JPS6332230Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6332230Y2 JPS6332230Y2 JP8868084U JP8868084U JPS6332230Y2 JP S6332230 Y2 JPS6332230 Y2 JP S6332230Y2 JP 8868084 U JP8868084 U JP 8868084U JP 8868084 U JP8868084 U JP 8868084U JP S6332230 Y2 JPS6332230 Y2 JP S6332230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- rod
- crushed
- pressure fluid
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 33
- 239000011435 rock Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 235000008733 Citrus aurantifolia Nutrition 0.000 description 2
- 235000011941 Tilia x europaea Nutrition 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004571 lime Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- -1 bedrock Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000035484 reaction time Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は岩石等の破砕装置、詳しくは岩盤ある
いはコンクリート等に穿つた孔に挿入してその岩
盤やコンクリート等を破砕するための装置に関す
るものである。
いはコンクリート等に穿つた孔に挿入してその岩
盤やコンクリート等を破砕するための装置に関す
るものである。
(従来技術とその問題点)
従来から岩石や岩盤あるいはコンクリート等を
破砕するための最も一般的な方法として発破工法
があるが、この工法によるときは必然的に激しい
騒音と塵埃が発生して周辺地域の環境に悪影響を
与えるばかりでなく、発生した塵埃は坑内作業環
境を悪化し、また作業の安全性を害するなどとい
う問題点があり、騒音や振動、あるいは粉塵の発
生の少ない岩石破砕工法が強く要望されている。
破砕するための最も一般的な方法として発破工法
があるが、この工法によるときは必然的に激しい
騒音と塵埃が発生して周辺地域の環境に悪影響を
与えるばかりでなく、発生した塵埃は坑内作業環
境を悪化し、また作業の安全性を害するなどとい
う問題点があり、騒音や振動、あるいは粉塵の発
生の少ない岩石破砕工法が強く要望されている。
そのため、近年においては、破砕すべき岩石
(以下破砕対象物という)に予め穿孔しておき、
その穿孔部に圧力流体を圧入する工法が好んで用
いられている。しかしながら、この圧力流体の圧
力を利用した圧砕工法によるときは、破砕対象物
に亀裂等の僅かの隙間が存在する場合には、該亀
裂部分から圧力流体が漏れ、破砕のための必要な
圧力を得られないという事態が生じる。
(以下破砕対象物という)に予め穿孔しておき、
その穿孔部に圧力流体を圧入する工法が好んで用
いられている。しかしながら、この圧力流体の圧
力を利用した圧砕工法によるときは、破砕対象物
に亀裂等の僅かの隙間が存在する場合には、該亀
裂部分から圧力流体が漏れ、破砕のための必要な
圧力を得られないという事態が生じる。
また、他の工法として、破砕対象物に予め穿設
した孔に、石灰系充填物を充填し、その化学反応
によつて充填剤を膨脹させ、その膨脹圧で破砕対
象物を静的に破砕する方法があるが、この工法で
は石灰系充填剤の膨脹反応時間が可成り長いため
作業能率が悪く、その上経済的にも高価となり作
業コストが嵩むという欠点がある。
した孔に、石灰系充填物を充填し、その化学反応
によつて充填剤を膨脹させ、その膨脹圧で破砕対
象物を静的に破砕する方法があるが、この工法で
は石灰系充填剤の膨脹反応時間が可成り長いため
作業能率が悪く、その上経済的にも高価となり作
業コストが嵩むという欠点がある。
また更にこのような破砕工法においては、孔壁
に対する破壊力は略均一に孔周囲の破砕対象物に
向つて作用して破砕対象物に多くの亀裂が発生す
ることになり、その結果例えば、トンネル掘削に
おいては所望の形状のトンネル壁面に亀裂が入つ
て肌落や落石が生じて壁面が粗雑な凹凸面とな
り、そのためトンネル周辺の地盤が緩んで当て取
り作業が必要となつたり多くの覆工コンクリート
塗装を行なわねばならないという不都合が生じ
る。
に対する破壊力は略均一に孔周囲の破砕対象物に
向つて作用して破砕対象物に多くの亀裂が発生す
ることになり、その結果例えば、トンネル掘削に
おいては所望の形状のトンネル壁面に亀裂が入つ
て肌落や落石が生じて壁面が粗雑な凹凸面とな
り、そのためトンネル周辺の地盤が緩んで当て取
り作業が必要となつたり多くの覆工コンクリート
塗装を行なわねばならないという不都合が生じ
る。
したがつて所望形状に沿つて破砕対象物の破壊
が要求されるトンネル工事においては、トンネル
形状に沿つて発破孔を穿設し、その発破孔内にト
ンネル方向に高圧ジエツト水を噴射してスリツト
を形成したのち、このスリツト内に装薬して発破
を行なう方法が採用されている。しかしながらこ
の方法においては、スリツトの穿設作業が新たに
必要となつて破砕作業が煩雑となり、また発破を
行なうので騒音や振動の発生を避けることができ
ない。
が要求されるトンネル工事においては、トンネル
形状に沿つて発破孔を穿設し、その発破孔内にト
ンネル方向に高圧ジエツト水を噴射してスリツト
を形成したのち、このスリツト内に装薬して発破
を行なう方法が採用されている。しかしながらこ
の方法においては、スリツトの穿設作業が新たに
必要となつて破砕作業が煩雑となり、また発破を
行なうので騒音や振動の発生を避けることができ
ない。
(考案の目的)
本考案は上記した従来工法における種々な問題
点や不都合を改善することを目的としているもの
であつて、騒音や振動の発生がなく、良好な作業
環境下において比較的短時間に破砕対象物の所望
の破砕を達成することができる破砕装置を提供す
るものである。
点や不都合を改善することを目的としているもの
であつて、騒音や振動の発生がなく、良好な作業
環境下において比較的短時間に破砕対象物の所望
の破砕を達成することができる破砕装置を提供す
るものである。
(考案の構成)
本考案による破砕装置は、破砕対象物に穿設し
た孔に挿入配置可能な外径を有する筒状の保持体
と、該保持体の周面部に形成された該保持体の内
外を連通する貫通口に破砕対象物に対して進退動
自在に嵌合された押圧子と、該保持体の中心部に
配置され、軸心部に圧力流体通路を備えた杆と、
該杆の外周と該保持体の内周との間に嵌装され該
杆の圧力流体通路からの圧力流体の圧力を受けて
膨脹しその膨脹力を上記押圧子に作用させる筒状
の弾性体により構成され、破砕対象物に予め穿設
した孔に該破砕装置を挿入位置せしめたのち、上
記杆の圧力流体通路に圧力流体を圧送せしめて上
記弾性体を膨脹せしめ、その膨脹力により上記押
圧子を破砕対象物に向つて強制移動せしめて破砕
対象物を破砕するようになしたものである。
た孔に挿入配置可能な外径を有する筒状の保持体
と、該保持体の周面部に形成された該保持体の内
外を連通する貫通口に破砕対象物に対して進退動
自在に嵌合された押圧子と、該保持体の中心部に
配置され、軸心部に圧力流体通路を備えた杆と、
該杆の外周と該保持体の内周との間に嵌装され該
杆の圧力流体通路からの圧力流体の圧力を受けて
膨脹しその膨脹力を上記押圧子に作用させる筒状
の弾性体により構成され、破砕対象物に予め穿設
した孔に該破砕装置を挿入位置せしめたのち、上
記杆の圧力流体通路に圧力流体を圧送せしめて上
記弾性体を膨脹せしめ、その膨脹力により上記押
圧子を破砕対象物に向つて強制移動せしめて破砕
対象物を破砕するようになしたものである。
(実施例)
以下本発明の実施例を示した図面にもとずいて
説明すると、第1〜3図において、Aは破砕対象
物、そして1は破砕装置であつて、該破砕装置1
は円柱状をなし、破砕対象物Aに予め穿設された
ところの該破砕装置1が挿入可能な大きさの孔B
内に挿入して使用される。2は該破砕装置1の外
殻を形成する筒状の保持体であつて、該保持体2
は第4〜6図に示しているようにその周面に長さ
方向に間隔をおき、かつ直径方向に対向させて該
保持体2の内外を連通する長円形状の貫通口3,
3が形成され、該貫通口3,3が存在する保持体
2の外周には後記する抜止材が嵌合される溝4を
備え、また各貫通口3,3の内縁には縁取り面2
Aが形成されている。
説明すると、第1〜3図において、Aは破砕対象
物、そして1は破砕装置であつて、該破砕装置1
は円柱状をなし、破砕対象物Aに予め穿設された
ところの該破砕装置1が挿入可能な大きさの孔B
内に挿入して使用される。2は該破砕装置1の外
殻を形成する筒状の保持体であつて、該保持体2
は第4〜6図に示しているようにその周面に長さ
方向に間隔をおき、かつ直径方向に対向させて該
保持体2の内外を連通する長円形状の貫通口3,
3が形成され、該貫通口3,3が存在する保持体
2の外周には後記する抜止材が嵌合される溝4を
備え、また各貫通口3,3の内縁には縁取り面2
Aが形成されている。
5,5は押圧子であつて、該押圧子5,5は第
7〜9図に示しているように上記保持体2の貫通
口3に該保持体2の外周側からその貫通口3を閉
塞可能に嵌合する形状をなし、表面側に周方向に
延びる溝6を備え、内外面共に該保持体2の内外
周に沿つた円弧曲面を有している。上記保持体2
内の中心部には小径の杆7が挿入配置され、その
両端部は該保持体2の両端部に螺合された栓体
8,9に保持され、該保持体2の中心部に位置決
めされている。
7〜9図に示しているように上記保持体2の貫通
口3に該保持体2の外周側からその貫通口3を閉
塞可能に嵌合する形状をなし、表面側に周方向に
延びる溝6を備え、内外面共に該保持体2の内外
周に沿つた円弧曲面を有している。上記保持体2
内の中心部には小径の杆7が挿入配置され、その
両端部は該保持体2の両端部に螺合された栓体
8,9に保持され、該保持体2の中心部に位置決
めされている。
なお、杆7と栓体8,9とが螺合され、栓体
8,9と保持体2とは摺動自在に嵌合しておいて
もよい。そして該杆7および一方の栓体8の中心
部には圧力流体通路10,11が設けられ、かつ
該杆7の通路10は該杆7の直径方向に指向した
ノズル12と連通されていて、該通路10内に供
給された圧力流体を該杆7の外周側に噴出し得る
ようになつている。
8,9と保持体2とは摺動自在に嵌合しておいて
もよい。そして該杆7および一方の栓体8の中心
部には圧力流体通路10,11が設けられ、かつ
該杆7の通路10は該杆7の直径方向に指向した
ノズル12と連通されていて、該通路10内に供
給された圧力流体を該杆7の外周側に噴出し得る
ようになつている。
第10図は該杆7と該栓体8,9を示した断面
図であつて、本実施例においては該杆7の両側面
には平坦面13,13を有している。また上記し
た保持体2と杆7との間の空間には、第11図に
示したごとき筒状の弾性体14が嵌挿され、上記
した栓体8,9間において遊動不能に密着状態に
保持されていて前記通路10,11から圧力流体
が圧送されると該圧力流体を漏洩させることなく
膨脹作用をなし、前記押圧子5,5を外方に押し
出す圧力の伝達媒体としての機能を果すようにな
つている。この弾性体14の両端部分14a,1
4bは両端部分におけるシール性を保持するため
膨張作用をなす中間部分よりも硬質になしておく
ことが望ましい。また該弾性体14の両端部分1
4a,14b側には該弾性体14の中空部15か
ら両端部分14a,14bの肉部内に向つて斜め
に拡開して延びる環状の溝16,16が形成さ
れ、該中空部15に圧送された圧力流体が該環状
の溝16内に侵入し、それにより該溝16,16
の中空部側の舌状部分17,17を上記杆7に向
つて押圧して該杆7と該弾性体14の舌状部分1
7とを圧着せしめ、圧力流体の漏洩を防止すると
ともに該弾性体14の両端面を上記栓体8,9の
内側端面に対してより密着せしめる作用を奏し得
るようになつている。
図であつて、本実施例においては該杆7の両側面
には平坦面13,13を有している。また上記し
た保持体2と杆7との間の空間には、第11図に
示したごとき筒状の弾性体14が嵌挿され、上記
した栓体8,9間において遊動不能に密着状態に
保持されていて前記通路10,11から圧力流体
が圧送されると該圧力流体を漏洩させることなく
膨脹作用をなし、前記押圧子5,5を外方に押し
出す圧力の伝達媒体としての機能を果すようにな
つている。この弾性体14の両端部分14a,1
4bは両端部分におけるシール性を保持するため
膨張作用をなす中間部分よりも硬質になしておく
ことが望ましい。また該弾性体14の両端部分1
4a,14b側には該弾性体14の中空部15か
ら両端部分14a,14bの肉部内に向つて斜め
に拡開して延びる環状の溝16,16が形成さ
れ、該中空部15に圧送された圧力流体が該環状
の溝16内に侵入し、それにより該溝16,16
の中空部側の舌状部分17,17を上記杆7に向
つて押圧して該杆7と該弾性体14の舌状部分1
7とを圧着せしめ、圧力流体の漏洩を防止すると
ともに該弾性体14の両端面を上記栓体8,9の
内側端面に対してより密着せしめる作用を奏し得
るようになつている。
第2図における18はシール用パツキングであ
る。前記した保持体2の各貫通口3,3に破砕対
象物Aに向つて進退自在に嵌装された押圧子5,
5が位置する部分には、該押圧5,5の離脱を防
止するための抜止材19,19が嵌着されてい
る。
る。前記した保持体2の各貫通口3,3に破砕対
象物Aに向つて進退自在に嵌装された押圧子5,
5が位置する部分には、該押圧5,5の離脱を防
止するための抜止材19,19が嵌着されてい
る。
この抜止材19の形状や素材には特に限定を要
するものではないが、本実施例においては第13
図に示したごときC字状の弾性帯状体が適用さ
れ、該保持体2および各押圧子5,5の外周面に
設けられた前記溝4および6によつてその位置が
規制され、また上記弾性体14の膨張による突き
出し力が作用したとき、該抜止体19が弾性変形
して各押圧子5,5が外方に突出するのを許容す
るように嵌装されている。
するものではないが、本実施例においては第13
図に示したごときC字状の弾性帯状体が適用さ
れ、該保持体2および各押圧子5,5の外周面に
設けられた前記溝4および6によつてその位置が
規制され、また上記弾性体14の膨張による突き
出し力が作用したとき、該抜止体19が弾性変形
して各押圧子5,5が外方に突出するのを許容す
るように嵌装されている。
(作用、効果)
このように本考案による破砕装置1は、破砕対
象物Aに穿設した孔Bに挿入配置可能な外径を有
する筒状の保持体2と、該保持体2の周面部に形
成された該保持体2の内外を連通する貫通口3
と、該貫通口3に破砕対象物Aに対して集退動自
在に嵌合された押圧子5と、該保持体2の中心部
に配置され軸心部に圧力流体通路10を備えた杆
7と、該杆7の外周と該保持体2の外周との間に
おいて該保持体2内に密閉的に嵌挿され該杆7の
圧力流体通路からの圧力流体の圧力を受けて膨脹
しその膨脹力を上記押圧子5に作用させるための
筒状の弾性体14とにより構成されてなるもので
あるから、破砕対象物A内の所望個所に該破砕装
置1の外径よりも僅かに大きい孔Bを穿設して該
破砕装置1を該孔B内に挿入位置せしめたのち、
中心部の杆7の通路10に図示せざる圧力流体供
給源から圧力流体を圧入すれば、該圧力流体は該
通路10を通つて筒状の弾性体14の内面に流出
して該圧力流体の圧力によつて該弾性体14を膨
出させるべく付勢せしめ、それによつて押圧子
5,5が外方に向つて強力に突き出されることに
なり、この押圧子5,5の突出力により靭性に乏
しい岩盤やコンクリート等の破砕対象物Aを爆発
音を発生させることなく破砕することができ、ま
た破砕にともなう振動や塵埃の発生も極めて少な
く、安全に作業を遂行することができる。そして
この破砕作業が終了した時点で圧力流体の供給を
停止して破砕装置内の圧力流体を戻せば、弾性体
14は元の状態に自己復帰するとともに突出して
いた押圧子5は抜止体19の復元力により元の位
置まで後退せしめられ、破砕された破砕対象物内
から容易に抜き出すことができる。
象物Aに穿設した孔Bに挿入配置可能な外径を有
する筒状の保持体2と、該保持体2の周面部に形
成された該保持体2の内外を連通する貫通口3
と、該貫通口3に破砕対象物Aに対して集退動自
在に嵌合された押圧子5と、該保持体2の中心部
に配置され軸心部に圧力流体通路10を備えた杆
7と、該杆7の外周と該保持体2の外周との間に
おいて該保持体2内に密閉的に嵌挿され該杆7の
圧力流体通路からの圧力流体の圧力を受けて膨脹
しその膨脹力を上記押圧子5に作用させるための
筒状の弾性体14とにより構成されてなるもので
あるから、破砕対象物A内の所望個所に該破砕装
置1の外径よりも僅かに大きい孔Bを穿設して該
破砕装置1を該孔B内に挿入位置せしめたのち、
中心部の杆7の通路10に図示せざる圧力流体供
給源から圧力流体を圧入すれば、該圧力流体は該
通路10を通つて筒状の弾性体14の内面に流出
して該圧力流体の圧力によつて該弾性体14を膨
出させるべく付勢せしめ、それによつて押圧子
5,5が外方に向つて強力に突き出されることに
なり、この押圧子5,5の突出力により靭性に乏
しい岩盤やコンクリート等の破砕対象物Aを爆発
音を発生させることなく破砕することができ、ま
た破砕にともなう振動や塵埃の発生も極めて少な
く、安全に作業を遂行することができる。そして
この破砕作業が終了した時点で圧力流体の供給を
停止して破砕装置内の圧力流体を戻せば、弾性体
14は元の状態に自己復帰するとともに突出して
いた押圧子5は抜止体19の復元力により元の位
置まで後退せしめられ、破砕された破砕対象物内
から容易に抜き出すことができる。
したがつて本考案装置によれば、圧力流体の圧
力を弾性体14および押圧子5を介して破砕対象
物Aに伝達し破砕を行なうものであるため、破砕
対象物A内の破砕位置に亀裂があつても流体の圧
力は減じることなく破砕対象物に効果的に作用
し、エネルギーのロスが少なく作業効率を向上さ
せることができる。また弾性体14は圧力流体の
圧力によつて貫通口部位の保持体に対してより相
密着した状態となるので、加圧時(破砕時)にお
いてシール性が一層確実となり、圧力流体の漏洩
を有効に防止することができる。
力を弾性体14および押圧子5を介して破砕対象
物Aに伝達し破砕を行なうものであるため、破砕
対象物A内の破砕位置に亀裂があつても流体の圧
力は減じることなく破砕対象物に効果的に作用
し、エネルギーのロスが少なく作業効率を向上さ
せることができる。また弾性体14は圧力流体の
圧力によつて貫通口部位の保持体に対してより相
密着した状態となるので、加圧時(破砕時)にお
いてシール性が一層確実となり、圧力流体の漏洩
を有効に防止することができる。
更に破砕対象物Aに押圧力を直接付与するのは
押圧子5であり、かつ該押圧子5は弾性体14を
保護する作用をなしているので、弾性体14に損
傷が生じることが殆んどなく、耐久性が向上する
とともに機能の低下をきたすことなく繰り返し使
用することができる。
押圧子5であり、かつ該押圧子5は弾性体14を
保護する作用をなしているので、弾性体14に損
傷が生じることが殆んどなく、耐久性が向上する
とともに機能の低下をきたすことなく繰り返し使
用することができる。
更にまた圧力流体のシールを弾性体14によつ
て確実に行なうことができるため、保持体2と押
圧子5との嵌合に高精度が要求されず、保持体2
と押圧子5との摩擦力を軽減させることができ、
弾性体14の膨脹エネルギーを有効に活用できる
とともに、弾性体14の内部に杆7が挿入されて
いるから弾性体14と杆7との間の空間部が小さ
くなり、少量の圧力流体の流入によつて弾性体の
膨脹が達成され、又、保持体の両側面に押圧子を
設けているので、押圧子の移動量を大きくでき、
被破砕体に亀裂を発生させるだけでなく、完全に
分離することができる等、実用上はもとより経済
的にも多大の効果を奏する。
て確実に行なうことができるため、保持体2と押
圧子5との嵌合に高精度が要求されず、保持体2
と押圧子5との摩擦力を軽減させることができ、
弾性体14の膨脹エネルギーを有効に活用できる
とともに、弾性体14の内部に杆7が挿入されて
いるから弾性体14と杆7との間の空間部が小さ
くなり、少量の圧力流体の流入によつて弾性体の
膨脹が達成され、又、保持体の両側面に押圧子を
設けているので、押圧子の移動量を大きくでき、
被破砕体に亀裂を発生させるだけでなく、完全に
分離することができる等、実用上はもとより経済
的にも多大の効果を奏する。
図面は本考案の実施例を示したものであつて、
第1図は破砕装置の破砕対象物内への挿入状態を
示した正面図、第2図は断面図、第3図は第2図
のX−X線断面図、第4図および第5図は保持体
の平面図および断面図、第6図は第5図のX−X
線断面図、第7図および第8図は押圧子の平面
図、第9図は第8図のX−X線断面図、第10図
は杆および栓体の断面図、第11図は弾性体の断
面図、第12図は第11図のX−X線断面図、そ
して第13図は抜止体の斜視図である。 1……破砕装置、2……保持体、3……貫通
口、5……押圧子、7……杆、10……圧力流体
通路、14……弾性体。
第1図は破砕装置の破砕対象物内への挿入状態を
示した正面図、第2図は断面図、第3図は第2図
のX−X線断面図、第4図および第5図は保持体
の平面図および断面図、第6図は第5図のX−X
線断面図、第7図および第8図は押圧子の平面
図、第9図は第8図のX−X線断面図、第10図
は杆および栓体の断面図、第11図は弾性体の断
面図、第12図は第11図のX−X線断面図、そ
して第13図は抜止体の斜視図である。 1……破砕装置、2……保持体、3……貫通
口、5……押圧子、7……杆、10……圧力流体
通路、14……弾性体。
Claims (1)
- 岩石等の破砕対象物に穿設した孔に挿入配置可
能な外径を有する筒状の保持体2と、該保持体2
の周面部に形成された該保持体2の内外を連通す
る貫通口3に破砕対象物に対して進退自在に嵌合
された押圧子5と、該保持体の中心部に配置され
軸心部に圧力流体通路10を備えた杆7と、該杆
7の外周と該保持体2の内周との間に嵌装され該
杆7の圧力流体通路からの圧力流体の圧力を受け
て膨脹しその膨脹力を上記押圧子5に作用させる
筒状の弾性体14とにより構成されていることを
特徴とする岩石等の破砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8868084U JPS616593U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 岩石等の破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8868084U JPS616593U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 岩石等の破砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616593U JPS616593U (ja) | 1986-01-16 |
| JPS6332230Y2 true JPS6332230Y2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=30642046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8868084U Granted JPS616593U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 岩石等の破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616593U (ja) |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP8868084U patent/JPS616593U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS616593U (ja) | 1986-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS615193A (ja) | 破砕法 | |
| US2637241A (en) | Stud for explosive installations | |
| JPS6145033B2 (ja) | ||
| JP4680491B2 (ja) | 鋼管膨張型ロックボルト | |
| JP2005083414A (ja) | シールリング | |
| JP2014084567A (ja) | 破砕方法 | |
| JPH0330458Y2 (ja) | ||
| JPS64475Y2 (ja) | ||
| JPH0738568Y2 (ja) | 建物の外壁補修用アンカーピン | |
| CN219888876U (zh) | 一种顶管用管道构件 | |
| JPH05169375A (ja) | 手持ち式打撃工具の防振ハンドル | |
| JPH078143Y2 (ja) | ブレーカ用チゼル | |
| JPS6332959B2 (ja) | ||
| JPH0115754Y2 (ja) | ||
| JPH067116Y2 (ja) | 地中管路破砕機 | |
| JPS624634Y2 (ja) | ||
| JPS6136620Y2 (ja) | ||
| JPH04203197A (ja) | 岩盤破砕方法及びその装置 | |
| JP7128010B2 (ja) | 杭状補強体作成方法及び注入ヘッド | |
| JPH0316958Y2 (ja) | ||
| JP2579199B2 (ja) | 岩盤またはコンクリートの破砕方法 | |
| JPS6286292A (ja) | 破砕装置 | |
| JPS5929750B2 (ja) | 岩盤破砕工法 | |
| JP2633062B2 (ja) | 除去式アンカー | |
| JP2025042842A (ja) | 小割用工具および小割方法 |