、その電圧が高くなる。
したがって、信号処理部43においては、整流回路44
Aの出力の方が整流回路44Bの出力より大きくなり、
差動増幅器45から正の値を示す回転トルク検出信号が
出力される。
さらに、車両を加速状態とすると、バンドブレーキ12
が非作動状態となり、これに代えてハイクラッチ10が
締結され、入力軸6に伝達される正転方向の回転力がリ
ヤプラネタリ−ギヤ8のサンギヤ8a及びインターナル
ギヤ8dに伝達され、これらが同速度で正転することに
より、より加速状態となって3速状態となり、このとき
、ハイクラッチ10の締結による変速シジックによるト
ルク変動がフロントプラネタリ−ギヤ9のプラネットキ
ャリア9Cを介して回転ドラム21に伝達されるので、
トルク検出装ff30Bで検出することができる。
一方、セレクトレバーがニュートラルレンジ又はパーキ
ングレンジにある状態からリバースレンジを選択すると
、リバースクラッチ11が締結されると共に、ローアン
ドリバースブレーキ15が作用し、入力軸に伝達される
回転力がリバースクラッチ11.フロントプラネタリ−
ギヤ9のサンギヤ9a、 ピニオンギヤ9b、インター
ナルギヤ9d及びリヤプラネタリ−ギヤ8のプラネット
キャリア8Cを介して出力軸18に伝達され、出力軸1
8が逆回転をすることになる。このとき、ハイクラッチ
lOのクラッチドラム10aには入力軸6と同方向即ち
正転方向の回転トルクが伝達され、これがトルク検出装
置30Aで検出される。
一方、回転ドラム21にはローアンドリバースブレーキ
15が作動することにより、フロントプラネタリ−ギヤ
9のプラネットキャリア9Cが固定され、このプラネッ
トキャリア9cに正転方向の反力トルクが作用されるの
で、この反力トルクがトルク検出装置30Bで検出され
る。
そこで、上述した測定を各ドラム10a及び21の回転
方向毎に種々の回転トルクに対して実行すると、回転ド
ラム10a及び21に加えられる回転トルクの値と第1
.第2のグループ列34A。
34Bの透磁率の値とは比例関係にあることから、第8
図に示す結果が得られる。即ち、回転トルクが零のとき
には、信号処理部43の出力電圧が零でなり、この状態
から右回転方向又は左回転方向に回転トルクが印加され
ると、そのトルク値に比例した正又は負の出力電圧が得
られる。つまり、出力電圧の値によりドラム10a及び
21に入力された回転トルクの大きさを知ることができ
、出力電圧の正負によりその回転トルクの印加方向を知
ることができ、これを利用してパワートレイン系のクラ
ッチ等の締結要素のフィードバック制御を行うことによ
り、変速ショックを防止して最適な変速制御を行うこと
ができる。特に、締結要素の変速ショックによるトルク
変動を変速ショックを生じる締結要素の近傍で検出する
ことができるので、トルク変動を正確に検出することが
できると共に、フィードバック制御における応答遅れを
少なくすることができる。
本実施例は以上のように構成され作用することから、種
々の利点を有している。
まず、トルク検出面31は、クラッチドラム10a及び
回転ドラム21の外周面に直接グループa、・・・、a
及びす、・・・、bを形成し、これにより、ドラム10
a及び21自身の磁気特性を利用した単一部材で構成し
ているから、磁歪薄膜を貼着する場合に比較して、その
加工工程が簡素化され、安価にできると共に、機械的に
も堅牢なものとなり、さらに磁歪薄膜を貼着する複合部
材での場合のように、部材間の熱膨張率が異なるという
こともなく、温度特性が良くなること、また、トルク検
出面31は所定域の円周面に亘って各々形成されている
ため、その検出出力が周方向に平均化され、ドラム10
a及び21の継目或いは内部の構造欠陥等の局所的な磁
気特性の乱れに直接影響されることがないと共に、ドラ
ム10a及び21に偏心が生じても、この偏心誤差の影
響をドラム10a及び21を挟む両側同士で相殺できる
こと等から、トルク検出精度を著しく向上させることが
できる。
さらに、本実施例では、トルク検出面31は、2つのグ
ループ列34A及び34Bが回転トルクに対して相互に
反対方向の変形力を受ける構成になっているため、反対
極性の出力信号が得られ、これによってトルクの変化に
対する検出信号のレンジ幅を大きく設定でき、右回転及
び左回転の両方向を上述した高精度を維持しつつ検出で
きる。
さらにまた、本実施例では、第1.第2のコイル35A
、35Bを励磁及び検出の1両方に兼用する構成として
いるから、その両方のコイルを各別に巻装する場合に比
べて、より小型化することができる。
なお、前述した実施例においては、トルク検出面として
第1.第2のグループ列34A、34Bを設ける場合に
ついて説明したが、本発明は必ずしもこれに限定される
ことなく、例えば、上述の内、何れか一方のみとして、
構成の簡素化を図ることもでき、その場合には、測定部
33のプリフジ回路40の組み方により一方又は両方の
回転トルクを適宜測定可能になる。一方、上述の場合に
おいて、装着スペースに余裕のあるときには、トルク検
出面31及びトルク検出器32の各々を、同一方向の形
状磁気異方性を有するように複数組設けることによって
、検出出力を太き(し、検出精度のより一層の向上を図
るとしてもよい。
また、前述した実施例では、グループa、・・・。
a及びす、・・・、bの傾斜角をそれぞれ+45度及び
−45度に設定したが、本発明は必ずしもこれに限定さ
れることなく、例えば傾斜角を相互に反対にしてもよい
し、また、加工等の必要に応じて45度以外の角度であ
ってもよい。
さらにまた、前述した測定部33では、回転トルクに応
じた出力電圧を測定する場合について説明したが、出力
電圧をデジタル化してマイクロコンピュータで処理し、
パワートレイン系の変速制御を行うこともできる。
ところで、本発明では、形状磁気異方性を構成する磁束
方向規定手段としてグループを斜めに設けるとしたが、
この変形例としては、グループ状の非透磁性部材を埋設
し、磁束の漏れを減少させ、磁束の斜め方向の通過をよ
り確実にするとしてもよい。
さらに、上記実施例においては、トルク検出面を直接出
力軸に形成した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、アモルファス製のスリット列を形成
した薄膜をクラッチドラム10a及び回転ドラム21に
貼着するようにしてもよい。
また、測定部としては整流回路44A、44Bを適用す
る場合に限らず、差動増幅器として交流差動増幅器を適
用する場合には、ブリッジ回路40の出力端c、  d
を直接差動増幅器の入力側に接続するようにしてもよく
、要はブリッジ回路44の出力端c、dの平衡状態及び
不平衡状態を検出可能に構成されていればよいものであ
る。
さらに、自動変速機としては、上記実施例の構成に限定
されるものではなく、他の任意の構成の自動変速機にも
この発明を適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、自動変速機の
締結要素の出力側回転体にトルク検出面を形成し、この
トルク検出面に対向させて検出コイルを有するトルク検
出器をトランスミッションケース側部材に配設する構成
としたため、締結要素で伝達される回転トルクをその伝
達部位の近傍で検出することが可能となり、非接触状態
で伝達される回転トルク及び締結要素を締結する際に発
生する変速ショックによるトルク変動を正確に検出する
ことができると共に、変速ショックによるトルク変動の
検出遅れを少なくすることができ、したがってトルク検
出装置のトルク検出値を使用して自動変速機の変速制御
を行う場合に好適なトルク検出装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図の要部の部分拡大図、第3図は第1図のm−m線上
の断面図、第4図は第1図の自動変速機の模式図、第5
図は測定部の一例を示すブロック図、第6図はドラムに
形成したトルク検出面を示す展開図、第7図はコイルで
発生する磁界の状態を示す説明図、第8図はトルク検出
装置のトルクと出力電圧との関係を示す特性線図である
。 図中、1はトランスミッションケース、6は入力軸、8
はリヤプラネタリ−ギヤ、9はフロントプラネタリ−ギ
ヤ、10はハイクラッチ、10aはクラッチドラム、1
1はリバースクラッチ、12はバンドブレーキ、13は
フォワードワンウェイクラッチ、14はフォワードクラ
ッチ、15はオーバーランクラッチ、16はローアンド
リバースブレーキ、17はローワンウェイクラッチ、1
8は出力軸、21は回転ドラム、30A、30B。 30Cはトルク検出装置、31はトルク検出面、32は
トルク検出器、33は測定部、34A、34Bはグルー
プ列、35A、35Bはコイル、40はブリッジ回路、
45は差動増幅器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンからの駆動力が入力軸を介して伝達され、該駆
    動力を複数の締結要素を適宜選択することにより自動変
    速して出力軸に伝達する自動変速機において、前記締結
    要素の出力側回転部材の外周面に形状磁気異方性を有す
    るトルク検出面を形成し、該トルク検出面に対向するト
    ランスミッションケース側部材に検出コイルを有するト
    ルク検出器を装着したことを特徴とする自動変速機のト
    ルク検出装置。
JP14626387A 1987-06-12 1987-06-12 自動変速機のトルク検出装置 Pending JPS63312552A (ja)

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ID=15403785

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6846260B2 (en) * 2001-12-07 2005-01-25 Jatco Ltd Automatic transmission

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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