JPS6333518B2 - - Google Patents
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- JPS6333518B2 JPS6333518B2 JP54072838A JP7283879A JPS6333518B2 JP S6333518 B2 JPS6333518 B2 JP S6333518B2 JP 54072838 A JP54072838 A JP 54072838A JP 7283879 A JP7283879 A JP 7283879A JP S6333518 B2 JPS6333518 B2 JP S6333518B2
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- parts
- composition
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- urethane resin
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、新規な接着剤組成物に関し、その目
的とするところは室温に於て短時間で硬化して優
れた機械的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、耐
久性、耐老化性、基材への密着性等の諸性能を有
する硬化皮膜を形成し得る接着剤組成物を提供す
ることにある。 従来技術及びその問題点 ウレタン樹脂は、元来その皮膜が柔軟性、機械
的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、耐久性、耐
老化性、基材への密着性等の諸性能に優れている
ために、塗料、表面処理剤、コーテイング剤、接
着剤等の樹脂成分として広く使用されている。従
来のウレタン樹脂は、水不溶性であるために通常
有機溶剤として供給されているが、有機溶剤を含
有しているが故に火災や作業環境汚染の危険性が
あり、また作業性にも劣る等の欠点を有してい
る。そこでカルボキシル基等の親水基をウレタン
樹脂に導入して水溶性又は水分散性のウレタン樹
脂を開発することにより上記欠点を解消しようと
する試みがなされているが、斯かるウレタン樹脂
含有の組成物からの皮膜は親水基を有するが故に
特に耐水性、基材への密着性、柔軟性及び強靭性
に乏しくなり、ウレタン樹脂本来の特性が損われ
るを避け得ない。近年斯かる欠点を解消するため
に、水溶性乃至水分散性ウレタン樹脂に硬化剤と
してエポキシ樹脂やアミノプラスト樹脂(例えば
水溶性メラミン樹脂)を配合して皮膜の諸性能を
向上させようとする試みがなされているが、この
樹脂組成物を硬化させるには加熱が必要であり作
業性に難があるのみならず、硬化させて得られる
皮膜の機械的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、
耐久性、耐老化性等の諸性能が尚不充分であり、
またエポキシ樹脂やアミノプラスト樹脂の影響で
ウレタン樹脂特有の基材への密着性、柔軟性、風
合等がより一層損われる傾向にあり、末だ十分な
成果を得ていない。 問題点を解決するための手段 本発明者らは、斯かる現状に鑑み室温にて硬化
し、しかも硬化して得られる皮膜がウレタン樹脂
本来の優れた諸性能を発揮し得るウレタン樹脂組
成物を開発すべく鋭意研究を重ねてきた。その結
果カルボキシル基含有の芳香族イソシアネート系
ポリエステル型水溶性もしくは水分散性ウレタン
樹脂に特定のアジリジン環化合物及び水性ラテツ
クスを配合した時に本発明の所期の目的を達成し
得ることを見い出し、ここに本発明を完成するに
至つた。 即ち、本発明は、 a カルボキシル基含有芳香族イソシアネート系
ポリエステル型水溶性もしくは水分散性ウレタ
ン樹脂、 b 4,4′−ビス(エチレンイミノカルボニルア
ミノ)ジフエニルメタン及びω−アジリジニル
プロピオン酸−2,2−ジヒドロキシメチルブ
タノールトリエステルからなる群から選ばれた
少なくとも一種のアジリジン環化合物、及び c 水性ラテツクス を配合してなる接着剤組成物に係る。 本発明では、カルボキシル基を含有する芳香族
イソシアネート系ポリエステル型水溶性もしくは
水分散性ウレタン樹脂が配合される。カルボキシ
ル基の一部又は全部をアンモニア、脂肪族アミ
ン、芳香族アミン等と反応させて塩の形態にした
ものも本発明に包含される。本発明では、特にカ
ルボキシル基の一部又は全部が塩の形態になつて
いる上記ウレタン樹脂を用いるのが好ましい。ウ
レタン樹脂中に含有されるべきカルボキシル基の
量としては、特に限定されず広い範囲内で適宜選
択すればよいが、通常ウレタン樹脂に対して0.1
〜20重量%となる割合で、好ましくは0.3〜10重
量%となる割合でカルボキシル基を含有させるの
がよい。カルボキシル基の含有量が極端に多過ぎ
ると、硬化させて得られる皮膜がウレタン樹脂本
来の耐水性及び基材への密着性が損われる傾向と
なる。また逆にカルボキシル基の含有量が少な過
ぎると、ウレタン樹脂は安定に水に溶解乃至分散
し難くなる。 本発明で用いられるカルボキシル基含有芳香族
イソシアネート系ポリエステル型水溶性もしくは
水分散性ウレタン樹脂としては、公知のものを広
く使用できる。例えば特公昭42−24192号公報、
特公昭53−38760号公報、特開昭50−126795号公
報等に記載のウレタン樹脂を広く使用できる。カ
ルボキシル基を含有するウレタン樹脂は、所謂ア
ニオン型ウレタン樹脂と称されるものである。本
発明で用いられるウレタン樹脂として具体的には
ハイドランHW−310、ハイドランHW−311(商
品名、いずれも大日本インキ化学工業社製)のポ
リエステル系アニオン型ウレタン樹脂を挙げるこ
とができる。 本発明に於て使用されるアジリジン環化合物
は、4,4′−ビス(エチレンイミノカルボニルア
ミノ)ジフエニルメタン(以下「MDEI」と略
記)及びω−アジリジニルプロピオン酸−2,2
−ジヒドロキシメチル−ブタノール−トリエステ
ル(2,2−ビスヒドロキシメチルブタノール−
トリス〔3−(1−アジリジニル)プロピオネー
ト〕とも呼ばれる、以下「TAZ」と略記)から
なる群から選ばれた少なくとも一種である。これ
らの中でもMDEIが本発明の所期の効果をより一
層発揮でき、特に好ましい化合物である。前記ウ
レタン樹脂とアジリジン環化合物との配合割合と
しては、特に限定されず広い範囲内で適宜選択す
ればよいが、一般に前者100重量部(樹脂分)に
対して後者0.1〜80重量部(以下単に「部」と記
す)とするのがよい。80部より極端に多いと、未
硬化部分を生じ耐熱性、耐水性が低下すると共
に、硬化皮膜が脆化するという傾向が生ずる。 また0.1部より極端に少なくなると、硬化が不
十分となり耐水性、耐熱性、耐久性、基材との密
着性等の諸性能が低下する傾向が生ずる。ウレタ
ン樹脂100部に対してアジリジン環化合物を0.2〜
60部配合した時には本発明の所規の効果をより一
層発揮し得る。 本発明に於ては、前記ウレタン樹脂及びアジリ
ジン環化合物に、更に水性ラテツクスが配合され
る。水性ラテツクスを配合することにより、基材
に対する密着性、塗工性、多孔質材料に対する接
着速度及び接着強度(特に圧縮剪断強さ)、顔料
もしくは着色剤との混和安定性、願料固着性等を
著しく向上し得る。使用される水性ラテツクスと
しては、公知のものを広く使用でき、具体的には
スチレン、ブタジエン、アクリロニトリル、クロ
ロプレン、イソプレン、酢酸ビニル、エチレン、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のア
クリル酸エステル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸ブチル等のメタクリ
ル酸エステル等から選ばれた不飽和単量体の単独
又は2種以上の共重合体及びこれらの1種又は2
種以上と他の共重合可能な不飽和単量体との分散
液や天然ゴムラテツクス等を例示できる。本発明
では、これらを単独で用いてもよいし併用しても
よい。これらのうちポリ酢酸ビニル系水分散液
(例えば酢酸ビニル単独重合体水分散液、酢酸ビ
ニル−エチレン共重合体水分散液、酢酸ビニル−
アクリル酸エステル共重合体水分散液、酢酸ビニ
ル−メタクリル酸エステル共重合体水分散液等)
及びスチレン−ブタジエン共重合体水分散液が好
ましく、ポリ酢酸ビニル系水分散液が特に好まし
い。中でも酢酸ビニル−エチレン共重合体水分散
液が最も好ましい。これら好ましい水性ラテツク
スを用いると、上記効果がより一層発揮される。
斯かる水性ラテツクスにはカルボキシル基、エポ
キシ基、ヒドロキシル基等の官能基を共重合等の
手段により導入することができる。カルボキシル
基を導入した所謂カルボキシル化変性ラテツクス
がより好ましい。水性ラテツクスの配合量として
は、一般にウレタン樹脂100部に対して水性ラテ
ツクスの固形分換算で5〜2000部とするのがよ
い。ウレタン樹脂100部に対して水性ラテツクス
を固形分換算で10〜1000部配合したときには、上
記効果を更に一層発揮し得る。 本発明組成物を製造するに際しては、特に限定
がなくこの分野で慣用の手段を広く適用し得る。
例えば上記ウレタン樹脂の水溶液又は水分散液
に、上記アジリジン環化合物、水性ラテツクス、
その他第三成分を適宜添加、混合することにより
本発明組成物が製造される。添加及び混合は、室
温付近で行なうのがよく、またアジリジン環化合
物がそのままで或いは適当な有機溶剤又は水に分
散乃至溶解させた形態で添加するのがよい。 本発明組成物は、上記した通り接着剤として好
適に使用され得る。この場合には、必要に応じて
トルエン、酢酸ブチル、カルビトール等の溶剤、
フタル酸エステル等の可塑剤、クレー、タルク、
炭酸カルシウム、マイカ、無水硅酸末等の体質顔
料もしくは充填剤、チタン白の如き白色顔料や着
色顔料、染料、ポリビニルアルコール、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、澱粉、デキストリン等の
糊剤もしくは増粘剤、分散剤、乳化剤、湿潤剤、
シリコン油等の消泡剤、エチレングリコール等の
凍結防止剤、防腐防カビ剤、防錆剤等を適宜添加
すればよい。そして接着剤に使用するに際して
は、ロールコーター、ノズル塗付、スプレー、浸
漬、刷毛塗り等の通常この分野で使用される方法
と同様にして基材に塗付すればよい。また硬化
(乾燥及び養生)は室温にて行なえばよいが、加
熱して硬化させても差支えない。例えば室温にて
硬化させる場合、乾燥を0.5〜4時間程度、養生
を1〜2日程度行なえばよい。本発明組成物の可
使時間を長くし且つ十分な硬化を行なうために
は、該組成物にアンモニア水、有機アミン類等を
添加してそのPHを4〜9程度に調整すればよい。 発明の効果 本発明の組成物は、室温にて硬化するので硬化
に際して加熱装置及び付帯装置等の多大な設備を
全く必要としない。しかも硬化して得られる皮膜
は、機械的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、耐
久性、耐老化性、基材への密着性等の諸性能に優
れており、それ故本発明の組成物は接着剤に好適
に使用され得る。加えて本発明の組成物は、水性
であるために火災や作業環境汚染の危険性等もな
い。特に注目すべきことは上記特定のアジリジン
環化合物と特定のウレタン樹脂とを配合した時に
限り、ウレタン樹脂の特性である柔軟性を失うこ
となく架橋して柔軟で且つ強靭な硬化皮膜を得る
ことができ、それ故基材との密着性を著しく向上
し得ることである。これに対して上記特定のアジ
リジン環化合物と特定のウレタン樹脂以外の樹
脂、例えば親水基を含有したアクリル系樹脂、酢
酸ビニル系樹脂、オレフイン系樹脂等の樹脂とを
配合した場合には、強靭な硬化皮膜が得られる反
面、基材への密着性は低下する傾向にあり、それ
故斯かる配合では本発明の所期の効果を発揮し得
ない。 また上記特定のアジリジン環化合物以外のアジ
リジン環化合物と上記特定のウレタン樹脂とを配
合した場合も、基材との密着性が低下すると共
に、接着強度、耐水性、耐熱性等も低下する傾向
となり、それ故斯かる配合では本発明の所期の効
果を発揮し得ない。このことは後記実施例から明
らかなところである。 実施例 以下に実施例を挙げる。尚、以下に「%」とあ
るのは「重量%」を意味する。 実施例 1 カルボキシル基を含有する酢酸ビニル−アクリ
ル酸エステル共重合エマルジヨン(商品名ボンド
CV270L、固形分43%、コニシ社製)60部にハイ
ドランHW311(商品名、カルボキシル基含有芳香
族イソシアネート系ポリエステル型ウレタン水分
散液、固形分45%、大日本インキ化学工業社製)
40部及びトルエン3部を配合した水分散液を組成
物B−1とする。 上記組成物B−1 103部に4,4′−ビス(エ
チレンイミノカルボニルアミノ)ジフエニ
ルメタン(略号MDEI、本発明のアジリジ
ン環化合物)の25%水分散液を4部配合し
たものを組成物B−1とする。 上記組成物B−1 103部にトリメチロールメ
ラミン(水溶性メラミン樹脂、純分80%、
商品名:スミテツクスレジンM−3、住友
化学工業社製)を4部配合したものを組成
物B−3とする。 上記組成物B−1 103部にビスフエノールA
型エポキシ樹脂の75%水分散液(商品名:
エピクロン85−75W、大日本インキ化学工
業社製)を4部配合したものを組成物B−
4とする。 上記組成物B−1 103部に、英国特許第
1117780号明細書に記載の合成方法で作成
した2,2−ビス−〔p−3−(1−アジリ
ジニル)−2−ヒドロキシプロポキシ−フ
エニル〕−プロパン(「pAHP」と略記)の
25%水分散液を4部配合したものを組成物
B−5とする。 また上記組成物B−1 103部にトリメソイル
−1−(2−エチル)アジリジン
(「TMA」と略記)を4部配合したものを
組成部B−6とする。 これらの組成物を使用し、下記貼合せ条件にて
建材用ポリオレフインシート(コロナ放電処理、
炭酸カルシウム含有、厚さ0.08mm)とタイプI合
板(厚さ2.7mm)とを貼合さる。 貼合せ条件 塗布量:12g/30cm角 塗布方法:手動ロール プレス時間:0.5Kg/cm2×3時間(室温) 養生:5日(室温) 得られた貼合せ合板の常態強度、耐水強度、耐
熱強度及び耐沸水強度を次の方法に従つて測定す
る。 常態強度:20℃、60%RHにて180度ピ−リング
した時の強度である。 耐水強度:20℃の水中に20時間放置し、濡れたま
ま180度ピーリングした時の強度であ
る。 耐熱強度:60℃にて1時間放置後熱いまま直ちに
180度ピーリングした時の強度である。 耐沸水強度:沸水中に4時間浸漬後20℃の水中に
30分放置し濡れたまま180度ピーリン
グした時の強度である。 尚ピーリングは引張強度300mm/分にて行ない、
オートグラフDSS−5000(島津製作所社製)を使
用した。 得られた結果を第1表に示す。尚各強度は試験
片5個の平均値である。
的とするところは室温に於て短時間で硬化して優
れた機械的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、耐
久性、耐老化性、基材への密着性等の諸性能を有
する硬化皮膜を形成し得る接着剤組成物を提供す
ることにある。 従来技術及びその問題点 ウレタン樹脂は、元来その皮膜が柔軟性、機械
的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、耐久性、耐
老化性、基材への密着性等の諸性能に優れている
ために、塗料、表面処理剤、コーテイング剤、接
着剤等の樹脂成分として広く使用されている。従
来のウレタン樹脂は、水不溶性であるために通常
有機溶剤として供給されているが、有機溶剤を含
有しているが故に火災や作業環境汚染の危険性が
あり、また作業性にも劣る等の欠点を有してい
る。そこでカルボキシル基等の親水基をウレタン
樹脂に導入して水溶性又は水分散性のウレタン樹
脂を開発することにより上記欠点を解消しようと
する試みがなされているが、斯かるウレタン樹脂
含有の組成物からの皮膜は親水基を有するが故に
特に耐水性、基材への密着性、柔軟性及び強靭性
に乏しくなり、ウレタン樹脂本来の特性が損われ
るを避け得ない。近年斯かる欠点を解消するため
に、水溶性乃至水分散性ウレタン樹脂に硬化剤と
してエポキシ樹脂やアミノプラスト樹脂(例えば
水溶性メラミン樹脂)を配合して皮膜の諸性能を
向上させようとする試みがなされているが、この
樹脂組成物を硬化させるには加熱が必要であり作
業性に難があるのみならず、硬化させて得られる
皮膜の機械的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、
耐久性、耐老化性等の諸性能が尚不充分であり、
またエポキシ樹脂やアミノプラスト樹脂の影響で
ウレタン樹脂特有の基材への密着性、柔軟性、風
合等がより一層損われる傾向にあり、末だ十分な
成果を得ていない。 問題点を解決するための手段 本発明者らは、斯かる現状に鑑み室温にて硬化
し、しかも硬化して得られる皮膜がウレタン樹脂
本来の優れた諸性能を発揮し得るウレタン樹脂組
成物を開発すべく鋭意研究を重ねてきた。その結
果カルボキシル基含有の芳香族イソシアネート系
ポリエステル型水溶性もしくは水分散性ウレタン
樹脂に特定のアジリジン環化合物及び水性ラテツ
クスを配合した時に本発明の所期の目的を達成し
得ることを見い出し、ここに本発明を完成するに
至つた。 即ち、本発明は、 a カルボキシル基含有芳香族イソシアネート系
ポリエステル型水溶性もしくは水分散性ウレタ
ン樹脂、 b 4,4′−ビス(エチレンイミノカルボニルア
ミノ)ジフエニルメタン及びω−アジリジニル
プロピオン酸−2,2−ジヒドロキシメチルブ
タノールトリエステルからなる群から選ばれた
少なくとも一種のアジリジン環化合物、及び c 水性ラテツクス を配合してなる接着剤組成物に係る。 本発明では、カルボキシル基を含有する芳香族
イソシアネート系ポリエステル型水溶性もしくは
水分散性ウレタン樹脂が配合される。カルボキシ
ル基の一部又は全部をアンモニア、脂肪族アミ
ン、芳香族アミン等と反応させて塩の形態にした
ものも本発明に包含される。本発明では、特にカ
ルボキシル基の一部又は全部が塩の形態になつて
いる上記ウレタン樹脂を用いるのが好ましい。ウ
レタン樹脂中に含有されるべきカルボキシル基の
量としては、特に限定されず広い範囲内で適宜選
択すればよいが、通常ウレタン樹脂に対して0.1
〜20重量%となる割合で、好ましくは0.3〜10重
量%となる割合でカルボキシル基を含有させるの
がよい。カルボキシル基の含有量が極端に多過ぎ
ると、硬化させて得られる皮膜がウレタン樹脂本
来の耐水性及び基材への密着性が損われる傾向と
なる。また逆にカルボキシル基の含有量が少な過
ぎると、ウレタン樹脂は安定に水に溶解乃至分散
し難くなる。 本発明で用いられるカルボキシル基含有芳香族
イソシアネート系ポリエステル型水溶性もしくは
水分散性ウレタン樹脂としては、公知のものを広
く使用できる。例えば特公昭42−24192号公報、
特公昭53−38760号公報、特開昭50−126795号公
報等に記載のウレタン樹脂を広く使用できる。カ
ルボキシル基を含有するウレタン樹脂は、所謂ア
ニオン型ウレタン樹脂と称されるものである。本
発明で用いられるウレタン樹脂として具体的には
ハイドランHW−310、ハイドランHW−311(商
品名、いずれも大日本インキ化学工業社製)のポ
リエステル系アニオン型ウレタン樹脂を挙げるこ
とができる。 本発明に於て使用されるアジリジン環化合物
は、4,4′−ビス(エチレンイミノカルボニルア
ミノ)ジフエニルメタン(以下「MDEI」と略
記)及びω−アジリジニルプロピオン酸−2,2
−ジヒドロキシメチル−ブタノール−トリエステ
ル(2,2−ビスヒドロキシメチルブタノール−
トリス〔3−(1−アジリジニル)プロピオネー
ト〕とも呼ばれる、以下「TAZ」と略記)から
なる群から選ばれた少なくとも一種である。これ
らの中でもMDEIが本発明の所期の効果をより一
層発揮でき、特に好ましい化合物である。前記ウ
レタン樹脂とアジリジン環化合物との配合割合と
しては、特に限定されず広い範囲内で適宜選択す
ればよいが、一般に前者100重量部(樹脂分)に
対して後者0.1〜80重量部(以下単に「部」と記
す)とするのがよい。80部より極端に多いと、未
硬化部分を生じ耐熱性、耐水性が低下すると共
に、硬化皮膜が脆化するという傾向が生ずる。 また0.1部より極端に少なくなると、硬化が不
十分となり耐水性、耐熱性、耐久性、基材との密
着性等の諸性能が低下する傾向が生ずる。ウレタ
ン樹脂100部に対してアジリジン環化合物を0.2〜
60部配合した時には本発明の所規の効果をより一
層発揮し得る。 本発明に於ては、前記ウレタン樹脂及びアジリ
ジン環化合物に、更に水性ラテツクスが配合され
る。水性ラテツクスを配合することにより、基材
に対する密着性、塗工性、多孔質材料に対する接
着速度及び接着強度(特に圧縮剪断強さ)、顔料
もしくは着色剤との混和安定性、願料固着性等を
著しく向上し得る。使用される水性ラテツクスと
しては、公知のものを広く使用でき、具体的には
スチレン、ブタジエン、アクリロニトリル、クロ
ロプレン、イソプレン、酢酸ビニル、エチレン、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のア
クリル酸エステル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸ブチル等のメタクリ
ル酸エステル等から選ばれた不飽和単量体の単独
又は2種以上の共重合体及びこれらの1種又は2
種以上と他の共重合可能な不飽和単量体との分散
液や天然ゴムラテツクス等を例示できる。本発明
では、これらを単独で用いてもよいし併用しても
よい。これらのうちポリ酢酸ビニル系水分散液
(例えば酢酸ビニル単独重合体水分散液、酢酸ビ
ニル−エチレン共重合体水分散液、酢酸ビニル−
アクリル酸エステル共重合体水分散液、酢酸ビニ
ル−メタクリル酸エステル共重合体水分散液等)
及びスチレン−ブタジエン共重合体水分散液が好
ましく、ポリ酢酸ビニル系水分散液が特に好まし
い。中でも酢酸ビニル−エチレン共重合体水分散
液が最も好ましい。これら好ましい水性ラテツク
スを用いると、上記効果がより一層発揮される。
斯かる水性ラテツクスにはカルボキシル基、エポ
キシ基、ヒドロキシル基等の官能基を共重合等の
手段により導入することができる。カルボキシル
基を導入した所謂カルボキシル化変性ラテツクス
がより好ましい。水性ラテツクスの配合量として
は、一般にウレタン樹脂100部に対して水性ラテ
ツクスの固形分換算で5〜2000部とするのがよ
い。ウレタン樹脂100部に対して水性ラテツクス
を固形分換算で10〜1000部配合したときには、上
記効果を更に一層発揮し得る。 本発明組成物を製造するに際しては、特に限定
がなくこの分野で慣用の手段を広く適用し得る。
例えば上記ウレタン樹脂の水溶液又は水分散液
に、上記アジリジン環化合物、水性ラテツクス、
その他第三成分を適宜添加、混合することにより
本発明組成物が製造される。添加及び混合は、室
温付近で行なうのがよく、またアジリジン環化合
物がそのままで或いは適当な有機溶剤又は水に分
散乃至溶解させた形態で添加するのがよい。 本発明組成物は、上記した通り接着剤として好
適に使用され得る。この場合には、必要に応じて
トルエン、酢酸ブチル、カルビトール等の溶剤、
フタル酸エステル等の可塑剤、クレー、タルク、
炭酸カルシウム、マイカ、無水硅酸末等の体質顔
料もしくは充填剤、チタン白の如き白色顔料や着
色顔料、染料、ポリビニルアルコール、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、澱粉、デキストリン等の
糊剤もしくは増粘剤、分散剤、乳化剤、湿潤剤、
シリコン油等の消泡剤、エチレングリコール等の
凍結防止剤、防腐防カビ剤、防錆剤等を適宜添加
すればよい。そして接着剤に使用するに際して
は、ロールコーター、ノズル塗付、スプレー、浸
漬、刷毛塗り等の通常この分野で使用される方法
と同様にして基材に塗付すればよい。また硬化
(乾燥及び養生)は室温にて行なえばよいが、加
熱して硬化させても差支えない。例えば室温にて
硬化させる場合、乾燥を0.5〜4時間程度、養生
を1〜2日程度行なえばよい。本発明組成物の可
使時間を長くし且つ十分な硬化を行なうために
は、該組成物にアンモニア水、有機アミン類等を
添加してそのPHを4〜9程度に調整すればよい。 発明の効果 本発明の組成物は、室温にて硬化するので硬化
に際して加熱装置及び付帯装置等の多大な設備を
全く必要としない。しかも硬化して得られる皮膜
は、機械的強度、耐水性、耐溶剤性、耐熱性、耐
久性、耐老化性、基材への密着性等の諸性能に優
れており、それ故本発明の組成物は接着剤に好適
に使用され得る。加えて本発明の組成物は、水性
であるために火災や作業環境汚染の危険性等もな
い。特に注目すべきことは上記特定のアジリジン
環化合物と特定のウレタン樹脂とを配合した時に
限り、ウレタン樹脂の特性である柔軟性を失うこ
となく架橋して柔軟で且つ強靭な硬化皮膜を得る
ことができ、それ故基材との密着性を著しく向上
し得ることである。これに対して上記特定のアジ
リジン環化合物と特定のウレタン樹脂以外の樹
脂、例えば親水基を含有したアクリル系樹脂、酢
酸ビニル系樹脂、オレフイン系樹脂等の樹脂とを
配合した場合には、強靭な硬化皮膜が得られる反
面、基材への密着性は低下する傾向にあり、それ
故斯かる配合では本発明の所期の効果を発揮し得
ない。 また上記特定のアジリジン環化合物以外のアジ
リジン環化合物と上記特定のウレタン樹脂とを配
合した場合も、基材との密着性が低下すると共
に、接着強度、耐水性、耐熱性等も低下する傾向
となり、それ故斯かる配合では本発明の所期の効
果を発揮し得ない。このことは後記実施例から明
らかなところである。 実施例 以下に実施例を挙げる。尚、以下に「%」とあ
るのは「重量%」を意味する。 実施例 1 カルボキシル基を含有する酢酸ビニル−アクリ
ル酸エステル共重合エマルジヨン(商品名ボンド
CV270L、固形分43%、コニシ社製)60部にハイ
ドランHW311(商品名、カルボキシル基含有芳香
族イソシアネート系ポリエステル型ウレタン水分
散液、固形分45%、大日本インキ化学工業社製)
40部及びトルエン3部を配合した水分散液を組成
物B−1とする。 上記組成物B−1 103部に4,4′−ビス(エ
チレンイミノカルボニルアミノ)ジフエニ
ルメタン(略号MDEI、本発明のアジリジ
ン環化合物)の25%水分散液を4部配合し
たものを組成物B−1とする。 上記組成物B−1 103部にトリメチロールメ
ラミン(水溶性メラミン樹脂、純分80%、
商品名:スミテツクスレジンM−3、住友
化学工業社製)を4部配合したものを組成
物B−3とする。 上記組成物B−1 103部にビスフエノールA
型エポキシ樹脂の75%水分散液(商品名:
エピクロン85−75W、大日本インキ化学工
業社製)を4部配合したものを組成物B−
4とする。 上記組成物B−1 103部に、英国特許第
1117780号明細書に記載の合成方法で作成
した2,2−ビス−〔p−3−(1−アジリ
ジニル)−2−ヒドロキシプロポキシ−フ
エニル〕−プロパン(「pAHP」と略記)の
25%水分散液を4部配合したものを組成物
B−5とする。 また上記組成物B−1 103部にトリメソイル
−1−(2−エチル)アジリジン
(「TMA」と略記)を4部配合したものを
組成部B−6とする。 これらの組成物を使用し、下記貼合せ条件にて
建材用ポリオレフインシート(コロナ放電処理、
炭酸カルシウム含有、厚さ0.08mm)とタイプI合
板(厚さ2.7mm)とを貼合さる。 貼合せ条件 塗布量:12g/30cm角 塗布方法:手動ロール プレス時間:0.5Kg/cm2×3時間(室温) 養生:5日(室温) 得られた貼合せ合板の常態強度、耐水強度、耐
熱強度及び耐沸水強度を次の方法に従つて測定す
る。 常態強度:20℃、60%RHにて180度ピ−リング
した時の強度である。 耐水強度:20℃の水中に20時間放置し、濡れたま
ま180度ピーリングした時の強度であ
る。 耐熱強度:60℃にて1時間放置後熱いまま直ちに
180度ピーリングした時の強度である。 耐沸水強度:沸水中に4時間浸漬後20℃の水中に
30分放置し濡れたまま180度ピーリン
グした時の強度である。 尚ピーリングは引張強度300mm/分にて行ない、
オートグラフDSS−5000(島津製作所社製)を使
用した。 得られた結果を第1表に示す。尚各強度は試験
片5個の平均値である。
【表】
以上の結果から明らかなように、本発明の組成
物B−2は、B−1、B−3(水溶性メラミン樹
脂)及びB−4(エポキシ樹脂)に比べて接着性
能(常態強度、耐水強度、耐熱強度及び耐沸水強
度)が優れている。本発明の特定のアジリジン環
化合物以外のアジリジン環化合物を配合したB−
5及びB−6は、B−1、B−3及びB−4と同
程度の性能で、B−2のような優れた接着性能を
発現しなかつた。 実施例 2 カルボキシル基含有ポリ酢酸ビニルエマルジヨ
ン(商品名ボンドCH72、固形分45%、コニシ社
製)を組成物D−1とする。 上記組成物D−1 100部に水5部及び25%ア
ンモニア水1部を加えてPH7.0に調整した
ものに更にハイドランHW−311 10部を配
合して組成物D−2とする。 この組成物D−2 100部にMDEI 3部を加え
て組成物D−3(本発明組成物)とする。 上記組成物D−2 100部にpAHP(25%水分散
液)3部を配合したものを組成物D−4と
し、また上記組成物D−2 100部に
TMA3部を配合したものを組成物D−5
とする。 これらの組成物を用いて23g/m2の薄葉紙、30
g/m2の混抄紙又は80g/m2のチタン紙を下記の
接着条件でラミネートし、JASに準じた1類浸漬
剥離試験(即ち煮沸繰返し試験であつて耐久性を
判断するもの)を行なつた。 接着条件 台板:3mm厚タイプIラワン合板 塗布量:65〜70g/m2 オープンタイム:15分(室温) プレスロール:冷圧(1Kg/cm2)、3本得られ
た結果を下記第2表に示す。
物B−2は、B−1、B−3(水溶性メラミン樹
脂)及びB−4(エポキシ樹脂)に比べて接着性
能(常態強度、耐水強度、耐熱強度及び耐沸水強
度)が優れている。本発明の特定のアジリジン環
化合物以外のアジリジン環化合物を配合したB−
5及びB−6は、B−1、B−3及びB−4と同
程度の性能で、B−2のような優れた接着性能を
発現しなかつた。 実施例 2 カルボキシル基含有ポリ酢酸ビニルエマルジヨ
ン(商品名ボンドCH72、固形分45%、コニシ社
製)を組成物D−1とする。 上記組成物D−1 100部に水5部及び25%ア
ンモニア水1部を加えてPH7.0に調整した
ものに更にハイドランHW−311 10部を配
合して組成物D−2とする。 この組成物D−2 100部にMDEI 3部を加え
て組成物D−3(本発明組成物)とする。 上記組成物D−2 100部にpAHP(25%水分散
液)3部を配合したものを組成物D−4と
し、また上記組成物D−2 100部に
TMA3部を配合したものを組成物D−5
とする。 これらの組成物を用いて23g/m2の薄葉紙、30
g/m2の混抄紙又は80g/m2のチタン紙を下記の
接着条件でラミネートし、JASに準じた1類浸漬
剥離試験(即ち煮沸繰返し試験であつて耐久性を
判断するもの)を行なつた。 接着条件 台板:3mm厚タイプIラワン合板 塗布量:65〜70g/m2 オープンタイム:15分(室温) プレスロール:冷圧(1Kg/cm2)、3本得られ
た結果を下記第2表に示す。
【表】
尚、表中の記号は以下のことを示すものであ
る。 ×:煮沸中剥離した。 △:煮沸から取り出した時、表面にかなりのふ
くれあり。 ○:煮沸から取り出した時、表面のふくれが少
ない。 ◎:煮沸から取り出した時、殆んどふくれがな
い。 実施例 3 ポリ酢酸ビニルエマルジヨン(商品名ボンド
CH7、固形分45%、コニシ社製)を組成物E−
1とする。 上記組成物E−1 100部に水5部及び25%ア
ンモニア水1部を加えてPH7.0に調整した
ものに更にハイドランHW−311 30部を配
合して組成物E−2とする。 この組成物E−1又はE−2に、MDEI(25%
水分散液)、実施例1で用いた水溶性メラミン樹
脂及びpAHP(25%水分散液)をそれぞれ4部配
合したもの(第3表に記載)を用い、0.4mm厚の
米マツ単板を下記の条件で接着し、JASに基づく
2類浸漬剥離試験及び寒熱繰返し試験を行なつ
た。その結果を下記第3表に示す。 接着条件 台板:5.5mm厚のタイプIラワン合板 塗布料:120g/m2 閉鎖堆積時間:10分以内 圧締時間:冷圧(5Kg/cm2)×60分 2類浸漬剥離試験の判定基準 ◎:異常なし 〇:導管の目割れあり △:一辺25mm以内の剥離 ×:一辺25mm以上の剥離 寒熱繰返し試験: 80℃乾燥器中に2時間、−20℃冷凍器中に2時
間放置後、更に80℃乾燥器中に2時間、−20℃冷
凍器中に2時間放置する。これを1サイクルと
し、以下この操作を繰返す。この寒熱繰返し試験
における数値は、単板を接着した合板150×150
(mm)中のひび割れを目視により数えた数である。
る。 ×:煮沸中剥離した。 △:煮沸から取り出した時、表面にかなりのふ
くれあり。 ○:煮沸から取り出した時、表面のふくれが少
ない。 ◎:煮沸から取り出した時、殆んどふくれがな
い。 実施例 3 ポリ酢酸ビニルエマルジヨン(商品名ボンド
CH7、固形分45%、コニシ社製)を組成物E−
1とする。 上記組成物E−1 100部に水5部及び25%ア
ンモニア水1部を加えてPH7.0に調整した
ものに更にハイドランHW−311 30部を配
合して組成物E−2とする。 この組成物E−1又はE−2に、MDEI(25%
水分散液)、実施例1で用いた水溶性メラミン樹
脂及びpAHP(25%水分散液)をそれぞれ4部配
合したもの(第3表に記載)を用い、0.4mm厚の
米マツ単板を下記の条件で接着し、JASに基づく
2類浸漬剥離試験及び寒熱繰返し試験を行なつ
た。その結果を下記第3表に示す。 接着条件 台板:5.5mm厚のタイプIラワン合板 塗布料:120g/m2 閉鎖堆積時間:10分以内 圧締時間:冷圧(5Kg/cm2)×60分 2類浸漬剥離試験の判定基準 ◎:異常なし 〇:導管の目割れあり △:一辺25mm以内の剥離 ×:一辺25mm以上の剥離 寒熱繰返し試験: 80℃乾燥器中に2時間、−20℃冷凍器中に2時
間放置後、更に80℃乾燥器中に2時間、−20℃冷
凍器中に2時間放置する。これを1サイクルと
し、以下この操作を繰返す。この寒熱繰返し試験
における数値は、単板を接着した合板150×150
(mm)中のひび割れを目視により数えた数である。
【表】
備考:( )内は固形分又は純分を表わす。
実施例 4 エチレン−酢酸ビニル共重合エマルジヨン(商
品名スミカフレツクス400、固形分55%、住友化
学工業社製)60部にハイドランHW−310(商品
名、カルボキシル基含有芳香族イソシアネート系
ポリエステル型ウレタン水分散液、固形分30%、
大日本インキ化学工業社製)40部、トルエン5部
及び25%アンモニア水1部を加えてPH7.0に調整
して水分散液を得る。 上記水分散液100部にMDEIの25%水分散液4
部を配合して組成物F−1とする。 上記水分散液100部にTAZの70%ジオキサン溶
液2部を配合して組成物F−2とする。 上記水分散液100部にpAHPの25%水分散液4
部を配合して組成物F−3とする。 また上記水分散液100部にTMA4部を配合して
組成物F−4とする。 これらの組成物を用い、下記接着条件にて10mm
(厚)×25mm(長)×25mm(巾)のカバ材試験片を
5.5mm(厚)×25mm(巾)×100mm(長)のポリエス
テル塗装合板塗装面の一方の端にサンドウイツチ
接着して、割裂試験用テストピースを作成した。 接着条件 圧締圧:1Kg/cm2 圧締時間:24時間、20℃(60%RH) 養生時間:48時間、20℃(60%RH) このテストピースを用い、下記の条件にて接着
強度を測定した。 引張強度:50mm/分 最大荷重:50Kg 試験機:オートグラフDSS5000 測定室:20℃(60%RH) 得られた結果を第4表に示す。尚、比較のため
に変性エポキシエマルジヨン〔商品名ボンド
EP02XL(100部)にEPO2XL用硬化剤20部を配合
したもの(固形分45%)、コニシ社製〕又はEVA
系エマルジヨン〔商品名ボンドCH117(固形分55
%)、コニシ社製〕を用いて得られる結果も示す。
また木破率は塗装合板の積層部分の材破を表わし
たものである。
実施例 4 エチレン−酢酸ビニル共重合エマルジヨン(商
品名スミカフレツクス400、固形分55%、住友化
学工業社製)60部にハイドランHW−310(商品
名、カルボキシル基含有芳香族イソシアネート系
ポリエステル型ウレタン水分散液、固形分30%、
大日本インキ化学工業社製)40部、トルエン5部
及び25%アンモニア水1部を加えてPH7.0に調整
して水分散液を得る。 上記水分散液100部にMDEIの25%水分散液4
部を配合して組成物F−1とする。 上記水分散液100部にTAZの70%ジオキサン溶
液2部を配合して組成物F−2とする。 上記水分散液100部にpAHPの25%水分散液4
部を配合して組成物F−3とする。 また上記水分散液100部にTMA4部を配合して
組成物F−4とする。 これらの組成物を用い、下記接着条件にて10mm
(厚)×25mm(長)×25mm(巾)のカバ材試験片を
5.5mm(厚)×25mm(巾)×100mm(長)のポリエス
テル塗装合板塗装面の一方の端にサンドウイツチ
接着して、割裂試験用テストピースを作成した。 接着条件 圧締圧:1Kg/cm2 圧締時間:24時間、20℃(60%RH) 養生時間:48時間、20℃(60%RH) このテストピースを用い、下記の条件にて接着
強度を測定した。 引張強度:50mm/分 最大荷重:50Kg 試験機:オートグラフDSS5000 測定室:20℃(60%RH) 得られた結果を第4表に示す。尚、比較のため
に変性エポキシエマルジヨン〔商品名ボンド
EP02XL(100部)にEPO2XL用硬化剤20部を配合
したもの(固形分45%)、コニシ社製〕又はEVA
系エマルジヨン〔商品名ボンドCH117(固形分55
%)、コニシ社製〕を用いて得られる結果も示す。
また木破率は塗装合板の積層部分の材破を表わし
たものである。
【表】
実施例 5
芳香族イソシアネート系ポリエステル型ウレタ
ン水分散液、アジリジン環化合物及びエチレン−
酢酸ビニル共重合体の水分散液を下記第5表に示
す割合(重量比)で配合して各種組成物を得る。 第5表中のウレタン水分散液、アジリジン環化
合物及びエチレン−酢酸ビニル共重合体水分散液
は、以下の通りである。 ウレタン水分散液: ハイドランHW311 アジリジン環化合物A: MDEIの25%水分散液 アジリジン環化合物A: TAZ エチレン−酢酸ビニル共重合体水分散液: 商品名スミカフレツクス400(住友化学工業
社製) 上記で得られた各種組成物を用いてポリ塩化ビ
ニルシートと合板との接着試験を行なつた。接着
条件及び接着試験方法は、以下の通りである。 (接着条件) PVCシート:可塑剤23パーツ半硬質ダブリン
グシート(厚み0.2mm、木目印刷) 合板:厚さ5.5mmタイプ工合板(表面ラワン材) 貼合せ方法:冷圧ウエツトラミネート法 塗布量:尺角当り12g(ロールコーター使用) 圧締条件:20℃×2Kg/cm2×60分 養生時間:20℃×7日間放置 (接着試験方法) (1) 常態接着強度:20℃、60%RHにて180度剥
離を行なう(引張速度:200mm/分、単位Kg/
25mm)。 (2) 耐水1日浸漬強度:20℃の水中に1日放置
し、濡れたまま(1)に準じて180度剥離を行なう
(単位Kg/25mm)。 (3) 耐水10日浸漬強度:20℃の水中に10日放置
し、濡れたまま(1)に準じて180度剥離を行なう
(単位Kg/25mm)。 (4) 耐熱クリープ試験:80℃にて90角度に500g
の静荷重を負荷し、1時間後及び24時間後にお
けるクリープの長さを測定する(単位mm/1時
間又はmm/24時間)。 (5) JAS2類浸漬剥離試験:日本農林規格の特殊
合板の試験法に準じ、温水試験を行なう。 (6) JAS1類浸漬剥離試験:日本農林規格の特殊
合板の試験法に準じ、煮沸試験を行なう。 但し、(1)〜(4)の試験片は25mm巾とし、(5)〜(6)の
試験片は75mm角とした。 結果を下記第5表に併せて示す。
ン水分散液、アジリジン環化合物及びエチレン−
酢酸ビニル共重合体の水分散液を下記第5表に示
す割合(重量比)で配合して各種組成物を得る。 第5表中のウレタン水分散液、アジリジン環化
合物及びエチレン−酢酸ビニル共重合体水分散液
は、以下の通りである。 ウレタン水分散液: ハイドランHW311 アジリジン環化合物A: MDEIの25%水分散液 アジリジン環化合物A: TAZ エチレン−酢酸ビニル共重合体水分散液: 商品名スミカフレツクス400(住友化学工業
社製) 上記で得られた各種組成物を用いてポリ塩化ビ
ニルシートと合板との接着試験を行なつた。接着
条件及び接着試験方法は、以下の通りである。 (接着条件) PVCシート:可塑剤23パーツ半硬質ダブリン
グシート(厚み0.2mm、木目印刷) 合板:厚さ5.5mmタイプ工合板(表面ラワン材) 貼合せ方法:冷圧ウエツトラミネート法 塗布量:尺角当り12g(ロールコーター使用) 圧締条件:20℃×2Kg/cm2×60分 養生時間:20℃×7日間放置 (接着試験方法) (1) 常態接着強度:20℃、60%RHにて180度剥
離を行なう(引張速度:200mm/分、単位Kg/
25mm)。 (2) 耐水1日浸漬強度:20℃の水中に1日放置
し、濡れたまま(1)に準じて180度剥離を行なう
(単位Kg/25mm)。 (3) 耐水10日浸漬強度:20℃の水中に10日放置
し、濡れたまま(1)に準じて180度剥離を行なう
(単位Kg/25mm)。 (4) 耐熱クリープ試験:80℃にて90角度に500g
の静荷重を負荷し、1時間後及び24時間後にお
けるクリープの長さを測定する(単位mm/1時
間又はmm/24時間)。 (5) JAS2類浸漬剥離試験:日本農林規格の特殊
合板の試験法に準じ、温水試験を行なう。 (6) JAS1類浸漬剥離試験:日本農林規格の特殊
合板の試験法に準じ、煮沸試験を行なう。 但し、(1)〜(4)の試験片は25mm巾とし、(5)〜(6)の
試験片は75mm角とした。 結果を下記第5表に併せて示す。
【表】
備考:( )内は固形分(重量部)を表
わす。
実施例 6 芳香族イソシアネート系ポリエステル型ウレタ
ン水分散液(ハイドランHW311)60部、アジリ
ジン環化合物(MDEIの25%水分散液)4部及び
ポリ酢酸ビニル水分散液(商品名ボンドCH72、
コニシ社製)40部を配合して本発明組成物を得
る。 上記で得られた本発明組成物を用いて鋼板の上
にナイロンパイルを用いて静電植毛加工し、植毛
強度を測定した。植毛加工条件及び植毛強度の測
定方法は、以下の通りである。 (植毛加工条件) 鋼板:ボンデ鋼板、厚さ1.5mm ナイロンパイル:0.5mm×3d 塗布量:200g/m2 オーブンタイム:1分 植毛加工:ダウン法 乾燥:20℃、60%RH 養生:20℃×10日 (植毛強度の測定) JIS L 1084、A−2(フラツト法) を適用する。但し、摩擦子の曲率半径45mm、全荷
重500gf(45R法)で摩擦子は耐水研摩紙
(CC600W)を取り付けた。植毛強度もJIS L
1084に準じ、乾燥時の植毛強度(常態)、水湿潤
時の植毛強度(耐水)及び有機溶剤(トリクロロ
エチレン)湿潤時の植毛強度(耐溶剤)を測定し
た。また植毛加工品を煮沸水に4時間浸漬後、室
温水に戻し、濡れたまま植毛強度の測定も行なつ
た。(耐煮沸)。植毛強度は、基地(鋼板)が露出
するまでの摩擦回数とした。 その結果は以下の通りであつた。 常態植毛強度:2000以上 耐水植毛強度:863 耐溶剤植毛強度:314 耐煮沸植毛強度:1030
わす。
実施例 6 芳香族イソシアネート系ポリエステル型ウレタ
ン水分散液(ハイドランHW311)60部、アジリ
ジン環化合物(MDEIの25%水分散液)4部及び
ポリ酢酸ビニル水分散液(商品名ボンドCH72、
コニシ社製)40部を配合して本発明組成物を得
る。 上記で得られた本発明組成物を用いて鋼板の上
にナイロンパイルを用いて静電植毛加工し、植毛
強度を測定した。植毛加工条件及び植毛強度の測
定方法は、以下の通りである。 (植毛加工条件) 鋼板:ボンデ鋼板、厚さ1.5mm ナイロンパイル:0.5mm×3d 塗布量:200g/m2 オーブンタイム:1分 植毛加工:ダウン法 乾燥:20℃、60%RH 養生:20℃×10日 (植毛強度の測定) JIS L 1084、A−2(フラツト法) を適用する。但し、摩擦子の曲率半径45mm、全荷
重500gf(45R法)で摩擦子は耐水研摩紙
(CC600W)を取り付けた。植毛強度もJIS L
1084に準じ、乾燥時の植毛強度(常態)、水湿潤
時の植毛強度(耐水)及び有機溶剤(トリクロロ
エチレン)湿潤時の植毛強度(耐溶剤)を測定し
た。また植毛加工品を煮沸水に4時間浸漬後、室
温水に戻し、濡れたまま植毛強度の測定も行なつ
た。(耐煮沸)。植毛強度は、基地(鋼板)が露出
するまでの摩擦回数とした。 その結果は以下の通りであつた。 常態植毛強度:2000以上 耐水植毛強度:863 耐溶剤植毛強度:314 耐煮沸植毛強度:1030
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) カルボキシル基含有芳香族イソシアネー
ト系ポリエステル型水溶性もしくは水分散性ウ
レタン樹脂、 (b) 4,4′−ビス(エチレンイミノカルボニルア
ミノ)ジフエニルメタン及びω−アジリジニル
プロピオン酸−2,2−ジヒドロキシメチル−
ブタノール−トリエステルからなる群から選ば
れた少なくとも一種のアジリジン環化合物、及
び (c) 水性ラテツクス を配合してなる接着剤組成物。 2 前記ウレタン樹脂中のカルボキシル基含有量
が0.1〜20重量%である特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 3 アジリジン環化合物が4,4′−ビス(エチレ
ンイミノカルボニルアミノ)ジフエニルメタンで
ある特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の組
成物。 4 水性ラテツクスがポリ酢酸ビニル系水分散液
である特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
かに記載の組成物。 5 前記ウレタン樹脂100重量部に対してアジリ
ジン環化合物を0.1〜80重量部配合する特許請求
の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の組成
物。 6 前記ウレタン樹脂100重量部に対して水性ラ
テツクスを固形分換算で5〜2000重量部配合する
特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記
載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7283879A JPS55164244A (en) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | Aqueous resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7283879A JPS55164244A (en) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | Aqueous resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164244A JPS55164244A (en) | 1980-12-20 |
| JPS6333518B2 true JPS6333518B2 (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=13500941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7283879A Granted JPS55164244A (en) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | Aqueous resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55164244A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007224246A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤパンクシール材 |
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1979
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