JPS63313577A - 植物のミクロ増殖及び細胞培養用の無菌培地及びその搬送式培養容器並びにその培養キャビネット - Google Patents

植物のミクロ増殖及び細胞培養用の無菌培地及びその搬送式培養容器並びにその培養キャビネット

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JPS63313577A
JPS63313577A JP63085524A JP8552488A JPS63313577A JP S63313577 A JPS63313577 A JP S63313577A JP 63085524 A JP63085524 A JP 63085524A JP 8552488 A JP8552488 A JP 8552488A JP S63313577 A JPS63313577 A JP S63313577A
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    • A01G31/02Special apparatus therefor
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  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無菌増殖技術、特に、植物のミクロ増殖技術
に関する。より詳しくいうと、外植片に対する培地、外
植片を成長させる培養容器、および複数の培養容器のた
めの培養キャビネットに関する。
〔従来の技術〕
ミクロ増殖とは、急速増殖を可能にする条件の下で、植
物を増殖させるための手段である。母植物の新芽、若し
くは根の一部からなる外植体は、切り取ってから、バク
テリア、カビ、時にはウィルスにより汚染されないよう
にする。次に、外植体を、無菌状態の下で、無菌栄養培
地に接種する。
望ましい培地の組成は、植物によって変えられる。
無菌状態を維持するべく、培地および植物体を、無菌の
培養容器の中に入れる。一定期間成長させた後、無菌状
態の下で、植物を、小分けし、かつ増殖を行なわせるた
め、新鮮な培地の上で再び培養する。
十分な数の苗が成長したら、それらを、必要な環境、例
えば最終的に移植するべき温室とが畑に移すことができ
る。
培養容器内の湿度が高いと1葉の状態に悪い影響を与え
る。つまり、高温度にさらされた葉は、低温度にさらさ
れると、急速乾燥することとなる。
そのため、植物を移植する際に配慮すべきことは、増殖
期にあってはならない乾燥に耐えうるとともに、根の分
化誘導を起こさないような葉をつくることである。
植物は、温度が下げられている培養容器外での馴化期間
、また培養容器の中よりも、一層苛酷な状態へ徐々にも
って行く段階を経て、土壌へ移される。
あらゆる植物は、一つの母体から出ているので、すべて
、母植物のクローンであり、遺伝学的に、それぞれ同一
である。これは、多くの換金作物、樹木、および潅木に
関し、各植物が、確実に母体の性質を保持していること
が必要な場合、また、均一な種子を作るのに高価につい
たり、実用的でない場合、大変重要なことである。
種子から成長した植物は、明らかに、有性生殖によりつ
くられた親植物のクローンではない、いくつかの雑種植
物の場合、その種子は、つくられる数が少なく、従って
、その種子がら成長した植物は、非常に高くつく。
種子は使用できても、発芽速度が遅く、しかも一定せず
、かつ植物は、安全に移植できる大きさに成長するのに
長い時間がかかる。要するに、ミクロ増殖は、多数の植
物が、単一の母体からつくられるとともに、急成長する
ことを可能にする。
この技術が通常用いられる植物には、農業用、林業用、
および観賞植物用の多くの種子が含まれる。
この技術は、軟、硬の茎植物に適用しうる。
外植体を、母植物から切断すると、それは、特にペスト
、カビ、バクテリア、ウィルスの感染を受は易く、また
脱水現象が、非常に深刻な問題となる。
無菌状態を維持するため、苗は、無菌環境で培養され、
次に、無菌寒天ゲルを充たしたトレイに植え付けられる
。このトレイを、培養室または培養キャビネットの中に
入れると、そこで、外植体は、成長し、根を出し、かつ
葉を出す。
〔発明が解決しようとする課題〕
固形寒天培地は、2つの役割、即ち、苗に対する栄養培
地、および支持培地の役割を果たす。しかし、主情、寒
天は、この両方の役割のいずれにも適しておらず、かつ
、ミクロ増殖の場合、多くの不利を蒙らざるを得ない。
例えば、寒天は、バッチごとに同じものをつくることが
難しく、そのため、苗の成長速度は、異なってしまう。
また、寒天ゲルは、固形増殖培地であるので、外植体に
対し、水や選択栄養を追加することが、きわめて不便で
ある。
従って、寒天には、特定の栄養素が少ないという事実が
あるとしても、苗の有する数々の問題を解決することは
側底不可能である。また、寒天ゲルは、根の発育をよく
促がさないことが明らかになっている。その理由は、必
ずしも明確ではないが、多分、それは、寒天ゲル中の酸
素濃度が低いことによるためであると思われる。
また、寒天ゲルの柔かくて摩耗がないという性質により
、根の先端に不自然さを与えないため。
根の成長、および毛根の発育は促進される。
いずれにせよ、寒天ゲルから移される苗は、確実に生き
伸びるための十分に強い根をもっているとは限らない。
外植体は、発育初期の段階で非常に感染し易く、また寒
天ゲルは、多くの感染性細菌の格好な培地であるので、
使用前の寒天ゲルの滅菌には、細心の注意を払わなけれ
ばならない。
通常、そのためには、オートクレーブを用いて、ゲルお
よびトレイを加熱処理する。この滅菌技術は効果的であ
るが、やや不便である。
外植体に対する培地として寒天ゲルを使用することに関
連する別の問題は、外植体が、根と葉を伸ばして、成長
のためにコンポストに移植しようとする際に発生する。
小植物は、寒天ゲルから移されなければならず、また寒
天ゲルは、根から洗い落とさなければならない。それか
ら、苗の根は、コンポストの中に挿入しなければならな
い。
これが、苗の取扱いを難かしくすると同時に、たとえ、
細心の注意を払っても、苗を傷めてしまうことがある。
多くの苗が、移植により生き残れず、また、この段階で
、苗をだいなしにしてしまうことは、深刻な問題である
。この段階における根は、裸であり、しかも支えられて
おらず、傷を受は易い。
本発明の第1の目的は、外植体を成長させる際(これの
みに限定しない)、寒天培地に関連する問題を解消しう
る培地を提供することである。
詳しくいうと、この目的は1、苗と一緒にコンポストへ
移すことができ、かつ苗自体を処理する必要がなく、従
って、根の問題を起こすことのない培地を提供すること
により達成される。
本発明の第2の目的は、増殖培地の無菌性が維持され、
また、無菌制御された環境で、外植体を市に成長させる
ことができ−る搬送式培養容器を提供することである。
本発明の第3の目的は、多数の培養8暑を保持しつる培
養キャビネットを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、吸水性繊維材料からなるプラグと、一
端もしくは両端が開口している保持スリーブ、もしくは
化学コーティングとで構成されている、植物および細胞
培養のミクロ増殖用無菌培地が提供される。このスリー
ブ若しくはコーティングは、連続状のものであっても、
または穿孔されたものであってもよい。
プラグは、ポリエステル、アセテート、または他の天然
若しくは人工の繊維からなっている。生物分解性を有す
るセルロースを使用するのが好ましい。
保持スリーブは、ポリエチレン、ポリプロピレン、また
はその類似の材料からなっている。しかし、セルロース
プラグと同様に、生物分解性の紙とするのが好ましい。
プラグには、使用前に栄養を含浸させる。栄養は、使用
されるプラグによって吸収される水溶液の状態で供給さ
れる。
プラグは、給温されるまで、適切な培地を形成しない、
そのため、プラグが、そこで発育させられる外植体また
は細胞培養に対してもたらす感染の危険性を、最小限に
抑えることができる。また、プラグは、電離性放射線、
化学的方法、またはその他の方法で、使用前に簡単に殺
菌しうる。
寒天ゲルとは異なり、プラグは、苗もしくは細胞培養が
増殖するのに十分に固く、しかも丈夫な支持状態を提供
する。
このようなプラグで増殖させられる苗の根は、寒天ゲル
において増殖させられたものよりも強く、かつ元気であ
る。
初期の発育が完了した後、苗は、プラグから取り外すこ
となく、新しい環境へ、簡単に、しかも傷めず移すこと
ができ、また、苗の処理も省くことができる。
プラグは、一定期間経過後、生物分解されるか、あるい
は構成材料が簡単に生物分解されなくても、苗の根は、
材料を簡単につき抜けて成長していく。
これは、移送の際でも、殆んど傷をつけるようなことは
ないため、苗が生き残れるチャンスを高め、また、根が
馴んできたプラグで成長を続けるので、損傷は、殆んど
なくなる。
細胞培養もまた、従来の寒天培地とは対照的に、本発明
による培地で増殖させることにより、具合いよく行なわ
れる。
プラグを構成している繊維材料によって支持されること
により、増殖性を高めることができ、かつ細胞培養の立
体的増殖が可能になる。
本発明によれば、基部トレイと、この基部トレイにシー
ルtzJ能な嵌合をもって施されるカバーと、既に述べ
た本発明による一つ以上の培地とで構成されている搬送
式培養容器が提供される。
基部トレイは、かなり浅いものであり、またカバーは、
かなり深いものである。培養容器を植物のミクロ増殖に
使用する場合、苗室を、上方へ高くすることができる。
基部トレイには、排出孔が設けられ、水、または栄養を
含んだ水溶液は、排出孔を通して培養容器の中へ流入し
、また余分な水分は、培養容器から排出するようになっ
ている。
使用前には、これらの排出孔は、培養容器の内部の汚染
を防止するため、シールしておく、培養容器からの排出
をより容易にするため、基部トレイの底部には、培養容
器が支持されている面の排出孔より高くするようなリブ
を形成しておく。
基部トレイ内には、吸水マットを敷き、培地を、そこに
置く、この吸水マットは、水または栄養の貯蔵部となり
、各培地に対する分配をよくするとともに、培養容器の
予想される乾燥程度を最小にする。
吸水マットには、栄養が含浸されており、栄養は、培地
に対してゆっくり放出されて行く、排出孔からの排水を
容易にするため、マットには、蓋を形成しである。
カバーには、閉鎖可能な通風口が設けられている。カバ
ーは、微小メツシュスクリーン、微孔膜、あるいは、バ
クテリア、胞子などが培養容器に入らないようにさせな
がら、培養容器の内部と外部との間の空気の流れを可能
にするあらゆるフィルム材料で構成することができる。
微小メツシュスクリーンもしくはその類似物も。
培養容器から、水分の蒸発を可能にする。そのため、培
養容器内部の湿度を調整するための手段が設けられてい
る。これは、微小メツシュスクリーンもしくはその類似
物を、ぴったり覆う取り外し可能な蓋から構成される。
培養容器内部の通風および湿度調整を一層容易にするた
め、蓋には、閉鎖可能な孔が設けられている。
通風が制約を受ける場合には、有害ガスの蓄積を防止す
るために、活性炭フィルターのような化学フィルターを
、培養容器内部に設けるのがよい。
本発明の1実施例では、使用前、培地を所定の位置に保
持させるため、取り外し可能な蓋は、その下側が、培地
の上端に近接するか、または接触するようにして、基部
トレイにぴったり取り付けるようにしである。この場合
、取り外し可能な蓋と基部トレイとは、シール可能にぴ
ったり係合する。この実施例は、移送上、特に重要であ
る。
この実施例では、スペースを最大有効に使用しうるよう
、基部トレイおよび蓋は、カバーから分離して運ばれる
。1i1は、トレイの内部が無菌状態に保たれるのを確
実にする。蓋には余計なものは付加しない。
カバーは、積み重ねて運ばれ、またそれぞれの内部は、
内部にぴったり嵌まる隣りのものによって、無菌に保た
れる。最上段のカバーのみは、保護されていないが、こ
れは、使い捨て式の蓋またはフィルムを用いて覆うこと
により、簡単に保護しうる。
この実施例では、培地を基部トレイの所定位置に維持す
るためと、微小メツシュのフィルムもしくはスクリーン
をカバーの頂部に取り付けるために、取り外し可能な蓋
が設けられている。基部トレイも、同様に、積み重ねて
運ばれる。
カバーおよび蓋は、光が入るように、透明な材料からな
っている。
基部トレイおよびカバーは、培養容器のオートクレーブ
による滅菌処理を可能にする耐熱性プラスチック材料か
らなっている。しかし、これは、基部トレイおよびカバ
ーを、放射線処理により同じように滅菌できるので、必
須要件ではない。
培養容器の内部を照明する必要のない状態もある。その
場合、基部トレイおよびカバーは、不透明材料で構成し
てもよい。
使用に際し、培養容器を、層流戸棚のような無菌の場所
で開ける。また、取り外してよい場合には、取り外し可
能な蓋を、培地の覆いをとるために取り除く。
培地まはた吸水マットに、栄養を前もって含浸させであ
る場合、各培地には、無菌水のみを加える。そうでなけ
れば、無菌栄養液を加える。次に、外植体もしくは細胞
培養試料を、培地の開放端に植え付ける。
適切な光と温度条件の培養場所に置かれた培養容器を密
閉するため、カバーを、基部トレイにかぶせる。微小メ
ツシュスクリーンを覆うため、この段階で、取り外し可
能な蓋が用いられる。
培養中、水及び栄養を、培養容器に逐次加える。
過剰な水は、基部トレイの排出口を通して、培養容器か
ら排出する。
苗または細胞培養が十分に成長した時点で、培養容器を
、培養場所から取り除く。
苗の場合、培養容器を、馴化場所に移す。そこで、苗は
、コンポストに植え付ける前に、殆んど調整されていな
い厳しい環境条件で馴らされる。
しかし、本発明により成長させられる苗には、離乳、即
ち馴化を必要としないまでに十分な葉、および強い根を
つけているものもある。
既に述べたように、苗を、増殖培地に植え付ける。従っ
て、それを培地から移す際に、傷ついていためられる心
配は全くない。
この段階で、苗を、外植体の数を増やすために分割する
本発明によれば、キャビネットと、培養容器を支持する
ための欄と、培養容器を照明するための光源と、内部の
温度を調製するための温度制御装置と、キャビネット内
部のガス組成を制御するための装置とから構成されてい
る、本発明による多数の培養容器のための培養キャビネ
ットが提供される。
培養容器を支持するための棚は、キャビネットからの取
り出しと、培養容器の検査を容易にするため、ローラ一
式になっている。
〔実施例〕
次に、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。
浅いベーストレイ(1)及び深いカバー(2)よりなる
搬送式培養容器を第1図に示す、カバー(2)の底部の
周辺には、ベーストレイ(1)の頂部の周辺に設けられ
た段差舌部(4)(第2図を参照)と封止可能に嵌合す
る段差舌部(3)が設けられている。
ベーストレイ(1)の床面は、吸収材(5)でおおわれ
ており、また、ベーストレイ(1)の底部には、使用前
には、引裂き片(図示せず)で密封される複数の排水口
(6)が設けられている。
カバー(2)の頂部には、培養容器の内部と外部の空気
もしくはガスを循環させ、かつv11生物を排除するた
めの極微メツシュのフィルター(7)が設けられている
第3図に示すように、カバー(2)の頂部には、極微メ
ツシュのフィルター(7)をおおうために、取外し可能
な蓋(8)が取付けられている。この取外し可能な蓋(
8)は、2つの閉鎖可能な通風口(9)を有する。水分
が、極微メツシュのフィルタ−(7)を介して培養容器
の内部から蒸発するので、その蒸発を制御するために、
取外し可能な蓋が取付けられており、通風口(9)を介
して、換気が続けられる。
ベーストレイ(1)には、両端が開放している保持スリ
ーブに内蔵された円筒プラグ状の複数の培地(10)が
設けられている。各プラグは、吸水性繊維状セルロース
材よりなり、保持スリーブは、紙でできている。培地は
、それ自体が生分解可能である。
プラグには、使用前に栄養素を注入するか、使用直前に
栄養素の溶液を加えてもよい。あるいは。
水分が吸収材(5)に吸収されるときに、ベーストレイ
(1)の底面上の吸水材(5)を、培地に吸収される栄
養素と共に注入してもよい。
培養容器のカバー(2)は、層流櫨及び無菌水のような
無菌状態の中で開けるか、あるいは無菌栄養素の溶液を
各培地(10)、すなわち吸収材に注入する。ついで、
通常の調製方法で調製された外植片もしくは細胞培養菌
の標本を、培地(10)の開放頂部に埋込む。
ついで、カバー(2)をベーストレイ(1)の上にかぶ
せ、2つの段差舌部(3)(4)を嵌合させて培養容器
を密封し、取外し可能な蓋を、フィルターにかぶせる。
ついで、培養容器を培養エリア、すなわち適切な光、温
度及び大気条件を有する培養キャビネット(第4図を参
照)の中に入れる。培養中に、水及び栄養素を培養容器
に加えることもある。
余分な水は、ベーストレイ(1)の排水口(6)を経て
、培養容器から排出する。
外植片、もしくは細胞培養菌が十分成長したら、培養容
器を、培養エリア、すなわち培養キャビネットから取出
す。苗を堆肥の中に入れる前に、より苛酷な大気条件に
慣らすために、培養容器を気候順応エリアに移すことも
できる。
葉が十分に成長し、かつ根が直接地面に植えるのに十分
な強さを有する苗の場合には、気候順応段階を省略する
ことができる。前述のように、苗は、培地(10)から
取出さずに植えることができるので、苗を傷つける心配
はない。
寒天ゲルと違って、各培地(10)は、外植片もしくは
細胞培養菌を育てるのに十分な強さの支持体を提供しう
る。事実、培地(10)で育てられた苗の根は、寒天ゲ
ルで育てられたそれより強くて成長力がある。
市は、初期成長が終了すると、培地(10)から取出さ
ずに新しい環境へ移され、苗の処理は、はぼ終了する。
培地(10)は、時間の経過と共に生物分解を起こすが
、もし、その速度が、苗の成長より遅い場合には、菌の
成長の妨げとはならない、というのは。
根が、培地の保持スリーブもしくは底部を突き抜けて、
伸びていくからである。
細胞培養も、従来の寒天ゲルの培地で行なうより本発明
の培地(10)で行なう方が有利である。吸水性繊維状
セルロース材よりなるプラグによって提供される支持体
は、成長を促がし、細胞培養が立体的に伸びるのを可能
にする。
第4図は、透明なプラスチックトレイ(21)及びこの
トレイ(21)の開口部をふさぐための透明なプラスチ
ックの蓋(22)を示す、 M(22)の周囲にはフラ
ンジ(23)が設けられており、!(22)とトレイ(
21)を確実に密閉している。
吸収マット(24)が、トレイ(21)の底部に設けら
れいる。この吸収マット(24)には、複数の円筒状の
吸水プラグ(25)が、垂直に、かつ隣同士が密着する
ようにして取付けられている。
排水口(図示せず)は、それぞれが同一のものとなるに
ように、吸収マット(24)およびトレイ(21)の底
部を貫通して形成されている。排水口は、使用前には、
引裂き片(図示せず)によって密閉されている。吸収マ
ット(z4)は、水を貯え、かつプラグ(25)を介し
て徐々に溶解し吸収される栄養素を含有することができ
る。
トレイ(21)が配置される支持面と接触しないように
、トレイ(21)の底面には、スタッドもしくはリブ(
26)が取付けられている。それによって、非密閉時に
は余分な液体が、排出口から容易に流出しうる。
第5図に示すように、層流棚のような無菌状態の中で、
蓋(22)をトレイ(21)から外し、外植片を、各プ
ラグ(25)の上面に埋込む。プラグ(25)は、必ら
ずしも処理する必要はないが、いかなる場合にも、プラ
グを無菌状態に維持しなければならない。
外植片を埋込んだら、透明なプラスチックカバー(27
)をトレイ(21)にかぶせて、外植片用の培養容器を
密閉状態にする。カバー(27)は、苗の葉が吸収プラ
グ(25)の上で成長するのに十分な深さを有している
。トレイ(21)に密着するカバー(27)の位置決め
及び寸法測定のために、フランジ(28)がj3 バー
 (27)の周囲に設けられている。
カバー(27)の頂部には、培養容器の内部及び外部の
空気を循環させ、細菌及び胞子等の侵入を防ぐための極
微メツシュフィルター、微孔性膜、もしくは薄膜(29
)が設けられている。水分は、極微メツシュフィルター
等を介して培養容器から蒸発する。
培養容器内の湿度を調節するために、トレイをその使用
位置に移動させるのに使用した蓋(22)を、極微メツ
シュフィルター(29)を閉鎖するために、カバー(2
7)の頂部に嵌合させることができる。
培養容器内の除湿、及び湿度の調節を容易にするために
、閉鎖可能な孔(図示せず)が!(22)に設けられて
いる。
第6図は、本発明の第2の特徴による複数の培養容器を
収容しうる培養キャビネットを概略的に示す。
培養キャビネットは、キャビネット(11)であり、通
常は、ドア(図示せず)で閉じられている。
キャビネット(11)の中には、棚(14)を有する:
Sつラック(12)が、培養キャビネットから容易に取
出せ、かつ培養容器(13)の検査を容易に行なえるよ
うに、ローラー(図示せず)に取付けられている。
棚(14)の両側には、培養容器(13)を照らし、か
つ外植片の成長もしくは細胞培養を促進するためのラン
プ(15)が取付けられている。
ランプ(15)は、キャビネット内に大量の熱を発生さ
せる。従って、キャビネットの内部を、暖めるよりも、
むしろ冷却するための温度調節が必要である。そのため
に、外気が吸込管(16)から入り、ランプ(15)の
上を通過し排出管(17)がら出ていく。
キャビネットの内部において、棚(12)を有するラッ
クが、透明な仕切壁(18)によって、取付けられ、仕
切壁(18)の背後にランプが取付けられている部分は
、外気からは遮断されている。
ラック部分の大気は、制御袋M(19)によって調節さ
れる。ラック部分の大気成分のサンプリングを行なう場
合も、制御装置(19)で大気の成分を調節する。
植物は、光合成及び成長を促進するための二酸化炭素を
必要とし、メタン、エタン及びエチレンのような炭化水
素は、必要としない。
これらの種類のガスを、制御した状態でラック部分に注
入することよって、苗の成長の異なる段階において、葉
もしくは根の成長を、選択的に促進したり抑制したりす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第2の特徴を備える第1実施例とし
ての搬送式培養容器の斜視図である。 第2図は、第1図示の搬送式培養容器を、カバーを外し
て示す斜視図である。 第3IJAは、第1図示の搬送式培養容器、及び培養容
器のカバーにかぶせる蓋の一部を示す斜視図である。 第4図は、蓋を外してカバーをかぶせる前の本発明の第
2の特徴を備える第2実施例としての搬送式培養容器の
側面図である。 第5図は、第4図の搬送式培養容器を使用する際のカバ
ーと蓋の相対位置を示す分解側面図である。 第6114は、本発明の第3の特徴を備える培養キャビ
ネットの概略図である。 (1)ベーストレイ    (2)カバー(3)(4)
段差舌部    (5)吸収材(6)排水口     
  (7)フィルター(8)蓋         (9
)通風口(10)培地        (11)キャビ
ネット(12)ラック       (13)培養容器
(14)欄         (15)ランプ(16)
吸込管       (17)排出管(18)仕切壁 
      (19)制御装置(21)トレイ    
    (22)蓋(23)フランジ      (2
4)吸収マット(25)吸収プラグ     (26)
スタッド(27)カバー       (28)フラン
ジ(29)フィルター ”l:+(:

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸水性繊維材からなるプラグ、及び一端もしくは
    両端が開口している保持スリーブ、もしくは化学コーテ
    ィングよりなることを特徴とする植物のミクロ増殖及び
    細胞培養用の無菌培地。
  2. (2)プラグがセルロースよりなり、保持スリーブが紙
    よりなることを特徴とする請求項(1)記載の植物のミ
    クロ増殖及び細胞培養用の無菌培地。
  3. (3)使用前に、プラグに栄養素を注入してあることを
    特徴とする請求項(1)記載の植物のミクロ増殖及び細
    胞培養用の無菌培地。
  4. (4)スリーブが、孔があいているものか、あるいは網
    目状のものであることを特徴とする請求項(1)記載の
    植物のミクロ増殖及び細胞培養用の無菌培地。
  5. (5)ベーストレイ、及びこのベーストレイと密封状態
    で嵌合するカバーよりなる請求項(1)乃至(4)のい
    ずれかに記載の無菌培地用の搬送式培養容器。
  6. (6)ベーストレイに吸収マットが設けられていること
    を特徴とする請求項(5)記載の搬送式培養容器。
  7. (7)栄養素が、吸収マットに滲み込んでいることを特
    徴とする請求項(6)記載の搬送式培養容器。
  8. (8)カバーが、閉鎖可能な通風口を有することを特徴
    とする請求項(5)(6)(7)のいずれかに記載の搬
    送式培養容器。
  9. (9)カバーが、培養容器の内部及び外部の空気を循環
    させ、かつ細菌及び胞子等の培養容器への侵入を防ぐた
    めのエアーフィルターを備えていることを特徴とする請
    求項(5)乃至(8)のいずれかに記載の搬送式培養容
    器。
  10. (10)エアーフィルターと嵌合し、培養容器内の湿度
    を調節するための取外し可能な蓋が取付けられているこ
    とを特徴とする請求項(9)記載の搬送式培養容器。
  11. (11)使用前は、ベーストレイの上面が蓋でふさがれ
    ていることにより、ベーストレイとカバーを別個に貯蔵
    し、かつ運搬することができるようになっていることを
    特徴とする請求項(10)記載の搬送式培養容器。
  12. (12)有毒ガスが溜まるのを防ぐための活性炭フィル
    ターのような化学フィルターが、培養容器の中に設けら
    れていることを特徴とする請求項(5)乃至(11)の
    いずれかに記載の培養容器。
  13. (13)キャビネット、培養容器支持用の棚、培養容器
    を照らす照明装置、培養キャビネット内の温度を調節す
    るための温度制御装置、及びキャビネット内部の大気成
    分を制御するための装置を備えることを特徴とする請求
    項(5)乃至(12)のいずれかに記載の複数の培養容
    器用の培養キャビネット。
JP63085524A 1987-04-08 1988-04-08 植物のミクロ増殖及び細胞培養用の無菌培地及びその搬送式培養容器並びにその培養キャビネット Pending JPS63313577A (ja)

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GB8708441 1987-04-08
GB878708441A GB8708441D0 (en) 1987-04-08 1987-04-08 Micropropagation of plants

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JP (1) JPS63313577A (ja)
AU (1) AU607479B2 (ja)
FI (1) FI881636A7 (ja)
GB (1) GB8708441D0 (ja)
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EP0287284A1 (en) 1988-10-19
GB8708441D0 (en) 1987-05-13
FI881636A7 (fi) 1988-10-09
AU607479B2 (en) 1991-03-07
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NO881510L (no) 1988-10-10
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