JPS63319190A - 熱転写シ−トおよびその製造方法 - Google Patents
熱転写シ−トおよびその製造方法Info
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- JPS63319190A JPS63319190A JP62155880A JP15588087A JPS63319190A JP S63319190 A JPS63319190 A JP S63319190A JP 62155880 A JP62155880 A JP 62155880A JP 15588087 A JP15588087 A JP 15588087A JP S63319190 A JPS63319190 A JP S63319190A
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- Japan
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- thermal transfer
- auxiliary particles
- binder material
- ink
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、サーマルヘッドやレーザ光等を利用して単色
階調画像やフルカラー画像等を連続階調で受像体に熱転
写記録するに際し、有用な熱転写シート及びその製造方
法に関するものである。
階調画像やフルカラー画像等を連続階調で受像体に熱転
写記録するに際し、有用な熱転写シート及びその製造方
法に関するものである。
従来の技術
熱転写シートとして、厚さが7μm程度のポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルムやコンデンサ紙等の
シート状耐熱性基体の表面に、バインダ材としてカルナ
バワックス20重量部、エステルワックス40重量部、
鉱物油10重量部、その他の補助剤10重量部からなる
ホットメルト材料を用い、このホラ1〜メルトバインダ
材料に顔料色材を20重量部を混合したインク材料層か
らなる厚さが4μm程度のインク材料層を、ホラ)・メ
ルトコーティング法で形成し、溶融転写温度が60°C
程度の熱転写シー1へが公知である。(例えば、Y、I
−クナガ アンド K、 スギャマ、″サーマル イン
ク−トランスファー イメージング” (Therm
al Ink−Transfer Imaging)
jEEE l−ランズアクション オン エレクトロン
デバイセズ(Trans、 on Electron
Devices) 、 Vol、ED−27、pp、
218−222.1980. )これらの熱転写シー
1へを用いての熱転写は、一般に、記録紙等の受像体と
熱転写シー1へとを圧接した状態で、シート状耐熱性基
体の裏面にサーマルヘッドを圧接し、インク材料層をシ
ート状耐熱性基体を介してサーマルヘッドからの熱パル
スで選択的に昇温制御し、インク材料を受像体に溶融転
写させる。
テレフタレート(PET)フィルムやコンデンサ紙等の
シート状耐熱性基体の表面に、バインダ材としてカルナ
バワックス20重量部、エステルワックス40重量部、
鉱物油10重量部、その他の補助剤10重量部からなる
ホットメルト材料を用い、このホラ1〜メルトバインダ
材料に顔料色材を20重量部を混合したインク材料層か
らなる厚さが4μm程度のインク材料層を、ホラ)・メ
ルトコーティング法で形成し、溶融転写温度が60°C
程度の熱転写シー1へが公知である。(例えば、Y、I
−クナガ アンド K、 スギャマ、″サーマル イン
ク−トランスファー イメージング” (Therm
al Ink−Transfer Imaging)
jEEE l−ランズアクション オン エレクトロン
デバイセズ(Trans、 on Electron
Devices) 、 Vol、ED−27、pp、
218−222.1980. )これらの熱転写シー
1へを用いての熱転写は、一般に、記録紙等の受像体と
熱転写シー1へとを圧接した状態で、シート状耐熱性基
体の裏面にサーマルヘッドを圧接し、インク材料層をシ
ート状耐熱性基体を介してサーマルヘッドからの熱パル
スで選択的に昇温制御し、インク材料を受像体に溶融転
写させる。
発明が解決しようとする問題点
この様な従来の熱転写シー1−では、インク材料層は基
体シート側からインク材料表面にまで、バインダ材料の
溶融が完了した状態で初めて受像体にインク材料が粘着
、転写される。この場合、インク材料の厚み方向に溶融
したインク材料が一度に受像体に付着、転写されるため
、文字や図形等の2値濃度記録には有用であるが、中間
調を有する画像等、連続階調性を要求される用途には使
用し得ない。
体シート側からインク材料表面にまで、バインダ材料の
溶融が完了した状態で初めて受像体にインク材料が粘着
、転写される。この場合、インク材料の厚み方向に溶融
したインク材料が一度に受像体に付着、転写されるため
、文字や図形等の2値濃度記録には有用であるが、中間
調を有する画像等、連続階調性を要求される用途には使
用し得ない。
本発明はかかる点を改良するもので、サーマルヘッドか
らの熱印加量に応じて転写記録濃度を連続性を持って制
御しうる熱転写シートと、その製造方法を提供すること
を目的としている。
らの熱印加量に応じて転写記録濃度を連続性を持って制
御しうる熱転写シートと、その製造方法を提供すること
を目的としている。
問題点を解決するための手段
昇温に伴い受像体への転写性がイ4与される関係にある
バインダ材と顔料を含むインク材料を有し、且つ融点(
軟化点)以上の温度において前記バインダ材料よりも低
い粘度を有すると共に、常温において前記バインダ材料
と完全相溶せず、常温固形のホットメルト材料からなる
補助粒子を前記インク材料に粒状に混合、分散せしめた
熱転写層を、シート状耐熱性基体の一方の面側に配置し
て、熱転写シートを構成する。
バインダ材と顔料を含むインク材料を有し、且つ融点(
軟化点)以上の温度において前記バインダ材料よりも低
い粘度を有すると共に、常温において前記バインダ材料
と完全相溶せず、常温固形のホットメルト材料からなる
補助粒子を前記インク材料に粒状に混合、分散せしめた
熱転写層を、シート状耐熱性基体の一方の面側に配置し
て、熱転写シートを構成する。
また、上記熱転写シートは、少なくとも常温で、バイン
ダ材料に対する溶解性よりも補助粒子に対する溶解性が
低い溶媒材料と、インク材料及び補助粒子とを含む混合
材料を、シート状耐熱性基体の一方の面側に所定の厚さ
に塗布成層したのちて、溶媒材料を蒸発、除去せしめて
熱転写層を成層することを特徴とするソルベントコーテ
ィング法で製造される。
ダ材料に対する溶解性よりも補助粒子に対する溶解性が
低い溶媒材料と、インク材料及び補助粒子とを含む混合
材料を、シート状耐熱性基体の一方の面側に所定の厚さ
に塗布成層したのちて、溶媒材料を蒸発、除去せしめて
熱転写層を成層することを特徴とするソルベントコーテ
ィング法で製造される。
ここにインク材料とは、受像体に転写記録すべき所期の
材料を含む記録材料を一括して意味し、それらは着色、
非着色を問わない。通常の着色記録においては、インク
材料は例えば従来の印刷インクや塗料に用いられる顔料
、染料或はこれらの混合材料からなる色材とバインダ材
料とを含んで構成される。
材料を含む記録材料を一括して意味し、それらは着色、
非着色を問わない。通常の着色記録においては、インク
材料は例えば従来の印刷インクや塗料に用いられる顔料
、染料或はこれらの混合材料からなる色材とバインダ材
料とを含んで構成される。
また、バインダ材料とは昇温によって粘性が低下すると
共に、受像体へのぬれ性及び粘着性が生じ、受像体への
転写性が付与される材料のうちで補助粒子を構成するも
の以外を一括して意味17、これらは単一材料に限定さ
れず複数の材料で構成することができ、必要に応して加
えられる可塑剤、柔軟剤、界面活性剤、チキソ1へロビ
ー剤、その他の助剤もバインダ材料に包含して意味する
ものとする。
共に、受像体へのぬれ性及び粘着性が生じ、受像体への
転写性が付与される材料のうちで補助粒子を構成するも
の以外を一括して意味17、これらは単一材料に限定さ
れず複数の材料で構成することができ、必要に応して加
えられる可塑剤、柔軟剤、界面活性剤、チキソ1へロビ
ー剤、その他の助剤もバインダ材料に包含して意味する
ものとする。
また、補助粒子の粒径は同一粒径であっても、或は小な
る粒径から大なる粒径まで適当に粒度分布を持っていて
もよいものとする。
る粒径から大なる粒径まで適当に粒度分布を持っていて
もよいものとする。
補助粒子は、非着色、白色、透明の何れかの材料が好ま
しいが、必要に応じて着色、不透明の何れの材料も使用
できる。補助粒子はまた、その溶融時にバインダ材料と
完全相溶或は部分相溶であることが望ましいが、非相溶
性であっても良いものとする。
しいが、必要に応じて着色、不透明の何れの材料も使用
できる。補助粒子はまた、その溶融時にバインダ材料と
完全相溶或は部分相溶であることが望ましいが、非相溶
性であっても良いものとする。
作用
本発明においては、バインダ材料と補助粒子の溶融(ま
たは軟化)温度(以後、「軟化温度Jという)の違いに
よって2つの状態が存在する。先ず、バインダ材料の軟
化温度が補助粒子よりも低い場合、シート状耐熱性基体
を介してのサーマルヘッド等による昇温制御によって、
熱転写層のシー l−状耐熱性基体側より軟化を開始し
、受像体表面までバインダ材料の軟1ヒが完了した状態
で受像体表面に対する粘着性が生じ初める。しかし、イ
ンク材料の溶融粘度が高く選ばれおり、更に、熱転写層
に含まれる補助粒子が溶融していないため、熱転写層全
体のせん断部力が大きい。よって、インク材料が切れ難
く、インク材料層の表面が部分的に受像体と粘着してい
るにも関わらず、シート状耐熱性基体よりインク材料を
部分的に剥離できず、インク転写が行われない。
たは軟化)温度(以後、「軟化温度Jという)の違いに
よって2つの状態が存在する。先ず、バインダ材料の軟
化温度が補助粒子よりも低い場合、シート状耐熱性基体
を介してのサーマルヘッド等による昇温制御によって、
熱転写層のシー l−状耐熱性基体側より軟化を開始し
、受像体表面までバインダ材料の軟1ヒが完了した状態
で受像体表面に対する粘着性が生じ初める。しかし、イ
ンク材料の溶融粘度が高く選ばれおり、更に、熱転写層
に含まれる補助粒子が溶融していないため、熱転写層全
体のせん断部力が大きい。よって、インク材料が切れ難
く、インク材料層の表面が部分的に受像体と粘着してい
るにも関わらず、シート状耐熱性基体よりインク材料を
部分的に剥離できず、インク転写が行われない。
この状態から更に昇温し、補助粒子の軟化温度以上で補
助粒子が軟化し、バインダ材料よりも粘度が低下すると
、補助粒子の低粘度化によって熱転写層のせん断部力が
部分的に大きく低下する。
助粒子が軟化し、バインダ材料よりも粘度が低下すると
、補助粒子の低粘度化によって熱転写層のせん断部力が
部分的に大きく低下する。
従って、低粘度化した補助粒子の部分によってインク材
料が切れると共に、この補助粒子に隣接するインク材料
を低粘度化し受像体表面に濡れ易くするため、受像体表
面に補助粒子の大きさに従った面積で転写することがで
きる。この転写するインク材料の面積は低粘度化する補
助粒子の数に従い、これはサーマルヘッドから加えられ
る熱印加量に比例するため、サーマルヘッドに加える信
号のパルス幅と共に増加する。
料が切れると共に、この補助粒子に隣接するインク材料
を低粘度化し受像体表面に濡れ易くするため、受像体表
面に補助粒子の大きさに従った面積で転写することがで
きる。この転写するインク材料の面積は低粘度化する補
助粒子の数に従い、これはサーマルヘッドから加えられ
る熱印加量に比例するため、サーマルヘッドに加える信
号のパルス幅と共に増加する。
一方、バインダ材料の軟化温度が補助粒子以上である場
合、サーマルヘッド等による昇温制御によって、先ず補
助粒子が溶融、低粘度1ヒし、この補助粒子を介しての
熱伝導により、その周囲に位置するバインダ材料を溶融
する。従って熱転写層表面に受像体を圧接した状態でパ
ルス幅変調で昇温制御すると、先ずそのパルス幅に対応
して低粘度化補助粒子が受像体に浸透、粘着転写される
。
合、サーマルヘッド等による昇温制御によって、先ず補
助粒子が溶融、低粘度1ヒし、この補助粒子を介しての
熱伝導により、その周囲に位置するバインダ材料を溶融
する。従って熱転写層表面に受像体を圧接した状態でパ
ルス幅変調で昇温制御すると、先ずそのパルス幅に対応
して低粘度化補助粒子が受像体に浸透、粘着転写される
。
この浸透、粘着転写にともなって、補助粒子に隣接して
溶融され、バインダ材料と共に実質的に低粘度化したイ
ンク材料が受像体に浸透、粘着転写される。この実質的
なインク材料の受像体への浸透、粘着転写は、昇温制御
の熱エネルギー、サーマルヘッドに加える信号のパルス
幅と共に増加する。
溶融され、バインダ材料と共に実質的に低粘度化したイ
ンク材料が受像体に浸透、粘着転写される。この実質的
なインク材料の受像体への浸透、粘着転写は、昇温制御
の熱エネルギー、サーマルヘッドに加える信号のパルス
幅と共に増加する。
以上のどちらの場合にも、サーマルヘッド等へのパルス
幅変調記録信号印加後において、上述の補助粒子やイン
ク材料が元の固形状態に復帰する以前に、熱転写シート
と受像体とを剥離すると、パルス幅変調記録信号に対応
して連続階調性を有するモノクロ画像等の転写記録画像
が得られる。
幅変調記録信号印加後において、上述の補助粒子やイン
ク材料が元の固形状態に復帰する以前に、熱転写シート
と受像体とを剥離すると、パルス幅変調記録信号に対応
して連続階調性を有するモノクロ画像等の転写記録画像
が得られる。
但し、バインダ材料の軟化温度が補助粒子よりも低い方
が、バインダ材料の軟化温度が補助粒子以上である場合
の時よりも、熱転写シートの保存が良好であるため推奨
される。なぜなら、受像紙上に転写したインク材料の定
着性及び熱転写の記録感度を上げるには、バインダ材料
の軟化点をできるだけ下げることが望ましい。ところが
、軟化点を例えば40℃以下に下げると、ホットメルト
材料は常温付近(例えば30〜40°C)で軟化し始め
、粘着性を生じ始めるのでバインダ材料が熱転写シート
に裏移りし始める。そこで、補助粒子の軟化点がバイン
ダ材料の軟化温度が補助粒子よりも高く設定することに
より、この低粘度化していない補助粒子によって熱転写
シートの裏面とバインダ材料の接触がおさえられ、バイ
ンダ材料が粘着し、裏移りすることが防止でき、熱転写
シートの保存性を良好にすることができる。
が、バインダ材料の軟化温度が補助粒子以上である場合
の時よりも、熱転写シートの保存が良好であるため推奨
される。なぜなら、受像紙上に転写したインク材料の定
着性及び熱転写の記録感度を上げるには、バインダ材料
の軟化点をできるだけ下げることが望ましい。ところが
、軟化点を例えば40℃以下に下げると、ホットメルト
材料は常温付近(例えば30〜40°C)で軟化し始め
、粘着性を生じ始めるのでバインダ材料が熱転写シート
に裏移りし始める。そこで、補助粒子の軟化点がバイン
ダ材料の軟化温度が補助粒子よりも高く設定することに
より、この低粘度化していない補助粒子によって熱転写
シートの裏面とバインダ材料の接触がおさえられ、バイ
ンダ材料が粘着し、裏移りすることが防止でき、熱転写
シートの保存性を良好にすることができる。
この場合、熱転写シートとしてシアン、マゼンタ、イエ
ロー、更には黒を加えた原色或は4原色方により順次、
パルス幅変調原色記録信号により重ね記録を行い、フル
カラー画像の記録ができる。
ロー、更には黒を加えた原色或は4原色方により順次、
パルス幅変調原色記録信号により重ね記録を行い、フル
カラー画像の記録ができる。
更に本発明によると、インク材料自体を大きく低粘度化
せずに補助粒子の低粘度化によってインク材料を部分的
に低粘度化させインク材料を転写させる。従って、イン
ク材料自体が低粘度化するホットメルト材料を選択する
必要がないので、分子量の大きなホットメルト材料をイ
ンク材料に使用でき、化学的安定性が改良されると共に
、常温(例えば0℃〜35°C)におけるインク材料の
破断強度を高くできるので定着性の良好な記録物を得る
ことができる。
せずに補助粒子の低粘度化によってインク材料を部分的
に低粘度化させインク材料を転写させる。従って、イン
ク材料自体が低粘度化するホットメルト材料を選択する
必要がないので、分子量の大きなホットメルト材料をイ
ンク材料に使用でき、化学的安定性が改良されると共に
、常温(例えば0℃〜35°C)におけるインク材料の
破断強度を高くできるので定着性の良好な記録物を得る
ことができる。
この種の熱転写シートにおいて、インク材料層の表面に
補助粒子が突出し、熱転写層表面が凹凸を形成するよう
、少なくとも一部の補助粒子の粒径を、インク材料層の
厚み(補助粒子が位置していない部分のインク材料層の
厚さ)よりも大きく選ぶと、バインダ材料の軟化点が補
助粒子よりも低い場合に生じる不安定なインク材料の転
写(補助粒子が軟化する以前のインク材料表面の粘着性
による)を抑えると共に、バインダ材料の軟化点に関わ
らず、軟化、低粘度化した補助粒子とインク材料の受像
体への浸透、粘着転写が効果的に行える利点がある。
補助粒子が突出し、熱転写層表面が凹凸を形成するよう
、少なくとも一部の補助粒子の粒径を、インク材料層の
厚み(補助粒子が位置していない部分のインク材料層の
厚さ)よりも大きく選ぶと、バインダ材料の軟化点が補
助粒子よりも低い場合に生じる不安定なインク材料の転
写(補助粒子が軟化する以前のインク材料表面の粘着性
による)を抑えると共に、バインダ材料の軟化点に関わ
らず、軟化、低粘度化した補助粒子とインク材料の受像
体への浸透、粘着転写が効果的に行える利点がある。
この様なバインダ材料の中にホラ)・メルトバインダ材
料からなる補助粒子を分散した熱転写層の形成は、前述
のごとくソルベントコーティング法を用い、その溶媒材
料を適当に選び、その混合材料をシート状耐熱性基体表
面に塗布、成層後、溶媒を蒸発、除去する過程で、ホッ
トメルトバインダ材料の少なくとも一部を析出させるこ
とにより、容易に達成できる。
料からなる補助粒子を分散した熱転写層の形成は、前述
のごとくソルベントコーティング法を用い、その溶媒材
料を適当に選び、その混合材料をシート状耐熱性基体表
面に塗布、成層後、溶媒を蒸発、除去する過程で、ホッ
トメルトバインダ材料の少なくとも一部を析出させるこ
とにより、容易に達成できる。
実施例
第1図は、本発明にかかる熱転写シートの部分断面構造
図である。
図である。
図において1は熱転写シート、2はシー1〜状耐熱性基
体、3はホットメルト材料からなるパインダ材料4に、
顔料や染料或はこれらの両方からなる色材5を混入した
厚さがtなるインク材料からなる層である。このインク
材料層3には、融点(軟化点)以上の温度においてバイ
ンダ材料4よりも低い粘度を有し、常温(例えばO′C
〜35°C)で固形であると共に、バインダ材料4と完
全相溶しない補助粒子6が混合、分散せしめられて熱転
写層7が構成される。
体、3はホットメルト材料からなるパインダ材料4に、
顔料や染料或はこれらの両方からなる色材5を混入した
厚さがtなるインク材料からなる層である。このインク
材料層3には、融点(軟化点)以上の温度においてバイ
ンダ材料4よりも低い粘度を有し、常温(例えばO′C
〜35°C)で固形であると共に、バインダ材料4と完
全相溶しない補助粒子6が混合、分散せしめられて熱転
写層7が構成される。
シート状耐熱性基体2としては、例えば厚さが2〜10
μmのポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイ
ミドフィルム、ポリカーボネイトフィルム、ポリアミド
フィルム、セルロースフィルム等のフィルム、或はコン
デンサーペーパー等が用いられる。
μmのポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイ
ミドフィルム、ポリカーボネイトフィルム、ポリアミド
フィルム、セルロースフィルム等のフィルム、或はコン
デンサーペーパー等が用いられる。
バインダ材4及び補助粒子6は、例えば少なくとも常温
(0〜35℃)では固形で、昇温されな状態でその粘性
が低下し、受像体への粘着、転写付着性が付与されるよ
う単−或は複数種のホットメルト材料で構成される。そ
の融点または軟化点は20〜150°C好ましくは30
〜120°Cの範囲に選ばれる。融点或は軟化点が20
℃未満であると、受像体に転写記録されたインク材料や
補助粒子6が記録物の保存中に軟化したり裏移りを生じ
易く、一方、150℃を越えると熱転写記録に大きな熱
エネルギーを必要とし、サーマルヘッド等による熱転写
記録が困難となる。
(0〜35℃)では固形で、昇温されな状態でその粘性
が低下し、受像体への粘着、転写付着性が付与されるよ
う単−或は複数種のホットメルト材料で構成される。そ
の融点または軟化点は20〜150°C好ましくは30
〜120°Cの範囲に選ばれる。融点或は軟化点が20
℃未満であると、受像体に転写記録されたインク材料や
補助粒子6が記録物の保存中に軟化したり裏移りを生じ
易く、一方、150℃を越えると熱転写記録に大きな熱
エネルギーを必要とし、サーマルヘッド等による熱転写
記録が困難となる。
ホットメルト材料としては、例えばカルナバワックス、
みつろう、固形パラフィン、マイクロワックス等のワッ
クス類、低分子ポリエチレン、石油樹脂、ポリアミド樹
脂、ロジン変性樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、塩ビ酢ビ共重合樹脂、ポリビニルブヂラール
樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂
、エチルセルローズ、ポリエチレングリコール、ポリア
クリルアミド、ポリビニルピロリドン等の樹脂類、スチ
レン・アクリル共重合体の脂肪酸アマイド変性樹脂等の
スチレン・アクリル共重合体樹脂、スチレン・メタクリ
ル共重合体樹脂、アクリル樹脂。
みつろう、固形パラフィン、マイクロワックス等のワッ
クス類、低分子ポリエチレン、石油樹脂、ポリアミド樹
脂、ロジン変性樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、塩ビ酢ビ共重合樹脂、ポリビニルブヂラール
樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂
、エチルセルローズ、ポリエチレングリコール、ポリア
クリルアミド、ポリビニルピロリドン等の樹脂類、スチ
レン・アクリル共重合体の脂肪酸アマイド変性樹脂等の
スチレン・アクリル共重合体樹脂、スチレン・メタクリ
ル共重合体樹脂、アクリル樹脂。
メタクリル樹脂、不飽和カルボン酸樹脂、不飽和カルボ
ン酸エステル樹脂よりなる群の内少なくとも1種類を変
性して100°Cにおける溶融粘度を300mPa S
eC以下にした樹脂類等が用いられる。これらのホット
メルト材料は、必要に応じて単独または複数種を混合し
て用いることができる。
ン酸エステル樹脂よりなる群の内少なくとも1種類を変
性して100°Cにおける溶融粘度を300mPa S
eC以下にした樹脂類等が用いられる。これらのホット
メルト材料は、必要に応じて単独または複数種を混合し
て用いることができる。
ここで言う変性とは、脂肪酸アマイド、 2゜2−ビス
(4“−オキシフェニル)プロパンもしくはビス(4′
−オキシフェニル)メタン等のビスフェノール類誘導体
等を上記樹脂に反応させることを言う。特に、長鎖脂肪
酸アマイドを上記樹脂に反応させた樹脂が有効である。
(4“−オキシフェニル)プロパンもしくはビス(4′
−オキシフェニル)メタン等のビスフェノール類誘導体
等を上記樹脂に反応させることを言う。特に、長鎖脂肪
酸アマイドを上記樹脂に反応させた樹脂が有効である。
長鎖脂肪酸アマイドとは、例えばラウリン酸アマイド、
オレイン酸アマイド、エルカ酸アマイド等の炭素数10
〜40の酸アマイドが適応される。
オレイン酸アマイド、エルカ酸アマイド等の炭素数10
〜40の酸アマイドが適応される。
バインダ材4は、上記のホットメルト材料の他に、例え
ば、昇温と共に粘度が低下し、粘着性が増大する関係に
あり、且つ常温(例えば25°C)で流動性の粘着材料
(ポリブテン、ポリイソブチレン、ポリブタジェン、シ
リコンオイル等)、表面活性剤、ステアリン酸、ラノリ
ン等の柔軟剤、フタル酸nオクチル(DOP>、フタル
酸ジブチル(DBP)、リン酸トリクレジル(TCP)
等の可塑剤、アエロジル、タルク等のチキソトロピー剤
等を適宜混入する。
ば、昇温と共に粘度が低下し、粘着性が増大する関係に
あり、且つ常温(例えば25°C)で流動性の粘着材料
(ポリブテン、ポリイソブチレン、ポリブタジェン、シ
リコンオイル等)、表面活性剤、ステアリン酸、ラノリ
ン等の柔軟剤、フタル酸nオクチル(DOP>、フタル
酸ジブチル(DBP)、リン酸トリクレジル(TCP)
等の可塑剤、アエロジル、タルク等のチキソトロピー剤
等を適宜混入する。
バインダ材料4、補助粒子6は、例えば上記のホットメ
ルト材料から適宜選択される。この場合、補助粒子6は
、バインダ材料4よりも軟化点以上の温度において粘度
が低く、常温に於てバインダ材料4と完全相溶せず、常
温固形で、常温に於てバインダ材料4に粒子状に混合、
分散されるよう材料的に選ばれる。その有効な選択は、
軟化点以上の温度で粘度の下がり易いワックス類、ある
いは前述のスチレン・メタクリル共重合体の脂肪酸アマ
イド変性樹脂等の変性樹脂類等を用いて補助粒子6を構
成し、バインダ材料4にはホットメルト材料の内、ワッ
クス類、または前述の変性樹脂類を余り含まず溶融粘度
(例えば100°C程度)が1000mPa100O以
上の樹脂類による比率が大なる様に構成することである
。なぜなら、バインダ材料4の溶融粘度(例えば100
℃程度)が1000mPa・sec未満では、インク材
料が常温で脆くなり、転写したインクの定着性に劣るた
め、溶融粘度(例えば100℃程度)が1000mPa
−SeC以下の単一または複数種の混合したホットメル
ト材料からバインダ材料4が選ばれる。
ルト材料から適宜選択される。この場合、補助粒子6は
、バインダ材料4よりも軟化点以上の温度において粘度
が低く、常温に於てバインダ材料4と完全相溶せず、常
温固形で、常温に於てバインダ材料4に粒子状に混合、
分散されるよう材料的に選ばれる。その有効な選択は、
軟化点以上の温度で粘度の下がり易いワックス類、ある
いは前述のスチレン・メタクリル共重合体の脂肪酸アマ
イド変性樹脂等の変性樹脂類等を用いて補助粒子6を構
成し、バインダ材料4にはホットメルト材料の内、ワッ
クス類、または前述の変性樹脂類を余り含まず溶融粘度
(例えば100°C程度)が1000mPa100O以
上の樹脂類による比率が大なる様に構成することである
。なぜなら、バインダ材料4の溶融粘度(例えば100
℃程度)が1000mPa・sec未満では、インク材
料が常温で脆くなり、転写したインクの定着性に劣るた
め、溶融粘度(例えば100℃程度)が1000mPa
−SeC以下の単一または複数種の混合したホットメル
ト材料からバインダ材料4が選ばれる。
着色転写記録における色材5としては、普通用いられる
印刷用インクや塗料等に用いられる有機或は無機顔料、
水溶性染料或は油溶性染料、更にはこれらの複数種の混
合が適宜に選択される。
印刷用インクや塗料等に用いられる有機或は無機顔料、
水溶性染料或は油溶性染料、更にはこれらの複数種の混
合が適宜に選択される。
例えば黒色転写記録における顔料としてはカーボンブラ
ック、ダイヤモンドブラック、染料としてはCI 5
olvent Black 3等を用いる。
ック、ダイヤモンドブラック、染料としてはCI 5
olvent Black 3等を用いる。
フルカラー記録には、例えば、顔料又は染料またはこれ
らの混合物の3原色、更には黒色を加えた4原色の各色
のインク材料層3を、シート状耐熱性基体4上にフレー
ム順次で順番に配置し、これらをフレーム順次で記録紙
等の受像体に重ね転写することによって容易に行える。
らの混合物の3原色、更には黒色を加えた4原色の各色
のインク材料層3を、シート状耐熱性基体4上にフレー
ム順次で順番に配置し、これらをフレーム順次で記録紙
等の受像体に重ね転写することによって容易に行える。
バインダ剤4と色材5の混合重量%は、例えば色材5が
2〜60%、従ってバインダ剤4が98〜40%に選ぶ
。
2〜60%、従ってバインダ剤4が98〜40%に選ぶ
。
色材5が染料である場合、混合重量が2%未満では転写
記録濃度が不十分で、色材が顔料である場合、色材が6
0%を越えるとインク材料全体の定着性が低下し、安定
した記録画像が得られない。
記録濃度が不十分で、色材が顔料である場合、色材が6
0%を越えるとインク材料全体の定着性が低下し、安定
した記録画像が得られない。
特に色材5が10〜50%、バインダ材料4が90〜5
0%の範囲内に選んだインク材料は、転写記録濃度や連
続階調性に優れ、推奨される。この範囲は、耐候性を考
慮して色材5として顔料を用いる場合に特に有用である
。
0%の範囲内に選んだインク材料は、転写記録濃度や連
続階調性に優れ、推奨される。この範囲は、耐候性を考
慮して色材5として顔料を用いる場合に特に有用である
。
本実施例では補助粒子6の粒径φはインク材料層3の厚
みtよりも大きく選ばれ、補助粒子6は熱転写層7の厚
み方向を横切ってその一部はインク材料層表面3aから
突き出している。なお、補助粒子6は必ずしも基体表面
2aに完全に接していなくても良い。
みtよりも大きく選ばれ、補助粒子6は熱転写層7の厚
み方向を横切ってその一部はインク材料層表面3aから
突き出している。なお、補助粒子6は必ずしも基体表面
2aに完全に接していなくても良い。
補助粒子6は図では球形であるが、必ずしも球形である
必要はなく、多角形状であっても良い。
必要はなく、多角形状であっても良い。
また粒径は同一の物が図示されているが、適当なる粒度
分布を持っていても良い。この場合、補助粒子6の粒径
φはインク材料層3の厚みtよりも大きく選ばれている
が、厚みtよりも小さいもののみによって構成されてい
ても良い。
分布を持っていても良い。この場合、補助粒子6の粒径
φはインク材料層3の厚みtよりも大きく選ばれている
が、厚みtよりも小さいもののみによって構成されてい
ても良い。
また、補助粒子6の突出部6b上に、バインダ材料4や
更には色材5が薄く覆着していても良い。
更には色材5が薄く覆着していても良い。
補助粒子6の平均粒径φmは、インク材料層の厚さとの
相関のもとに実用的に選定される。平均粒径がφm=0
.5μm未満では補助粒子が軟化し低粘度1ヒしてもそ
の体積が小さいためせん断応力を大きく低下させること
ができず、また、低粘度化した補助粒子による隣接する
インク材料の低粘性化への影響も小さく転写に寄与する
ことがなくなる。よって、良好な連続階調記録が困難と
なる。
相関のもとに実用的に選定される。平均粒径がφm=0
.5μm未満では補助粒子が軟化し低粘度1ヒしてもそ
の体積が小さいためせん断応力を大きく低下させること
ができず、また、低粘度化した補助粒子による隣接する
インク材料の低粘性化への影響も小さく転写に寄与する
ことがなくなる。よって、良好な連続階調記録が困難と
なる。
一方、補助粒子6の平均粒径がφm−20μmを越える
と、粒子6による熱容量が過大となり、サーマルヘッド
による初期の昇温や軟化が困難となり、低感度化し、最
高転写記録濃度も低下する。
と、粒子6による熱容量が過大となり、サーマルヘッド
による初期の昇温や軟化が困難となり、低感度化し、最
高転写記録濃度も低下する。
従って好ましい平均粒径φmの範囲は0.5μm〜20
μmである。特に平均粒径φmか1μm〜15μmの範
囲内に選ぶと、連続階調性や記録感度等も良好で推奨さ
れる範囲である。
μmである。特に平均粒径φmか1μm〜15μmの範
囲内に選ぶと、連続階調性や記録感度等も良好で推奨さ
れる範囲である。
熱転゛写層7の厚みは、05〜10μmの範囲が好まし
い。0.5μmより少ないと熱転写層7の厚みが薄過ぎ
るため、転写記録後の最高濃度が低くなる。また10μ
mよりも多いと熱転写層7の熱容量が大きくなり過ぎる
ため、転写のために熱印加量を多く加える必要が生じる
。
い。0.5μmより少ないと熱転写層7の厚みが薄過ぎ
るため、転写記録後の最高濃度が低くなる。また10μ
mよりも多いと熱転写層7の熱容量が大きくなり過ぎる
ため、転写のために熱印加量を多く加える必要が生じる
。
第2図は、本発明にかかる熱転写シートの他の実施例の
断面構造図である。
断面構造図である。
本例では、融点(軟化点)以上の温度においてバインダ
材料4よりも低い粘度を有すると共に、常温においてバ
インダ材料4と完全相溶せず、常温固形のホントメルト
材料からなる補助粒子6と共に、バインダ材料4よりも
高い融点(軟化点)或は流動点を有すると共に、常温に
おいてバインダ材料4と完全相溶せず、且つその粒度分
布においてその分布粒径の内の少なくとも一部の粒径が
、インク材料層3の厚さt以上に設定された第2の補助
粒子8をインク材料に粒状に分散、配置する。
材料4よりも低い粘度を有すると共に、常温においてバ
インダ材料4と完全相溶せず、常温固形のホントメルト
材料からなる補助粒子6と共に、バインダ材料4よりも
高い融点(軟化点)或は流動点を有すると共に、常温に
おいてバインダ材料4と完全相溶せず、且つその粒度分
布においてその分布粒径の内の少なくとも一部の粒径が
、インク材料層3の厚さt以上に設定された第2の補助
粒子8をインク材料に粒状に分散、配置する。
第2の補助粒子8は、熱転写7を千切れ易くする効果が
あると共に、更に粒子が熱転写層7の成す層の厚さ以上
の粒径を有する場合は、インク材料層表面3aに生じる
粘着性を抑えて低粘性化したインク材料のみを第2の補
助粒子8を伝わって転写する効果に加え、第2の補助粒
子8が転写すると共に、粒子表面8aに付着していたイ
ンク材料も転写するため、粒子8が主体的に転写する転
写補助粒子としても作用する。
あると共に、更に粒子が熱転写層7の成す層の厚さ以上
の粒径を有する場合は、インク材料層表面3aに生じる
粘着性を抑えて低粘性化したインク材料のみを第2の補
助粒子8を伝わって転写する効果に加え、第2の補助粒
子8が転写すると共に、粒子表面8aに付着していたイ
ンク材料も転写するため、粒子8が主体的に転写する転
写補助粒子としても作用する。
第2の補助粒子8の材料としては、例えば酸化アルミニ
ウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、二酸化ケイ素等の
無機粉末、ポリカーボネイト、ナイロン、グアナミン樹
脂、ポリプロピレン等の有機樹脂粉末が挙げられる。
ウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、二酸化ケイ素等の
無機粉末、ポリカーボネイト、ナイロン、グアナミン樹
脂、ポリプロピレン等の有機樹脂粉末が挙げられる。
第2の補助粒子8の平均粒径は、15μm以内がこのま
しい。15μmよりも大きいと、粒子の熱容量が大きく
なり過ぎるため、低感度になる。
しい。15μmよりも大きいと、粒子の熱容量が大きく
なり過ぎるため、低感度になる。
なお、時として熱転写層7の基体表面2aの接着強度が
不足する場合がある。その改良には、シー I−状基体
表面2に、例えばエチルセルローズやポリビニルブヂラ
ール樹脂等の薄い(例えば]μm程度)耐熱性の中間層
9を設け、この上に熱転写層7を設置して改良できる。
不足する場合がある。その改良には、シー I−状基体
表面2に、例えばエチルセルローズやポリビニルブヂラ
ール樹脂等の薄い(例えば]μm程度)耐熱性の中間層
9を設け、この上に熱転写層7を設置して改良できる。
また、昇温制御をレーザー光ビーム等、光線で行う場合
、上記中間層9にカーボンブラック等の光熱変換材料を
混入し、光熱変換層としてもちいることもできる。
、上記中間層9にカーボンブラック等の光熱変換材料を
混入し、光熱変換層としてもちいることもできる。
また、昇温制御をサーマルヘッドで行う場合、基体裏面
2bが溶融してスティック現象を起こすことを防止した
り、或は滑らかに走行させるために、ポリサルフオン樹
脂にシリカ微粉末を混入したごとき耐熱性の滑材層10
を例えば厚さ1μm程度に設置することができる。
2bが溶融してスティック現象を起こすことを防止した
り、或は滑らかに走行させるために、ポリサルフオン樹
脂にシリカ微粉末を混入したごとき耐熱性の滑材層10
を例えば厚さ1μm程度に設置することができる。
更にまた、昇温制御を導電性を有するシート状耐熱性基
体2に通電することによって行う場合、シート状耐熱性
基体2に導電性を付与するため例えばPETやポリカー
ボネート等のプラスチックフィルム内に金属粉またはカ
ーボンブラック等を分散させたもの、またはシート状耐
熱性基体裏面2に導電性抵抗層を配置したものを用いる
ことかできる。
体2に通電することによって行う場合、シート状耐熱性
基体2に導電性を付与するため例えばPETやポリカー
ボネート等のプラスチックフィルム内に金属粉またはカ
ーボンブラック等を分散させたもの、またはシート状耐
熱性基体裏面2に導電性抵抗層を配置したものを用いる
ことかできる。
本発明に掛かる熱転写シート1では、ポットメルト材料
からなる補助粒子6を少なくともインク材料層3に部分
的に埋設しなければならない。
からなる補助粒子6を少なくともインク材料層3に部分
的に埋設しなければならない。
この条件を満足する有用な熱転写シート]の製造方法は
、少なくとも常温で、バインダ材料4に対する溶解性よ
りも補助粒子6に対する溶解性か低い溶媒材料と、イン
ク材料及び補助粒子6とを含む混合材料を、前述のシー
ト状耐熱性基体2の一方の面側に所定の厚さに塗布成層
したのちで、この溶媒材料を蒸発、除去せしめてインク
材料層3の厚さを減少させると、補助粒子6を構成する
ホットメルト材料はバインダ材4を主に構成するホラ)
・メルト材料よりも溶解度が低いためバインダ材4が完
全溶解している状態で補助粒子6を構成するホットメル
ト材料が析出し、インク材料に埋設した状態で、インク
材料とは分離してポットメルト材料からなる粒子(補助
粒子6となる)が形成される。更に、本例で示す熱転写
シート1は、溶媒材料を蒸発、除去せしめてインク材料
層の厚さtを第2の補助粒子8(または補助粒子6)の
内少なくとも一部の粒子粒径φよりも小にして表面が凹
凸な熱転写層7が構成される。なお、第1図等において
色材5として顔料等を用い、インク材料層表面3a側に
開口し、シート状耐熱性基体2a側に貫通ずる微細な貫
通孔を有するようインク材料層3を多孔性に構成するこ
とができる。例えば、上記溶媒に、バインダ材料4に対
する高沸点の非溶媒を小量加え、この非溶媒の蒸発を制
御すると容易に多孔性にできる。
、少なくとも常温で、バインダ材料4に対する溶解性よ
りも補助粒子6に対する溶解性か低い溶媒材料と、イン
ク材料及び補助粒子6とを含む混合材料を、前述のシー
ト状耐熱性基体2の一方の面側に所定の厚さに塗布成層
したのちで、この溶媒材料を蒸発、除去せしめてインク
材料層3の厚さを減少させると、補助粒子6を構成する
ホットメルト材料はバインダ材4を主に構成するホラ)
・メルト材料よりも溶解度が低いためバインダ材4が完
全溶解している状態で補助粒子6を構成するホットメル
ト材料が析出し、インク材料に埋設した状態で、インク
材料とは分離してポットメルト材料からなる粒子(補助
粒子6となる)が形成される。更に、本例で示す熱転写
シート1は、溶媒材料を蒸発、除去せしめてインク材料
層の厚さtを第2の補助粒子8(または補助粒子6)の
内少なくとも一部の粒子粒径φよりも小にして表面が凹
凸な熱転写層7が構成される。なお、第1図等において
色材5として顔料等を用い、インク材料層表面3a側に
開口し、シート状耐熱性基体2a側に貫通ずる微細な貫
通孔を有するようインク材料層3を多孔性に構成するこ
とができる。例えば、上記溶媒に、バインダ材料4に対
する高沸点の非溶媒を小量加え、この非溶媒の蒸発を制
御すると容易に多孔性にできる。
また、ホラ1ヘメルト材料からなる補助粒子6を上述の
溶媒材料に完全溶解させる必要はなく、前もって平均粒
径が10μm程度の微粉末とすることで各微粒子の一部
が溶解し、前述のように溶媒材料を除去する過程で粒状
に析出させて補助粒子として用いると共に、この未溶解
部分の粒子を補助粒子として用いても良い。
溶媒材料に完全溶解させる必要はなく、前もって平均粒
径が10μm程度の微粉末とすることで各微粒子の一部
が溶解し、前述のように溶媒材料を除去する過程で粒状
に析出させて補助粒子として用いると共に、この未溶解
部分の粒子を補助粒子として用いても良い。
受像体としては、表面平滑性に優れた普通紙。
コート紙、アート紙1合成紙または高分子フィルム、更
にはこれらを基体としてインク材料が転写される表面に
ホットメルト材料を含む定着層が設けられ、インク材料
の転写性を改良したもの等が用いられる。
にはこれらを基体としてインク材料が転写される表面に
ホットメルト材料を含む定着層が設けられ、インク材料
の転写性を改良したもの等が用いられる。
この定着層の塗工方法としては、バーコータ。
リバースコータ、グラビアコータ等のいずれでも良く、
またソルベントコーティング法、ホットメルトコーティ
ング法等のいずれでもよい。
またソルベントコーティング法、ホットメルトコーティ
ング法等のいずれでもよい。
定着層の厚みは1μm以上が好ましい。1μmより少な
いと、転写記録後の最高濃度が低くなる。
いと、転写記録後の最高濃度が低くなる。
以下具体的な構成実施例について説明する。
実施例−1
バインダ材料4として酢酸ビニル樹脂ゴーセニールE5
0Y8(日本合成化学工業(株)製、ガラス転移点=3
0°C5重合度1800、溶融粘度(160°C):
106mPa−sec以上)2重量部、色材5としてシ
アン色顔料(CIPigment Blue 15
)2.4重量部を持ってインク材料を構成し、補助粒子
6を構成するホットメルト材料として、スチレン・アク
リル共重合体の一24= 脂肪酸アマイド変性樹脂パーフェクタ6030−1(日
立化成工業■製、融点77℃、溶融粘度(100’C)
:20mPa・5ec)の粉末2重量部、また常温(2
5°C)に於て酢酸ビニル樹脂の溶解度が30wt%以
上、スチレン・アクリル共重合体の脂肪酸アマイド変性
樹脂は8 w t%程度の溶解度しかない酢酸エチルを
溶媒として選び、酢酸エチル24重量部を加えた混合材
料を、50°C程度に加熱しホットメルト材料を完全溶
解させ、常温でボールミルによって良く混合、分散させ
る。
0Y8(日本合成化学工業(株)製、ガラス転移点=3
0°C5重合度1800、溶融粘度(160°C):
106mPa−sec以上)2重量部、色材5としてシ
アン色顔料(CIPigment Blue 15
)2.4重量部を持ってインク材料を構成し、補助粒子
6を構成するホットメルト材料として、スチレン・アク
リル共重合体の一24= 脂肪酸アマイド変性樹脂パーフェクタ6030−1(日
立化成工業■製、融点77℃、溶融粘度(100’C)
:20mPa・5ec)の粉末2重量部、また常温(2
5°C)に於て酢酸ビニル樹脂の溶解度が30wt%以
上、スチレン・アクリル共重合体の脂肪酸アマイド変性
樹脂は8 w t%程度の溶解度しかない酢酸エチルを
溶媒として選び、酢酸エチル24重量部を加えた混合材
料を、50°C程度に加熱しホットメルト材料を完全溶
解させ、常温でボールミルによって良く混合、分散させ
る。
、この混合溶液を、市販のバーコーター#3を用いて、
厚さ9μmのPETフィルムがらなり、裏面に耐熱滑材
層を有するシート状耐熱性基体2上に常温で成層し、酢
酸エチルを蒸発除去する。
厚さ9μmのPETフィルムがらなり、裏面に耐熱滑材
層を有するシート状耐熱性基体2上に常温で成層し、酢
酸エチルを蒸発除去する。
得られた熱転写層7の塗工量は0.9g/m2で、熱転
写N7の表面には補助粒子6たるスチレン・アクリル共
重合体の脂肪酸アマイド変性樹脂粒子が分散、突出し、
凹凸表面を形成している。
写N7の表面には補助粒子6たるスチレン・アクリル共
重合体の脂肪酸アマイド変性樹脂粒子が分散、突出し、
凹凸表面を形成している。
この熱転写シート1と厚さ150μmのポリプロピレン
合成紙を基体としてその表面に前述の酢酸ビニル樹脂ゴ
ーセニールE50Y8からなる塗工層(塗工量: 4
g/m2)を有する塗工紙を受像体に用い、この塗工層
上にサーマルヘッドを用いて転写記録を行った。サーマ
ルヘッドの記録密度は4ドツト/ m mのリニヤ型で
、加熱抵抗素子1ドツト当りの印加電力は、0,4W、
主走査記録密度16.7ms/ライン、副走査記録密度
4ドツト/ m m、記録信号は6ビツトでパルス幅変
調(PWM)され、その最大パルス幅は4msである。
合成紙を基体としてその表面に前述の酢酸ビニル樹脂ゴ
ーセニールE50Y8からなる塗工層(塗工量: 4
g/m2)を有する塗工紙を受像体に用い、この塗工層
上にサーマルヘッドを用いて転写記録を行った。サーマ
ルヘッドの記録密度は4ドツト/ m mのリニヤ型で
、加熱抵抗素子1ドツト当りの印加電力は、0,4W、
主走査記録密度16.7ms/ライン、副走査記録密度
4ドツト/ m m、記録信号は6ビツトでパルス幅変
調(PWM)され、その最大パルス幅は4msである。
得られた記録特性を第3図のAのグラフに示す。
上記インク材料とスチレン・アクリル共重合体の脂肪酸
アマイド変性樹脂をもちいてホットメルトコーティング
法によって均一な熱転写層7(塗工量: 1 、2 g
/m2)を設置した熱転写シートでの記録特性例を第3
図のBのグラフに示す。横軸はサーマルヘッドに加えた
記録信号のパルス幅Pw、縦軸は、記録物表面の光学反
射濃度である。本発明による熱転写シートを用いると、
同しホットメルト材料を用いたにも関わらず、パルス幅
変調記録によって、紙面反射濃度(DO)から滑らかに
転写記録濃度が立ち上がり、パルス幅Pwが3.3ms
で最高転写記録濃度を示し、良好な連続階調性を示した
。
アマイド変性樹脂をもちいてホットメルトコーティング
法によって均一な熱転写層7(塗工量: 1 、2 g
/m2)を設置した熱転写シートでの記録特性例を第3
図のBのグラフに示す。横軸はサーマルヘッドに加えた
記録信号のパルス幅Pw、縦軸は、記録物表面の光学反
射濃度である。本発明による熱転写シートを用いると、
同しホットメルト材料を用いたにも関わらず、パルス幅
変調記録によって、紙面反射濃度(DO)から滑らかに
転写記録濃度が立ち上がり、パルス幅Pwが3.3ms
で最高転写記録濃度を示し、良好な連続階調性を示した
。
色材としてシアン色顔料にかえ、マゼンタ色(CI
Pigment Red 57)、イエロー色(C
I Pigment Yellow 12)、黒色
(カーボンブラック)顔料を用いても良好な連続階調転
写記録特性が得られた。
Pigment Red 57)、イエロー色(C
I Pigment Yellow 12)、黒色
(カーボンブラック)顔料を用いても良好な連続階調転
写記録特性が得られた。
実施例−2
実施例1に於て、更に第2の補助粒子8として平均粒径
5μmのアルミナ粒子粉末を1.5重量部加えて混合分
散せしめた熱転写シート1によると、パルス幅Pwに対
する転写記録の光学濃度依存性は実施例1と比較して穏
やかになり、最高転写記録濃度は4msで得られ、更に
良好な連続階調性が得られた。その記録特性を第3図の
Cのグラフに示す。実施例1の他の顔料色材に対しても
同様に良好な連続階調性が得られた。
5μmのアルミナ粒子粉末を1.5重量部加えて混合分
散せしめた熱転写シート1によると、パルス幅Pwに対
する転写記録の光学濃度依存性は実施例1と比較して穏
やかになり、最高転写記録濃度は4msで得られ、更に
良好な連続階調性が得られた。その記録特性を第3図の
Cのグラフに示す。実施例1の他の顔料色材に対しても
同様に良好な連続階調性が得られた。
以上実施例1,2による熱転写シートを用いると、単色
の中間画像は勿論のこと、面順次で上記の原色シー1へ
を重ねてフルカラー画像を転写記録することができた。
の中間画像は勿論のこと、面順次で上記の原色シー1へ
を重ねてフルカラー画像を転写記録することができた。
なお、連続階調特性の調整には以下の種々の方法が用い
られる。例えば、補助粒子6として融点または軟化点が
異なる複数種の補助粒子6を混合して用いる。例えば、
実施例1,2等に於て、補助粒子6としてスチレン・ア
クリル共重合体の脂肪酸アマイド変性樹脂パーフェクタ
6030−1(日立化成工業■製、融点77°C1溶融
粘度く100°C): 20mPa−5ec) 、カル
ナバワックス(融点83℃、溶融粘度(100°C)+
30mPa・5ec)を混合して用いる。第2の補助粒
子8も異なる材料粉末の複数種の混合体を用いたり、更
にはその混合比を変えて用いることができる。
られる。例えば、補助粒子6として融点または軟化点が
異なる複数種の補助粒子6を混合して用いる。例えば、
実施例1,2等に於て、補助粒子6としてスチレン・ア
クリル共重合体の脂肪酸アマイド変性樹脂パーフェクタ
6030−1(日立化成工業■製、融点77°C1溶融
粘度く100°C): 20mPa−5ec) 、カル
ナバワックス(融点83℃、溶融粘度(100°C)+
30mPa・5ec)を混合して用いる。第2の補助粒
子8も異なる材料粉末の複数種の混合体を用いたり、更
にはその混合比を変えて用いることができる。
また、補助粒子6、第2の補助粒子8のいずれか、或は
両方の平均粒径、更には粒度分布を変えることも有効で
ある。
両方の平均粒径、更には粒度分布を変えることも有効で
ある。
更にまた、補助粒子6、第2の補助粒子8は染料等で着
色した材料粒子を用いても良い。この場合、色材5と同
色の場合は転写記録物の光学濃度が改良される。
色した材料粒子を用いても良い。この場合、色材5と同
色の場合は転写記録物の光学濃度が改良される。
発明の効果
本発明は、融点(軟化点)以上の温度においてバインダ
材料よりも低い粘度を有する補助粒子をインク材料層に
分散配置した熱転写シート及びその製造方法であって、
容易に初期の熱転写シートが製造できると共に、この熱
転写シートを用いることによって従来のよう融点熱転写
シートでは困難であった、特に顔料色材による連続階調
の転写記録を可能とし、○A、HA、ニューメディア、
ファクシミリ分野のモノクロ或はフルカラープリンター
として、その産業上の効果は大なるものがある。
材料よりも低い粘度を有する補助粒子をインク材料層に
分散配置した熱転写シート及びその製造方法であって、
容易に初期の熱転写シートが製造できると共に、この熱
転写シートを用いることによって従来のよう融点熱転写
シートでは困難であった、特に顔料色材による連続階調
の転写記録を可能とし、○A、HA、ニューメディア、
ファクシミリ分野のモノクロ或はフルカラープリンター
として、その産業上の効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例における熱転写シートの部分
断面構造図、第2図は本発明の他の実施例における熱転
写シートの部分断面構造図、第3図は本発明の熱転写シ
ートを用いた場合の転写記録特性例を示すグラフである
。 1・・・熱転写シート、2・・・シート状耐熱性基体3
・・インク材料層、4・・・バインダ材料5・・・色材
、 6・・・補助粒子7・・・熱転写層、 8
・・・第2の補助粒子9・・・中間層、 10・・
・滑材層代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名1
−m−熱転写シード アー熱&宴層 /Q−一一滑材層 第2図
断面構造図、第2図は本発明の他の実施例における熱転
写シートの部分断面構造図、第3図は本発明の熱転写シ
ートを用いた場合の転写記録特性例を示すグラフである
。 1・・・熱転写シート、2・・・シート状耐熱性基体3
・・インク材料層、4・・・バインダ材料5・・・色材
、 6・・・補助粒子7・・・熱転写層、 8
・・・第2の補助粒子9・・・中間層、 10・・
・滑材層代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名1
−m−熱転写シード アー熱&宴層 /Q−一一滑材層 第2図
Claims (5)
- (1)昇温に伴い受像体への転写性が付与される関係に
あるバインダ材料と色材を含むインク材料を有し、且つ
融点(軟化点)以上の温度において前記バインダ材料よ
りも低い粘度を有すると共に、常温において前記バイン
ダ材料と完全相溶せず常温固形の、ホットメルト材料か
らなる補助粒子を前記インク材料に粒状に混合、分散せ
しめた熱転写層を、シート状耐熱性基体の一方の面側に
配置したことを特徴とする熱転写シート。 - (2)補助粒子の粒度分布においてその分布粒径の内の
少なくとも一部の粒径が、インク材料からなる層の厚さ
以上に設定されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の熱転写シート。 - (3)ホットメルト材料からなる補助粒子は、バインダ
材料よりも高い融点(軟化点)を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の熱転写シート。 - (4)バインダ材料及び補助粒子よりも高い融点(軟化
点)或は流動点を有すると共に、常温において前記バイ
ンダ材料と完全相溶せず、且つその粒度分布においてそ
の分布粒径の内の少なくとも一部の粒径が、インク材料
からなる層の厚さ以上に設定された第2の補助粒子を、
インク材料に、更に混合、分散せしめたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の熱転写シート。 - (5)昇温に伴い受像体への転写性が付与される関係に
あるバインダ材料と色材を含むインク材料を有し、且つ
融点(軟化点)以上の温度において前記バインダ材料よ
りも低い粘度を有すると共に、常温において前記バイン
ダ材料と完全相溶せず、常温固形のホットメルト材料か
らなる補助粒子を前記インク材料に粒状に混合、分散せ
しめた熱転写層を、シート状耐熱性基体の一方の面側に
配置した熱転写シートを製造するに際し、少なくとも常
温で、前記バインダ材料に対する溶解性よりも前記補助
粒子に対する溶解性が低い溶媒材料と、前記インク材料
及び前記補助粒子とを含む混合材料を、前記シート状耐
熱性基体の一方の面側に所定の厚さに塗布成層したのち
、前記溶媒材料を蒸発、除去せしめて熱転写層を成層す
ることを特徴とする熱転写シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155880A JPS63319190A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 熱転写シ−トおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155880A JPS63319190A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 熱転写シ−トおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63319190A true JPS63319190A (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=15615525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62155880A Pending JPS63319190A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | 熱転写シ−トおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63319190A (ja) |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP62155880A patent/JPS63319190A/ja active Pending
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